メインログ | 雑談

GM:PC1:日高 ぼたん
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GM:PC2:影山 夏月
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GM:PC3:鶯宿 ユメ
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PC紹介

GM:オーケー!それでは週末暴走女子中学生劇場!
GM:初めて行きたいと思います!まずは自己紹介から!
GMhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYlrq7tQIM
GM:PC1日高さん、どうぞ!
日高ぼたん:日高ぼたんです!中学生です!
日高ぼたん:趣味は旅行、特技は射撃!
日高ぼたん:お世話になってる親戚の漫画家のお姉さんの取材旅行により、海外とかよく行ってました!
日高ぼたん:銃はハワイで教わりました!
日高ぼたん:好きなものはご当地牛乳とお土産のおまんじゅうです!
日高ぼたん:性能はエンジェルハイロウとハヌマーン!
日高ぼたん:大きな銃で撃って当てる!きれいな花火になります!
GM:こわっ!
日高ぼたん:将来は美人な大人になって出来るキャリアウーマン目指してます!
日高ぼたん:この間ワイバーンを狩ったぐらいで実戦は初めてです!よろしくおねがいします!
GM:はいさー!フレッシュ女子中学生!よろしくお願い足します!
日高ぼたん:はーい!
GM:では次!PC2影山さん!
GM:自己紹介どうぞ!
日高ぼたん:(パチパチ)
影山 夏月:では失礼を。
影山 夏月:影山 夏月(かげやま かづき)と申します。 神代グループ所属の執事です
影山 夏月:18歳ですが、仕えている家が没落寸前なので労基法をぶっちしてエージェントとしても働いております
影山 夏月:先日のセッションで没落した理由にエロスとかいうマスターエージェントが関わっていると判明しました。 いずれ斬ります。
影山 夏月:現在は第三支部にお世話に。 大変よくして頂いて、友人に恵まれたり運命に衝突したりしました。
影山 夏月:落ち着いた物腰ですが、心は男子高校生です。 軽いノリでも言葉は綺麗をモットーに猫を被っていきます。
影山 夏月:スペックとしては砂の加護と砂塵霊に頼った白兵型です。 ミドルから困ったらオートアクションダイス増加で……ごまかす!
影山 夏月:最近はまってるのは点字の勉強、好きな女性のタイプは星のような人です。 今日もらしくしていこうと思いますので、よろしくお願いします
GM:らしくしろ。お願いします!
GM:では最後!PC3鶯宿さん!
GM:自己紹介どぞっ
鶯宿ユメ:はーい!
鶯宿ユメ:こんにちは、鶯宿ユメです。苗字は「おうしゅく」でちゃんと出るからね。
GM:ナイス配慮!
鶯宿ユメ:19歳の新入り現エージェント、生まれは大N市だけど暫く北海道の根室に引っ越していた元天才イリーガルです。
鶯宿ユメ:元はチルドレンに近しいUGNに協力的な良家の子女!しかしかの崩落戦で大けがをしたので
鶯宿ユメ:遠方で療養してました。卒業を機にUGNに就職したので、今回故郷に戻って来るよ!
GM:おかえりなさい!
鶯宿ユメ:所属はまだ(PL的にも!)決めていませんが、どこかで力になりたいな……!
日高ぼたん:天っ才イリーガルさん!頼りになりますね!
GM:よろしければ
GM:今回決定しちゃって大丈夫です?所属
鶯宿ユメ:大丈夫です!ありがたい!
GM:では第二支部にけってーい!
影山 夏月:第二だ!
鶯宿ユメ:ヤッター!
日高ぼたん:ぱちぱちー
GM:パンクス支部長の元で働いてもらおう!
鶯宿ユメ:基本的にお姉さんぶってるようなおっとりパーソナリティですが、天才性とカネモチ生まれと遺産の影響か、
鶯宿ユメ:悪気なく傲慢な所が見られるのもしばしばかもだ!負けん気も強いぞ
鶯宿ユメ:シンドロームはオルクス/ウロボロス。白兵戦から視界まで全距離対応の戦闘と、カウンターで相手の攻撃を潰せるかも?な所がウリです
鶯宿ユメ:前にも出られるし後ろから撃つことも出来るよ!凡そ以上です!
日高ぼたん:器用な人たちだ…!
GM:イエス!よろしくお願いします!
GM:ではまずPC1!日高さんのOPから!

OP:日高ぼたん

GM:浸蝕どうぞ!
日高ぼたん:はーい!
日高ぼたん:1d10+31
DoubleCross : (1D10+31) → 2[2]+31 → 33

GM:---
GM:N市・星辰館高校付属中等部
GM:2-C
GM:---
GM:現在は朝の8時。登校してくる生徒たちで、教室は賑わいつつある。
クラスメイト:「おはよーぼたん、今日は早いじゃん」
日高ぼたん:「あ、おはよーございまーす。えへへ、今日は早起きさんでした」
クラスメイト:「ね、ね、昨日の〇〇ちゃんねるの動画見た?やばいよ!」
日高ぼたん:「動画?何がありました?」首かしげ
クラスメイト:「何にもなくてもYouTubeは見るの!ガクセーの嗜みでしょ?」
日高ぼたん:「なんと!それが日本のルールなのですね……!」
日高ぼたん:「って、私も日本人でした。」
日高ぼたん:うっかりです
クラスメイト:「はいはい、ぼたんはそういうのわかんないんだもんねー」
GM:……朝礼が始まるまでのつかの間の時間。
GM:教室では和気藹々とした時間が流れている
GM:そんな中。
GM:がらり。
GM:教室後ろの扉が開いて、入ってきた人物に
GM:一斉に教室中の視線が集まる。
日高ぼたん:目線向けましょう。チラリ。
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:病的なほどに肌の白い少女だ。
砂岡美薗:黒く長い長髪。片眼にはアイパッチ。
GM:……彼女は砂岡美薗。
GM:君のクラスメイトの一人だが
GM:学校には殆ど姿を見せることはない。
日高ぼたん:おや…
砂岡美薗:扉を後ろ手に閉める、その袖口に
砂岡美薗:ちらりと、白い包帯が見えた。
クラスメイト:「うわ、砂岡さんじゃん」「レアキャラだね」
日高ぼたん:「レアですか?」
日高ぼたん:面識はある感じだろうか、私。
日高ぼたん:なさそう。
GM:そうですね、殆ど無いでしょう。
GM:そもそも彼女はほぼ学校に来ないし
GM:新学期に挨拶したことくらいはあるかもしれません。
クラスメイト:「レアっていうか……うーん」
クラスメイト:「ぼたんは知らなそーだけど」
クラスメイト:「……あの子さ、親に虐待されてるとかなんとかって噂なんだよね」
日高ぼたん:「……なんと」
クラスメイト:「だから、なんていうか」
クラスメイト:「触らぬ神に祟りなしっていうじゃん?」
クラスメイト:「スルー推奨で……」「うん……」
日高ぼたん:「それは……大変なことでは」
クラスメイト:「いやそりゃ大変だろーけど…ねえ」
クラスメイト:「あたしらにどうこう出来ることじゃないっていうか……」
クラスメイト:クラスメイト達は言いづらそうに目を泳がせている。
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:聞こえているのかいないのか
砂岡美薗:少し離れた席で机の上の教科書に視線を落として
砂岡美薗:黒い髪を細い指でかきあげている。
GM:君は彼女たちの言うように砂岡美薗を無視していてもいいし
GM:クラスから浮くのを覚悟で声をかけてみてもいいだろう。
日高ぼたん:んむむー、と瞑目
日高ぼたん:鞄の中にお土産用のまんじゅうとか残ってたら、それをそっと教科書に置くように挨拶に行きたい。
クラスメイト:「ちょ……ぼたん!?」
日高ぼたん:空気が読めない子なのだ…集団生活短いから…
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:不思議そうに、机の上のまんじゅうと
砂岡美薗:君を見比べている。
砂岡美薗:「これは?」
日高ぼたん:下から覗き込むようにじー。
日高ぼたん:「こしあんとクリームだとどっち派ですか?」
砂岡美薗:「?」
日高ぼたん:「お土産です。美味しいですよ」
砂岡美薗:「お土産……?」
日高ぼたん:「あ、私家庭の事情で色んな所行くので。」
砂岡美薗:「そうなんだ……でも、ほかの人に渡した方がいいよ」
砂岡美薗:「私、何にも返せないから」
日高ぼたん:「他の人は制覇済です」実際は知らないが言ったものがちの精神女子
日高ぼたん:「家にもいっぱい有って賞味期限切れちゃうので、よかったら。」
砂岡美薗:「……じゃあ、他のクラスの人でも」
砂岡美薗:「その辺の、犬にでもいいよ」
砂岡美薗:「私に渡しても……しょうがないから」
日高ぼたん:「いいのです。コレは押し付けですから。日本人の謙遜とかよくわかんないので、私」ニコー
日高ぼたん:「それにワンコにあげると太るって怒られちゃうので……」シュン…
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:「……ふ」
砂岡美薗:ほんの少しだけ、表情が動く。
日高ぼたん:「お、笑いました?」
砂岡美薗:「渡したことあるんだ……犬にも」
日高ぼたん:「ありますよ?めっちゃおこられたのでやめたほうが良いですね…」
砂岡美薗:「変わってるね……えーっと」
日高ぼたん:「ぼたんです!日高ぼたん。日本人です!」
砂岡美薗:「……日高さん」
日高ぼたん:「はい、日高です。」
砂岡美薗:「分かった。お饅頭。貰っておくね」
日高ぼたん:「! ……えぇ、えぇ!」
砂岡美薗:「……本当に、何にも返せないけど」
砂岡美薗:「いいの?」
日高ぼたん:「違いますねぇ、砂岡さん」
砂岡美薗:「?」
日高ぼたん:「そういうときは、ちょっと笑って「ありがとう」が最高のお返しです」ニッ
日高ぼたん:「……と、漫画に書いてました」
砂岡美薗:「……ぷ」
砂岡美薗:また吹き出す
砂岡美薗:「漫画なんだ」
砂岡美薗:「いいこと言ってるなあって思ったのに」
日高ぼたん:「ふふふ。この世のいいことの90割は漫画に書いてます」
砂岡美薗:「90割……っておかしくない……?」
日高ぼたん:「………あれ?90……?おやぁ?」日本語が苦手女子!
砂岡美薗:「900%になっちゃうよ……ふふ」
日高ぼたん:「そうそれ、かしこい!」
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:そんな会話をしながら、手の中の饅頭を見つめて
砂岡美薗:「ありがとう、日高さん」
砂岡美薗:「……これで、いいかな?」
日高ぼたん:「100点中……」しかめ面
日高ぼたん:「100点をあげちゃいましょう!」
日高ぼたん:ニコー
砂岡美薗:「……そんなにくれるんだ」
砂岡美薗:「嬉しいなぁ」
日高ぼたん:「フフフ、どういたしまして」
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:笑いながら、ちょっと涙ぐんでいるのがわかるかもしれない。
GM:キーンコーンカーンコーン
GM:チャイムが鳴り、クラスメイト達が席に着く。
日高ぼたん:「あわっ、席戻んなきゃ」アタフタ
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:それを視線で追いながら、授業の準備を。
日高ぼたん:席から離れるときに小さく手を降って戻りましょうね
クラスメイト:「……ぼたん!」
クラスメイト:君が席に着くと、前の席のクラスメイトが小声で話しかける
日高ぼたん:「はい? なんです?」小声
クラスメイト:「アンタ度胸ありすぎだって……なんで急にあんなこと」
クラスメイト:「怖くないの?ああいう子」
日高ぼたん:「いえ、まだお話したことなかったので……」
クラスメイト:「それでも、なんかめんどくさそうだなーとかわかるじゃん?」
日高ぼたん:「うーん……でもほら、皆さんが気にかけてるってことは、いい子なんですよね?」
日高ぼたん:「きっと悪い子なら、関わりたくないって思ってたら、皆さん最初から何も言いませんもん。」
クラスメイト:「……そりゃ」
クラスメイト:「私たちにだって、ザイアクカン、みたいなのがあるからかもだけど」
日高ぼたん:「……ですよね。何も出来ないって悔しいですよね…」
日高ぼたん:「何でも出来る大人になりたいですよね…わかります」
クラスメイト:「……」
クラスメイト:「なろうとしてるんだ?ぼたんは」
日高ぼたん:「どうすればいいか、わかりませんけどね」
クラスメイト:「……あたし、踏み出せてるとは思うよ」
日高ぼたん:「ほんとですか?そうだと嬉しいですね」
クラスメイト:「ね、お昼休みのお弁当」
クラスメイト:「あの子と食べよっか」
日高ぼたん:「! ……ふふ」
日高ぼたん:「やっぱり優しいじゃないですか~」デヘー
日高ぼたん:「食べましょう食べましょうっ」
クラスメイト:「……ふふ」
クラスメイト:「変な奴だよね。アンタ」
日高ぼたん:「がーん…!」
クラスメイト:「褒めてるんだって……あ」
GM:「こらッ!お前ら!授業始まるぞ!」
GM:「喋りたいなら廊下に出んか!」
GM:初老教師の喝が飛んだ。
日高ぼたん:「わかりました!」
日高ぼたん:「…じゃない、すみませんでした!」
日高ぼたん:授業中のおしゃべりはこりごりだよ~
GM:---
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
日高ぼたん:砂岡美薗さんにとります
日高ぼたん:砂岡美薗 友達(笑顔が可愛い) ○P友情/N不安

OP:影山夏月

GM:オーケー!では次!
GM:PC2、影山さんのOP!
GM:浸蝕どうぞ!
影山 夏月:はい!
:影山 夏月の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:28->33)
GM:---
GM:第三地区・高級ホテル内
GM:スカイレストラン
GM:---
GM:市内のセレブ御用達の高級レストラン。
GM:そのテーブルの一つに、見目麗しい和服姿の少女が座っている。
六条愛音:「あんじょう、お久しゅう。影山くん」
六条愛音:……彼女は六条愛音。
六条愛音:関西方面を仕切る神城グループ重役の娘であり、彼女自身も若くして管理職に就く逸材だ。
六条愛音:家同士を介して長く関わってきた、君の幼馴染でもある。
六条愛音:彼女に呼びつけられたということは
六条愛音:神城とUGN、どちらの所属でもあるダブルフェイスの君にとって
六条愛音:神城側として動かなくてはならない案件であるということを示している。
六条愛音:「その後、具合は?」
六条愛音:「ここの区画の支部にお世話になってはるって聞いたけど」
影山 夏月:「お久しぶりです、六条さん。 ええ、私の方は変わりなく」
六条愛音:「ようしてもろてる?」
影山 夏月:「幸いにも周囲の方には恵まれまして。 とても良くしていただいております」
六条愛音:「UGNいうたら、個性的な方が沢山いてはるから」
六条愛音:「……あんまり楽しゅうて、影山くん帰ってこんようになってしまうんちゃうかって」
六条愛音:「心配してたんよ?」
影山 夏月:「……まさか。 私の忠は我が主人に捧げております」
影山 夏月:「忠誠を向ける先を変えるなどすれば、私のみならず主にとっても不名誉なことですから」
六条愛音:「せやったら、安心やねえ」
影山 夏月:「安心、ですか」
六条愛音:「ふふ、冗談冗談」
六条愛音:「うちも影山くんが右や左に転がるやなんて」
六条愛音:「よう思わへんよ?」
GM:どこか剣呑な空気を纏いつつ
GM:会食は進む。
影山 夏月:「……それで。今日のお呼び出しは、どのようなご用件でしょうか」
影山 夏月:「先程、私の所属を確認なされたのにも、関係が?」
六条愛音:ナプキンで上品に唇を拭って。
六条愛音:ちょいちょいと傍らの部下に示して、紙資料をテーブルの上に。
GM:……君の属する神城グループは国内屈指の大企業である。
GM:そして、現在
GM:組織内では、N市内での支社支局の独断が問題となり
GM:『支局側』『本社側』という対立軸が生まれつつあることも、君は聞き及んでいる。
六条愛音:「支局の人らが、またえらい儲け話を見つけはったんやて」
六条愛音:「せやけど、本社側(うちら)をよっぽど喜ばせたいんか」
六条愛音:「内緒にしてはるみたい。さぷらいずやねえ。可愛らしいなあ」
影山 夏月:「……内緒のお話が、隠したい肝心の相手に見通されている、と。確かに、可愛らしいと言えばそうかもしれませんね」
GM:……机の上の資料には頭足類のようなデザインの小型ボットが、図画として掲載されている。
GM:『ラシーヌ』。それがこの奇妙な機械の名前のようだ。
六条愛音:「レネゲイドに関わる開発は、本社を通すのがうちらのルール」
六条愛音:「せやけど支局は黙ってこれの開発を進めはった上に……」
影山 夏月:「既に販売まで始めている、ですか?」
六条愛音:首を振る。
六条愛音:「まだそこまでは、これは試作段階、せやけど」
六条愛音:「……その肝心の試作機を『逃がして』もうたって」
六条愛音:とんとん、と資料を指さす
六条愛音:「この子、『自立思考』しはるんやて」
影山 夏月:「自立思考……? 高度なAIのようなもの、ですか?」
六条愛音:「そう思てくれて、問題ないわ」
影山 夏月:「それは……また。 子供の悪戯では済みそうにないというか」
六条愛音:「このままやったら、単なる身内の醜聞で済まされへんのは」
六条愛音:「影山くんも、分かってくれはるやろ」
影山 夏月:「民間に被害が出てしまっては、支局の処分だけでは済まない」
六条愛音:頷いて
六条愛音:「この町のUGNとの無用な摩擦にもなる」
六条愛音:「せやから、人を動かすにも最低限」
六条愛音:「内密に動ける人の目星を立てろいうのが、上からうちへのお達し」
影山 夏月:「何事もなかったように処理する為に、私に声をかけたと」
六条愛音:「……もちろん」
六条愛音:「こないな話を企てたかわいらし鼠はんのことも」
六条愛音:「見つけられたら、一石二鳥やなあ」
六条愛音:「お願いできる?」
影山 夏月:「……了解しました。個人的にも、見過ごせる自体ではありませんし」
影山 夏月:「貴女の期待にどこまで応えられるかわかりませんが。 できる限りの力は尽くしましょう 」
六条愛音:「おおきに」
六条愛音:しっとりと、笑みを作る。
六条愛音:「うちもサポートさせてもらうさかい。よろしゅうに」
影山 夏月:「ありがとうございます。 もしものときは頼らせていただきますね」
六条愛音:「ほんなら、あんじょうがんばろな。影山くん」
六条愛音:「真心こめて。精一杯」
六条愛音:笑顔のまま、薄目で君を見ている。
影山 夏月:「……はい。心得ておりますよ」
影山 夏月:「(チェックされているのは、俺もというわけだ)」
GM:---
GM:ロイスのみ可能!
影山 夏月:ロイス 六条愛音 P懐旧/N○不安 で!

OP:日高ぼたん2

GM:オーライ!では次!
GM:もう一丁日高さんのOP2!
GM:浸蝕どうぞ!
日高ぼたん:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 5[5]+33 → 38

日高ぼたん:オゥイエ
GM:---
GM:第2地区・市営住宅
GM:---
GM:砂岡美薗は、君と会話を交わしたその翌日から
GM:また学校に姿を見せなくなった。
日高ぼたん:ミャーン…
GM:殺風景な団地。ここが美薗の住所だ。君の手には、彼女が休んでいる間のプリントが握られている。
日高ぼたん:届けに来たのです!
GM:プリントを届けたいという君の提案に、クラス委員は快く仕事を譲ってくれた。
日高ぼたん:休んだ友達にはプリントを届けるって漫画で見ました。
日高ぼたん:「えーっと……この辺ですね?」キョロキョロ
GM:団地の階段に足をかけた時。
GM:ず おっ !
GM:全身がざわめく感覚。ワーディングの気配が
GM:建物を包む!
日高ぼたん:「……!」警戒の構え
GM:それは君の向かう先
GM:砂岡美薗の部屋から発せられているらしい。
日高ぼたん:「えっ……!?」驚愕
日高ぼたん:「 いえ、行動!」部屋に向かいたいです
GM:では部屋の前に立つ君。
GM:……がっ……ばき……!
GM:部屋の中からは、争うような音が聞こえてくる
GM:状況を静観するか、飛び込むかは君の判断次第だ!
日高ぼたん:「………!(なんです!?)」
日高ぼたん:飛び込みますっ
GM:ではオーヴァードの膂力を持ってすれば
GM:ドアのカギは簡単に破壊される!中を覗き込んだ君が見たものは……。
日高ぼたん:エフビイーアーイ!
GM:赤々と広がる血だまり、そして
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:その真ん中に、茫然と立ち尽くしている。
GM:足元には…
GM:男が倒れ伏している。腹部から夥しい出血。
GM:ぴくりとも動かない。
日高ぼたん:「――――えっ?」
砂岡美薗:「……日高……さん?」
砂岡美薗:「なんで……ここに……」
砂岡美薗:混乱した表情で君を見ている。
日高ぼたん:「す、砂岡さん、日高です!ドアすみません!えっと…」
日高ぼたん:「休んでる間のプリントを…いえそうでなくてっ…!」
日高ぼたん:「きゅ、救急車!いえ、医療班をっ!」
砂岡美薗:「……も、もう意味ないよ」
砂岡美薗:「死んでるから……死んじゃってるから……」
日高ぼたん:「…………!」
砂岡美薗:「わ」
砂岡美薗:「私が……私が殺したんだ……!」
砂岡美薗:「お父さんを……私が!」
砂岡美薗:震えている。呼吸が荒い。
日高ぼたん:「っ……!」
日高ぼたん:「砂岡さん……!」
砂岡美薗:「……なんで、こんなことになったのか」
砂岡美薗:「自分でもわからない、だけど……」
砂岡美薗:「今、すごく……気分がいいんだ」
日高ぼたん:「……え?」
砂岡美薗:「あはは……はは……!」
砂岡美薗:笑う。
日高ぼたん:「!……砂岡さん…!」
日高ぼたん:近寄りたい
砂岡美薗:今まで君から影になって見えなかった部分で
砂岡美薗:何かが蠢いた。
日高ぼたん:「(何…?!)」
GM:ばしん!!
GM:『何か』が君の頬を弾く!
GM:すさまじい膂力に、突き飛ばされる!
日高ぼたん:「きゃっ…!?」
日高ぼたん:軽いから吹っ飛びます。スナイパーらしく受け身は取りたい
砂岡美薗:しゅる ひゅる
砂岡美薗:「日高……さん……」
砂岡美薗:「近づいたら、ダメだよ」
砂岡美薗:受け身を取った君を見つめている。
砂岡美薗:その肩から金属製の細い蔦のようなものが、半ば肉体と融合して
砂岡美薗:無数に蠢いている。
日高ぼたん:「……近づかなきゃ」
日高ぼたん:見つめ返して
日高ぼたん:「話せないでしょう?」
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:「どうして、話すの?」
砂岡美薗:「私と話しても、やっぱり何にもいいことないよ」
砂岡美薗:「……誰からもいらないって言われてきて」
砂岡美薗:「ひ、人まで……殺しちゃったんだよ?」
日高ぼたん:「知らないんですか。砂岡さん」
日高ぼたん:「あなたの笑顔はとても綺麗です」
砂岡美薗:「笑顔……?」
日高ぼたん:「友だちになる理由はそれで充分だと、漫画に書いてあるんですよ」
砂岡美薗:「漫画……なんて……」
日高ぼたん:「そして今、人を傷つけてしまったことを悔いているなら……その罪悪感は」
日高ぼたん:「あなたがいい人だという証拠です」
砂岡美薗:少しだけ、表情の緊張感が緩む
砂岡美薗:その瞬間
砂岡美薗:「う……ああっ!!」
砂岡美薗:めきめきめき!!
砂岡美薗:『体内』から、何かが軋む音!
日高ぼたん:「! 砂岡さん!?」
砂岡美薗:「ついて……来ないで!!」
砂岡美薗:がしゃあん!!
砂岡美薗:金属の蔦が窓を破壊し
砂岡美薗:そこから飛び出していく!
日高ぼたん:「待ちなさい!」
日高ぼたん:窓に駆け寄る。もちろん追いかけるつもりです、が
砂岡美薗:飛び降り、あっという間に見えなくなる。
日高ぼたん:「~~~~~~~~ もう!」
日高ぼたん:「あなたには話してなかったですけど、砂岡さん…!」
日高ぼたん:居なくなった風景を睨みつけて
日高ぼたん:「私は世界中何処にだって行きます」
日高ぼたん:「私から、私の目から、逃げられると思わないでくださいね…!」
日高ぼたん:後は自分の怪我とか屍体の状況とか確認して、UGNさんに連絡とかかな…?
GM:そうですね、君はUGNへと連絡を取った。
GM:---
GM:シーン終了!ロイス購入ははしょって、次!
日高ぼたん:はい!
GM:お待たせしました!
GM:鶯宿さんOP!浸蝕どうぞ!
鶯宿ユメ:ダイッジョブです!は、では改めて振ります!
鶯宿ユメ:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 10[10]+43 → 53

鶯宿ユメ:だから高い!
鶯宿ユメ:イケるぜーっ
GM:---
GM:UGN第二支部
GM:支部長室
GM:---
GM:君が呼び出しを受けて支部長室に向かうと、
GM:例の如く多忙な支部長は、備え付けの固定電話と格闘している。
鶯宿ユメ:とととっ。胸に両手でエージェント規範(新入エージェント向け)の資料を抱き廊下を駆ける少女……外見的にはまあ、少女の姿。
鶯宿ユメ:「(……ふぅーっ)失礼します。鶯宿ユメ、入りますね」
新垣御守:「そっちの件はギルドの方が臭いからそっちに人回してってば!あと防衛隊方面にも探り入れるカンジで」
新垣御守:「向こうがしらばっくれるようだったら、ちょっと強く出ちゃってもいいからね」
新垣御守:「そ、物騒にはなんないように」
鶯宿ユメ:「あら、まあ」
新垣御守:「……オッケー。うーい。よろしくー」
新垣御守:「はー……ったくもー次から次へと」
鶯宿ユメ:入室するとそこにはいつもの様に多忙な新垣支部長の姿!
新垣御守:「あ、ユメちゃんおはよ~」
新垣御守:「悪いねー急に呼びつけちゃって」
新垣御守:パンクスめいた赤髪のどぎついベリーショート。
新垣御守:目元に隈の浮かんだ若い女支部長だ。
鶯宿ユメ:「いいえ、そんな、呼びつけたなんて、わたしは全然」
鶯宿ユメ:「お疲れ様です、支部長。お茶でも淹れ……大丈夫みたいですね。」
新垣御守:「お茶よりさー、ちょっと肩でも揉んで欲しいくらいだわ」
新垣御守:「ほんっと朝から電話応対ばっかでやんなっちゃうよなー」
新垣御守:首を回してコキコキ
鶯宿ユメ:「それはそれは……。そんなに、わたしたちUGNが必要な件が?」
鶯宿ユメ:『わたしたち』新入りのくせにこんな言葉が出て来る!ナチュラルに自負がある!
新垣御守:「まーね。帰ってきたばっかだからユメくんには感覚わかんないかもだけど」
新垣御守:「四年前から、UGN(こっち)の仕事は増える一方なのよ」
新垣御守:「次から次に新しいセルだの既存組織団体の新部署だの」
新垣御守:「内から外から突っつきまわされて、もうたまんないわけ!かーーっ!」
鶯宿ユメ:「……はい。そうですよね。根室でも、風の噂で聞いてはいました。実際帰って来てみると、やはり違いますね」
鶯宿ユメ:わずかに曇る顏。ぱっと見た外側も、その内実も、自分が住んでいた頃とは大きく変わっている
新垣御守:「ま、ユメくんの方は元気そうでよかったよ」
新垣御守:「ウチに来たからにはその分ゴリゴリ働いてもらうからさ、そのつもりで。おっけー?」
鶯宿ユメ:「はい、わたしとしてもそうするつもりで帰ってきました。任せてもらえれば!」にっこり、満面の笑顔で胸を反らす。
新垣御守:「オーライ、いいお返事だ。頼りにしてるよ」
新垣御守:「……ってことでさっそく」
新垣御守:「ついさっき生えてきた案件のお話なんだけど」
新垣御守:すっすとタブレットを操作し
新垣御守:表示した簡易報告書を君に差し出す。
鶯宿ユメ:「ありがとうございます」受け取る
鶯宿ユメ:「……これ」
新垣御守:「北エリアの団地で殺しがあった。現場にはワーディング反応」
新垣御守:「で、オーヴァードの目撃者1人。加害者についての証言も取れてる」
鶯宿ユメ:「はい」静かに報告書のページを手繰る。
新垣御守:「容疑者は砂岡美薗。星辰館の中学生」
鶯宿ユメ:「……やりきれない話ですね」中学生。それを聞いて淡々と頷く
新垣御守:「覚醒附随の暴走で……ってパターンかと思いきや」
新垣御守:「ちょっといくらか分からんとこがあってさ」
鶯宿ユメ:「こちら(報告書)を見る限りでは、そこまで不自然な点はないように思えますが」
新垣御守:「現場にいたのは同級生、その子が」
新垣御守:「砂岡美薗に取りついている何かを見たって話をしてる」
鶯宿ユメ:「……『何か』ですか」
新垣御守:「わかんないけどね。単に印象の問題で、元々そういう能力だったのかも」
鶯宿ユメ:「はい。その子の能力かも分かりませんし、外部の者に操られてる可能性も……」否定はできない、の言葉を省略して頷く
新垣御守:「……それともうひとつ」
新垣御守:「その目撃者の子が今こっちで調書取ってるんだよね」
鶯宿ユメ:「来てるんですか?その子が」
新垣御守:「うん。それで砂岡美薗のこと探しに行きたいって言ってんの」
新垣御守:「……友達なんだって」
新垣御守:「イリーガルとしての登録はされてるから、連れてくんならそれで問題ないけど」
新垣御守:「そういう気持ちがいい方向に転ぶか悪い方向に転ぶかってのは」
新垣御守:「ケースバイケース、こっちで出来るだけ見極めてやんないと」
鶯宿ユメ:「……分かりませんね。でも」
鶯宿ユメ:「はい。『友達』というのなら、話を聞くだけの価値……そうですね、価値はあると思います」
新垣御守:「要するに、現場で判断してもらうことが多い仕事になっちゃいそうなんだけど」
新垣御守:「やれる?」
鶯宿ユメ:「ええ」にっこり、即答する
鶯宿ユメ:「むしろ」
鶯宿ユメ:「現場で、わたしが判断して当たれることが多いのでしたら、そちらの方がありがたいくらいです」
鶯宿ユメ:「むずかしい案件だと思いますけど……何だか昔からそういう挑戦に、心が沸き立つんです」
鶯宿ユメ:「ふふ、おかしな話ですよね」
新垣御守:「へいへーい。頼もしい台詞だね」
新垣御守:「とはいえ見極めは慎重にね、現場で子供を連れ歩くことになるかもしんないから」
新垣御守:「そん時はどっしり、頼りがいのあるお姉さんぶりを見せてあげちゃってよ」
鶯宿ユメ:「はい、頑張ります。あっ、そうか、現役の中高生と一緒になるのか……こういうのもあまりなかったかも……!」
鶯宿ユメ:「……ふふっ」花のような微笑み。心の底から、わくわくしている
GM:---
GM:ではシーン終了!ロイスのみ可能です!
GM:のみ!
鶯宿ユメ:はい!支部長に取ります! 上司 新垣御守 〇感服(すごい支部長だ)/困惑(パンクの仕事着とか、初めて見るわ) で!

合流:1

GM:オーケー!では合流シーン!
GM:まずは日高さんと鶯宿さんから!
GM:影山さんはこの次のシーンで!
GM:登場どうぞ!
日高ぼたん:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 4[4]+38 → 42

鶯宿ユメ:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 1[1]+53 → 54

鶯宿ユメ:やった!
GM:---
GM:第二支部・待合室
GM:---
GM:来客用の待合室。現場でUGNのエージェントたちに同行を求められ
GM:君……日高ぼたんはこの場所へとやってきた。
日高ぼたん:「……」
日高ぼたん:緊張の顔
GM:事件の状況についてエージェントたちに説明した後
GM:砂岡美薗の捜索協力を申し出た君は、現在、捜査責任者を待っている。
GM:がちゃり、と扉が開き
GM:現れたのは、鶯宿さん!
鶯宿ユメ:がちゃり
鶯宿ユメ:「失礼するわね。……ごきげんよう」にっこり。微笑みながら今回の捜査責任者がエントリーする!
日高ぼたん:「!」顔を向ける
日高ぼたん:「こんっ…ご、ごきげんよう!」お辞儀
日高ぼたん:お嬢様の挨拶だ…!
日高ぼたん:「日高ぼたんですっ。よろしくおねがいします!」
鶯宿ユメ:「はい、ありがとう。……ふふっ、大丈夫、そんなに硬くならないで。獲って食べちゃおうなんて所じゃないから」
日高ぼたん:「は、はいっ」一人で偉い人とかと会うのは苦手なのだ!
鶯宿ユメ:こんな調子だが、こいつは全然偉くない、新入りの、むしろ下っ端である!!
鶯宿ユメ:「日高さんね。今回捜査に加わることになりました鶯宿ユメです。よろしくね」
日高ぼたん:「鶯宿さん。よろしくおねがいしますっ」
日高ぼたん:落ち着いた調子の出来るっぽい美女は、憧れなのである!
日高ぼたん:「あ、あのっ」
鶯宿ユメ:「もう(困ったような微笑み)。お茶でも出しましょうか。わたしたちは日高さんが見たことについて聞きたいだけだから」
鶯宿ユメ:「いいケーキもあるわ」
日高ぼたん:「あっ、はい、お構いなく……じゃなくて、恐縮です…?」
日高ぼたん:「鶯宿さんが、砂岡さんを追う…捜査する人なんですよね?』
鶯宿ユメ:「ええ、そうね。今回わたしが捜査して、色々指示する権限を与えられました」
鶯宿ユメ:「でも、特に気にすることないわ。日高さんは、こちらの聞きたいことについて答えてくれるだけでいいから」
日高ぼたん:「……はい。(さらっとケーキがでてくる……)」お姉さんポイント加点
鶯宿ユメ:「それとも……こっちの応答の他に何かあるの?あったりして」ふふっと微笑み
鶯宿ユメ:捜査に同行したいということは聞いている。聞いているが、こちらから言い出さない
日高ぼたん:「!」バッ、と首を上げる
日高ぼたん:「あのっ!ええと……」言葉を探すように
日高ぼたん:「私もっ、砂岡さんの捜査に同行…じゃなくて、協力……ええと…」
日高ぼたん:「私にも、砂岡さんを探させてください!」
日高ぼたん:「お手伝いもします!頑張ります!だから…!」
日高ぼたん:無意識に身を乗り出す
日高ぼたん:「私、戦えますっ。目もいいです!砂岡さんの顔も知ってるし、その‥…!」頑張ってアピールポイントを探す
鶯宿ユメ:「……ふぅん」何だか楽しそうにぼたんちゃんの申し出を聞いている。
鶯宿ユメ:「いいお願いだと思うわ、はっきりしてて。わたしは……うん、好きよ。そういう所。日高さんはいい子ね」
鶯宿ユメ:がんばるぼたんちゃんに、本音100%の所感
日高ぼたん:「え?……あ、ありがとうございます」褒められてびっくり
鶯宿ユメ:「けどどうして?」
日高ぼたん:「どうして?」きょとん
鶯宿ユメ:「お友達……っていうのは判ったわ。あなたが優しい子なのも。でも現場も見たでしょう?」
鶯宿ユメ:「人が死んで」
鶯宿ユメ:「普通じゃあり得ない事も起こって、」
鶯宿ユメ:「砂岡さんは窓から跳んで逃げたっても聞くわ」
日高ぼたん:「……」ジッと鶯宿さんを見つめたまま
鶯宿ユメ:「わたしとしてはお勧めしかねるし……あなたがいい子だからこそ、その申し出を聞くわけにはいかないわ」
鶯宿ユメ:「……危ないわよ。あなたが思っているより、多分ずっと」じっと、ぼたんちゃんの目を見つめて言う
鶯宿ユメ:その微笑は楽しげ、優しげな印象ではあっても、
鶯宿ユメ:どんな感情で口にしてるのかは、初対面で感じ取るのは難しい
日高ぼたん:「危険、ですか」目をそらさないまま
日高ぼたん:「それは、砂岡さんがオーヴァード……だからですか?」
鶯宿ユメ:「かもしれないわね。砂岡さんが100%オーヴァードかどうかはまだ分からないけど」
鶯宿ユメ:「そういうレネゲイド絡みの話なのはほぼ間違いないわ。そしてそういうことなら……」
鶯宿ユメ:「砂岡さんの家庭の問題だけでは、きっと終わらない」
鶯宿ユメ:「出来れば……わたしは、日高さんみたいな子にはそういう所には関わって欲しくないかなって思ってる」
鶯宿ユメ:「ここでわたし達に見たことを詳しく教えてくれるのも、立派な協力よ。心から嬉しいわ。」
日高ぼたん:「ですか。」
日高ぼたん:「……」
日高ぼたん:「でも」
日高ぼたん:鶯宿さんから目をそらさないように
日高ぼたん:「それってきっと、当たり前のことだと思うんです」
鶯宿ユメ:ぼたんちゃんの目をしっかり受けて
日高ぼたん:「包丁で刺されたら人は死にます。硬いものに頭をぶつけたら、人は死にます。」
日高ぼたん:「手のひらに乗るぐらいの鉛玉で……人は死にます」
日高ぼたん:「誰かが殺そうと思ったら、人が死ぬ道具で日常は溢れてます」
日高ぼたん:ぎゅっと手のひらの汗を感じながら
日高ぼたん:「……砂岡さんがお父さんを殺して。それにレネゲイドが関わってて。」
日高ぼたん:「それを追うのは危険だから心配してくれている。それはわかります」
日高ぼたん:「でも私、砂岡さんに殺されてません」
日高ぼたん:「そんな強い力を持って、殺そうと思っていたら殺せる私は、死んでません」
日高ぼたん:「……だったら、これは喧嘩です」
日高ぼたん:「私達の喧嘩です。カッとなって殴って、逃げて、それを私が追う」
日高ぼたん:「頑張って追い詰めて、話し合って、ごめんなさいって言わせる」
日高ぼたん:「もしくは仲直りできないぐらいに喧嘩して、こじれちゃって、そのまま直らないかもしれません」
日高ぼたん:「……でも、今は違います。私はまだ、あの子に殴られた分を返せていません」
日高ぼたん:「だから、追います。レネゲイド関連で危険なら、それは凶器を持った一般人で同じです」
日高ぼたん:「仲直りするために、――もしくは、仲直りできなくなるところまで行くために」
日高ぼたん:「私は砂岡さんと、喧嘩をしにいくんです。……だから」
日高ぼたん:殆どにらみつけるように。
日高ぼたん:「私に協力させて……いえ」
日高ぼたん:「私に協力してください。鶯宿さん。」
鶯宿ユメ:「……」言葉を受けて
鶯宿ユメ:「それは……」ふふっ。心からおかしそうに、小さな子供のように微笑む
鶯宿ユメ:「結果論よ。世の中には危ない物がいっぱいあって、でも死んでないからそうも言えて」
日高ぼたん:「……っ!」笑顔を見て失礼なことを言ってしまった!と冷静に
鶯宿ユメ:「でもね」
鶯宿ユメ:「後半の言ってることは気に入ったわ」
日高ぼたん:「あ……」
鶯宿ユメ:「そうよね。お友達と喧嘩になったから、つづきをしに行く。……うん、すごくいい」
日高ぼたん:「……」はわわはわわ
鶯宿ユメ:「いいでしょう。そういうことなら、むしろわたしからもお願いさせてください」
日高ぼたん:「!」パァッと笑顔に。
日高ぼたん:「じゃ、じゃあ!」
鶯宿ユメ:「今回の件に当たって、捜査を手伝ってくれるかしら?……ううん、して欲しいな」
鶯宿ユメ:にっこり『お願いします』とは言えないのが複雑な鶯宿ハートだ!
日高ぼたん:「もちろんです!頑張ります!」
鶯宿ユメ:「はい、こちらこそ。よろしくね。バリバリ手伝ってもらうから」
日高ぼたん:握手をしようとして、こういう習慣ないかな?と行き場のない手がフラフラ
鶯宿ユメ:「……えいっ」バシーッ!フラフラしてる手を掴む
鶯宿ユメ:両手でぶんぶん握手、握手
鶯宿ユメ:「ふふっ」
日高ぼたん:「わっ、わっ……わぁ~~~!!」身長差でがくんがくん
日高ぼたん:「が、がんばります~~」
鶯宿ユメ:「わたし、日高さんはいい子だと本当に思ってるけど、」
鶯宿ユメ:「それだけじゃなくてちゃんと好きになれそうだわ」
GM:---
GM:ロイスのみ可能!
日高ぼたん:鶯宿ユメさんに!
鶯宿ユメ:日高ぼたんちゃんに取ろう!
日高ぼたん:鶯宿ユメ お姉さん! ○P尊敬/N恐怖
鶯宿ユメ:日高ぼたん 気持ちのいい子 〇連帯感/不安(でもちゃんと見ててあげなくちゃ) で!

合流:2

GM:では続きまして合流!
GM:全員登場だッ!
影山 夏月:はい、ではシーンイン!
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+7(1d10->7)した(侵蝕:33->40)
日高ぼたん:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 3[3]+42 → 45

鶯宿ユメ:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 1[1]+53 → 54

鶯宿ユメ:あ、前回の足し忘れてた。合わせて55!
GM:---
GM:第2地区・オフィスビル
GM:---
GM:まずは影山さんの視点から。
影山 夏月:はい!
GM:謎の自立活動装置『ラシーヌ』を探すべく、君は六条とともに
GM:支局側の開発チームが設計や実験に使っていたと思しき市内のビルへと向かう。
GM:しかしそこは既にもぬけの空だ。
六条愛音:「……えらい手際のええことで」
影山 夏月:「どうでしょう。逃してしまった時点で、手際に関しては褒められたものではないのでは」
GM:そう話す君たちの背後から
GM:足音が近づいてくる
影山 夏月:「(……六条さん)」
影山 夏月:小声で声をかける。
六条愛音:「……ええ」
下和田由紀綱:「おや」
下和田由紀綱:「おやおや!!」
下和田由紀綱:「これはこれは六条愛音嬢!それに藤崎家の影山氏ではないですか!」
下和田由紀綱:眼鏡をかけたくせ毛の男がニコニコと会釈する
下和田由紀綱:「お噂はかねがね!」
GM:……彼は下和田由紀綱。
GM:資料によれば支局開発部の部長。つまり
GM:この建物でのプロジェクト管理者だったはずの男だ。
下和田由紀綱:「奇遇ですなあ。本社でも噂になってる若く気鋭のお2人が」
下和田由紀綱:「こんな辺鄙な場所によくもまあ!」
影山 夏月:「おや、これはこれは。私のような者の名までご存知とは」
影山 夏月:「六条様はともかく、一介の執事に過ぎぬ私にそのような評価など過分でしょう」
下和田由紀綱:「ご存知ですとも!若くしてあの大家藤峰を支える影の大黒柱!」
下和田由紀綱:「とはいえまあ」
下和田由紀綱:「土台の方は聊か傾きかけとも小耳に挟んでいますがね」
影山 夏月:「……これは、これは。」
影山 夏月:「成程、本当によくご存知のようですね」
下和田由紀綱:「ああ!気に障ったのでしたら失礼!」
下和田由紀綱:「N支局に飛ばされるような社員の言うことですから……口さがないので出世が難しいんでしょうねえ」
影山 夏月:「いえいえ、我が家が傾きかけているのは事実です。そのようなことはありませんとも」
下和田由紀綱:「おやお認めになる?」
下和田由紀綱:「それはつまり、ご自分の力不足も?」
影山 夏月:「事実を否定しても致し方ありませんから。 とはいえ」
影山 夏月:「力不足なのは私までです」
影山 夏月:「我が主を同じ論調で軽んじるなら、否定させていただく」
下和田由紀綱:「いえいえそんなことは、ふふふ」
六条愛音:「それより」
六条愛音:ぴしゃっと
影山 夏月:「……ええ、そうですね。今はそのようなことを話す場ではない」
六条愛音:「そちらさんは、何の御用?」
下和田由紀綱:「私ですか?私はこれを」
影山 夏月:「……?」
下和田由紀綱:ポケットからカギを取り出す。アニメのストラップがついている。
下和田由紀綱:「この貸しビルは引き払ったばかりでしてね。もしやと思ったんですが」
下和田由紀綱:「失くしたのに早く気づけてよかったです」
影山 夏月:「落とし物を探しに来られた、と。そう仰る」
下和田由紀綱:「ええ、ええ。しかしまあ」
下和田由紀綱:「人の職場に土足で上がり込んでおいて何の用だというのも」
下和田由紀綱:「不躾な話じゃありませんか?ねえ?」
影山 夏月:「おや、先程仰ったことでしょう。 あなたはこちらを引き払ったと」
影山 夏月:「ならばここは既に貴方の職場ではない。 我々がここへ来ることに、咎められる理由はないかと思いますが」
下和田由紀綱:「おや、それもそうか。言葉の綾ですね。フフフ」
影山 夏月:「(……捕らえますか?)」 チラリと視線を六条に贈る
六条愛音:「(内輪同士でそれはあかん)」
六条愛音:「(明らかに向こうも挑発してはるわ)」
下和田由紀綱:「あー……ラシーヌの資料なら」
下和田由紀綱:「こんなとこには置いていませんよ。手際の悪いアニメの悪役じゃあないんですから」
下和田由紀綱:さらりと言ってのける
下和田由紀綱:「いやあ、しかしこちらの不手際が既に伝わっているとは」
下和田由紀綱:「さすが本社は耳が早い」
下和田由紀綱:「こちらでも回収を急いでいるところでして、いくらか……まあ、人手も使っています」
下和田由紀綱:「お2人の仕事内容は我々支局の管轄外ですが」
下和田由紀綱:「……現場で鉢合わせたりすることがなければ、ありがたいですね」
下和田由紀綱:「万が一!万が一ですが……連絡の不手際で、怪我をさせてしまうかも」
下和田由紀綱:「ね?」
影山 夏月:「ご忠告痛み入ります。貴方も、くれぐれもお気をつけて」
影山 夏月:「恥ずかしながら、私もまだまだ至らぬ身ですので」
影山 夏月:「そのような事故が起きないよう願っておりますよ」
下和田由紀綱:にやと笑って
下和田由紀綱:そのまま姿を消す。
影山 夏月:「……今の男、どう思われますか?」
六条愛音:「……」
六条愛音:ジョジョキッ ジョジョキッ
六条愛音:突然黙々と、机の上にあった会計簿の写しをハサミで裁断しだす
影山 夏月:「……?六条さん?」
六条愛音:「せやなあ。一言で言うたら」
影山 夏月:「あ、はい。一言で言うと」
六条愛音:「コケにしてはるんやろね。本社の丁稚のがきやと思て」
六条愛音:ジョジョキッ ジョジョキッ
六条愛音:「痛い目見たなかったら引っ込んでろと、そう言いに来はったんちゃうの?」
六条愛音:無表情。
影山 夏月:「まあ、そんなところでしょうか。 牽制というほどでもない、唯の嫌味というか」
影山 夏月:「大丈夫……では、ありませんか」
六条愛音:こと、とハサミを置いて
六条愛音:「ううん。うちは気にしてへんよぉ」
六条愛音:「こういうの慣れてるんやから」
影山 夏月:「……慣れている、ですか」
六条愛音:どすぅ!!
六条愛音:机の上にハサミを突き立てて
六条愛音:「がきやと思われるのも、ついでに支局の連中にコケにされるんも」
六条愛音:「あの人ら、いっつもあんなんやからなあ」
六条愛音:もちろん君は気づくだろうが、めちゃくちゃイライラしている。
影山 夏月:「(まだ若い身で、こんな立場だ。 侮られたことも一度や二度ではない、か)」
影山 夏月:「ですが、六条さん」
影山 夏月:「言わせたままで居るつもりもないのでしょう?」
影山 夏月:「……私も自分のことはともかく。藤峰家の事を揶揄されては、黙っているわけにはいきません」
六条愛音:「せやね。影山くんはようわかってはる」
六条愛音:「”ラシーヌ”の手掛かり。さっさと次の目星をつけへんと」
影山 夏月:「ええ。侮りの報いは、結果をもって」
GM:……そうして、手掛かりを得ることなく君たちは建物を出る。
GM:本社の威光を使って、情報を開示しろと下和田たちに詰め寄ることも出来るが
GM:それこそ相手の術中、のらりくらりと躱されることになるだろう。
GM:わざわざ責任者が顔を見せに来たのも、『お前たちの力など及ばない』と言外に示唆しているのだ。
GM:この町を仕切る海千山千の怪者たちと対等に交渉できるような人脈は
GM:まだ若い君たちには持ち合わせがない。
影山 夏月:「他の手がかり……支局の施設などからこれ以上の情報を得られないとなると」
六条愛音:「……」
GM:方向を見失い、暗礁に乗り上げつつある気配を感じていた、その時
GM:君たちの前に現れるのは……
GM:鶯宿さんと日高さん!
影山 夏月:ここで!
鶯宿ユメ:ジャーン!
日高ぼたん:ザッ!
GM:二人は現場で発見された機械部品の欠片が
GM:神城グループ製のものであることを突き止め
GM:市内で神城管轄の開発室とされているこの建物へとやってきたのだった!
鶯宿ユメ:ちびっこい女子2人が、とちとちと歩いてくる
鶯宿ユメ:「もしもし、こんにちは。ごきげんよう」にっこりと声を掛ける
日高ぼたん:その後ろに控えている。先輩の動きを参考にする女子なのだ
鶯宿ユメ:くっ下手を撃つことは……許されないぜ!
影山 夏月:「……? ええと、私でしょうか?」
鶯宿ユメ:「ええ。ごめんなさいね。急に声を掛けちゃって」
影山 夏月:「いえ、大丈夫ですよ。何か御用ですか?」
鶯宿ユメ:「はい。……あなた達、神城の方ですよね」
影山 夏月:「……」
六条愛音:「……そういうことは」
六条愛音:「自分から名乗りはるもんやないの?」
日高ぼたん:「(お嬢様と執事さん。 ……お嬢様と、執事さん…!)」ソワソワ
鶯宿ユメ:「ああ、すみません、そう警戒なさらないで」
鶯宿ユメ:「わたし達、UGNのこういう者です」取り出す、渡す、名刺!
影山 夏月:「ええと……鶯宿ユメ、さん」
鶯宿ユメ:「はい、鶯宿ユメです」人懐っこい笑みを浮かべつつ
鶯宿ユメ:「ごめんなさいね。先に名乗れというのはごもっともです。どうにもこういうシーンは慣れてなくて」
影山 夏月:「ああ、いえ。お気になさらず、こちらこそ失礼いたしました」
影山 夏月:「(まさか名刺なんて渡されるとは……使う機会、そんなにないだろうに)」
六条愛音:「……UGN」
六条愛音:「そっちの子も?」
日高ぼたん:「名刺はありませんが、私は日高ぼたんといいます。」
日高ぼたん:渡すものは小分けのまんじゅうしか無いのだ
六条愛音:「……」
六条愛音:「おまんじゅう」
六条愛音:キョトンとした表情。
鶯宿ユメ:「こちらの者はわたしの部下です。」ということにする。
鶯宿ユメ:「いま現場を見せて回っているもので、名刺はまだなの。ごめんなさいね」
日高ぼたん:鶯宿さんの紹介に合わせてお辞儀など。
六条愛音:「まあ……ここは隠し立てしても仕様ないか」
六条愛音:「……ええ。うちらは神城のもん。六条いいます」
影山 夏月:「影山夏月と申します。仰る通り、神城グループの所属です」
六条愛音:「ここの開発室に用があるんやったら」
六条愛音:「骨折り損やねえ。もぬけの殻やわ……引き払わはってんやて」
鶯宿ユメ:「ええ。そのようですね」
六条愛音:「こっちは査察のつもりで来てるんやけど。先方さん、むべもなく」
六条愛音:「うちらは本社の下っ端やから、この町の支局とそりが合わへんとそういうこともあります」
影山 夏月:「(下っ端って……さらっとこの方は……)」
六条愛音:「そちらさんは?」
影山 夏月:「ええ。お二人は、どのような要件でこちらに?」
鶯宿ユメ:「ええ、六条様がたの立場なら、こちらも下手に隠すよりは直接伝えた方がよろしいですね」
鶯宿ユメ:「わたし達は、調査に参りました。先日、市内で少々物騒な……いえ、市民が犠牲になる案件が発生しました」
影山 夏月:「……犠牲」
六条愛音:(もうそこまで)
日高ぼたん:「……(組織の代表として動くことに慣れてないので、鶯宿さんの反応を伺いつつチラチラ)」
鶯宿ユメ:「その件に、神城の製品が関わっている可能性があります。こちら、直轄の開発室と伺いまして」
鶯宿ユメ:「少し、調べさせてはもらえませんでしょうか」
日高ぼたん:「お姉さんたちはこの会社の人なんですよね?」
日高ぼたん:「ここの人たちはもう居ないって……もしかして、何処に行ったのかとか、わかりませんか?」
六条愛音:「その事故やか事件やか、どういう案件になってはるん?」
六条愛音:「全部は話さんで結構やけど」
六条愛音:「それによってこっちの対応も変わってくる」
影山 夏月:「(六条さん。これ以上隠し通すのは)」
六条愛音:「(影山くん、判断はうち)」
六条愛音:「(ラシーヌの件はうちらに任された案件なんやから)」
六条愛音:「……市民の犠牲、いうんは?」
鶯宿ユメ:よしよし、もそっと事情を話しましょう!
GM:ということで
GM:君たちには、砂岡邸での一件について共有された。
GM:機械のようなものに取りつかれたような娘、殺害された父親。
影山 夏月:お二人側の事情はこちらも取得したということで
日高ぼたん:カクカクシカジカー
鶯宿ユメ:「北区の団地で、住人が何者かに襲われ――」こんな感じで話すよ!
鶯宿ユメ:「――という訳で。現場には神城製の部品。立ち去った何者かは機械のような物を装着していたとの目撃情報」
鶯宿ユメ:「協力して頂ければ助かります」調子を崩さず、言うよ
影山 夏月:「…………」
六条愛音:「……せやねえ」
六条愛音:眉根を顰めつつも
六条愛音:こちらの事情を明かすことには渋っている態度。
日高ぼたん:「何かあるのなら、教えて下さい」頭を下げる
日高ぼたん:「逃げていった人は、私の友達なんです」
六条愛音:「!」
六条愛音:表情がゆがむ。
影山 夏月:「ご友人、ですか」
日高ぼたん:「……はい、友達です」
日高ぼたん:「その子に……言いたいことが、あるんです」
影山 夏月:「……日高さん。貴女が彼女を助けたいと、そう仰るのは」
影山 夏月:「彼女の為を思ってのことですか? それとも」
影山 夏月:「ご自分の為、でしょうか」
日高ぼたん:「……」
日高ぼたん:「正直……どっちのためなのかは、わかりません」
日高ぼたん:「友達のために、もっといい方法があるんじゃないかと思いますし……いえ、ううん。これは後付の理屈ですね」
日高ぼたん:「……きっと、自分のためです。私のためです」
影山 夏月:「……彼女が貴女の助けを求めている、望んでいるとは限らない」
影山 夏月:「あるいは、貴女が手を差し伸べることで、彼女が傷つくことになるかもしれない。それでも」
影山 夏月:「傷つけてでも彼女に、手を伸ばす覚悟はおありですか」
日高ぼたん:「私はそれでいいと、思います」
日高ぼたん:「言いたい放題言われて、言い逃げして…私、怒ってるんです」
日高ぼたん:「差し伸べる手が、グーなのか、パーなのかまだわかんないですけど…」
日高ぼたん:「それに……友達なんです。喧嘩ぐらいするでしょう?」
日高ぼたん:「相手も自分も、傷つけるぐらい、日常茶飯事ですよ」
日高ぼたん:「……私は、そう思います」
影山 夏月:「……成程、貴方は、彼女の疵を」
影山 夏月:「喧嘩によるものに、したいんですね」
影山 夏月:「それが、貴女の願いですか」
日高ぼたん:「……そうですね」微笑み
日高ぼたん:「多分コレが、願いで、意地ってやつだと思います」
影山 夏月:「(ああ、ダメだ。やはり鍍金だな、俺は)」
影山 夏月:「(今回ばかりは冷静沈着を気取ろうと思ったが……ここまでだな)」
鶯宿ユメ:「あなた(神城)達にとっても、慎重にならざるをえない状況でしょうに、喧嘩って」楽しそう
鶯宿ユメ:「……おもしろいでしょう、この子」
影山 夏月:「ええ……とても。それに」
影山 夏月:「意地というものには、私も少々思うところがありまして」
日高ぼたん:「……はっ!」冷静になる
日高ぼたん:「す、すみません、勝手にペラペラと!」
影山 夏月:「いえ、お気になさらず。 むしろお陰で、助かりました」
影山 夏月:「六条さん。 私は、彼女たちに協力しようと思います」
六条愛音:「!?影山くん!」
六条愛音:「……UGNを取るつもり?」
影山 夏月:「いいえ。あの時話したとおりですよ」
影山 夏月:「私の忠は主に捧げた。それは決して変わりません」
六条愛音:「だったらなんで……」
影山 夏月:「彼女たちがUGNだからとか神城だからとか、そんなことは関係ない」
影山 夏月:「ここで彼女を見捨てれば、私は主に顔向けができない」
日高ぼたん:「!」執事さんがお嬢様に逆らってる!
影山 夏月:「友達を助けたい、喧嘩をしたい。そんなことに意地を張る人を、私は眩しく思う」
影山 夏月:「ですので、申し訳ありませんが。私、影山夏月はここで独断行動を取った、ということに……」
鶯宿ユメ:「あらあらあら……!」影山くんに輝かしいものを見るような、わくわくした眼差し
日高ぼたん:「……(ソワソワ)」なんだか好感触な反応が帰ってきて事態を見守る眼差し
六条愛音:「……」
六条愛音:頭痛のするように、片手で頭を抑えて目を閉じる
六条愛音:「まっすぐな阿呆には、どこでも敵わんなあ」
影山 夏月:「……は?」
六条愛音:「ううん。こっちの話」
影山 夏月:「そうですか……では六条さん、ご迷惑をおかけすることにはなりますが」
影山 夏月:「今回のUGNとの提携は私の独断ということにすればいくらかは……」
六条愛音:「ええよ。好きにして。どの道うちらだけやったら八方塞がりやったから」
影山 夏月:「えっ」
六条愛音:「えっ、やなくて。改めて自己紹介、しといたほうがええんちがうの」
六条愛音:「影山くん」
六条愛音:仕方なさそうな、でもどこか肩の力が抜けた顔。
影山 夏月:「……ははは」
影山 夏月:「六条さん、貴女も……男は馬鹿だと、分かっておられるようで」
影山 夏月:叱咤を受け、姿勢を正して一礼する。
影山 夏月:「改めまして自己紹介を。 藤峰家執事、影山夏月と申します」
影山 夏月:「UGN第三支部では、”アコロン”と」
影山 夏月:「一時ですが、貴女がたにこの剣を預けましょう。」
影山 夏月:「まずはこちらの知ることをお話したいのですが……よろしいですか?」
GM:---
GM:シーン終了!ロイスと購入が可能です。
影山 夏月:ロイス 日高ぼたん   P○憧憬/N不安
影山 夏月:また、六条さんへのロイスをNからPに変更します
影山 夏月:調達はお二人の成果次第でしょうか
日高ぼたん:影山さんにで
日高ぼたん:影山 夏月 執事さん ○P信頼/N不安
日高ぼたん:仲間になった!けどお仕事大丈夫かな…?という不安
日高ぼたん:調達はボディアーマーで
日高ぼたん:あ。やっぱりシューターズジャケットで
日高ぼたん:1dx>=13
DoubleCross : (1R10[10]>=13) → 5[5] → 5 → 失敗

鶯宿ユメ:三人PCなので、取れる時に取って行って大丈夫だろう、影山さんに
鶯宿ユメ:執事さん 影山夏月 信頼/不信感(これからしっかりした信頼になっていければいいな) で!
鶯宿ユメ:Pが表で!
鶯宿ユメ:調達、シューターズジャケットを狙ってみる!
鶯宿ユメ:う~~~ん、素で振ってみよう。まだその余裕はある筈だ……!
鶯宿ユメ:2dx+1>=13
DoubleCross : (2R10+1[10]>=13) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

鶯宿ユメ:失敗!!
影山 夏月:では私もお二人用のシューターズジャケット狙いましょうか
影山 夏月:コネ:手配師を使用したいです
影山 夏月:3DX+5+0@10>=12 調達
DoubleCross : (3R10+5+0[10]>=12) → 6[2,4,6]+5 → 11 → 失敗

影山 夏月:1足りないなら財産使いましょうか
鶯宿ユメ:執事さんすごいぜ!!
日高ぼたん:マネーパワー!
影山 夏月:日高さんにお渡ししましょうか
鶯宿ユメ:火力ガールですからね!
日高ぼたん:わぁい!当たれば強い!
日高ぼたん:じゃあ装備してドッジ-1,行動値-2,射撃ダイス+1で
影山 夏月:私の調達とロイスはとりあえず以上で!

ミドル:1

GM:いえす!では次のシーン!
GM:情報収集!プライズ方式で進めていきます1
影山 夏月:プライズポイント!
GM:情報:UGN/軍事 難易度:9
GM:プライズ:0/6
GM:最大達成値は30!最大獲得プライズは4だ!
GM:シーンは影山さんに!
GM:他お2人も登場可能です
影山 夏月:は、ではシーンイン
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:40->44)
影山 夏月:私はまだ比較的侵蝕が少ないですし、砂の加護を振り回していきましょうか
影山 夏月:お二人は登場どうされます?
日高ぼたん:ダイス1つしか無いがまぁ賑わっていこう!
日高ぼたん:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 1[1]+45 → 46

日高ぼたん:1。
影山 夏月:ぼたんちゃん、落ち着いてるなあ
日高ぼたん:中学生だからね…
鶯宿ユメ:でる!
鶯宿ユメ:1d10+55
DoubleCross : (1D10+55) → 6[6]+55 → 61

GM:ではそれぞれトライ!
日高ぼたん:私は一個なのでとりあえず振るだけ振ろうか
日高ぼたん:コネも情報もない社会1だぜ!
日高ぼたん:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 3[3] → 3

日高ぼたん:着席。
影山 夏月:私も情報収集チームだけ使用して振りましょうか
影山 夏月:2DX+1+0@10>=9 情報
DoubleCross : (2R10+1+0[10]>=9) → 7[2,7]+1 → 8 → 失敗

影山 夏月:1足りない。
影山 夏月:まあ財産使えば一応届きますが……
影山 夏月:ここは鶯宿さんの判定に砂の加護を私から使用しましょう
影山 夏月:というわけで、砂の加護の使用を宣言したいです!
影山 夏月:砂の加護>鶯宿ユメ
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:44->47)
影山 夏月:では判定ダイス+4です
鶯宿ユメ:ありがとうございます!
鶯宿ユメ:よし、じゃあ一緒に無形の影、使ってみようかと思います。砂の加護貰ったし、念押して見てもいい筈……!
鶯宿ユメ:コンセントレイトも使いますね。6点増加だいくぞ
鶯宿ユメ:9dx8+1
DoubleCross : (9R10+1[8]) → 10[2,4,5,7,7,9,9,9,10]+10[1,5,5,9]+6[6]+1 → 27

鶯宿ユメ:高い
日高ぼたん:高い
GM:継ぎ足しは!
影山 夏月:財産が1だと足りないですかね
影山 夏月:とはいえ27は高い
鶯宿ユメ:そう、1だと足りない……!なのでないです!プライズ3!
GM:ではプライズ3点!一気に半分だ!
GM:プライズ:3/6
日高ぼたん:突貫!
影山 夏月:流石無形の影……
日高ぼたん:一流だよなぁ、ウロボロスさんは
鶯宿ユメ:オデノシンショクリツハボドボドダ!
影山 夏月:ウソダドントコドーン!
日高ぼたん:俺の体は…オーヴァードニナッテッタンダヨ!
GM:では開示される情報はこちら!
GM:【”ラシーヌ”について】
GM:フランス語で『根』という意味の名前。レネゲイドの素養を持つ生体を自立制御によって検知し、体内へとジャックを潜り込ませることで覚醒させるある種の兵器。
GM:神城グループN支局の制御を離れ砂岡美薗へと取りついていた機体は、その試作品である。
GM:本人の衝動を強く喚起し、暴走状態へと陥らせてしまうため、その点での改良が進められていたようだ。
GM:【神城グループN支局について】
GM:市内でクラスタ化した神城グループ関連企業の総称であり、各方面に独自のコネクションを持つ独立した組織へと変化を遂げつつある。
GM:現状は本社や日本支社に対しては面従腹背の状態にあり、査察も行き届かない状態とされている。
GM:現在開発部門・下和田由紀綱の私兵の活動が確認されている。
GM:市内の様々な場所でラシーヌ、および砂岡美薗の行方を探っているらしい。
GM:要するに、あんまり時間はないということだ!
影山 夏月:あ、あの野郎!
鶯宿ユメ:嫌な兵器だなあ
影山 夏月:フランス語……
影山 夏月:コンセプトからして大分危険な香りが
日高ぼたん:いったいなにものなんだ・・・!
GM:---
GM:第二支部・ブリーフィングルーム
GM:---
GM:君たちは調べた情報を整理すべく、支部のブリーフィングルームへと集まっている。
GM:状況説明以上
影山 夏月:「やはり下和田……支局側も動いているようですね」
影山 夏月:「恐らく日高さんのご友人は、ラシーヌに取り憑かれ暴走状態にある、ということかと」
日高ぼたん:「……そうですね。」
日高ぼたん:「私に攻撃したのも、自分の意志じゃなかったんだと思います」
鶯宿ユメ:「早く見つけてあげたいわね。砂岡さんが『そう』なってる可能性が強い以上……きっとN市局も彼女を探してるわ」
影山 夏月:「神城の行ったこと、申し訳ありません。 ……言葉で償えるものとも思いませんが」
日高ぼたん:「……いえ。多分、影山さんも被害者。ですよね」
影山 夏月:「そのような、ことは」
日高ぼたん:「問い詰めるのは当事者です。大丈夫です」
日高ぼたん:「……身内に振り回されるのは、私も慣れてるので」困ったような笑顔
影山 夏月:「そう、ですか」
鶯宿ユメ:「会社に仕えている執事さんは大変ね。でも、今ならまだ何とか治められるわ。がんばりましょう」
影山 夏月:「ええ。話を戻しましょう。鶯宿さんの仰るとおり、くs……支局側の人間も動いているようです」
日高ぼたん:「私兵っていうのは……どれぐらいいるのかーとか、どんなのとかわかります?」
影山 夏月:分かりますでしょうか!
GM:くわしいことは
GM:まだ何にもわかりません!
鶯宿ユメ:了解!
日高ぼたん:ですよね!
日高ぼたん:PL側の情報共有ロール、大事
影山 夏月:「現時点でははっきりとは。 ……ですが少なくとも、彼らが砂岡さんの救出を行うようには思えない」
日高ぼたん:「………」拳をギュッ
鶯宿ユメ:「随分と好きにやってるみたいね、N市局さん。これ、神城さんにとっても大分危険じゃない?」
影山 夏月:「ええ、仰るとおり。 放置できない……というより、半ば暴走状態のようです」
鶯宿ユメ:「そうね。けど、逆に言えば、神城の制御を『離れつつある』今の状況なら、効果の高い一手で大分『喰らわせてやれる』と思うの」
鶯宿ユメ:「少なくとも、ラシーヌはN市局の物なんでしょう。なら、チャンスとも言えるわね」
影山 夏月:「……はい。 まだ彼らも市内各所を捜索している、ということは」
影山 夏月:「連中もまだ砂岡さんを確保出来ていない。恐らく我々と同じように、手がかりを探しているでしょう」
日高ぼたん:「……」頷き
日高ぼたん:「私達が砂岡さんのこと、先に見つけないと……ですね」
GM:---
GM:シーン終了!ロイス&購入が可能!
鶯宿ユメ:ロイスは保留!
影山 夏月:ロイス 鶯宿ユメ  ○P連帯感/N困惑
影山 夏月:さて購入はどうしましょうか
鶯宿ユメ:困惑w
日高ぼたん:ロイス枠は……あと1つだし一応保留かな?
日高ぼたん:自分のは貰ったので鶯宿さんのシューターズジャケット挑戦してみようかな?
鶯宿ユメ:わー!うれしい!
日高ぼたん:というわけで振ります!ダイス1!固定値なし!
日高ぼたん:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 7[7] → 7 → 失敗

日高ぼたん:惜しい(惜しくない)
影山 夏月:私もワンチャンス狙ってみましょうか。 手配師は使ったので素振りですがご容赦を
影山 夏月:1DX+4+0@10>=12 調達
DoubleCross : (1R10+4+0[10]>=12) → 1[1]+4 → 5 → ファンブル

日高ぼたん:し、執事ー!
影山 夏月:申し訳ない
日高ぼたん:上だと良かったのにね
影山 夏月:まあダイス一個だと10%なので……
鶯宿ユメ:全然大丈夫です!ありがとうございます……!
鶯宿ユメ:ではわたしも振りましょう。侵蝕値こわいので素ぶりで……
日高ぼたん:がんばれー
鶯宿ユメ:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 3[2,3]+1 → 4 → 失敗

鶯宿ユメ:ダメ!!
日高ぼたん:切り替えていこう
影山 夏月:では購入は終了でしょうか
日高ぼたん:ですね。
鶯宿ユメ:はい!

ミドル:2

GM:オーライ!次のシーン!
GM:引き続いて情報だ!
GM
情報:UGN/軍事 難易度:9
プライズ:3/6

影山 夏月:鶯宿さん、登場どうされます?
GM:シーンは日高さん!他全員登場だ!
影山 夏月:おっと全員登場!
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:47->51)
鶯宿ユメ:でます!
鶯宿ユメ:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 9[9]+67 → 76

鶯宿ユメ:さっきから高いぜ
日高ぼたん:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 6[6]+46 → 52

GM:レットライ!
日高ぼたん:バフ特になし!素振り!
日高ぼたん:1dx>=9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 7[7] → 7 → 失敗

日高ぼたん:アヤ!
影山 夏月:情報収集チーム、2回めを使用します
影山 夏月:2DX+1+0@10>=9 情報
DoubleCross : (2R10+1+0[10]>=9) → 6[1,6]+1 → 7 → 失敗

影山 夏月:アヤヤーッ
影山 夏月:今回も鶯宿さんに砂の加護を使用しましょう
影山 夏月:砂の加護>鶯宿ユメ
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:51->54)
鶯宿ユメ:ありがとうございます!!もう3まで行ったので、こっちは今回エフェクトは控えよう……!
鶯宿ユメ:うおお。ではミーは情報収集チームだ。きてくれーっ!
鶯宿ユメ:9dx+3
DoubleCross : (9R10+3[10]) → 10[1,1,2,4,5,5,8,8,10]+6[6]+3 → 19

GM:これはっ!
鶯宿ユメ:あと1点追加の20点で、全部抜ける計算!なら使いましょう……!財産使用!
GM:ではパーフェクト!鶯宿さんと無敵執事のがんばりで
GM:見事プライズ突破!
GM:プライズ:6/6
日高ぼたん:頼りになる先輩たちだー!
GM:ヤッタネ!
鶯宿ユメ:やったー
日高ぼたん:ワーワー
GM:では最後の情報開示。
GM:【砂岡美薗の父親について】
GM:現場で発見された砂岡美薗の父親は出血多量といくつかの重要臓器の損傷によって瀕死状態にあった。
GM:しかし初動対応が早かったこともあり、第四支部管轄の集中治療室で一命をとりとめたようだ。
GM:---
GM:「失礼します。」
GM:ブリーフィングルームに、1人の黒服が入室してくる。
鶯宿ユメ:「ご苦労様、黒服さん。何かあった?」
GM:「被害者の砂岡氏が、治療室で一命を取り留めたという報告が第四支部から、それと」
日高ぼたん:「本当ですか!」乗り出す
GM:「それに関することで、日高ぼたん様と話したいという連絡が……第四支部から」
GM:どこか困惑したように、電話機を差し出す。
日高ぼたん:「……私、ですか?」
日高ぼたん:おずおずと受け取る
日高ぼたん:「もしもし?日高です」
第四支部スタッフ:『やぁ、元気?きみが日高さん?』
日高ぼたん:「あ、はい」意外と明るい声音にびっくり
第四支部スタッフ:『迅速な連絡をありがとぉ。初動一時間以内なら大概の処置は間に合うんだよね』
日高ぼたん:「あ、そうなんですね……よかった、です」ほっ。
第四支部スタッフ:『君のお手柄だ。人一人の命を救ったよ』
日高ぼたん:「私はその、その場に居合わせただけですのでっ。当然のことをしたまで?ですっ」
第四支部スタッフ:『いやぁ。そっちの事情を聞いてこっちも張り切っちゃってさ』
第四支部スタッフ:『その現場から逃げた子と……友達と喧嘩をしに行くんだって?』
日高ぼたん:「あ……はい!」
日高ぼたん:「喧嘩します!」
第四支部スタッフ:『いいねぇ。実にいいよ』
日高ぼたん:「喧嘩がいいこと、ですか?」
第四支部スタッフ:『いやぁ。好ましいのは行為というより君の姿勢だね』
日高ぼたん:「……?」きょとん
第四支部スタッフ:『どんなに遠くに離れていこうと、もう一度会いに行く意地がある』
第四支部スタッフ:『そんな素敵な話に、余計なモノが挟まったら勿体ないだろう。くふふ』
日高ぼたん:「そうですね……」
日高ぼたん:「正直、お父さんのことはどう話そうか、全然考えてなかったですから」
第四支部スタッフ:『ああ。伝えてあげるといいよ。きみは何も殺しちゃいないってさ』
日高ぼたん:「――ですね!」
日高ぼたん:「あとは、私を叩いたことを謝らせるだけです!」
日高ぼたん:拳を握る
第四支部スタッフ:『ところでひとつ質問なんだけどさ』
日高ぼたん:「あ、はい?」
日高ぼたん:「なんですか?」
第四支部スタッフ:『なんできみの友達なんだい。砂岡美薗』
日高ぼたん:「……なんで、ですか?」
第四支部スタッフ:『資料によれば。彼女不登校だったんだろう?ロクに話す機会もなかったんじゃないかな』
日高ぼたん:「あぁ、」頷いて「なるほど」
第四支部スタッフ:『そう、差し支えなかったら聞かせてくれよ、そこのところ』
日高ぼたん:「えーっと、なんでと言うならそうですね、今そちらが言われたと思うんですけど……」
日高ぼたん:「『ロクに話す機会もなかった』」
日高ぼたん:「つまり、ちょっとは話したんです」
第四支部スタッフ:『ふんふん』
日高ぼたん:「お話して、笑顔になって、一緒にお弁当を食べました」
日高ぼたん:「じゃあもう、友達じゃないですか。それって」
第四支部スタッフ:『なるほど』
日高ぼたん:「お友達になったばかりで、これからもっと仲良くなるところだったんです」
日高ぼたん:「それを一方的にやめるなんて……えーっと、日本語だと何ていうんでしたっけ」
日高ぼたん:「……そうそう!」
日高ぼたん:「すっごく、『ムカツき』ますよね!」
日高ぼたん:「だから、喧嘩しに行きます!」
日高ぼたん:シュッシュッ(シャドー)
第四支部スタッフ:『……いいね』
第四支部スタッフ:笑みをかみ殺したような
第四支部スタッフ:声が電話口から聞こえる。
第四支部スタッフ:『やっぱり君は素敵だよ』
日高ぼたん:「……あれ?何か面白いことでもありました?」
日高ぼたん:「ありがとうございます?」
第四支部スタッフ:『いいよ。お父さんのことはこっちで万が一も無いようにしておくから』
日高ぼたん:「よろしくおねがいします!」
第四支部スタッフ:『安心して喧嘩してくるといい。話せてよかった。それじゃあね』
日高ぼたん:「こちらこそ、ありがとうございました!」電話口でお辞儀
日高ぼたん:ペコー
GM:ぷつ、と電話が切れる。
日高ぼたん:「あ、切れちゃいました」電話を返す
GM:「……全く、何なんだあの人は」
GM:首を傾げながら、黒服は部屋を出ていく。
鶯宿ユメ:「ご苦労様。黒服さんも大変ね」笑って手を振り見送る
鶯宿ユメ:《地獄耳》。マナーはよくないけど、調査に関係有りそうなんで全部聞かせてもらっていた
日高ぼたん:お仕事は大変なんだなぁ、と黒服さんを見送る
日高ぼたん:「砂岡さんのお父さん、助かったみたいです……よかった」ホッ、とため息
鶯宿ユメ:「ふふっ。……よかったわね、砂岡さん、帰る所がありそうよ」
影山 夏月:「ええ、そうですね。あとは」
影山 夏月:「ちゃんと喧嘩して、勝つだけです」
日高ぼたん:「えぇ!」
日高ぼたん:「スタッフの方にも、頑張れって言われました!」
影山 夏月:「障害は払います。 だから貴女は、彼女に届けてください」
影山 夏月:「貴女の想いを、存分に」
日高ぼたん:「……えぇ。無理矢理にでも、引っ張るつもりでしたけどっ」
日高ぼたん:「私の銃弾(おもい)は、遠くまで届きますから!」
GM:---
GM:シーン終了!次でクライマックスだ!
日高ぼたん:喧嘩だ喧嘩!
影山 夏月:頑張るぞ―!
鶯宿ユメ:イェア!
GM:最後のロイス&購入!
日高ぼたん:あ。新規は取らないけど、砂岡さんへのN感情を不安→憤懣に変えていいですか。
影山 夏月:怒ってる……!
日高ぼたん:購入はシューターズジャケットで!
日高ぼたん:お買い物ー!
日高ぼたん:1dx>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 3[3] → 3 → 失敗

日高ぼたん:着席!
鶯宿ユメ:よし、今なら無形使っても大丈夫そうだぞ!
鶯宿ユメ:シューターズジャケット……いや、より目標値高い照準器狙おう。槍の-1を潰したい
鶯宿ユメ:では振るぞー
鶯宿ユメ:3dx8+1>=15
DoubleCross : (3R10+1[8]>=15) → 10[7,8,10]+2[2,2]+1 → 13 → 失敗

鶯宿ユメ:ぎゃってむ!!
日高ぼたん:回ったのに!
影山 夏月:ロイスはクライマックス戦闘中に1枠取っておきましょうか
影山 夏月:では購入は照準器を狙いましょう
影山 夏月:砂の加護を自身の判定に使用します
影山 夏月:砂の加護>影山
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:54->57)
日高ぼたん:がんばれー
影山 夏月:5DX+4+0@10>=15 調達
DoubleCross : (5R10+4+0[10]>=15) → 10[2,4,8,10,10]+10[5,10]+7[7]+4 → 31 → 成功

鶯宿ユメ:ひええミラクル執事……
日高ぼたん:2つ買えるぐらいの達成地だ
鶯宿ユメ:さすがスーパー執事……
影山 夏月:こちら、照準器です。 どうぞ
影山 夏月:鶯宿さんに譲渡します
鶯宿ユメ:ありがとうございます!家宝にします!!
鶯宿ユメ:では照準器をわたしに装着!おーけー!
鶯宿ユメ:レッドテンペスト、命中が0なんですよね。こういう所も高性能武器……!
日高ぼたん:HP以外はデメリット無しだぜ!

クライマックス

GM:ではクライマックス!その前に!
GM:ジェネシフトタイム!
GM:好きなだけジェネシフトするがよいぞー
GM:なければそのままクライマックスへ!
鶯宿ユメ:わたくし80超えてるので、もう必要ありませんわ!
影山 夏月:あ、ジェネシフト……
影山 夏月:えっと、シーンにつき1回で最大能力値まで、でよろしいでしょうか
GM:そうですね
GM:影山さんは三つまで触れる!
影山 夏月:ではダイス2つ振りましょうか
影山 夏月:ジェネシフトを宣言、侵蝕を+2d10します
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+19(2d10->9,10)した(侵蝕:57->76)
影山 夏月:読みどおり
日高ぼたん:打点としては80超えたいから…4個かな
日高ぼたん:ジェネシフト宣言。
日高ぼたん:52+4d10
DoubleCross : (52+4D10) → 52+20[3,6,1,10] → 72

日高ぼたん:まぁよし!
GM:オーケーではクライマックスへ!
GM:全員登場!
日高ぼたん:1d10+72
DoubleCross : (1D10+72) → 7[7]+72 → 79

鶯宿ユメ:1d10+82
DoubleCross : (1D10+82) → 2[2]+82 → 84

影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+4(1d10->4)した(侵蝕:76->80)
GM:---
GM:第二地区・公園
GM:---
GM:夜。白色街灯のまばらに立つ芝生の公園に
GM:君たちは砂岡美薗を追い詰めている。
砂岡美薗:「……どうして」
砂岡美薗:「どうして……追いかけてくるの」
砂岡美薗:「日高さん……」
日高ぼたん:「……」腕組をして仁王立ち。フンス
日高ぼたん:「決まっているでしょう」
日高ぼたん:「友達だから。そして、」
日高ぼたん:「借りを返しに来ました」自分の頬をぺちっ
砂岡美薗:「っ」
砂岡美薗:「そんなのじゃ……すまないかもしれないんだよ……!」
砂岡美薗:「これ……どんどん抑えきれなくなってて……」
砂岡美薗:しゅるしゅる しゅばっ!!
砂岡美薗:ざうっ!!
砂岡美薗:立木の一つが、金属触手によって切り裂かれる。
日高ぼたん:「随分と、イメチェンしたみたいですね。夏休みでもないのに」
砂岡美薗:「……お父さんだって……私が……」
砂岡美薗:「殺しちゃった……」
砂岡美薗:「……もうどこにも行けない……!」
日高ぼたん:「それ」指をビシッ
日高ぼたん:「ダウトです」
砂岡美薗:「え……?」
日高ぼたん:「あなたのお父さんは生きてます。迅速な…初動?とかで。残念でしたね」
日高ぼたん:「しがらみなく自由な旅人生活とは、中々いかないものですよ。実際」
日高ぼたん:「なので、」
日高ぼたん:「あなたの問題は、その物騒なエクステだけです」
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:「それでも……危ないよ……」
砂岡美薗:「私……日高さんを傷つけたくない……」
砂岡美薗:「初めて……私に優しくしてくれた人なのに……」
砂岡美薗:「傷つけたくないよ…………」
日高ぼたん:「そうですね。私と砂岡さん単体だと、同じグーであいこです。そこにその物騒なエクステで、つよいグーって感じですか」
日高ぼたん:「そこで、」荷物を下ろす「こんな物を用意しました」包みを開ける
日高ぼたん:身の丈ほどの巨大な銃――レッドテンペスト
砂岡美薗:「……へ?」
砂岡美薗:面食らった表情
日高ぼたん:「女子中学生+物騒な鉄」
日高ぼたん:「これで――また、あいこですね?」
日高ぼたん:「砂岡さん」笑顔
砂岡美薗:「撃てるの?それ」
日高ぼたん:「ふふ、私を誰だと思っているのですか?」
日高ぼたん:「これの使い方ぐらい、お箸の使い方より先にマスターしましたよ」
砂岡美薗:「撃つの……?私を……?」
日高ぼたん:「話し合いで済めば、それに越したことは無いんですけどねぇ」しみじみ
日高ぼたん:「抑えられないんでしょう?それ」エクステをビシッ
砂岡美薗:「……」
日高ぼたん:「あのね、砂岡さん。私のことを優しいって言ってくれてありがとう」
日高ぼたん:「今度はちょっと、厳しい私も見ていってくださいな!」銃でバトントワリングしようとして流石にやめる
日高ぼたん:「色んな所、見せていきましょうよ。――――友達ですから、ねっ」
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:「本当に……変な人だね……」
日高ぼたん:「海外生活長かったんです。そのへんはご容赦を」
砂岡美薗:困ったように、でもどこか救われたように
砂岡美薗:少しづつ、金属触手の動きが収まっていく。
影山 夏月:「砂岡美薗さん。で、よろしいですね?」
日高ぼたん:「ちなみに、」いたずらっぽい笑顔「実は、チョキとパーも用意しました。」テヘッ
砂岡美薗:「……?」
砂岡美薗:「あなた……たちは?」
影山 夏月:「ええ、どうも。チョキかパーです」
影山 夏月:「はじめまして。 私はまあ……日高さんの、職場仲間のようなものです」
日高ぼたん:「すごいでしょう、執事ですよ執事」
日高ぼたん:「そしてもうひとり!」
鶯宿ユメ:「ならチョキはわたしね。影山さん、色々言うこと聞いてくれそうな所がパーっぽいもの」謎の理論!
日高ぼたん:「(身内に勝つこと優先してきた…!?)」
影山 夏月:「そのへんはご自由に。 まあ、私も割と我は強い方ですが」
鶯宿ユメ:「ごきげんよう。じゃんけんチームのチョキの方、日高さんの……うーん、保護者みたいなものかしら。今回は」
日高ぼたん:「先輩のデキるお姉さんです」
影山 夏月:「……砂岡さん。貴女は先程、日高さんを傷つけたくないと言いましたね」
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:影山さんを見ている。
影山 夏月:「ですが日高さんは、傷つけてでも止めたいそうです」
影山 夏月:「喧嘩してでも、傷つけても。 例え貴女が望んでいなくても」
影山 夏月:「──貴女が友達だから、と」
影山 夏月:「砂岡さん。 日高さんは、自分の願いの為にここに立っています」
影山 夏月:「もし貴女の、傷つけたくないという願いが……日高さんの身を案じてのことなら」
影山 夏月:「それは、彼女の願いとは重ならない」
砂岡美薗:「でもっ……だけど……」
砂岡美薗:「叩かれたら……痛いんだよ……苦しいんだよ……」
影山 夏月:「……ええ。それでも、です」
砂岡美薗:「一回しか話したことないのに」
砂岡美薗:「……なんで飛び込んて来れるの?」
鶯宿ユメ:「そうよね、日高さんの『けんかしたい』って申し出にはわたしもぐっと来たけど」
鶯宿ユメ:「何でそんなことが出来てしまうか、わたしもそれは気になるわ」
鶯宿ユメ:「だからね」
鶯宿ユメ:「それはこれからこの子と付き合って、よ~く知って行くのはどうかしら」
鶯宿ユメ:「あなたには、それができるだけの資格も、人柄も、もう備えてるってわたしは思うの」
鶯宿ユメ:「こんなに、日高さんを案じて、案じてもらえるあなたにはね」
砂岡美薗:「……」
日高ぼたん:「ひとまず、今私から答えるなら、こうです」
日高ぼたん:「殴られたら痛い? えぇ。痛いです。苦しいです。殴られたくないです」
日高ぼたん:「でも……殴られたら、殴り返します。やめてって言います。殴って得することなんか1つもないって、教え込んであげます」
日高ぼたん:「そして、お互いコリゴリだと思ったときに、拳を開いて握手できれば、とっても素敵です」
日高ぼたん:「そしてそれは。」
日高ぼたん:「いまのあなただって、殴り返していいってことです。砂岡さん」
日高ぼたん:「あなたは殴られるだけじゃなく、殴り返すことも出来るんです。口喧嘩ぐらいが一番いいんですけどね?」
日高ぼたん:「だから、」
日高ぼたん:「これから何千何万と繰り返すでしょう、喧嘩の、」
日高ぼたん:「最初の一回を、始めましょうか!」
砂岡美薗:「……日高……さん……」
砂岡美薗:「私……私ね……」
日高ぼたん:「聞きましょう」
砂岡美薗:「お父さんに……叩かれてたの……」
日高ぼたん:「……そう、みたいですね」
砂岡美薗:「苦しかったよ……悔しかったよ……」
日高ぼたん:「……そう、でしょう」
砂岡美薗:「お父さんがなんでそんなことするのか……全然わからなくて……」
日高ぼたん:「……えぇ、えぇ」
砂岡美薗:「ただ……辛かった……」
日高ぼたん:「………うん」
日高ぼたん:「全部、吐き出してください」
砂岡美薗:「日高さんとは……違うのかな」
砂岡美薗:「違うように……なれるのかな……」
砂岡美薗:ぽろぽろと、頬を涙が伝う
日高ぼたん:「………ふふっ」
砂岡美薗:「嫌だったら、ちゃんと嫌って言って」
砂岡美薗:「腹が立ったら……怒っていいのかな……」
日高ぼたん:「もちろんです」
砂岡美薗:「じゃあ、それで……いつか……」
日高ぼたん:「えぇ」
砂岡美薗:「日高さんのことが……分かるようになるのかな……」
日高ぼたん:「――――えぇ。」
日高ぼたん:「それに、砂岡さん。あなたは気づいてないみたいですが」
日高ぼたん:「あなたはもう、踏み出してるじゃないですか」
日高ぼたん:「お父さんへの反抗期、突入です」
日高ぼたん:「……ちょっと過激でしたけどね?」
砂岡美薗:「……ふふ」
砂岡美薗:「冗談にしないでよ」
砂岡美薗:「日高さんの…ばか」
砂岡美薗:涙を拭って、笑う。
日高ぼたん:「……ふふっ!」
日高ぼたん:「笑いながら話すぐらいで丁度いいんですよ」
日高ぼたん:「空気重いの、日本人の悪い癖デース」
砂岡美薗:「何それ。変なの……」
日高ぼたん:「さぁて!」柏手
日高ぼたん:「それじゃあ一緒に、仲良く喧嘩しましょうか!」
日高ぼたん:「海外生活長いって言ったでしょ?」
日高ぼたん:「そのへんも話してあげますよ!あなたの入院してる、ベッドの上でね!」
砂岡美薗:「うん……本当に日高さんって……」
GM: タァ ン  !!
GM:銃声。
砂岡美薗:血しぶきが上がり
砂岡美薗:額を銃創が貫いた。
日高ぼたん:「――は?」
影山 夏月:「……な、にが」
砂岡美薗:どさり
砂岡美薗:その場に倒れ伏す。
日高ぼたん:「す――な、おかさん!」
日高ぼたん:駆け寄ります!
GM:それよりも早く
GM:ザザザザザッ!!
GM:銃で武装し顔を隠した男たちが
GM:君たちを取り囲む
影山 夏月:「……お前、たちは」
鶯宿ユメ:ばっ
鶯宿ユメ:空中に、脇に下げた包みを放る、二本の細長い扁平な針が飛び出し自分たちの周囲を星の公転のように周回し出す
鶯宿ユメ:「……無粋な真似してくれちゃって」
鶯宿ユメ:腹が立つ。ほんの僅かでも気が緩んでしまった自分に、とにかく腹が立つ
私兵:「B地点にて目標確保」
私兵:「繰り返す。B地点にて目標確保。送れ」
日高ぼたん:「……」
日高ぼたん:呼吸を、整える。長く吸って、短く吐く。
日高ぼたん:「誰ですか」
下和田由紀綱:『いやあ』
下和田由紀綱:『すんでのところで間に合いましたね』
下和田由紀綱:兵士の通信機を通して、声だけが聞こえる
影山 夏月:「……下和田。貴様の手勢か」
下和田由紀綱:『皆様お怪我はありませんか……おや?』
下和田由紀綱:『おやおやおや!影山さん!どうしてこのような場所に?』
影山 夏月:「白を切るな。下らん問答は無用だ」
下和田由紀綱:『つれないですねえ。折角人的被害もなく、"ラシーヌ"を回収できたというのに』
下和田由紀綱:『我々とあなた方の『連携』によって、ね?』
影山 夏月:「黙れ。この兵を退げろ、今すぐに」
下和田由紀綱:『おやおや』
下和田由紀綱:『何を仰います。アレは我々のものですよ?』
影山 夏月:「聞こえなかったのか」
影山 夏月:懐から剣の柄を抜き払う。 一瞬で砂の刃が形成される。
影山 夏月:「こちらの要求は一つだ。兵を退げろ」
影山 夏月:「貴様の下らん言葉遊びなど、この場には不要だ」
下和田由紀綱:『……話になりませんね。熱くなって。これだからガキは』
GM:ど がっ !!
下和田由紀綱:『ん?』
下和田由紀綱:『何の音だ』
GM:がぎっ!ぐしゃっ!!
私兵:「こ、こいつ、まだ」
私兵:「うああああああっ!!」
私兵:何かに持ち上げられ、跳ね飛ばされ
私兵:私兵たちが吹き飛ばされていく。
日高ぼたん:「……!」
砂岡美薗:「う……う……あ」
砂岡美薗:パキ パキ パキ
砂岡美薗:額の傷を皮膚の下から金属片が塞いでいる。
砂岡美薗:「うああああああっ!!!!」
鶯宿ユメ:「これは……無事を喜ぶ場面じゃ、なさそうかしら」
影山 夏月:「……っ!」
影山 夏月:「全員、この場から引け!死にたくないものは!」
下和田由紀綱:『ッ!あの子供、まさか……この短時間で”レシーヌ”とこれだけの適合を!?』
下和田由紀綱:『ぜ、全員退』
下和田由紀綱:ザーーーッ
下和田由紀綱:通信が切れる。
日高ぼたん:「……そうですよ、退いてくださいよ。」
日高ぼたん:「私の番なんですから」
日高ぼたん:「私が喧嘩するんですから」
日高ぼたん:「殴れば殴り返されるって、聞いてなかったんですか…?」
日高ぼたん:「これだから、順番も守れない――『クソガキ』は」
日高ぼたん:「こまりますねぇ」
鶯宿ユメ:「ほら、指揮官の指令もなくなったわよ。早く帰りなさい」周囲に叫ぶ
鶯宿ユメ:「今はちょっと、助けてあげられないわよ」
私兵:「ひ!ひぃ!バケモノめ!」
私兵:私兵たちは既に散り散りに逃げ出しはじめている。
砂岡美薗:「ふぅうう…ふううううっるるっ!」
砂岡美薗:「日高……さん……ごめん……私……!」
砂岡美薗:「抑え……られ……ない……!!」
影山 夏月:「日高さん」
影山 夏月:「今の彼女に手が届くか、最早わからない。それでも」
影山 夏月:「手を、伸ばしますか」
日高ぼたん:「えぇ――友達に、会いに行きますから」
日高ぼたん:「影山さん、鶯宿さん。手伝ってください。」
影山 夏月:「……かしこまりました」
影山 夏月:「貴女が望まれるなら。その道を開くお手伝いをしましょう」
鶯宿ユメ:「ええ。勿論。その為にわたしが来てるんだもの」
鶯宿ユメ:「わたしはこの件を無事に解決させる。あなたは砂岡さんと楽しくけんかする。winwinな取り決めね」
鶯宿ユメ:日高さんの脇に立ち、にっこりウィンク
日高ぼたん:きれいな人だな~、と思う
日高ぼたん:「さて、砂岡さん。謝らないでください。これから喧嘩するんですから、先に悪いと思われると叩く口実がなくなります」
日高ぼたん:「そんで、私のグーは……ちょっと痛いですよ!」
砂岡美薗:「うう……うああああああああっ!!」
砂岡美薗:ずあっ!!
GM:凶悪なワーディングが、空間に満ちる!
GM:衝動判定!難易度9!
影山 夏月:自身の衝動判定に砂の加護を使用します
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+3した(侵蝕:80->83)
影山 夏月:改めて衝動判定。
影山 夏月:8DX+5+0@10>=9 意思
DoubleCross : (8R10+5+0[10]>=9) → 9[1,2,4,5,6,7,9,9]+5 → 14 → 成功

影山 夏月:成功。侵蝕率を2d10上昇します
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+4(2d10->2,2)した(侵蝕:83->87)
日高ぼたん:衝動判定!
日高ぼたん:ダイス2個。意志レベル1で固定値1!
日高ぼたん:侵食ボーナス+1!
日高ぼたん:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 10[6,9,10]+4[4]+1 → 15 → 成功

日高ぼたん:暴走?知らない子ですね…
日高ぼたん:79+2d10
DoubleCross : (79+2D10) → 79+15[8,7] → 94

鶯宿ユメ:わたしも自分に砂の加護!
鶯宿ユメ:ダイス4こ増やして振ります!
鶯宿ユメ:10dx+1>=9
DoubleCross : (10R10+1[10]>=9) → 10[1,3,3,4,5,7,8,9,10,10]+7[4,7]+1 → 18 → 成功

鶯宿ユメ:ヨシ!
鶯宿ユメ:2d10
DoubleCross : (2D10) → 10[6,4] → 10

GM:マップは以下!
GM
砂岡美薗
10m
PC

GM:砂岡さんの行動値は12です
GM:セットアップから!
日高ぼたん:防具の分…!
日高ぼたん:セットアップなしです
影山 夏月:セットアップ、行動ありません
鶯宿ユメ:セットアップはなしです!
砂岡美薗:異形への変貌。浸蝕ダイスを増加させます。
砂岡美薗:ではまずエネミー手番から!
砂岡美薗:マイナーで形状変化:剛
砂岡美薗:メジャーでコンセ+アタックプログラム+伸縮腕+ギガンティックモード
砂岡美薗:対象は全員に!
砂岡美薗:9dx7+12
DoubleCross : (9R10+12[7]) → 10[1,1,3,4,4,7,9,9,10]+10[1,2,6,9]+4[4]+12 → 36

影山 夏月:避けられそうにないのでガードします
鶯宿ユメ:グワーッ!範囲攻撃はカウンターできないので、今はドッジ!
鶯宿ユメ:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 4[2,3,4] → 4

鶯宿ユメ:死!
日高ぼたん:ドッジします!
日高ぼたん:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 4[2,4,4] → 4

日高ぼたん:はい
影山 夏月:仲良し
砂岡美薗:6d10+18
DoubleCross : (6D10+18) → 27[1,1,2,3,10,10]+18 → 45

砂岡美薗:諸々有効!
影山 夏月:ガード7込みでもHPは0。リザレクトを行います
影山 夏月:影山 夏月のHPを4(1d10->4)した(HP:28->4)
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+4した(侵蝕:87->91)
日高ぼたん:ヘヘッ。装甲値が3もあれば……ぐわぁぁぁ~~!
日高ぼたん:死にました!リザレクトします!
日高ぼたん:1d10
DoubleCross : (1D10) → 10

日高ぼたん:ワオ
日高ぼたん:94→104
鶯宿ユメ:死ザレクト!!
鶯宿ユメ:1d10
DoubleCross : (1D10) → 1

鶯宿ユメ:ハァ~~~!?
砂岡美薗:「これ……私の中に……」
砂岡美薗:ぞわぞわぞわ
砂岡美薗:金属触手が皮膚の下で蠢く
砂岡美薗:「入って……くる……ッ!」
砂岡美薗:「ああああああ!!」
日高ぼたん:「砂岡さん!」
砂岡美薗:バキバキバキバキッ!!
砂岡美薗:片腕が巨大化し、金属繊維で編まれた獰猛な形状に変化する!
砂岡美薗:ドグシャアッ!!
砂岡美薗:振り下ろす!落雷のような衝撃とともに
砂岡美薗:君たちをまとめて吹き飛ばす!!
影山 夏月:「グっ……!」
影山 夏月:軌道を逸らす間もなく弾き飛ばされる。 ……致命傷を避けるだけで精一杯だった。
鶯宿ユメ:「っ……たぁ……!」再生しつつ吹き飛ばされる
日高ぼたん:「……痛……く、ない…!」
日高ぼたん:普段の銃の反動など比べ物にならない衝撃!でも我慢する!
日高ぼたん:「あ………ははは、だいぶやるじゃないですかぁ」
日高ぼたん:「次は、私のばんですね!」
GM:では続いて
GM:日高さんの手番!
日高ぼたん:マイナーはなし。
日高ぼたん:メジャーで天からの眼+イェーガーマイスター+Cエンハイ+マスヴィジョン。
日高ぼたん:ダイス10個のC7のダメージ53でいきます
日高ぼたん:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[2,3,4,4,5,8,8,8,9,9]+10[4,7,9,10,10]+10[1,3,7,10]+10[2,7]+2[2] → 42

砂岡美薗:ガード!球電の盾!
砂岡美薗:ダメージを!
日高ぼたん:喰らえー!
日高ぼたん:5d10+53
DoubleCross : (5D10+53) → 41[9,8,10,9,5]+53 → 94

日高ぼたん:殺意
砂岡美薗:!?
砂岡美薗:出目高くね!?
日高ぼたん:ほぼ最大値
日高ぼたん:これが友情パワーだよ!
影山 夏月:友情、ストロングすぎない……?
鶯宿ユメ:これがアメリカのけんか……
影山 夏月:アメリカこええ……
日高ぼたん:日本の喧嘩低レベルデース
砂岡美薗:ガードを突き破って、ほぼほぼ瀕死に!
砂岡美薗:やりすぎだよぼたんちゃん!!
日高ぼたん:厳しいって言ったでしょ!
日高ぼたん:再生、即座に銃を構える!
日高ぼたん:お箸より学校の勉強より先に身につけたルーチンワーク!
日高ぼたん:「ほんと、容赦ないよね…!私、2回連続で殴られたし!」
日高ぼたん:乱れた呼吸は発言の合間に整える!
日高ぼたん:吸うのは2回、吐くのは3回!
日高ぼたん:「……たー」
日高ぼたん:骨で銃を固定する!
日高ぼたん:「……まー!」
日高ぼたん:照準!外すわけもなく!
日高ぼたん:「……やー!!」
日高ぼたん:――発砲!
日高ぼたん:友情を載せた鉛玉が、友達に思いを届けに発射!
日高ぼたん:「撃ち上げ花火ーーー」
日高ぼたん:その狙いは過たず、暴走する友人に届く!
日高ぼたん:「――――赫灼牡丹!(かくしゃくぼたん)」
砂岡美薗:「!?」
砂岡美薗:バッ キィン!!
砂岡美薗:金属化した巨腕を、
砂岡美薗:殆ど根こそぎに吹き飛ばす!!
日高ぼたん:「………ふふん、どうよ」
砂岡美薗:「……日高……さん」
砂岡美薗:「容赦ないのは……どっちなのよ……」
日高ぼたん:「一回は一回……連続で殴った分がオマケよ!」
砂岡美薗:「そう……だね……」
砂岡美薗:「う……うう!」
砂岡美薗:「でも……まだ……!」
砂岡美薗:べきべきべき
砂岡美薗:腕の再生を気力で抑えている。
日高ぼたん:「……大丈夫」
日高ぼたん:「皆頼りになる人だから」
日高ぼたん:10-1d10
DoubleCross : (10-1D10) → 10-1[1] → 9

日高ぼたん:104+12=116
GM:続いて行動値8!鶯宿さんと影山さんに!
影山 夏月:行動順を相談しております
鶯宿ユメ:相談の末、わたしが撃ちます!
影山 夏月:殿はいただきましょう
GM:では鶯宿さんからどうぞ!
鶯宿ユメ:メジャーアクションで《コンセントレイト》《無形の影》《虚構のナイフ》!《砂の加護》も使います!
鶯宿ユメ:侵蝕値は14増える
鶯宿ユメ:栄光と勝利の槍射撃モード。撃ちます
鶯宿ユメ:11dx8+4
DoubleCross : (11R10+4[8]) → 10[1,1,1,3,3,4,5,7,7,8,9]+10[9,10]+10[2,9]+10[10]+2[2]+4 → 46

鶯宿ユメ:よし、c8を考えればとてもいい方!
砂岡美薗:ガード!球電!
鶯宿ユメ:ダメージだ!ふります!
鶯宿ユメ:5d10+20
DoubleCross : (5D10+20) → 40[10,10,4,10,6]+20 → 60

鶯宿ユメ:たかっ
日高ぼたん:強い
砂岡美薗:!?
砂岡美薗:おかしくないですか!?
鶯宿ユメ:ビックリだょ……
日高ぼたん:ぼたんが5dで41で先輩が40
日高ぼたん:殺意系女子か?
影山 夏月:女子こわぁ……
鶯宿ユメ:コロス・ウーマン
日高ぼたん:影山くんが(廿H廿)みたいな顔に
砂岡美薗:死ぬ!!こんなの死ぬ!!
砂岡美薗:蘇生復活!HP1で食いしばり!
鶯宿ユメ:やった!復活があったぞ!
鶯宿ユメ:くるくると。
鶯宿ユメ:自分たちの周囲を公転していた針の、径が狭まって行く。先ほどの展開は、ある程度範囲を広げた守備陣形だ。
鶯宿ユメ:いわばこれが、自分の……慣れ親しんだ遺産『テルルの竜針』による攻撃陣形。4年のうちに、根室で編み出した技の一つ。
鶯宿ユメ:「ねえ、砂岡さん。あなた、すごい子に好かれちゃったわね」
鶯宿ユメ:にっこり笑って、正気を失っている……そのはずの砂岡美薗に語りかける
砂岡美薗:「……ふう…ううう」
砂岡美薗:腕の再生を抑えながら、鶯宿を見つめる。
鶯宿ユメ:「ここまでやって喧嘩って……ふふっ。お互いパンチやキックで済ませられれば良かったのにね」
鶯宿ユメ:「でも……ああいう子ならきっと、いい友達になってくれると思うの。だから……あなたもちゃんと帰ってきなさい」
鶯宿ユメ:ふと気づくと、周囲に雪のように舞う無数の白札。
砂岡美薗:「!」
鶯宿ユメ:「あーあ。就任初の仕事だからってテンパり過ぎちゃった。何が名刺よ。やっぱりダメね、肩の力が入り過ぎてたわ」
鶯宿ユメ:「だからついでに処分させて。……ごめんなさいね」
鶯宿ユメ:刹那。
鶯宿ユメ:両手から日本の槍が弾かれたように跳ぶ。
鶯宿ユメ:周囲に舞う名刺の紙の間をすさまじい勢いで飛び、ピンボールのように行き交う。弾く。弾く。弾く――!
砂岡美薗:ずわッ!!
砂岡美薗:無数の金属触手が肩口から伸びてその軌跡を追うが
砂岡美薗:捉えきれない!
鶯宿ユメ:空中でコンマ数ミリグラムにもみたいない紙片を、足場のようにして飛ぶ槍が砂岡美薗を空間に縫い付けように乱れ飛び、貫く!
鶯宿ユメ:すべて『計算』である。この事象は、空を飛ぶ槍の機能以外は、何も超常の力が働いていない。ただの紙片を、物理計算で弾いて飛ぶ!
鶯宿ユメ:全ての紙が、粉々に千切れ飛んで、消えた。
砂岡美薗:「……ぐ…あ!!」
砂岡美薗:脇腹を深々と貫かれ、膝を付く。
鶯宿ユメ:「……だいじょうぶよね。これくらい。あなたは、立てる子だから」
鶯宿ユメ:完全に本気の、天然の顔で、言う。以上です!
GM:続いてラスト!影山さんの手番!
影山 夏月:では、私の手番ですね
影山 夏月:マイナーアクション。聖剣の王者の効果の使用を宣言します
日高ぼたん:「影山さん!」叫ぶ
日高ぼたん:『お願いします!」手加減、出来ないので。
影山 夏月:「……ええ。お任せを」
影山 夏月:改めて、聖剣の効果を使用します。 <聖剣の王者> コンボ:星に返す光
影山 夏月:メジャーアクションのC値を2減少させます
影山 夏月:メジャーアクション前に、オートアクションを宣言。 <砂の加護>+<砂塵霊> コンボ:砂漠の月
影山 夏月:メジャーアクション、砂岡さんへ攻撃宣言。 <コンセントレイト:ウロボロス>+<シャドーテンタクルス> コンボ:再鍛の聖剣
影山 夏月:シャドーテンタクルスの効果により攻撃射程は10mです
影山 夏月:11DX+6+0@5 再鍛の聖剣(侵食上昇3)
DoubleCross : (11R10+6+0[5]) → 10[2,4,5,5,6,6,7,9,10,10,10]+10[1,2,4,4,5,7,9,10,10]+10[3,5,6,9,9]+4[1,1,3,4]+6 → 40

影山 夏月:対応ありますでしょうか
砂岡美薗:リアクション破棄!
砂岡美薗:ダメージどうぞ
影山 夏月:ではダメージ判定。ダイス5、固定値44
影山 夏月:5d10+44 (侵食100)
DoubleCross : (5D10+44) → 25[10,5,5,4,1]+44 → 69

影山 夏月:69点です
GM:だからいちいちダメージがでっかいって!
GM:改めてHPが0に!完全戦闘不能!
GM:演出を!
砂岡美薗:「……ぐ…っ」
砂岡美薗:完全に動きは止まっている。
砂岡美薗:今この瞬間なら、どうとでもトドメを刺せるだろう。
影山 夏月:……二度の攻撃で、動きは止まった。今なら、あるいは。
影山 夏月:「改めて聞きます。 砂岡さん」
影山 夏月:「貴女にはまだ、帰れる場所がある」
影山 夏月:「貴女は、生きたいですか」
影山 夏月:「誰かの為ではない。 貴女の答えを、聞かせてほしい」
砂岡美薗:「……私……は」
砂岡美薗:「分からない……けど……」
砂岡美薗:ふらついている、その目は痛みに霞んでいる
砂岡美薗:「……日高さんに……会えなくなるのは……」
砂岡美薗:「嫌……」
砂岡美薗:「やっと……分かりそうなのに……」
砂岡美薗:「私が……生きていてもいい……理由が……」
砂岡美薗:「……私にも……」
影山 夏月:「生きていてもいい、ではない」
影山 夏月:「まだ誰かと繋がっていたいと。 貴女が生きたいと、そう願うのなら」
影山 夏月:確かに感じる、彼女たちが放つ光を。星はここにある。ならば──
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:「生きたいよ」
砂岡美薗:「私だって……生きたいよぉ……」
砂岡美薗:跪きながら、涙が零れ、頬を伝う。
影山 夏月:「――承知しました」
影山 夏月:「ならばその道は、俺が照らしてみせる」
影山 夏月:先の一撃で片腕は折れ、脚もまともに動かない。
影山 夏月:──問題ない。剣は砕けても、鍛え直されるものだから。
影山 夏月:「聖剣、起動。 ──変成」
影山 夏月:聖剣の柄が輝きを増す。 言葉に満ちた決意に応えるように。
影山 夏月:発した言葉は、一種の暗示だ。 口にすることでより強力に自身の能力を起動させる詠唱。
影山 夏月:「認識拡張、刃身一体──!」
影山 夏月:『自分は聖剣の刃である』と。 より強く、自身を戒めるためのものだ。
影山 夏月:斬撃を操る力を秘めた、「刃を持たない」聖剣だからこそできる、『刃』の拡張。
影山 夏月:聖剣使いは、自身の肉体を聖剣の一部として認識し、その一切の行動を『斬撃』として強化する。
影山 夏月:砕けた肉体が再生する。 聖剣の刃は、何度でも蘇る。
影山 夏月:踏み込むと共に、夏月の姿が消える。 空気、重力、あらゆる抵抗を斬り裂いて。
影山 夏月:「星はここにある、光を灯せ!」
影山 夏月:刃を振り抜くと共に、聖剣の銘を告げる。 星の光を受け、闇を照らす輝きの名は──
影山 夏月:「”導きの月光”よ!」
影山 夏月:刹那の交錯。砂の聖剣の輝きは、障害だけを斬り裂いて道を照らす。
砂岡美薗: パ キン
砂岡美薗:体は無傷のままその体内から、軽く砕けるような音だけが響く。
砂岡美薗:体内の核だけを切り裂かれた”レシーヌ”は、完全に機能を停止する。
日高ぼたん:「すごく、きれいです」
鶯宿ユメ:「――」はぁ……光の美しさに、声も出ない
砂岡美薗:「…………」
砂岡美薗:ふらり、とバランスを失って倒れこむ。
影山 夏月:倒れ込む少女に手を伸ばし、支える。
影山 夏月:「日高さん」
日高ぼたん:「………はい。」
日高ぼたん:「私の役目ですもんね、それ」
影山 夏月:「倒れないように支えています。ですから」
影山 夏月:「どうぞ手を、伸ばしてください」
日高ぼたん:「……砂岡さん」
日高ぼたん:砂岡さんの手を握ります…握れる?
砂岡美薗:「……日高……さん」
砂岡美薗:ぼんやりとした表情で、手を取って。
日高ぼたん:ぎゅ、っと握ります
日高ぼたん:「喧嘩のあとは、仲直りの握手。ってね」ニコッ
砂岡美薗:「ごめんね……私やっぱり……何にも返せないけど」
砂岡美薗:握り返す
砂岡美薗:「……ありがとう」
砂岡美薗:君に教室で、初めて見せた時と同じように涙に滲んだ笑顔を向ける
日高ぼたん:「ふふ――どういたしまして」
日高ぼたん:教室と同じように、楽しそうな笑顔を向ける

バックトラック

GM:---
GM:戦闘終了。バックトラックへ。
日高ぼたん:ウォォォォォォー
GM:Eロイスとかなし!
GM:素振りでどうぞ!
影山 夏月:おっと、最後の攻撃の侵食率を上げていませんでした
影山 夏月:影山 夏月の侵蝕を+9した(侵蝕:91->100)
影山 夏月:6d10,素振りします
影山 夏月:6d10
DoubleCross : (6D10) → 36[8,2,10,6,4,6] → 36

影山 夏月:64、帰還しました
鶯宿ユメ:僕も6個!素で振る!
鶯宿ユメ:6d10
DoubleCross : (6D10) → 38[10,8,7,6,5,2] → 38

鶯宿ユメ:75!ばっちり!
日高ぼたん:6個だな!
日高ぼたん:素振りで!
日高ぼたん:116-6d10
DoubleCross : (116-6D10) → 116-37[2,5,6,6,8,10] → 79

日高ぼたん:連番じゃないか出目が
影山 夏月:36,37,38
日高ぼたん:仲良しかな?
日高ぼたん:79!帰還です!
GM:オーライ!では経験点は?
GM:いつもの5点!シナリオ5点!各位浸蝕点!
GM:影山さん14!鶯宿さん日高さん15!
GM:贈呈!お疲れ様でしたー!!
影山 夏月:お疲れさまでした!
日高ぼたん:お疲れさまでした~~!!
鶯宿ユメ:イェイイェイー!お疲れ様でした!
影山 夏月:良かった……

ED

GM:---
GM:星辰館高校付属中学
GM:2-C 教室
GM:---
GM:ワイワイと朝の活気で賑わう教室。
GM:一週間ほど前に、非日常の世界で異能の戦いを繰り広げていたことなど
GM:まるで嘘だったように、日常の景色が流れていく。
クラスメイト:「おっはよーぼたんー」
クラスメイト:「おはよー」
クラスメイト:いつものように、クラスメイト達は君に明るく挨拶する。
日高ぼたん:「おはよーございまーす」手をひらひら
GM:そんな中で
GM:がらり、と教室の扉が開く音。
砂岡美薗:「……」
クラスメイト:「あ、砂岡さんじゃん」
日高ぼたん:「砂岡さんだね」
クラスメイト:「こないだも来たし、あんまレアキャラじゃなくなってきたね」
クラスメイト:「いいことなんじゃね?」
砂岡美薗:丁寧に扉を閉めて、また席に就く。
GM:……事件の後
GM:砂岡美薗は第四支部の処置を受けて”レシーヌ”を摘出。
GM:父親とは離れ、現在はUGNの寄宿舎で過ごしている。
日高ぼたん:一人暮らしだ…
GM:君は彼女にまた声をかけてもいいし
GM:そっとしておいてあげてもいいだろう。
日高ぼたん:「……」うんうん。クラスメイトの話を聴きながらしたり顔。
日高ぼたん:鞄からクリーム入のおまんじゅうを取り出して、砂岡さんのもとに向かいます
日高ぼたん:机にソッ…
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:「……おまんじゅう」
日高ぼたん:下から覗き込むように、じー
日高ぼたん:「今日はなんと、クリームいり」笑顔
砂岡美薗:顔を上げて、いつもの控えめな笑顔を君に向ける
砂岡美薗:「……お昼が……楽しみだね」
日高ぼたん:「うんうん、今日はお昼前が体育だから特にね」
砂岡美薗:「おはよう……日高さん……」
日高ぼたん:「おはよう、砂岡さんっ」にぱー
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:掌で包んだクリームまんじゅうを
砂岡美薗:じっと見つめている。神妙な表情。
日高ぼたん:「……?」不思議そうな顔で見つめる
砂岡美薗:「あの……ね……」
砂岡美薗:「日高さん……」
日高ぼたん:「うん。日高さんだよ」
砂岡美薗:「友達だったら……なんでも……」
砂岡美薗:「言って……いいんだよね……」
砂岡美薗:「嘘ついたり……遠慮することないって……」
日高ぼたん:「うんうん、どんとこい」
砂岡美薗:「……じゃあ、あのね」
砂岡美薗:がたり。
砂岡美薗:おもむろに立ち上がる。
日高ぼたん:「わっ!?」びっくり
砂岡美薗:「……日高さん」
日高ぼたん:「は、はい、日高さんです…?」
砂岡美薗:正面から向かい合ってみると
砂岡美薗:すらりとして、君よりかなり背が高い
砂岡美薗:頭一つ分上の方から、澄んだ青い目が君を覗き込んでいる。
日高ぼたん:「(うーん)」
日高ぼたん:「(……発育良いな、くそー)」
砂岡美薗:「……日高さん……」
日高ぼたん:「なにかな。砂岡さん」
砂岡美薗:おもむろに、君を抱きしめる。
砂岡美薗:やわらかで暖かな感触が、君を包み込む。
日高ぼたん:「わぷっ!?」
日高ぼたん:「いい匂いだよ?(苦しいよ?)」
砂岡美薗:抱きしめたまま、そっと髪を撫でる
日高ぼたん:されるがままです。
砂岡美薗:「……私……やっぱり」
砂岡美薗:「叩いたり……叩かれたりは……」
砂岡美薗:「好きじゃない……」
日高ぼたん:「……うん」
砂岡美薗:「だから……」
日高ぼたん:「…………うん」
砂岡美薗:「……こっちの方がいい……」
日高ぼたん:「…………!」
日高ぼたん:「うんっ」
日高ぼたん:「私も!」
日高ぼたん:抱きしめ返します。
日高ぼたん:ぎゅむー
砂岡美薗:「……よかった」
砂岡美薗:安らかに微笑んで
砂岡美薗:「好き……」
砂岡美薗:「大好きだよ……ぼたん……」
砂岡美薗:片目が、とろんと陶酔に染まっている。
日高ぼたん:「うん、うん。」
日高ぼたん:「私もだーい好きだよ、美薗」
クラスメイト:がんがらがっしゃーん!
クラスメイト:クラスメイト達がひっくり返る。
日高ぼたん:……おや?
日高ぼたん:皆どうしてびっくりしているのだろう?という顔
クラスメイト:「……おや?みたいな顔してんな!」
クラスメイト:「えっ、えええっ」
日高ぼたん:「……どしたの?皆」
砂岡美薗:「……どうか……したのかな?」
砂岡美薗:首を傾げている
クラスメイト:「いやいやいや」
クラスメイト:「何その急展開!?」
クラスメイト:愕然としている。
日高ぼたん:「あっ、きっとあれだね。美薗がいきなり抱きしめたりするから。ようやくレアキャラじゃなくなったのに」
砂岡美薗:「……そうだね……ふふ」
砂岡美薗:「これからは……毎日学校来るから……」
日高ぼたん:「そっか、それならいっぱい会えるね」
砂岡美薗:「……うん」
砂岡美薗:「みんなも……驚かないで……ね」
クラスメイト:「お、驚いてるのはそこじゃないんだけど……」
クラスメイト:「まあ、なんか知らないけど幸せそうだからいいんじゃね……?」
日高ぼたん:「あれ?えーっと、じゃあ改めて宣言すればいいのかな?」
日高ぼたん:美薗の手をとって
日高ぼたん:「私達、『友達』になりましたー」ばんざーい
砂岡美薗:「なり……ましたー……」
砂岡美薗:「……いえーい」
日高ぼたん:「いえーい」ハイタッチ
砂岡美薗:「……」
砂岡美薗:頬を赤らめつつ
砂岡美薗:ハイタッチに応じている
クラスメイト:「くっ」
クラスメイト:「私まで砂岡さんがかわいく見えてきた」
クラスメイト:「ぼたん!そこ代わって!」
日高ぼたん:「ふふん」ドヤ顔
砂岡美薗:「だめ……ここは……ぼたんの席だよ……」
砂岡美薗:膝の上に日高さんを乗せて
砂岡美薗:こちらも満足げな笑顔。
日高ぼたん:「………」マスコット的扱いをされているな?という顔
日高ぼたん:まぁ、まぁまぁ。
日高ぼたん:砂岡さんもクラスに馴染んで、友達が一人、増えました!
日高ぼたん:今日も楽しく学校生活!
日高ぼたん:私の名前は日高ぼたん、何処にでも居る中学2年生!
日高ぼたん:コードネームは……《トリガー・ハッピー・エンド》です!
GM:---
GM:ED終了!
GM:いやー
GM:最高ですね!
GM:お疲れ様でしたー!
日高ぼたん:お疲れさまでしたーー!!
影山 夏月:お疲れさまでした!
影山 夏月:素晴らしかった
鶯宿ユメ:お疲れ様でしたー!とてもよいED!
日高ぼたん:良いデビューを飾れました!
鶯宿ユメ:やったね!