『竜人計画』


メインログ | 雑談

キャラクターシート

PC1:キース・ヴァレンタインキャラシート
PC2:志奈乃鹿折キャラシート
PC3:二子玉川玲奈キャラシート
PC4:日馬美礼キャラシート

PC紹介

GM:それでは同人即売会でテンション上がったGMの突発行軍!!
GM:はじめていきたいと思います!よろしくおねがいします!!
キース・ヴァレンタイン:よろしくお願いします!
志奈乃鹿折:よろしくお願いします!
二子玉川玲奈:よろしくおねがいします!
GM:まずは自己紹介から!
GM:PC1のキースくん、どうぞ!
キース・ヴァレンタイン:はい!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタイン。普通のゾンビハンターの高校生です。
GM:どこにでもいるゾンビハンター
キース・ヴァレンタイン:過去数度ゾンビアポカリポスに巻き込まれており、その経験を生かしてゾンビ狩りをしています。
GM:そんなに頻発してるのゾンビアポカリプス
キース・ヴァレンタイン:年1くらいであるよ
GM
なそ
にん

キース・ヴァレンタイン:大N市でも何度か事件を解決し…その最中でなんかいい感じになった女の子がいたりします。
楠一重:はぁ!?いい感じとかじゃ……とかじゃ……(同棲済み)
キース・ヴァレンタイン:性能は白兵!伸縮腕で殴る!肉体を生かして命の剣とかで殴る!以上!
キース・ヴァレンタイン:あとシナリオ1回だけシーン攻撃放てます。
キース・ヴァレンタイン:性格的には気さくなアメリカンな青年です。みんなとも仲良くしたい!よろしくお願いします!
GM:イエス!アーハン!よろしくおねがいします!!

GM:ハンドアウト:キース・ヴァレンタイン
GM:君はゾンビ・アポカリプス……つまりある種のジャーム災を追いかけ各地を旅するゾンビハンターだ。
GM:現在、君はこの街でとあるUGNチルドレンの少女と恋仲となり、寝床を同じとしている。
GM:そんな中、ハンターとしての君と協力関係にある情報筋から、ある連絡が届く。
GM:『TR-LL型ウィルスが、街に運び込まれた』
GM:――それはかつて、君の故郷を滅ぼした
GM:忌まわしき病毒の名前だった。

GM:続いてはPC2!
GM:志奈乃鹿折さん!お願いします!
志奈乃鹿折:はい!
志奈乃鹿折:元FHのUGNイリーガル、志奈乃鹿折です!
GM:コウハイ!
志奈乃鹿折:N市では第三支部に席を置きつつ、星辰館学園で高校生活をエンジョイしてます。
志奈乃鹿折:ちょっと前まで部隊を離反したお母さんを追っていましたが、最近再開して無事和解!
志奈乃鹿折:今は二人で一緒に暮らしています。なかよし。
GM:なかよし。
GM:親子だからなかよしするのはあたりまえだよなあ?
志奈乃鹿折:イリーガルとしてのスタンスはその家族や友人の居る日常を守るというのと
志奈乃鹿折:元々部隊が離散する原因らしい"主任"という謎のエージェントの行方を探るのが今の目的って感じです!
GM:主任の野郎どこに隠れていやがるんだ…
志奈乃鹿折:あと見た目は高校生ですが中身は7歳の幼女です。
志奈乃鹿折:性能としては隠密エフェクトを起点とした白兵/射撃アタッカー
GM:後輩が…遠近両刀型に進化した!
志奈乃鹿折:今回《ソードマスター》に達成値を任せたので、白兵も射撃も同じくらいの命中率で撃てます!完全に趣味だけど!
志奈乃鹿折:第四支部のおねーさんがミサイルとかいっぱいくれました。
志奈乃鹿折:科学の力を存分にばら撒き、存分に破壊していきます!よろしくお願いします!
GM:オッケー!デストロイ!
GM:そんな志奈乃さんのハンドアウトはこちら!

GM:ハンドアウト:志奈乃鹿折
GM:UGN第3支部のイリーガルである君は、先輩チルドレンである楠一重と共に任務へと向かうべく
GM:朝、彼女が最近居を移したという下宿へと向かう。
GM:しかしそこで目にした物は、衝撃の光景だった。

志奈乃鹿折:先輩……そんな……
GM:惨劇から目を逸らすな!
GM:では次!
GM:PC3の二子玉川さん!
二子玉川玲奈:PC3の二子玉川玲奈です。アラサーです。
GM:GOHOロリ
GM:四冥王感ある
二子玉川玲奈:市外でUGNエージェントをやっておりましたがひょんなことから大N市を訪れ
二子玉川玲奈:これまたひょんなことから第4支部にお世話になっております
GM:こう見えてテック系能力者
二子玉川玲奈:そして現在修羅場率100%をマーク
GM:三角関係に巻き込まれることでおなじみの!
二子玉川玲奈:なんやかんやで昔の教官に再会したり先輩といっていいのか後輩と言っていいのか微妙な同僚ができたりしました
二子玉川玲奈:戦闘では蜂型ドローン(小型浮遊砲)を使って攻撃したり情報に強かったりするぞ
GM:昆虫要素!
GM:第4支部おなじみだ
二子玉川玲奈:成長でアタックプログラムも生えてきて固定値をさらに追加
二子玉川玲奈:固定値はいい……固定値は裏切らないからな
GM:わかる…
GM:長いことやってるとなおさらそう思う……
二子玉川玲奈:今回も最年長として頑張っていきたいと思いますのでよろしくおねがいします!
GM:オッケイ!
GM:ではハンドアウトはPC4の日馬さんと共通!
GM:日馬さん自己紹介どうぞ!!
日馬 美礼:やぁ。今回はPC4枠、日馬美礼。N市第四支部長をやらせてもらってるよ。
GM:割とPC登場は久々では?
GM:ずっと暗躍しているからそんなイメージないけど
日馬 美礼:実はそうだよね。まあNPC登場が多いほうが枠としてもありがたい話だし。
日馬 美礼:市内の技術的な面倒事よろず請負窓口……でいいかな、今回の名乗りは。
GM:マユリ枠ですね、相変わらずの
日馬 美礼:照れるなあ。
GM:胡散臭い発明チャンスも用意してあるぞ
日馬 美礼:まあ、そこはスタッフの仕事を持ってくる感じでね。案外、今回は専門分野かもしれないけど。
日馬 美礼:今回は180点版、いろいろと自重してるよ。具体的に130点版より財産点が少なかったりエフェクトレベルが低かったり……
GM:財産70…70?!
日馬 美礼:70点。まあ、そのほかもろもろの他枠の情報収集ブースターは今回切ってある。代わりに色々……
日馬 美礼:ええと、貼っといたほうがいいな。今回のカンパニー効果はこんな感じね。
GM:そうですね!確認しないと忘れがち!
GM:支部長はパッシブアドの塊なのだ
GM:存分にアドりまくろう
日馬 美礼:【カンパニーデータ:各人、武器一つを指定してそのダメージロールに+1d10、防具ひとつを選んで装甲値+5。バックトラックのダイス+1。HP回復の際、回復量にさらに+1d10】
日馬 美礼:これ、防具は常備化してない場合、最初に調達したやつに乗っけちゃってもいい?
GM:オッケーとします!
GM:何気に回復量+が
GM:地味に役立つ機会多いけど忘れやすくて
GM:要チェックですね
日馬 美礼:了解。じゃあそういう感じで。いろいろ供与するから、みんな頑張ってね。
日馬 美礼:困ったことがあったら、どうか相談してくれたまえ。親身に相談にのるよ? もちろんさ。
日馬 美礼:あ。Dロイスは秘密兵器。今回はフォールンヴィークルに加えて、マスターズコネクションを引っ張ってきてるよ。
日馬 美礼:こんなところかな。今回はどうぞよろしく。
GM:オッケイ!よろしくおねがいします!
GM:ハンドアウトはこちら!

GM:ハンドアウト:二子玉川玲奈&日馬美礼
GM:君たちは第4支部へ輸送中の物資を強奪した怪人たちを追って
GM:市内の地下施設へと辿り着く。
GM:そこで君たちを待っていたのは、全身包帯姿の怪人。彼は『竜人計画』という怪しげな言葉を口にして、姿を消す。
GM:その時、激しい爆発が地下を揺らし……!?


OP:キース・ヴァレンタイン&志奈乃鹿折

GM:という感じで
GM:では早速参りましょう!PC1のOPから!
GM:そしてこれはPC2と合同なのだ!
GM:キースくん志奈乃さん、侵蝕どうぞ!
志奈乃鹿折:43+1d10
DoubleCross : (43+1D10) → 43+9[9] → 52

キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:31->40)
GM:---
GM:米国・X州X市X地区
GM:X年前
GM:---
GM:ここはどこにでもありふれた、西海岸の片田舎。
GM:人々は誰も野球チームの話に首ったけで
GM:屋台のホットドッグと、地元の手摘みオレンジが自慢の
GM:そんな、どこにでもありふれた、平凡で陽気な、優しい街だった。
GM:……数時間前までは。
GM:「うう……あ」「あお……ああ……」
GM:街灯の下、蠢く無数の影が
GM:獣のような呻きを上げて、揺れている。
GM:幼い君の片方の手には、重たい木製のバット。
GM:そしてもう片方の腕に抱えられているのは――
少女:「うう……ひく……」
少女:君よりも幼い、泣きじゃくる少女。
GM:数時間前、君の街の人々は
GM:突如歩き回る死者、ゾンビと化し
GM:君は混乱の中、ようやく見つけた生存者の名も知らぬ少女とともに
GM:息を潜め、路地の影に隠れているのだった。
キース・ヴァレンタイン:自分も泣き喚きたい気持ちだった。
キース・ヴァレンタイン:学校の先生はもう何も教えてくれない。
キース・ヴァレンタイン:あれほど発音とマナーにうるさかったおばさん先生も、
キース・ヴァレンタイン:今は不明瞭な呻き声を上げながら、学校の廊下を血と臓物で汚している。
キース・ヴァレンタイン:「子供たちを守る」が口癖だった野球クラブのコーチは、
キース・ヴァレンタイン:真っ先に逃げ出そうとしてゾンビに噛まれて死んだ。
少女:「ひぐっ……ぐすっ」
キース・ヴァレンタイン:「だいじょうぶだ。すぐ大人の人が助けに来てくれる。」
キース・ヴァレンタイン:少女を慰める。
キース・ヴァレンタイン:自分が冷静なのは、自分よりも取り乱している少女がいるからにすぎない。
少女:「おにいちゃん……おなかすいたよう」
少女:背中を撫でられながら、君の腕の中で震えている。
少女:「おかあさん……おとうさん……」
キース・ヴァレンタイン:「これ食えよ。」チョコバーを持たせる。先ほどコンビニでくすねたものだ。
少女:「いいの……?」
少女:「おにいちゃんも、おなか空いてないの……?」
少女:少女は恐る恐る、君を見上げている。
キース・ヴァレンタイン:「たくさんある。」上着の裏のポケット一杯にチョコバーやお菓子が詰め込まれている。
少女:「!」
少女:「わあ」
キース・ヴァレンタイン:「おとうさんとおかあさんにはないしょにしとくんだぞ。」
キース・ヴァレンタイン:不器用に笑顔を作る。
少女:「うん……!」
少女:「おにいちゃん、すごいんだねえ」
少女:それを見上げて、少女の泣き顔が少しだけ和らいだ。
キース・ヴァレンタイン:「へへ、チームで最速なんだぜ?おれ。」
少女:「チーム?」
キース・ヴァレンタイン:「ムーンヒルズ・パンサーズ。州で一番の野球チームだ。」
少女:「野球!野球わたししってるよ!」
少女:「おにいちゃんも、野球選手なんだねえ」
キース・ヴァレンタイン:「おれはその1番打者だ。”やつら”が一塁にたどり着くころには、俺はホームベースを踏んでる。」
キース・ヴァレンタイン:「だから追い付けっこないぜ。」
少女:「すごいすごい!」
少女:少女はにこにこと笑っている
少女:チョコバーの包みを剥がして、ひとかじり。
キース・ヴァレンタイン:「元気出たか?」路地の向こうで見張りから戻ってきた親友が手招きしている。
少女:「うん……あれ?」
少女:もぐもぐと口の端にチョコをつけながら
少女:キョトンとした表情。
少女:「おにいちゃん、変だよ」
キース・ヴァレンタイン:「?」
少女:「これ」
少女:「味がしないよ」
GM:路地の先の親友が、何かを叫んでいる
GM:少女を抱える君の指先に
GM:どす黒いぬるりとした液体が触れる。
少女:「おにいちゃん、ねえ」
少女:「おに、いちゃん」
少女:「……おいしそう」
キース・ヴァレンタイン:「っ……!」
少女:ぐあっ!!
少女:その牙の並んだ口が開かれ
少女:口腔の中の闇を、君は見た。
GM:---
GM:ぴぴぴぴ
GM:ぴぴぴぴぴぴ
楠一重:「……いつまで寝ぼけてるのよ」
楠一重:「いい加減、起きなさいってば」
キース・ヴァレンタイン:瞼を開ける。
GM:……君は柔らかなベッドの上で目を覚ます。
GM:差し込む朝の日差し。ワイシャツ姿で君を見下ろしているのは
GM:同棲中の恋人、楠だ。
キース・ヴァレンタイン:呆れたようにキースに文句を垂れ流す楠の開かれた口を見て、その奥の闇を幻視して、
キース・ヴァレンタイン:「!!」
キース・ヴァレンタイン:思わず飛び起きる。
楠一重:「?」
楠一重:「ちょっと、どうかした?」
楠一重:心配そうに身を乗り出す。
キース・ヴァレンタイン:「…………いや。」体を起こし、楠の頬に手を添える。
キース・ヴァレンタイン:指で唇をなぞり、歯を確かめる。
楠一重:「な、によ」
楠一重:突然指で弄ばれ、やや赤面するが
楠一重:されるがままになって。
キース・ヴァレンタイン:「なんでもない。オハヨウ、ヒトエ。」
楠一重:「……おはよ」
キース・ヴァレンタイン:「メシ、作るか。……ああ、今日は、」
キース・ヴァレンタイン:「チョコバーは無しな。」
楠一重:「あのっ、実は」
楠一重:「その……」
GM:君が寝床を出て、顔を洗い居間に出ると
GM:テーブルの上にはささやかな朝食が用意されている。
GM:サラダにトーストにヨーグルト
GM:皿には不格好なオムレツが一切れ。
キース・ヴァレンタイン:「……おお。」感嘆の声
楠一重:「一応、部屋を借りるんだから」
楠一重:「これくらいの見返りは用意してあげてもいいわ」
楠一重:「あ、味には期待しないでよね。こんなこと、したことないし……」
キース・ヴァレンタイン:「………。」ちらりと楠の手を見る
楠一重:指先には絆創膏。
楠一重:「ぼさっとしない!さっさと食べる!」
キース・ヴァレンタイン:「ああ、悪い悪い。」オムレツを一口。「……んん。」
楠一重:「……」
楠一重:不安そうに様子を見ている。
キース・ヴァレンタイン:「ちょっと荒いけど、うまい。ヒトエが作ってくれたもんだしな。」
楠一重:「!」
楠一重:「ふ、ふん。お世辞言ってるんじゃないでしょうね」
キース・ヴァレンタイン:「………相当荒い。」
楠一重:「っ……!」
楠一重:「すぐ上手くなってやるわよ!」
楠一重:がふがふとかっこみつつ。
キース・ヴァレンタイン:「いくらでも付き合ってやるさ。」
キース・ヴァレンタイン:「じゃんじゃん食わせてくれ。」
楠一重:「……お腹壊すくらいね」
楠一重:「覚悟しときなさい」
楠一重:フォークを向けて。
楠一重:「今日から、また任務だから」
楠一重:「しばらく帰れないわ」
キース・ヴァレンタイン:「首突っ込んじゃダメな奴か?」
キース・ヴァレンタイン:「俺も一応イリーガル登録はしてるんだが。」
楠一重:「心配ないってば」
楠一重:「周りから余計な勘ぐりされる方が、私のイメージにとってよっぽど深刻だわ」
楠一重:冗談めかして言う。
キース・ヴァレンタイン:「Really?(ほんとか?)」
楠一重:「それに今回は、信用できる味方も一緒だし」
キース・ヴァレンタイン:「なるほどね。…じゃあ俺は俺で、別の仕事を探すとするか…。」
楠一重:「ほらすぐそれ」
楠一重:ちょいちょいとフォークを突き出しつつ
キース・ヴァレンタイン:「ん。」
楠一重:「家で大人しく帰りを待ってるって、出来ないの?」
楠一重:「ゆっくり休みなさいよ。たまには」
キース・ヴァレンタイン:「アー……」ばつが悪そうな顔で天を仰ぐ
キース・ヴァレンタイン:「悪かった。そういや今月は結構働いてたな…。」
楠一重:「別に、謝ることでもないけど」
楠一重:「私もアンタも、こう」
キース・ヴァレンタイン:「似た者同士、だから心配か?」
楠一重:「そうよ。自分が動いてないと気が済まないって人間、でしょ?」
楠一重:「だから、ちょっとずつだけど」
楠一重:「気を抜く方法だって、覚えていかないといけないんじゃないかって思うから」
楠一重:「代わりばんこに、お互いにね。だから今回はアンタは留守番」
楠一重:「よっぽどのことでもない限りね」
キース・ヴァレンタイン:「………。」脳裏に、夢の光景が浮かぶ
キース・ヴァレンタイン:「気を抜く、か。久しぶりだから上手くできるかね」
楠一重:「やりなさいって言ってんの。いいわね」
楠一重:「どうしても時間つぶしに行き詰まったら」
楠一重:「で……電話くらいはかけてきてもいいから」
キース・ヴァレンタイン:「家でゆっくり待ってる。」頷いてオムレツを平らげる
キース・ヴァレンタイン:「”手本”でも作ってな。」
楠一重:「言うじゃない。だったらせいぜい腕前を見せてもらうわ」
GM:君たちは朝食を平らげ
GM:玄関先に。
キース・ヴァレンタイン:玄関先まで見送りに出る。
楠一重:「……」
楠一重:靴を履いたところで、くるりと振り向く。
楠一重:「……ん」
楠一重:腕を広げて、上目遣いに一歩近寄る。
楠一重:「その……」
楠一重:「…………………充電。」
キース・ヴァレンタイン:楠に顔を近づけ、
キース・ヴァレンタイン:唇を奪う。
楠一重:「!」
楠一重:腕を回して、しがみつくように口づけを受け入れる。
楠一重:「ん……ふぁ。……ぷあっ」
楠一重:唇を離して、愛おしさに満ちた目つきで見上げている。
キース・ヴァレンタイン:「まだ充電がいるか?」くすりと笑う
楠一重:「……ばか」
楠一重:今度はこちらから、顔を近づけようとして。
GM:ドアの方から
GM:風が吹いてきている事に、君たちは気付く。
GM:そこに立っている人物の、冷ややかな視線にも。
志奈乃鹿折:「――」
楠一重:「あっ」
キース・ヴァレンタイン:「……えーと?」
志奈乃鹿折:制服姿の少女がドアノブを握ったまま突っ立っている。
楠一重:キースの首に手を回したまま
楠一重:こちらも硬直状態。
志奈乃鹿折:「…………随分と」
志奈乃鹿折:「楽しそうね、先輩」冷たい視線のまま笑顔
楠一重:「あああっ」
楠一重:「ああああああああああ~~~っ!!」
楠一重:顔が一気に真っ赤になる。湯気もでる。
志奈乃鹿折:「充電、終わったら呼んで」ドアを閉めようとする。
キース・ヴァレンタイン:「今終わったところなんだが、ショートしたな。」
楠一重:「ストップ!スト―ップ!!」
楠一重:ガシッと扉を掴んで
志奈乃鹿折:「むっ」扉を捕まれ
楠一重:「今のは、今のは違うから!」
楠一重:「いっつもしてるわけじゃない!!」
楠一重:「昨日とか、は、してなかったし!!」
楠一重:「時々だけ!!」
キース・ヴァレンタイン:「………。」自爆していく楠を見て顔を覆う
志奈乃鹿折:「じゃあ」
志奈乃鹿折:「いつもはどんなことしてるのか聞かせてもらおうかしら」
志奈乃鹿折:「そちらの人に」キースさんを見る。
楠一重:「!?」
キース・ヴァレンタイン:「好奇心旺盛なコだな」
キース・ヴァレンタイン:「どうする?実演でもするか?」
楠一重:「しなくていい!!」
楠一重:「見せられるわけないでしょ!?」
志奈乃鹿折:「……見せられない?」
志奈乃鹿折:「玄関先で舌を絡めて口づけ合う光景以上に見せられないものって」
志奈乃鹿折:「一体……?」本気でわからない!
楠一重:「……」
楠一重:「にやあーーーーーーーー!!」
楠一重:暴発!そしてへたり込む。
GM:……ここまでの会話で
GM:君たちはお互いの事になんとなく察しが付く。
GM:志奈乃さんにとって、目の前にいるのは
GM:つい先日、支部の先輩である楠が同棲を初めたという恋人であり
GM:キースくんにとって、目の前にいるのは
GM:楠の話に度々出てくる、イリーガルの「後輩」ということが
GM:それぞれに分かるだろう。
志奈乃鹿折:「参ったわね、せっかく迎えに来たのだけど……」さほど困った様子もなく楠さんを見下ろしている。
楠一重:完全にorz姿勢で生まれたての子鹿のように震えている。
キース・ヴァレンタイン:「……あー。」
キース・ヴァレンタイン:闖入者の風貌を改めて見る。
キース・ヴァレンタイン:「支部の迎えかい?」
キース・ヴァレンタイン:「ヒトエが時々話してる後輩ってのはあんたのことだよな」
キース・ヴァレンタイン:「俺もイリーガルだ。キース・ヴァレンタイン。」
志奈乃鹿折:「……ん、ええ」楠さんから目を離し
志奈乃鹿折:「うちの先輩がいつもお世話になっています」
志奈乃鹿折:「志奈乃鹿折、コードネームは"エチュード"」
キース・ヴァレンタイン:「シナノ、な。よろしく。」右手を差し出す
志奈乃鹿折:「よろしく。キースさん」
志奈乃鹿折:その右手を握り返す
志奈乃鹿折:「それとも旦那さんのが良いかしら」
楠一重:「だんっ!?」
楠一重:起き上がりそうになってたのが、また変なポーズで固まる。
志奈乃鹿折:「相変わらず忙しい人ね」冷ややかな視線!
志奈乃鹿折:「大丈夫?迷惑だったら回収するけど」
キース・ヴァレンタイン:「迷惑は被ってないから大丈夫さ。」
志奈乃鹿折:「ふぅん、なら良かった」
キース・ヴァレンタイン:にっと笑って
キース・ヴァレンタイン:楠の身体を抱き上げる。
楠一重:「きゃっ」
楠一重:いきなり持ち上げられて、子犬のような声が出る。
キース・ヴァレンタイン:「急ぎの用なら送っていこう。」
志奈乃鹿折:「助かるわキースさん。先輩と違って話が早いわね」
キース・ヴァレンタイン:「そう言うな。頑ななところも好きなんだ。」
志奈乃鹿折:「ふぅん……なら」
志奈乃鹿折:「私達、気が合いそうね」
志奈乃鹿折:「私も頑固な先輩は好きよ。面白いから」
キース・ヴァレンタイン:「いい後輩じゃないか、ヒトエ。」
楠一重:「ちょ、ちょっと!降ろしなさいってば!本気でこのまま行くつもり!?」
キース・ヴァレンタイン:「お前の脚の震えが止まるまでな。」
楠一重:「人目が、ご近所さんが……!わ……私のイメージがぁ~~~~!!」
キース・ヴァレンタイン:「声を上げると余計人目に付くぜ?」
キース・ヴァレンタイン:笑って、玄関の外へ。
楠一重:「……!」
楠一重:ふるふると口をつむいで恨めしげに見上げる。
志奈乃鹿折:その様子を興味深げに眺めながら、後をついていく。
GM:……ばたり。
GM:玄関扉は閉まり
GM:静まり返った無人の部屋の中で
GM:テーブルに置かれた、キース・ヴァレンタインの端末だけが震える。
GM:メッセージの着信。送信者は、君と故郷を同じとする数少ない友人。
GM:「マズいことになった」
GM:「そっちに例のヤツが向かう」
GM:「俺たちの町を滅ぼした」
GM:「あのクソッタレなウィルスが」
GM:---
GM:OP終了!ロイスのみ可能!
志奈乃鹿折:先輩の恋人  キース・ヴァレンタイン  安心◯/対抗心 で所得!
キース・ヴァレンタイン:楠さんは固定ロイスなので
キース・ヴァレンタイン:恋人の後輩/志奈乃鹿折/〇信頼/食傷/ロイス
キース・ヴァレンタイン:これで!

OP:二子玉川玲奈&日馬美礼

GM:では次!おまたせしました!
GM:日馬さん二子玉川さんOP!
GM:侵蝕どうぞ!
日馬 美礼:1d10+33 よいしょ
DoubleCross : (1D10+33) → 9[9]+33 → 42

二子玉川玲奈:38+1d10
DoubleCross : (38+1D10) → 38+10[10] → 48

二子玉川玲奈:ぐぬぬ
日馬 美礼:まあ、なんとかなるって。
GM:---
GM:UGN・N市第4支部
GM:執務室
GM:---
GM:冬も半ば。窓の外には銀杏の葉が金色に輝いている。
GM:君……第4支部長日馬美礼は
GM:秘書とともに、年末の書類整理に追われていた。
日馬 美礼:「やれやれ、これで七件目か」
白南風白蘭:「何がですか~?」窓際で日に当たりながら、窓の外の雀を器用に横目で凝視している。
白南風白蘭:冬場はいつも日向にいる。寒がりなのだ。
日馬 美礼:「きょう飛び込んできた、物資護送の件数だよ」
白南風白蘭:「それが七件も?それはまた、随分と多いですねえ」
日馬 美礼:「年末だからって、そんなとこまで活発にならなくてもいいのにねえ」
日馬 美礼:「サンタクロースなんかとは縁がないのに」
白南風白蘭:「ああ……サンタクロースというと、あの……」
白南風白蘭:「海外の伝承に便乗して児童向け業界の活性化を促す……」
白南風白蘭:「知っていますよ~。素敵ですよね」
日馬 美礼:「そうそう。吹雪の夜中にペチカから入ってきて、子供を枝で打つやつね」
日馬 美礼:「それなら、素敵なやつをひとつ、請け負ってもらおうかな」
白南風白蘭:「?」眠そうに、のたりと首を傾げる。
日馬 美礼:「サンタクロースだよ。ちょっとお使いだ、第十三支部まで」
白南風白蘭:「……」
白南風白蘭:「私が、ですか~?」顔はニコニコしているが、日馬支部長にだけは分かる。露骨に不機嫌だ。
日馬 美礼:それを察した上で、表情は人の悪い笑顔のままだ。
日馬 美礼:「そう。実は外回りに出られるエージェントが、もう白蘭だけなんだよ。今」
日馬 美礼:「ことがことだけに、ある程度話のつく人員を出さないといけなくってさ」
白南風白蘭:「私だけ……御冗談でしょう?」
白南風白蘭:「第四支部(うち)の人手不足も、そんなに進退窮まりましたか?」
日馬 美礼:「窮まってるんだよ。いや、ごまかしてはいるんだけどね」
白南風白蘭:「……」
白南風白蘭:「やです」ふい、とそっぽを向く。
白南風白蘭:話しているのは長身の女に見えるが、それは光学能力で作り出したただの幻影だ。
白南風白蘭:本体は、2メートルを越える巨大なハナカマキリ。今もこの部屋で姿を消し、支部長を見下ろしている。
白南風白蘭:ハナカマキリ、つまりは昆虫ゆえに……寒さには滅法弱いのだ。
日馬 美礼:「……」きゅるきゅると音を立てて車椅子が動く。
日馬 美礼:動いて、大きなガラス窓のつくる日だまりの前あたりで止まる。
日馬 美礼:「そうだなあ。どうせだから……練習してみる?」
白南風白蘭:「はい?」瞑った目を開けて。
日馬 美礼:「人間化の練習。さらにまぼろし被っててもいいからさ」
白南風白蘭:「……≪ヒューマンズネイバー≫を使ったところで……寒いのに変わりはないでしょう!」
白南風白蘭:「お仕事が嫌なんじゃないです。寒いのが嫌なんです!」
日馬 美礼:「わかってるって。でも人間になると少し事情が変わるだろ?」
白南風白蘭:「非合理的じゃないですか。責任役ならやりますけど、ビデオ通話とかじゃダメなんですか!」
日馬 美礼:「ことが物資の輸送だからねえ。電送はまだ実用化されてないんだ」
白南風白蘭:「大体何なんですか!UGNは!」
白南風白蘭:「今の時代、FAXなんて全部廃止にすればいいでしょう!全部オンラインにしてください!」
白南風白蘭:やや間違った方向の怒りをぶつける。
日馬 美礼:「それはまったく同意する。正規の書類かデジタルかに二極化するべきだよね、と」
日馬 美礼:「でさ。白蘭」
白南風白蘭:「……何ですか」
日馬 美礼:「何色が好きだっけ? 自分で出してる分には、白いのが多いみたいだけど」
白南風白蘭:「はい?」目を瞬いて。
白南風白蘭:「あの、何のお話でしょうか?」
日馬 美礼:タイミングよく壁際の搬送用リフトが開いて、大型のコンテナが出てくる。
日馬 美礼:マシンアームでするすると引き寄せて。
白南風白蘭:「……」嫌な予感。
日馬 美礼:「着るものの趣味の話。色が白いと合わせるのが大変なのはわかるよ、色々試してみたから」
日馬 美礼:出てくるのは、クリーニングされたばかりという風合いの防寒着の類。
日馬 美礼:趣味からデザインまで色々の、共通するのは背の高い女性用が揃っているということ。
日馬 美礼:「人間態だといろいろ違いは出るけど、たとえばこういうのがあるよね」
日馬 美礼:「服が着られる」くふふ、と笑って。
白南風白蘭:「……」
白南風白蘭:「私に」
白南風白蘭:「……私にヒューマンズネイバーで人間体になって防寒着を着込んで13支部までお使いに行け、と~?」
白南風白蘭:笑いながら。目は笑っていない。
日馬 美礼:「そう。もう少し別のやつもあるよ。基本、変化後の体格は変わらないはずだよね?」
日馬 美礼:楽しそうだ。実に。
白南風白蘭:「……これ……」コンテナを見て。「わざわざ用意したんですか……?」
日馬 美礼:「ああ。そりゃもちろん。さすがに即日は持ち込めないからね」
白南風白蘭:「……」驚きと呆れ、隔意、そして僅かばかりの嬉しさが入り混じった感情に、どんな表情を作ったらいいのか分からなくなる。
日馬 美礼:「ところで、もうひとつ選択肢ができたんだけど」
白南風白蘭:「何でしょうか……?」
日馬 美礼:「悪い冗談みたいだけど、いま、連絡が入った。第一支部の荷物の方にトラブルみたいだ」
日馬 美礼:「仕方ない、ぼくも出ようかってはなし。ま、同じ市内だ。そう時間はかからないだろうから」
白南風白蘭:「えっ……」
白南風白蘭:「み、美礼さんまで……」まさか本当にそこまで人手不足だとは。
日馬 美礼:「支部長と言えどもUGN職員だ。そりゃ、手が足りなきゃ雑用だろうと何だろうとやるさ」
日馬 美礼:本気で言っている。それは、白南風さんには理解できるはず。
白南風白蘭:「……」
白南風白蘭:「分かりました」静かに溜息を吐く。
白南風白蘭:「……ごめんなさい。少し……」
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:「……我儘を聞いてほしかった、だけですから」
白南風白蘭:少ししょげたような声色。
日馬 美礼:「ざっくり来るねえ」
日馬 美礼:人の悪い笑み、から、目を少し細めて……車椅子から身を乗り出して、なにもないように見える空間に手を回す。
日馬 美礼:「戻ったら少しゆっくりしようか」
白南風白蘭:元々あった女の輪郭がぼやけ、薄れ、同時に日馬さんが手を伸ばした先に、実体を伴った同じ姿が現れる。
白南風白蘭:「……ええ」頷き。
白南風白蘭:「美礼さんが働いているのに、私だけぬくぬくしているわけには行きませんからね」
日馬 美礼:「えー。普段から働き詰めだぜ? ぼく」わざとらしく口を尖らせる。
白南風白蘭:「知ってますよ。だから嫌なんじゃないですか」呆れ半分で。
白南風白蘭:「……行ってきますよ。13支部に」
日馬 美礼:「いってらっしゃい。気をつけて」
白南風白蘭:「その代わり、条件があります」
日馬 美礼:「なにかな」
白南風白蘭:「……」大きなコンテナに顔を向けて。
白南風白蘭:「服。選んでください。美礼さんが」
白南風白蘭:「でないと私、サンタクロースでなくて、クランプスになっちゃいますからね?」
日馬 美礼:「そりゃあ困るな。うちのクリスマスは賑やかなんだよ。外に出られない子も多いからさ」
日馬 美礼:「まあ、必要かどうかとか、そういう無粋な話は置いといて」
日馬 美礼:「もちろん、喜んで」
GM:---
GM:第4地区
GM:暗渠
GM:---
GM:君たちはコンクリートで埋め立てられた、地下の暗渠を進んでいく。
GM:……事の発端は数時間前。
GM:第一地区から輸送中のとある研究材料が謎の襲撃者によって奪取された。
GM:大規模なレネゲイド災害をもたらす可能性も秘めた危険物、直ちに奪還しなくてはならない。
GM:君たちは襲撃者の後を追跡し、この暗がりへとやってきたのだった。
日馬 美礼:「ご覧の通りで、実際、人手不足なんだよ。うちはさ」
日馬 美礼:きゅるきゅるとわざとらしいモーター音。電動車いすが、整備もされてない通路をなめらかに前進している。
日馬 美礼:「そりゃもう、一応正式に所属してるわけじゃない二子玉川さんにも、フル稼働してもらわなきゃいけないくらい」
二子玉川玲奈:「せやろな。実感したわ」
二子玉川玲奈:蜂型のドローンで周囲を警戒しつつ後を追う
二子玉川玲奈:「まあ設備使わせてもろとるし。断る理由もないしなあ」
日馬 美礼:「そりゃありがたい。正義のためなら躊躇わず。UGN職員かくあるべし、だ」くふふ。と笑って。
日馬 美礼:「いや、からかってるわけじゃないぜ? 本気だよ。本気」
二子玉川玲奈:「ええ、まあ、そういうヒトやってのは大体わかってきましたわ」
日馬 美礼:「理解してもらえて助かるよ。謂れのない誤解まで受けることが多くてさ」
GM:君たちが歩みを進める先
GM:がさり、と
GM:暗闇の中何かが蠢く。
日馬 美礼:「二子玉川さん、見えるかい?」
二子玉川玲奈:「ん~……暗くてようわからんなあ」
二子玉川玲奈:一応警戒して蜂をそっちの方に飛ばしましょうか
GM:では知覚判定!5あるいは9!
GM:2段階抜けると、分かることも増えるぞ!
GM:2人ともチャレンジ出来ます
二子玉川玲奈:実は知覚が弱い
二子玉川玲奈:1dx えい
DoubleCross : (1R10[10]) → 10[10]+4[4] → 14

二子玉川玲奈:そんなことはなかった
GM:さすが姉さん
日馬 美礼:5dx>=9 一応。
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[3,5,8,8,9] → 9 → 成功

日馬 美礼:あ。こっちもぴったり抜けてる。
GM:おみごと支部長!
GM:暗闇の中をドローンが探る……君たちが見た物は
???:「grrrrrrrr……ギャアッ」
???:全身から鱗と羽毛を生やした
???:異形の人型が、闇の中で蹲っている。
二子玉川玲奈:「なんや!?」ドローンで周囲を囲む
亜竜人:「ギャッ……!!ギィ!!」
亜竜人:取り囲むドローンに警戒するように
亜竜人:かぎ爪を持ち上げる。
日馬 美礼:「やぁ。そこの君。言葉は通じるかい? よかったら、このまま通してくれるとありがたいんだが」
GM:と、君が声をかけると同時
GM:――上だ!
亜竜人:「ギャオア!!」
亜竜人:2人の真上から、蹴爪が振り下ろされるが
亜竜人:一手早く、君たちはそれを察知している。
GM:演出でカウンターが取れます!
二子玉川玲奈:「もひとり!っと、心配ないか」飛び退いて回避
日馬 美礼:ぎゅあっ、と甲高いモーターの駆動音。
亜竜人:ガキン!!
亜竜人:「ギッ!?」
日馬 美礼:「危ない危ない。物騒だなあ、交渉は決裂?」
日馬 美礼:鉤爪が直撃した、はずなのだが、ケガ一つどころか、車椅子にすら傷一つない。
二子玉川玲奈:「反則やろあれ……」
亜竜人:「ギャアアッ!!」
亜竜人:包囲を飛び越えたもう一匹と合わせ
亜竜人:形振り構わず双方向から爪を振るおうとする!
二子玉川玲奈:「ほんならちょいおとなしくしてもらおか」一体に照準を合わせ、ドローンが集結
二子玉川玲奈:「コード:雀蜂や!」一体に向けて集束ビームを射出!
日馬 美礼:「あら事は苦手なんだけどなあ」ぎゅい、と音を立てて、昆虫の前肢めいたマシンアームが車椅子から生えてくる。
日馬 美礼:機械の前脚を無造作に振り抜く。一体が、打撃で吹き飛ばされて壁に叩きつけられる。
亜竜人:「「ギャアッ!!」」
亜竜人:貫かれ、叩き伏せられ
亜竜人:それぞれ動かなくなる。
GM:報告によれば
GM:襲撃者は、爬虫類、あるいは鳥類めいたオーヴァードの一群。
GM:しかし奪われた物資の目印であるトランクケースは、ここには見当たらない。
GM:暗渠の先は、暗く口を開いている……。
日馬 美礼:「通信系の高速化、うまくいってるみたいで何よりだよ」座ったまま、首だけで振り向く。
二子玉川玲奈:「うんうん、調子よさげや」
日馬 美礼:「関係者だね、どうも。さきを急ごうか」
二子玉川玲奈:「目的のモンがないなら先進むしかないなぁ」
GM:君たちは闇の中を進み
GM:やがて開いた空間へと出る。
GM:薄橙色の灯りが吊り下がった、腐臭に混じって薬品の匂いが漂う部屋。
GM:部屋の隅に散乱したガラス管と、いくつかの水槽の残骸。
GM:ある種見慣れた光景。日馬さんにとっては即座に理解できる。
GM:ここは何かの研究室、あるいは実験室だ。
日馬 美礼:「培養用の施設はなし。このサイズの水槽だと、主題は飼育かな。」
日馬 美礼:「照明と空調を調べれば、もう少しコメントできるだろうけど」
二子玉川玲奈:「こんな事言うんもアレやけど」「……ご同類?」
日馬 美礼:「ぼくはもう少し、清潔な部屋じゃないとできない仕事が専門だよ」
???:「追い付いてきたか」
???:君たちを壁に打ち付けられた足場から見下ろす
二子玉川玲奈:「!」
???:1人の人物。厚手のコートを身に纏い
???:その肌は薄汚れた包帯に覆われている。
日馬 美礼:「直接聞いたほうが早そうだ。うちの管理品に手を出したのはきみかい?」
???:「…………。」
???:答えはない、が。
???:その片手に提げているものは、奪取されたトランクケースだ。
二子玉川玲奈:「ビンゴやな」
???:「私には、これが必要だ」
???:「きっとお前たちよりも。だから、これは私のものだ」
日馬 美礼:「うちに協力してみる選択肢はないかな?」
???:「協……力……?」
日馬 美礼:「そう。きみの目的次第では、そちらのほうが効率的だと思うけど」
日馬 美礼:「設備と予算、それと人的サポート。充実してるよ?」
二子玉川玲奈:「……」交渉は支部長に任せる構え 一応すぐ動けるようにスタンバイモードに
???:「私の、目的は」
???:「この町を、滅ぼすことだ」
???:「多くを死なせ、朽ちさせ、あらゆる地獄を」
???:「屍の、上に、築いてみせる。ただ、それだけだ」
日馬 美礼:「ああ。そりゃ残念、物騒なのは専門外なんだ」
二子玉川玲奈:「交渉決裂やな」ドローンを展開!謎の人物に向けて飛ばす
???:「……!」
???:人間離れした跳躍!反対側の壁の足場へと飛び移るが
???:ぢゅいん!!
???:「ッ!」
???:ドローンのレーザーに打ち貫かれ、トランクが床に落ちる!
GM:がらんがらん!!
日馬 美礼:伸びたフレキシブルアームが即座にキャッチアップしようとする。
GM:では素早く回収され
GM:奪取された物資は、君たちの手元に戻る。
二子玉川玲奈:「ナイスキャッチ、やな」
???:「……」
???:「まだだ。まだ手はある」
???:「お前たちは、私の事を知った。取り戻すのが、難しいなら」
???:「共に、ここで眠れ……!」
???:かちりっ
???:二子玉川さんが貫いたのとは反対側の手
???:握られているのは、小さな赤いスイッチ。
日馬 美礼:「おっと」
二子玉川玲奈:「そないなお約束はいらんねんけど!」
GM:―――どどどどどどどっ
GM:ががあん!!
GM:激しい炸裂音が空間を震わせ
GM:瓦礫の雨が降り注ぐ!
日馬 美礼:きゅるる、と甲高いモーター音。それも爆音に打ち消されて……
???:「……」
???:包帯の人物は、その中に姿を消す。
GM:ずどどどどどどどど
GM:ず ずん !!
GM:市街にべっこりと窪のように陥没した
GM:瓦礫のプールが現れる。
GM:土煙がおさまり、静寂の時間が流れる。
GM:シーーーーン。
日馬 美礼:もうもうと立ち込める砂埃とそのほかの粉塵。破裂した水道管から流れ込む水の音。
日馬 美礼:クレーターのような瓦礫の大窪地、その真ん中が、ぼこりと盛り上がる。
日馬 美礼:がしゃんと音を立てて、大型の瓦礫がひっくり返る。
日馬 美礼:中から這い出してくるのは、金属色の多脚ポッドだ。
日馬 美礼:「やれやれ。めちゃくちゃやってくれるよ。事故の言い訳、どうつけようかなあ」
日馬 美礼:がしゃり、と開いたカプセルの中で、二子玉川さんを膝の上に抱えてる。
二子玉川玲奈:「し、死ぬかと思った……」
二子玉川玲奈:「助かったわ、ありがとなあ」
日馬 美礼:「この程度じゃ死にゃしないって。ぼくがいるんだぜ?」くふふ。と笑って。
日馬 美礼:崩落の瞬間、擬装を解いた"ヤゴコロ"の中に、二子玉川さんを引きずり込んだわけだね。
二子玉川玲奈:「いやホンマ、さすがの技術力やわ」
日馬 美礼:「おや。褒めてもお茶と茶菓子くらいしか出ないよ?」
日馬 美礼:「それに、このあいだはずいぶんお世話になったからね。まだとんとんとは行かないさ」
二子玉川玲奈:「はあ」
二子玉川玲奈:「でも貸しぜんぶ返されるんも怖いなあ」
日馬 美礼:「おや。利子がどうとか言うのは、ぼくの主義じゃないぜ?」
GM:軽口を叩きながらも、君たちは支部への連絡をつけ
GM:逃げた男の捜索と後処理に手を回す。
GM:そんな中で
GM:瓦礫の隙間、ひしゃげた紙束を君は見つけるだろう。
GM:手にとってもいい。放っておいてもいい。
日馬 美礼:「ん? どうかしたのかい、二子玉川さん」
二子玉川玲奈:「何やろこれ」とりあえず拾い上げます
二子玉川玲奈:なんかタイトルとか書いてあるかな
GM:なんとタイトルは……書いてあります!
GM:汚れていたり破けていたりで、内容は殆ど確認できませんが
GM:ただ一語。
GM:『竜人計画』という言葉だけが読み取れます。
二子玉川玲奈:「『竜人計画』?」
日馬 美礼:「ふぅん。さっき出てきたアレを思うと、あんまりいい予感はしないね」
二子玉川玲奈:「完全に厄ネタやん……」
GM:そして君たちは
GM:トランクの中の物資の無事を確認する。
GM:――試験管の中に眠る、黒い胎児のようなそれは
GM:かつての第一支部長・虹咲聖が秘蔵していたこの町に伝わる呪物。
GM:『龍髄』と、そう呼ばれていた。
GM:---
GM:シーン終了!ロイス取得のみ可能です。
二子玉川玲奈:日馬支部長にロイス。信頼○/脅威 信頼はしてるがそれはそれとして何考えてるのかわからなくて怖いぞ
二子玉川玲奈:以上で!
日馬 美礼:じゃ、ひとまず二子玉川さんに。「恩人:二子玉川玲奈:○誠意/恥辱」かな。
日馬 美礼:以上。まずはこう。

OP:志奈乃鹿折2

GM:ということで、続いてはOP2
GM:任務に向かった志奈乃さんの登場になります
GM:侵蝕どうぞ!
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+7(1D10->7)(侵蝕:52->59)した
GM:---
GM:N市・第3区画
GM:高速道路バイパス近辺
GM:---
GM:第3支部から君たちに課せられた任務、それは
GM:ギルドによって市内へと持ち込まれるという生物兵器の回収だ。
GM:調査部によって情報が明らかとなったのは昨夜未明。
GM:大掛かりに人を動かすことも出来ないが、失敗すれば多くの人命が危険に晒される、重要な任務だ。
楠一重:「K地点、現在異常なし」
楠一重:双眼鏡でハイウェイを覗きながら
楠一重:無線の定時通信を送る。
楠一重:「……」
楠一重:マイクを切って
楠一重:「誰にも喋るんじゃないわよ」
楠一重:「……今朝のこと」
楠一重:まだ顔が赤い。
志奈乃鹿折:「今朝のって、どのことかしら?」
楠一重:「っ……!全部よ!全部!!」
志奈乃鹿折:「キースさんに担がれて現場入りしたこと?」
楠一重:「その前から全部!!」
志奈乃鹿折:「別にいいけど……今更隠すことかしら」
楠一重:「今更って……どういう意味?」
志奈乃鹿折:「そもそも今日迎えに来たのだって」
志奈乃鹿折:「藤原支部長から『楠が最近彼氏と同棲初めて浮かれてるから、遅れないように迎えに行ってあげて』って頼まれたからなのだし」
楠一重:ガ ン
楠一重:よろけて木の幹に頭をぶつける
楠一重:「あ……あのアホ女~~~!」
楠一重:「通りで職員共の視線が最近妙にニヤついてると……!」
志奈乃鹿折:「まあ、実際浮かれてたのだし。迎えに来て正解だったわね」
楠一重:「浮かれてない!浮かれてないでしょ!?」
楠一重:「私はいつもどおりに緊張感の塊のようなプロフェッショナルよ!」
志奈乃鹿折:「一度鏡を見てみることをお勧めするわ」
志奈乃鹿折:「『言ってらっしゃいのチュー』をするのは浮かれきった新婚ぐらいって言ってたの誰だったか……久世さんだったかしら」
楠一重:「……」
楠一重:「久世ーっ!!」
楠一重:いない人間にさえキレ散らかす
楠一重:「……正直に言えば」
楠一重:「私だって自分が変わってきてるのは自覚してる」
楠一重:「もしかしたら、戦士としては弱くなっていってるのかもしれないってことも」
楠一重:「……鹿折」
楠一重:「今の私って頼りないかな」
楠一重:不安げに呟く。
志奈乃鹿折:「頼りないかどうかで言えば……」
志奈乃鹿折:「初めて合ったときから、割と頼りにならなかったのだけど」洗脳されて襲ってくる楠さんの映像が脳裏に浮かぶ
楠一重:「ざ」
楠一重:「ざっくり言わないでよ!」
楠一重:へんにゃり。
志奈乃鹿折:「けど」
志奈乃鹿折:「強いか弱いかで言えば、少なくとも弱くなんかない」
志奈乃鹿折:「幸福な人間は、それだけで強いのだから」
志奈乃鹿折:「そうであって欲しい、という私の願望も少し混じってるけど」
楠一重:「……」
志奈乃鹿折:「……それに、任務にまで普段の浮かれっぷりを持ち込まない程度には」
志奈乃鹿折:「まだプロフェッショナルだと思っているわよ、先輩のことは」
楠一重:「!」
楠一重:「ふ、ふん。当然じゃない!舐めてもらっちゃ困るわ!」
楠一重:「……それで」
楠一重:「アンタは例の、母親とは上手くやってるわけ?」
志奈乃鹿折:「母さんと?」
楠一重:「そうよ」
志奈乃鹿折:「まあ……普通じゃない?」
楠一重:「普通?」
志奈乃鹿折:「普通の親子がするようなことを、普通にできてる……と思うのだけど」
楠一重:「ふうん、それで、その」
楠一重:「アンタは、どうなの。幸せなの?」
志奈乃鹿折:「もちろん、幸せよ」
楠一重:「……だったら」
楠一重:「私たち、そんじょそこらの奴には負けないわね」
楠一重:小さく笑って。
志奈乃鹿折:「……そうね」
志奈乃鹿折:「まあ、私も母さんも先輩みたいに浮かれ切った真似はしないけど」
楠一重:「ああん!?一言多い!!」
志奈乃鹿折:「一言多いのはお互い様。けど、そうね」
志奈乃鹿折:「私も負けるつもりはないわ」
志奈乃鹿折:「帰って母さんの散らかした台所を片付けないといけないもの」
楠一重:「こっちも、あいつにガツンと分からせてやるんだから。主導権がどっちにあるんだってこと」
楠一重:「だから……さっさと終わらせて帰るわよ」
楠一重:立ち上がって、視線の先
楠一重:黒塗りの大型装甲車が、遠方のカーブを曲がってくる。
志奈乃鹿折:「見えた、わね」端末に表示された情報と、車両の特徴を照合する。
楠一重:頷き。
楠一重:「下手打つんじゃないわよ」
楠一重:だっ!!
楠一重:車両と並走する方向に、走り出す!
志奈乃鹿折:「そっちこそ」
志奈乃鹿折:その後方、同じ速度で付いていく
GM:キュマイラの筋力で、エンジェルハイロウの瞬発力で。
GM:疾風のように、君たちは駆ける。
GM:ハイウェイを進む車両と、カーブの崖際で最接近し……。
楠一重:「今ッ!!」
楠一重:だん!!
GM:跳躍!装甲車へと飛び移る。
GM:作戦の一段回目はクリアーだ。
志奈乃鹿折:「……っと」装甲車の上に音もなく着地する。
楠一重:がきん。脚部と掌からスパイク状に血の刃を生成し
楠一重:体勢を安定させる。
楠一重:「手早く済ませるわよ……後は」
GM:その瞬間
GM:ぎゅおっ!!
GM:君の死角から殺気が迫る!
楠一重:「っ!?」
志奈乃鹿折:「ちっ……」
GM:ガイン!!
GM:2人同時に刃を防御する。君たちの視線の先には……
”スーパーダブルアックス”:「グエッハッハッハッハッハァ」
”スーパーダブルアックス”:「どこから取り付きやがった?羽虫どもが」
”スーパーダブルアックス”:両手に斧を構えた、屈強なギルドのオーヴァード!
志奈乃鹿折:「向こうにも用意は合ったみたいね。それにしても」
志奈乃鹿折:「……なにこいつ」
楠一重:「見ての通り、金で動くだけの三下でしょ」
志奈乃鹿折:「舐められたものね」
楠一重:「下卑た臭い息を吐き散らかされる前に、片付けてやるわ」
志奈乃鹿折:「障害を排除した後、車を停止させ乗員を制圧」
志奈乃鹿折:「ミッションの時間修正は+40秒ってところかしら。行ける?先輩」
楠一重:「+20で十分よ……しゃあっ!!」
楠一重:両腕に血の鎌刃を生成し、斬りかかる!
志奈乃鹿折:「……」楠さんの掛け声と同時に輪郭が崩れ、姿が周囲の景色に溶け込む
志奈乃鹿折:斧を構えた男の背後に現れ、挟み撃ちの形で刃を突き出す。
”スーパーダブルアックス”:ぎぃん!!
”スーパーダブルアックス”:順手と逆手、両の手に構えた斧の刃で
”スーパーダブルアックス”:正確にそれを受け止める。
楠一重:「……!」
志奈乃鹿折:「……意外とやるわね。それなら」
志奈乃鹿折:刃を受け止めた斧に足をかけ、跳躍して脳天を狙う!
”スーパーダブルアックス”:がいん!それも払われる!
”スーパーダブルアックス”:「――”三戦立ち”を知ってるか?」
”スーパーダブルアックス”:『三戦』。
”スーパーダブルアックス”:琉球空手那覇手をベースとする、空手系武術の基本形のひとつ。
”スーパーダブルアックス”:内股に重心を落とし、根を張るように上体の激しい動きに微動もしない
”スーパーダブルアックス”:男の姿勢は、まさにそれである。
志奈乃鹿折:「……」払われた勢いで後方に弾かれ、着地する
楠一重:がん!ぎんぎん!!
楠一重:目まぐるしく切り合うが、男の守りは崩れない。
”スーパーダブルアックス”:「俺様は琉球海賊の末裔!」
”スーパーダブルアックス”:「不安定な足場で飛び回るのは、素人のすることだァ!!」
”スーパーダブルアックス”:どがっ!がきっ!!
楠一重:「ぐあっ!」
楠一重:志奈乃さんの方へと弾き飛ばされmぶつかる!
志奈乃鹿折:「なっ…」
”スーパーダブルアックス”:間髪入れずに接近!斧を押し込む!
”スーパーダブルアックス”:ぎりぎりと、車両後方の際で押し合う姿勢。
志奈乃鹿折:「ちい……っ!」
志奈乃鹿折:咄嗟に右腕のブレードを突き出し、斧を受ける。
楠一重:「くそっ……こいつ……!」
楠一重:鎌刃で受け止めながら、鍔迫り合いになるが
”スーパーダブルアックス”:片腕でも、君たちそれぞれを言うに超える膂力!
”スーパーダブルアックス”:尋常の使い手ではない。
”スーパーダブルアックス”:「ハァッハァ!転がり落ちて、お陀仏しちまいな!」
志奈乃鹿折:「くっ……」
楠一重:「こ、の……!」
志奈乃鹿折:機械腕のモーターが限界まで回転し煙を上げる。
楠一重:びしり、と赤い刃にひび割れが走る。
GM:その時。
GM:後方遥か遠く、ハイウェイの向こうから
GM:車両の間を縫うように、一台のバイクが迫る!
GM:ウィルス輸送の情報を掴んだキースくん、登場をどうぞ!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:40->48)
キース・ヴァレンタイン:バイクに乗った青年が、腰に帯びた刀を抜く。
キース・ヴァレンタイン:そのまま投擲。刃は過たずスーパーダブルアックスの腕に深々と突き立てられた。
”スーパーダブルアックス”:「!?」
”スーパーダブルアックス”: ザ ギュ  !!
”スーパーダブルアックス”:よろめき、下がりながら
”スーパーダブルアックス”:「野、郎!!」
”スーパーダブルアックス”:バシュッ!!
”スーパーダブルアックス”:既にもう片方の腕に持った斧を投擲している!
”スーパーダブルアックス”:高速回転する刃が向かう先は、バイクに跨った乱入者!
キース・ヴァレンタイン:「ハイ!刃物を持ったイカレ野郎!」
キース・ヴァレンタイン:「こんな昼間からどうしたんだい?」と言い終わるや否や、
キース・ヴァレンタイン:斧がバイクに着弾し、爆発炎上。
キース・ヴァレンタイン:闖入者は呆気ない最後を迎えた…ように見える。
楠一重:「なっ!?」
志奈乃鹿折:「キースさん!」
GM:ギャギャギャギャギャッ バアン!!
GM:バイクは横転し、道路を滑って引火!吹き飛ぶ!
キース・ヴァレンタイン:が、
キース・ヴァレンタイン:ガキン!!!
キース・ヴァレンタイン:装甲車に何かが突き立てられる。
キース・ヴァレンタイン:それは長く伸びた爪だ。
キース・ヴァレンタイン:「サンチン?知ってるぜ?カラテって奴だろ?Right?」
キース・ヴァレンタイン:ガキンガキンガキンガキン!!!
キース・ヴァレンタイン:装甲車の後部から、”何か”が這いあがってくる。
キース・ヴァレンタイン:それは、獲物を屠る長大な右腕と、獲物を食らう鋭い歯を持ち、
キース・ヴァレンタイン:獲物を捉える血の色のような眼をした、化け物だ。
キース・ヴァレンタイン:「カラテ好きだぜ?ムービーでよく見た。」尖った犬歯の間から地獄のような声が漏れる。
キース・ヴァレンタイン:「だけどよ。人間相手ならまだしも、モンスターにはどこまで通用するかな?」
”スーパーダブルアックス”:「なんだ、てめえ……!どこから湧いて出たバケモンだァ!?」
”スーパーダブルアックス”:刀を腕から抜いて足場に突き立て、斧を向ける。
志奈乃鹿折:「先輩、あれ、キースさんなの……?」小声で尋ねる。
楠一重:「いきなり出てきて」
楠一重:「カッコつけてるんじゃないわよ」
楠一重:その背中を見る、信頼の視線。
楠一重:それ自体が問いの答えだ。
キース・ヴァレンタイン:「悪いな、ヒトエ。こいつらにちょっとした用があるのさ。」
キース・ヴァレンタイン:隣の二人を一瞥して、再びスーパーダブルアックスに向き直る
楠一重:「……その口ぶり」
楠一重:「聞きたいことは色々あるけど、まずはそいつを片付けてからね」
楠一重:「鹿折、立ちなさい。やれるでしょ」
志奈乃鹿折:「……当然」
志奈乃鹿折:「プロの仕事を教えてあげないとね」
楠一重:「ふん、言うようになったじゃない」
GM:君たちは3人並び立ち
GM:爪と刃をそれぞれに構える。
”スーパーダブルアックス”:予備の斧を取り出し
”スーパーダブルアックス”:再び両手の構え。
GM:……数秒の静止
GM:それぞれが呼吸を整え
楠一重:だんっ!!
楠一重:キースの両サイドから、志奈乃と共に再び飛び込む!
”スーパーダブルアックス”:「うるァ!!」
”スーパーダブルアックス”:ビュオン!!
”スーパーダブルアックス”:2人に向けて、迎撃の斧を投擲!
楠一重:突進しながらも、身を捩って躱す!
志奈乃鹿折:輪郭がぼやけ、斧がその身体を素通りする。
楠一重:双方向から振り下ろされる刃を
”スーパーダブルアックス”:予備の斧!再び”三戦”で受け止める!
楠一重:しかし……
楠一重:「キース!今よ!」
キース・ヴァレンタイン:「SHHYYYYAAAAAAA!!!!」
キース・ヴァレンタイン:唸りながら異形の怪物が突進する。
キース・ヴァレンタイン:爪を振りかぶる。上腕の筋肉が異常なほど盛り上がる。常人が受ければ間違いなく致死の一撃。
”スーパーダブルアックス”:「両手を塞いで、俺の斧を」
”スーパーダブルアックス”:「封じたつもりかよ」
”スーパーダブルアックス”:「甘いんだよ!ガキどもがァ!」
GM:どかッ!!
GM:その背中に
GM:深々と二丁の斧が突き立てられる。
”スーパーダブルアックス”:「さっき投げたのは……グァッハ」
”スーパーダブルアックス”:「てめえらに当てるためじゃねえ……!『戻り』は計算してあるッ!」
キース・ヴァレンタイン:「GGGYYYYY……!!」
キース・ヴァレンタイン:怪物がよろめき、血を零す。
志奈乃鹿折:「……!」
楠一重:「な……!」
”スーパーダブルアックス”:その崩れ落ちる様を見下ろし
”スーパーダブルアックス”:勝利の笑みを浮かべようとする……
キース・ヴァレンタイン:「奥の手かよ。奇遇だな。」
キース・ヴァレンタイン:「俺もある」左手に握られたアンプルを首筋に刺す。
”スーパーダブルアックス”:「なにっ!」
キース・ヴァレンタイン:さらに異形化が進行。目は退化し、長大な舌を持つ化け物へと変化する。
キース・ヴァレンタイン:シュ  バ ッ!
キース・ヴァレンタイン:舌が伸びる。狙いは先ほどスーパーダブルアックスが抜き捨てた刀!
”スーパーダブルアックス”:「ああ!?」
”スーパーダブルアックス”:変身からの完全に想定外の挙動に、突き立てた刀を拾われる
キース・ヴァレンタイン:刀を掴み、スーパーダブルアックスめがけ刺突!
”スーパーダブルアックス”:(だが、拾って、突き)
”スーパーダブルアックス”:(『二手』だ……!まだ一手こちらにある……!)
”スーパーダブルアックス”:(まだ防げるぜ、小僧!!)
志奈乃鹿折:その瞬間
志奈乃鹿折:ジ ュ ッ
志奈乃鹿折:という短い音とともに、スーパーダブルアックス脚に焼けた杭を打ち込まれたかのような熱が走る。
”スーパーダブルアックス”:「ぐ……あっ!?」
”スーパーダブルアックス”:ようやく、そこではじめて
”スーパーダブルアックス”:守りの姿勢、絶対的な『三戦』が崩れる。
志奈乃鹿折:「……不安定な足場で飛び回るのは素人のすること」
志奈乃鹿折:突き出された左の機械腕、その掌から打ち出された弾丸が
志奈乃鹿折:『三戦』の要たる膝を撃ち抜いている。
志奈乃鹿折:「勉強になったわ」
キース・ヴァレンタイン:その隙を逃さない。スーパーダブルアックスの守りを掻い潜り、
キース・ヴァレンタイン:刃が腹に突き立てられる。
キース・ヴァレンタイン:「お前はワンペア。」背中からごとりと刺さった斧が落ちる。
キース・ヴァレンタイン:「俺たちはスリーカードだ。手が悪かったな、カラテマン。」
楠一重:「邪魔……よっ!」
楠一重:がっ どがっ!
楠一重:崩れ落ちた姿勢のスーパーダブルアックスを膝蹴りで崩して、投げ落とす。
”スーパーダブルアックス”:「ぐはっ、ば、馬鹿な」
”スーパーダブルアックス”:「この俺様がァアアアアアアアアアーッ!!」
”スーパーダブルアックス”:どがっ ごっ ゴロンゴロンゴロン!!
”スーパーダブルアックス”:道路に転がり落ちて、そのまま見えなくなった。
キース・ヴァレンタイン:敵が脱落した音を聞き届け、急いで鎮静アンプルを首に刺す。
キース・ヴァレンタイン:「ふぅ。危なかったな。」青年の姿に戻る。
楠一重:「……」
楠一重:その様子を見て
楠一重:「よっぽどの事がない限り、家でおとなしくしてろって言ったでしょ」
楠一重:「どういうつもりよ」
キース・ヴァレンタイン:「こいつらがある物を狙ってるって聞いてな。」
楠一重:「……この期に及んで隠すことじゃないけど」
楠一重:「ある種の生物兵器よ。この街全体を危険に晒すような」
楠一重:「今まさに、それが私たちの真下にある」
キース・ヴァレンタイン:「俺の街を滅ぼしたウイルスなんだ、そいつは。」
楠一重:「!?」
キース・ヴァレンタイン:「……よっぽどの事、だろ?」
楠一重:「ええ」
楠一重:「本当のことなら、全く」
楠一重:「ふざけた偶然だわ」
楠一重:呟いてから
楠一重:ぎゃりん!!
楠一重:装甲車の天井を切り抜いて、内部に降りる。
志奈乃鹿折:「同時に突入の手はずだったのに、本当にせっかちね」服についた埃を払い近づいてくる。
志奈乃鹿折:「キースさん、来てくれてありがとう。助かったわ」
キース・ヴァレンタイン:「ああ、助けになったんなら何よりだ。」
キース・ヴァレンタイン:明後日の方向を見ながらその言葉に応える。
キース・ヴァレンタイン:「助けたお礼に、ヒトエに叱られた時は援護射撃してくれ。」そう言って笑う
志奈乃鹿折:「……キースさんのさっきの姿」
キース・ヴァレンタイン:「?」
志奈乃鹿折:「今の話が本当なら、こいつらが運んでいるウイルスと関係があるのかしら」車の中を指差しながら。
志奈乃鹿折:「資料で見た"症例"に、少し似ていたわ」
キース・ヴァレンタイン:「俺もこのウイルスの感染者なのさ。……ああ、いや!感染らないから心配するなよ。」
キース・ヴァレンタイン:「今は薬で抑えてる。感染力もない。」
志奈乃鹿折:「ええ、そこは心配していないわ」
志奈乃鹿折:「もし感染るのなら、先輩が真っ先に感染してるはずだものね」
キース・ヴァレンタイン:「………あー、はは。そういや見られてたな………。」
志奈乃鹿折:「けれど、そう何度も使えるものでもないんでしょう?」
キース・ヴァレンタイン:「使い過ぎるとゾンビになる。」
キース・ヴァレンタイン:「意志も心もない化け物にな。」
キース・ヴァレンタイン:「だから、そうなる前に。」コンコン、と装甲車のルーフを叩く。
キース・ヴァレンタイン:「ケリをつけておきたいのさ。」
志奈乃鹿折:「(ゾンビ……ジャームの一形態ということかしら?)」
志奈乃鹿折:「事情はわかったわ、幸い、まともな護衛はあの醜男一人だったみたいだし」
志奈乃鹿折:「キースさんはここで待ってて。手早く済ませてくるわ」
楠一重:「いつまでモタモタしてるのよ!」
楠一重:「下はもう片付いたわ」
楠一重:と、車内から楠さんの声。
GM:キースくんはここで停車を待っててもいいし
GM:車内にある『品物』をお目にかかってもいいでしょう。
キース・ヴァレンタイン:「俺も中に入れてくれ。ここにいたら風で凍えちまう。」
キース・ヴァレンタイン:声を聴いて手で穴の位置を探り、緩慢な動きで内部に降りる。
志奈乃鹿折:「……それもそうね」風に吹かれて乱れる髪を抑えながら
GM:君たちが車内に降りると
GM:粗雑な武装に身を包んだギルドの護衛らしき男たちが、床に転がってうめいている。
キース・ヴァレンタイン:声を聴いて「4人………いや5人?やるね。」
楠一重:「素人に毛が生えた程度の連中よ」
楠一重:「上のヤツ以上の備えがあったら閉口してたわ」
GM:荷台の中心には、エメラルドグリーンの液体で満たされたガラスと金属の円筒容器。
GM:内部の液体は刻々と揺らめき、蠢いている。
志奈乃鹿折:「切り札を一番に切ってたってわけね、それで……」
志奈乃鹿折:「これが、例の」
楠一重:「ええ……間違いないわ」
志奈乃鹿折:「ええ、少し手こずったけど、これで」
志奈乃鹿折:「任務完了、ね」
キース・ヴァレンタイン:「……。」
楠一重:「……車を止めてくる」
楠一重:キースの表情を横目に見ながら、運転席に向かう。
キース・ヴァレンタイン:「頼む。」
GM:やがて、装甲車は停車し、君たちは荷台から出る。
GM:サービスエリアの駐車場の片隅。UGNによる人払いもあって、ほかに車はほとんどない。
楠一重:「……」
楠一重:腕の中の容器を見て、再びキースを見る。
楠一重:「これで、アンタの故郷にあったことが変わるわけじゃないけど」
楠一重:「そんなのは、分かってるけど」
楠一重:「この町に、同じことは起きなかった……それはアンタのお陰」
キース・ヴァレンタイン:「……」
キース・ヴァレンタイン:容器を額に当て、中身を見る。
楠一重:「胸を張って、いいことだって思う」
楠一重:その頬に手を当てる。
キース・ヴァレンタイン:「ああ。それだけで、戦ってきた価値があった。」
キース・ヴァレンタイン:「それだけで……。」
キース・ヴァレンタイン:言葉を切る。
楠一重:「どうしたの?」
キース・ヴァレンタイン:「……いや、急に力が抜けちまった。」ふっと笑う
キース・ヴァレンタイン:頬に添えられた手に、自分の手を重ねる
キース・ヴァレンタイン:「手、繋いでくれ。まだ目がよく見えてないんだ。」
楠一重:「……うん」
楠一重:手を引き、歩き出そうとした時
GM:――ず
GM:君たちは僅かな、地鳴りのようなものを感じる
楠一重:「!!」
楠一重:繋ごうとした手で
楠一重:そのまま、キースを押しのける。
楠一重:「離……れて!!」
キース・ヴァレンタイン:「っ!!」
キース・ヴァレンタイン:事態が飲み込めていない。言葉を信じて距離を取る。
GM:ばがん!!
GM:君たちの居た場所に、地面を割って
GM:巨大な爬虫類の大顎めいた何かが現れ
GM:空を噛む!
志奈乃鹿折:「……先輩!」二人の後ろ、荷台から出てきたところで、その光景を目撃する
楠一重:「っ!一体……!」
楠一重:飛び退き、距離を離そうとするが
GM:ごががががががっ!!
GM:地面の亀裂は、楠を追う!
楠一重:「こいつっ!まさか、これを!」
楠一重:「鹿折!!」
楠一重:足元に亀裂が迫る直前
楠一重:志奈乃さんに向けて、容器を投げ渡そうとするが……
志奈乃鹿折:「……!」その声に手を伸ばす
GM:ばぐん!!
GM:地面の中を走る『なにか』に、容器ごと呑み込まれる。
キース・ヴァレンタイン:「ヒトエッ!!」
志奈乃鹿折:「先輩っ!」
GM:びぎびぎびぎびぎ
GM:コンクリートの亀裂は、真っ直ぐに君たちから離れ
GM:君たちが停車した駐車場から離れようとしている。
志奈乃鹿折:「待ち……なさい!」
キース・ヴァレンタイン:亀裂の音を追う。しかし低下した視力では狙いが付かない。
GM:謎の怪物を追うべく、君たちが立ち上がった時
GM:ざざざざっ!!
GM:現れるのは、無数の鱗を纏った怪物たち!
亜竜人:「ぎしゃああああっ!!」
亜竜人:君たちへと立ちふさがり、牙と爪を振るう!
志奈乃鹿折:「邪魔!」
志奈乃鹿折:ブレードで爪を捌き、脳天にリニアキャノンの砲弾を撃ち込む
キース・ヴァレンタイン:こちらに襲い掛かるぼんやりとした影を視界に捉え、
キース・ヴァレンタイン:怒りに身を任せるように剣を振るう。
亜竜人:一匹一匹は、脆く、弱い
亜竜人:しかし強敵との戦いによる消耗、そして次から次へと現れる物量で
亜竜人:思うように進むことは出来ない。
志奈乃鹿折:「次から次へと……!」
キース・ヴァレンタイン:「キリがねえな。殺しても殺してもいなくならない。」
キース・ヴァレンタイン:楠と話していた時のような安らいだ声色でも、スーパーダブルアックスと相対していた時の不敵な挑発でもない。
志奈乃鹿折:「早くしないと……先輩が」
キース・ヴァレンタイン:「今道を開ける。」
キース・ヴァレンタイン:左手でアンプルを取り出す。
キース・ヴァレンタイン:「一人たりとも逃がしゃしない。全員首を刎ねてやる。」
志奈乃鹿折:「キースさん、まさか」
キース・ヴァレンタイン:「オレの目の前では、これ以上誰も奪わせない。奪われるくらいなら――」
キース・ヴァレンタイン:アンプルの針を見て、一瞬だけ逡巡する。
志奈乃鹿折:「……」
志奈乃鹿折:キースさんの左手首を掴む。
キース・ヴァレンタイン:「っ」
志奈乃鹿折:「だめ」
キース・ヴァレンタイン:「……止めるな。」
キース・ヴァレンタイン:「これは俺が、」ぎり、とアンプルを握る手に力がこもる。
志奈乃鹿折:「キースさん、眼、見えてないでしょう」
志奈乃鹿折:「さっきの薬が抜けきってない、違う?」
キース・ヴァレンタイン:「その代わり、聴けるようになる。あいつらを殺すには充分だ。」
志奈乃鹿折:「今その薬を使って……」
志奈乃鹿折:「"戻ってこれる"の?」
キース・ヴァレンタイン:「あのウィルスを終わらせられるのなら、帰りの切符なんていらねえよ。」
志奈乃鹿折:「それは……違う」
志奈乃鹿折:「キースさんの物語は、あれを終わらせた後に始まるんじゃないの?」
志奈乃鹿折:「それに……」
志奈乃鹿折:「帰る場所があるなら、帰らなくちゃだめ」
キース・ヴァレンタイン:「……っ」ぶるぶるとアンプルを持つ手が震える
志奈乃鹿折:「キースさんが帰らなかったら、きっと」
志奈乃鹿折:「先輩が悲しむわ」
キース・ヴァレンタイン:「……。」
キース・ヴァレンタイン:頭に上った血が下りていく。
キース・ヴァレンタイン:視界も開けてくる。隣に、自分を見つめる志奈乃の姿がある。
キース・ヴァレンタイン:「……悪い。」アンプルをしまう
志奈乃鹿折:「……別に、構わないわ」
志奈乃鹿折:「キースさんが冷静になってくれないと、この先」
亜竜人:「ぎぃあっ!!」
キース・ヴァレンタイン:左手で志奈乃の身体を引き、右手に持った刀で竜人の首を貫く
キース・ヴァレンタイン:「大変って訳か?」
キース・ヴァレンタイン:「ヒトエの後輩に頼られちゃ断れねえな。」
キース・ヴァレンタイン:いつもの口調に戻る。
志奈乃鹿折:「……そうね、でも大変なのはキースさんの方よ」
志奈乃鹿折:キースさんの背後に迫っていた亜竜人の頭が弾け飛ぶ。
志奈乃鹿折:「私も頭に血が上ってるから、キースさんが冷静じゃないと困るの」
志奈乃鹿折:その眼の奥には怒りの炎が渦巻いている。
キース・ヴァレンタイン:「ははっ」笑って、志奈乃と背中合わせに。
キース・ヴァレンタイン:「これ、浮気に入ると思う?」
志奈乃鹿折:「知らないけど……私の方なら"充電"は間に合ってるわ」
亜竜人:君たちを取り巻く怪物たちの攻撃は絶え間なく
亜竜人:打ち払いつつも、その異様な頑強さ故か
亜竜人:数が減っていく気配はない。
志奈乃鹿折:「きりがないわね、何とか撤退を」
志奈乃鹿折:「(広範囲の幻影で目くらましを……いや、さっきの戦闘で砂がもう)」
GM:思案する中、怪物たちの一部の異常な動きに
GM:君たちは気付く。
亜竜人:「ギャア!!
亜竜人:ガシュ!
亜竜人:「ギア!」
亜竜人:ザシュッ
キース・ヴァレンタイン:「援軍か?それとも横槍か?」
キース・ヴァレンタイン:こちらに飛ばされて来た竜人の首を切り飛ばしながら、目を細める
亜竜人:怪物同士がお互いを爪で裂き、血だるまになっていく。
亜竜人:同士討ちだ。
月見ノノ子:「撤収よ」
月見ノノ子:「こいつらはただの目眩まし、相手にする意味がない」
月見ノノ子:アイマスクで視線を覆ったコートの少女が
月見ノノ子:いつの間にか、目の前に立っている。
月見ノノ子:チカチカと少女の周りに明滅する光が
月見ノノ子:怪物たちを照らしている。
月見ノノ子:「ちっ、面倒な事になってきたわね」
キース・ヴァレンタイン:「あんた、確か支部の研究所にいた……」
月見ノノ子:「月見よ。第4支部の支部長補佐」
志奈乃鹿折:「第4……日馬さんの所ね」微妙な顔になる。
月見ノノ子:「あの女と一緒にしないで」
月見ノノ子:「それだけは、ムカつくから」
GM:---
GM:シーン終了!
GM:ロイスのみ可能だ!
志奈乃鹿折:巨大な爬虫類  大きい/殺す◯ で所得します!
キース・ヴァレンタイン:ロイスは…とりあえず保留で。
キース・ヴァレンタイン:以上!

合流

GM:お待たせしました!ようやくもようやく!
GM:合流シーンだ!全員登場!
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(1D10->3)(侵蝕:59->62)した
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:48->49)
二子玉川玲奈:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+6[6] → 54

日馬 美礼:1d10+42 よいしょ
DoubleCross : (1D10+42) → 2[2]+42 → 44

GM:---
GM:第4支部・執務室
GM:---
GM:支部へと帰還した君たちは、いくらか爆発に巻き込まれた負傷の手当なども受け
GM:その後、班を率いて亜竜人たちと包帯男の追跡をしていた
GM:第4支部長補佐・月見ノノ子からの報告を受けていた。
GM:あ、日馬さんと二子玉川さんね!
月見ノノ子:「……以上よ」
月見ノノ子:「第三支部のエージェントと『TR-LL型』を拐った怪物も」
月見ノノ子:「連中の徒党と考えるのが妥当ね」
日馬 美礼:「同型の兵隊使ってるとなればね。しかしまあ、よくぞここまで殖やしたもんだ」
二子玉川玲奈:「あのとかげ人間、そこまで増えとるん?」
日馬 美礼:「こっちと合わせて、確認されたぶんだけで百以上。素体の調達も大変だろうにね」
月見ノノ子:「タフで獰猛な上に最低限の統率も取れてる、想像してたより面倒な相手かもしれない」
日馬 美礼:「そうだね。そしてそりゃ、ぼくらの仕事じゃいつものことさ。そぉだろ、月見くん?」目を細くして。
月見ノノ子:「ち、軽く言ってくれる」
月見ノノ子:「そういう口ぶりが嫌いなのよ」
日馬 美礼:「キャラ立てだよ、キャラ立て」
月見ノノ子:「どうだか。アンタが性格悪いのは素でしょ」
二子玉川玲奈:「(なんかこの支部こんな感じの子ばっかやな、気のせいかな)」
月見ノノ子:「それで……どうする」
月見ノノ子:「現場で回収した第3のイリーガル」
日馬 美礼:「もちろん! 働いてもらうよ。モチベーションも高そうだし」
二子玉川玲奈:「そんだけ敵が多いんなら人は多いほうがええわなあ」
月見ノノ子:「……ちっ」
月見ノノ子:「外の人間を噛ませると、ジロジロ見られてうざったいのよ」
月見ノノ子:ガシガシ頭をかきつつ
日馬 美礼:「顔立ちがはっきりしてるからね。ま、不躾なことやる余裕もないさ。いまは」
月見ノノ子:「第3には話、通しておくから」
月見ノノ子:「ブリーフィングはそっちでやって」
日馬 美礼:「ありがとう。この件はこっちで取りまとめるから」
日馬 美礼:「月見くんは内勤の皆のほうをよろしく。いざというときの"バックアップ"は定例通りに」
月見ノノ子:テキパキと動き出す。
月見ノノ子:お互いの勝手知ったるという感じ。
日馬 美礼:「さてと。それじゃあ顔合わせだ」
GM:君が内線を繋ぐと
GM:月見と入れ替わりで、職員に連れられた二人組
GM:キースと志奈乃が入室する。
志奈乃鹿折:「随分と待たせてくれたわね」入ってくるなり苛立ちを隠さずに
日馬 美礼:「やぁ。志奈乃くんと……ミスタ・ヴァレンタイン? それともキースくんのほうがいいかい?」
志奈乃鹿折:「……どうも、日馬さん」
キース・ヴァレンタイン:「キースでいいよ。ミスターなんて畏まられると落ち着かない。」
キース・ヴァレンタイン:「研究所には何度か来たけど、顔を合わせるのは初めてだな支部長サン。」
日馬 美礼:「じゃあそれでいこうか。改めて、第四支部長の日馬美礼だ。こちらは客員エージェントの二子玉川さん」
二子玉川玲奈:「こっちには一時的にお世話になっとります。よろしゅうな」
二子玉川玲奈:「聞いた話やと何や大変やったみたいやなあ。君ら」
キース・ヴァレンタイン:「キース・ヴァレンタインだ。よろしく、お二人さん。」
志奈乃鹿折:「志奈乃鹿折よ。よろしく」二子玉川さんへ
二子玉川玲奈:「キースさんに、かおりちゃんな。」
二子玉川玲奈:「あ、呼ぶならコードのほうがええとかある?」
志奈乃鹿折:「私のコードは"エチュード"だけど……どちらでもお好きに。特にこだわりはないわ」
志奈乃鹿折:「けどそうね……」
志奈乃鹿折:「二子玉川さん、だと少し呼びづらいから、貴方のコードも聞いておこうかしら。」
二子玉川玲奈:「ああ、うちのは"クイーンビー"やね」
志奈乃鹿折:「クイーン……」少し考え込んで
志奈乃鹿折:「ごめんなさい、やっぱり名字で呼ぶわ。『玲奈ちゃん』でも良いのだけど」
志奈乃鹿折:「貴方ぐらいの歳の子供だと、そういうの嫌がる人が多いものね」余計な気遣いを学習している。
二子玉川玲奈:「……」
日馬 美礼:「感想は?」
二子玉川玲奈:「うん、まあ、そうなるわな……って感じ」
二子玉川玲奈:複雑な顔をしている
志奈乃鹿折:「……?」
志奈乃鹿折:「何かおかしなことを言ったかしら……?」
二子玉川玲奈:「いや、あんまり掘り下げられるとうちもダメージ負うやつなので……」
二子玉川玲奈:「あんま気にせんでええよ」
志奈乃鹿折:「……?そう……ああ、そういえば」
志奈乃鹿折:「一応礼を言っておくわ日馬さん。これ、意外と役に立ったから」
志奈乃鹿折:手袋を外し、リニアキャノンが仕込まれた左腕を見せる。
日馬 美礼:「そりゃ何よりだ。開発部も喜ぶよ」
志奈乃鹿折:「少し重いのが難点だけど、そうね」
キース・ヴァレンタイン:「すげえよな、それ。MIBで見た。」
日馬 美礼:「あとで、キースくんも顔を出しとくといい。なにかやってるって話だったからね」
キース・ヴァレンタイン:「ありがとう。顔出すよ。さて、どんなサプライズかね。」
日馬 美礼:「お楽しみに、だ。悪戯好きが多いからね、あそこは」
日馬 美礼:「さて。自己紹介も済んだところで、待たせてしまったし、話は手短に行こうか」
GM:君たちはそれぞれに情報を共有する。
GM:第三支部が追いかけていたギルドが持ち込んだウィルスのこと
GM:第四支部の物資を狙って襲撃した、鱗を持つ怪物たち。
GM:そして……狙われたのはかつて第一支部に保管されていた呪物であること。
日馬 美礼:「要するにだ」
日馬 美礼:「きみたちとやりあった相手ね。あれを確保するから手を貸してほしい」
日馬 美礼:「楠くんを追うことにもなると思うよ。今のところ、彼女の痕跡も見つかってないから」
志奈乃鹿折:「……言われるまでもないわ」
志奈乃鹿折:「先輩を取り返して、ウイルスも取り返して」
志奈乃鹿折:「その後で、あのオオトカゲをじっくり料理してあげる」
キース・ヴァレンタイン:「okey-dokey!誘われなかったら無理矢理付いていったところだ。」
二子玉川玲奈:「心強いわあ」
日馬 美礼:「本来はうちのエージェントも出すのが筋なんだが、生憎と人手不足でね」
二子玉川玲奈:「そのせいでうちも駆り出されとるっちゅーわけやな」
日馬 美礼:「二子玉川さんには感謝してもし足りないねえ」
キース・ヴァレンタイン:「あっちは人材が余ってるって言うのにな。ま、大した脳ミソはなさそうだが。」
日馬 美礼:「かわりにこっちは、スキルとアートは売るほどある。物資と設備は好きに使っていいよ」
志奈乃鹿折:「それは良いけど……」
日馬 美礼:「何かな、志奈乃くん」
志奈乃鹿折:「二子玉川さんを前線に出すつもり?いくら人手がないとはいえ」
志奈乃鹿折:「UGNは、もう少し人道的な組織だと思っていたわ」
二子玉川玲奈:「ええ?まあ戦力としては頼りないかも知らんけど、一応戦闘訓練は一通り受けとるし」
日馬 美礼:「二つ誤解があるね」
日馬 美礼:「まず、UGNはチルドレンを運用してる。ぼくより年下で前線に出てるなんてのは割とザラだ」
日馬 美礼:「まあ、本人の意志に反してってパターンは、すくなくともここにはいないけどね」
日馬 美礼:「それと、二子玉川さんは立派なエージェントだよ。実績でも信頼できる」
志奈乃鹿折:「ふぅん……」納得行かない表情
志奈乃鹿折:「別に、足手まといにならないなら構わないわ」ぷいっと顔をそらす。
日馬 美礼:「だってさ?」割と面白そう。
二子玉川玲奈:「……」
二子玉川玲奈:「ここの支部の人間がみんな支部長に辛辣な理由が大体わかったわ……」
二子玉川玲奈:「ともかく、うちの方は問題ないから。心配してくれてありがとな」
キース・ヴァレンタイン:「戦えるんなら手助けしてもらえるに越したことはないさ」
キース・ヴァレンタイン:「俺も最初にゾンビを狩ったのは12の頃だったしな」
キース・ヴァレンタイン:「無理しない程度に頼むぜ、お嬢さん。」
二子玉川玲奈:「お嬢……」
日馬 美礼:くふふ。笑って。
日馬 美礼:「それじゃ、行動開始と行こう。閉じ込められてるのは辛いって、こないだ思い知ったばっかりだからね」
GM:---
GM:シーン終了!ロイスと購入が可能です
キース・ヴァレンタイン:ロイスは保留し、購入は…
キース・ヴァレンタイン:応急!
キース・ヴァレンタイン:1dx+1>=8
DoubleCross : (1R10+1[10]>=8) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

キース・ヴァレンタイン:www
二子玉川玲奈:ワーオ……
GM:キースくんーっ
日馬 美礼:ロイス。「戦友:志奈乃鹿折:○親近感/悔悟」で取っとこう。誰かの取り乱したのをちょっと思い出すね、って。
日馬 美礼:で、とりあえずクリスタルシールド買うよー。手配師を使って、と。
日馬 美礼:5dx+4>=15
DoubleCross : (5R10+4[10]>=15) → 8[1,1,3,6,8]+4 → 12 → 失敗

日馬 美礼:財産13入れて成功。装備。
日馬 美礼:財産点あと57。
GM:日馬・ウェイン……
日馬 美礼:アーサーの笑い声が聞こえてきそうだなあ、最近だと。
志奈乃鹿折:二子玉川玲奈  親近感/不安◯ で取ります。
志奈乃鹿折:スニーキングスーツ買います
志奈乃鹿折:2dx+1=>10
DoubleCross : (2R10+1[10]>=10) → 9[5,9]+1 → 10 → 成功

志奈乃鹿折:かえたー!
日馬 美礼:そのボディアーマーの装甲値は13あるよー(アーマースミス効果発動)
志奈乃鹿折:スニーキングスーツの装甲も増える!嬉しい!
GM:固くなった!
二子玉川玲奈:高級アーマーだ
キース・ヴァレンタイン:高級……
二子玉川玲奈:同行者/志奈乃鹿折/連帯感○/恥辱/ でロイスを
二子玉川玲奈:とりあえずこちらはUGNボディアーマーを
二子玉川玲奈:1dx+2>=12
DoubleCross : (1R10+2[10]>=12) → 10[10]+10[10]+5[5]+2 → 27 → 成功

二子玉川玲奈:マジか 成功
GM:????
GM:ニコ姉さん!!
二子玉川玲奈:クリスタルシールド買えるやんけ
キース・ヴァレンタイン:すげえ!
キース・ヴァレンタイン:これが大人だ

ミドル:1

GM:では次のシーン!
GM:情報収集に参ります!シーンプレイヤーはキースくん!
GM:他全員登場可能
GM:項目は以下!
GM
”龍髄”について
技能:情報(UGN)
難易度:7

”竜人計画”について
技能:情報(UGN)
難易度:9

GM
”TR-LL型ウィルス”について
技能:情報(UGN)、知識(レネゲイド)
難易度:13

GM:現在はこの3つ!
キース・ヴァレンタイン:よーし、頑張るぞ~
キース・ヴァレンタイン:出ます!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:49->55)
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+9(1D10->9)(侵蝕:62->71)した
キース・ヴァレンタイン:しなのさん!?
GM:たっか!
志奈乃鹿折:飛ばすなあ
日馬 美礼:1d10+44 出ておこうかぁ
DoubleCross : (1D10+44) → 10[10]+44 → 54

二子玉川玲奈:54+1d10
DoubleCross : (54+1D10) → 54+6[6] → 60

GM:ではそれぞれレッツトライ!
GM:ウィルスについては、キースくんなら無条件で
GM:突破となります
GM:知ってることだからね!
キース・ヴァレンタイン:マジかよ!
二子玉川玲奈:ボーナスゲーム!
日馬 美礼:あ。じゃあキースくんそっちやる?
キース・ヴァレンタイン:じゃあウイルスやります
キース・ヴァレンタイン:みんなにウイルスのことを教えよう。
日馬 美礼:ありがたいね。貴重な情報だ。
日馬 美礼:じゃあ、竜人計画を調べとこうか。
日馬 美礼:じゃ、コンセ抜きの《巨匠の記憶》のみで、と。
日馬 美礼:9dx+1>=9
DoubleCross : (9R10+1[10]>=9) → 9[1,3,3,4,5,6,7,8,9]+1 → 10 → 成功

日馬 美礼:突破。OKOK
志奈乃鹿折:じゃあ私は一番簡単そうな龍髄で!
志奈乃鹿折:ゆーてコネもなんもないので素振り
志奈乃鹿折:2dx>=7
DoubleCross : (2R10[10]>=7) → 6[3,6] → 6 → 失敗

志奈乃鹿折:財産点1残ってるので使おっかな!
GM:へそくりを!
志奈乃鹿折:ママにクリスマスプレゼント買うためにためてたけど、先輩のためなら仕方ないよね!
GM:いい子かよ…
志奈乃鹿折:1突っ込んで成功!
二子玉川玲奈:では続報に備え待機だ
GM:では3人成功で第一陣は開かれます
GM:情報開示!
GM:【”龍髄”について】
GM:この街に古くから伝わる、レネゲイドの力を持った一族”已崎”に伝わる強力なレネゲイドアイテム。
GM:かつてはその末裔である前第一支部長・虹咲聖によって秘匿・専有されていた。
GM:起源種のオーヴァードの肉体に適合し、爆発的な力を与えるとされている。
GM:【”竜人計画”について】
GM:現第一支部長・虹咲奏によって開示された前第一支部長主導の研究資料の中に
GM:その言葉が見つかった。
GM:竜人計画とは、前第一支部長の細胞をベースとしたクローニングと遺伝子により
GM:”龍髄”の完全な適合者を創り出す計画だったようだ。
GM:しかし研究は技術面、倫理面の双方から頓挫し、十数年前に凍結されている。
GM:資料から、当時の研究主任の名前が分かった。
GM:→情報項目:【"沖島京夏”について】が追加されました。
GM:【”TR-LL型ウィルス”について】
GM:数年前の米国で発見された、”オーヴァード化した”ウィルス。
GM:爆発的な感染力と人体細胞に対する改変能力で、生物を動く死体へと変容させる。
GM:オーヴァード、非オーヴァードに関わらず症状を引き起こすが
GM:特定の因子を持つオーヴァードに感染することで、壊滅的にウィルスを活性化させる”ウルトラキャリアー”が産まれるという。
GM:UGNによってウィルスの存在が確認されたXX州の事例も、発生した”ウルトラキャリアー”によって引き起こされた可能性が高いとされている。
GM:→情報項目【”ウィルス防疫”その1】が追加されました。
GM:という感じで
GM:まずは情報がごちゃごちゃしないように
GM:支部で竜人計画の方から共有していく感じにしましょう
GM:---
GM:第4支部・ブリーフィングルーム
GM:---
GM:君たちの目の前には、いくつかの資料が並べられている。
GM:それは第一支部によって提出された、『龍髄』に関する記録だ。
GM:敵が何故これを求めたのか、そのヒントもここにあるのかもしれない。
日馬 美礼:「むこうが残していった資料の中身だけどね。概ねこちらの情報と辻褄が合ったよ」
日馬 美礼:室内の照明が軽く落ちて、壁に古びた書類のスキャンや、何枚かの写真が投影される。
日馬 美礼:その中には、あの爬虫類-鳥類人と思しき姿をしたなにかも混ざっているね。
日馬 美礼:「竜人計画。昔、ここの支部で……ああ、うちじゃないぜ? 旧第一で進められてたプランだ」
日馬 美礼:「簡単に言うと、特殊な形質……資料が正しければ、いわゆる起源種だね」
日馬 美礼:「それに完全な形で適合する複製体を作る。まあ、どの組織も夢見るやつだよ」
日馬 美礼:「見た目は細胞提供者の使えたエフェクトの都合。別に禍々しい話があるわけじゃない」
日馬 美礼:「ただ、日本支部の方針転換もあって、実験用複製体の枠自体が大幅に縮小した」
日馬 美礼:「結果として、計画は凍結。まともな素体も残ってない……はずなんだけどね。記録上は」
日馬 美礼:「ただ、気になるのは例のサンプル。あれは第一支部の支部長に個人所有されてたやつでね」
志奈乃鹿折:「第一で起源種……それにこの形質って、もしかして」
日馬 美礼:「聞いたことあるかな? まあ、このあいだ盛大に流出したしねえ」
日馬 美礼:「竜髄っていう、まあ、簡単に言えば竜人計画のタネだよ。適合すれば強大な力が、って謳い文句の」
日馬 美礼:「これがなければ、たぶん旧体制でも研究は認められなかっただろうね」
志奈乃鹿折:「その事件にはうちの学校の人間も関わってたから、多少はね」
日馬 美礼:「人の口に戸は立てられない、か。そっちが得意な人材も欲しいとこだなあ」
GM:『龍髄』の効力が明るみに出た一件。
GM:市井から見つけ出された『龍髄』本来の持ち主である”已崎”の末裔、星辰館高校の女生徒黒川梓がFHによってその投与を強要され
GM:一時的な暴走状態となり、第一支部のチームによって救出された事件は
GM:言うまでもなくN市UGN全体に記録として残されている。
キース・ヴァレンタイン:「リュー(竜)、ジン(人)……ドラゴンとヒューマンのミュータントって訳か。」
日馬 美礼:「そう。漢字は違うけどオリエンタルなドラゴン。むしろ蛟(みずち)のイメージかな」写真を剖検のものに切り替えて。
キース・ヴァレンタイン:「ワオ。」写真を見て目を細める
日馬 美礼:「で。問題なのは、なんでわざわざこれを手に入れようとしたのか、っていう話だよね」
日馬 美礼:「襲撃、警戒、まだ地元にいる関係者。いろいろな意味で、今狙うにはリスクが大きすぎる」
日馬 美礼:「そのへんどうかな、キースくん。心当たり、ない?」
GM:特定のオーヴァードとの結びつきによって
GM:爆発的な災厄を引き起こす物質。
GM:適合者黒川梓の暴走体……のたうつ黒い龍の姿。
GM:そこから感じる、背筋に走る怖気は
GM:君に遠い日の記憶を、どこか想起させるかもしれない。
キース・ヴァレンタイン:「……似てるな。」
キース・ヴァレンタイン:「第三で追ってたウイルスに。」
キース・ヴァレンタイン:「ドラゴンとゾンビ……どうにも畑違いに思えるが、」
二子玉川玲奈:「その辺の話も、もう一回詳しく聞かせてくれる?」
キース・ヴァレンタイン:「……ああ、」カチカチと横からプロジェクターを操作する。
キース・ヴァレンタイン:第三支部が入手した不鮮明なウイルス容器の映像、エージェントへの命令書が映し出される。
キース・ヴァレンタイン:「元々ヒトエとシナノはこいつを追ってた」
キース・ヴァレンタイン:「ギルドの手でこの街に運び込まれてたってな。」
志奈乃鹿折:「……そして、先輩と一緒に持ち去られた。というかおそらくは」
志奈乃鹿折:「元々あのオオトカゲの目的はウイルスの奪取で、先輩はオマケで飲み込まれた、というのが実際のところでしょうけど」
日馬 美礼:「"オーヴァード化"ウィルスか。事情が許せばサンプルが欲しいやつだけど」
キース・ヴァレンタイン:「……。」
キース・ヴァレンタイン:「クサマ。場所、移していいか?」
日馬 美礼:「どうぞ。本命のラインは、どうもそっちだろう」
日馬 美礼:「UGN側の、竜人計画稼働当時の主任研究員の行方は、こっちで追わせておくよ」
キース・ヴァレンタイン:「助かる。このウイルスに関しては、ここのラボよりうちの方が資料が多い。」
日馬 美礼:「ありがたいね。専門家の見識は尊重することにしてるんだ」
キース・ヴァレンタイン:「専門家じゃない。大学には行けなかったしな。」
キース・ヴァレンタイン:「感染者だ。」にっと笑う
日馬 美礼:「アカデミックな話をしようっていうんじゃないんだ。それを言ったらぼくはジュニアハイで終わりだよ」
日馬 美礼:車椅子の上で肩をすくめる。
キース・ヴァレンタイン:「二人も来るかい?」二子玉川と志奈乃にも声を掛ける
キース・ヴァレンタイン:「コーヒー…ああいや、」二子玉川を見て「オレンジジュースくらいは出すぜ。」
二子玉川玲奈:「うちはその主任研究員の方あたろうかと思っとったけど。そっちもちょっと興味あるなあ」
二子玉川玲奈:「コーヒーでええけど……」
志奈乃鹿折:「デリカシーの無いところは先輩とお似合いね」キースさんを横目に
キース・ヴァレンタイン:「お似合いって言葉だけ受け取っておこう。」
日馬 美礼:くふふ。と笑って。
日馬 美礼:「それじゃ、行こうか。車は出させるよ」
GM:---
GM:では二子玉川さんの残りの手番!
GM
"沖島京夏”について
技能:情報(UGN)、(裏社会)
難易度:11

GM
→”ウィルス防疫”その1
技能:情報(UGN)、知識(レネゲイド)
難易度:10

GM:どちらかどうぞ!
二子玉川玲奈:それでは沖島京夏さんを。情報:UGNで《生き字引》+データブレイン使用
二子玉川玲奈:9dx+4
DoubleCross : (9R10+4[10]) → 10[1,2,4,4,6,7,7,7,10]+4[4]+4 → 18

二子玉川玲奈:侵蝕60→61
GM:流石だァ……
GM:では情報を開示!
GM:【"沖島京夏”について】
GM:第一支部の元職員。『竜人計画』の主任研究員を努めていた女性。
GM:計画凍結後も第一支部で虹咲聖の指揮する様々な研究に携わっていたが
GM:4年前のFHによる大規模テロ、通称『崩落戦』で両親と夫を失い、その数カ月後、本人も複数の極秘資料とともに失踪している。
GM:最後に市内でその身柄がUGNによって確認されたのは2年前。FHの生体研究セル”ホスティルアース”から押収された協同研究者のリストに
GM:その名前が確認されたのみとなっている。
GM:---
GM:シーン終了。ロイスと購入が可能です。
キース・ヴァレンタイン:ロイスは日馬さんに
キース・ヴァレンタイン:〇感服/猜疑心
キース・ヴァレンタイン:アームドスーツ!
キース・ヴァレンタイン:1dx+1>=15
DoubleCross : (1R10+1[10]>=15) → 3[3]+1 → 4 → 失敗

キース・ヴァレンタイン:やる気あるのか
二子玉川玲奈:ロイスは保留で購入は照準器を
二子玉川玲奈:2dx+2>=15
DoubleCross : (2R10+2[10]>=15) → 10[2,10]+8[8]+2 → 20 → 成功

二子玉川玲奈:ハッハハ
キース・ヴァレンタイン:ニコちんつよ……
志奈乃鹿折:これが大人…
志奈乃鹿折:日馬美礼 信頼◯/厭気 で所得します。
志奈乃鹿折:こっちも照準器狙ってみようかな
志奈乃鹿折:2dx+1=>15
DoubleCross : (2R10+1[10]>=15) → 8[7,8]+1 → 9 → 失敗

日馬 美礼:ロイスは、「協力相手:キース・ヴァレンタイン:○尽力/無関心」。
日馬 美礼:無関心は、そう務めないとまずいな、のほうで。(ウィルス絡みの事案とか楠くんのこととか)
日馬 美礼:じゃあアームドスーツ買いに行ってみようか。
日馬 美礼:2dx+4>=15
DoubleCross : (2R10+4[10]>=15) → 6[3,6]+4 → 10 → 失敗

日馬 美礼:じゃ、財産5入れて15。調達したよ。(装甲+5のアームドスーツを)
日馬 美礼:貸与しよう。しっかり生きて帰って返却してくれたまえ。
キース・ヴァレンタイン:ヤッター!
キース・ヴァレンタイン:ありがとうございます!
キース・ヴァレンタイン:装備!

ミドル:2

GM:”龍髄”に関するトピックを全てチェックしたので
GM:元研究員沖島京夏らしき人物の目撃情報を辿り、市内の廃線駅に向かうことが出来るようになりました。
キース・ヴァレンタイン:そんな場所に隠れてたのか…
GM:廃線跡に向かうとそのシーンは情報収集が出来ないので
GM:好きなタイミングでお出かけしましょう
日馬 美礼:なるほど
二子玉川玲奈:ふむ
志奈乃鹿折:理解
GM:ということで次のシーンは引き続いて情報収集でよろしいですか?
日馬 美礼:先に防疫系割ってから行こうかね。
二子玉川玲奈:デースネ
志奈乃鹿折:よろしいです!
GM:ではシーンプレイヤーはキースくん!
GM:他全員登場可能!
キース・ヴァレンタイン:出ます
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:55->56)
キース・ヴァレンタイン:落ち着き!
日馬 美礼:1d10+54 よいしょ
DoubleCross : (1D10+54) → 8[8]+54 → 62

二子玉川玲奈:61+1d10
DoubleCross : (61+1D10) → 61+6[6] → 67

二子玉川玲奈:まだまだ
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+7(1D10->7)(侵蝕:71->78)した
キース・ヴァレンタイン:し、しなのさん……
GM:しなのくん!?
志奈乃鹿折:ググ……コロス……!
GM:---
GM:N市第3区画
GM:マンション
GM:---
GM:駅近くの立地のいいマンション。
GM:部屋の間取りも広く、4人でもそれなりに落ち着ける間取りだ。
キース・ヴァレンタイン:「俺のラボへようこそ。」
キース・ヴァレンタイン:かちゃりと鍵を開けて、ある部屋の扉を開く。
キース・ヴァレンタイン:6畳もない小さな部屋だ。
キース・ヴァレンタイン:部屋の壁は地図や何かの報告書、新聞記事のコピーが所狭しと貼ってあり、
キース・ヴァレンタイン:本棚にはバインダーがいくつか収まっている。
キース・ヴァレンタイン:また別の棚にはキースが戦闘で使用するアンプルを収めるための冷蔵庫が設置されており、
キース・ヴァレンタイン:ヴーーーーンという微かな低い音を鳴らしている
キース・ヴァレンタイン:そこからてきぱきと資料を拾い上げて、リビングの大机に広げていく。
二子玉川玲奈:「おおー……」
二子玉川玲奈:「すごいなあ。捜査本部みたいや」
志奈乃鹿折:「ラボって」部屋の中を見回す。
志奈乃鹿折:「なんだか思ってたのと違うわね」第4の研究室基準で考えている。
日馬 美礼:「へえ」自走するスツールのような何かに座っている
日馬 美礼:「本来外部に出ない種類の情報の山だね。よくもまあここまで揃えたもんだ」
キース・ヴァレンタイン:「ほとんどは俺たちが潰した研究所からかっぱらってきたもんだ。」
キース・ヴァレンタイン:「日本語でいうなら…火事場泥棒ってやつか?」
志奈乃鹿折:「火事場泥棒は自分で火は付けないと思うけど」
日馬 美礼:「自分でやったら、そりゃ押し込み強盗だよ」くふふ。と笑って。
キース・ヴァレンタイン:「日本語は難しい。」笑う
キース・ヴァレンタイン:「……さて、」資料を開く
キース・ヴァレンタイン:「この街に持ち込まれたTR-LL型ウイルスってのは、”オーヴァード化した”ウイルスだ。」
志奈乃鹿折:「"オーヴァード化した"?"オーヴァード化させる"ではなく?」
キース・ヴァレンタイン:頷く「どうやらそうらしい。感染した側にとっては…似たようなもんだがね。」
日馬 美礼:「厳密に言うまでもなく、オーヴァードウィルスはいわゆるヌクレオカプシドベースの存在じゃない」
日馬 美礼:「挙動が似てるからそう呼ばれてるだけで、単離されたことすらないんだよ。あれは」
日馬 美礼:「まあ、細かい話は置いておこう。続けてもらっても?」
キース・ヴァレンタイン:「補足ありがとう、教授(プロフェッサー)。」
キース・ヴァレンタイン:「感染経路は血液と唾液だ。しかし大きな特徴として…キャリアの体を動く死体に改変する。」
二子玉川玲奈:「まんまゲームとかマンガのゾンビみたいや」
キース・ヴァレンタイン:「この動く死体が厄介でな。動きは鈍いが硬くて力が強い。そして食欲旺盛だ。」
キース・ヴァレンタイン:「動く死体に……ゾンビになった後は見境なく肉を食らう。そして食われた生物はキャリアとなって別の肉を襲いにかかる…。」
キース・ヴァレンタイン:「そうして爆発的に広がっていくのさ。」
日馬 美礼:「シンプルなだけに、一度罹患者が増えると対策は難しいね。街区ごと処理するなら話は別だけど」
キース・ヴァレンタイン:「……。」処理という言葉に一瞬眉根を顰める。
志奈乃鹿折:「そしてそれは」
志奈乃鹿折:「オーヴァードにも感染するってことよね、キースさん」当の感染者へ向けて
キース・ヴァレンタイン:「そうだな。逆も然り」
キース・ヴァレンタイン:「俺は感染者になってからオーヴァード化したからな。」
キース・ヴァレンタイン:「感染したオーヴァードは超厄介だぜ?溶鉱炉に叩きこんでようやく死んだ。」
キース・ヴァレンタイン:「……で、ここからが龍髄と似た点だ。」
キース・ヴァレンタイン:「TR-LLは特定の因子を持つオーヴァードに感染することで、ウイルスを活性化させる”ウルトラキャリアー”を生み出すことがある。」
GM:超活性化したウィルスは、通常の体液による感染だけでなく
GM:一定距離の空気感染も引き起こし、辺り一帯をまさしく地獄へと変える。
GM:君の知る限りでは、何よりも危険視すべき存在だ。
日馬 美礼:「実際に確認したことは?」
キース・ヴァレンタイン:「ある。その時は……」
キース・ヴァレンタイン:資料を開く。活気のある街と緑生い茂る森が映った航空写真。
キース・ヴァレンタイン:「これが」
キース・ヴァレンタイン:ページをめくる。同じ場所から撮られたであろう写真。
キース・ヴァレンタイン:しかし、そこには先ほどの街の面影はない。街は瓦礫の山と変じ、緑は枯れ果て森は禿山と化している。
キース・ヴァレンタイン:「こうなった。」
日馬 美礼:「変質後は、感染対象が拡大してるのか。無生物までゾンビ化しても不思議じゃないね、これは」
キース・ヴァレンタイン:「写真一つでよくわかるな。」
日馬 美礼:「そりゃ、植生の様子見ればね。下生えまで食べやしないだろ?」
二子玉川玲奈:「こらヤバいわ」
キース・ヴァレンタイン:「ウルトラキャリアー……適合者が感染した場合、感染経路が増えるんだ。」
キース・ヴァレンタイン:「一定距離の空気感染も発生する。」
キース・ヴァレンタイン:「そうなれば歯止めが利かない。一帯がゾンビのゾンビによるゾンビのための国さ。」
志奈乃鹿折:「……」
志奈乃鹿折:「だけど妙ね」
キース・ヴァレンタイン:「妙?」
志奈乃鹿折:「龍髄の所有者、虹咲聖のプロファイル資料を見たことがあるけど」
志奈乃鹿折:「彼の目的はあくまで権威の復興だったはず。」
志奈乃鹿折:「何者かの思惑で今も竜人計画が動いているとして……その目的がTR-LL型ウィルスの入手に繋がるとは思えないのだけど」
日馬 美礼:「そうだね。だから、推測だけど、あくまでこれは手段なんだろう」
日馬 美礼:「特定目的の複製体を調整するなら、適合過程や素体の状態は徹底的に調べるもんだ」
日馬 美礼:「どういう形質があるか、というのを含めてね。その項目の中に……」
日馬 美礼:「たまたま、ウルトラキャリアーの適合条件と同じものが混ざってるというのは、まあありえない話じゃない」
キース・ヴァレンタイン:「……。」
GM:そう、問題は『適合条件』です。
GM:現在の第4支部の設備であれば、通常のキャリアのみからなる感染拡大ならば
GM:十分に食い止めることが出来るでしょう。
GM:問題は、今回ウィルスを奪取した敵の徒党に
GM:ウィルスの適合者とも言うべき、ウルトラキャリアーの条件を満たす者がいるとすれば
GM:市内で壊滅的なバイオハザードが起きることになります。
二子玉川玲奈:「ん」端末に着信
二子玉川玲奈:「……ふむふむ」
二子玉川玲奈:「その『竜人計画』の主任研究員しとった人の情報やけど」
二子玉川玲奈:「荒瀬ちゃんと和樹くんに調べてもらってんけど、こんなんでたで」
二子玉川玲奈:概要を共有します。
GM:※↑参照
二子玉川玲奈:「だいぶヤバげな人やなあ」
二子玉川玲奈:「極秘資料とともに姿を消した言うんが特に」
二子玉川玲奈:「そんでFHのほう行っとったら、まあ、ねえ」
日馬 美礼:「ホスティルアースねえ……」
志奈乃鹿折:「確か、生物兵器の開発をやっていたセルよね」
日馬 美礼:「そう。ホスティルアースといえば、大型生体兵器の量産がお家芸でね」
日馬 美礼:「うちにも出身者がいるよ。あれとゾンビウィルスの組み合わせとなると、いい予感はしないな」
日馬 美礼:「そのうえ竜人計画の情報は、ほぼ向こうの手にあると考えていいわけだ」
志奈乃鹿折:「面倒ね……巨大トカゲのゾンビでも作る気かしら」
二子玉川玲奈:「一応潜伏先っぽいのも確認できとる。流石やなあ」
キース・ヴァレンタイン:「纏めると、竜人計画とTR-LLを」両の掌を合わせる「混ぜたような計画が進行中で、」
キース・ヴァレンタイン:「そいつは何らかの目的を達成する手段と考えられ、」
キース・ヴァレンタイン:「手がかりとなる研究員の潜伏先が割れたってわけか。」
志奈乃鹿折:「なら、やることは一つでしょう」
志奈乃鹿折:「その研究員とやらを拘束して……」
二子玉川玲奈:「でも、無策で突っ込んでうちらも感染したら目も当てられへんで」
志奈乃鹿折:「……」
キース・ヴァレンタイン:「相手の目的とか戦力を見てからの方が確実だが」
キース・ヴァレンタイン:「判断はコマンダーに任せよう。俺はただのハンターだからな。」
日馬 美礼:「監視は出そう。気づかれない範囲で。荒瀬くんが出せるならちょうどいい」
日馬 美礼:「で、アプローチの前に可能な限り、防疫対策を立ててから接触。ってところでどうかな」
二子玉川玲奈:「幸い、資料はここにたくさんあるしなあ」
キース・ヴァレンタイン:「自由に漁ってくれ。」
キース・ヴァレンタイン:「集めたはいいが埃をかぶったもんばっかりだ。たまには虫干しもいいだろ。」
日馬 美礼:「一般的なウィルスとか、メタRVの防疫理論なら、こっちの資料も転用できると思う」
二子玉川玲奈:「焦ってもええことないで、落ち着いて急ごうや」
志奈乃鹿折:「……そうね。片道切符だけ持っていても仕方がない」
志奈乃鹿折:「無事に戻ってこそプロ、だものね」
キース・ヴァレンタイン:「……ああ。」
キース・ヴァレンタイン:資料部屋の鍵を取り出して、日馬に渡す。
キース・ヴァレンタイン:「寝室はやめてくれよ?ヒトエに殺されたくない。」
日馬 美礼:「気をつけとくよ。彼女に怒られるとあとがこわい」くふふ。と笑って。
GM:では引き続いて情報収集
GM
”ウィルス防疫”その1
技能:情報(UGN)、知識(レネゲイド)
難易度:10

GM:これひとつですが、挑むものは!
キース・ヴァレンタイン:行けるかなあ…やってみます
キース・ヴァレンタイン:技能は情報:UGN、コネ:UGN幹部使用してダイス+2します
キース・ヴァレンタイン:3dx+1>=10
DoubleCross : (3R10+1[10]>=10) → 10[3,5,10]+6[6]+1 → 17 → 成功

キース・ヴァレンタイン:出来た!
日馬 美礼:さすがプロ!
志奈乃鹿折:さすが専門家だ
二子玉川玲奈:やるう
GM:ぐうっ!やりおる!
GM:では一段回目は突破!情報開示!
GM:【”ウィルス防疫”その1】
GM:奪取された”TR-LL型ウィルス”を追跡するためには、君たち自身が感染しないための防疫の備えが不可欠だ。
GM:君たちは第4支部研究スタッフと協力し、迅速な設備手配を整えた。
GM:→情報項目【”ウィルス防疫”その2】が追加されました。
GM
”ウィルス防疫”その2
技能:情報(UGN)、知識(レネゲイド)
難易度:20

GM:手番が残るは3人!挑むものは!
キース・ヴァレンタイン:すごい難易度が出てきた
志奈乃鹿折:むずかしい!
日馬 美礼:だいぶ高いねえ。じゃ、これはぼくがいこうか。
キース・ヴァレンタイン:お願いします!
二子玉川玲奈:ゴー!
日馬 美礼:《コンセントレイト》《巨匠の記憶》にUGN幹部コネを起動してと……
日馬 美礼:9dx7+1
DoubleCross : (9R10+1[7]) → 10[1,2,2,3,3,6,7,9,10]+10[3,5,10]+10[10]+4[4]+1 → 35

日馬 美礼:突破。侵蝕率66に。
二子玉川玲奈:つよい
キース・ヴァレンタイン:強い…
志奈乃鹿折:これが科学の力
GM:ノーマネーでフィニッシュです
GM:では更に情報開示!
GM:【”ウィルス防疫”その2】
GM:第4支部研究室では、以前からTR-LL型ウィルスについての研究が進んでおり
GM:その材料となっているのは、言うまでもなくキース・ヴァレンタインの現在の経過観察そのものです。
GM:急場でのワクチン開発には、より多くの実験材料が必要になるでしょう。
GM:キース・ヴァレンタインのHPを-30することで、採血することが出来ます。
GM:それにより次の段階へ項目が進みます。
キース・ヴァレンタイン:ここでやると他に手番が残ってる方も次の段階の項目を調査できます?
GM:そうですね…出来る、としましょう!
GM:処理として別に手番を使ったりするわけではありません
日馬 美礼:オーケオーケ
日馬 美礼:「ああ。医療部門のほうから返答が来た。キースくん」
キース・ヴァレンタイン:「Huh?……サンプルがいるってことか。」
日馬 美礼:「そう。話が早い。だいたい2000mL。大丈夫?」
キース・ヴァレンタイン:「問題ないって伝えてくれ。」
日馬 美礼:「助かるよ。手配しよう」
二子玉川玲奈:「いや死ぬで!?」
二子玉川玲奈:「そんな醤油借りるみたいなノリで言う量ちゃうやん」
志奈乃鹿折:「……本気で言ってるの?」
志奈乃鹿折:「常人の致死量の倍以上じゃない。いくらオーヴァードでも限度というものがあるでしょう」
日馬 美礼:「ぼくらにとっては、単純に意志の問題だよ」肩をすくめる。
志奈乃鹿折:「……」
二子玉川玲奈:「……」
キース・ヴァレンタイン:「問題ないさ。トランシルバニアのグールとやり合った時、腹が破れた状態で3km歩いた。」
キース・ヴァレンタイン:「死ぬことはない、経験上な。」
キース・ヴァレンタイン:「ギリギリだけどな。その分はカバーしてくれ。」
キース・ヴァレンタイン:二人に言い聞かせ、
キース・ヴァレンタイン:「で、採血はどこでする?2Lだと専門の機械も…」と振り返ったところで
日馬 美礼:「じゃあ、腕出して。利き腕じゃないほうがいいね」
日馬 美礼:腰掛けていた不明瞭な機械から、怪しげなフレキシブルアームが伸びている。
日馬 美礼:尖端には、非常に太い注射針。
キース・ヴァレンタイン:日馬の車椅子から蜘蛛のように展開した無数のアームを見て、
キース・ヴァレンタイン:「アー…」
キース・ヴァレンタイン:「アイアンマンに出てた?ヒーローじゃなくて、ヴィランの方。」
日馬 美礼:「ピーターくんのほうなら、心当たりはないこともないな」くふふ。と笑って。
GM:---
GM:新しい情報項目が追加されます。
GM
”ウィルス防疫”その3
技能:情報(UGN)、知識(レネゲイド)
難易度:40

キース・ヴァレンタイン:オイオイオイオイオイ
GM:手番が残っている人はトライどうぞ!
二子玉川玲奈:オッホ
二子玉川玲奈:一応狙うだけ狙ってみっか
二子玉川玲奈:《コンセントレイト》《生き字引》+データブレイン
二子玉川玲奈:12dx8+4 情報:UGNで
DoubleCross : (12R10+4[8]) → 10[1,2,3,5,5,6,7,8,10,10,10,10]+10[2,2,4,8,9]+7[7,7]+4 → 31

二子玉川玲奈:ウーン惜しい
二子玉川玲奈:侵蝕67→70
キース・ヴァレンタイン:ニコちんの頭脳をもってしても!
GM:あっぶねえ!
GM:これだから第4支部の奴らは怖い
志奈乃鹿折:あたしに任せて!
キース・ヴァレンタイン:しなのさん!がんばれ!
志奈乃鹿折:なんと2dxで振れるわ
志奈乃鹿折:2dx>=40
DoubleCross : (2R10[10]>=40) → 6[5,6] → 6 → 失敗

志奈乃鹿折:しなのわかんなーい
GM:ファハハハハ
GM:これが普通よ!!
二子玉川玲奈:せやな
GM:---
GM:ではシーンもここまで!ロイスと購入が可能です
二子玉川玲奈:-同行者/キース・ヴァレンタイン/感服○/不安/ でロイスを
二子玉川玲奈:応急とっとこう
二子玉川玲奈:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[4,9,10]+10[10]+2[2]+2 → 24

キース・ヴァレンタイン:ニコちん?
キース・ヴァレンタイン:グラサイ使ってる?
GM:ニコ姉さんほんと強いな……
二子玉川玲奈:また回る!このすごいきずぐすりはキースさんにあげよう
キース・ヴァレンタイン:ありがとう…!
志奈乃鹿折:大人すぎる
二子玉川玲奈:以上!
日馬 美礼:ロイスは……あと1枠か。一度保留。購入は、なにか欲しい物ある人いる?
志奈乃鹿折:照準器が欲しいなー
日馬 美礼:じゃあ照準器買おうか。
日馬 美礼:3dx+4>=15
DoubleCross : (3R10+4[10]>=15) → 8[6,7,8]+4 → 12 → 失敗

日馬 美礼:ちまちま使おうか。3点入れて買い込んだ、志奈乃さんに照準器をトス。
日馬 美礼:残り財産点49と。
志奈乃鹿折:やったー!お姉ちゃんありがとう!
志奈乃鹿折:じゃあ自分の購入は応急で
志奈乃鹿折:2dx+1>=8
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 8[7,8]+1 → 9 → 成功

志奈乃鹿折:照準器はリニアキャノンにつけようかな
志奈乃鹿折:こちらは以上で
キース・ヴァレンタイン:ロイスはニコちんに取ろうかな
キース・ヴァレンタイン:〇庇護/不安
キース・ヴァレンタイン:応急買います!
キース・ヴァレンタイン:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 10[10]+9[9]+1 → 20

キース・ヴァレンタイン:こっちもすごい傷薬だ。
キース・ヴァレンタイン:ここで応急使います!
キース・ヴァレンタイン:まず一個
キース・ヴァレンタイン:11+2d10
DoubleCross : (11+2D10) → 11+14[4,10] → 25

キース・ヴァレンタイン:もう一個!
キース・ヴァレンタイン:25+2d10
DoubleCross : (25+2D10) → 25+12[6,6] → 37

キース・ヴァレンタイン:地味に最大値届かないな…
キース・ヴァレンタイン:あ、志奈乃さんの応急貰っていいです?
志奈乃鹿折:どうぞどうぞ!
キース・ヴァレンタイン:ありがとうございます!使います!
キース・ヴァレンタイン:37+2d10
DoubleCross : (37+2D10) → 37+13[3,10] → 50

キース・ヴァレンタイン:全回復!以上!
GM:みんなの力で!

ミドル:3

GM:では次のシーンですが
GM:選択肢は2つ
GM:"沖島京夏”の目撃情報があったとされる『廃線跡』に向かうか
GM:第4支部でワクチンの開発を進めるか、です
日馬 美礼:悩ましいところだけど、先にワクチンを完成させておきたい。
日馬 美礼:接触したときに、それが必要になる場面もありそうだしね……。
キース・ヴァレンタイン:ではそっちで行きましょう。
志奈乃鹿折:異議なし!
二子玉川玲奈:OK!
GM:オーケー!ではシーンプレイヤーは日馬支部長になります
GM:他全員登場可能
日馬 美礼:1d10+66 出るよー
DoubleCross : (1D10+66) → 3[3]+66 → 69

キース・ヴァレンタイン:出!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:56->57)
キース・ヴァレンタイン:落ち着き……
二子玉川玲奈:一時待機!
志奈乃鹿折:お休み!
GM:では挑め!
GM
”ウィルス防疫”その3
技能:情報(UGN)、知識(レネゲイド)
難易度:40

日馬 美礼:行くよ。目標値40か。
GM:Dロイス工作員以上の難易度!
GM:そうそう超えられるものかよォ!
日馬 美礼:さあて。ようやくだ。《コンセントレイト》《巨匠の記憶》。コネ起動してUGNで。
日馬 美礼:10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,2,4,5,6,8,9,10,10,10]+10[1,3,4,5,9]+10[8]+1[1]+1 → 32

日馬 美礼:よし。財産点8入れて、残り41点ね。
GM:くっそぉおおおおお
GM:全然削れねえ!
キース・ヴァレンタイン:金が多い
日馬 美礼:ということで、判定通し! 侵蝕率73に。
GM:では難易度40も難なく突破……化け物め……。
GM:情報開示!
GM:【”ウィルス防疫”その3】
GM:多量のサンプル提供を受けて、支部の設備を総動員することで
GM:日馬支部長の指揮下、火事場力も働いた結果
GM:TR-LL型ウィルスに対する抑制ワクチンが完成します
GM:しかし急ごしらえな事もあり、用意できたのはアンプル5本分のみ。
GM:ウィルスの感染を防ぎ、早期であれば既に感染した人物の回復も可能ですが
GM:肉体的には大きな負担になるでしょう。
GM:使い捨てアイテム『ワクチンアンプル』×5を手に入れました。
GM:使用することでPCのHPに4d10ダメージ、その後シナリオ中、全ての『TR-LLウィルス』の影響が無効化されます。
日馬 美礼:オートアクションで打ち込める感じかな?
GM:そうですね、戦闘中などの状況下でなければ
GM:それぞれオートで使用していいものとします。
日馬 美礼:了解。じゃあちょっと、キースくんと話させてもらっていいかな。
GM:オーケー、では!
GM:---
GM:第4支部・医務室
GM:---
GM:致死量の採血を受け、流石に軽い目眩を覚えた君……キース・ヴァレンタインは
GM:輸血を受けながら、医務室の天井を眺めている。
日馬 美礼:エアの音とともに医務室のスライドドアが開く。きゅるきゅるというモーター音。
日馬 美礼:「やあ。目が覚めたかい、さすがに頑強だね」
キース・ヴァレンタイン:ぼやけた視界にオレンジ色の髪の少女が映る。
キース・ヴァレンタイン:「ああ。そうじゃなきゃ生き残れなかったからな。」
キース・ヴァレンタイン:「……完成したか?」
日馬 美礼:「ああ。おかげで急造だけど、用意はできた。数的にも若干余裕はある」
日馬 美礼:"BRUSE-trll"というラベルの貼られた金属ケースを、サイドテーブルに置く。
日馬 美礼:開くと、中には衝撃対策に樹脂フレームで補強された無針注射器が5本。
キース・ヴァレンタイン:「"BRUSE"?どのブルースだ?」
日馬 美礼:「ブルーセ。知らないかな、世界でいちばん有名な、トロールの天敵だよ」
キース・ヴァレンタイン:「ダイハードが好きなのかと。」
キース・ヴァレンタイン:「……そっちは"BRUCE"か」
日馬 美礼:くふふ、と笑って、注射器を一つ手に取る。
日馬 美礼:で、自分の首に押し当てる。
日馬 美礼:アンプルを使用するよ。
日馬 美礼:25-4d10
DoubleCross : (25-4D10) → 25-12[1,6,4,1] → 13

日馬 美礼:小さな音。身体が車椅子の上で強く痙攣。上体を折って、何度か強く咳き込む。
GM:では、全身に焼け付くような痛みが走るとともに
GM:心臓が早打ち、痺れと、微かに体温の上がる感覚を覚えます。
キース・ヴァレンタイン:「大丈夫か?」
日馬 美礼:顔を上げる。汗みずく。
日馬 美礼:「ブルース・ウィリスなら、ダイ・ハードもいいけど、シックス・センスのほうも好きだね」
キース・ヴァレンタイン:「大丈夫そうだ。」手を差し出す。アンプルを寄こせというように。
日馬 美礼:「この通り、少し拒絶反応は出るけど、オーヴァードなら虚弱体質でも耐えられる程度だよ」
日馬 美礼:別の、小さなケースに分けて移す。二本入るやつに。
日馬 美礼:ベッドのサイドテーブルに、そちらだけ残して。
日馬 美礼:「ワイルドカードだ。二本分、選択権はきみに」
GM:このワクチンはキースくんの血から作られたものなので
GM:キースくんはそもそもウィルスに感染しません。
GM:抗体があるのだ。
日馬 美礼:そうそう。だからワイルドカードをふたつ。
GM:そうですね、それ込みで
GM:アンプルが2つ残ります。
GM:……君の手の中に
GM:薄青い液体で満ちたアンプルが手渡される。
GM:君自身の血液と、この支部の技術で作り出された、災厄へと対抗する力。
GM:あの日からの長い道のりと……育まれてきた繋がりの結実が
GM:手の中にある。
キース・ヴァレンタイン:一本を受け取り、一本を日馬の手に戻す。
キース・ヴァレンタイン:「貴重品は分けないと、失った時が怖い。」
日馬 美礼:「経験則か。了解、じゃあ一本はぼくが預かっておこう」
日馬 美礼:「キースくん。きみのウィルスを、今回、ほぼ無変異株のTR-LLと比較できたわけだけど」
日馬 美礼:「大したもんだ。大まかなところだけは似てるけど、もはやほぼ別物と言っていいだろうね」
キース・ヴァレンタイン:「俺の血ってそんなことになってたのか?」
キース・ヴァレンタイン:笑う「NEWTONに載る?」
日馬 美礼:「CELLのほうかな。それにしたって専門外だけど」くふふ。と笑う。
日馬 美礼:「TR-LLには、大まかにいって、宿主の身体を"宿主本人とは別個の"オーヴァードとして作り変える性質が確認されてる」
日馬 美礼:「細胞を作り替えていくわけだ。癌細胞にも近いメカニズムだね」
日馬 美礼:「だからこそ、通常のジャーム化とは比較にならない速度で変異が進むし、感染性と不死性も強いわけだ。けど……」
日馬 美礼:「……きみのなかにあるウィルスは、変化と同時に変化した組織を破壊し始める。やたらと喧嘩っ早く、粘り強くね」
日馬 美礼:「宿主に似たのかもね?」くふふ。と笑って。首筋の注射痕を触れる。
キース・ヴァレンタイン:「これほど温厚な男もいないと思うがね。」
日馬 美礼:「バイオハザード生還数世界記録者がよく言うよ」目を細める。
キース・ヴァレンタイン:「はっ………。」天井を見つめる
キース・ヴァレンタイン:「……意味があったのかな。」
キース・ヴァレンタイン:「ゾンビを殺して殺して殺して、ゾンビになった仲間も殺して、ゾンビウイルスをばらまいた連中も殺して、」
キース・ヴァレンタイン:「……残ったのは俺と、あと二人だけ。」
キース・ヴァレンタイン:「そんな、どうしようもなく虚しい戦いに意味を与えてくれたんなら、」
キース・ヴァレンタイン:「感謝する。」
キース・ヴァレンタイン:「……ありがとう。」
日馬 美礼:「与えたわけじゃないさ。それは、最初からきみのなかにあったんだ」
日馬 美礼:「決めて、そのあとに残せたものに、意味がないことなんてない」
日馬 美礼:「ついでに、楠くんまで助けられたら、最高の気分じゃないかな。どうだい?」
キース・ヴァレンタイン:「最高すぎて月まで飛んでいきそうだ。」
日馬 美礼:「よし。気力は十分だね。立てる?」
日馬 美礼:「なんなら、即効性の回復剤も手配できるけど」
キース・ヴァレンタイン:「心配するな。」点滴を抜いて、立ち上がる。
キース・ヴァレンタイン:「俺はしぶといんだ。ウイルスに似てな。」
キース・ヴァレンタイン:にっと日馬に笑いかける。
日馬 美礼:「上々だ。行こうか」くふふ、と笑う。

ミドル:4

GM:情報を開けたのでミドルのイベントシーンへと入っていきましょう
GM:全員登場!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:57->60)
二子玉川玲奈:70+1d10
DoubleCross : (70+1D10) → 70+8[8] → 78

志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+1(1D10->1)(侵蝕:78->79)した
志奈乃鹿折:スンッ……
日馬 美礼:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 2[2]+73 → 75

二子玉川玲奈:そろってきた
GM:---
GM:第4地区・廃線跡
GM:---
GM:まずは二子玉川さんと志奈乃さんの視点から。
GM:君たちは郊外の廃線跡を辿って、
GM:沖島らしき人物の目撃情報があったという、封鎖された駅の一つへとやってきていた。
GM:シャッターを開き中へと入ると、薄暗く閑散とした景色が広がる。
GM:君たちはまず、建物内に怪しい場所が無いかどうか、探ってみることにした。
二子玉川玲奈:「雰囲気あるなあ。アジトって感じや」
志奈乃鹿折:「古いけど、思ったより荒れてはいないわね。人の手は殆ど入ってないみたい」
二子玉川玲奈:「とりあえず生体反応とか探ってみよか」蜂形ドローンを飛ばして駅内を探索する
志奈乃鹿折:飛んでいくドローンを興味深そうに見送る。
志奈乃鹿折:「二子玉川さんは義体使いなのね。生身では扱えないでしょう。あれ」
二子玉川玲奈:「んまあそやね、一応アレ使うようにいろいろと、な」
二子玉川玲奈:「普通の人間でも使えるようにするとかそういう計画もあったみたいやけど……」
志奈乃鹿折:「普通の人間でもって、オーヴァードじゃなくてもってこと?」
二子玉川玲奈:「そうそう。まあ結局は頓挫したのか先送りになったのかわからんけど、今んとこはそういう話はないなあ」
志奈乃鹿折:「ふぅん。まあ、そうなったら私達の仕事もなくなってしまうものね」
二子玉川玲奈:「仕事なくなるんはまあええとしても、一般人まで巻き込むんはあんまりええ気せやんしな」
志奈乃鹿折:「確かにそうだけど、それを言うなら私のようなイリーガルも」
志奈乃鹿折:「"能力"を持っている、というだけで、名目上は一般人よね」
二子玉川玲奈:「たしかに」
志奈乃鹿折:「力を持たなくても、意志さえあればR事案の理不尽に立ち向かう事ができるというのなら」
志奈乃鹿折:「それはそれで……良いことなんじゃないかしら、たぶん」
二子玉川玲奈:「ふんふん」
二子玉川玲奈:「せやな、大切なのは気持ちやな」
二子玉川玲奈:「結局力を持っとっても、使う人間次第やしなあ」
志奈乃鹿折:「それに私も、仕事が無いなら無いで」
志奈乃鹿折:「そうだ、二子玉川さんは……」
志奈乃鹿折:そこまで言いかけて、ふと思案する。
二子玉川玲奈:「?」
志奈乃鹿折:「……やっぱり言いづらいわね」
志奈乃鹿折:「二子玉川さん、気を悪くしたら謝るのだけど」
二子玉川玲奈:「はあ」
志奈乃鹿折:「"ニコちゃん"って呼んでいいかしら」
志奈乃鹿折:「やっぱり呼称が長いと戦闘にも不便だし」
二子玉川玲奈:「……うーん」
二子玉川玲奈:「妙にかしこまられるよりはそっちのがええか……」
二子玉川玲奈:「まあ好きに呼んだらええよ」
志奈乃鹿折:「では、今からニコちゃんで」
二子玉川玲奈:「うちもかおりちゃんて呼ぶし」
志奈乃鹿折:「いいわね。そう呼ばれるのは好きよ」僅かに笑って
志奈乃鹿折:「そうそう、さっきの話だけど」
二子玉川玲奈:「あ、うん」
志奈乃鹿折:「ニコちゃんは、もし自分が戦わなくて良くなったら」
志奈乃鹿折:「何かしたいことってあるのかしら」
二子玉川玲奈:「う~ん、改まって考えると悩むなあ」
志奈乃鹿折:「そこまで真面目に考えなくても大丈夫よ」
志奈乃鹿折:「あくまでちょっとした参考にしたいだけだから。色んな人に聞いているの」
二子玉川玲奈:「せやなあ。何か喫茶店でもやろかな」
二子玉川玲奈:「本屋とかでもええな」
志奈乃鹿折:「へぇ……なんというか」
志奈乃鹿折:「大人しいと言うか……渋いというか……」
二子玉川玲奈:「うっ」
志奈乃鹿折:「まあ、私も本屋はアリかしら……」思案顔
志奈乃鹿折:「けど、ニコちゃんぐらいの歳ならもっと」
志奈乃鹿折:「そうね……先輩ほど浮かれられても困るけど、恋とか、結婚とか」
志奈乃鹿折:「そういうの、憧れたりするものかと思っていたのだけど」
二子玉川玲奈:「あ~、まあ、憧れやんことはないけど」
二子玉川玲奈:「なかなかそう見られないというか……難しいなあ」
志奈乃鹿折:「……?理想が高いというやつかしら、大変ね」
GM:そんな話をしながら
GM:君たちが建物内を探っていると
GM:職員用の扉の中に、一つだけ最近動かしたような跡が見つかります。
志奈乃鹿折:「ニコちゃん、ここ……」
二子玉川玲奈:「ん。怪しいなあ」
GM:鍵は閉まっていますが、特別な防壁などは無さそうです。
GM:志奈乃さんなら扉の隙間から施錠を斬って開けられるでしょう。
志奈乃鹿折:「……開けるわ。ニコちゃんは少し下がっていて」
二子玉川玲奈:「うん、任せるわ」
志奈乃鹿折:ブレードを扉の隙間に差し入れ、錠を破壊する!
二子玉川玲奈:一応不意打ちを警戒しておく
GM:問題なく扉は開き
GM:君たちは薄暗い通路へと踏み込んでいく。
GM:……進んだ先、行き止まりには
GM:かつて駅内の事務所だったであろう部屋。
二子玉川玲奈:「何もおらんかな?一応部屋ん中一通り見てみよか」駅全域をフォローしていた蜂を一旦戻す
志奈乃鹿折:「へぇ……便利なものね」戻ってきたドローンを見て
志奈乃鹿折:「あら?これって……」
志奈乃鹿折:「ニコちゃん、随分古い型のドローンを使ってるのね」
二子玉川玲奈:「ん?ああ、昔からずっと使っとるしなあ」
二子玉川玲奈:「第4支部の設備でメンテナンスはしとるけど、ベースはずっと一緒やし」
志奈乃鹿折:「私の同型にもドローンを使うタイプがいたけど、それよりも……昔から?」
志奈乃鹿折:「ああ、もしかして、お父さんか、教官が使っていたものを譲り受けたのかしら」
二子玉川玲奈:「同型……」
二子玉川玲奈:「うーん、先生はこういう小細工はあんまり使わんタイプやしなあ」
志奈乃鹿折:「そうなの?」
二子玉川玲奈:「物心ついた時から使っとったし。誰かのお下がりとかかも知らんなあ」
志奈乃鹿折:「ふぅん、そうなんだ。私はお下がりとか、何かを譲り受けたものって無いから、少し羨ましいわね」
二子玉川玲奈:「……」
二子玉川玲奈:「ま。何かしらあるんちゃう?気づいとらんだけで」
二子玉川玲奈:「人から譲り受けるんはモノだけやないしな」
志奈乃鹿折:「そう、ね」
志奈乃鹿折:「そうだと……嬉しい」はにかんだように笑いながら
志奈乃鹿折:「……なんだか不思議ね」
志奈乃鹿折:「ニコちゃんの方が、うちの母さんよりよっぽど大人っぽいわ」
二子玉川玲奈:「ええっ、それはなんか複雑やなぁ」
志奈乃鹿折:「あ、これはうちの母さんが特別子供っぽいと言うだけで……」
GM:ドローンで内部を調べた結果
GM:君たちはいくつかの実験器具や資料を見つける。
GM:それは、例の爆破された第4地区の地下施設にあったものと
GM:類似点が見られる……というよりも、ほぼ同じもののようだ。
GM:そしてドローンは、更に奥の部屋へと繋がる扉も見つける。
GM:進んでみてもいいし、見なかったことにしてもいい
二子玉川玲奈:「この実験器具、こないだ見たんと一緒や。日馬支部長なら一発でわかりそうやけど」
志奈乃鹿折:「まだ先があるみたいね」
二子玉川玲奈:「……あんまりええ予感はせやんなあ」
志奈乃鹿折:「元より、"そういう想定"も見越して私が同行しているのよ」
志奈乃鹿折:「先に進むわ。行ける?」
二子玉川玲奈:「オッケーや。フォローするわ」
GM:君たちは扉を開く。
GM:その区分けされた一室には、給湯器や洗濯乾燥機などの
GM:最低限の生活機器が並んでいる。
GM:まとめられたゴミも部屋の隅に重ねられている。
GM:誰かが暮らすための部屋だ。
GM:……部屋の隅に、簡素なベッドが備えられており
GM:そこで誰かが、毛布を被っている。
GM:君たちに反応する気配はない。
志奈乃鹿折:「……」片手を上げて後ろのニコちゃんに停止のサインを送る。
二子玉川玲奈:立ち止まってドローンを静音モードで起動
志奈乃鹿折:「UGNよ。この名前に聞き覚えがあるならおとなしく投降しなさい。聞き覚えがないなら所属と氏名を」
志奈乃鹿折:リニアキャノンを構えながら呼びかける。
GM:……。
GM:答えはない。
志奈乃鹿折:「……」ゆっくりと毛布にくるまる人物に近づく
二子玉川玲奈:毛布に照準をつける。怪しい動きをしたらいつでも撃てるように
志奈乃鹿折:「返答なし……なら」
志奈乃鹿折:毛布を掴み、強引に引き剥がす!
GM:その下から、現れたものは
GM:女の死体だ。ミイラ化している。
志奈乃鹿折:「これ……は……」
日馬 美礼:「死後半年ってとこかな」
日馬 美礼:いきなり、志奈乃さんの顔の真横あたりで声がする。
二子玉川玲奈:「!!?」
志奈乃鹿折:「!!?」
GM:君たちが振り返ると
GM:追い付いた日馬美礼とキースがそこにいる。
日馬 美礼:車椅子、というより柔軟な多脚のポッドらしい何かに座っている。音がしなかったのはこのせいだ。
日馬 美礼:「条件は整ってるから、成人の死体がこうなるまではだいたい三ヶ月。梅雨を挟んでる可能性は薄いだろうし」
キース・ヴァレンタイン:「夏じゃなくてよかったな、ホント。」
キース・ヴァレンタイン:物珍しそうに部屋を見回してから3人を見る
キース・ヴァレンタイン:「腐った死体の匂いは…鼻が曲がるし洗っても落ちない。」
日馬 美礼:「ん。どうしたんだい、幽霊でも見たような顔してさ」いつもの笑い顔。
志奈乃鹿折:「日馬さん……」恨めしそうに睨みながら。
二子玉川玲奈:「じ……寿命縮むわ!」警戒モードのドローンを収納する
志奈乃鹿折:「人が悪い……のは知ってたけど、今のは不用心が過ぎるわよ」
志奈乃鹿折:半ば展開しかけたアームブレードを収納しながら
日馬 美礼:「撃たれてたかもしれないって? そりゃ怖いな」くふふ。と笑って。
日馬 美礼:「急いで追いかけてきたんだぜ。ワクチンの調整が終わってきたから」
キース・ヴァレンタイン:ポケットからワクチンの入ったアンプルを取り出して見せる
二子玉川玲奈:「ああ、そら助かるわ。助かるけど」
志奈乃鹿折:「……そうね、せっかくワクチンが手に入っても、肝心の手がかりが」
日馬 美礼:「手がかりなら、そこに転がってるよね?」目を細める。
GM:君たちは死体に視線を戻す。
GM:その面影に、どこか見覚えがあるかもしれない。
GM:資料にあった、沖島京夏の写真だ。
志奈乃鹿折:「……もう死んでるって言ったのは日馬さんよ」
二子玉川玲奈:「んん~……」
二子玉川玲奈:「ああ、例の主任さん……?」
キース・ヴァレンタイン:「ああ。無口なのが玉に瑕だが。」
キース・ヴァレンタイン:「それでも読み取れることはある。」
日馬 美礼:「死体は語る、なんて気取るつもりはないけど、そう荒らされた形跡もないしね」
日馬 美礼:「引き上げられるだけ引き上げよう。あのミイラ男とつながりがあればいいけど」
日馬 美礼:「そうでなくても、まあ、悪くたって竜人計画の未出試料くらいは期待できるさ」
二子玉川玲奈:「結局あのホータイマン何なんやろな」
GM:『龍髄』の奪取を試み
GM:亜竜人たちを率いる謎の人物。
GM:沖島京夏が既に死んでいたとすれば
GM:その正体は、未だ君たちの知らない何者か、ということになるだろう。
キース・ヴァレンタイン:「了解。」
キース・ヴァレンタイン:そういって部屋にある紙片やファイルを集める。
キース・ヴァレンタイン:ふと、サイドテーブルにある写真立てが目に入る。
GM:写真立ての中には
GM:沖島と、その夫の姿がある。
GM:ごく当たり前の夫婦のように、笑っている。
GM:抜き取った写真の裏側には、四年前の日付
GM:……夫を含めた沖島の家族が死亡した、崩落戦の数ヶ月前だ。
キース・ヴァレンタイン:「………。」写真から目を離し、物言わぬミイラを見下ろす
キース・ヴァレンタイン:「眠ってなよ。あんたが追うべきは天国の家族だ。」
キース・ヴァレンタイン:「生き物の肉とかドラゴンのミュータントなんかじゃない。」
キース・ヴァレンタイン:ぱたりと写真立てを伏せて、書類の束の上に重ねる。
GM:君たちは目につく手掛かりを集め
GM:駅の構内へと戻っていく。
GM:扉を出た君たちを、待ち構えていたのは……。
GM:ザザザザザザッ!!
亜竜人:「ギシャアアアアアッ!!」
亜竜人:無数の亜竜人たち!
二子玉川玲奈:「こらまた、豪勢なお出迎えやな」
キース・ヴァレンタイン:「運び出しの手伝いか?こんなに要らないと思うがね。」
GM:その数は多い。建物内のそこら中を埋め尽くすほどに
GM:無数の金色の瞳が輝いている。
志奈乃鹿折:「ちっ」その数に奥歯を噛みしめる。
二子玉川玲奈:「何か、『こんなこともあろうかと!』みたいなやつないん?」日馬さんに
日馬 美礼:「ないない。ぼくは都合のいい発明家じゃないって」
GM:しかし、その時
GM:だががががががっ!!
GM:横合いから斉射を受けて、群れの一部が吹き飛ぶ!
GM:ライフルを構えた武装歩兵の一団が、駅の入り口に立っている。
GM:その先頭にいるのは……。
月見ノノ子:「だったら」
月見ノノ子:「もう少し怯えた顔でもしてみなさいよ」
月見ノノ子:「見物しに来てやったのに、つまらないわ」
月見ノノ子:「……二重包囲、手駒の使い方が読みやすいやつで助かったわ」
日馬 美礼:「やあ、月見くん。さすが、仕事が早くて助かるよ」
キース・ヴァレンタイン:口笛を吹く「天の助けだ。」
月見ノノ子:「囮に使ってやったのよ」
月見ノノ子:「アンタも、そっちのも」
月見ノノ子:「もう少し吠え面かくとか地団太踏むとかして欲しいわ」
日馬 美礼:「努力するよ」
二子玉川玲奈:「なんでもええわ、助かったでノノちゃん」
月見ノノ子:「……ちっ」
月見ノノ子:「こっちが片付けるまで、せいぜい持ちこたえなさい」
志奈乃鹿折:「言われなくても、突破するわ」
亜竜人:「ギャアッ!」「ギッ!」
亜竜人:外側からの包囲射撃を受けながら
亜竜人:破れかぶれになった一団が向かってくる!
GM:――ミドル戦闘に入ります。
GM
亜竜人1.2
5m
PC
5m
亜竜人3.4

GM:亜竜人の行動値はそれぞれ7です
GM:セットアップから!
二子玉川玲奈:セットアップないです
日馬 美礼:ありません。
志奈乃鹿折:《ソードマスター》リニアキャノンによる攻撃の達成値+9
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:79->82)した
キース・ヴァレンタイン:なし!
GM:ではまず行動値13!志奈乃さんの手番!
志奈乃鹿折:マイナーで《陽炎の衣》を使い隠密化
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:82->85)した
志奈乃鹿折:メジャーコンボ『シャドウプレイ・ブリッツ』《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》リニアキャノンで亜竜人1へ攻撃
GM:狙撃!
志奈乃鹿折:スニーキングスーツで更にダイス+1してと……
志奈乃鹿折:10dx8+10
DoubleCross : (10R10+10[8]) → 10[2,3,5,6,6,6,7,8,8,9]+3[1,2,3]+10 → 23

志奈乃鹿折:かなしい
亜竜人:とはいえリアクションは龍鱗!
志奈乃鹿折:げげー!
亜竜人:装甲で受け止めてやるぜ~!こい!
志奈乃鹿折:ダメージ出します!支部長のパッシブ効果も使う!
志奈乃鹿折:3d10+37+1d10
DoubleCross : (3D10+37+1D10) → 26[9,7,10]+37+7[7] → 70

志奈乃鹿折:すげえぜ
亜竜人:ふざけているのか~~!
亜竜人:弾いても即死!
亜竜人:1が落ちました
志奈乃鹿折:やった~!
志奈乃鹿折:「……さっさと決めさせてもらうわ」左腕を前に突き出し構える。
志奈乃鹿折:電磁収束に伴う高音が鳴り響き、掌に空いた銃口に陽炎が立ち込める。
亜竜人:「ギアッ!!」
亜竜人:爪と牙が、君へと迫る。
志奈乃鹿折:突出した亜竜人目掛けて三発の斉射、しかしそれは大きく的を外すが……
志奈乃鹿折:目くらましの空砲に反応した次の瞬間、不可視の砲弾が亜竜人の胸を貫いている。
亜竜人:「ガ……ギッ!?」
亜竜人:一瞬で分厚い鱗が焼き貫かれ、そのまま倒れる。
志奈乃鹿折:「……」崩れ落ちるその姿を見届け
志奈乃鹿折:「悪いわね、手加減してる余裕はないの」
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+4(侵蝕:85->89)した
GM:では次、二子玉川さんの手番!行動値11!
二子玉川玲奈:ほいさ
二子玉川玲奈:マイナーはなし。メジャーで《コンセントレイト》《コントロールソート》《アタックプログラム》《急所狙い》
二子玉川玲奈:対象は亜竜人3で!
GM:カマン!
二子玉川玲奈:ロックオンサイトも使用 小型浮遊砲で攻撃
二子玉川玲奈:10dx8+9
DoubleCross : (10R10+9[8]) → 10[1,2,2,3,3,3,5,6,8,9]+4[3,4]+9 → 23

二子玉川玲奈:オーノーだズラ
亜竜人:グアア!装甲無視される!
亜竜人:回避!
亜竜人:8dx+2
DoubleCross : (8R10+2[10]) → 10[1,3,5,6,7,10,10,10]+8[4,5,8]+2 → 20

亜竜人:くっそおおおおお!!
二子玉川玲奈:あっぶね!
二子玉川玲奈:3d10+13+1d10
DoubleCross : (3D10+13+1D10) → 18[8,6,4]+13+1[1] → 32

二子玉川玲奈:装甲無視!
亜竜人:ギリギリで…耐える!
亜竜人:中々の生命力があるぞ!
二子玉川玲奈:侵蝕は78→86
二子玉川玲奈:くそっしぶとい
二子玉川玲奈:「だいぶ硬そうやな……ほんなら」
二子玉川玲奈:「コード:蜜蜂や!」
二子玉川玲奈:蜂型ドローンが竜人に群がり、熱線を周囲から絶え間なく浴びせる!
亜竜人:「ギャッ!ギィッ!?」
亜竜人:ドローンをはたき落とそうと爪や尻尾を振り回すが
亜竜人:ことごとく空振り!
二子玉川玲奈:「んー、やっぱ火力が足りんか……」
二子玉川玲奈:防御の薄い部分を狙うが、一発一発はそんなに強くない
GM:熱線の弾幕を突っ切って……敵が動き出す!
GM:行動値7、亜竜人たちの手番です
亜竜人:マイナーでそれぞれ破壊の爪+ハンティングスタイル
亜竜人:メジャーでコンセ+獣の力
亜竜人:2,3,4がそれぞれに、力任せに攻撃!
亜竜人:対象はまずキースくん!
キース・ヴァレンタイン:こい!
亜竜人:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,2,4,4,6,6,7,10]+10[5,7]+3[3]+4 → 27

キース・ヴァレンタイン:グオードッジ!
キース・ヴァレンタイン:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 10[1,3,4,6,6,7,9,10,10,10,10]+7[3,4,4,7] → 17

キース・ヴァレンタイン:惜しい~~
亜竜人:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 18[10,7,1]+20 → 38

亜竜人:おらっ!諸々有効!
キース・ヴァレンタイン:15点引いて23ダメージ
キース・ヴァレンタイン:18残って生存!
亜竜人:硬いよ!
亜竜人:なら立て続けでいくぞ!
亜竜人:もういっぱつ!
亜竜人:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,2,3,5,6,6,7,8]+10[2,7]+5[5]+4 → 29

亜竜人:キースくんに!
キース・ヴァレンタイン:ドッジ!
キース・ヴァレンタイン:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 9[1,1,1,1,2,2,3,7,8,8,9] → 9

キース・ヴァレンタイン:ダメージどうぞ!
亜竜人:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 22[9,10,3]+20 → 42

亜竜人:これならどうだッ!
キース・ヴァレンタイン:死ぬ!
キース・ヴァレンタイン:リザレクト
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:60->63)
キース・ヴァレンタイン:全然侵蝕上がらないな…
GM:あ、あと1d10回復するはず!
GM:日馬さんパワー!
日馬 美礼:あ。そうそう、増えるよ!
キース・ヴァレンタイン:すいません追加!
キース・ヴァレンタイン:3+1d10
DoubleCross : (3+1D10) → 3+8[8] → 11

亜竜人:でもってトドメの三発目!キースくんに!
亜竜人:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,5,5,8,10,10,10,10]+10[1,3,5,9,10]+6[2,6]+4 → 30

二子玉川玲奈:強くない?
キース・ヴァレンタイン:つよい…
キース・ヴァレンタイン:ドッジ!
キース・ヴァレンタイン:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 10[1,1,2,3,4,4,5,8,9,10,10]+9[7,9] → 19

キース・ヴァレンタイン:うーん、惜しい!
亜竜人:20を一回も下回らなかったのは中々だな…
亜竜人:ダメージ!
亜竜人:.
亜竜人:4d10+20
DoubleCross : (4D10+20) → 20[5,5,1,9]+20 → 40

亜竜人:強いぞこいつら!
キース・ヴァレンタイン:リザレクト!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:63->73)
キース・ヴァレンタイン:10+1d10
DoubleCross : (10+1D10) → 10+9[9] → 19

亜竜人:がぎい!ばきり!
亜竜人:「ギアアアアアッ!
亜竜人:三方から、恐竜めいた爪と牙が
亜竜人:君をねじ伏せ、肉を切り裂く!
亜竜人:血しぶきが上がる!
キース・ヴァレンタイン:「……オーケイ、たっぷり味わえよ。」
キース・ヴァレンタイン:爪と牙が肉に食い込んだところを、
キース・ヴァレンタイン:筋肉に力を込めて抜けなくする。
亜竜人:「ぎ……いっ!?」
亜竜人:敵たちの動きは鈍り、もがき離れようとするが
亜竜人:それは即ち、傷が抉れ、更に引き裂かれるのも同義なのだ!
亜竜人:しかし痛みを感じる気配もない獲物に、困惑する。
キース・ヴァレンタイン:そして、右手に亜竜人をぶら下げたまま腕を伸ばしてサムズアップ
キース・ヴァレンタイン:「ヒッチハイクだ。」
GM:では続いて、行動値6の日馬さん!
GM:ちなみにダメージを受けているのは3だ。
日馬 美礼:じゃあ、3を狙って攻撃しようか。
日馬 美礼:《コンセントレイト》《巨匠の記憶》。
日馬 美礼:9dx7+4 そーれ
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,2,2,3,5,8,9,9,10]+10[6,6,7,7]+6[6,6]+4 → 30

日馬 美礼:出目は悪くない。30といって命中!
亜竜人:龍鱗シールド!
亜竜人:ダメージを!
日馬 美礼:4d10+1d10+13 装甲有効
DoubleCross : (4D10+1D10+13) → 16[9,3,3,1]+6[6]+13 → 35

日馬 美礼:ん、出目がしょっぱいな。35点の装甲有効。
亜竜人:くそっ…ニコ姉さんの装甲無視がきつかった…!
亜竜人:死亡!
志奈乃鹿折:ヒューッ!
キース・ヴァレンタイン:ナイスドライブ!
二子玉川玲奈:絆の力だ!
日馬 美礼:お。決まったか。じゃあ…
日馬 美礼:砲撃で傷ついているやつを狙って、横からフレキシブルアームで張り飛ばす。
亜竜人:「ギャッ!?」
亜竜人:吊るし切りのように首を折られ、ずるりとキースから離れて崩れ落ちる。
日馬 美礼:「なるほど、虹咲さんの形質だ。頑丈だよ」首が折れた一体を確認して。
GM:続いてキースくん!行動値3!
キース・ヴァレンタイン:「Have a nice trip!」
キース・ヴァレンタイン:死体となった亜竜人を地面に投げ捨てる。
キース・ヴァレンタイン:マイナーなし!メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《爪剣》!
キース・ヴァレンタイン:対象は2にしようかな。
キース・ヴァレンタイン:白兵攻撃します
キース・ヴァレンタイン:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,2,3,3,4,6,6,6,7,10,10]+4[2,3,4] → 14

キース・ヴァレンタイン:お前本当に出目悪いのな!
キース・ヴァレンタイン:ドッジダイス-1です!
亜竜人:ゾンビだけに出目が腐るのか!
亜竜人:しかしまあ…龍鱗!こいつのルーチンは守り偏重だ!
亜竜人:ダメージを!
キース・ヴァレンタイン:カンパニーデータも載ってダメージ+1d10だ
キース・ヴァレンタイン:2d10+1d10+14+8 装甲無視
DoubleCross : (2D10+1D10+14+8) → 13[8,5]+1[1]+14+8 → 36

キース・ヴァレンタイン:た、倒れるかこれ…?
亜竜人:ギリッギリで……死ぬ!
亜竜人:シザーリッパーのエフェクトに乗らない装甲無視が効いた!
キース・ヴァレンタイン:あっぶねえ~~~
二子玉川玲奈:やった
キース・ヴァレンタイン:73→78
キース・ヴァレンタイン:日馬の攻撃に合わせ、振り返りざまに刀を抜く。
キース・ヴァレンタイン:装甲の厚いゾンビに対しては、通常の斬撃は通らない。
キース・ヴァレンタイン:狙うべきは鱗のない顎の下。
キース・ヴァレンタイン:スライディングで足を払って組み付く。相手の額を抑えながら、
キース・ヴァレンタイン:一気に脳天まで刀を通す。
亜竜人:「!?」
亜竜人:声もなく絶命、どさりと死体が転がる。
キース・ヴァレンタイン:対ゾンビ組手。
キース・ヴァレンタイン:キースの剣は我流だが、ゾンビ相手ならばどの流派よりも殺傷力が高いだろう。
キース・ヴァレンタイン:尤も、それを確かめるすべなどないのだが…。
GM:ではクリンナップは飛ばして
GM:セットアップ2回目!ありますか!
GM:エネミーはなし!
二子玉川玲奈:なし!
日馬 美礼:なし!
志奈乃鹿折:うーん……なし!侵蝕節約する!
キース・ヴァレンタイン:なし!
GM:ではまずは志奈乃さんの手番!
GM:残る敵は亜竜人4のみです
志奈乃鹿折:マイナーで《陽炎の衣》隠密化
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:89->92)した
志奈乃鹿折:コンボ『シャドウプレイ・ブリッツ』《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》リニアキャノンで残った亜竜人に攻撃
志奈乃鹿折:10dx8
DoubleCross : (10R10[8]) → 7[1,1,3,4,5,5,5,6,6,7] → 7

志奈乃鹿折:ぬあー!
キース・ヴァレンタイン:しなのさん……
亜竜人:ここにきて!
亜竜人:龍鱗ガード!
志奈乃鹿折:温情感謝するぜ……
志奈乃鹿折:1d10+37+1d10
DoubleCross : (1D10+37+1D10) → 1[1]+37+6[6] → 44

志奈乃鹿折:諸々有効!
キース・ヴァレンタイン:固定値がデカい!
亜竜人:そのダメージは耐える!
亜竜人:甘く見てもらっては困りますよォ~~~
二子玉川玲奈:なにィ
志奈乃鹿折:く……ニコ姉さん、後は頼んます……
志奈乃鹿折:「これで……!」残る亜竜人目掛け、砲弾を放つ。
亜竜人:ギャイン!ギュイン!
亜竜人:斜めの角度で砲撃を弾く。
亜竜人:少しずつ、君たちの戦いを学習しているようだ。
志奈乃鹿折:「……っ、やっぱり銃器の扱いは慣れないわね……」
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+4(侵蝕:92->96)した
GM:では続いて二子玉川さん!
二子玉川玲奈:待機します。
GM:では亜竜人の手番へ
亜竜人:先ほどと同じく、コンセントレイト+獣の力
亜竜人:対象は……
亜竜人:1d4
DoubleCross : (1D4) → 1

亜竜人:キースくん!べた惚れだ!
亜竜人:8dx7+4
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,1,1,3,3,7,8,9]+10[1,4,10]+4[4]+4 → 28

キース・ヴァレンタイン:出目もいい!
キース・ヴァレンタイン:ドッジだ!
キース・ヴァレンタイン:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 10[2,2,2,3,3,5,5,8,9,9,10]+6[6] → 16

亜竜人:3d10+20
DoubleCross : (3D10+20) → 14[2,5,7]+20 → 34

キース・ヴァレンタイン:惜しい~~~
キース・ヴァレンタイン:リザレクト!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:78->87)
キース・ヴァレンタイン:9+1d10
DoubleCross : (9+1D10) → 9+1[1] → 10

亜竜人:ジャストじゃん!
亜竜人:こいつやるな……
亜竜人:「ギャアアッ!!」
亜竜人:銃撃のダメージを抑えつつ反撃!志奈乃の喉元に噛みつこうとするが
志奈乃鹿折:「……!」
キース・ヴァレンタイン:上着のジャケットを脱ぎ、左腕に巻き付けて
キース・ヴァレンタイン:志奈乃の間に割って入る。
亜竜人:めきめきっ!ばきっ!!
亜竜人:上着の下の腕を噛み砕く!
キース・ヴァレンタイン:「噛まれてない、口にも返り血は入ってねえな?Good。」
志奈乃鹿折:「キースさん!」
キース・ヴァレンタイン:「へっ、大丈夫か?」
志奈乃鹿折:「……こっちの台詞」
キース・ヴァレンタイン:「俺?俺は大丈夫さ。こういう相手は慣れてる。」
志奈乃鹿折:「知ってる。けど」
志奈乃鹿折:「キースさんに何かあったら先輩に怒られるのは私なんだから。無茶はしないで」ムスッと目を逸らす。
キース・ヴァレンタイン:「オーライ、お説教の続きはもうちょっと待ってくれ。」
キース・ヴァレンタイン:「邪魔なトカゲを黙らせる。」
GM:では続いて日馬さん!
GM:手番ドウゾ!
日馬 美礼:ん。これで倒せたら儲けものだ、攻撃入れるよ。
日馬 美礼:《コンセントレイト》《巨匠の記憶》で……
日馬 美礼:9dx7+4
DoubleCross : (9R10+4[7]) → 10[1,2,3,4,4,4,5,10,10]+6[1,6]+4 → 20

日馬 美礼:達成値20。
亜竜人:龍鱗ディフェンス!
亜竜人:ダメージを
日馬 美礼:3d10+13+1d10
DoubleCross : (3D10+13+1D10) → 23[10,4,9]+13+1[1] → 37

日馬 美礼:装甲有効の37点。
キース・ヴァレンタイン:ダメージが…デカイ!
亜竜人:出目が……いい!
亜竜人:落ちます!
日馬 美礼:お。そりゃよかった!
二子玉川玲奈:やったぜ
日馬 美礼:「おっと。悪いけど迎えが来てるんだ」アームで、食らいついた亜竜人の首筋を掴む。
亜竜人:「ぎがっ」
亜竜人:アームに持ち上げられ、バタバタともがく
日馬 美礼:「じゃあね」
日馬 美礼:最大トルクで、延髄を握りつぶす。体の構造が近いのはわかった。捕まえられさえすれば通じる手はある。
亜竜人:「ぐえ」
亜竜人:ごきっ、と首を折られて、地面に転がる。
キース・ヴァレンタイン:ぶつん、と何かが千切れる音。
キース・ヴァレンタイン:気が付くとボロボロの左手に、亜竜人の細長い舌だけが残っている。
キース・ヴァレンタイン:刀を振り上げた右手を下し、
キース・ヴァレンタイン:「……やっぱり、ヴィランだよね?」
キース・ヴァレンタイン:左手に残った舌を見つめながら、日馬に。
日馬 美礼:「ヒーローだよ。最近は、あっちの会社もやんないけどさ。こういうの」
日馬 美礼:くふふ。と笑って。
GM:見回せば、君たちを取り囲んでいた怪物たちも
GM:あらかた、支部の部隊によって倒されたようだ。
GM:死屍累々の廃駅を、君たちは処理班の作業を横目に後にしたのだった。
GM:---
GM:シーン終了!ロイスと購入が可能です。
志奈乃鹿折:ロイスは満タン!購入は応急で!
志奈乃鹿折:3dx+1=>8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 5[3,4,5]+1 → 6 → 失敗

志奈乃鹿折:以上!
二子玉川玲奈:ロイスは保留
二子玉川玲奈:応急また買っとくか
二子玉川玲奈:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 7[2,3,7]+2 → 9

二子玉川玲奈:キースさんか日馬さんにパス!
日馬 美礼:ロイスは保留で、応急買っとこう。
日馬 美礼:ともかく2つはあって損はないので、まずは数をそろえる。
日馬 美礼:4dx+4>=8
DoubleCross : (4R10+4[10]>=8) → 9[1,2,3,9]+4 → 13 → 成功

日馬 美礼:よしよし。で、自分に応急を使うよ、と。
日馬 美礼:3d10+13 ヒール
DoubleCross : (3D10+13) → 17[2,6,9]+13 → 30

GM:ヒーラー支部長…
日馬 美礼:お。溢れたので、二子玉川さんのやつはキースくんによろしく。
キース・ヴァレンタイン:あ、よければ一個くださーい
二子玉川玲奈:へい!キースさんにパス!
キース・ヴァレンタイン:3d10+10 いただいて回復!
DoubleCross : (3D10+10) → 20[8,6,6]+10 → 30

キース・ヴァレンタイン:お、なかなか回復した
キース・ヴァレンタイン:購入はコンポジットボウ!
キース・ヴァレンタイン:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[1,9,10]+2[2]+1 → 13

キース・ヴァレンタイン:買えた!所持!
キース・ヴァレンタイン:あ、ロイス保留で以上です
日馬 美礼:はい、こっちも以上!

ミドル:5

GM:進行判定のあるクライマックス前!シーンプレイヤーは日馬さん!
GM:他全員登場可能!
キース・ヴァレンタイン:出ます
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:87->97)
キース・ヴァレンタイン:ヒイ~~
GM:ギエーッ
日馬 美礼:1d10+83
DoubleCross : (1D10+83) → 3[3]+83 → 86

日馬 美礼:いいとこいいとこ。そろそろクライマックスだと思いたいね
二子玉川玲奈:出ようかな
二子玉川玲奈:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+9[9] → 95

二子玉川玲奈:ヌウッ
GM:何故高い人が伸びる!
志奈乃鹿折:ちょっと様子見します
二子玉川玲奈:デキる女の待機
GM:クレバーな判断だ
GM:---
GM:ではまず判定から
GM:新たにポップした情報は2つ
GM
【"TR-LL型ウィルス”について2】
技能:情報(UGN)、知識(レネゲイド)
難易度:13

GM
【”竜人計画”について2】
技能:情報(UGN)
難易度:15

GM:それぞれ突破でクライマックスへ進行可能になります
日馬 美礼:先に振ってもらって、割りそこねたほうにぼくが行こうか。
二子玉川玲奈:じゃあ一応高い方を狙っておこうかな
キース・ヴァレンタイン:低い方狙ってみます
キース・ヴァレンタイン:コネ:UGN幹部使用。
キース・ヴァレンタイン:情報:UGNで判定
キース・ヴァレンタイン:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[6,6,8,9,10]+4[4] → 14

キース・ヴァレンタイン:突破だ!
日馬 美礼:お見事。さすがプロ。
GM:なにィ!
二子玉川玲奈:《生き字引》+データブレインで竜人計画2を。情報:UGN
二子玉川玲奈:13dx+3
DoubleCross : (13R10+3[10]) → 10[1,2,2,3,3,4,5,6,7,7,9,9,10]+6[6]+3 → 19

二子玉川玲奈:コンセ節約で行けた 侵蝕95→96
日馬 美礼:よしよし。両方割れたね。スタッフが優秀だと助かるよほんとに。
GM:無駄なく切り抜けおった…!
GM:では突破!情報開示!
GM:【”TR-LL型ウィルス”について2】
GM:消えたウィルスと怪人物の情報を集めている間も
GM:国外UGNからの資料や、キースくんのこれまでのカルテなどから、ウィルス自体への解析は進み続けています。
GM:その結果、”ウルトラキャリアー”の条件について、あるひとつの重要なヒントが見つかりました。
GM:これまでTR-LL型のウルトラキャリアーと化した生体は、全てオーヴァードであり
GM:そのレネゲイドは、発揮するエフェクト効果を侵蝕値によって大幅に増強する性質
GM:つまり、起源種と呼ばれるレネゲイドの持ち主たちだったようです。
キース・ヴァレンタイン:ヒエ~~~
GM:【”竜人計画”について2】
GM:UGNからの離脱後も、沖島はFHの各セルを始めとする様々な組織を転々としながら
GM:竜人計画に関する実験を繰り返していたようです。
GM:その目的は、残されていた手記に寄れば
GM:家族を奪ったこの世界への復讐。無差別なテロリズムです。
GM:しかし、その思いは組織に利用され、実験も確たる結果を得られぬまま
GM:やがて孤立、衰弱し、あの廃駅の片隅で死を迎えたようです。
GM:――唯一つ、彼女の残した成果は
GM:不完全ながら起源種の性質を発揮したクローン体の存在が、レポートに記されていました。
GM:”ケシェト”と名付けられたその実験体は、
GM:沖島京夏があの部屋で死亡するその日まで、彼女の傍にいたようです。
GM:『何も果たせずに、私はただ死んでいくのだろうか。この怒りを抱いたまま。』
GM:『願わくば「彼」に、この無価値な妄執とは無縁の未来がありますように。』
GM:手記はそこで終わっている。
???:――「……私の、目的は」
???:――「この町を、滅ぼすことだ」
???:――「多くを死なせ、朽ちさせ、あらゆる地獄を」
???:――「屍の、上に、築いてみせる」
GM:包帯の怪人の正体が”ケシェト”であるとするならば
GM:その口ぶりから、彼は沖島のテロへの望みを受け継いでいると考えられます。
GM:その手段は、起源種の特性を持つ自らの肉体を媒介とし、パンデミックの引き金となること。
GM:空気感染化したウィルスの、最も効率的な市街への拡散方法。
GM:N市の山側からは、冬のこの季節
GM:乾燥した突風が、颪となって吹き込みます。
GM:閉鎖された山頂付近の観測所に向かう人影を目撃したという情報が、支部へと持ち込まれました。
GM:---
GM:第4支部・ブリーフィングルーム
GM:---
GM:君たちは持ち帰った資料から”ケシェト”の存在と
GM:彼の目的を知ることとなりました。
二子玉川玲奈:「……」沖島さんの手記を読んでいる
日馬 美礼:「さて。ということで、あまり時間は残されてない」
日馬 美礼:「彼、まあケシェトと呼ぼうか。目的は明白だね。居場所もおおよそ見当はつく」
日馬 美礼:「問題は、彼が"一番効率のいいポジション"を取ってくるか程度。誤差は1キロってところだが」
日馬 美礼:「まあ、そこはなんとかしよう。確認することはあるかい?」
二子玉川玲奈:「大丈夫。はよ止めなあかんってことくらい」
二子玉川玲奈:「街のためいうんはもちろんやけど、ケシェト君のためにもな」
キース・ヴァレンタイン:「戦術面で特に確認することはないな。」
キース・ヴァレンタイン:「ただ……」視線を積み重なった資料の上、伏せられた写真立てに向ける
キース・ヴァレンタイン:「……いや、何でもない。」
GM:N市近郊の気象観測所によれば
GM:明日夜明けに内陸からひときわ強い風が予想されています。
GM:タイムリミットがあるとすれば、その時となるでしょう。
日馬 美礼:「幸い山間部だ。最後の手段は使えるけど、その場合は成功しても、あまり愉快じゃない事態になるだろうね」
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+8(1D10->8)(侵蝕:96->104)した
志奈乃鹿折:「……一応詳しく聞いておこうかしら。爆弾でも落とす気?」
志奈乃鹿折:義肢の整備を終え、ブリーフィングルームへ遅れて入ってくる。
キース・ヴァレンタイン:「そのまさかだと思うぜ。ウイルスが飛散する前に燃焼させる。」
日馬 美礼:「そう。FAX、燃料気化爆弾だ。一応用意はしてあるけど」
日馬 美礼:「ウルトラキャリアーの増殖速度を考えたら、防げるかは五分。防げたとしても市街地に文字通り飛び火する」
志奈乃鹿折:「最悪ね……どっちが災害なのかわからなくなるわ」
二子玉川玲奈:「物騒なもん置いたあるなあ……」
日馬 美礼:「ということで、できればその前にカタをつけたいところだね。ワクチンの摂取は大丈夫かい?」
志奈乃鹿折:「さっき整備室で受け取った所。そうね、今の内に打っておかないと」
志奈乃鹿折:「…………」注射器の先端を暫く見つめ
志奈乃鹿折:「……いえ、後にしておくわ。この後も整備が残っているから」
二子玉川玲奈:「せや、うちもワクチン打っとかな」
二子玉川玲奈:ではワクチンをブスッと
二子玉川玲奈:33-4d10
DoubleCross : (33-4D10) → 33-19[3,3,8,5] → 14

二子玉川玲奈:「痛ったー……やっぱ予防接種ってみんな痛いんかな」
志奈乃鹿折:「ニコちゃん、そういう所も大人びてるわね……えらいわ」小声で
キース・ヴァレンタイン:「予防接種したことないのか?」
キース・ヴァレンタイン:二子玉川さんに
二子玉川玲奈:「いやそらたくさんあるで……予防接種以外のやつもあるし」
日馬 美礼:「そうだねえ。BCGとかね」くふふ。と笑って。
二子玉川玲奈:「……普通にデータ収集用の採血とかですぅー!」
志奈乃鹿折:「(BCG……?何かの実験薬かしら……?)」首をかしげる
キース・ヴァレンタイン:「慣れないよなあ、注射。」
キース・ヴァレンタイン:からからと笑う「未だに涙が出るぜ。」
日馬 美礼:「注射が怖い、って感覚も、正直よくわかんないんだけどね」
日馬 美礼:「たぶん、山で待ってる彼もそのクチだろう」
日馬 美礼:「生まれながらに普通にあるものだと捉えてるなら、どんな行為も、とんでもない理屈でも当然になる」
日馬 美礼:「彼がいま信じてるのは……さあ、何なのかな」
志奈乃鹿折:「……彼女は」
志奈乃鹿折:「沖島京夏は、どこまで彼に伝えていたのかしら」
志奈乃鹿折:沖島の手記が記された資料に目を通しながら。
キース・ヴァレンタイン:「……さぁな。」
志奈乃鹿折:「私は別に、作られた存在が造物主の思い通りに生きる必要なんてないと思う」
志奈乃鹿折:「私もまあ、そうだと言えないこともないし」
志奈乃鹿折:「けど、彼と彼女がお互いの真意を知らないまま死に別れたのだとしたら」
志奈乃鹿折:「それを伝えて、選ばせるべきだと思う」
二子玉川玲奈:「……せやな」
二子玉川玲奈:「最後の思い、伝えたらなアカンな」
日馬 美礼:「いいね。ぼくは、そういうの好きだよ」人の悪い笑みを浮かべて。
キース・ヴァレンタイン:「もし手遅れなようなら……治療してやらなきゃな。」
キース・ヴァレンタイン:立て掛けてあった刀を手に取って、ベルトに差す。
キース・ヴァレンタイン:……ゾンビとは、ただ単にウイルスに侵された者を指す言葉ではない。
キース・ヴァレンタイン:欲望や妄執に囚われて周囲に死を感染させる者の総称だ。
日馬 美礼:「じゃ、各人。準備が終わったらエレベータホールに集合。十五分後には出発だ」
日馬 美礼:「遅れないようにね」
キース・ヴァレンタイン:「Okey-dokey。」
キース・ヴァレンタイン:”ゾンビ”へのワクチンはただ一つ。
キース・ヴァレンタイン:死、あるのみだ。
キース・ヴァレンタイン:こちらもホールに歩いていく。
二子玉川玲奈:「うちも最終メンテしとこ。ほなお先」
志奈乃鹿折:「……」
志奈乃鹿折:他の三人が退室したのを確認し、懐からワクチンのアンプルを取り出す。
志奈乃鹿折:「………うん」
志奈乃鹿折:何にということもなく大きく頷き、アンプルの先端を首筋に当て……
志奈乃鹿折:23-4d10
DoubleCross : (23-4D10) → 23-23[8,5,4,6] → 0

GM:www
GM:ジャス死!
志奈乃鹿折:「………………!~~~~~~~~~~!!!!………!!!!!~~~~~~~!!!!!!!!」
志奈乃鹿折:暫く悶絶した後
志奈乃鹿折:「……嘘……つき……」
志奈乃鹿折:パタリ、と意識を手放した。
月見ノノ子:「何、今の物音は」がちゃり
月見ノノ子:「えっ」
月見ノノ子:「……人が倒れてる……」
GM:---
GM:ラストチャンス!ロイスと購入が可能!
二子玉川玲奈:応急!
二子玉川玲奈:3dx+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[3,9,9]+2 → 11

二子玉川玲奈:使用!
二子玉川玲奈:14+3d10
DoubleCross : (14+3D10) → 14+14[5,1,8] → 28

二子玉川玲奈:ロイスはケシェトに。遺志/悔悟○
二子玉川玲奈:以上!
志奈乃鹿折:応急!手配師使用!
志奈乃鹿折:7dx+1>=8
DoubleCross : (7R10+1[10]>=8) → 6[2,2,2,3,4,4,6]+1 → 7 → 失敗

志奈乃鹿折:うそだろ
キース・ヴァレンタイン:ええ……?
二子玉川玲奈:な、なんだと
キース・ヴァレンタイン:応急手当すら持って来れない手配師、手配師として恥ずかしくないの?
キース・ヴァレンタイン:あ、支部長!ブルーゲイル欲しい!
日馬 美礼:あ。いいよいいよ、調達しよう。手配師使って……
日馬 美礼:7dx+4>=20
DoubleCross : (7R10+4[10]>=20) → 7[2,3,3,4,6,6,7]+4 → 11 → 失敗

日馬 美礼:ぽんと。じゃあ財産9入れてブルーゲイル入手。キースくんに渡すよ。
キース・ヴァレンタイン:ありがとうございます!所持!
日馬 美礼:ロイスはこっちもケシェトにかな。「目標:ケシェト:遺志/隔意○」
日馬 美礼:で、以上。
キース・ヴァレンタイン:応急買います!
キース・ヴァレンタイン:3dx+1>=8
DoubleCross : (3R10+1[10]>=8) → 10[2,9,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

キース・ヴァレンタイン:応急は…どなたかいりますか!
キース・ヴァレンタイン:もしいらなければ自分で使っちゃいます
志奈乃鹿折:あたしHP1だけど……キースさんが使ったほうが効果あると思う!
キース・ヴァレンタイン:じゃあ使う!
キース・ヴァレンタイン:30+3d10
DoubleCross : (30+3D10) → 30+14[7,5,2] → 44

キース・ヴァレンタイン:全回復!
キース・ヴァレンタイン:以上です
志奈乃鹿折:ロイスは満タン
志奈乃鹿折:以上!

クライマックス

GM:というわけで
GM:いよいよクライマックス!全員登場!
二子玉川玲奈:96+1d10
DoubleCross : (96+1D10) → 96+1[1] → 97

志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+7(1D10->7)(侵蝕:104->111)した
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:97->101)
日馬 美礼:1d10+86
DoubleCross : (1D10+86) → 3[3]+86 → 89

GM:---
GM:N市郊外・山中
GM:---
GM:君たちは”ケシェト”の行方を追い、山中の気象観測台跡地に向けて
GM:曲がりくねった道を進んでいく。
GM:トンネルに入り、進む先の闇の中
GM:路上に転がされた、ひとつの影が見える。
楠一重:「……う……ぐ……」
楠一重:衰弱した様子で、道の真ん中に倒れ込んでいる
志奈乃鹿折:「……!」遠目からいち早くそれを見つけ
キース・ヴァレンタイン:「ヒトエ…? ヒトエ!」姿を認め、駆け寄る
志奈乃鹿折:「先輩!」
二子玉川玲奈:「あれが……例のさらわれたっちゅう子か」
日馬 美礼:「罠だと思う?」
二子玉川玲奈:「わからん。一応警戒しとこ」
楠一重:「……!」
楠一重:2人に駆け寄られ、肩を貸されて立ち上がるが
キース・ヴァレンタイン:「俺だ、分かるか?お前の後輩もいるぞ。」
楠一重:「……離れなさい」
楠一重:「私から、離れろ!」
志奈乃鹿折:「離れ……?何を……」
楠一重:2人を押しのけ、よろめきながら後退する
楠一重:近づいた2人は気付く。その首筋に、注射の跡がある。
キース・ヴァレンタイン:「……ヒトエ。」
キース・ヴァレンタイン:「落ち着け。ワクチンがある。」
キース・ヴァレンタイン:「まだ間に合うはずだ。お前の傍に行かせてくれ。」
キース・ヴァレンタイン:楠を宥めながら近づこうとする。
楠一重:「……はぁ……はッ……!」
楠一重:その言葉を聞き、もう一度近づこうとするが
志奈乃鹿折:「……こちらも既に打ってるわ。私達にウイルスは効かない」
志奈乃鹿折:「だから、先輩も――」
楠一重:ばづん!
楠一重:片腕に、赤い刃が飛び出す。
楠一重:「うう……あああッ!!」
楠一重:その目つきは理性を失い、獰猛な殺意に満ちている。
楠一重:かつて、君が救えなかった者たちと同じように。
志奈乃鹿折:「……っ!キースさん、これって……」不安気に隣の青年に視線を向ける
キース・ヴァレンタイン:「……。」
キース・ヴァレンタイン:「クサマ。攫われた直後に投与されたとして、」
キース・ヴァレンタイン:「猶予はどれくらいある?」
キース・ヴァレンタイン:刀を抜いて、切っ先を楠に向ける。
日馬 美礼:「変異が脳幹まで入ってるね。数字で言うなら限界は超えてるが」
日馬 美礼:「あとは楠くんと、そうだね、キースくん次第かな」
キース・ヴァレンタイン:「……。」一瞬の逡巡。
楠一重:「……」
楠一重:血の涙が、隻眼から溢れ頬を伝う。
キース・ヴァレンタイン:刀を返す。
キース・ヴァレンタイン:「やってみるさ。」
キース・ヴァレンタイン:「俺はゾンビハンターだ。ゾンビ以外は斬らない。」
キース・ヴァレンタイン:峰を向けて、大上段に構える。
志奈乃鹿折:「……そう、ね」
志奈乃鹿折:「元より、殺しても死なないのが取り柄の人だもの」
志奈乃鹿折:「今更、大人しく死体に成るようなタマじゃない」
志奈乃鹿折:「そうよね、先輩」
楠一重:「うう……ぐああああああっ!!」
楠一重:跳躍!君たちに斬りかかる!
GM:戦闘に入ります。
GM:この戦闘は特殊な処置として
GM:エネミーのHPを一度0にした上で、同エンゲージ内でメジャーアクションによりワクチンを使用し
GM:白兵判定で18以上の達成値を出すことで終了します。
日馬 美礼:なるほど。
二子玉川玲奈:白兵とな
キース・ヴァレンタイン:白兵!
GM:誰がワクチンの使用を宣言するかは自由だ!
GM:マップは以下!
GM
”アマツメウラ”楠一重
10m
PC

GM:楠の行動値は5です。
GM:セットアップから!
GM:エネミーはなし!
二子玉川玲奈:セットアップなし
日馬 美礼:なしー
キース・ヴァレンタイン:なし!
志奈乃鹿折:《ソードマスター》アームブレードの達成値を+12
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:111->114)した
志奈乃鹿折:待機します!
GM:ではまず志奈乃さんの手番から!
GM:続いて行動値11、二子玉川さん!
二子玉川玲奈:はいな!
二子玉川玲奈:一応イニシアチブで小型浮遊法を装備と宣言しておこう よくわすれる
二子玉川玲奈:マイナーはなし、メジャー《コンセントレイト》《コントロールソート》《アタックプログラム》《急所狙い》
二子玉川玲奈:11dx8+6
DoubleCross : (11R10+6[8]) → 10[1,1,2,3,3,4,5,7,7,9,9]+5[3,5]+6 → 21

”アマツメウラ”楠一重:暴走!リアクション不能!
”アマツメウラ”楠一重:ダメージを!
二子玉川玲奈:リア不か!
二子玉川玲奈:3d10+13+1d10
DoubleCross : (3D10+13+1D10) → 18[4,9,5]+13+4[4] → 35

二子玉川玲奈:装甲無視!死ヒャァ!
”アマツメウラ”楠一重:中々食らいますが、止まらない!
二子玉川玲奈:侵蝕97→105
二子玉川玲奈:「とりあえず……動きを止めやなあかんな!」
二子玉川玲奈:密かに展開していた蜂ドローンを、
二子玉川玲奈:楠さんの四肢に向けて放つ!
二子玉川玲奈:「コード:脚長蜂!」
”アマツメウラ”楠一重:「っ!ぐうあっ!!」
”アマツメウラ”楠一重:熱線で貫かれ、勢いは弱まるものの
”アマツメウラ”楠一重:依然一直線に突っ込んでくる!異様な頑健さ!
二子玉川玲奈:「……もうちょい我慢してや!」
GM:続いて行動値6、日馬さんの手番
GM:どうぞ!
日馬 美礼:じゃ、ぼくも攻撃しようかな。マイナー接敵メジャーで《コンセントレイト》《巨匠の記憶》
日馬 美礼:10dx7+4 よいしょ
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,3,4,5,7,7,7,9,9]+10[1,3,4,9,10]+6[5,6]+4 → 30

日馬 美礼:よし。出目は悪くない、30と言って命中だ。
”アマツメウラ”楠一重:暴走なのでリアクション不能!
”アマツメウラ”楠一重:ダメージを!
日馬 美礼:4d10+13+1d10 ダメージ。装甲有効で……
DoubleCross : (4D10+13+1D10) → 14[7,2,4,1]+13+4[4] → 31

日馬 美礼:走らないなあ。足りたかな、31点。
”アマツメウラ”楠一重:HPは61でした。戦闘不能になりつつ、蘇生復活。
”アマツメウラ”楠一重:HP1で復帰し、ワクチンが使用可能になります。
日馬 美礼:危ない危ない。では、と。
日馬 美礼:甲高い駆動音を伴って突撃。四肢を再生中の楠さんに、風防を展開して容赦なく激突。
”アマツメウラ”楠一重:「ぐっ!?」
”アマツメウラ”楠一重:地面を滑って止まり、膝をつく。
日馬 美礼:「おっと。もう少しおとなしくしてくれよ」
”アマツメウラ”楠一重:「ふう……ふぅうう……!」
”アマツメウラ”楠一重:顔を上げ、血の糸が四肢を再び補修する
日馬 美礼:「……脊椎だけでも動くのか。さて、間に合うかな」
GM:行動値5、エネミーの手番です
キース・ヴァレンタイン:あ、
キース・ヴァレンタイン:ここでイニシアチブにアームドスーツを脱いで行動値5になります
”アマツメウラ”楠一重:やりおる!
”アマツメウラ”楠一重:では同値となって……
GM:PC優先!行動権はキースくんに!
キース・ヴァレンタイン:手番やります!マイナーで接敵、メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《爪剣》で白兵判定します。
キース・ヴァレンタイン:13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,6,7,7,7,8,9]+10[3,4,9,9,10]+10[4,8,10]+5[1,5] → 35

GM:ワクチン使用!どうぞ!
GM:では難易度は18……無事成功だ!
キース・ヴァレンタイン:101→106
志奈乃鹿折:「……先輩、最初に会った任務の時のこと、覚えてる?」
志奈乃鹿折:伝わらないのを承知で話しかける。
”アマツメウラ”楠一重:「うう……あああっ!」
”アマツメウラ”楠一重:近づく志奈乃に向けて、刃を振るう
”アマツメウラ”楠一重:力任せに振り回すばかりの剣筋が、風を切る。
志奈乃鹿折:身を低く、下から斬り上げる形で踏み込んだ顔面を刃が囚え……
志奈乃鹿折:そのまま素通りする。虚像が揺らめき、
志奈乃鹿折:楠一重の頭上、身をひねりながら姿を表し
志奈乃鹿折:背後に着地、関節を極めて動きを封じる!
”アマツメウラ”楠一重:「っ……!!」
志奈乃鹿折:「……成長しないわね、お互い」
”アマツメウラ”楠一重:「ぐ……ああ!!」
”アマツメウラ”楠一重:傍で聞こえる、その声に
”アマツメウラ”楠一重:僅かに抵抗が弱まる
キース・ヴァレンタイン:それを察してこちらも駆け寄る。
”アマツメウラ”楠一重:「……だ、れがよ……」
”アマツメウラ”楠一重:「本当に……可愛くない……」
”アマツメウラ”楠一重:押さえつけられながら、肩越しに志奈乃を睨んで。
志奈乃鹿折:「……ふ」僅かに口元を吊り上げる。
キース・ヴァレンタイン:「ハハ。やっぱり、ヒトエはそうでなきゃあな。」
キース・ヴァレンタイン:素早くしゃがみ込んで、首筋にアンプルを注入する。
”アマツメウラ”楠一重:「ッ……!」
”アマツメウラ”楠一重:薬液を体が巡り
”アマツメウラ”楠一重:目つきから赤く血走った色が消え
”アマツメウラ”楠一重:ぐったりと力が抜ける。
キース・ヴァレンタイン:首筋に手を当て脈を測る。
GM:確かに鼓動している。
GM:正常な脈拍。ウィルスの支配から肉体が取り戻された証拠だ。
志奈乃鹿折:「……どう?」
キース・ヴァレンタイン:早鐘のような脈が落ち着いていくのを指で感じ取り、
キース・ヴァレンタイン:ホッとため息を吐く。
二子玉川玲奈:「成功、か?」
GM:エネミーの無力化に成功しました。
GM:戦闘は終了だ。
志奈乃鹿折:「……」その様子を確認して、拘束を解く。
日馬 美礼:「お疲れ様。回収車を回させよう。ぼくらは、先を急ごうか」
楠一重:「げほっ……ごほっ」
楠一重:仰向けになって、2人を見上げる
キース・ヴァレンタイン:楠が落ち着くのを待ってから、
キース・ヴァレンタイン:「おかえり。」と声を掛ける。
楠一重:「……家でおとなしくしてろ……なんて」
楠一重:「言ってるほうが迎えに来られたら」
楠一重:「……ざまあ……ないわね」
楠一重:「……ただいま。」
楠一重:その手を握って、見つめ合う。
キース・ヴァレンタイン:「今度はヒトエが家で待ってる番だ。」
キース・ヴァレンタイン:手を握り返す。
楠一重:「……本当に、腸煮えくり返ってるけど」
楠一重:「今日は……そうしとく」
志奈乃鹿折:「ふぅん……」その様子を隣で眺めながら
志奈乃鹿折:「流石にしぶといわね。もう意識がはっきりしてるなんて、けど」
志奈乃鹿折:「念の為、"充電"しておいた方が良いんじゃないかしら」
楠一重:「はぁ!?」
日馬 美礼:「手短にね。ああ、ベッドならあと三分で届くけど」
楠一重:「す、するわけないでしょ!こんな非常時に!」
志奈乃鹿折:「そう……」残念そう
楠一重:「ていうか、ベッドって何!どういう意味よ!」
キース・ヴァレンタイン:「そのベッドは療養のために使ってくれ。」
キース・ヴァレンタイン:苦笑して
GM:君たちはトンネルの外に楠を運び出し
GM:救護車を呼んで先へと進む。
楠一重:「……ここでいいわ」
楠一重:「キース」
キース・ヴァレンタイン:「?」
キース・ヴァレンタイン:トンネルの先を見据えていたが、楠に振り返る
楠一重:「鹿折のこと、お願い」
楠一重:「鹿折は、キースのこと」
楠一重:「……お願い」
楠一重:「アンタたちが、どっちかでもいないなんて」
楠一重:「私は……嫌だから」
楠一重:「信用できる相手に、私の大事なものは……任せることにする」
志奈乃鹿折:「先輩……」神妙な顔になり
志奈乃鹿折:「……やっぱり、ワクチンが足りなかったんじゃない?」
楠一重:「ああん!?」
キース・ヴァレンタイン:志奈乃のリアクションに思わず吹き出す
楠一重:「そっちも笑ってんじゃない!くそっ……忘れなさい!」
志奈乃鹿折:「……ふふ、そう」
志奈乃鹿折:「そっちの方が、先輩らしいわ」
楠一重:「……ふん」
楠一重:「アンタはその崩れない鉄面皮が、憎ったらしいのよ」
楠一重:肩の力の抜けた笑みで
楠一重:君たちを見送る。
キース・ヴァレンタイン:「任せろ。みんな揃って帰って来る。」
楠一重:「……ええ」
楠一重:「きっと、大丈夫だから」
楠一重:「……信じるから」
楠一重:「待ってる」
志奈乃鹿折:「ええ、待ってて」
志奈乃鹿折:「必ず生きて帰るのが、プロフェッショナルというものよ」
志奈乃鹿折:そう言うと振り返ってトンネルへと戻っていく。
キース・ヴァレンタイン:志奈乃のあとに続こうとするが
キース・ヴァレンタイン:「……。」
キース・ヴァレンタイン:「ヒトエ、忘れ物。」
楠一重:「?」
キース・ヴァレンタイン:座り込む楠にキスをする。
楠一重:「んう!?」
楠一重:不意打ちを食らって、くったりと全身の力が抜ける。
キース・ヴァレンタイン:数秒ほど楠の無防備な唇を味わった後、口を離す。
キース・ヴァレンタイン:「充電。」
楠一重:「こ、の……!ばかっ!」
楠一重:耳まで真っ赤。
キース・ヴァレンタイン:「大人しく寝て待ってろ。冷蔵庫のケーキは食うなよ?」
キース・ヴァレンタイン:「帰ってから二人で食べる。」
楠一重:「……甘いものは、食事の後でしょ」
楠一重:「料理も用意しとくから」
楠一重:「お腹……空かせてきなさい」
楠一重:顔を寄せて、啄むような軽いキスを返す。
キース・ヴァレンタイン:「楽しみにしとく。」楠の頬を撫でる
キース・ヴァレンタイン:「デザートも、その後もな。」
楠一重:「……変態」
楠一重:睨みながらその手に頬ずりして。目を細める。
キース・ヴァレンタイン:笑顔を返して、こちらも歩き始める。
GM:---
GM:山中・気象観測台跡地
GM:---
GM:山頂近く、荒れ果てた灰色の建物の上から君たちを見下ろしているのは
GM:包帯で顔を隠した、コートの男だ。
”ケシェト”:「ここまで、辿り着いたのか」
”ケシェト”:「秩序の番人、伊達では、ないな」
日馬 美礼:「ずいぶん時間がかかったけどね。おかげでだいぶギリギリだ」
二子玉川玲奈:「みっけたで、ホータイマン」
”ケシェト”:「……随分な、あだ名だな」
”ケシェト”:「それもいい。私には、名乗るべき名も、ない」
志奈乃鹿折:「名はない?話が違うわね」
二子玉川玲奈:「気に入らんなら"ケシェト"って呼ぶわ」
日馬 美礼:「そう、確か虹って意味だよね」
”ケシェト”:「……」
”ケシェト”:「その名を、呼んでいたひとは」
”ケシェト”:「もう、いない」
”ケシェト”:「だから私は、何者でもないのだ」
日馬 美礼:「ねえ。今更だけど投降する気はないかい?」
”ケシェト”:「何故、その話はもうしたはずだ」
”ケシェト”:「私は、この街の全てを滅ぼす。それが望みだと」
”ケシェト”:「引き下がる道は、ない」
日馬 美礼:「きみのことを少し調べた。だから改めて、さ」
”ケシェト”:「……」
志奈乃鹿折:「……それは、本当に貴方の望みなの?」
”ケシェト”:「どういう、意味だ」
志奈乃鹿折:「もし貴方が、それを望んだ誰かの意志を継ぐことが」
志奈乃鹿折:「誰かの願いを叶えることが使命だと思っているのなら」
志奈乃鹿折:「それはただの呪いよ」
”ケシェト”:「呪い、だと……」
志奈乃鹿折:「そんなものに巻き込まれるなんて、それこそいい迷惑だわ。ましてやそれが」
志奈乃鹿折:「"彼女"の真意ではないとしたら、尚更ね」
”ケシェト”:「!」
二子玉川玲奈:「これ、見てみ」蜂ドローンでプリントアウトした沖島さんの手記を運ぶ
”ケシェト”:「これは……」
二子玉川玲奈
GM:『何も果たせずに、私はただ死んでいくのだろうか。この怒りを抱いたまま。』
GM:『願わくば「彼」に、この無価値な妄執とは無縁の未来がありますように。』

二子玉川玲奈:「たしかに彼女はそれを望んどったかもしれん」
二子玉川玲奈:「でも、あんたにはそんなこと関係なく、ただ生きてほしかったんちゃうん?」
”ケシェト”:「……」
”ケシェト”:「そうか」
”ケシェト”:「……あの手記を、読んだのか」
”ケシェト”:「『お前たちも』」
二子玉川玲奈:「……」
志奈乃鹿折:「知っていた……のね」
”ケシェト”:「そうだ」
”ケシェト”:「彼女が、私に別の未来を望んでいたことを、私は、知った」
”ケシェト”:「……それでも」
”ケシェト”:「私にとって、彼女の憎しみは」
”ケシェト”:「いなくなってしまった彼女との、繋がりだ」
日馬 美礼:「そうかい、なら」
日馬 美礼:「それは、きみの願いだね」
”ケシェト”:「ああ、そうだ」
”ケシェト”:「私はそれを願う。この繋がりが世界を焼くことを願う」
”ケシェト”:「彼女と、私は……そこにいたのだから」
”ケシェト”:コートのポケットから、取り出すのは
”ケシェト”:緑青色に透き通った一本の試験管。
”ケシェト”:「私も、これで」
”ケシェト”:「彼女の夢の一部となろう」
志奈乃鹿折:「……!」
キース・ヴァレンタイン:「……。」頭を掻く。
日馬 美礼:「なるほど。確かに」
日馬 美礼:「きみには、名前がないんだね」
二子玉川玲奈:「あほたれ……」
”ケシェト”:びりと顔に纏った包帯を破く
”ケシェト”:鱗に顔半分を覆われた、痩せた男の顔。
”ケシェト”:「そうだ、私の全ては」
”ケシェト”:「彼女に返すものだ」
”ケシェト”: パ キン !
”ケシェト”:手の中で、試験管が握りつぶされる
”ケシェト”:めき べき ばき
”ケシェト”:ぐじゅぐじゅぐじゅ
”ケシェト”:「おお……ぐおおおおおおッ!!」
”ケシェト”:その姿が魚竜のような怪物と変わり
志奈乃鹿折:「これは、あの時の……!」
”ケシェト”:更に爆発的な感染により
”ケシェト”:細胞が作り変えられ、異形への変貌を遂げていく。
”ケシェト”:――ずずん!!
”ケシェト”:見上げるような巨体。アンバランスな直立二足歩行。
”ケシェト”:全身が朽ち果てながらも、それを超える再生速度で
”ケシェト”:皮膚の下が蠢いている。
キース・ヴァレンタイン:懐から沖島夫婦の写真を取り出す。
キース・ヴァレンタイン:「彼女の隣は空席じゃない。」
キース・ヴァレンタイン:「お前が全てを捧げても寄り添うことは出来ない。」
キース・ヴァレンタイン:「……いや、全てを捧げちまったから出来なくなった、というべきか。」
”ケシェト”:「わたしは、わだしは」
”ケシェト”:「それでも、それでも」
”ケシェト”:「ゾレデモォオオオオオオオオオオオオオオ”!!!」
”ケシェト”:月に向けて、異形の怪物が咆哮する。
キース・ヴァレンタイン:刀を抜く。
キース・ヴァレンタイン:月を背に死者を屠る狩人が立つ。
キース・ヴァレンタイン:「……The only cure is dying.」
キース・ヴァレンタイン:「付ける薬は、もうこいつしか無さそうだな。」
キース・ヴァレンタイン:刀を構えて、怪物と向き合う。
志奈乃鹿折:「……本当に」
志奈乃鹿折:「度し難い馬鹿ね。せっかく望まれたのに」
志奈乃鹿折:「"生まれる"前に、自分から死ぬなんて」
志奈乃鹿折:武装を展開し、狩人の隣に並び立つ。
志奈乃鹿折:「貴方が望まれたものを、私は持っている」
志奈乃鹿折:「貴方が手に入れるはずだったものを、私は知っている」
志奈乃鹿折:「だから、守るわ」
GM:空気が動き出す。毒の風が君たちに向けて吹く。
GM:――タイムリミットは、夜明けの風。
GM:衝動判定、難易度は9です。
キース・ヴァレンタイン:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 9[2,3,9,9]+1 → 10 → 成功

キース・ヴァレンタイン:106+2d10
DoubleCross : (106+2D10) → 106+9[7,2] → 115

二子玉川玲奈:12dx+2
DoubleCross : (12R10+2[10]) → 10[1,2,2,4,4,4,6,7,9,9,10,10]+10[3,10]+8[8]+2 → 30

二子玉川玲奈:105+2d10
DoubleCross : (105+2D10) → 105+11[5,6] → 116

日馬 美礼:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 9[6,8,9] → 9 → 成功

日馬 美礼:お。成功して
日馬 美礼:2d10+93
DoubleCross : (2D10+93) → 5[2,3]+93 → 98

日馬 美礼:いいところだ。戦闘前最終値98
志奈乃鹿折:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 8[3,4,6,8] → 8 → 失敗

志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+13(2D10->10,3)(侵蝕:114->127)した
GM:志奈乃さんの侵蝕がおかしい!!
日馬 美礼:二戦闘くらいやったみたいな値だなあ。
日馬 美礼:二戦闘やってたね。
志奈乃鹿折:まだまだやれる!プロだから!
GM:いきのこってくれ…
GM:マップは以下!
GM
”ケシェト”
10m

GM:PC
GM:”ケシェト”の行動値は15です。
GM:セットアップ!
”ケシェト”:異形への変貌
”ケシェト”:ダイスボーナスを2倍に
キース・ヴァレンタイン:なし!
二子玉川玲奈:なし
日馬 美礼:なし。
志奈乃鹿折:《ソードマスター》インプラントミサイルの達成値+12
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:127->130)した
GM:ではまずはケシェトの手番
GM:そのイニシアチブに!
”ケシェト”:さらなる絶望×4
二子玉川玲奈:オッホ
志奈乃鹿折:そうくるか
”ケシェト”:自分エンゲージと、PCエンゲージにそれぞれ2体ずつビースト・ゾンビを出現させます
GM
”ケシェト”、ビースト・ゾンビ1,2
10m
PC、ビーストゾンビ3,4

”ケシェト”:シュゥ シュオオオ
”ケシェト”:巨大な脚が地を踏むごとに
”ケシェト”:全身から噴き出す瘴気か、大気に広がっていく。
”ケシェト”:野山の鳥が、獣が、木々さえも
”ケシェト”:腐り果て、作り変えられ
”ケシェト”:貪欲な殺意を、闇の中から君たちへと向けている。
”ケシェト”:そしてそのまま手番!
”ケシェト”:マイナーで完全獣化+巨神獣化+破壊の爪
”ケシェト”:メジャーでコンセントレイト:キュマイラ+飛礫+増腕+獣の力+獣王の力
”ケシェト”:範囲攻撃を全員に!
”ケシェト”:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,2,2,2,3,4,4,4,4,4,5,6,8,9,9,10]+10[5,6,7,10]+10[7,9]+10[7,10]+10[4,10]+2[2]+4 → 56

キース・ヴァレンタイン:ギエーーー!!ドッジ!
キース・ヴァレンタイン:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[2,2,2,3,6,6,6,6,7,8,9,9,10]+9[9] → 19

二子玉川玲奈:ヒッ
二子玉川玲奈:ドッジ!
二子玉川玲奈:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,5,6,8,9] → 9

志奈乃鹿折:暴走リア不!
日馬 美礼:ガード。
日馬 美礼:でと。行動放棄で志奈乃くんをカバーリング。
志奈乃鹿折:日馬さん…!
日馬 美礼:よろしく頼むよ?
志奈乃鹿折:日馬さんの命、無駄にはしない!
”ケシェト”:6d10+86
DoubleCross : (6D10+86) → 48[6,4,9,10,9,10]+86 → 134

”ケシェト”:諸々有効!!
二子玉川玲奈:そして死!ケシェトくんのロイスを消化して復活
二子玉川玲奈:12+1d10
DoubleCross : (12+1D10) → 12+10[10] → 22

キース・ヴァレンタイン:死ぬにきまってるだろ!
キース・ヴァレンタイン:”ケシェト”に同情/殺意〇でロイスを取得してタイタス昇華、復活。
キース・ヴァレンタイン:20+1d10
DoubleCross : (20+1D10) → 20+2[2] → 22

日馬 美礼:そりゃ耐えられないのでリザレクト!
日馬 美礼:1d10+98
DoubleCross : (1D10+98) → 1[1]+98 → 99

日馬 美礼:1d10+1 回復HPは・・・
DoubleCross : (1D10+1) → 6[6]+1 → 7

日馬 美礼:7まで戻して99。
”ケシェト”:「GIAAAAAAAAAAAAAA!!!」
”ケシェト”:バグォオオン!!
”ケシェト”:爆撃のような尻尾の一撃。大質量が地面を抉り飛ばし、散弾となって君たちを吹き飛ばす。
キース・ヴァレンタイン:散弾となった岩盤が複数個直撃、腹部に突き刺さり首の骨を折る。
キース・ヴァレンタイン:だが、ゴキゴキと音を鳴らしながらゆっくりと立ち上がる。
二子玉川玲奈:「~~~~~痛ったぁぁぁ!」なすすべなく石礫を受ける
日馬 美礼:「おっと」擬装解除、ポッドの外殻を展開。車体を志奈乃さんの前に割り込ませる。
日馬 美礼:激しく軋むが、フレームは原型を保っている。
志奈乃鹿折:「……っ!日馬さん!」
日馬 美礼:「大丈夫。よく狙って」
GM:では続いて志奈乃さんの手番!
GM:行動値13、どうぞ!
志奈乃鹿折:「……もちろん、外すつもりはないわよ」
志奈乃鹿折:「これ以上借りを作ると、後が怖そうだし、ね」
志奈乃鹿折:イニシアチブでインプラントミサイルを装備
志奈乃鹿折:マイナーで《陽炎の衣》 隠密化
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:130->133)した
志奈乃鹿折:メジャーコンボ『シャドウプレイ・ライトニング』《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》インプラントミサイルで攻撃
志奈乃鹿折:対象はケシェトのエンゲージ!
志奈乃鹿折:11dx7+9
DoubleCross : (11R10+9[7]) → 10[3,3,3,4,5,6,6,7,10,10,10]+10[3,5,8,9]+10[3,7]+10[9]+4[4]+9 → 53

志奈乃鹿折:いい感じ!
”ケシェト”:龍鱗!
”ビースト・ゾンビ”:暴走なのでリアクション不能!
志奈乃鹿折:6d10+44
DoubleCross : (6D10+44) → 37[9,4,4,7,5,8]+44 → 81

GM:でっっか
志奈乃鹿折:ようやくツキが回ってきたぜ~
GM:ケシェトくんは耐えますがゾンビくんたちは即座に消し飛びます
志奈乃鹿折:よしよし
GM:1,2が撃墜!
志奈乃鹿折:"ケシェト"達の周りに、奇妙な音が響く。
志奈乃鹿折:『bbbbbbbbbubububu………』
志奈乃鹿折:蜂の羽音のような重低音が、1つ、2つ……
”ケシェト”:「G…rr」
”ケシェト”:音に動きを止め、首を回す
志奈乃鹿折:姿を見せないままに無数に重なり、周囲を包囲していく
志奈乃鹿折:「おかげで、気づかれずに展開できたわ」
志奈乃鹿折:一瞬、異音の主の偽装が剥げ、雀蜂に似た機体が露わになり
志奈乃鹿折:次の瞬間、一斉に爆発する!
”ケシェト”:「GIAAAAAAAAAAAA!!」
”ケシェト”:爆風にのたうち、暴れまわる!
志奈乃鹿折:「試験体の小型ドローン、専用義体以外でもここまで使えるなんて流石ね、もっとも」
志奈乃鹿折:「使い途が自爆(これ)だけじゃあ、まだまだ実用には程遠いけど」
GM:続いて二子玉川さんの手番、行動値11
GM:そのイニシアチブに…
”ケシェト”:さらなる絶望×2!
二子玉川玲奈:さらなるさらなる絶望!
”ケシェト”:自分エンゲージのエネミーを補充します
GM
”ケシェト”、ビースト・ゾンビ5,6
10m
PC、ビーストゾンビ3,4

”ビースト・ゾンビ”:みし みし ばき
”ビースト・ゾンビ”:爆風で吹き飛ばされた野犬や鳥たちが
”ビースト・ゾンビ”:再び起き上がる。生命の無い、動く屍
”ビースト・ゾンビ”:完全に破壊し尽くすまで、止まらない。
GM:改めて二子玉川さんの手番!
GM:どうぞ!
二子玉川玲奈:ではイニシアチブに小型浮遊砲を装備して
二子玉川玲奈:マイナーなし。メジャーでケシェトに攻撃
二子玉川玲奈:《コンセントレイト》《コントロールソート》《アタックプログラム》《急所狙い》《ハイマニューバー》!
二子玉川玲奈:12dx7+24
DoubleCross : (12R10+24[7]) → 10[1,2,3,4,5,5,6,8,9,9,10,10]+10[1,1,5,5,7]+5[5]+24 → 49

二子玉川玲奈:あっ違う
二子玉川玲奈:固定値さらに+6
”ケシェト”:ぐぬぬ
”ケシェト”:巨神獣化は…回避不可能!
”ケシェト”:意味のないガードで受ける…!
二子玉川玲奈:まんじりともせず攻撃を受け入れろッ
”ケシェト”:とんでもないモラルハザードだよ
”ケシェト”:オラッ!ダメージ出せ!
二子玉川玲奈:6d10+15+1d10
DoubleCross : (6D10+15+1D10) → 35[3,9,7,4,9,3]+15+7[7] → 57

二子玉川玲奈:侵蝕116→128
二子玉川玲奈:装甲無視!
”ケシェト”:ぐええええ
”ケシェト”:ごっそり減った
二子玉川玲奈:では
二子玉川玲奈:「……かおりちゃん、センスあるで」
二子玉川玲奈:「こっちも負けてられへんやん」
二子玉川玲奈:岩の散弾に紛れさせて接近した蜂ドローンが地中から急上昇
二子玉川玲奈:集束ビームを放つ!
”ケシェト”:「……!」
”ケシェト”:頑強な装甲で身を守ろうとするが……
”ケシェト”:貫かれる!
二子玉川玲奈:「コード:似我蜂。死角からの集中攻撃や!」
GM:では続いて行動値6の日馬さんがカバーで行動を使っているので
GM:3のキースくん!
キース・ヴァレンタイン:マイナーで《ポルターガイスト》、コンポジットボウを破壊して攻撃力+10
キース・ヴァレンタイン:115→119
GM:でやがった…!
キース・ヴァレンタイン:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《怒涛の大蛇》《爪剣》《命の剣》、対象は敵全員!
キース・ヴァレンタイン:13dx7
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,3,3,3,5,5,6,6,6,8,8,8,9]+10[5,7,9,10]+6[1,3,6] → 26

”ケシェト”:ガード!
”ビースト・ゾンビ”:暴走リア不!
キース・ヴァレンタイン:3d10+1d10+10+10+14+10 ダメージ!装甲無視!
DoubleCross : (3D10+1D10+10+10+14+10) → 26[9,7,10]+10[10]+10+10+14+10 → 80

キース・ヴァレンタイン:出目が高い!
GM:高すぎるッピ!
GM:ゾンビ共は跡形もなく全滅!
GM:ケシェトもかなり死にそう!
キース・ヴァレンタイン:まだ死なないか~~
キース・ヴァレンタイン:腹部に刺さった瓦礫を抜きながら
キース・ヴァレンタイン:ワクチンとは別の赤色のアンプルを取り出す。
キース・ヴァレンタイン:”ケシェト”の方に一歩歩み出て、三人に振り返る。
キース・ヴァレンタイン:「先に言っておくが、」
キース・ヴァレンタイン:アンプルを首筋に刺す。
キース・ヴァレンタイン:感染したウイルスを励起させる薬剤が、静脈を通って全身に行き渡る。
キース・ヴァレンタイン:「誤射はやめてくれよ?」
キース・ヴァレンタイン:空のアンプルが地面に落ちるのと同時に、体が変質する。
キース・ヴァレンタイン:上背は人間体よりも二回り大きくなり、右腕が極端に肥大化する。
キース・ヴァレンタイン:「ギリギリのラインだ。」乱杭歯の隙間から低い声が漏れる
キース・ヴァレンタイン:「戻るつもりでいるが、万一戻れなくなってたら…」
キース・ヴァレンタイン:「全力で誤射していい。」
キース・ヴァレンタイン:敵に向き直る。
キース・ヴァレンタイン:「SHHHHAAAAAAAAA!!!!!」
”ケシェト”:「GAAAAAAAAAArrrrrrrr!!」
”ケシェト”:巨大な牙が、噛み砕かんと迫る!
キース・ヴァレンタイン:手近にいたゾンビ二体を右腕で消し飛ばしつつ、迫ってきた牙を受け止める!
キース・ヴァレンタイン:「SSSSHHHHHHHHH………」
”ケシェト”:「GA G……!?」
”ケシェト”:獲物の体躯をゆうに超え、なんなく噛み潰せる顎が、閉まらない。
キース・ヴァレンタイン:「WOOOAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」
キース・ヴァレンタイン:遠吠えのように月に向かって吠え、渾身の力を込める。
キース・ヴァレンタイン:牙が真っ二つに折れる。
”ケシェト”:「!!」
”ケシェト”:牙を砕かれ、巨体がのけぞって離れる。
キース・ヴァレンタイン:折れた牙を振りかぶり、残ったゾンビたちに投擲。
キース・ヴァレンタイン:血だまりがまた二つできた。
キース・ヴァレンタイン:また距離を詰め、右腕によるパンチ。
キース・ヴァレンタイン:怪物の腹部に、怪物の拳が深々と突き刺さった。
”ケシェト”:「!!?」
”ケシェト”:衝撃に、ビルほどもある巨体が身を屈める
キース・ヴァレンタイン:「SSSHHAAAAAAAAAAAAA!!!!!」
キース・ヴァレンタイン:「AAARR……! あー、アー……」
キース・ヴァレンタイン:怪物の動きが止まる。
キース・ヴァレンタイン:「チッ……限界だ。止めは頼んだ。」
キース・ヴァレンタイン:「生きて帰るのが、プロフェッショナル、だっけ?」
キース・ヴァレンタイン:119→133
GM:では全員行動終了のイニシアチブ
”ケシェト”:ロイス7枠目、最後のさらなる絶望!
”ケシェト”:PCたちのエンゲージにゾンビが出現!
”ビースト・ゾンビ”:そのまま行動だ!
”ビースト・ゾンビ”:マイナーで猛毒の雫、メジャーでコンセ+獣の力
”ビースト・ゾンビ”:.
”ビースト・ゾンビ”:1d4
DoubleCross : (1D4) → 4

”ビースト・ゾンビ”:対象は日馬さん!
”ビースト・ゾンビ”:7dx7+2
DoubleCross : (7R10+2[7]) → 10[3,3,4,5,7,10,10]+10[3,7,10]+10[5,10]+10[9]+10[8]+6[6]+2 → 58

”ビースト・ゾンビ”:回ったなあ
キース・ヴァレンタイン:!?
日馬 美礼:きっついなあ。ガード。
”ビースト・ゾンビ”:6d10+7
DoubleCross : (6D10+7) → 31[2,6,4,5,5,9]+7 → 38

日馬 美礼:ガードで12の装甲で26。弾いた。
志奈乃鹿折:さすが!
”ビースト・ゾンビ”:かった!
”ビースト・ゾンビ”:ダメージが入らないから…毒が通らない!
”ビースト・ゾンビ”:「ガウフ!!」
日馬 美礼:「まだ出てくるとは、恐れ入ったね」ポッドの外殻にかじりつかれるが、牙が徹らない。
”ビースト・ゾンビ”:死角から君たちへとゾンビが飛びつき、牙と爪を立てるが
”ビースト・ゾンビ”:虚しく表面をけずるだけだ。
日馬 美礼:「さすがにそろそろ、ここらの獣も球切れだろう。頼むよ」
GM:クリンナップ、処理がないので…
GM:2度目のセットアップ!
GM:エネミーはなし!
志奈乃鹿折:なし!
二子玉川玲奈:なし!
キース・ヴァレンタイン:セットアップは無し!
日馬 美礼:なし。
GM:では行動値15、”ケシェト”の手番
志奈乃鹿折:あ、このイニシアチブでいらなくなったミサイルを捨てます。
志奈乃鹿折:無装備状態に戻る
”ケシェト”:マイナーで接敵、メジャーでコンセントレイト+獣の力+獣王の力+増腕
”ケシェト”:直接攻撃!範囲に!
”ケシェト”:16dx7+4
DoubleCross : (16R10+4[7]) → 10[1,1,1,2,2,5,7,8,9,9,9,10,10,10,10,10]+10[1,1,2,5,6,7,8,9,10,10]+10[4,5,6,7,8]+10[1,9]+6[6]+4 → 50

”ケシェト”:勿論対象は全員だ
志奈乃鹿折:リア不!
二子玉川玲奈:一応ドッジ
二子玉川玲奈:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[3,3,5,8,9] → 9

日馬 美礼:ガード。それだけ!
キース・ヴァレンタイン:ドッジ!
キース・ヴァレンタイン:14dx
DoubleCross : (14R10[10]) → 10[2,2,2,2,3,4,5,5,6,7,8,8,9,10]+7[7] → 17

キース・ヴァレンタイン:足りない~
”ケシェト”:6d10+86
DoubleCross : (6D10+86) → 42[3,9,8,10,9,3]+86 → 128

”ケシェト”:諸々有効!
キース・ヴァレンタイン:日馬さんのロイスを切って復活。
キース・ヴァレンタイン:20+1d10
DoubleCross : (20+1D10) → 20+9[9] → 29

日馬 美礼:耐えられないんでリザレクト!
日馬 美礼:1d10+99
DoubleCross : (1D10+99) → 5[5]+99 → 104

日馬 美礼:1d10+5
DoubleCross : (1D10+5) → 10[10]+5 → 15

日馬 美礼:HPは15まで戻した。侵蝕104!
二子玉川玲奈:死ぬ!キースくんのロイスを切ります
二子玉川玲奈:12+1d10
DoubleCross : (12+1D10) → 12+10[10] → 22

志奈乃鹿折:死亡!オオトカゲのロイスを ケシェト 憐憫◯/怒りに変更して即昇華!
”ケシェト”:「GHAAAAAAAAA!!」
”ケシェト”:牙の隙間からどす黒い血を吐き出しながら
”ケシェト”:ぼご ごぼ
”ケシェト”:両腕の骨と肉が更に肥大化し
”ケシェト”:鉄槌のような形状へと変わっていく。
”ケシェト”:ドッ グォン!!
”ケシェト”:直下、足元の君たちへと打ち下ろし、衝撃波が地面を走る!
日馬 美礼:車体ごと吹き飛ばされて、ポッドが横転。
日馬 美礼:「さすがに……フレームが保たないか。とんでもない馬鹿力だ」
二子玉川玲奈:「くう……!」吹き飛ばされる
キース・ヴァレンタイン:「ギッ……!!」
キース・ヴァレンタイン:衝撃波で怪物の身体にヒビが入る。その亀裂からどす黒い血が流れ出る。
志奈乃鹿折:「がっ……あ……!」
志奈乃鹿折:地面に転がり、ブレードを杖にしてなんとか立ち上がろうとする。。
GM:仰ぎ見る巨体の向こう、空が白み始めている。
GM:死の風が、怪物の背中から迫りつつある。
日馬 美礼:時計を確認。時間はあと……
GM:既にタイムリミットまでは、1時間を切っている。
GM:この場所自体の処置の時間を合わせれば猶予はほぼない。
二子玉川玲奈:「そろそろヤバなってきたな……!」
日馬 美礼:「なに。戦闘可能時間の猶予だけなら変わらないよ。……お願い」
GM:行動値は、13。志奈乃さんへ!
志奈乃鹿折:「……ええ、わかってる」
志奈乃鹿折:「死人はもう眠る時間よ」
志奈乃鹿折:イニシアチブでリニアキャノンを装備
志奈乃鹿折:マイナーで《陽炎の衣》隠密化
志奈乃鹿折:志奈乃鹿折の侵蝕を+3(侵蝕:137->140)した
志奈乃鹿折:コンボ『シャドウプレイ・ライトニング・オーバーステップ』《コンセントレイト:エンジェルハイロウ》《見えざる死神》更に
志奈乃鹿折:《ストライクモード》も付けてケシェトに攻撃!
志奈乃鹿折:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,1,1,2,2,4,7,8,8,8,9]+10[1,2,4,8,10]+10[8,9]+10[7,9]+5[1,5] → 45

”ケシェト”:龍鱗…耐えろ!!
”ケシェト”:ダメージを!
志奈乃鹿折:ダイスボーナスがいっぱい乗るぜ!
志奈乃鹿折:5d10+40+1d10+4d10 自分の装備破壊
DoubleCross : (5D10+40+1D10+4D10) → 24[7,3,3,4,7]+40+3[3]+17[9,2,2,4] → 84

”ケシェト”:30軽減!するけど…!
”ケシェト”:ギリッギリで
”ケシェト”:落ちる!
志奈乃鹿折:やったー!
二子玉川玲奈:ヒュウ!
”ケシェト”:戦闘不能!
”ケシェト”:復活もない!
GM:君たちの……勝利だ!
志奈乃鹿折:よっし!
キース・ヴァレンタイン:勝った!
日馬 美礼:よーし
二子玉川玲奈:やったぜ!
”ケシェト”:べきっ べきっ ぼご ぶし
”ケシェト”:全身が泡立つような音を立てながら
”ケシェト”:腐り崩れ、また再生し
”ケシェト”:膨れ上がって、さらなる異形へと変貌しつつある。
志奈乃鹿折:「……」片膝を付いたまま、立ち上がる力は残っていない。だが
志奈乃鹿折:「十分……この方が狙いがつけやすい」ブレードで身体を固定し、左腕を突き出す。
”ケシェト”:「ォオオオオオオオ」
”ケシェト”:怪物の無数の目玉は
”ケシェト”:天にある月だけを、ただ見つめている。
志奈乃鹿折:「そこは……貴方の場所じゃない」
志奈乃鹿折:電磁収束による砲弾が発射される、一発だけではない……
志奈乃鹿折:オーバーロードを起こしながら、ありったけの砲弾を斉射する。
志奈乃鹿折:度重なる戦闘で傷ついた"ケシェト"の外殻
志奈乃鹿折:竜の鱗を、砲弾の雨が次々と剥がしていく。
”ケシェト”:「ゴォァアアアアア!!」
”ケシェト”:瞳たちは月を見つめたまま
”ケシェト”:膨れ上がった肉と骨の柱のような腕が振り下ろされる
”ケシェト”:……が
”ケシェト”:それは君の傍らの地面にめりこみ
志奈乃鹿折:撃ち続ける。砲塔が歪み、狙いが反れても
志奈乃鹿折:"砂"の壁で強引に跳弾させ、ケシェトへと届かせる。
”ケシェト”:やがて
”ケシェト”:巨体そのものが崩れ、前のめりに倒れ伏す。
”ケシェト”:「が……ご」
志奈乃鹿折:「ハァ……ハァ……」
”ケシェト”:「かあ…………さん…………」
”ケシェト”:ずずずずずず
”ケシェト”:ぐしゃり
”ケシェト”:ぎりぎりで繋ぎ止められていた肉体が崩れ
”ケシェト”:泥のような染みとなって、潰れ消えた。
GM:獣のゾンビたちも、それに呑み込まれ、共に朽ちたようだ。
GM:死の気配は去り、静寂のみが訪れる。
志奈乃鹿折:「……」
志奈乃鹿折:力を振り絞り、崩れ落ちた巨体の中、朽ちて尚月を見つめ続ける男の前に這って行く。
志奈乃鹿折:「ここまでね」
”ケシェト”:仰向けになり
”ケシェト”:上半身のみが、朽ちていく肉の中に埋もれているが
”ケシェト”:それも崩れつつある
”ケシェト”:「……私は」
”ケシェト”:「何者に、なれば」
”ケシェト”:「よかったんだろう」
志奈乃鹿折:左腕を男の頭に向ける。磁界が収束する高音が鳴り響く
志奈乃鹿折:「そんなの、私が知るわけないでしょう」
志奈乃鹿折:「生きて、その答えを探す者を」
志奈乃鹿折:「人間っていうのよ」
”ケシェト”:「……ああ」
”ケシェト”:「そうか」
”ケシェト”:「最期に……分かった、気がする」
志奈乃鹿折:「……おやすみ、ゾンビさん」
”ケシェト”:「おやすみ……君は」
”ケシェト”:「……生きてくれ」
”ケシェト”:月に向かって伸ばしていた手が
”ケシェト”:地面に降りる。
”ケシェト”:そして二度と、動かなくなった。
志奈乃鹿折:それを見届け、最後の砲弾を放ち――
志奈乃鹿折:「……」
志奈乃鹿折:「……あら?」
志奈乃鹿折:その砲弾は、放たれない。
志奈乃鹿折:限界を超えた連射で酷使された左腕の機構は
志奈乃鹿折:最後の弾を放つ前に完全に歪曲し、その様を為さなくなった。
志奈乃鹿折:「……日馬さん」仲間の方を振り返り
志奈乃鹿折:「これ、壊れちゃったわ」
志奈乃鹿折:自分のせいではないとでも言いたげに、そう宣った。
日馬 美礼:「そりゃ、どんなものでも壊せば壊れるさ」
日馬 美礼:「大気中のレネゲイド活性低下。伴って、TR-LLの増殖停止を確認、と」
日馬 美礼:時計に手で触れる。もっともそれは、儀礼的な動作でしかない。思考トリガーで、自動発射にセットしてあったFAXの停止信号を発信。
日馬 美礼:「作戦終了だ。あとは防疫班待ちだね。皆、ご苦労さま」
二子玉川玲奈:「……とりあえずは、一件落着やな。」
キース・ヴァレンタイン:「終わり……か。」
キース・ヴァレンタイン:首筋に抑制アンプルを刺す。
キース・ヴァレンタイン:うめき声をあげ、怪物が人間へと戻っていく。
キース・ヴァレンタイン:死体の手に写真を握らせる。
キース・ヴァレンタイン:”ケシェト”が母と呼んだ女の写真だ。
志奈乃鹿折:「彼、会えるかしら」
キース・ヴァレンタイン:「会えるように渡してやったのさ。」
キース・ヴァレンタイン:立ち上がり、月を見上げる。
志奈乃鹿折:「……そうね」
志奈乃鹿折:生者に死者の顛末を確かめる術はない。
志奈乃鹿折:それでも、自分は信じよう。
志奈乃鹿折:夜明けの月を見上げる彼の顔は、こんなにも――

バックトラック

GM:バックトラック!
GM:ささっと行きましょう!
GM:今回はEロイス:さらなる絶望×7!
GM:容赦なく振りなされ!!
キース・ヴァレンタイン:133-7d10 Eロイス振る!
DoubleCross : (133-7D10) → 133-35[1,8,7,4,2,5,8] → 98

二子玉川玲奈:いただきマンモス
二子玉川玲奈:128-7d10
DoubleCross : (128-7D10) → 128-49[9,6,10,2,9,10,3] → 79

志奈乃鹿折:150-7d10
DoubleCross : (150-7D10) → 150-39[5,2,1,8,7,8,8] → 111

キース・ヴァレンタイン:1倍!
キース・ヴァレンタイン:98-4d10
DoubleCross : (98-4D10) → 98-25[10,6,1,8] → 73

キース・ヴァレンタイン:5点!
日馬 美礼:Eロイスは使用せず。104の6本!
日馬 美礼:104-6d10
DoubleCross : (104-6D10) → 104-26[8,4,3,2,2,7] → 78

日馬 美礼:OK。問題なし!
日馬 美礼:5点域!
二子玉川玲奈:良すぎる出目!1倍!
二子玉川玲奈:79-4d10
DoubleCross : (79-4D10) → 79-29[10,5,6,8] → 50

二子玉川玲奈:戻りすぎ本舗
二子玉川玲奈:3点です
志奈乃鹿折:ロイス5、倍振り!
志奈乃鹿折:111-10d10
DoubleCross : (111-10D10) → 111-63[10,2,6,4,8,9,4,2,9,9] → 48

志奈乃鹿折:戻りすぎたか
キース・ヴァレンタイン:二人とも戻りまくってる
GM:いつもの5点にシナリオ10点!
GM:日馬キース20点!しなにこ18点!
GM:贈呈!
二子玉川玲奈:おっす!
志奈乃鹿折:いただきます!もぐもぐ!
日馬 美礼:いただきまーす
キース・ヴァレンタイン:いただきます!

ED:志奈乃鹿折&二子玉川玲奈

GM:ではEDへ!
GM:まずは志奈乃さんと二子玉川さん!
GM:アーユーレディ!
志奈乃鹿折:OK!
二子玉川玲奈:レディ!
GM:---
GM:第4支部・ロビー
GM:---
GM:事件から数日後。
GM:パンデミックの脅威は去り、支部も平穏を取り戻している。
GM:もっとも、仕事に追われた職員たちが慌ただしく行き交うのもまた、この場所の日常だ。
GM:そんな中で、君は任務で肩を並べた小さな影と再開する。
志奈乃鹿折:「あら」その姿を目に留め、立ち止まる。
二子玉川玲奈:「あ、かおりちゃん」
二子玉川玲奈:ばたばたとせわしなく往復していたが、知人の姿を見て立ち止まる
志奈乃鹿折:「こんにちは。元気そうね、ニコちゃん」
二子玉川玲奈:「おかげさまや。しかしここの支部は人使いが荒いで」
志奈乃鹿折:「どこも似たようなものだけど、流石に問題よね……公安の査察でもあったら言い逃れできないわ」
二子玉川玲奈:「それはホンマにな……特にここはヤバいで」
志奈乃鹿折:「ええ、せめてニコちゃんくらいの歳の子には仕事を回しすぎないように、私からも言ってみようかしら」
志奈乃鹿折:先の戦闘で壊れた左腕の調整のために、今日も会う予定だ。
二子玉川玲奈:「……」
二子玉川玲奈:「もしかして、うすうすそうかなーとは思っとってんけど」
志奈乃鹿折:「?」首をかしげる
二子玉川玲奈:「うちのデータとか見てないん……?」
志奈乃鹿折:「データ……」
志奈乃鹿折:「ああ、任務が終わった後に届いてきた気もするけど……」
二子玉川玲奈:「まあ唐突な任務やったし、身内まではチェックせやんか」
月見ノノ子:「28よ。そいつは」
月見ノノ子:「立派な成人」
二子玉川玲奈:「ノノちゃん!?」
志奈乃鹿折:「…………」
志奈乃鹿折:「?」
二子玉川玲奈:「人の年齢を勝手にバラすんはマナー違反やで……!」
月見ノノ子:「何よ。文句でもあるの」
二子玉川玲奈:「こっちは微妙なお年のレディーやっちゅうねん」
月見ノノ子:「くっだらない。大体アンタ」
月見ノノ子:「結局年相応に見られたいのか、若作りしたいのか」
月見ノノ子:「そろそろハッキリしたらどうなの?」
二子玉川玲奈:「ふぐうっ」
二子玉川玲奈:「み、見た目は……別に好きでこうなったわけちゃうし……」
月見ノノ子:「それには、多少共感するけどね」
志奈乃鹿折:「……二人共」真剣な顔で
志奈乃鹿折:「日馬さんに何を吹き込まれたか知らないけど、あまり馬鹿にしないでほしいわね」
月見ノノ子:「馬鹿に?」
二子玉川玲奈:「……かおりちゃん?」
志奈乃鹿折:「クリスマスはハロウィンじゃないのよ?もう少し上手な嘘をついてほしいものね」
二子玉川玲奈:「いやハロウィンも嘘をついてええわけとちゃうけど」
月見ノノ子:「エイプリルフールね」
志奈乃鹿折:「どう見ても」二子玉川さんをひと目見て
志奈乃鹿折:「小学生じゃない」
志奈乃鹿折:「こんなに可愛いのに!」力説
月見ノノ子:「……」
月見ノノ子:二子玉川さんにしゃがんで
月見ノノ子:「ちなみにこいつは実年齢で7歳よ」
月見ノノ子:「大人気の見せ所ね」
二子玉川玲奈:「……はあ」
二子玉川玲奈:「なんや可愛らしゅう見えてくるわ」
二子玉川玲奈:「見た目で人を判断したらアカン、という話やな……お互いに……」
志奈乃鹿折:「……?」
志奈乃鹿折:不安な表情が浮かび、端末を取り出す。
志奈乃鹿折:UGN支給端末に送られていた、未読のエージェント経歴データ
志奈乃鹿折:「"クイーン・ビー"二子玉川玲奈、年齢……」
志奈乃鹿折:「28歳」
二子玉川玲奈:「……」
志奈乃鹿折:「……」
二子玉川玲奈:「ほ、ほなうち仕事あるから……」
月見ノノ子:「ちょっと」
月見ノノ子:「お互い向き合いなさいよ。現実と」
志奈乃鹿折:「え、ええと」おずおずと口を開く
二子玉川玲奈:「……かおりちゃん?」
二子玉川玲奈:「べ、別にうちは気にしとらんからな?」
志奈乃鹿折:「まず、エージェントに年齢は関係ないと思うわ……うん」
志奈乃鹿折:「その上で……その、子供扱いしたことは、謝るわ。……ごめんなさい」諸々の態度を思い出し赤面しながら
二子玉川玲奈:「いや、うちも黙っとったんが悪いし……」
月見ノノ子:「なんで双方ダメージ受けてる感じなのよ。アホらしい」
月見ノノ子:「大体、容姿のことなんか気に出来るなんていうのが、贅沢な悩みじゃない」
二子玉川玲奈:「こ、この話はこれで終いや!今後ともよろしゅうな!」
二子玉川玲奈:強引に話を打ち切ろうとする。
志奈乃鹿折:「あ、ちょっと待って、ニコちゃ……」
志奈乃鹿折:「ニコさん……?なんか違うわね」ふと考え込む
二子玉川玲奈:「まあ、呼び方は好きにして構わんで……今更やし」
志奈乃鹿折:「そうね……ええと、これからのためにも、一応はっきりとさせておくけど」
志奈乃鹿折:「私、友達のことは気安く呼ぶことに決めているの。年齢に関係なくね」
二子玉川玲奈:「うん」
志奈乃鹿折:「でも今考えると、私、あなたに学ぶことは多そうだわ。この体の使い方とか、色々とね」
志奈乃鹿折:「だから、これからは」
志奈乃鹿折:「ニコ先輩、って呼ばせてもらっていいかしら」
二子玉川玲奈:「なんやくすぐったいけど」
二子玉川玲奈:「ぜんぜんオッケーやで」
志奈乃鹿折:「そう、よかった」
志奈乃鹿折:「私が先輩と呼ぶ人間、貴方で二人目よ」
二子玉川玲奈:「そら光栄やなあ」
二子玉川玲奈:「ありがとうな」
志奈乃鹿折:「それはそうと、面白いから甘やかしは続けていくわ」身勝手
二子玉川玲奈:「面白……」
志奈乃鹿折:「せっかくだし、先輩の仕事を手伝ってあげたい所だけど……」
志奈乃鹿折:「ごめんなさい、先約の時間が近いみたい」時計を確認し
二子玉川玲奈:「うん。ほんなら」
志奈乃鹿折:「元気でね。ニコ先輩」
二子玉川玲奈:「また一緒に仕事できたらええなあ」目を細めて微笑んで、後輩を見送ろう
志奈乃鹿折:手を振り、廊下を歩いていく。
GM:---
GM:ED終了!
GM:お疲れさまでしたー!
二子玉川玲奈:おつかれさまでした!
志奈乃鹿折:お疲れさまでした!

ED:キース・ヴァレンタイン&日馬美礼

GM:では続いてキースくん&日馬さんのED!
GM:アーユーレディ!
キース・ヴァレンタイン:いけるぜ
日馬 美礼:はーい
GM:---
GM:第4支部・特殊治療室
GM:---
GM:事件から数日。パンデミックの危機は去り
GM:第4支部に呼び出された君、キース・ヴァレンタインは
GM:研究チームによって突き詰められたウィルス研究に対するある『成果』を
GM:その身を以て、試されようとしていた。
GM:即ち、君の中にある『TR-LL型ウィルス』の根本治療への試みである。
日馬 美礼:「さて。まあ、仰々しい拘束具は用意したけど」
キース・ヴァレンタイン:「コミックみたいだな。」
キース・ヴァレンタイン:「改造人間にでもするのかい?」
日馬 美礼:「似たようなもんだろ?」くふふ。と笑って。
キース・ヴァレンタイン:「確かに」こちらも苦笑する
日馬 美礼:「でだ。今回用意した、というか君向けに調整したBruse-03型抗体は……」
日馬 美礼:「有り体にいえば、本来ワクチンと呼べるものじゃない。むしろ逆の代物だ」
キース・ヴァレンタイン:「逆?」
日馬 美礼:「そう。逆」
日馬 美礼:「きみの中にある、変異型TR-LLウィルスの特定部位に結合、フォールディングを変化させて……」
日馬 美礼:「細かい過程を置いておくと、きわめて強力に活性化させる」
キース・ヴァレンタイン:「それだけ聞いたらただの毒薬だな。」
日馬 美礼:「医薬品なんて大概が毒薬だよ。鎮痛剤だって、市販品一気飲みすればいい感じに死ねる量になる」
日馬 美礼:「まあ、こいつはどっちかというと、カテゴリとして抗がん剤なんかのほうに近いけどね」
日馬 美礼:「変異型TR-LLは、もともと自分の近縁種……原種TR-LLを排斥する性質がある」
日馬 美礼:「で、それを更に活性化させて、自分自身を含めて体内をさっぱりさせてしまおう、と」
日馬 美礼:「そういう発想の薬。きみ以外にはまあ、使っても意味がないね」
キース・ヴァレンタイン:「共食いさせるって訳か。」
日馬 美礼:「そういうこと。まあ、身体には相当負荷がかかる」
日馬 美礼:「この間の傷も完治してるだろ。だから今日呼んだんだよ」
キース・ヴァレンタイン:「Bruse-three……ブルース・リー……ハッ。」笑う
日馬 美礼:「燃えよドラゴン? いい映画だよね」くふふ。と笑って。
キース・ヴァレンタイン:「賭け金のデカい遊戯(ゲーム)だな。死亡する確率は?」
日馬 美礼:「試算では、放置して30%。でも安心してくれ」
日馬 美礼:「最悪の場合、外科的に活性化部位を取り除く。その場合まあ、死亡率は無視できる程度だよ」
GM:ともかく、受ける側の肉体には法外な負担の伴う手術になるだろう
GM:あるいは、もっと緩やかな治療法を探して時を過ごすという選択肢もあるのかもしれない。
キース・ヴァレンタイン:「……分かった。」
キース・ヴァレンタイン:「本当は」
キース・ヴァレンタイン:「日本に来た時は、命の捨て場所を探してた。」
キース・ヴァレンタイン:「ゾンビを狩る人生に……何の意味も見いだせなかったが、」
キース・ヴァレンタイン:「せめてこのウイルスの最後だけは見届けて死のうってな。」
日馬 美礼:「今は?」
キース・ヴァレンタイン:顔の隣にあるBruse3型を見る
キース・ヴァレンタイン:「生きる理由が出来た。」
キース・ヴァレンタイン:にっと笑う
日馬 美礼:「大変結構!」
キース・ヴァレンタイン:「残ったごくわずかな死亡率は、」
キース・ヴァレンタイン:鼻を親指で擦る
キース・ヴァレンタイン:「カンフーで耐える。」
キース・ヴァレンタイン:「……やってくれ。」
日馬 美礼:音を立てて、足回りの拘束具が閉じる。マニュピレータが、キースくんの静脈に針を差し込む。
日馬 美礼:「量はいらないが、幸運を」
日馬 美礼:「人事は尽くすよ」
日馬 美礼:……マスターズコネクション起動。と言って、この療法については問題ないことにする。
GM:オーケーです。
GM:治療に関する技術的な問題は
GM:UGNの粋を結集して取り払われました。
GM:……首筋に針の突き刺さる痛み、
GM:それもやがて麻酔で消えて。
GM:---
GM:遠くで、誰かが手を振っている。
GM:口うるさい学校の先生。
GM:子供思いの野球クラブのコーチ。
GM:名も知らない、1人の少女。
GM:どこか寂しそうな、けれど優しい笑顔で
GM:思い出の中の人々は、遠ざかっていく。
キース・ヴァレンタイン:まるで、昔のような光景。
キース・ヴァレンタイン:その中に親友の姿を見つけて、小さい手を振り返す。
キース・ヴァレンタイン:追いかけようとして、
キース・ヴァレンタイン:ふと後ろを振り返る
キース・ヴァレンタイン:隻眼の少女が、形の崩れたオムレツの乗った皿を持って
キース・ヴァレンタイン:キースを見ている。
キース・ヴァレンタイン:少しだけ名残惜しそうに、親友の背を見送ってから。
キース・ヴァレンタイン:「今行くよ。」
キース・ヴァレンタイン:大きな手で、少女の手を包んだ。
GM:---
GM:ベッドの上、君は目を覚ます。
GM:その手を握っているのは……。
楠一重:「……」
楠一重:「悪い夢じゃ」
楠一重:「なかったみたいね」
キース・ヴァレンタイン:安心したように笑う
キース・ヴァレンタイン:「いい夢だ。だってお前がいたんだからな。」
楠一重:「ふん」
楠一重:「副作用とかいうのは出てないみたいね」
楠一重:「起き抜けにそんな台詞言ってくるのは、いつものアンタだけだから」
楠一重:愛おしげに、その手の甲をなぞって
キース・ヴァレンタイン:「起き抜けの人間に憎まれ口叩くのもお前くらいさ。」
楠一重:「文句あるわけ?寝坊しといて」
楠一重:「……結構、心配したんだからね」
日馬 美礼:きゅるきゅると、電動車椅子のモーター音。
日馬 美礼:「おはよう。お邪魔するよ」
日馬 美礼:「気分はどうだい? 楠くんもふくめて」
キース・ヴァレンタイン:「晴れ晴れとしてる。」
楠一重:「別に、悪くはないわ」
日馬 美礼:「そりゃぁ、よかった。つきっきりだったものね」
キース・ヴァレンタイン:日馬の言葉を聞いて楠の顔を見る
楠一重:「感謝もしてるし、借りは返すつもりだけど」
楠一重:「アンタの、そのニヤケ面だけは、本当に気に入らないわね!」
楠一重:顔は赤い。
日馬 美礼:「借りなんてとんでもない。当然のことをしただけだもの」
日馬 美礼:「ざっと十八時間か。峠は超えたし、下の検査室で手続きしたら、そのまま帰宅して大丈夫だよ」
日馬 美礼:「ここに居てもいいけど、それじゃぁ、色々大変だろうし」
キース・ヴァレンタイン:「18hour?……そりゃ、待たせちまったな。」
楠一重:「別に、ヒマだっただけなんだから」
楠一重:目をそらす。
キース・ヴァレンタイン:「悪い悪い。帰るとするか。」
楠一重:「……ええ」
日馬 美礼:「予想よりは早いよ。待ってる人が居たからかもね」目を細めて。
日馬 美礼:「眠りっぱなしだったが、お腹も空いてるだろ。たぶんそれ、普段よりかなり大変だよ」
キース・ヴァレンタイン:「ああ、クサマ。注意事項はあるかい?」
キース・ヴァレンタイン:「ほら、ドクターなら言うだろ?」
キース・ヴァレンタイン:「”暴飲暴食はやめろ”とか”運動はするな”とかさ。」
日馬 美礼:「ああ。暴飲暴食はしないと身体が保たないと思うよ」
日馬 美礼:「運動は適度に、まあやりたいことをやるといい」
キース・ヴァレンタイン:「そりゃよかった。腹が弾けるまで食うとしよう。」
キース・ヴァレンタイン:それを聞きながら掛けてあった上着を取って羽織る。
日馬 美礼:「いま、細胞分裂含めた代謝速度が亢進してる。いや、特に細胞増殖と交代だね」
日馬 美礼:「がんがんカロリーとタンパク質を消費するから。バランスよく、量も多めに」
キース・ヴァレンタイン:「……太らない?」
日馬 美礼:「それで体重を増やせたら、ミスター・ユニバースが目指せるよ」くふふ。と笑って。
日馬 美礼:「毛が伸びるのと、あとは垢の量も増えるから、まあせいぜい清潔にして。手入れしてもらって」
日馬 美礼:「それと、精母細胞あたりの増殖も活発になってるはずだから。まあ、適当にね」
楠一重:「今、すっごい」
楠一重:「下世話で余計な話された気がするんですけど!ちょっと!ゴルァ!」
キース・ヴァレンタイン:「セイ、ボ……?」
キース・ヴァレンタイン:「Means what?」
楠一重:「気にしなくていい!」
楠一重:「この陰湿変態眼鏡!」
日馬 美礼:「病院関係者としてのコメントだって。変なことは言ってないつもりだけどな」くふふ。と笑って。
日馬 美礼:「じゃ、お大事に。ふたりとも」
楠一重:「……借りにするなって言われても」
楠一重:「こっちは覚えておいてやるからね」
楠一重:「アンタもどうしようもないくらい幸せな、気の抜けた顔するとこを見て」
楠一重:「こっちもその時に笑ってやるわ」
キース・ヴァレンタイン:「診察か、治験に来るよ。」
キース・ヴァレンタイン:「それか、あんたの幸せな顔を見に冷やかしに来る。」
楠一重:「ええ……絶対、やられっぱなしじゃいないのよ」
楠一重:「こっちの2人は、執念深いんだから」
日馬 美礼:「じゃあ、そのつもりでいるよ」目を細めて。
日馬 美礼:「いつでもおいで。待ってるから」
日馬 美礼:人の悪いにやにや笑いで、喉の奥で笑う。
キース・ヴァレンタイン:「ありがとう、クサマ。……本当に。」
キース・ヴァレンタイン:「キース・ヴァレンタインとしての人生を、再開できそうだ。」
キース・ヴァレンタイン:一礼したあと、手を振って歩き出す。
楠一重:「……ええ」
楠一重:「忙しいのはこれからよ」
楠一重:その側に、寄り添って立つ
GM:君たちは2人、廊下に出て
GM:連れたって歩き出す。
楠一重:「その……」
楠一重:「食べたいものとか、あるなら、言いなさいよ」
楠一重:「味は保証しないけど……聞くだけ、聞いてあげる」
キース・ヴァレンタイン:「ああ、そうだな」
キース・ヴァレンタイン:「肉。厚いステーキ肉をじっくり焼いてレアに仕上げたやつとか、」
キース・ヴァレンタイン:「あとは日本の魚だな。生にはまだ少し慣れないが、塩焼きってのはなかなかイケる。」
キース・ヴァレンタイン:くう、と腹が鳴る。
楠一重:「ふふん、あんなの焼くだけでしょ」
楠一重:「簡単そうね。余裕よ余裕!任せときなさい!」
楠一重:むふーという顔。
キース・ヴァレンタイン:苦笑して「……でもやっぱり、」
キース・ヴァレンタイン:「オムレツだな。」
キース・ヴァレンタイン:「約束してたから。」
楠一重:「……そんなの、これからいくらでも食べさせてあげる」
楠一重:「離れられないくらい、病みつきにしてやるから」
楠一重:「これからも、ずっと……アンタのこと。」
楠一重:きゅっと体を寄せて、見上げる。
キース・ヴァレンタイン:「もう病みつきになってる。」
楠一重:「じゃあ、もっと」
キース・ヴァレンタイン:「オムレツじゃなくて」楠の唇に軽くキスする「ヒトエに」
楠一重:「……」
楠一重:「ばっかじゃないの!ばかじゃないの!ばーかばーか!」
楠一重:自然に顔がにやにやしている。
楠一重:「……ばーか」
志奈乃鹿折:――その時、二人の後ろから
志奈乃鹿折:ピ、ピ、と携帯端末の操作音が聞こえてくる。
キース・ヴァレンタイン:「……」音のした方を振り返る
楠一重:「でへへへー……え?」
楠一重:気の緩みきったニヤニヤ顔のまま振り返る
志奈乃鹿折:「……ちょっと日馬さん。どういうことよ」
志奈乃鹿折:怒気をはらんだ顔で、処置の責任者に通信している。
志奈乃鹿折:「処置は成功したって言ってたわよね?キースさんが先輩を食べたいって……え?」
志奈乃鹿折:「そういう意味じゃない……?じゃあどういう……ちょっと、何がおかしいの」
楠一重:「……なーーーっ!!」
楠一重:バシィ!!
楠一重:端末を奪い取る!
志奈乃鹿折:「あっ」
楠一重:「ど、ど」
楠一重:「どっから聞いてたのよ!ていうかデジャヴ!」
楠一重:「なんで毎回そうヌルっと……!この馬鹿後輩!!」
志奈乃鹿折:「病み上がりにステーキは思いから、オムレツにして正解だと思うわ」
キース・ヴァレンタイン:「……大分最初の方だな。」
楠一重:「ぐ、ぐうう……」
楠一重:「言っておくけど、悪いのはこいつだから!」
楠一重:「いつも恥ずかしいことすぐに言うから、私も、それで……」
楠一重:「悪いのはこいつなの!!」
キース・ヴァレンタイン:少しだけムッとする
キース・ヴァレンタイン:「お前もすぐにノリノリになるだろ?」
楠一重:「な、なってないでしょ!」
キース・ヴァレンタイン:「月曜の夜とか俺が帰って来た時」
キース・ヴァレンタイン:「ヒトエの方から玄関先まで出てきて飛びついて」
楠一重:「シャラーーーーップ!!」
楠一重:高速で口を抑える
キース・ヴァレンタイン:「あの時お前相当恥ずかしいコス……」インタラプトされてもごもごと口ごもる
志奈乃鹿折:「……?」そんな二人を見て
志奈乃鹿折:「なんだかよくわからないけど」
志奈乃鹿折:「いつもの二人って、ことかしら?」
キース・ヴァレンタイン:「ああ、まあ、おおむねそんなところだ。」
キース・ヴァレンタイン:「……。」
キース・ヴァレンタイン:「まだ、始まったばっかだけど、」
キース・ヴァレンタイン:「いつもの二人って言われるくらいには、同じ時間を過ごしたい。」
楠一重:「……ほら」
楠一重:「すぐ、そういう事言う……」
楠一重:俯いて赤くなりつつも、手をきゅっと握る
楠一重:「わ、私だって」
楠一重:「その、つもりよ」
楠一重:小声で。
楠一重:たどたどしく呟きながら、頷く。
キース・ヴァレンタイン:楠を見て微笑む
志奈乃鹿折:「ふぅん、それは」
志奈乃鹿折:「……素敵ね」柔らかく微笑んで
志奈乃鹿折:「まあ、私と先輩はよく支部で『またお前らか』って言われてるから、そういう意味では勝ってるけれど」謎の張り合い
キース・ヴァレンタイン:「そりゃ負けられない。」
キース・ヴァレンタイン:「……今日は家でメシを食うんだが、シナノもどうだ?」
キース・ヴァレンタイン:「クサマに”量を食え”と言われちゃいるが、作りすぎて余っても勿体ない。」
志奈乃鹿折:「それなら、お言葉に甘えようかしら」
楠一重:「ふぅん、言っとくけど」
楠一重:「食べるなら、きっちりその分作ってもらうから」
楠一重:「働かざるもの食うべからず、いいわね」
楠一重:「野菜とか切ったことあるの?教えてあげてもいいけど?」
楠一重:急に態度がでかくなる!
志奈乃鹿折:「ふ、馬鹿にしないで。場数で言えば先輩よりずっと踏んでるわ」同居人が酷すぎるせいだが
楠一重:「なんですって……上等じゃない」
楠一重:「偉そうな口を叩けないように、実力の差っていうのを思い知らせてやるんだから!」
キース・ヴァレンタイン:「料理対決か。じゃあ俺が審査しよう。」
志奈乃鹿折:「受けて立つわ。先輩がそう言って本当に思い知らせてくれる日をずっと楽しみにしているの」
志奈乃鹿折:「今日がそうだと良いわね」
楠一重:「ああん!?言われるまでもなく、今日こそその微妙に舐めきった態度を改めさせてやるわ」
楠一重:「覚悟しとくことね!」
キース・ヴァレンタイン:「ハハ、まあそれ以前にうちの初めてのお客さんだ。」
キース・ヴァレンタイン:「ゆっくりしていってくれ。ヒトエと話したりな。」
志奈乃鹿折:「ええ、遠慮なく」
楠一重:「ふん」
楠一重:「デザートは出ないわよ」
志奈乃鹿折:「それは知ってるわ」
志奈乃鹿折:「だって、『デザートは二人の楽しみ』なんでしょう?」
楠一重:「……!?」
キース・ヴァレンタイン:「……これも聞かれてたか。」
志奈乃鹿折:「どうぞ、ごゆっくり」邪気のない笑顔を返す。
楠一重:「い、言っておくけど、そういう意味じゃないわよ!」
楠一重:「その、決して、そういう意味があるわけじゃ……!」
志奈乃鹿折:「そういうってどういう意味?」
志奈乃鹿折:「"デザート"……一体何の隠語なのかしら……」
楠一重:「隠語じゃなーい!!」
キース・ヴァレンタイン:「取り繕うと余計にボロが出るぞ、ヒトエ」
GM:3人でかしましく町並みを歩きながら
GM:君たちは帰るべき場所へと、足を進めるのだった。
志奈乃鹿折:支部を出ると、辺りはすっかり日が落ちていた。
志奈乃鹿折:「結構遅くなったわね、もう月が出てる」
志奈乃鹿折:地平線近くに、欠けた月が浮かぶ
志奈乃鹿折:「……ねえ、知ってる?母さんの本で読んだのだけど、月には―――」
志奈乃鹿折:月には、虹が掛かるという。
志奈乃鹿折:月虹と呼ばれる、月の光によるプリズム現象……ではない。大気なき月面にも、虹は掛かるのだ。
志奈乃鹿折:北緯44.1度 西経31.5度。クレーターの半分が溶岩層に埋まり、円弧状に残された山脈と平原。
志奈乃鹿折:ほんの少しの期間、その山脈の縁に太陽光が反射し、『雨の海』に光の弧が浮かぶ。
志奈乃鹿折:月面で最も美しいとされるその景色は
志奈乃鹿折:『虹の入江』、と名付けられているそうだ。
GM:---
GM:ED
GM:終了!
GM:全行程おわりっ!
GM:お疲れ様でしたー!!
キース・ヴァレンタイン:お疲れ様でした!
志奈乃鹿折:お疲れさまでした!
二子玉川玲奈:お疲れさまでした!
日馬 美礼:お疲れ様でしたー!
日馬 美礼:いやあがんがんやった。