メインログ | 雑談

CAMERA:1

GM:PC1:パイライト
GMキャラクターシートURL
GM:PC2:桑幡 嗣実
GMキャラクターシートURL

OP

GM:---
GM:第9地区・海浜公園
GM:---
GM:肌寒い冬の海。
GM:君たちは未確認オーヴァードの目撃情報を受けて、この場所までやってきたのだった。
GM:状況説明終了!
桑幡 嗣実:「昔はこれより騒がしかったって、本当なのかしらね」白い息を吐いて。厚着だが手袋はしていない。
パイライト:「前にやった時は、四六時中みんな騒いでたよ」あの時は、と。友達の姿を思い出す
パイライト:海を眺める。風に吹かれ、ロングコートの裾と前髪がはためいて
パイライト:「委員長さんは初めてだっけ」
桑幡 嗣実:「ええ。この、ワイバーン狩りに呼び出されるのはね」
桑幡 嗣実:「でもそっちじゃなくて、騒がしかったっていうのは、もっと前。二十年だったかな」
パイライト:「二十年」
桑幡 嗣実:「そう。生まれる前ね」
パイライト:「……そうだね」
桑幡 嗣実:「お互いにね」
桑幡 嗣実:「パイライト君。前にやったことがあるなら、呼びよせる方法とか心当たりない?」
パイライト:「さぁ」さらりと。変わらない表情のまま、応えて
パイライト:「前は友達と話してたら、勝手にきた。だから今回も待っていれば来るんじゃないかな」
パイライト:「……委員長さんは、話は苦手?」
桑幡 嗣実:「ええ。あまり得意じゃない。」
桑幡 嗣実:「無駄話とか、雑談とかね。時間が余るから」
パイライト:「そう。ぼくもだけどね」
桑幡 嗣実:「猫柳は、ほっといてもずっと喋ってるけど」
パイライト:「……うん」
パイライト:少しだけ、視線を落とす
桑幡 嗣実:「パイライト君」
桑幡 嗣実:「名前は聞いてる。災難ね」
パイライト:「……こっちも、委員長さんのことは聞いてるよ」
桑幡 嗣実:「でしょうね。いきなりあだ名だったし」
パイライト:「嫌いだった?」
桑幡 嗣実:「別に。悪い意味でもないしね」
桑幡 嗣実:「でも、見た目だけでそう呼ぶやつがいたらバカでしょう」
パイライト:「辛辣だ」
パイライト:「まぁ、お姉さんが随分楽しそうに話してたから。つい」
桑幡 嗣実:「楽しそうにね。ならよかったけど」
桑幡 嗣実:「あいつ、からかうけど悪口は言わないから。まあ妙なことは吹き込まれてないでしょう」
パイライト:「そうだね」
桑幡 嗣実:「そう」
桑幡 嗣実:しばらく沈黙。海風だけが鳴っている。
パイライト:……どこか不思議な感覚だ。ここにいない誰かを通して、繋がっている
パイライト:「本当のことを言うと」沈黙を破るように口を開く
桑幡 嗣実:「ええ」
パイライト:「委員長さんを羨ましいと思ってる」
桑幡 嗣実:「話がだいぶ違うでしょう」
桑幡 嗣実:「どこまで行ったの?」
パイライト:「バス停?」
桑幡 嗣実:「告白したんでしょ? 猫柳に」
パイライト:「……思ってることは伝えたよ」
桑幡 嗣実:「それだけ」
パイライト:「……」
桑幡 嗣実:「あいつに何か聞かせたいなら、そのときは思いっきり掴んどかないと駄目よ。」
桑幡 嗣実:「すぐ余所見するから。話題もだけど」
パイライト:「……まだ、尻尾の先しか見えてない」
パイライト:「手を伸ばしても逃げられそうだけど」
パイライト:「次は、掴むよ」
パイライト:「そう言ってくれるなら」
桑幡 嗣実:「それが猫のしっぽ(R:tail)だとわかってるなら、もうあらすじ(R:tale)は見えてるってこと」
桑幡 嗣実:「……あんまりうまく行かないな。やっぱりセンスね、こういうのは。」
パイライト:「……充分だと思うけどな」
桑幡 嗣実:「お世辞は結構。無粋なの、昔から。」
パイライト:「本音だよ」
桑幡 嗣実:「思ったより普通ね。もっとエキセントリックなのかと思ってた。」
パイライト:「泥棒猫だし?」
桑幡 嗣実:「猫と言うには背筋が伸びすぎてる。」
パイライト:「遊びも足りないかな」
桑幡 嗣実:「そうね。まあ、真似をするだけで疲れるらしいから。」
桑幡 嗣実:「やりやすいところからやったらいいんじゃないの。君も、私も。」
パイライト:「目標地点は同じだから」
桑幡 嗣実:「そこはわからない。アプローチが違えば、目的地が似たようなものでも……」
???:ガシャガシャ!ガシャガシャガシャ!
GM:波打ち際から、軋むような音が聞こえてくる。
GM:巨大な海老の怪物が、君たちへと突進してくる!
イセエビ・モンスター:「シンネンーッ!!」
パイライト:「……続きは後で」
桑幡 嗣実:「相手はあれでいいの?」
パイライト:「前に見たのと違うけど」
パイライト:「まぁ。それでいいと思うよ」
パイライト:「──それじゃあ」
パイライト:「やろうか。桑幡お姉さん」
GM:---
GM:シーン終了、ロイス購入が可能です!
GM:5分間!
桑幡 嗣実:念のためボディーアーマ。
桑幡 嗣実:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 8[8,8] → 8 → 失敗

桑幡 嗣実:《夢の雫》で16。成功して装備します。
桑幡 嗣実:「年下の子:パイライト:○好感/敵愾心」、「敵:伊勢海老:○好奇心/憤懣」でロイス取得。
パイライト:調達は保留
パイライト:ロイス、桑幡お姉さんに「委員長さん:想像通り〇/……難しい」
パイライト:追加でイセエビに「殴る〇/殴る」
パイライト:以上

クライマックス

GM:ではクライマックスへ!
GM:ふたりとも登場!
桑幡 嗣実:あ。1シーン目のぶんも振る?
GM:あ、忘れてました!
GM:まとめて振っといてください!
パイライト:2d10+38
DoubleCross : (2D10+38) → 4[3,1]+38 → 42

桑幡 嗣実:2d10+38
DoubleCross : (2D10+38) → 7[4,3]+38 → 45

桑幡 嗣実:45。よし。
GM:---
GM:第9地区・海浜公園
GM:---
イセエビ・モンスター:「ニューイヤーッ!!」
イセエビ・モンスター:触覚を振り上げたおめでたい感じの威嚇が
イセエビ・モンスター:大気を震わせる!
イセエビ・モンスター:衝動判定・難易度9!
桑幡 嗣実:1dx>=9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 10[10]+9[9] → 19 → 成功

桑幡 嗣実:回った。成功です
桑幡 嗣実:2d10+45
DoubleCross : (2D10+45) → 17[7,10]+45 → 62

パイライト:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 7[4,7]+1 → 8 → 失敗

パイライト:アバーマウント取られた影響がー
パイライト:2d10+42
DoubleCross : (2D10+42) → 13[7,6]+42 → 55

イセエビ・モンスター:そしておなじみのワイバーンタイムを発動!
イセエビ・モンスター:クライマックス中の侵蝕を50増加!
イセエビ・モンスター:受けますか!
パイライト:受け取ります
桑幡 嗣実:受ける!
桑幡 嗣実:ということで112まで。ようやくエンジンに火が入った。
GM:ではマップは以下!
GM
イセエビ・モンスター×2
5m
PC

GM:モンスターの行動値は5!
GM:セットアップから!
イセエビ・モンスター:なし!
パイライト:なし!
桑幡 嗣実:なし!
GM:ではまずパイライトくんの手番!
GM:どうぞ!
パイライト:マイナーで《インフィニティウェポン》
パイライト:メジャー《Cウロボロス》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》、判定前オート《砂の加護》
パイライト:目標は1番!
GM:どうぞ!
パイライト:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[2,2,3,4,5,6,6,8,9,9,9]+6[1,2,3,6]+4 → 20

パイライト:うーん振るわぬ
イセエビ・モンスター:ガード!
イセエビ・モンスター:ダメージを!
パイライト:ダメージ判定前《原初の黒:フェイタルヒット》、+4D
パイライト:3d10+37+4d10
DoubleCross : (3D10+37+4D10) → 16[6,3,7]+37+13[9,1,2,1] → 66

パイライト:装甲有効
イセエビ・モンスター:でっけえ!
イセエビ・モンスター:しにます!
パイライト:やろうか、と声をかけ。右手に握り込まれたそれの感触を確かめて
パイライト:「──初陣だ」
パイライト:右手を包む結晶。基点に伸びてゆくものが形作るのは、一振りの槍
パイライト:コートの袖から影が柄を掴む。
イセエビ・モンスター:「シンネンッ!?」
イセエビ・モンスター:警戒姿勢!丸まって攻撃に備えるが…
パイライト:足場は上等。相手は巨大。肌寒いのが残念だけど
パイライト:「────穿って貫く」
パイライト:身を沈め、全身を使用した投擲動作。手から離れた後も影の触手が第二の加速をかけ
パイライト:甲殻を破壊し、頭から尻まで打ち貫く
パイライト:「……食べるには大味かな」
GM:では続いて
GM:桑幡さんの手番!
桑幡 嗣実:はい。マイナーで戦闘移動、残った海老にエンゲージ。
桑幡 嗣実:……まあ、ここで迷っても仕方ないか。海老向けのロイスをタイタス化して即時昇華。C-1。フォールンブレイド起動。
桑幡 嗣実:《コンセントレイト》《カスタマイズ》
桑幡 嗣実:8dx4
DoubleCross : (8R10[4]) → 10[3,3,4,5,5,5,7,9]+10[1,2,4,6,7,8]+10[4,5,9,10]+10[1,1,4,9]+10[4,6]+10[7,10]+10[5,6]+10[7,10]+10[1,4]+1[1] → 91

桑幡 嗣実:あ。これだけ出れば足りるかな。《剣精の手》
桑幡 嗣実:1dx4+100
DoubleCross : (1R10+100[4]) → 1[1]+100 → 101 → ファンブル

桑幡 嗣実:《妖精の手》。
桑幡 嗣実:1dx4+110
DoubleCross : (1R10+110[4]) → 10[4]+10[4]+10[7]+10[6]+10[5]+10[9]+2[2]+110 → 172

桑幡 嗣実:の、《夢の雫》。180。
イセエビ・モンスター:ガード!
イセエビ・モンスター:ダメージを!
桑幡 嗣実:19d10+9 装甲有効
DoubleCross : (19D10+9) → 100[8,10,3,10,4,1,3,7,10,5,5,1,4,6,5,9,3,2,4]+9 → 109

イセエビ・モンスター:絶死!
イセエビ・モンスター:「ニューイヤーーッ!」
イセエビ・モンスター:ゴロゴロゴロッ!!
イセエビ・モンスター:トゲだらけの装甲を丸めながら、敵対者の方へと転がっていく!
桑幡 嗣実:工業用部品みたいな無骨な拵えの刀を、上段に構える。教わった通りのすり足で、突撃に軸を合わせる。
桑幡 嗣実:「……せあっ!」
桑幡 嗣実:真っ直ぐに、基本通りの振り下ろし。
桑幡 嗣実:刃筋が立った。
桑幡 嗣実:ぎん、という、ものすごく太い弦楽器をかき鳴らしたような音。
桑幡 嗣実:突っ込んできた大海老が、殻ごとその勢いのまま、真っ二つに断ち割れる。
イセエビ・モンスター:「シン……ネンーッ……」
イセエビ・モンスター:ゴロゴロ……パカッ
イセエビ・モンスター:綺麗に真っ二つとなって、ぱたんと倒れる。
GM:戦闘終了!
GM:君たちの勝利だ。
桑幡 嗣実:「やっぱり折れるか。仕方ないのかな」折れる、というより完全に何もなくなった刀身の、鍔だけを鞘に戻す。
パイライト:ぞくり、と背筋が泡立つ。目の前の彼女が振るった刀、そこに納められたものを改めて理解して
パイライト:「お疲れ様。あとは回収が来ると思うから」
桑幡 嗣実:「ええ。お疲れ様」
パイライト:「……委員長さんが想像通りの人でよかった」
桑幡 嗣実:「君はあんまり、想像通りでもなかったな。」
桑幡 嗣実:「結構な物好きね。」
パイライト:「委員長さんだって同じだと思うけど」
パイライト:沈黙を挟んで
桑幡 嗣実:小さく溜息。
パイライト:奇しくも。ため息が重なった
GM:---
GM:バックトラック!
GM:ワイバーンタイムの効果により、侵蝕50低下!
パイライト:75で帰還
桑幡 嗣実:50削って73、帰還確定!
GM:では経験点は固定で3点プレゼント!
GM:お疲れ様でしたー!
パイライト:お疲れ様でした! ありがとうございます
桑幡 嗣実:お疲れさまでした。ありがとうございました!

CAMERA:2

GM:PC1:田井中次郎
GMキャラクターシートURL
GM:PC2:長良川みち子
GMキャラクターシートURL

OP

GM:コマをセットし、OPの侵蝕値をふれい!
田井中次郎:45+1D10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+3[3] → 48

長良川みち子:長良川みち子の侵蝕率を+41した(侵蝕率:8->49)
GM:---
GM:第2地区・巨大集合住宅
GM:---
GM:九龍城砦めいて入り組んだ、灰色の建物。
GM:君……田井中次郎はこの付近で目撃された未確認オーヴァードの捜索のため
GM:タッグを組むエージェントと待ち合わせをしていたのだった。
GM:状況説明以上!
田井中次郎:冬風にはためく漆黒のロングコート。
田井中次郎:田井中次郎は一年で冬が最もイキイキしている。
田井中次郎:コートを着ていても職質を受けないし、熱中症で倒れることも無いからだ。
長良川みち子:「えっと、あなたが"ナイトメアブリンガー"ですね」
長良川みち子:そんな彼の前に、学校の制服を着た少女。
田井中次郎:「……」あえてすぐには反応せず、ゆっくりとそちらに顔を向ける。
田井中次郎:その方がカッコいい感じだからだ。
長良川みち子:「おぉ」
長良川みち子:心なしか感心したような声が上がります。
田井中次郎:「……"デリヴァティヴ"か?」 低い声。
長良川みち子:「ええ、はい。任務の時には──
"デリヴァティヴ":「そう名乗っている」
"デリヴァティヴ":どこからか取り出した仮面を被る。ボイスチェンジャーが仕込まれているのか、声まで男性のものに変わっている。
田井中次郎:「!?」
田井中次郎:「…………!?」
田井中次郎:「???」
田井中次郎:(め…………)
田井中次郎:(めちゃめちゃかっこいい……!!)
田井中次郎:「…………」動揺とワクワクを隠して、コートを翻して踵を返す。
田井中次郎:「フン……そうか……」
田井中次郎:「それだけ確認できれば十分だ」
田井中次郎:「最初に言っておくぞ、"デリヴァティヴ"」
"デリヴァティヴ":「フ……何かな」
田井中次郎:「俺は無用な馴れ合いをするつもりは無い」
"デリヴァティヴ":「私とてそうだとも」
"デリヴァティヴ":「だが……なぜかな、君と波長が合いそうだ。ただの予感だがね」
田井中次郎:「フン……」
田井中次郎:歩き出して。
"デリヴァティヴ":そう言って、彼に追いつき、肩を並べるように
田井中次郎:「俺から離れるなよ、"デリヴァティヴ"」
田井中次郎:「この辺りは入り組んでいる」
田井中次郎:「はぐれれば探すのが手間だ」
"デリヴァティヴ":「おっと、流石に土地勘では地区のエージェントたる君に一歩劣らざるを得ないからね」
"デリヴァティヴ":「精々その忠告を重く受け止めるとしよう」
"デリヴァティヴ":と、油断なくガントレットを構えながら建物へ踏み入る。
田井中次郎:「懸命な心掛けだな」言いつつ、チラチラと長良川さんの仮面を横目で見ている。
"デリヴァティヴ":いくばくか、最初より頭の位置が高くなっているのに気づくかもしれない。
"デリヴァティヴ":足元は巧妙にコートで隠れており、田井中さんの角度からは見えない。
田井中次郎:「?」
田井中次郎:(まさか)
田井中次郎:(変身すると身長も伸びるタイプなのか……?)
田井中次郎:(ライダーとかそうだもんな……)
"デリヴァティヴ":「この仮面が気になるかな?なに、大した代物ではない」
"デリヴァティヴ":「任務に赴く際の……そうだな、気構えのようなものだ」
田井中次郎:「……気構え?」
"デリヴァティヴ":「自分がUGNエージェントであるという事を自覚するための」
"デリヴァティヴ":「──君には、そういう物はないかな?」
田井中次郎:「……」少し、黙ったまま歩みを進め。
田井中次郎:「戦うのが、立ち向かうのが……」
田井中次郎:「もっと強い自分だと」
田井中次郎:「そう、弱い自分に言い聞かせる……」
田井中次郎:「そういう類のものか」
"デリヴァティヴ":「……あるいは」
"デリヴァティヴ":「そうかも知れないな。だとしたら礼を失したかもしれない」
"デリヴァティヴ":「そういった代物は、君にはあまり必要なさそうだ」
田井中次郎:「……いや」かぶりを振る。
田井中次郎:「そんなことは無い」
田井中次郎:「俺も仮面を被っている。俺だけじゃない。それは、誰しも同じことだ」
田井中次郎:「君のそれは、たまたま目に見えるというだけ。それだけのことだ」
"デリヴァティヴ":「──やれやれ、一本取られてしまったな。それは……その通りだ」
田井中次郎:「……」
田井中次郎:足を止めて、"デリヴァティヴ"に向き合う。
田井中次郎:「いいか、"デリヴァティヴ"」
"デリヴァティヴ":「……ふむ」こちらも、浮遊するのをやめる。
田井中次郎:「君のその仮面は、時に誰かに無意味だと言われるかもしれない」
田井中次郎:「あるいは、愚かだと嘲られることもあるかもしれない」
田井中次郎:「……だが、それは必ず、誇るべき、守るべきものだ」
田井中次郎:「……大事にしてくれ」
"デリヴァティヴ":(か……)
"デリヴァティヴ":(かぁっこいい……!)
"デリヴァティヴ":「敵わんな、フフ。ああ」
"デリヴァティヴ":「思ったより君は存外、お人よしのようだが」
田井中次郎:「馬鹿を言うな……必要なことを言っただけだ」
"デリヴァティヴ":「と、こういう言い方は意地が悪かったかな。」
"デリヴァティヴ":「感謝しているということだ」
田井中次郎:「感謝など不要だ。だが、それなら一つ」
田井中次郎:「お前に聞きたいことが……」
GM:ガサガサッ ガサガサガサッ!!
GM:建物の影から、何かが現れる
田井中次郎:「!」
"デリヴァティヴ":「話はここまでのようだ…名残惜しいがね」
"デリヴァティヴ":そう言いながら気取った動作で振り向く──
イセエビ・モンスター:「シンネンーーーーッ!!」
イセエビ・モンスター:それは巨大な伊勢海老にほかならない!
"デリヴァティヴ":「……は?」
田井中次郎:「き」
田井中次郎:「巨大な伊勢海老……!?」
田井中次郎:「何という事だ」
田井中次郎:「さしずめイセエビ・モンスターと言ったところか……!!」
"デリヴァティヴ":「っ……ごほっ!あっなるほど!そういう風にすれば(小声)」
長良川みち子:(いや、またこういう敵!? こんなのばっかりじゃないかしら、最近)
"デリヴァティヴ":「やれるか、"ナイトメアブリンガー"」
田井中次郎:「当然だ。片付けるぞ、"デリヴァティヴ"」
田井中次郎:至極真面目な表情で。
田井中次郎:「お前の力を見せてみろ」
GM:---
GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です!
GM:5分間!
"デリヴァティヴ":先輩エージェント 田井中次郎 感服〇/脅威
"デリヴァティヴ":なんてカッコいい人なんだ…服もカッコいい……とか思っている
GM:www
"デリヴァティヴ":1dx+4 強化素材!
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 4[4]+4 → 8

"デリヴァティヴ":この感嘆を以て以上です
田井中次郎:長良川みち子 ○かっこいい/仮面の詳細知りたい
田井中次郎:アンチマテリアルライフルを買うぞ!
田井中次郎:コンセ無形 45>51
田井中次郎:6DX7+3>=35
DoubleCross : (6R10+3[7]>=35) → 10[1,6,6,7,7,10]+10[7,9,10]+10[1,5,10]+10[8]+3[3]+3 → 46 → 成功

田井中次郎:フン……
GM:マジかよ!
"デリヴァティヴ":かっこいい……
田井中次郎:装備して以上!

クライマックス

GM:ではクライマックス!
GM:ふたりとも出よ!
"デリヴァティヴ":長良川みち子の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:49->59)
田井中次郎:51+1D10
DoubleCross : (51+1D10) → 51+6[6] → 57

GM:---
GM:第2地区・巨大集合住宅
GM:---
イセエビ・モンスター:「ニュー!イヤーッ!!」
イセエビ・モンスター:トゲトゲの触覚を振り乱して威嚇!
イセエビ・モンスター:君たちのレネゲイドを震わせる!
イセエビ・モンスター:衝動判定!難易度9だ!
田井中次郎:6DX+1>=9
DoubleCross : (6R10+1[10]>=9) → 10[1,1,8,8,9,10]+3[3]+1 → 14 → 成功

田井中次郎:57+2D10
DoubleCross : (57+2D10) → 57+7[4,3] → 64

"デリヴァティヴ":3dx>=0
DoubleCross : (3R10[10]>=0) → 3[1,3,3] → 3 → 成功

"デリヴァティヴ":入力間違えました 暴走!
"デリヴァティヴ":2d10+59
DoubleCross : (2D10+59) → 15[7,8]+59 → 74

イセエビ・モンスター:ここでおなじみワイバーンタイム!
イセエビ・モンスター:クライマックス中のみ侵蝕を50上昇!
イセエビ・モンスター:受けますか否か!
田井中次郎:受けて114!
"デリヴァティヴ":受けて124です
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 1

GM:今回はぼっち海老!早いもの勝ちだ!
GM:行動値は5!相対距離5m!
GM:セットアップから!
イセエビ・モンスター:なし!
"デリヴァティヴ":なし
田井中次郎:≪原初の黄:オーバーウォッチ≫
田井中次郎:二人ともメジャーダイス+3!
田井中次郎:114>118
"デリヴァティヴ":わーい
田井中次郎:以上!
GM:ではまず行動値8!
GM:田井中くんの手番から!
"デリヴァティヴ":いけーナイトメアブリンガー!
田井中次郎:うーんイセエビ遅いうえに1体なのか
田井中次郎:待機してちょっと動き止める演出だけしてもいいですか?
GM:ではコンビネーションアタックということで
GM:長良川さんの手番にまとめて演出!
GM:手番どうぞ!
"デリヴァティヴ":えっとこの場合自分が殴るのか ではありがたく……
"デリヴァティヴ":オート《縮地》戦闘移動 イセエビモンスターを挟んで向かい側に10m移動します
"デリヴァティヴ":《バックスタブ》が適用され攻撃力+20
"デリヴァティヴ":10dx7 メジャーアクションで《コンセントレイト》《瞬速の刃》です
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[4,4,4,4,5,6,6,7,7,9]+10[2,2,7]+3[3] → 23

"デリヴァティヴ":3dx7
DoubleCross : (3R10[7]) → 10[2,4,8]+5[5] → 15

イセエビ・モンスター:ガード!ダメージを!
"デリヴァティヴ":3dx+26
DoubleCross : (3R10+26[10]) → 8[2,4,8]+26 → 34

"デリヴァティヴ":間違えました
"デリヴァティヴ":40ですね
イセエビ・モンスター:では耐える!
田井中次郎:耐えた!
イセエビ・モンスター:海老はちょっとだけワイバーンより硬い!
"デリヴァティヴ":帯電。
"デリヴァティヴ":体内電流を操ることによる反射加速
"デリヴァティヴ":反磁性体に物理法則を超えて干渉する電磁加速によって肉体を射出する
"デリヴァティヴ":そのまま十指より伸びた鋼の糸で切り裂こうとするが──
イセエビ・モンスター:ギギン!!
イセエビ・モンスター:糸は殻に食い込むものの、切り裂くまでには至らない!
イセエビ・モンスター:恐るべき野生生物の脅威だ
"デリヴァティヴ":「厄介だな、手こずらせてくれる……!」
イセエビ・モンスター:「ニューイヤー!シンネンーッ!」
長良川みち子:(こんなふざけた鳴き声に惑わされたりしない……私はエージェントだ!)
長良川みち子:(田井中さんと同じ、エージェントなんだから!)
GM:そして海老の手番!
GM:1d2
DoubleCross : (1D2) → 2

イセエビ・モンスター:マイナーで破壊の爪&ハンティングスタイル!
イセエビ・モンスター:長良川さんに突っ込む!
イセエビ・モンスター:メジャーでコンセ+獣の力!
田井中次郎:≪原初の黒:時の棺≫
田井中次郎:114>126
長良川みち子:きゃー
イセエビ・モンスター:グワァーーッ
イセエビ・モンスター:身動き……出来ない!
イセエビ・モンスター:「ニューイヤーーッ!」
イセエビ・モンスター:ブチブチブチッ
イセエビ・モンスター:鋼線を強引に引きちぎり
イセエビ・モンスター:ギャルギャルギャルギャルッ!!
イセエビ・モンスター:丸まって激しくバウンドしながらUターン!
イセエビ・モンスター:長良川へと迫る!
長良川みち子:攻撃に使った糸を即座にパージし、新たな鋼糸で攻撃に備える……だが、その時は来ない。
田井中次郎:「十分だ、"デリヴァティヴ"」
田井中次郎:“ナイトメアブリンガー”の腕が、ぞわり、と黒く染まっていく。
田井中次郎:影と肉体の境界が曖昧になり、輪郭がぼやける。
田井中次郎:闇そのものと化した腕を振る。
田井中次郎:ばしゃり、と腕が弾け、無数の触手の刃と化して、海老の甲殻を刺し穿つ。
田井中次郎:「これで刃が通る」
イセエビ・モンスター:「シン……ネン!?」
イセエビ・モンスター:固定されている。押すも引くも出来ない
GM:では待機の田井中さん
GM:手番!
"デリヴァティヴ":オート《間隙の魔術師》
"デリヴァティヴ":はーい。田井中さんの戦闘移動をシーンの任意の場所に。さらに移動した場合攻撃力+20です
"デリヴァティヴ":長良川みち子の侵蝕率を+12した(侵蝕率:124->136)
"デリヴァティヴ":さっきの殴りの分上げてなかった
GM:好きな場所にテレポートだ!
田井中次郎:じゃあ長良川さんの1メートル右!
田井中次郎:マイナーなし
田井中次郎:メジャーでコンボ【ナイトメアブリンガー】
田井中次郎:≪コンセントレイト:ウロボロス≫+≪無形の影≫
田井中次郎:アンチマテリアルライフルを使用。
田井中次郎:12DX7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[1,2,3,4,5,7,8,8,9,9,10,10]+10[4,4,7,8,10,10,10]+10[1,1,5,7,7]+10[1,9]+3[3] → 43

イセエビ・モンスター:ヒエッ
イセエビ・モンスター:回避!
イセエビ・モンスター:8dx
DoubleCross : (8R10[10]) → 10[1,2,3,5,6,8,10,10]+2[1,2] → 12

イセエビ・モンスター:ダメージを!
田井中次郎:ダメージ時に≪フェイタルヒット≫使用。
田井中次郎:総計126>136
田井中次郎:HP28>25
田井中次郎:5D10+20+4D10+2D10
DoubleCross : (5D10+20+4D10+2D10) → 17[8,2,4,1,2]+20+23[5,2,8,8]+15[7,8] → 75

田井中次郎:しねーっ
イセエビ・モンスター:しぬーっ!
イセエビ・モンスター:戦闘不能!
田井中次郎:コートの下から取り出し、怪物に向けたのは、大口径のライフル。
田井中次郎:腕を覆う影がライフルを呑み込み、浸食するように黒く染めていく。
田井中次郎:めきめきと軋むような音と共に、シルエットが変貌していき、
田井中次郎:現れるのは、元が既製品と思えぬような、巨大な怪物の顎。
田井中次郎:内部で高速回転する弾丸が、咆哮めいた高音を発し、銃口からは吐息のように炎が漏れる。
"デリヴァティヴ":(おぉ……)
田井中次郎:「喰らえ……!」
田井中次郎:大砲のような砲撃音が轟き、劫火を撒き散らす銃弾が螺旋の軌道を描く。
イセエビ・モンスター:「シンネンーーーッ!!」
イセエビ・モンスター:至近距離で直撃!爆発四散!
田井中次郎:「……!」
田井中次郎:(しまった……!)
田井中次郎:海老に駆け寄り、その残骸を確かめ、顔を顰める。
田井中次郎:「くっ!」
田井中次郎:(おいしそうだったのに……!)
長良川みち子:「……どうしましたか、"ナイトメアブリンガー”さん」
田井中次郎:「……」
田井中次郎:「何でもない」 スッと立ち上がる。
田井中次郎:「"デリヴァティヴ"。礼を言っておく」
田井中次郎:「お前が動きを止めてくれたおかげで、こちらの攻撃の時間が稼げた」
長良川みち子:「ふふ。“ナイトメアブリンガー”さん。すごく真面目な方なんですね!」
長良川みち子:イセエビ・モンスターの無力化を確認し、地味極まりない女子高生の姿に戻った長良川みち子がいつの間にか傍らに立っている
田井中次郎:「……」 少し嬉しそうに。ちゃんとコードネームで呼んでくれる人は珍しい。
長良川みち子:「エビの化け物が出てきても、一切うろたえないですし……まだまだ学ぶことは多いなあ……」
田井中次郎:「ひとつ……」
田井中次郎:その顔をじっと見つめる。
長良川みち子:「はい、なんですか?」
田井中次郎:「聞いてもいいか、“デリヴァティブ”」
長良川みち子:「ええ。私に答えられることなら」
田井中次郎:「……」
田井中次郎:「その仮面……」
田井中次郎:「自作か?」
長良川みち子:「……」
長良川みち子:「……はい」カァ、と顔が熱くなる。
田井中次郎:「そうか……」真剣な顔で。
田井中次郎:「作るのは……大変だったのか?」
長良川みち子:その表情を認めるや、変身時の姿に言及される事に慣れていない為に表に出た羞恥心を抑えて
長良川みち子:「ええ。でも、その甲斐はありました」
田井中次郎:「そうだろうな……」 頷いて。
田井中次郎:「よく、似合っていた」
長良川みち子:「……ふふ」口元を綻ばせる。
田井中次郎:「……」
長良川みち子:「?」
田井中次郎:「……」
田井中次郎:「そういうのもう一個くらい……」
田井中次郎:「……作れたり……するだろうか……?」
長良川みち子:「────!」
長良川みち子:「はい! 仕事柄壊れることもしばしばなので」
田井中次郎:「そうか……それなら、その……」
田井中次郎:「出来れば、時間がある時で構わないんだが……」
田井中次郎:周囲に誰もいないのに、人目を憚るように。
長良川みち子:「ふふふ、みなまで言わなくても大丈夫ですよ」
田井中次郎:「!そうか……!」 ぱっと表情を輝かせる。
田井中次郎:「ありがとう、“デリヴァティブ”……!」
長良川みち子:「『これ』は“デリヴァティヴ”のものなので……あるいは」
長良川みち子:「別のデザインの方が良いですか? いえ、ひとまず後にしましょう」
長良川みち子:そう言いながら、LINEのQRコードを差し出してくる。
長良川みち子:めちゃくちゃ服装のセンスに感じ入っている“ナイトメアブリンガー”にマスクのデザインを褒められて、かなり機嫌が良さそう。
田井中次郎:「ああ……! 追って詳細に打ち合わせを……設定面とのすり合わせも――」
田井中次郎:うきうきしながら、連絡先を交換した。
GM:---
GM:バックトラック!
GM:ワイバーンタイムの効果により
GM:侵蝕50低下!現在値をどうぞ!
GM:オッケイ!
田井中次郎:86!
長良川みち子:86! 帰還だ!
長良川みち子:なかよし
田井中次郎:やったね
GM:経験点は固定3!召し上がれ!
GM:そしておつかれさまでした~!!
田井中次郎:お疲れさまでした!
長良川みち子:お疲れさまでした~

CAMERA:3

GM:PC1:猫柳 麻子
GMキャラクターシートURL
GM:PC2:四嶺 廂
GMキャラクターシートURL

OP

GM:ではコマが出来たらOP侵蝕どうぞ!
猫柳麻子:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 4[4]+32 → 36

四嶺 廂:1d10+28
DoubleCross : (1D10+28) → 2[2]+28 → 30

GM:---
GM:第9地区・海浜公園
GM:---
GM:防波堤の傍、波のぶつかるテトラポットの上。
GM:君たちは不審なオーヴァードの目撃情報によって駆り出され
GM:その捜索を行っているのだった。
GM:状況説明以上!
猫柳麻子:「不審なオーヴァードだと。」
四嶺 廂:「なんか、いつものやつとは違うみたいですね」
四嶺 廂:恰幅のいい少年がテトラポットの上を存外身軽にひょいひょいと飛び渡る。ハヌマーン能力者だ。
猫柳麻子:「ンニ。他の場所では海老が出たと聞く。」
猫柳麻子:その横をぴょんぴょんと追従する。
四嶺 廂:「へぇ、海老ですか。珍しいですね」
四嶺 廂:「…待って。海老。海老!?」
四嶺 廂:「どういうことなんですか!?」
猫柳麻子:「ンニャハハ!猫もいるのだ。」自分を指さす
猫柳麻子:「今更竜や海老がいてもおかしくなかろう?」
四嶺 廂:「こうやって話してると、たまに猫柳さんが本物の猫なんじゃないかって思っちゃいそうですね」
四嶺 廂:「前の作戦の時、こっちが病院直行だったからちゃんと挨拶もしてなかったけど」
四嶺 廂:「猫柳さんはあの後、どうしてたんですか?」
猫柳麻子:「支部に戻って大盛パスタの膝の上で丸くなっていたとも。怪我がなかったからナ。」
猫柳麻子:「オマエのおかげで。」
四嶺 廂:「……それなら何よりです」
四嶺 廂:――死ぬ、と思った。目の前が真っ赤になった。その先の記憶がない。
四嶺 廂:気付いたら例によって病院のベッドの上だ。その日のうちに抜け出したが。
猫柳麻子:「……。」ふと立ち止まって四嶺に振り返る
四嶺 廂:「どうしたんですか?」こちらも立ち止まる。
猫柳麻子:「まだ続けてたりするのか?あんな感じの無茶を。」
四嶺 廂:「……丈夫な体を、使えるように使ってるだけですよ。無茶ってほどのことでもないですし」
猫柳麻子:「無茶でなければ気を失って病院にシュートされることもないと思うが?」
四嶺 廂:「それは、その。 やっぱり、『連続殺人鬼』として見ても無茶だってこと、ですか?」
猫柳麻子:ぴょん、と一歩四嶺に近寄る
四嶺 廂:「わっ」一歩飛びすさりそうになって慌ててこらえる。このチームだと決まった時に心の準備はしていたはずだ。
猫柳麻子:「一般的(フラット)な目線でだ。いつも鼠(ラット)を追う目をしているわけではない。」
四嶺 廂:「……」気まずそうに目を泳がせる。物理的にも精神的にも目をやる先がない。
四嶺 廂:「わからないんです」
猫柳麻子:「わからない?」
四嶺 廂:「僕は剣も銃も使えないし、レネゲイドで物を燃やしたりもできない。代わりに、自分に出来ることをやっている」
四嶺 廂:「そうすれば、あとはいつも周りの人が何とかしてくれるから。猫柳さん達がそうしてくれたように」ゆっくりと、しかししっかりと目を合わせる。
四嶺 廂:「生きて帰れた時はいつも……なんていうか、会心の手ごたえがあります。やることをやって、群れごと生き延びたと」
四嶺 廂:「でも、一緒に戦った人と顔を合わせると……みんな、そんなに嬉しそうじゃないんですよ」
猫柳麻子:「よい同僚に囲まれたナ。」
四嶺 廂:「そうですね。いい人ばかりです」
猫柳麻子:「ボロボロに傷ついて犠牲になった人間を見て嬉しそうにするのはアタシの側の人間だ。」
猫柳麻子:「それが優しい人間ならなおさらナ。」
四嶺 廂:「……」無意識に、手を体に巻き付けた鋼線にやる。
四嶺 廂:殺した。人を襲うジャームとなりながらも、親友の献身で半年間人を殺さずにいた女性を。その名前を憶えている。
猫柳麻子:また更に一歩、四嶺に近づく。
猫柳麻子:同じテトラポッドの上に二人は立っている。
四嶺 廂:目をそらさず、体も動かさない。
四嶺 廂:煽った。生きたまま機械の部品にされ、恐怖と絶望の悲鳴を上げる人々の不安を。狙いは当たったが、犠牲者は帰ってこなかった。
四嶺 廂:優しい? 僕が?
猫柳麻子:「自分が優しいかどうか疑問か?」
四嶺 廂:「……そうかもしれません」
GM:ガサッ ガサガサッ
GM:テトラポットの上に、乗り上げてくるなにかがある
イセエビ・モンスター:「シンネンーーーッ!!」
四嶺 廂:「!?」
四嶺 廂:「なんだこれ!!??」
猫柳麻子:「!」下からの奇襲、対応に難しい位置だ。
四嶺 廂:とっさに身を乗り出そうとして…
四嶺 廂:(まだ続けてたりするのか?)
四嶺 廂:胴の履帯から、鋼線を展開。迫りくるハサミに打ち付け、猫柳さんを背中に庇ったまま反動で距離を取る!
猫柳麻子:四嶺に背負われる。振り落とされないよう首に腕を回す。
猫柳麻子:もしかしたら背中に柔らかい質量を感じているかもしれない。
猫柳麻子:「疑問は解決したか?」
猫柳麻子:耳元で囁く
四嶺 廂:暖かい。柔らかい。 そしてその細腕が、自分の頸椎を再生限界を超えてたやすく手折れることを知っている。
四嶺 廂:「……糸口くらいは見えた気がしてきました」
GM:---
GM:シーン終了。ロイスと購入が可能!
GM:5分間!
猫柳麻子:ロイス!四嶺くんに〇信頼/不安
猫柳麻子:購入は大槌!
猫柳麻子:《紡ぎの魔眼》使用。エージェントツール載ります
猫柳麻子:5dx+5>=14
DoubleCross : (5R10+5[10]>=14) → 9[3,4,6,8,9]+5 → 14 → 成功

猫柳麻子:成功!装備!
猫柳麻子:以上!
四嶺 廂:猫柳麻子 "殺人鬼" 〇憧憬/畏れ
四嶺 廂:強化素材!
四嶺 廂:《援護の風》四嶺 廂の侵蝕率を+2した
四嶺 廂:5dx+1>=15
DoubleCross : (5R10+1[10]>=15) → 10[2,3,6,9,10]+3[3]+1 → 14 → 失敗

四嶺 廂:財産1使って購入。猫柳さんの大槌の攻撃力を+1
四嶺 廂:アッ以上で!
猫柳麻子:ヤッター!
猫柳麻子:ありがとうございます!

クライマックス

GM:ではクライマックス!
GM:ふたりとも登場!
四嶺 廂:四嶺 廂の侵蝕率を+5(1d10->5)した →(侵蝕率:32->37)
猫柳麻子:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+9[9] → 41

猫柳麻子:46でした
GM:---
GM:第9地区・海浜公園
GM:---
イセエビ・モンスター:「ニュイニュイッ!ニューイヤー!!」
イセエビ・モンスター:防波堤に乗り上げたモンスターが
イセエビ・モンスター:触覚を振りかざし、威嚇する!
GM:衝動判定!難易度は9!
GM:どうぞ!
猫柳麻子:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[2,10]+4[4] → 14

猫柳麻子:46+2d10
DoubleCross : (46+2D10) → 46+17[8,9] → 63

猫柳麻子:ガンガン上がるニャー
四嶺 廂:《援護の風》四嶺 廂の侵蝕率を+2した
四嶺 廂:5dx+1>=9
DoubleCross : (5R10+1[10]>=9) → 9[2,3,4,5,9]+1 → 10 → 成功

四嶺 廂:39+2d10
DoubleCross : (39+2D10) → 39+6[3,3] → 45

四嶺 廂:お前よくこの状況で平常心を保ってられるな…そういうとこだぞ四嶺
イセエビ・モンスター:ではおなじみワイバーンタイム!
イセエビ・モンスター:効果受けるか否か!
四嶺 廂:効果を受けます。侵蝕が95に!
猫柳麻子:受けます!
猫柳麻子:侵蝕113に
GM:ではマップは以下!
GM
イセエビ・モンスター
5m
PC

GM:エネミー行動値は5!
GM:セットアップから!
イセエビ・モンスター:なし!
猫柳麻子:なし!
四嶺 廂:《フルパワーアタック》四嶺 廂の侵蝕率を+4した →+4
四嶺 廂:レベルは3。行動値0、白兵攻撃力アップ。
四嶺 廂:以上です。
GM:ではまず猫柳さんの手番!
GM:メインプロセスどうぞ!
猫柳麻子:マイナーで接敵、メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《獣の力》《獣王の力》
猫柳麻子:イセエビくんに白兵攻撃!
猫柳麻子:《紡ぎの魔眼》ものせちゃう!
猫柳麻子:11dx7 白兵
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,2,3,6,6,7,8,8,8,8,10]+10[2,5,7,8,8,10]+10[3,9,10,10]+10[4,7,8]+6[1,6] → 46

猫柳麻子:オラー!喰らえ!
四嶺 廂:回った!
イセエビ・モンスター:ガード!
猫柳麻子:5d10+2d10+12+1+24 諸々有効!
DoubleCross : (5D10+2D10+12+1+24) → 22[9,4,2,4,3]+15[10,5]+12+1+24 → 74

イセエビ・モンスター:たっか!!
イセエビ・モンスター:即死!
四嶺 廂:さらばだ海老!
四嶺 廂:何もやることないのもあれですし、この体制からなら発射台にしてもらっていいですか?
猫柳麻子:了解です!
猫柳麻子:侵蝕は121に
猫柳麻子:あ、ロープ使いならロープをお借りします!
四嶺 廂:はーい! 工業用の太い鋼線です!全長10m,56kg!
猫柳麻子:「あとはアタシの仕事だ。…少し止まれ。」
猫柳麻子:背中に抱き着き、後ろから四嶺の腹部に手を回す。
四嶺 廂:「ッ…、 はい」素直に従う。腹を触られるのは正直苦手だが、仕方ない…!
猫柳麻子:四嶺の身体を細く白い手が探るようにまさぐった後、
猫柳麻子:目当てのもの、胴体に取り付けられた履帯にたどり着く。
猫柳麻子:「借りるぞ。狩りが終わるまでナ。」
猫柳麻子:カチャカチャと胴体に取り付けられた履帯を弄り、鋼線を取り出す。
四嶺 廂:「…持って行っていいですよ。借りの利くものなので」
猫柳麻子:「では乱暴にする。」
猫柳麻子:鍵束から鍵を取り出して、亜空間に接続。
猫柳麻子:casefile.1445 ”怒れる玉乗り”
猫柳麻子:19■■年、■国で起きた連続殺人、及び連続住居破壊事件。
猫柳麻子:犯人は解体業に務める労働者で、給与の支払いが滞ったことに業を煮やし、
猫柳麻子:社屋に解体用クレーンで突貫。クレーンの先に取り付けられた鉄球で、
猫柳麻子:社屋を全損、家屋2棟を半壊、社長を含む従業員を14名殺害した。
猫柳麻子:鋼線に接続された巨大な鉄球が異空間から現れ、
猫柳麻子:イセエビに猛スピードで放たれる!
イセエビ・モンスター:「!?」
イセエビ・モンスター:ゴシャッ!!
イセエビ・モンスター:一瞬で粉砕され、海の藻屑と消える。
イセエビ・モンスター:断末魔さえない。
猫柳麻子:「終わりだナ。」
猫柳麻子:晴れやかな笑顔を四嶺に向ける。
四嶺 廂:「わわっ」水しぶきから、今度こそ身を挺して猫柳さんをかばう! たぶんこれは、やっていい無茶だ。
猫柳麻子:「ンニャハハ!」
猫柳麻子:「今、アタシは嬉しそうだろう?」
四嶺 廂:「あっ」振り返って、その笑顔を見て
四嶺 廂:とても安堵している自分に気付く。
猫柳麻子:「負い目がないからだ。」
四嶺 廂:「……負い目」
猫柳麻子:「今度はオマエだけ無茶するようなことはなく、二人で無事に帰ってきた。」
猫柳麻子:「みんなを嬉しそうにしたいのなら距離を縮めろ。」
猫柳麻子:「頼られるだけではなく頼ってみよ。」
四嶺 廂:「……ありがとうございます。やってみようと思います」
四嶺 廂:「あの」
猫柳麻子:「ン?」
四嶺 廂:「猫柳さんが僕だとか、伊佐奈さんに抱き着いてたりするのって…」
四嶺 廂:「それも、そうして誰かを懐に入れておくため…だったり、するんですか?」恥ずかしさで掠れる声で、それでも勇気を振り絞って問う。
猫柳麻子:「それはもちろん、」また四嶺のテトラポッドに乗り移って来る
猫柳麻子:「アタシが猫だからだぞ。猫は都合のいい時だけ人間にじゃれつくものだ。」
猫柳麻子:にぱっと笑って、突然四嶺の前にしゃがみ込む
四嶺 廂:「猫って思ったより勇敢…ヴェッ何を」
猫柳麻子:「意外と傷つかなかったからロープを返してやる。」
猫柳麻子:腹部のベルトに両手をやり、カチャカチャと履帯を弄り始める
猫柳麻子:「ンニ。難しいナ。」
四嶺 廂:「ちょっと待った、ストップ! やれます!自分でやれますから!!」
四嶺 廂:ベルトのホックが外れている。この体型、この足場で一歩でも動いたら…大変なことになる!
猫柳麻子:「?」四嶺を見上げる。上から見ると、大きめの胸がより強調されるようだ。
四嶺 廂:「ちょっ、あの、…ウグッ」直視してしまう。
四嶺 廂:このままではまずい!静止状態でも!
猫柳麻子:「ここを引っ張ればいいのか?よくぞこんな複雑なものを操れるナ。」
四嶺 廂:「こ…これは、あの、タヌキの手を生やしてあちこち動かしてるっていうかですね」角度だ!角度が何もかも悪いのだ!
四嶺 廂:そして…膝に当たっている! 何か、ほかに例えようもないほど独特の弾力と熱を持った何かが!
猫柳麻子:「猫には難解だ。猫には人間の殆ど全てが難解なのだが。」
パイライト:「そうだねお姉さん。人間は難しいってよく思う」
パイライト:不意に声が。屈む彼女の後ろから響く
猫柳麻子:「ンニ?」
四嶺 廂:「うわぁっ!?」奇声を上げて声のほうを見る。全然気付かなかった!
パイライト:ぐい、と襟首に手が触れて。影の触手の補助を得て、彼女を持ち上げる
パイライト:コートに身を包んだ、四嶺より歳下と思わしき少年の姿
猫柳麻子:「ンナー」そのままひょいと持ち上げられる。
猫柳麻子:「そちらも終わったのだナ、少年!やはり海老だったか?」
パイライト:「海老だった」
パイライト:「……」じぃ、と。猫柳お姉さんを見てから
猫柳麻子:「……?」にぱっと笑顔を送ってから、パイライトの視線に気づき首を傾げる。
四嶺 廂:「あ…ええと、UGNの人、ですよね?お疲れ様です…」目が魚のように泳いでいる
パイライト:四嶺君へ視線を向ける
パイライト:「ごめんなさい。お姉さんが迷惑かけたかな」
パイライト:無表情の平坦な声色。……当人にその気はないのだが、知らなければ圧を感じてしまうだろうか
四嶺 廂:「いえその迷惑とかじゃなくてもう、全然!」
四嶺 廂:「ドキドキというか、ヒヤヒヤというか…そういう感じではありましたけど!」なんか責められている気がする!必死に弁明!
猫柳麻子:「ンニャ?迷惑ではないぞ。オマエもやるか?」
猫柳麻子:「あのベルト、鋼線が出るのだぞ。爪とぎに良いかもしれない。」猫掴みされながらキャッキャとはしゃいでいる
パイライト:「……距離、近いからね」
パイライト:訳:お姉さんは人との距離の詰め方が近いからね
四嶺 廂:「えっと、その…ごめんなさい…」深々と頭を下げる。自分が何に謝っているのかよくわかっていないという気持ちが余計に罪悪感を煽る。
パイライト:「謝らなくても……」……何か誤解させてるような気がする。黙った方がいいかもしれない
猫柳麻子:「ンニャハハ。よくわからないが、」
猫柳麻子:「三人で帰るとしよう。アタシは魚が食べたくなったのでナ。」
パイライト:「………」
四嶺 廂:「……あっ!」何かに閃く!
四嶺 廂:「その子のことは、抱っこしないんですか?」
パイライト:「だっこ」
猫柳麻子:「ンニ、それもそうだ。」
猫柳麻子:「この体勢では窒息必至。動物虐待だ。」
猫柳麻子:パイライトの腕からするりと逃れ、首に抱き着く。
猫柳麻子:「丁重に愛護せよ。」
パイライト:「……」
パイライト:「じゃあ。その」
パイライト:「おつかれさまでした」
パイライト:同じ声色のはずが。どこか絞り出すようなものに聞こえたのは気のせいか
パイライト:テトラポッドを蹴り。陸地へと戻って
猫柳麻子:少年の腕の中で欠伸を一つして、じゃれるように少年の胸に頬を擦りつける
四嶺 廂:……様子を見守る。 そうだ、自分はこれぐらいの距離がいい。でも。
四嶺 廂:ちょっとだけ。ほんの一歩だけ、前に踏み出してみよう。
四嶺 廂:少年たちのあとに続く。
GM:---
GM:ワイバーンタイムで侵蝕50下げ!
GM:現在侵蝕値は!
四嶺 廂:99-50
四嶺 廂:49です。
猫柳麻子:71!
GM:では生還!
GM:経験点は3固定!
GM:贈呈!お疲れ様でしたー!
猫柳麻子:いただきます!おつかれさまでした!
四嶺 廂:ヤッター!
四嶺 廂:ご馳走になります!
四嶺 廂:そしてどうもありがとうございました! お疲れ様でした!

CAMERA:4

GM:PC1:雨堂 聖理
GMキャラクターシートURL
GM:PC2:パイライト
GMキャラクターシートURL

雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+8(1d10->8)した (侵蝕率:31->39)
パイライト:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 6[6]+38 → 44

GM: 
GM:第9支部担当区域、境目。
GM:『ワイバーンが付近にて目撃された』との報告が、UGNに寄せられました。
GM:N市の名物は、N市内にて処理しなくてはなりません。
GM:偶然近隣に位置していたあなた達二人は、確認、対応の任務をUGNより依頼されます。
雨堂聖理:チャリチャリチャリチャリ……
雨堂聖理:学校帰り。通学に使っているリュックと制服姿のまま、合流地点に到着する。
雨堂聖理:「……ここで良いのかな? 一個先かな?」 スマホを見つつ
雨堂聖理:(もう一人合流するって話だったけど……)
雨堂聖理:(でも、倒さなきゃいけない敵がいるっていうなら、あんまり待ってもられないかな)
雨堂聖理:(…………十秒待って来なかったら行こ)
雨堂聖理:「10、9、8、7……」 そわそわとカウントダウンし始める!
パイライト:「ごめんなさい。時間ギリギリで」
パイライト:後ろからかけられる声
雨堂聖理:「3……あっ」 振り向き、視線を下に
パイライト:「こんにちは」軽く頭を下げる。
雨堂聖理:「ううん、大丈夫! こんにちは」
雨堂聖理:「えーと……君も、UGNから来た?」
パイライト:「うん。手が空いてるなら、って」
パイライト:右手を差し出し
パイライト:「パイライト。よろしく、お姉さん」
雨堂聖理:「お、よろしく」 差し出された右手を取り、軽く振る
雨堂聖理:「"因果夜船(シンギュラルアーク)"、雨堂聖理! お姉さんでいいけどね」
雨堂聖理:自転車から降りると、パイライトくんの方が背が高いことに気付く
パイライト:「雨堂お姉さん」名前を確かめるように呟いて
雨堂聖理:「……あたしのことお姉さんって呼ぶけど」
雨堂聖理:「いくつくらい? あ、ちょっと気になって」
パイライト:「年齢?」……そういえばあまり聞かれたことはなかった
パイライト:「まだ零歳だよ」
雨堂聖理:「ん?」 訊き返す
パイライト:「零歳」
雨堂聖理:「……」
パイライト:「確か去年の春くらいかな。それから自分が起きるまでちょっと時間が経った気もするけど」
雨堂聖理:「……あ!」 指差して 「レネゲイドビーイング!」
パイライト:「そう。そういうの」うん。と頷きながら
雨堂聖理:「へー、そうなんだ。あたしも最近そういう子がいるって知ってさ。なるほど0歳か……」
雨堂聖理:「外見的には中学生くらいかな? 弟はここまで大きくなかったからなー」 手を伸ばして、自分の背丈と比べつつ
パイライト:「弟さんがいるんだ」
雨堂聖理:「あー……いるっていうか、いた? まあ色々あって」 ちょっと気まずそうに笑い
パイライト:「……」
雨堂聖理:「変な話しちゃったね、ごめんごめん! それじゃえっと、ワイバーンっていうのか。探しに行こうか!」
パイライト:「ごめんなさい。軽率だった」
雨堂聖理:自転車に跨り 「いいのいいの。昔のことだし、っていうかあたしが始めちゃった話だし……」
雨堂聖理:「実際どう? ワイバーンがどこにいるとか、レネビ感覚で分かったりする? あたしそういうのよく知らないんだけど」
パイライト:「……大体、いつも歩いてるうちに遭遇するから特には」
雨堂聖理:「え、そんな感じなんだ……まあ、それでいいならいいのかな」
パイライト:「何か色々難しいことを説明はしてるけど。ようは」
パイライト:……少しだけ、雨堂お姉さんを見て。
パイライト:「少し、聞いてもいい?」
雨堂聖理:「ん?」 笑いかけて 「何何?」
パイライト:「雨堂お姉さんは、この仕事をどうしてやってるの?」
雨堂聖理:「どうしてって……困ってる人がいるから?」
雨堂聖理:「今回の場合は、いるっていうか、困ってる人が出てくるかもしれないから、か。まあどっちもあんまり変わらないよね」
パイライト:「困ってる人」
パイライト:「──自分が、痛い思いをするってわかってても」
パイライト:「……お姉さんはそうしない方が、“痛かった”ってことかな」
雨堂聖理:「おっ……良い言い方だねそれ。うん、多分そうなんだと思う」
雨堂聖理:自転車を押して歩き始める 「……まあ、痛い目には遭いまくるよ。ものすごい殴られ方したり、友達と戦わなきゃいけなくなったりする。支部長も他の支部の人もいつも怒ってるし……」
雨堂聖理:「でも結局ほら、お金を払わないと欲しいものが買えないのとおんなじだよね」
雨堂聖理:「オーヴァードであるあたしじゃなきゃ解決できないことがあるなら、痛いとか苦しいとか、そういうものを払っても、解決したい」
パイライト:「……」並んで歩きながら。言葉をじっと聞く
雨堂聖理:「ってあたしは思う感じ?」 首をかしげ 「伝わるかな?」
パイライト:「うん。ありがとう、雨堂お姉さん」
パイライト:「ぼくはまだ何も知らないから。会った人に、色々聞いてるんだけど」
雨堂聖理:「0歳だもんね? レネゲイドビーイングで」
パイライト:「……みんな、強い人だと思う。お姉さんも」
雨堂聖理:「あはは、そうかなー。普通だと思うけどね。別に命賭けてやろうっていうんじゃないしさ」
雨堂聖理:「それに、そんなこと言ったら、パイライトくん……でいいかな? パイライトくんだって」
雨堂聖理:「何も知らない、0歳なのに。色々人から話を聞いて勉強して、こうやって戦う任務にも出てくるんでしょ?」
雨堂聖理:「そっちの方が強いよー」
パイライト:「……」
パイライト:「ありがとう」表情は変わらない。しかし、わずかに柔らかい声色
パイライト:「でも、まだ届かないから。走らないといけない」
雨堂聖理:「ほどほどにね。走ると疲れるから」
パイライト:「そうだね。追いかけてると思ったら、隣にいたりするし」
パイライト:「人間は難しいし、大変」
雨堂聖理:「あたしにとってはレネゲイドビーイングもなんだかよく分からなくて難しいけど」
雨堂聖理:「……パイライトくんは真面目な男の子って感じで、なんか分かったと思う!」
雨堂聖理:「真面目で偉い。えらいえらい」 少し背伸びして頭を撫でる
パイライト:抵抗することもなく撫でられて
GM:──その時!
GM:あなた達が標的を発見するよりも早く──
ワイバーン:「Kisyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!」
GM:標的があなた達を発見しました──ワイバーンの時間ですっ!
GM:シーンエンド!
GM: 
GM:ロイス操作、購入判定をお願いします。
雨堂聖理:うおおお
雨堂聖理:コネ:調達師使用! ライトマシンガン購入チャレンジ!
雨堂聖理:5dx+4=>20
DoubleCross : (5R10+4[10]>=20) → 10[6,7,7,7,10]+2[2]+4 → 16 → 失敗

雨堂聖理:財産点4消費して成功!
雨堂聖理:パイライト ○慈愛/心配
パイライト:ロイス、雨堂お姉さんに「強い人:〇尊敬/後悔」にて
パイライト:調達は、折角なのでブルゲ。《砂の加護》使用
パイライト:5dx>=20
DoubleCross : (5R10[10]>=20) → 9[3,3,4,6,9] → 9 → 失敗

パイライト:以上で終了

クライマックス

GM:ではクライマックスフェイズとまいりましょう。
GM:まず登場侵食率の判定をお願いいたします。
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+2(1d10->2)した (侵蝕率:39->41)
パイライト:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 5[5]+47 → 52

GM:次に衝動判定を行ってしまいましょう。難易度は9です。
GM:その後、ワイバーンタイムの効果を希望する場合、侵食率を+50ください。
GM:この場合、バックトラック時に侵食率を-50することが可能です。
雨堂聖理:3dx=>9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 10[3,8,10]+9[9] → 19 → 成功

雨堂聖理:鋼の意志。侵蝕率は+50!
雨堂聖理:おっと、2d10忘れてた
雨堂聖理:雨堂聖理の侵蝕率を+50した (侵蝕率:41->91)
雨堂聖理:91+2d10
DoubleCross : (91+2D10) → 91+7[6,1] → 98

パイライト:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[2,6,10]+1[1]+1 → 12 → 成功

パイライト:2d10+52
DoubleCross : (2D10+52) → 9[7,2]+52 → 61

パイライト:+50して111で
GM:暴走なしですね。了解です。
GM:1d3 ワイバーンの数
DoubleCross : (1D3) → 2

GM:ワイバーンは2体。 5m離れた場所に、それぞれ別にエンゲージしています。<戦闘前情報
GM:踏まえた上で、続きと参りましょう。流れ的には雨堂さんのリアクションからが良さげです。では──
GM: 
GM:──その時!
ワイバーン:「Kisyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!」
GM:あなた達が標的を発見するよりも早く──
GM:標的があなた達を発見しました──ワイバーンの時間ですっ!
GM:※シーン再開となります
雨堂聖理:「……!」 撫でていた手をぱっと上げて
雨堂聖理:淀みない動きで背負っていたリュックを下ろしつつ、手を突っ込む
パイライト:「まぁ、こういう形」鳴き声にこちらも向き直り
雨堂聖理:「ホントに来たね! あたしたち……っていうか、オーヴァードを狙う性質なのかな?」
雨堂聖理:ガチャン、ガチャン。リュックの中から部品接合の音が幾度か聞こえ……
雨堂聖理:……完成したライトマシンガンが取り出される!
雨堂聖理:「よし、準備オッケー。数は2体かな。片方は任せてだいじょぶ?」
パイライト:「そのつもりで来てるよ」
パイライト:両の手は空いている。感触を確かめるように開いて、握って
パイライト:「それじゃ、やろうか」
雨堂聖理:「うん! じゃあ……やっちゃおう!」
GM:では戦闘ラウンドに移行します。
GM:1R目
GM:セットアップ!
GM:こちらはありませぬ。
パイライト:なし
雨堂聖理:ない!
GM:では次いでイニシアチブ、雨堂さんの手番です。
雨堂聖理:オートアクション。ウェポンケースからナイフを取り出して装備
雨堂聖理:マイナーアクションで移動して、ワイバーン川法を攻撃します。《コンセントレイト:バロール》+《瞬速の刃》+《獅子奮迅》+《マシラのごとく》
雨堂聖理:ワイバーン片方!
GM:どんとこいやー!
雨堂聖理:Dロイス守護天使使用
雨堂聖理:12dx7
DoubleCross : (12R10[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,5,6,7,7,7,7]+10[4,6,6,7]+1[1] → 21

GM:イベイジョン15で命中です。
雨堂聖理:3d10+32
DoubleCross : (3D10+32) → 16[5,6,5]+32 → 48

雨堂聖理:諸々有効!
GM:ワイバーン川法くんふっとんだー! 戦闘不能です、演出どうぞ。
雨堂聖理:マシンガンで銃撃を放つ。狙いは敵の頭上だ。命中すれば良しだが、狙いはどちらかというと高度を下げることにあり。
雨堂聖理:(……近付け、近付け。その速度で、その距離なら……)
雨堂聖理:「……届く!」 そう確信した瞬間、マシンガンを手放して走る
ワイバーン:「!?」<手放して走る
雨堂聖理:一歩、二歩。三歩目の踏み込みで足元に魔眼を発生させ、自らを加速させつつ跳躍
雨堂聖理:ワイバーンの身体に衝突するようにしがみつく――膂力で勝てる相手ではない。ならば奇襲し抹殺するのみ。
GM:組み付かれ、引き剥がそうとするワイバーン。しかし──
雨堂聖理:片手で肩を押さえつけ、懐からナイフを抜き打ち、その首を横一文字に裂く。
雨堂聖理:そして離れ際、開いた喉の傷にナイフを抉りこみ、その身を蹴るようにして離脱。
雨堂聖理:手放したマシンガンの傍に着地、それを構えながら素早く立ち上がり、追撃の要否を見極める。
GM:ではその長い首を掻っ切られ、ワイバーンは命と浮力を失い地面にダイブしました。残り1体!
雨堂聖理:「……ふう。こんなもんか」 乱れた髪を軽く直し
雨堂聖理:「何か役に立つかと思って鳥のエサとか借りてきちゃったんだけど、必要なかったな」(バレないように返しとこ)
GM:では次のイニシアチブ。同値にてパイライトくんかな。どうぞー
パイライト:マイナーで《インフィニティウェポン》
パイライト:《Cウロボロス》《シャドーテンタクルス》《砂の加護》《咎人の剣》で残りへ攻撃!
GM:こいやー!
パイライト:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,4,4,6,6,8,8]+10[5,7]+4[4]+4 → 28

GM:イベイジョン15にて命中です。ダメージどうぞー
パイライト:オートで《原初の黒:フェイタルヒット》乗せて
パイライト:3d10+37+4d10
DoubleCross : (3D10+37+4D10) → 13[8,3,2]+37+25[10,5,5,5] → 75

パイライト:装甲有効
GM:戦闘不能です、トドメ演出どうぞー!
パイライト:──流れるような動作で雨堂お姉さんが一匹を仕留める
パイライト:それを確認したか。残った片割れが、こちらへ飛ぶ
パイライト:「……ん」
パイライト:右手を握り込む。手首より先が結晶化、最初に柄が生まれ、
パイライト:左手を添える。構築されるのは、幅広の長大な両手剣。重量を支えきれずかすかに先端が落ち、
パイライト:「────ッ!」
パイライト:影から伸びた触手が、両の手と柄に絡みつく。エフェクト操作、自身の膂力では振るうことの出来ない質量を無理矢理に、
パイライト:口を開き飛び込んできた翼竜の側頭部に叩き込んだ。
ワイバーン:「Kisyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!?」
パイライト:振り抜いた剣の切っ先がアスファルトにこすれ火花を散らし、血の線を描いて。
パイライト:「……これなら当たるけどね」
パイライト:「まだ、足りないよ」
GM:『まだ足りぬ』とされたその一撃は、それでも飛竜の命運を、確実に奪い取りました。
雨堂聖理:「おー、お見事!」 ライトマシンガンを分解しながらその様子は眺めていた
パイライト:「そっちもすごかったよ、お姉さん」
パイライト:握っていた武器は砕け、破片が光を跳ね返す
雨堂聖理:「まあ、分かりやすかったよね。ああいうのはなんていうか動きがわかりやすいし。弱点も」
雨堂聖理:「……っていうかそれ何? そのキレーな……」
雨堂聖理:「なんか、武器を作るエフェクト? シンドローム? があるっていうのは聞いたことあるけど、ソレ?」
雨堂聖理:「なんだっけ。モルペ……フェ……?」
パイライト:「モルフェウスだね」
雨堂聖理:「モルフェウス!」 指差し
雨堂聖理:「強いだけじゃなくてキレイだったね。すごいなーそういうの」
パイライト:「綺麗……」
雨堂聖理:うんうん頷く 「キラキラしてた。かっこいい」
パイライト:「……」軽く、頬をかいて
パイライト:「わからないけど。そう言われるのは、いいことだね」
雨堂聖理:「いいこといいことー」 ニコニコ笑って
雨堂聖理:「さて、それじゃ報告だけしたら帰ろっか。ジュースでも飲んでく? 雨堂お姉さんおごっちゃうよ?」
パイライト:「じゃあ、言葉に甘えて」
パイライト:「……あ、もうひとつ質問。いいかな」
雨堂聖理:「やったやった。何が良い? 炭酸は飲める? それともフルーツが……ん?」
雨堂聖理:「なあに?」
パイライト:「……真面目より、不真面目な人の方が好かれるって聞いたことあるけど。本当?」
雨堂聖理:「えっ」 ちょっと表情が硬直して
雨堂聖理:「……む、難しいなー。そっか、レネゲイドビーイングでもそういうのは気になるよね。うーん……」
雨堂聖理:少し悩み 「……私は! 真面目な人の方が良いと思う。まあでも結局そこ、人によるよね。不真面目な人の方が、放って置けないーってなる人もいるだろうし」
雨堂聖理:「大事なのは、相手が何を望んでるか……かなあ?」
パイライト:「……」
パイライト:顎に手を当て。間を挟み、
パイライト:「……なら」
パイライト:「ひとまず、このままでいいかな」
GM:──────
GM:戦闘終了となります。バックトラックに間髪入れず移行!
GM:ワイバーンタイムで上昇してた侵食率を-50してくださいませ。
パイライト:-50して78、帰還です
雨堂聖理:あっ、攻撃侵蝕率上げてなかったや。まあそれ差し引いても36差っ引いて55なんで帰還ですね
GM:その後、残ロイスによる侵食処理を。そちらに3点を加えたものが経験点となります。
GM:>お二人
雨堂聖理:55-3d10
DoubleCross : (55-3D10) → 55-18[10,5,3] → 37

雨堂聖理:ほぼ素面
パイライト:78-3d10 三本
DoubleCross : (78-3D10) → 78-10[1,5,4] → 68

GM:処理終了。では先のシーンに続く感じで、エンディングと参りましょう。
GM: 
GM:では一旦終了となります。よいおねショタでした。お疲れさまです(?人?)
パイライト:お疲れ様でした! ありがとうございます!
雨堂聖理:お疲れさまでした! ありがとうー

CAMERA:5

GM:PC1:朝霧鏡花
GMキャラクターシートURL
GM:PC2:御門優一
GMキャラクターシートURL

OP

GM:N市県境──
GM:活動範囲ををさらに広げようとしたのか、
GM:あるいはN市より遠ざかろうとしたのか。
GM:真意はともかく。一部のワイバーンが市外に飛び去ろうとしているとの情報を得たUGNは、
GM:これを阻止すべく、近隣に偶然位置していた朝霧鏡花と御門優一に対応を一任しました。
GM: 
GM:侵食率を上昇させてください
御門優一:御門優一の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:33->37)
朝霧鏡花:34+1D10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+3[3] → 37

朝霧鏡花:人気のない集合場所。今時使うものも少ない古びた電話ボックス。
朝霧鏡花:そこに、更に時代錯誤な格好の人物が立っている。
朝霧鏡花:学生服に学帽、外套。書生のような恰好だが、腰から下げているものは更に異様だった。
朝霧鏡花:何本もの日本刀。それをじゃらじゃらとぶら下げて、平然とした顔で待ち合わせの相手を待っている。
朝霧鏡花:(そろそろかな)
朝霧鏡花:時間を確認する時計も、スマホでも腕時計でもなく懐中時計だ。
御門優一:「……」
御門優一:そんな光景を見て、若干困っていた。
御門優一:こちらは対象的に普通の男子学生。
御門優一:Tシャツの上にフード付きの上着。ポケットにいくつかの小物で鞄はなし。
御門優一:何処にでもいる現代の男子学生風の…というか何処にでもいる現代の男子学生の私服としてここに居た。
御門優一:故に、目の前でいきなり時代が遡った様な相手を見て声をかけるべきか迷っている
朝霧鏡花:「……」気配に気付いて振り返る。
朝霧鏡花:「おや」
御門優一:「あーっと」
御門優一:気付かれた。
御門優一:「み、御門優一です」
朝霧鏡花:「“ジャイアント・キリング”……御門優一さんですか?」
御門優一:「はい、はいそうです。ジャイアント・キリングです。えーっと、そちらは」
朝霧鏡花:「失礼。“フォーマルハウト”の朝霧です」
朝霧鏡花:学帽を取って、軽く一礼。同時にふわりと三つ編みが舞う。
朝霧鏡花:顔立ちは中性的で、一見すると性別が分かりづらいかもしれない。
御門優一:その物腰に、割と話が通じる人だと密かに胸をなでおろし。
御門優一:「えーっと朝霧さんですね。よろしくおねがいします。おまたせして申し訳ありません」
朝霧鏡花:「いえ、時間通りですよ。今日はよろしくお願いします」
朝霧鏡花:「さて、早速行きましょうか」
朝霧鏡花:そう言って、街の中心から離れた長閑な道を歩き出す。
御門優一:「あ、はい。そうですね。
御門優一:遅れて、その後についていく。
御門優一:横に並ぶ前に、ちょっとその身長を目線だけで改めて
御門優一:「(……同じぐらいかな)」
御門優一:多少、癖になった身長の推定をしていた。
朝霧鏡花:「御門さんはイリーガルとして登録を?」不意に訊ねる。
御門優一:「あ、そっ…うですね。最近イリーガルって奴をやらせてもらってます」
御門優一:「朝霧さんは結構長いんですか?」
朝霧鏡花:「そうですね……」視線を上の方にやって。
朝霧鏡花:「ええ、チルドレンとしてUGNに入ったのは」
朝霧鏡花:「……十歳の頃ですね」思い返すように。
御門優一:「じゅっ……って、小学生の頃じゃないすか」びっくり。
朝霧鏡花:「いえまあ、家がそういう仕事をしているもので」
朝霧鏡花:「訓練は物心ついた頃から……という感じでしょうか」
御門優一:「あー……ご家業。そういうパターンもあるんですか」
御門優一:「俺の家も…あ、定食屋なんですけど。気付いたら店の手伝いとかしてるのでなんとなくわかります」
朝霧鏡花:「定食屋さん?へえ……市内ですか?」
御門優一:「市内です。商店街の方の…」ゴソゴソとポケットから財布を取り出して、その中身のカードを「この店ですね」
御門優一:店名、電話、地図などが書かれてる宣伝カードである
朝霧鏡花:そのカードを見て。「なるほど」
朝霧鏡花:「僕、この街に来たばかりでして。色々お店とか知りたいな、と、休日は街歩きをしてるんです」
御門優一:「だったら食べに来てくださいよ。俺の友達って言ったらなんかサービスしてくれるときがあります」親が。
朝霧鏡花:「是非お邪魔したいですね。御門さんのお勧めのメニューは何でしょう?」
御門優一:「なんでも美味いですよ!」笑顔
御門優一:「……という営業トークはノルマ達成しておいて」おいといて、のジェスチャー
御門優一:「ハンバーグ定食とかはだいたい人気ですね。お肉大丈夫な人なら」
朝霧鏡花:「なるほど」懐から革張りの手帖を取り出して書き込む。街の情報が色々と書き留めてあるらしい。
御門優一:「おぉ、それ観光マップ的な感じですか?」目ざとく。
朝霧鏡花:「あ、これですか?」手帳を示して。
御門優一:「なんか気に入った場所あります?」
朝霧鏡花:「そうですね……」
朝霧鏡花:「……」少し、気に入った場所と聞いて反射的に何か言おうとして、堪えたかのような沈黙があって。
御門優一:「あー、迷いますよね。この街広いですし」
御門優一:「なんか変な施設が急に流行ったり、どっかで温泉が湧いたとか聞いたりしますし」
御門優一:無い、という答えは想定してないような声。悲しいので。
朝霧鏡花:「ああ、そうですね。ええと」手帖をぱらぱら捲り。
朝霧鏡花:「第九地区の海浜公園は、よく行きますね。海がよく見えて綺麗ですよ」
御門優一:「おー、海お好きですか。いいですよねー景色が良い所は」
朝霧鏡花:「それから第四地区の蔵ヶ池。この前行ったんですが……何だか落ち着いて、好きな場所ですね」
御門優一:「おぉ、結構色々行ってらっしゃる。自然が好きな感じですか」
朝霧鏡花:「ええ、まあ。というより、人ごみが苦手で」少し苦笑する。
御門優一:「あぁ、なるほど」苦笑を返す
御門優一:「でも良いですよね。恋人さんが居るならデートスポット的な感じでも鉄板ですし」聞きかじり。恋人が居ないので。
朝霧鏡花:「……デートですか」
御門優一:「あ、色んな所行ってるなら、あんまりひとところで恋人とか作らない感じですかね?」プロっぽいし、と何か勘違いしたような声音
朝霧鏡花:「あ……いえ、その」目を泳がせて。
朝霧鏡花:「御門さんには、そういうお相手は?」話を逸らす。
御門優一:「え?いやー、そのー…」目を泳がせて。
御門優一:「は、ははは、どうでしょうね。最近色々忙しかったのでそういうのは、あんまり?意識してないと言うか?」
御門優一:「そ、そちらは気になる人が居るので?」
御門優一:無理矢理にちょっと話を返す感じで
朝霧鏡花:「……第九地区の水族館、僕はよく行くんですが……」
御門優一:「水族館。なるほどなるほど?」
朝霧鏡花:「イルカショーが中々に手が込んでいて」
御門優一:「イルカ」
御門優一:何の話だろう…と思いつつ
朝霧鏡花:「ええ。しかも、ショーの後にお客さんが好きなイルカに触れるんですよ」
御門優一:「ああーそれは嬉しいですね」
朝霧鏡花:「そうでしょう?僕は何回も行っていて、その度に同じイルカと触れ合っているので」
朝霧鏡花:「そろそろ向こうもこちらの顔を……」
GM:──ではその時!
ワイバーン:「Kisyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!」
GM:あなた達が標的を発見するよりも早く──
GM:標的があなた達を発見しました──ワイバーンの時間ですっ!
GM:シーンエンド!
GM:ではロイスの操作、購入判定を願います。
朝霧鏡花:御門優一 ○興味/話を逸らしたい で取得
朝霧鏡花:強化素材狙い!
朝霧鏡花:1DX<=15
DoubleCross : (1R10[10]<=15) → 3[3] → 3 → 成功

朝霧鏡花:以上!
御門優一:仕事人 朝霧鏡花 ○P興味/Nその刀どうやって使うんだろ で取得
御門優一:アームドスーツ狙い。
御門優一:2dx+2>=15
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 7[3,7]+2 → 9 → 失敗

御門優一:以上!

クライマックス

GM:ではクライマックスフェイズ参りましょう!
GM:まず登場侵食率の判定をお願いいたします。
御門優一:御門優一の侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:37->39)
朝霧鏡花:37+1D10
DoubleCross : (37+1D10) → 37+4[4] → 41

GM:続けて衝動判定を行ってしまいましょう。難易度は9です。
GM:その後2d10侵食率を上昇させ、さらにワイバーンタイムの効果を希望する場合、侵食率を+50してください。
GM:ワイバーンタイム適応時は、バックトラックで侵食率を-50することが可能です。
朝霧鏡花:1DX>=9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 5[5] → 5 → 失敗

朝霧鏡花:42+2D10
DoubleCross : (42+2D10) → 42+15[7,8] → 57

朝霧鏡花:受けて107!
御門優一:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 5[5,5] → 5 → 失敗

御門優一:暴走。
御門優一:御門優一の侵蝕率を+14(2d10->7,7)した(侵蝕率:39->53)
御門優一:ワイバーンタイム受けて53-103に
GM:ワイバーンの数は2体としましょう。 5M先にそれぞれ別々にエンゲージしています。
GM: 
GM:ではこれらを踏まえ、クライマックスフェイズへ移行します!
GM: 
GM:──その時!
ワイバーン:「Kisyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!」
GM:あなた達が標的を発見するよりも早く──
GM:標的があなた達を発見しました──ワイバーンの時間ですっ!
御門優一:「ところでそのお話、恋人と何の関係が……おっと」
朝霧鏡花:「……」一瞬で臨戦態勢に入り、鯉口を切る。
朝霧鏡花:「思ったよりも早かったですね。まだあなたの能力を聞いていないのに」
御門優一:「そういやそうでしたね。ぶっつけ本番でなんとかするしかないですか」
朝霧鏡花:「……実戦で見せていただけますか? 御門さん。こちらで合わせます」
御門優一:「じゃあ胸をお借りしますよ朝霧さん」
朝霧鏡花:「ええ、お手柔らかに」
朝霧鏡花:(なんとか話を逸らせたな……)
御門優一:(イルカの飼育員とかかな…気になる人…)
御門優一:「イルカのふれあいの前に、この爬虫類とふれあいタイムってわけですね」
御門優一:「じゃ、頑張りましょうか」
御門優一:内心の冷や汗を噛み殺して。
御門優一:足が震えないように、やってきた相手を睨みつけた
GM:では戦闘ラウンドに移行します!
GM:1R目
GM:セットアップフェイズ
GM:こちらはなにもありませぬ。
朝霧鏡花:≪雷神の降臨≫+≪フルパワーアタック≫
朝霧鏡花:侵蝕107>117 行動値0
朝霧鏡花:ロケッティアも!
朝霧鏡花:侵蝕117>121
御門優一:バッドステータスだけロイス昇華で解除しておこうかな。
御門優一:ワイバーンA P興味/○Nほんとに居たよで取得して昇華、暴走解除で。
御門優一:以上です。
GM:ではイニシアチブへと移行しましょう。
GM:8であるワイバーンからですね
GM:1d2 攻撃対象
DoubleCross : (1D2) → 2

GM:1d2 二体目の攻撃対象
DoubleCross : (1D2) → 1

GM:なかよくはんぶんこ。
GM:ではワイバーン1がまず朝霧さんを狙います。
GM:マイナーでオリジンレジェンド
GM:メジャーでコンセ+振動球
GM:判定いきまーす
GM:7dx7+12
DoubleCross : (7R10+12[7]) → 10[4,4,5,7,8,9,9]+10[4,5,9,10]+10[7,9]+5[3,5]+12 → 47

御門優一:暴走リア不っぽいので炎陣でカバーします
御門優一:なぜならカバー演出をしたいから~
御門優一:御門優一の侵蝕率を+2した(侵蝕率:103->105)
朝霧鏡花:ありがてえ~
GM:5d10+12 装甲無視
DoubleCross : (5D10+12) → 31[8,7,2,5,9]+12 → 43

GM:43点装甲無視!
御門優一:死。「ワイバーンB P興味/○Nなんで居るんだよ竜」を取得昇華してHP15で復活
GM:ではワイバーン2の攻撃
GM:コンボは同じー
GM:7dx7+12 狙いは御門くん
DoubleCross : (7R10+12[7]) → 10[2,3,4,5,7,8,10]+10[4,8,8]+10[4,7]+1[1]+12 → 43

御門優一:ドッジ。
御門優一:8dx+1>=43
DoubleCross : (8R10+1[10]>=43) → 9[5,5,8,8,8,8,8,9]+1 → 10 → 失敗

GM:5d10+12 装甲無視
DoubleCross : (5D10+12) → 26[6,6,3,10,1]+12 → 38

御門優一:固定値で死ぬ!
御門優一:固定ロイスの「帝王学」を消化して復活!!
御門優一:御門優一に-17のダメージ!(HP:32->15)
GM:では──
GM:飛竜はその顎門より、目に見えぬ衝撃波をあなた達に向けて放ちます!
朝霧鏡花:「……」回避も防御もしない。そのまま受け止める構え。
御門優一:何をするかは明白。まず最初の動きを行えるように、集中して訓練したことだ。
御門優一:「!」
御門優一:パキ、と手のひらに小石程度の氷が生成され、ソレを握りつぶす
御門優一:それがトリガー。能力発動を明確に意識するスイッチとして条件付けした動作だ
御門優一:氷の砕ける音と主に、複数の高音が響く。
御門優一:冬の朝を思わせるその音は氷の生成音。サラマンダーシンドロームによる高速の凍結。
御門優一:今回の味方は、その獲物の通りに刀使い。つまりは移動を行う近接型。
御門優一:ならば作るのは後ろを守る堡塁ではなく、
御門優一:「(ーーーー鎧!と、盾!)」
御門優一:御門優一の体を覆う氷の鎧がバキバキと組み上げられ、その手には身長ほどもある大盾が構えられる。
御門優一:一歩前に出る動作で、朝霧を庇うように衝撃波を受け、
御門優一:「ーーーーッ(キッッッッッッツイ!!!)」
御門優一:物理的な防御を抜く衝撃波に、鎧の奥で密かに血を吐いた
朝霧鏡花:「!」少し目を見開き。
朝霧鏡花:「……すいません、助かりました」
御門優一:「実践して見せる約束でしたからね!」
御門優一:顔を見せないのを良いことに、震えを隠すように大声を出した
GM:では次のイニシアチブ 御門くんです。
御門優一:えーと、多分次朝霧さんがエンゲージするから、マイナーで一応ワイバーン2の方にエンゲージして、ワイバーン1を狙おうかな
GM:オーライです。こちらは特に阻害など有りませぬ
御門優一:メジャーでコンボ:【凍帝《クリスタル・カイザー》】 C:サラ + フレイムタン + 結合粉砕 + クロスバースト
御門優一:ダイス10個、C値7、攻撃力24、装甲無視でワイバーン1に攻撃
御門優一:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[1,2,4,4,5,6,7,8,9,9]+6[4,5,5,6] → 16

御門優一:あややー
GM:イベイジョンは15 惜しかったぞワイバーン1
GM:命中です。
御門優一:危ない。
御門優一:ダメージ行きます
御門優一:2d10+24 装甲無視
DoubleCross : (2D10+24) → 20[10,10]+24 → 44

御門優一:嘘でしょ
御門優一:御門優一の侵蝕率を+12した(侵蝕率:105->117)
GM:きっちり抑えてきたなぁ。その一撃でワイバーン1は死亡確認。演出をどうぞー
御門優一:バキィン、と氷の割れる音。
御門優一:防御用の鎧、大盾が割れ、御門優一の姿が現れる
御門優一:その際に吐血した血も纏めて凍らせ砕き、まるで無傷のように振る舞っていることも忘れずに
御門優一:「次はッ…」
御門優一:バキン、と氷の音。
御門優一:その音源は足元。地面と足の間に無骨な氷が挟まっている。
御門優一:そして
御門優一:バキ、キィィィィィィン!
御門優一:連続した音が一つにまとまる。
御門優一:足元に発生した氷が少し身体を押し、移動した先で更に氷の反動が発生する。
御門優一:足裏で繰り返される氷の生成により御門優一の身体が敵の元へと運ばれ、その軌跡に氷の道筋が残る
御門優一:「こっちの、番だ…!」
御門優一:移動するのはワイバーン2の元へ。
御門優一:手元に発生させるスイッチの氷。それを握りつぶして
御門優一:「んで、こっち!」
御門優一:バキン、という氷の音。ただし、自らが向かうワイバーンではなく、その側の別の個体の元で。
ワイバーン:「Kisyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!?」<バキン
御門優一:氷で作られた巨大な拳。それがワイバーン1に不意打ちのアッパーカットを食らわせ
御門優一:「う、らぁぁぁぁぁ!!!」
御門優一:振り上げた腕を下ろすと同時、追撃の振り下ろしを行う!
ワイバーン:では巨大な拳の一撃で、飛竜の片割れは戦闘不能となりました。残り1匹!
ワイバーン:イニシアチブ 朝霧さんの手番です。
朝霧鏡花:マイナーでロケッティア込み戦闘移動、ワイバーン1にエンゲージ
朝霧鏡花:メジャーで≪コンセントレイト:ブラックドッグ≫+≪アタックプログラム≫
GM:かかってこいやー
朝霧鏡花:ワイバーンに 任務/○辟易でロイス取って昇華、ダイス+10
朝霧鏡花:19DX7-1
DoubleCross : (19R10-1[7]) → 10[1,3,3,3,3,4,4,5,6,7,8,8,8,9,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,5,6,8,10,10,10,10]+10[1,3,5,7,10]+10[6,10]+10[9]+3[3]-1 → 52

GM:イベイジョンで15 命中です!
朝霧鏡花:6D10+46+3D10
DoubleCross : (6D10+46+3D10) → 35[5,3,7,10,4,6]+46+16[6,4,6] → 97

GM:おおう、二回やられてお釣りが17点
GM:戦闘不能となりました、演出をどうぞー
朝霧鏡花:外套の下から、大量の式符を投げ放つ。
朝霧鏡花:それらは空中で蒼白く燃え上がり、巨大な腕へと姿を変える。
ワイバーン:「Kisyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!?」
朝霧鏡花:遥か上方、飛竜を取り囲むように展開する式神。それに向けて、朝霧は地面を蹴る。
朝霧鏡花:常軌を逸した膂力で、腕から腕へと飛び移り、瞬く間にワイバーンへと肉薄する。
朝霧鏡花:「捉った」
朝霧鏡花:ワイバーンの頭を鷲掴みにし、開いた口に刃を押し当てる。
朝霧鏡花:「づ……あ、あッ!!」
朝霧鏡花:そのまま渾身の力で、血飛沫を浴びながら刃を滑らせる。
朝霧鏡花:力任せに骨と肉、鱗を断ち切り、巨大な竜を真っ二つに両断した。
朝霧鏡花:「……ふうっ……」
朝霧鏡花:ぎゅる、と空中で一回転し、式神で自身を掴み、地上へと着地する。
朝霧鏡花:「片付きましたね」血まみれの顔、肉片を払いながら言う。
御門優一:「おぉー」パチパチ、と拍手
御門優一:「お疲れさまです。豪快ですねー」
御門優一:返り血をパキパキ、と凍らせつつ払いやすいようにする。
朝霧鏡花:「おや……便利ですね。ありがとうございます」
朝霧鏡花:「すいません、無茶をさせてしまいましたね」
御門優一:「あー……まぁ、自分でやろうと思ったことですし。ムチャムチャいてーですけど」
御門優一:外傷があるわけではないが、内臓が修復中なことを感じる
朝霧鏡花:「肩、お貸ししましょうか」
御門優一:「あー」一瞬、虚勢を張ろうとしつつ「すいません、お借りします」
朝霧鏡花:ふっと表情を緩め。「ええ、どうぞ」
朝霧鏡花:そう言って腕に手を回すと、
朝霧鏡花:存外に小さな体躯と、女性らしい髪の香りに気付くかもしれない。
御門優一:「どうもどうも」
御門優一:「……?」
御門優一:服装から想像するより華奢な肩。そして香り
御門優一:「……???」
御門優一:「!!!???!!??」
御門優一:もしや
御門優一:「あのぅ……朝霧さん」
御門優一:気まずそうな声
朝霧鏡花:「はい?」肩を貸した状態でそちらを見て。
朝霧鏡花:「どうかしましたか?」
御門優一:顔が近い。まつげが長い。
朝霧鏡花:「ああ……」
朝霧鏡花:「痛みますか、やはり」
朝霧鏡花:「背負いましょうか?」
御門優一:「え、いや痛みますがそれは流石に。というかえーっと」
御門優一:「これを聞くと怒られそうな質問をしますが」
御門優一:「朝霧さん……女性?」
朝霧鏡花:「ああ」納得したような顔。
朝霧鏡花:「いえ。怒りませんよ。よく言われます」
御門優一:「あっ、そうですか……?」
朝霧鏡花:「下の名前は鏡花。朝霧鏡花といいます」
御門優一:「鏡花さんでしたか」
御門優一:「(下の名前聞いとけばわかったかもなのに……!いやコレは俺が悪いな!)」
御門優一:言葉を探しながら。
御門優一:「えーーーっと……あっそうだ。じゃあ、女性の身体を傷がつかなくてなによりでした……?」
御門優一:何処かで聞いたようなセリフを言い慣れないように言う。混乱中。
朝霧鏡花:「ああ、はは……ありがとうございます」
朝霧鏡花:「よく言われるんですよ、あまり無茶をするなと……最近も注意されたばかりでして」
朝霧鏡花:「でも、今回は御門さんのお陰で怒られずに済みそうです」
朝霧鏡花:「ありがとうございます」
朝霧鏡花:そう言って笑いかける。
御門優一:「そりゃまぁ……そうですよね。お役に立てたならなによりです。どういたしまして」
御門優一:至近距離で女性の笑顔を見てることに若干、良いのだろうかと思いつつ
御門優一:「あー……そうだ。その怒られた人ってのがさっきの気になる人だったりするのかな?」
御門優一:若干早口。なんだか気恥ずかしい気分を消すように。
朝霧鏡花:「……っ」
朝霧鏡花:頬が上気し、一瞬反射的に身を引いて。
御門優一:「うぉ」
御門優一:肩を貸されてるので、当然追従して。
朝霧鏡花:「あ、あ、すいません」また肩を回して。
朝霧鏡花:「……いえ、あの、そうですね……」
朝霧鏡花:言葉を探すように。
朝霧鏡花:「そうではないのですが、いえ、あの……」
御門優一:「あぁいえ、大丈夫ですとも」
御門優一:「(もしかして大分わかりやすい人?)」と思いつつ
御門優一:「えーっと、どんな人なんですか?」
御門優一:本人的には助け舟を出したつもり。
朝霧鏡花:「えっ……!? どんな……って」
朝霧鏡花:「…………」俯き。
朝霧鏡花:「……よ」
御門優一:「よ?」
朝霧鏡花:「よく分かりません……??」
御門優一:「よくわかりません(何故……?)」
御門優一:「えーっと。いやほら、心配してくれるなら優しい人?だったり」
御門優一:「あ、そうだ。朝霧さんの格好ってその人に合わせてたりとか?」
朝霧鏡花:「優しい……それは……そうだと思うのですが……その」
朝霧鏡花:「不思議な雰囲気の方というか……あの……掴みどころというか……」
朝霧鏡花:しどろもどろになって。
御門優一:「……」不思議な雰囲気、と聞いて「あー」思うところのあるような声
朝霧鏡花:「御門さんはどうなんですか?」
朝霧鏡花:話を逸らす。
御門優一:「え、いや俺ですか?いや俺のターンはもうちょっと先だと思うんですよね」早口。しどろもどろに話を戻そうとする
朝霧鏡花:「何がですか?是非聞かせてください」譲らない構え。
御門優一:「ほら、高校生だと面白い話とか出来ませんし?そっち聞かせてくださいよ。」
御門優一:「わー、俺、先輩の経験豊富な所聞きたいなー」何だこの人強情だぞ、という構え
御門優一:「こっちなんてせいぜい掴みどころのないっつーか、まぁ、そもそもあんま女子と話してませんし?」
御門優一:「OVの知り合いだってクラスに1人ぐらいしか」
御門優一:早口。そして無意識に情報を滑らせた。
朝霧鏡花:「おや、その方ですか?クラスに一人、オーヴァードのお知り合いが?」
御門優一:「いや、別に?そういうんじゃないですよ?」
御門優一:「まぁ、俺がこの力手に入れた時に助けてはもらいましたけど」
御門優一:「そういうんじゃなくて何かなー。いつか見返す相手?みたいな?」
御門優一:「向こうもふわふわしてなんか眠そうな感じですし。あんまこっちのことそういうふうに見てないんじゃないかなー。うん。ないない」
御門優一:語るに滑り落ちる早口。
朝霧鏡花:「ははあ、そうですかそうですか」
朝霧鏡花:「お好きなんですか?その方のこと」
朝霧鏡花:普段は人にこんなに踏み込まないが、保身のためなら手段を選ばない。
御門優一:「ぶへぇ!!!!!」内臓に響いた
御門優一:「そ、そっちこそ!気になる人とはデートの一つや二つしたので?わー、さっき凄い踏み込みでしたもんね!」
御門優一:「きっとプライベートでもベタ足インファイトなんでしょうね!あやかりたいな~!」後輩ムーヴ
御門優一:思春期なのである。
朝霧鏡花:「僕が今質問しているんですよ?」
朝霧鏡花:「お好きなんですか?」
御門優一:「俺のほうが先に質問してましたが????」
御門優一:「答えるならそちらが先に処理してはいかがでしょう!」
朝霧鏡花:「僕は全て答えましたが??」
朝霧鏡花:「隠し事など何もありませんよ??」
朝霧鏡花:「ですから聞いているんです」
御門優一:「か、隠し事してるやつが言うやつ…!」
朝霧鏡花:「お好きなんでしょう?」
朝霧鏡花:「お好きなんですよね?」
御門優一:「(なんで必死なんだよこの人!)」
御門優一:「…………いやー」はぁ、とため息を付いて。
御門優一:「あんまりこう、割と正直……好きとか、嫌いとかではなく……」
御門優一:「なんか………妙に勝てない気分になる相手っていません……?」
朝霧鏡花:「……」
朝霧鏡花:「……この話、やめましょうか」
御門優一:「あっ」
御門優一:「……そうですね」
御門優一:「あの、鏡花さん」
朝霧鏡花:「……何でしょう?」
御門優一:「後でよかったらそのー………いい感じだなーと思ったスポットとか、聞いといていいです?」
御門優一:女性目線で、とは言わずに
御門優一:「(いや、何に使うかはわかんないけどな。誰に対しての言い訳だよコレ)」
朝霧鏡花:「……」手帳を取り出して。
朝霧鏡花:「分かりました。僕でお力になれれば、喜んで」
朝霧鏡花:「……」
朝霧鏡花:「お互い、大変ですね」
御門優一:「……」
御門優一:「そうですね」
御門優一:朝霧鏡花さんへのロイスのP感情を 「○P興味」→「○P連帯感」に変えます。
GM:はい、ではシーンエンド
GM: 
GM:今宵のワイバーン、これにて終了となります。お疲れ様でしたー
朝霧鏡花:お疲れさまでした!
御門優一:おつかれさまでしたー