『闇の力!誕生・ダークアースゲイナー!』


メインログ | 雑談

キャラクターシート

PC1:霧氷院ヒビキキャラシート
PC2:蘇芳美月キャラシート
PC3:十束しのぎキャラシート

OP:1

GM:では早速初めてまいりましょう
GM:でたとこ勝負の突発ダブルクロス劇場!
蘇芳美月:ひゅーひゅー!
GM:まずは自己紹介…ではなく
GM:PC1霧氷院くんのOPからです
霧氷院ヒビキ:何ィ!?
GM:侵蝕どうぞ
霧氷院ヒビキ:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 10[10]+33 → 43

霧氷院ヒビキ:グアーッ!
GM:---
GM:N市内・霧氷院邸屋敷
GM:地下・コンピュータールーム
GM:---
GM:広大な霧氷院家の屋敷地下。
GM:ここは、普段から君がギアバトルや機体の解析に使用する超高性能スーパーコンピューターを敷き詰めた特別な部屋だ。
GM:しかし、今日使われている理由はそのどれとも違う。
コンピューター音声:『ピピーッ』
コンピューター音声:『検索結果、ゼロ件、ゼロ件』
GM:音声とともに浮かび上がる立体表示を見つめ
GM:君の脳裏に苦い思い出が蘇る。
GM:---
GM:数日前
GM:---
GM:ギャギャギャギャギャギャッ!!
GM:ガキィイイーッ!!
GM:世界大会を終えた君たちストライドチーム『チドリ』の前に立ち塞がった謎のファイター。
GM:その力は君たちの想像を超えたものだった。
炎牙タケル:「こいつ…つええ!」
霧氷院ヒビキ:「チッ……何だあのギアは!」
GM:エースのタケルが駆るクレイモアルビィと、君のダイアモンドヴァジュラが
GM:2対1でありながら押されている!
闇業コウヤ:「ヒャーーーハハハハハ!!」
闇業コウヤ:「こんなモンかぁ!世界を制したチカラってのは!」
闇業コウヤ:やたら刺々しいファッションと、額の十字傷が特徴的な少年ファイター!
闇業コウヤ:その背後には、禍々しいオーラが漂っている。
闇業コウヤ:「所詮お前たちの馴れ合いギアバトルじゃあ…」
闇業コウヤ:「俺たちFHの、”ハザードナイツ”の力には」
闇業コウヤ:「敵うはずがねえことが証明されちまったなあ!」
霧氷院ヒビキ:闇業コウヤ、奴の操る機体。霧氷院のデータベースにも存在しない、一切が謎のギア
霧氷院ヒビキ:「こうなったら一か八かだ、仕掛けるぞ!」
炎牙タケル:「へ……そう言うと思ったぜ、ヒビキ!」
炎牙タケル:「言われっぱなしじゃあ、カッコつかねえよな!」
炎牙タケル:ギャギャギャギャギャッ!!
炎牙タケル:タケルのギアが加速する!
霧氷院ヒビキ:「フン……」
霧氷院ヒビキ:フィールドに配置されている棘にヒビキのギアが激突!
霧氷院ヒビキ:その衝撃でシャーシのマウントが解除され、ギアが組み変わる。
霧氷院ヒビキ:右のホイールが逆回転を始め、高速でスピンを開始したギアを、その向こうの闇業コウヤを見据え、叫ぶ
霧氷院ヒビキ:「ゆけ! ダイヤモンドヴァジュラ。クリスタルダストォ! パニッシャァァァァァ!!!!」
炎牙タケル:「燃えるぜルビィ!」
炎牙タケル:ホイールの摩擦によって、クレイモアルビィの機体が炎に包まれる!
炎牙タケル:「フルパワー!フレイムテンペストォオオオオオオオオオ!!!!!!」
闇業コウヤ:「ククク……」
闇業コウヤ:ガキン!ガキンガキンガキン!!
闇業コウヤ:スタジアムの壁を乱反射し、その機体が制御不能の軌道を帯びていく。
闇業コウヤ:機体が傷つくとともに、禍々しいオーラが高まっていく!
闇業コウヤ:「ダークエレメンタル……ドミネーション!!!!」
GM:   カ ッ ! !!
GM:グォオオオオオオーーン!!
GM:……スタジアムを中心に赤、青、紫の光の渦が迸る。
霧氷院ヒビキ:「ッ何がっ……!」
GM:――そして。
GM:カシャアン カシン
GM:スタジアムから弾き出されたのは…
GM:ダイアモンドヴァジュラ……そしてクレイモアルビィの2つのみ。
炎牙タケル:「ウソ……だろ……?」
霧氷院ヒビキ:「バカな……!」
闇業コウヤ:「クックック……」
闇業コウヤ:「ハーーッッハッハッハッハッッハ!!」
闇業コウヤ:「さてテメエらは負けた」
闇業コウヤ:「負けた奴は何をされても、文句は言えねえよなあ!」
GM:ビシュッビシュッビシュッ!
GM:コウヤの背後から飛び出してきた鎖付き首輪が、君たちを引きずる!
GM:バラバラバラバラ……
GM:鎖が繋がれているのは、小型ヘリ!
霧氷院ヒビキ:「タケル! クッ……何のつもりだ!」
闇業コウヤ:「心配するな、お前らも俺たちの手でその生温いファイトを」
闇業コウヤ:「鍛え直してやるだけだからよぉ!」
闇業コウヤ:「正気が持つ保証はしねえけどな!ひゃはははは!」
炎牙タケル:「ッ!」
炎牙タケル:「行け……ルビィ!」
炎牙タケル:ドシュッ!!
霧氷院ヒビキ:「!」
炎牙タケル:素足になり、足でギアをシュートする!
炎牙タケル:(アニメ無印9話以来の技だ。)
GM:バキンッ!
GM:君を縛り付ける鎖は引きちぎられるが
GM:ヘリは君のライバルとともに、夜空へ消えていく。
炎牙タケル:「へへ…悪い、ヒビキ」
炎牙タケル:「ルビィのこと、よろしく頼むぜ」
霧氷院ヒビキ:「待て、タケル! タケルーーッ!」
GM:……そしてヘリは消え
GM:君の目の前には、親友のギアだけが残される。
霧氷院ヒビキ:横転し、ホイールだけが空しく回り続けるクレイモアルビィを拾い上げる
霧氷院ヒビキ:「う……ぐ……」
霧氷院ヒビキ:「おぉ…おおおおおおおお!!!!」
霧氷院ヒビキ:闇夜に、ライバルを失った少年の慟哭が響いた
GM:---
コンピューター音声:『再検索』
コンピューター音声:『検索条件、ファルスハーツ、ハザードナイツ、闇業コウヤ』
コンピューター音声:『検索結果、ゼロ件、ゼロ件』
GM:地下室では、無機質な音声が繰り返されている。
霧氷院ヒビキ:「奴らのギア、ストライド技術由来とは思えぬ極彩色の光条」
霧氷院ヒビキ:「ある筈だ。あれほどの力……何か、何か痕跡が……」
GM:ウィィイン
GM:コンピュータールームの自動扉が開く。
霧氷院ヒビキ:濃い隈の浮いた目を、そちらに向ける
じいや:「お取り込み中のところ申し訳ございません坊ちゃま」
霧氷院ヒビキ:「言ったはずだ、邪魔をするなと」
じいや:「確かに言付かっておりますが、しかし」
じいや:「レディをお待たせするのは、紳士のなさることではありません」
霧氷院ヒビキ:「……何の用だ」
じいや:「客人のお越しです」
霧氷院ヒビキ:「帰らせろ、俺は忙しい」
霧氷院ヒビキ:そう言いながら、両手はキーボードから離れない
じいや:「……」
じいや:溜め息を一つ。
霧氷院ヒビキ:「分かった、分かったさ」
霧氷院ヒビキ:「その子供を見るような目をやめろ」
じいや:「おや、わたくしは何も申し上げてはおりませんが」
じいや:「ヒビキ様がいかな都合であれど客分への礼節を弁えた紳士であること」
じいや:「仕えるものとしては嬉しく思います」
霧氷院ヒビキ:「そういう所が……いや、良い。顔を洗ってくる、少し待つように伝えろ」
じいや:にこりと笑って
じいや:「畏まりました」
霧氷院ヒビキ:モニタを落として地上階へと向かいます
GM:ぴぃーん
GM:ホログラフィックで、君の腕時計から
GM:客人の姿が表示される。
地盤ユウヒ:広い居間で不安げに辺りを見回している。小柄な少女。
地盤ユウヒ:彼女は地盤ユウヒ。
地盤ユウヒ:君のチームメイト、地盤アサヒの双子の妹だ。
GM:---
GM:爆烈熱闘ギアストライドG×G
GM:第3話
GM:『闇の力!誕生・ダークアースゲイナー!』
GM:---
GM:~~~♪
炎牙タケル:地平線からルビィを引き連れて朝日とともに走ってくるカット
霧氷院ヒビキ:そこに横合いから合流するヴァジュラとヒビキ
GM:=以下オープニング省略=
GM:デデン!!
GM:制作:大N市
霧氷院ヒビキ:うん!
GM:---
GM:というわけで
GM:セッションを開始していきたいと思います
十束しのぎ:ここまでアバン
十束しのぎ:ご覧のスポンサーの提供で、お送りいたします。
GM:よろしくおねがいします。
霧氷院ヒビキ:いえーい! よろしくお願いします
蘇芳美月:お願いしまーす!
十束しのぎ:宜しくおねがいします。固有のギアは所持してないですがヒビキ様のために頑張ろうと思います。
GM:では!!
GM:自己紹介をやってもらいましょう!
GM:まずはPC1の霧氷院ヒビキくんから!
霧氷院ヒビキ:はーい
霧氷院ヒビキ:PC1の霧氷院ヒビキ(むひょういん ひびき)だ。
霧氷院ヒビキ:霧氷院コーポレーションの御曹司にして、天才ギアストライダー。次世代型シャーシの開発に成功したかどでニュースになった事もあるが……フン、どうでもいい事だ。
GM:いいストライドインだ!
霧氷院ヒビキ:怜悧な容貌に険のある視線を湛えた小学生。現在はライバルを連れ去ったFH……チーム”ハザードナイツ”を追っている、
霧氷院ヒビキ:第1シリーズではクールで人を寄せ付けない性格でしたが、ライバルの炎牙タケル君と何度も衝突するうちに仲間との絆を大事にするようになりました
GM:あの
GM:第1シリーズってなんなんですか
霧氷院ヒビキ:えっ……
GM:ギアとは一体……。
霧氷院ヒビキ:性能としてはヴィークルモーフィングで運転攻撃します
GM:アッハイ
霧氷院ヒビキ:巨匠の記憶があるから情報判定もいける! いけたっけ……いけるよね……
GM:可能です!
GM:情報判定にコンセを噛ませられるのが巨匠の強み
GM:ギアとは……。
霧氷院ヒビキ:ギアはなんか……ミニ四駆の前後にクランクでかちゃかちゃ動く武器パーツをくっつけたみたいな……そういうアレです!
霧氷院ヒビキ:アレなんです!
GM:アッハイ
霧氷院ヒビキ:そんな感じで主人公を探すクールライバルです。絶対PC1にならない設定だと思ってたから罪悪感がすごいですが、やっていきたいと思います。
GM:そんなことはねえよ!
GM:俺は正気に戻ったぜ!!ギアストライダーとしてタマシイ燃え上がっていくしかねえよな!ヒビキ!!
GM:よろしく頼むぜ!!
霧氷院ヒビキ:フッ……貴様の暑苦しさにはいつも辟易させられるな
霧氷院ヒビキ:だが、悪くない
GM:では次の自己紹介へ進みます。
GM:PC2は蘇芳さん!
GM:張り切ってどうぞ!
蘇芳美月:はい!
蘇芳美月:「こんばんは、蘇芳美月です。第四支部でエージェントやらせてもらってます」
蘇芳美月:「えっと…取り合えずお近付きの印に水でも飲みます…?」
蘇芳美月:はい、というわけで久しぶりのクラゲです!
GM:クラゲチャン~~
GM:第四支部の癒やし枠
蘇芳美月:前回登場セッションで田井中君林藤さんと任務に挑み
蘇芳美月:色々あって、今は自分に何ができるのかを探してます
蘇芳美月:具体的には、空いてる時間(学校に行ってないので暇人)は図書館に行ったりしてるぞ!
GM:お行儀よくてかわいい
蘇芳美月:性能は大幅にリビルドして、支援型ソラリスに
蘇芳美月:多重生成でバフ撒いたり蘇生使ったり回数復活させたりとか…そんな感じ!
蘇芳美月:あと財産もそこそこある
GM:金なら出すクラゲ
蘇芳美月:久しぶりの稼働だから頑張ります!以上!
GM:オーライ!よろしくおねがいします!
GM:続いては、PC3!そんな蘇芳さんのパートナー!
GM:十束ちゃんです!自己紹介どうぞ!
十束しのぎ:はーい!
十束しのぎ:「聖剣です。宜しくおねがいします。ヒトの皆様。この剣が正しく振るわれる事を希望します。」
十束しのぎ:「え?個性が、薄い…?せ、聖剣ですよ…!?この世に一つの……え?複数本ある…!?」
十束しのぎ:「どうしてー!?」
十束しのぎ:十束しのぎ(とつか -)、見ての通り聖剣です!
GM:見ての通りとは一体
十束しのぎ:一度も使用されなかった聖剣がRBとしてヒトの姿になりました。
GM:かわいそう
十束しのぎ:UGNのヒトの皆様に保護されてチルドレン待遇を受けつつ、学校に通ったりしてます。
十束しのぎ:もうちょっと早く見つかればインテリジェンスなデバイス聖剣のままだったかもしれませんね。
十束しのぎ:見た目は高校生?ぐらいですがメンタルは一桁レベルです!
十束しのぎ:数百~数千年ほど存在していますが、ひっそり存在していたので知識は偏ってます。
十束しのぎ:最近の趣味は聖剣(じぶん)を研ぐことです。
十束しのぎ:……いえ、もちろん聖剣として常にベストコンディションですが?アレはアレで心地良いのです。
十束しのぎ:博物館の皆さんとか手入れされて皆にちやほやされてお貴族じゃないですか?羨ましいですよね。
十束しのぎ:……こほん、続けます。
十束しのぎ:性能はピュアソラリスの至近白兵聖剣です。
十束しのぎ:自分にアドレナリンと狂戦士聖剣を掛けて殴ります。
十束しのぎ:暴走などでマイナーが開かない場合は狂戦士で他の人のダイスバフとC値を下げます聖剣。
GM:語尾になった!
十束しのぎ:ヒトの姿になりましたが、聖剣として扱ってくれる勇者様も募集中!
十束しのぎ:――そこのあなた、勇者に興味は有りませんか?
十束しのぎ:あっ、逃げないで!逃げないで!
GM:恋する乙女だ
GM:かわいいね
十束しのぎ:……え?聖剣をボディにしてタイヤを?アタッチメントを?何故…?
十束しのぎ:以上!そんな感じでがんばります!
GM:オーケー!
GM:ではこんなメンバーでよろしくおねがいします!
GM:---
GM:お子様のみなさんへ
GM:テレビを見る時は部屋を明るくして離れて見てください
十束しのぎ:ぴんぽーん♪
GM:---
GM:霧氷院邸屋敷
GM:応接間
GM:---
地盤ユウヒ:「すいません、ヒビキさん」
地盤ユウヒ:「急にお伺いしちゃって……」
霧氷院ヒビキ:「良い。一体何の用だ」
霧氷院ヒビキ:少し顔色が悪い
地盤ユウヒ:「だ、大丈夫ですか」
地盤ユウヒ:「ヒビキさん顔色が……」
霧氷院ヒビキ:それには答えず
霧氷院ヒビキ:「手短に頼む」
地盤ユウヒ:「え、と」
地盤ユウヒ:「はい……」
地盤ユウヒ:「お兄ちゃん、近頃様子が変なんです」
GM:ユウヒの兄、つまり地盤アサヒ。
GM:君たち『チドリ』のチームメイトであり、無類のギア知識を持つメカニックでもある
GM:繊細でナイーブだが、仲間思いのあの地盤アサヒである。
霧氷院ヒビキ:「アサヒが?」
地盤ユウヒ:「お友達とのギアストライドにも出かけないし」
地盤ユウヒ:「なんだか、私の話も殆ど聞いてくれなくて」
地盤ユウヒ:「夜な夜な出かけていくんです」
霧氷院ヒビキ:「それは随分と……」
霧氷院ヒビキ:「らしくないな」
霧氷院ヒビキ:知らず、目を細める。
地盤ユウヒ:「……はい、それで」
地盤ユウヒ:「お兄ちゃんの部屋の前に、これが」
地盤ユウヒ:差し出したのは、黒いカード。
霧氷院ヒビキ:手に取って眺めます
地盤ユウヒ:その表面には『hazard knights』と箔が押されている。
霧氷院ヒビキ:「ハザード、ナイツだと……!」
地盤ユウヒ:「この名前って……あの」
地盤ユウヒ:「タケルさんのこと、連れ去ったっていう……」
霧氷院ヒビキ:「タケルに続いて、アサヒまでも……奴らめ、動き出したか」
霧氷院ヒビキ:「じい! 聞いていたな!」
じいや:「畏まりました。ただちに精査させていただきます」
じいや:白手袋をはめ、カードを受け取る。
地盤ユウヒ:「風吹さんはどこかに行っちゃうし……」
地盤ユウヒ:「あの……こんなこと、知らせられるのはヒビキさんだけで」
霧氷院ヒビキ:「あいつまで……」
霧氷院ヒビキ:闇業コウヤ、奴の纏っていた黒い影のように
霧氷院ヒビキ:正体の見えない強大な何かが、『チドリ』を、俺達積み重ねた勝利を、絆を
霧氷院ヒビキ:奪い去ろうとしている
闇業コウヤ:巨大になって君達四人を手で取り囲んでいる感じのカット。
地盤ユウヒ:「お兄ちゃんを、タケルさんを」
地盤ユウヒ:「どうかお願いします……ヒビキさん」
地盤ユウヒ:「それで」
地盤ユウヒ:「ヒビキさんも、無事に帰ってきて……」
霧氷院ヒビキ:「フー……」じいやの淹れてくれたカフェオレ(砂糖2個)を飲んで気持ちを落ち着けます
地盤ユウヒ:「ごめんなさい、私、なんにもできないのに」
地盤ユウヒ:「注文ばっかりで……」
地盤ユウヒ:悔しそうに俯く。
霧氷院ヒビキ:「いや、よく伝えてくれた」
霧氷院ヒビキ:「お前が来なければ、八方塞がりと言ったありさまだったからな」
霧氷院ヒビキ:「天下の霧氷院が聞いてあきれる……」
地盤ユウヒ:「ヒビキさん……」
霧氷院ヒビキ:「さて、承ったぞ地盤ユウヒ」
霧氷院ヒビキ:「俺たちは、決して手痛い敗北をそのままにはしなかった」
霧氷院ヒビキ:「今回も、そうなる。誰に喧嘩を売ったのか……」
霧氷院ヒビキ:「無作法な新顔に思い知らせてやる」
霧氷院ヒビキ:バキャッ(カップの砕ける音)
じいや:「意気盛んなのは何よりですが」
じいや:割れたカップを下げつつ
じいや:「カードについて調べるにも、少々お時間を戴きます」
じいや:「しばしお寛ぎを、そしてお体をお休めなさいませ」
霧氷院ヒビキ:「……ああ、分かっている」
GM:---
GM:OP終了。ロイス取得が可能です。
霧氷院ヒビキ:地盤ユウヒ/尽力〇/罪悪感
霧氷院ヒビキ:とりあえず以上

OP:2

GM:では続いてPC2と3の合同OP!
GM:侵蝕どうぞ!
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:36->41)
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+5(1D10->5)(侵蝕率:34->39)した
GM:---
GM:第四支部・ブリーフィングルーム
GM:---
GM:君たちは第四支部に属するRBである。
GM:同じ施設内を寝床にしている者同士、それなりに顔を合わせることも多い組み合わせだが
GM:今日は任務として組まされている。
十束しのぎ:「おはようございます蘇芳美月様。しのぎです!」ビシッ!
十束しのぎ:右手はパーで後ろに流しながら、左手で敬礼
十束しのぎ:先輩への敬意だ!
蘇芳美月:「おはようございます。いい挨拶やなぁ…」
蘇芳美月:「しのぎちゃん、お仕事です」机に腰かけた、自分より色々と大きな女の子に呼びかける
十束しのぎ:「お仕事ですか。蘇芳美月様と今回はタッグなのですね。心強いです」
蘇芳美月:「こちらも、よろしくお願いします…まあ、そないに固くならんでください」
十束しのぎ:「はい!柔らかくなります」にこー
蘇芳美月:「私の方が先入ったゆうても、私もまだよく分かってへんし…」
十束しのぎ:「ヒトの皆様の組織は複雑ですよね。私もよくわかってないです……」
十束しのぎ:小首をかしげる。まだヒトの生活に慣れていないのだ
蘇芳美月:「答えられる範囲でなら教えてあげられるから…その…仲良うしてね」手を差し出す
十束しのぎ:「はい、蘇芳美月様。お友達からよろしくおねがいします」きびきびっ!
十束しのぎ:手を取る。握手の文化は覚えたのだ。
十束しのぎ:ぶんぶん。45度ぐらいの角度で腕をふる。握手握手
エージェント:「既にお集まりいただいているようですね」
エージェント:白衣の第四支部エージェントが入室してくる。
蘇芳美月:「あわわわわ…あ、こんにちは」
十束しのぎ:「おはようございます!しのぎです!」エージェントさんに向けて
エージェント:「今回のお二人の任務は、レネゲイドアイテムの回収です」
エージェント:「この街の若者の間に出回っており」
エージェント:「手にした非オーヴァードからエネルギーを吸収する危険な物品です」
エージェント:「直ちに回収、出処を突き止めてください」
蘇芳美月:「大変やなぁ」緊張感のない声
十束しのぎ:「非オーヴァード……普通のヒトの皆様ですね。危害を加えるとはいけないことです」きりっ
蘇芳美月:「なんかこんな形とか…分かったりします?」
エージェント:「それで、その」
エージェント:「回収した物品のサンプルがこちらなのですが」
エージェント:コト、と
エージェント:机の上に置いたのは
エージェント:ミニ四駆の前後にクランクでかちゃかちゃ動く武器パーツをくっつけたみたいな……そういうアレだ。
十束しのぎ:「ふむふむ」
十束しのぎ:覗き込む。人間生活短いため、動きがカクカクっとしている。
蘇芳美月:「…」指先でつんつんしてみる
蘇芳美月:「痛そう…」
十束しのぎ:「……………」真似てツンツンしてみる
エージェント:「ご存知ですか?」
GM:知っていてもいいし、知らなくてもいい。
蘇芳美月:「…お散歩してる時、子供が持ってんの見たことあるかもしれません」
十束しのぎ:「この間、大会を見ました。テレビジョンで。」
エージェント:「では改めてになりますが……」
エージェント:ぴっ
エージェント:スクリーンのスイッチを入れる。
GM:デケデケデケデー!
蘇芳美月:ビクッてする
十束しのぎ:体を揺らしている
十束しのぎ:長い聖剣生活の中、森や動物の奏でる音は唯一の娯楽だった
ギア名人:「君はもう手に入れたか!」
ギア名人:「圧倒的機動性でライバルに差をつけろ!」
ギア名人:「マッハスタンピード!最新ギアが君の手に!」
GM:テレーン
GM:KAMISHIRO
十束しのぎ:背景で流れているテーマソングを口ずさんでいる
エージェント:「……主に児童の間で流行している」
エージェント:「対戦型ホビーアイテム、”ギアストライド”です」
十束しのぎ:小さく拍手
蘇芳美月:「えっと……これで、ライバルに差をつけられるんですね」机に乗った機体を指して
十束しのぎ:「でも皆さんがコレを買うと、差が一緒になりませんか?」
十束しのぎ:首かしげ
蘇芳美月:「そうかな…そっか…」なんか残念そう
エージェント:「その辺りは私も詳しくないのでなんとも…」
エージェント:「しかし問題は、なぜこのような形で」
エージェント:「レネゲイドアイテムを流布する必要が、誰にあったのかということです」
エージェント:「詳しい調査をお願いします」
十束しのぎ:「レネゲイドアイテム?でしたか。ギアストライドさんも、私達のようにヒトの形になるのでしょうか…」
蘇芳美月:「なったらカッコええなぁ」
エージェント:「皆無とは言い切れませんが、現時点では個々の物品にそれほど強い反応はないため」
エージェント:「RB化の可能性は低いと思われます」
十束しのぎ:「ふむふむ。では直接お話は聞けそうにないですね。」うんうんと頷く
蘇芳美月:「そうですか…お友達になれたらよかったんやけど…」
十束しのぎ:「詳しい調査、頑張りましょう。蘇芳美月様」ぐっ
蘇芳美月:「うん。頑張ろうな。しのぎちゃん」力なくぐっ
GM:---
GM:シーン終了。ロイスのみ可能です。
十束しのぎ:ロイス! 先輩さん 蘇芳美月 ○P連帯感/N剣は振りそうにないですね
十束しのぎ:以上です!
蘇芳美月:後輩 十束しのぎ:〇元気やなぁ/元気すぎちゃうかなぁ
蘇芳美月:以上!

合流

GM:では合流へ!
GM:全員登場!
霧氷院ヒビキ:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 5[5]+43 → 48

蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+7(1D10->7)(侵蝕率:39->46)した
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:41->49)
GM:---
GM:第四地区・路地裏
GM:---
GM:調査を開始した蘇芳さんと十束さんの2人は
GM:回収サンプルと同じ形状の玩具を持つ子どもたちが集まるという路地裏へとやってきました。
モヒカンストライダー:「おいおい嬢ちゃんたち」
蘇芳美月:「はい、どないしました?」
モヒカンストライダー:「こんなところに何の用だい。へっへっへ」
モヒカンストライダー:肩にトゲ付きのアーマーを装着した
モヒカンストライダー:厳つい男たちが立ち塞がる!
蘇芳美月:「えっと…その、あれ…しのぎちゃん、名前なんやったっけ」
十束しのぎ:「おはようございますヒトの形!探しモノです。ギアストライドさんを探してます」
蘇芳美月:「そうや、ぎあすとらいど」
モヒカンストライダー:「ギアストライドだぁ?」
十束しのぎ:「ええと、ご存知でしょうか?コレぐらいの身の丈に、色々と追加装備のついた方なのですが」
十束しのぎ:身振り手振り
GM:屯する男たちの腰には
GM:ベルトから、まさしくそのギアストライドが吊り下げられている。
蘇芳美月:「持ってたら見してもらえへんかなぁ…って」あからさまに腰元を見る
モヒカンストライダー:「おいおい!俺たちの大事なマシンに触れるんじゃねえ!」
十束しのぎ:「コレは失礼いたしました!自分の相棒に愛着を持っているのですね!良いことです」
蘇芳美月:「ていちょうに扱うのでどうか一つ…」
十束しのぎ:「(私もその様な勇者様にお会いしたいものです!)」
モヒカンストライダー:「どうしても調べてえっていうなら」
モヒカンストライダー:「ヤることは……分かってんだろ?ええ?」
モヒカンストライダー:男たちは舌舐めずりをする
十束しのぎ:「……どうしましょう。私にはわかりません」蘇芳さんのほうを見る
モヒカンストライダー:「へへへ…」
モヒカンストライダー:「へっへっへ」
モヒカンストライダー:ニヤニヤとした笑いを浮かべている
蘇芳美月:「…仕方ないなぁ」
十束しのぎ:「こういうときは……蘇芳美月様?」きょとん
蘇芳美月:「しのぎちゃん、こういう時にやる事は一つや」
十束しのぎ:「はい!」聞く姿勢
蘇芳美月:少し姿勢を整えて
十束しのぎ:真似をする
十束しのぎ:完全にではなく、少し角ばっている
蘇芳美月:「…はい。蘇芳美月、”水めっちゃ吐くフグの真似”やります」
蘇芳美月:口をあんぐり開けて
蘇芳美月:だばばばばばばばばば
十束しのぎ:「ええと、十束しのぎ。水をめっちゃ吐く……ふぐってなんでしょう?」
十束しのぎ:首をかしげる
蘇芳美月:「おさかな」
十束しのぎ:「おさかなさん!」海にいる方たち!
蘇芳美月:「そう、物知りやなぁ」人にものを教えるのはどこか気分がいい
十束しのぎ:「また一つ賢くなりました!ありがとうございます!」お辞儀
十束しのぎ:礼儀は大事なのだ
十束しのぎ:そんなやり取りをしている間に、綺麗な水が先輩の口から溢れている
モヒカンストライダー:「お、おお、すげえ」「どっから出てんだこれ」
モヒカンストライダー:「……ってちげえ!!」
モヒカンストライダー:「水を止め…止めろ!どっから出てんだ!」
蘇芳美月:「えっ、一発芸が見たかったんじゃ……」
蘇芳美月:「もしかして…古かったですか…?」
モヒカンストライダー:「それも否めねえが!」
モヒカンストライダー:「バカヤロウ!こういう時にやることは……ククク」
モヒカンストライダー:「一つだろうが!」
モヒカンストライダー:ジャキン!
モヒカンストライダー:「ギアバトルだ!ヒャァッハーーー!!」
モヒカンストライダー:「「「ヒャッハーーー!!」」」
モヒカンストライダー:次々にギアを掲げる!
十束しのぎ:「――――」ギアバトル
十束しのぎ:「テレビジョンで見たやつです!」
モヒカンストライダー:「さあ、テメエらのギアを出しな!」
蘇芳美月:「…しのぎちゃん、どないしよう」
十束しのぎ:「ギアストライドさん、借りてくればよかったでしょうか…?」
蘇芳美月:「でも持っていこうとしたら怒られたから……」
モヒカンストライダー:「おいおいまさかテメエら」
モヒカンストライダー:「ギアを持っていないんじゃねえだろうな」
モヒカンストライダー:「そんな奴らにここを通すわけにはいかねえなぁ!」
モヒカンストライダー:「帰ってママのミルクでも飲んでな!」
霧氷院ヒビキ:「ほう、バトルか。面白い」
霧氷院ヒビキ:ギャリギャリと唸る車輪に火花を纏いながら、流星のように蒼い機体が飛来する
十束しのぎ:「持ってません!今から買って…おや?」
蘇芳美月:「うわ」少したじろぐ
十束しのぎ:「お星さまのようです」
モヒカンストライダー:「……うおっ!?」
モヒカンストライダー:「なんだ、テメエは!」
モヒカンストライダー:モヒカンたちが突然の乱入者とギアをにらみつける!
霧氷院ヒビキ:「寄ってたかってギアを持たぬ者を囲うとは。プライドが無いらしいな、野良ストライダーども」
GM:君……霧氷院ヒビキは
GM:黒いカードを手掛かりに、この路地裏へと辿り着いたのだった。
モヒカンストライダー:「テメエ……知ってるぜ」
モヒカンストライダー:「『チドリ』の霧氷院ヒビキだな!」
十束しのぎ:「『チドリ』……?霧氷院ヒビキ様……?」
十束しのぎ:聞き覚えが有る。支部のテレビジョンでヒトの文化を学んでいたときだ。
十束しのぎ:ギアストライドの全国大会……そう、そこで聞いたはずだ!
霧氷院ヒビキ:「フン、俺の名を知っているか。その程度の知能はあるらしい」
モヒカンストライダー:「随分コケにしてくれるじゃねえか……だったら」
モヒカンストライダー:「テメエがこいつらの代わりにバトルを受けるっつうのか!アアン!?」
モヒカンストライダー:「その場合……クク」
モヒカンストライダー:「俺たち全員をまとめて相手にしてもらうぜ!」
モヒカンストライダー:ザザザザッ!
モヒカンストライダー:軽く20人近いストライダーたちが
モヒカンストライダー:君たちを取り囲む!
蘇芳美月:「えっと…とりあえずありがとうございます。」謎の少年に向かって頭を下げる
蘇芳美月:「それで、私たちは何をすれば…」
霧氷院ヒビキ:「何も」
モヒカンストライダー:「へへへぇ!やる気だぜこいつ!」
モヒカンストライダー:「ちょうどいいぜ!『チドリ』のメンバーを倒したとあっちゃ」
モヒカンストライダー:「俺たちにもハクがつくよなぁ!ヒャッハァ~~ッ!」
十束しのぎ:「い、いけません!いくらお強くとも、多勢に無勢となっては!」はわわ
GM:そう、圧倒的数の不利!
GM:この数相手では、並大抵のストライダーでは勝負にもならないはずだ!
十束しのぎ:「(そうです、私の本体である聖剣をギアというのは……駄目です、タイヤが有りません!)」
霧氷院ヒビキ:「見ているといい、最強のチーム『チドリ』の……〝ダイアモンド〟のギアバトルを」
十束しのぎ:「そ、そんな……!」
蘇芳美月:「そうですか、わかりました」
蘇芳美月:「しのぎちゃん、こっち」
蘇芳美月:ててててと、輪の外に出るように移動し
蘇芳美月:すぐ近くで体育座りをする
十束しのぎ:「わわっ、いいんですか?」
十束しのぎ:とててててと手をひかれる
十束しのぎ:その隣に体育座り
十束しのぎ:まるで乱入したそのヒト――霧氷院ヒビキを取り囲むように垂直な髪のヒトの皆さまの総数がわかる。なんという数の不利!
十束しのぎ:「……が、頑張ってください!」
蘇芳美月:「私には、よー分からんけど」
蘇芳美月:「強い人の目や。あの子」
十束しのぎ:「――――」
十束しのぎ:そう、そうだ。私が彼を見たのは『全国大会』と呼ばれる行事
十束しのぎ:それは確か、ヒトの中でも最高峰の称号を賭けた戦いではなかったか――
十束しのぎ:ならば、あの"勇者様"の活躍を見守る事に、不安はないはずだ
十束しのぎ:「……そうですね」
霧氷院ヒビキ:「さて雑兵ども。歯応えがあるところを見せてくれよ、ヤツの100分の1でもな」
モヒカンストライダー:「いくぜ!スタンダードバトル!ギアセット!」
霧氷院ヒビキ:「ギアセット!」
モヒカンストライダー:「3!」
霧氷院ヒビキ:「2!」
モヒカンストライダー:「1!」
霧氷院ヒビキ:「ストライドイン! ダイアモンドヴァジュラ!」
モヒカンストライダー:「スライドイン!」「「「ヒャヒャヒャヒャッハーーッ!!」」」
GM:一斉に、スタジアム中央のダイアモンドヴァジュラに向けて
GM:禍々しいオーラを纏ったギアが殺到する!
GM:しかし
GM:君のダイアモンドヴァジュラには、機体の先端すら触れられない!
霧氷院ヒビキ:翻弄するようにフィールドを飛び回り、敵性ギアをリングアウトさせていく
霧氷院ヒビキ:「吹き飛べ! ヴァジュラインパクト!」
モヒカンストライダー:「な」
モヒカンストライダー:「なにィ~~~ッ!!」
GM:ドガガガガーッ!!
GM:まとめて蹴散らされ、スタジアム脇にモヒカンたちのギアが山積みとなる。
モヒカンストライダー:「つ、強すぎる…バケモンだ……」
モヒカンストライダー:がくりと膝をつく。
霧氷院ヒビキ:流れるようにダッシュからスピン形態に移行する。残っていたギアを全て弾き飛ばすと――
霧氷院ヒビキ:さらに障害物への激突を経て、空を回転しながらヒビキのもとへ、フリスビーのように帰ってくる
霧氷院ヒビキ:ぱしり、とヴァジュラをキャッチすると、スイッチを落とした。
十束しのぎ:「わぁ~~!」その間にも、青い閃光としか見えないギアが相手を蹂躙する様を、拍手混じりに見ている
蘇芳美月:「……元気かなぁ、ブリンガーさん」自分の目の前に立つ少年の背中を見ながら、ポツリとこぼれる
十束しのぎ:「お知り合いですか?」聞いたことのない名前だ
蘇芳美月:「知り合いやな。かっこよくないけど、かっこいい男の人」
十束しのぎ:「かっこよくない……かっこいい……?」言葉は難しい
蘇芳美月:「会ったら、分かるわ。しのぎちゃんにも」
十束しのぎ:「えぇ、会ってみたいですね。すごく気になります。……その方も勇者様かもしれませんし」
蘇芳美月:立ち上がり、お尻を何度かはたく
モヒカンストライダー:「う……ぐうう」
モヒカンストライダー:何故かふっ飛ばされて路地に倒れ伏している
霧氷院ヒビキ:「フン、我がギアながらかわいげのない奴だ」
GM:君たち……UGNの2人は
GM:転がっている彼らのギアから、やはりレネゲイドの力を感じるだろう。
蘇芳美月:転がっている機体を一つ拾い上げる
十束しのぎ:「蘇芳美月様……これは、やはり」
蘇芳美月:「Rアイテム…」
蘇芳美月:「これ…もらって帰ってもいいですか?」
蘇芳美月:その場に居る全員に呼びかけるように
モヒカンストライダー:「ひ、どうぞどうぞ!」
モヒカンストライダー:ギアを失い、縮み込んでいる
モヒカンストライダー:「で、でもアレ買ったばっかりで……」
モヒカンストライダー:「うるせえバカ野郎!こんな化け物に勝てるわけねえだろ!」
蘇芳美月:「新しいの買ったら、ライバルと差付くみたいですよ」モヒカンに
蘇芳美月:「あ、でもみんな買ったら意味ないんやったな…」
モヒカンストライダー:「へ?はあ……」
GM:買ったばっかりとは言っているが
GM:そのギアはどう見ても、市販のものとは違う。
霧氷院ヒビキ:「知っているのか? そのギアのことを」
蘇芳美月:「あ」
蘇芳美月:しのぎちゃんの手を引くように、ヒビキ君の前に整列する
十束しのぎ:その隣にピシッと並ぶ
蘇芳美月:「改めて、ありがとうございます」ぺこり、と頭を下げて
十束しのぎ:「助けていただき、ありがとうございました。霧氷院ヒビキ様」べコリ。
霧氷院ヒビキ:「……ギアも無しにこんな場所をうろつくな」
霧氷院ヒビキ:「次は助けん」
蘇芳美月:「えっと、ごめんなさい。それの調査がしたくてつい」
霧氷院ヒビキ:「お前たちは一体何者だ」
蘇芳美月:「私たちは、UGNの者です」
霧氷院ヒビキ:「UGN?」
GM:君はスーパーコンピューターの検索により
GM:ただ1件、FHと敵対すると言われる組織の名前を手に入れていました。
GM:それがUGNだ。
霧氷院ヒビキ:「お前たちが、あの……」
十束しのぎ:「こちらのギアストライドさんには現在、『私達』の領域のアイテムとして属性が付与されております」
十束しのぎ:「そちらの調査を行っておりました」
十束しのぎ:腹芸の出来ない聖剣だ
霧氷院ヒビキ:「……なるほど」瘴気を纏うギアを見る
霧氷院ヒビキ:「『私たちの領域』か、わかる筈もない」
蘇芳美月:「はい…そういう訳やから…」
霧氷院ヒビキ:「これは『ギアストライド』ではなく……『お前たち』と」
霧氷院ヒビキ:「『やつら』の物語なのだな。本来は」
十束しのぎ:「その通りです。私達の名は『UGN』……FHを誅するものです」
十束しのぎ:スカートをつい、とつまんでお辞儀
十束しのぎ:「以後お見知りおきを、霧氷院ヒビキ様」
霧氷院ヒビキ:「……お見知りおきを、か。その口ぶりからすると」
霧氷院ヒビキ:「俺が、お前たちを利用してもいいように聞こえるな」
霧氷院ヒビキ:「もしそうならば願ってもない話だ」
蘇芳美月:「利用…しのぎちゃん、私たち利用されるんかな…」
十束しのぎ:「振るわれることが道具の本領ですが……蘇芳美月様に相談しなかったのはまずかったでしょうか…?」
蘇芳美月:「し、しのぎちゃんが謝らんでも…」
十束しのぎ:はわわ。道具以外の方の感性に慣れていない
蘇芳美月:どないしようどないしようとわたわたしている
霧氷院ヒビキ:「あ、いや……」
霧氷院ヒビキ:普段チームのみんなに言うような言い回しでは文意が伝わらないことに気づいたぞ!
霧氷院ヒビキ:「何、炎牙のような言葉で言えば、協力を申し出たいという事だ」
十束しのぎ:「協力!それです!」ぱちん、と両手を打つ。
蘇芳美月:「炎牙……」知らん人
十束しのぎ:「ええと、確か、その方もテレビジョンで見たような…また後で確認しましょう……」
霧氷院ヒビキ:「名乗っていなかったな。霧氷院ヒビキ、『チドリ』の副将、霧氷院の一人息子だ」
蘇芳美月:「あ、UGNの蘇芳美月です。こちらこそ名乗らずにすいません」
十束しのぎ:「UGNの十束しのぎです。よろしくお願いいたします。霧氷院ヒビキ様」
十束しのぎ:改めて、挨拶を返す
霧氷院ヒビキ:「蘇芳美月、十束しのぎ」
霧氷院ヒビキ:「奴らに……ハザードナイツに借りを返すため、俺を」
霧氷院ヒビキ:「お前たちの仲間に入れて欲しい」
蘇芳美月:「ははぁ」
蘇芳美月:「お友達になるんですね」若干声が被る
十束しのぎ:「お友達です!」うんうん
霧氷院ヒビキ:「む……」
十束しのぎ:「ではっ!」ずい、と片手を差し出す
十束しのぎ:仲良くするときは握手だと習った。
蘇芳美月:「ん」同じように片手を差し出す
霧氷院ヒビキ:2人の手を、順に握り返します。
霧氷院ヒビキ:「勘違いするな。慣れ合うつもりは無い」
霧氷院ヒビキ:「だが、お前らの流儀には合わせる、という事だ」
蘇芳美月:「ええー…残念…」
十束しのぎ:「ヒト、難しいですね」
蘇芳美月:「難しいなぁ」
十束しのぎ:こてん、と首を傾げてる感じの二人
霧氷院ヒビキ:「さて、話は逸れたが――」ギロリとモヒカンを睨みつける
霧氷院ヒビキ:「このギアは何だ。どうやって手に入れた」
モヒカンストライダー:「そ、それは」
モヒカンストライダー:視線の先は、路地の奥。
GM:暗い階段が
GM:君たちを待ち受けるように開いている……。
GM:---
GM:シーン終了。ロイス購入が可能です。
蘇芳美月:お友達 霧氷院ヒビキ:〇つよい/ちっちゃい で!
十束しのぎ:お友達 霧氷院ヒビキ ○Pお強いですね/N剣は振りそうにないですね で!
霧氷院ヒビキ:UGN 蘇芳美月/有為〇/有為か……?
霧氷院ヒビキ:UGN 十束しのぎ/有為〇/緊張感がない
蘇芳美月:購入はボデマでも狙うか…
蘇芳美月:能力訓練:社会使って達成値+1!
蘇芳美月:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 9[2,4,4,9]+5 → 14

蘇芳美月:購入して装備!以上!
霧氷院ヒビキ:えらい
十束しのぎ:アームスーツ狙ってみよう
十束しのぎ:6dx>=15
DoubleCross : (6R10[10]>=15) → 10[1,2,8,9,10,10]+8[2,8] → 18 → 成功

十束しのぎ:つよい購入!
蘇芳美月:すごい!
十束しのぎ:ドッジ-3、行動-2、装甲+10、白兵+3  装備!以上!
霧氷院ヒビキ:じゃあ自分もボデマで
霧氷院ヒビキ:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

霧氷院ヒビキ:財産点不使用 以上で

合流:2

GM:では次のシーンへ、手掛かりを元に進んでいきます
GM:シーンプレイヤーはヒビキくん!
GM:他全員登場可能!
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+7(1D10->7)(侵蝕率:46->53)した
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:49->54)
霧氷院ヒビキ:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 4[4]+48 → 52

GM:---
GM:第四地区
GM:地下ストライドコロシアム
GM:---
GM:ガキィン!ガィン!
GM:金網の中で激しくぶつかり合うギアたち!
GM:「ヒャッハー!」「潰せ潰せェ~ッ!」
GM:観客たちが怒号を飛ばす。どうやらここは非合法の賭けスタジアムのようだ。
GM:地上のモヒカンたちは、この場所であのレネゲイドに感染したギアを手に入れたというが……。
蘇芳美月:「おお……」少し興味ありげにその光景を眺めている
十束しのぎ:「……………(壊れちゃいそうです)」ハラハラ
霧氷院ヒビキ:「……」ギアの破壊を厭わぬ野蛮なファイト、かつては自分のスタイルもそうだったことを思い出す
霧氷院ヒビキ:ギアストライドは、そうではないと。繰り返し俺に語り掛けた男の顔が脳裏を掠めた
霧氷院ヒビキ:(タケル……)
GM:君たちの元へ、歩いてくる影がある。
地盤アサヒ:「誰かと思えば」
地盤アサヒ:「ヒビキくん、こんなところで会うなんて奇遇だね」
霧氷院ヒビキ:「アサヒ、貴様……!」
地盤アサヒ:「どうしたの?怖い顔して」
霧氷院ヒビキ:「”こんなところで”だと。そちらこそ何をしている」
地盤アサヒ:「ボク?ボクはただ、ギアストライドをしてるだけさ」
地盤アサヒ:「いろいろな改造機体がここには揃っているからね」
地盤アサヒ:「いいデータが取れるよ」
蘇芳美月:「改造…」
霧氷院ヒビキ:「妹に黙って、こんな地下に潜ってまでデータ集めか」
地盤アサヒ:「やれやれ、そうか、ユウヒに聞いたんだね……あいつは心配しすぎなんだ」
地盤アサヒ:「ところで、そっちの2人は?」
地盤アサヒ:「見ない顔だけど、君たちもファイターなの?」
蘇芳美月:「ふぁいたー…ではないです」
蘇芳美月:「こんにちは、初めまして。ヒビキくんのお友達の蘇芳です」
十束しのぎ:「おはようございます。霧氷院ヒビキ様のお友達の十束しのぎです」
霧氷院ヒビキ:「……どうもそういう事らしい」
地盤アサヒ:「うん、はじめまして、ボクは地盤アサヒ」
地盤アサヒ:「ヒビキくんのチームメイトなんだ。よろしくね」
地盤アサヒ:人懐っこく笑う。
十束しのぎ:「よろしくおねがいします!」手を差し出す
十束しのぎ:チームメイト!お仲間さんですね!という思考
蘇芳美月:同じように手を差し出す
地盤アサヒ:「よろしく」
地盤アサヒ:順番に手を握る。
地盤アサヒ:「さて、どうやら3人ともなにか事情がありそうだけど」
地盤アサヒ:「その前に、ヒビキくん。折角だしボクの調整に付き合ってよ」
霧氷院ヒビキ:「……」黙っている
蘇芳美月:「あ、えっと…一つ聞きたいんやけど」
十束しのぎ:「そうです。ギアストライドさんの事についてお聞きしたいです」
地盤アサヒ:「これが終わったらゆっくり話そうよ。さ、ヒビキくん」
地盤アサヒ:「大会以来、ボクたちはまだ戦ってなかったよね」
霧氷院ヒビキ:視線で2人を制して
蘇芳美月:「……」
十束しのぎ:「ええと」先にお話があるのかな?と霧氷院さんを見る
蘇芳美月:「しのぎちゃん、”男と男の”っていうやつみたいやわ」
十束しのぎ:「"オトコトオトコノ"……」棒読み
十束しのぎ:ひとまず、制されたので邪魔をしない。
GM:君はアサヒの言葉の裏に
GM:何かいつもとは違う気配を感じる。
GM:しかしそれは
GM:ギアストライドを通してでしか明らかにならないということも理解できるだろう。
霧氷院ヒビキ:「言ったからには話してもらうぞ。貴様の変貌の影に何があったのか。機体レギュレーション違反の蔓延るこんな場所でわざわざ何のデータを取っているのか。あの禍々しいギアは、知っていることを、全て」
霧氷院ヒビキ:「貴様を叩き潰す。覚悟は良いな」
地盤アサヒ:「……ふふっ」
地盤アサヒ:「今日のヒビキくんは怖いなあ」
地盤アサヒ:「じゃあボクも頑張って、叩き潰されないようにしないとね」
GM:ザッ
GM:チームメイト同士が、スタジアムを挟んで対峙する。
蘇芳美月:「…がんばれー」応援はこういう風にやるのだと以前本で読んだ
十束しのぎ:「がんばれー」先輩に倣う
地盤アサヒ:「スタンダードバトル!ギアセット!」
霧氷院ヒビキ:「ギアセット! 3!」
地盤アサヒ:「2!」
霧氷院ヒビキ:「1!」
地盤アサヒ:「ストライド!イン!!」
霧氷院ヒビキ:「ストライドイン!!」
地盤アサヒ:ギャリリリッ!!
地盤アサヒ:スタジアムをアサヒの愛機、アースゲイナーが走る!
霧氷院ヒビキ:フィールドに降り立ったギアが睨み合うように、互いの周囲を回る
地盤アサヒ:「ふふ……どうしたのかな、ヒビキくん」
地盤アサヒ:「言葉とは違って、チームメイト同士戦うのに」
地盤アサヒ:「気が引けてるみたいだね」
地盤アサヒ:「昔と違って優しくなったよね、ヒビキくんは」
霧氷院ヒビキ:「貴様の本来のスタイルが”待ち”であることは、嫌というほど知っている」
霧氷院ヒビキ:「かつてのような暴走の愚を二度侵す凡愚ではあるまい。安い挑発はやめろ」
地盤アサヒ:「あえてボクの戦法に乗ってくれたってこと?アハハ!」
地盤アサヒ:「ヒビキくん……いつまでも、ボクを甘く見てちゃダメだよ!」
霧氷院ヒビキ:ヴァジュラのギアボックスが組み変わり、ヴァジュラがスピンを始める
地盤アサヒ:ギャキィン!!
地盤アサヒ:その瞬間!
地盤アサヒ:既にスピン状態に切り替わったアースゲイナーが
地盤アサヒ:組み変わりの瞬間を狙って、攻め立てる!
霧氷院ヒビキ:「……この俺に」
霧氷院ヒビキ:「”それ”で挑むか!」
霧氷院ヒビキ:高速で回転しながらぶつかり合う二つのギア
地盤アサヒ:ガキン!ガキン!ガキィン!
地盤アサヒ:いつものアサヒのスタイルからは考えられない、強烈な攻め!
地盤アサヒ:「これがボクの新しい戦術、そして」
地盤アサヒ:「新たな力だ!」
地盤アサヒ:「ヒビキくんにも……見せてあげるよぉ」
地盤アサヒ:バキッバキッ バリッ
地盤アサヒ:アースゲイナーの機体の表面がひび割れ
地盤アサヒ:漆黒のデカールが姿を現す!
十束しのぎ:「(………さらに、中身が!?)」
霧氷院ヒビキ:黒い装甲に目を見開く
霧氷院ヒビキ:「おおおおおおッッ!」
霧氷院ヒビキ:回転するヴァジュラを中心に発生した竜巻が、アースゲイナーを引きずり込もうと唸る!
地盤アサヒ:「さあ……潰せ」
地盤アサヒ:「ダークアースゲイナー!」
地盤アサヒ:ギュギギュォン!!
地盤アサヒ:竜巻の中心へと錐揉み回転するダークアースゲイナーが迫る!!
霧氷院ヒビキ:「自ら踏み込むか! クリスタルダストの領域に……!」
地盤アサヒ:「ボクはもう」
地盤アサヒ:「今までのボクとは違うんだッ!」
霧氷院ヒビキ:嵐の中心。強烈なダウンバーストが支配するはずの、その場所で
霧氷院ヒビキ:ダークアースゲイナーが奔る。凍気の壁を越えて……
霧氷院ヒビキ:「奴の……ハザードナイツの使ったあの力ッッ」
地盤アサヒ:機体に纏われる黒く禍々しい牡鹿のヴィジョンが
地盤アサヒ:ダイアモンドヴァジュラを貫く!
GM:ガキィイイイイン!!
地盤アサヒ:「ヒビキくん」
地盤アサヒ:「忘れたのかい。君が言ったんだよ」
地盤アサヒ:「『強さだけが全てを決める』」
地盤アサヒ:「だから、ボクは……」
霧氷院ヒビキ:ヴァジュラがリングの外へ落下する音が、どこか遠い。
地盤アサヒ:唇を歪めて笑う
地盤アサヒ:「強くなったんだよ」
GM:――カシャン。
GM:友を失った時と同じように
GM:再び、君のギアは背を地面につけて、力なく転がった。
十束しのぎ:「(…………!)」
十束しのぎ:言葉を持たない黒いギアの、その禍々しさを感じたのか
十束しのぎ:器に過ぎないヒトの肌が、ゾクリと泡立った
霧氷院ヒビキ:がくりと膝をつく。滝のように汗が流れる。
霧氷院ヒビキ:「アサヒ、貴様、は……」
地盤アサヒ:「ふふふ……アーーッハッハッハハ!」
地盤アサヒ:「こんな、こんな簡単なことだったなんて……!」
霧氷院ヒビキ:(貴様だけは、そんな事を)
霧氷院ヒビキ:(そんな顔を……)
霧氷院ヒビキ:(するべきでは、ない。させられるべきでは、ない筈なのに)
地盤アサヒ:「ヒビキくん、大丈夫だよ」
地盤アサヒ:「君も闇の色に染めてあげる」
地盤アサヒ:「そうすればボクたちみんな、友達のままでいられるよね?」
GM:シュバァーーーッ!!
GM:再び、物陰から鎖付き首輪が
GM:ヒビキへと迫る!
GM:バトル後の満身創痍!ヒビキ自身に身を守る術は……ない!
霧氷院ヒビキ:がくりとうなだれている。避けられない!
蘇芳美月:「……!」ヒビキ君の方へ駆け寄る
十束しのぎ:「ッ!」ヒビキ様に向かう!
GM:では金網を飛び越えて
GM:その前に立つ影が2つ!
地盤アサヒ:「っ!」
霧氷院ヒビキ:「……?」
十束しのぎ:真っ直ぐに。ヒビキ様と首輪の間に体を滑り込ませ
蘇芳美月:繊維がほどけるように、両腕が無数の触手へと変わっていく
蘇芳美月:「しのぎちゃん、お願い」体内で生成した物質を、刺胞を通してしのぎちゃんに注入する
十束しのぎ:「――もちろんです!」
十束しのぎ:親指を畳み、四指を揃えた『手刀』の形
十束しのぎ:ヒトの形を与えられても、その体は剣である
蘇芳美月:効果は、大幅な運動補助
十束しのぎ:聖なる剣を冠するしのぎの手刀は、迫りくる鉄に手を滑り込ませーー
十束しのぎ:キ ィ ン 
十束しのぎ:澄んだ鈴の音のように高い音を残して、両断する
十束しのぎ:全ての動作が終わった後にようやく、ふぁさりと。
十束しのぎ:髪とスカートが翻った。
霧氷院ヒビキ:絶技を前にして、目を丸くする。
蘇芳美月:「…いぇーい」ハイタッチの構え
十束しのぎ:「いえーい」
十束しのぎ:ぺちん、というタッチ。
十束しのぎ:その腕は既にヒトのそれだ
地盤アサヒ:「……そうか、君たちは」
地盤アサヒ:「UGNって人たちなんだね……話は聞いてるよ」
地盤アサヒ:「どうして邪魔をするのかなあ」
地盤アサヒ:「ボクは友達に、こっちに来て欲しいだけなのに」
地盤アサヒ:「みんなでもっと強くなりたいだけなんだよ?」
蘇芳美月:「なんか奇遇やなぁ」
蘇芳美月:「私たちはお友達に、そっちに行ってほしくないだけです」
霧氷院ヒビキ:「フ、友達……か……」
霧氷院ヒビキ:ふらふらと立ち上がる。
霧氷院ヒビキ:「存外早く助けられたな。礼を言う」
地盤アサヒ:「……君たちよりもボクのほうが」
地盤アサヒ:「ずっと彼の事を知ってるんだ」
地盤アサヒ:「それでも?」
蘇芳美月:こくり、と頷く
蘇芳美月:「まだ、ヒビキくんのことあんま知れてないから」
蘇芳美月:「もっと知りたいと思ってるんやけど…ダメ?」
蘇芳美月:感情があるんだかないんだか分からないような声で告げる
十束しのぎ:「そうですね」
十束しのぎ:「私達は先程友だちになった、最新のお友達ですので」
十束しのぎ:「今の霧氷院ヒビキ様の意見を尊重するつもりです」
地盤アサヒ:「わからないな……」
地盤アサヒ:「……ボクには、わからないよ……」
GM:ガコン!
GM:コロシアムの灯りが一斉に消え
GM:再び灯った時には、既にアサヒの姿は消えている。
十束しのぎ:「あっ……」
十束しのぎ:キョロキョロと辺りを見回している。
蘇芳美月:「……」
蘇芳美月:「難しいんやな…男の子って」
霧氷院ヒビキ:「……消えたか」
霧氷院ヒビキ:「地盤アサヒ、あいつは」
霧氷院ヒビキ:「お前たちが敵対している、ファルスハーツには」
霧氷院ヒビキ:「人間の性質をそっくり変えてしまうような、魔法のような技があるのか?」
GM:洗脳、精神操作、そして、衝動の喚起。
GM:FHが人を支配するすべには、様々なものがある。
GM:それを君たちは知っていてもいい。
蘇芳美月:「変える…っていうのとは、ちょっと違うんかもしれんな」
十束しのぎ:「……そう、そうですね。望みを一つにする。心の底からそれだけを追い求めてしまう。……他の何をおいてでも」
十束しのぎ:「そのように心を向かわせてしまう事があると、私は聞いております」
蘇芳美月:「得たから、変わった。そういうのも、ある。」
蘇芳美月:「直接変える…っていうのもあるにはあるんやろうけど」
蘇芳美月:「なんか…あの子にそういう感じはせぇへんかったかなぁ。私は」
十束しのぎ:「何かを変えたのではなく……元々持っていたものを増幅した、とか」
十束しのぎ:「その様な感じでしょうか」
霧氷院ヒビキ:「確か……に、そう言われれば得心の行く様子ではあった」
霧氷院ヒビキ:「変貌に非ざれど、狂気、か」
GM:……チームメイトの豹変、そして深まる闇。
GM:君たちは情報を整理し謎を解き明かすべく、新たに得た協力者と共に支部へと戻るのだった。
GM:---
GM:シーン終了、ロイスと購入が可能です。
霧氷院ヒビキ:地盤アサヒ 友情/憤懣〇
霧氷院ヒビキ:あとPC2人のロイス変更します
霧氷院ヒビキ:隔絶された戦場 蘇芳美月/信頼〇/隔意
霧氷院ヒビキ:未知なる力 十束しのぎ/信頼〇/隔意
霧氷院ヒビキ:あれ、ロイス7枠埋まった
十束しのぎ:知り合いが多い…!
霧氷院ヒビキ:コウヤ君に取れないけどまあいいか
霧氷院ヒビキ:とりあえずボデマ
霧氷院ヒビキ:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[8,9]+1 → 10

霧氷院ヒビキ:財産点で購入
蘇芳美月:敵 地盤アサヒ:友達思い…?/〇こわい
蘇芳美月:とりあえず応急買おう
蘇芳美月:能力訓練:社会使用!
蘇芳美月:4dx+5
DoubleCross : (4R10+5[10]) → 7[6,6,6,7]+5 → 12

蘇芳美月:成功!以上!
十束しのぎ:ロイス ギアストライドさん ダークアースゲイナーさん P対抗心/〇N恐怖心
十束しのぎ:防具買ったし他の人に必要なやつの購入手伝おうかな
十束しのぎ:じゃあ私も応急手当キット
十束しのぎ:6dx
DoubleCross : (6R10[10]) → 10[1,2,4,6,8,10]+4[4] → 14

十束しのぎ:オッケイ!以上!

ミドル:1

GM:ミドルに進む!情報収集!
GM:情報はプライズ製でこんな感じ
GM
技能/情報:UGN、裏社会
難易度/9 最大達成値:30
プライズ:0/7

GM:シーンプレイヤーは霧氷院くん!
GM:他全員登場可能!
霧氷院ヒビキ:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 6[6]+52 → 58

十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:54->57)
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+9(1D10->9)(侵蝕率:53->62)した
GM:ではレッツトライ!
蘇芳美月:コネ:UGN使って判定!
蘇芳美月:6dx+4
DoubleCross : (6R10+4[10]) → 10[2,2,3,6,9,10]+1[1]+4 → 15

十束しのぎ:コネ:UGN幹部を使用して+2個!
十束しのぎ:8dx+1>=9 情報:UGN
DoubleCross : (8R10+1[10]>=9) → 10[2,3,3,4,5,5,9,10]+9[9]+1 → 20 → 成功

蘇芳美月:おお
霧氷院ヒビキ:巨匠の記憶で振らなくてもいい感じ出てきた
GM:www
GM:30狙えるかもしれないぞ!
霧氷院ヒビキ:まあやっとくか
霧氷院ヒビキ:コンセントレイト+巨匠の記憶 侵食4で62
霧氷院ヒビキ:7dx@8
DoubleCross : (7R10[8]) → 10[2,4,5,6,6,8,9]+5[1,5] → 15

霧氷院ヒビキ:ざんねん
GM:いい巨匠チャレンジだ
GM:では今回の最大値は~~
GM:十束ちゃんの20!おめでとう!ぱふぱふーーー
蘇芳美月:ひゅーひゅー
霧氷院ヒビキ:フン……やるな
十束しのぎ:えへへ、私、なにかやっちゃいました~!?
GM:プライズ3点差し上げます
GM:3/7
十束しのぎ:ありがとうございます。
GM:ここでわかるのは
GM:【地盤アサヒについて】
GM:ヒビキのチームメイトであり、戦術やメカニックを担当している。
GM:本人のストライダーとしての実力も一流だが、世界大会では短期間でデータの収集が不十分だった事もあり
GM:不本意な黒星も多かった。本人はそれを気に病んでいたらしい。
GM:…という事が分かります
霧氷院ヒビキ:無理もない……あんな奴らが出現してオーストラリア代表を乗っ取るなど予測不可能だ
GM:以上を踏まえて、ワイバーンタイム!
GM:3人でしっとり話し合おう
GM:---
GM:第四支部・ブリーフィングルーム
GM:---
GM:君たちは支部へと戻り、UGNの存在とレネゲイド能力についての説明を
GM:まずはヒビキに対して済ませたのだった。
エージェント:「そしてその能力が」
エージェント:「既に霧氷院さん、貴方と、ご友人たちには既に備わっているのだと思われます」
霧氷院ヒビキ:「! 俺達にも」
霧氷院ヒビキ:美月やしのぎ。彼女たちのような、力が。
エージェント:「はい。貴方達の試合映像をいくつか確認させていただきましたが」
エージェント:「ゲーム中に出現し、実体化しているように思われる龍や虎、炎など」
エージェント:「あれは明らかにレネゲイド能力の発露だと考えられます」
十束しのぎ:「(そうなんだ……)」
蘇芳美月:「最後のじゃらじゃら~って出てきたんは、ヒビキくん連れてこうとしてたんかな」
十束しのぎ:「鎖と首輪でしたね。地盤アサヒ様の言動からもみて、明らかに確保目的だと思います」
蘇芳美月:「怖いなぁ」
エージェント:「はい、恐らくですが」
エージェント:「そのハザードナイツと呼ばれるFHセルは、ギアストライドを通じて」
エージェント:「レネゲイドの素養を発言させたプレイヤーを確保しようとしているのではないかと思われます」
霧氷院ヒビキ:「気になる事はいくらでもあるが、奴らめ」
霧氷院ヒビキ:「レネゲイド能力に覚醒したストライダーを利用して、何を企んでいる……」ギリッ
蘇芳美月:「ヒビキくん、ああいうの出せる子ってどのくらい居るか分かるかな」
GM:基本的に、ああいうことが出来るストライダーはごく一握り
GM:世界でもトッププレイヤーとされる者たちだけだということを、ヒビキくんは知っているでしょう。
GM:(日本大会や世界大会での強敵たちが浮かび上がる演出)
霧氷院ヒビキ:「……初めて、必殺技に、ヴィジョンのようなものが伴った敵を相手にしたのは」
霧氷院ヒビキ:「全日本スペリオルカップ、チームアサルトフォースだ。俺達が初めて、チームとしての敗北を喫した」
蘇芳美月:知ってる?みたいな目をしのぎちゃんに向ける
十束しのぎ:テレビジョンで見てると言っちゃったし、知ってて良いだろうか
GM:知ってることにしましょう!
GM:チームチドリ最大の死闘とも言われた
GM:あの全日本スペリオルカップです!!
十束しのぎ:「全日本スペリオルカップ。存じております。私が最初に拝見したのはそちらでした」
十束しのぎ:当然知ってますという顔で頷きます
霧氷院ヒビキ:スペリオルカップ破竹の快進撃と、決勝での敗北は未だ褪せぬ記憶だ。見られていたと知って少し苦い顔をする。
霧氷院ヒビキ:「俺たちが世界大会決勝トーナメントで当たった強敵たちは、おそらくほとんどがレネゲイドの使い手だ、だが」
霧氷院ヒビキ:「それらは全体から見ても、ごく一握りの例外だろう」
十束しのぎ:「逆しまに言えば、全国レベルにお強い方々でようやく、レネゲイドの素質を開花させている……ということでしょうか」
蘇芳美月:「おおー」
エージェント:「競技としての実力に、レネゲイドコントロールも比例するとすれば」
エージェント:「世界トップチームの2人が敵の手に渡ったのは痛手ですね……」
エージェント:「2人がどのような人物か」
エージェント:「お聞かせいただいても構いませんか」
十束しのぎ:「地盤アサヒ様に……炎牙タケル様」
十束しのぎ:「私もお聞きしたいです」
蘇芳美月:「お友達の、お友達の話やもんね」
霧氷院ヒビキ:「……ああ」
霧氷院ヒビキ:「炎牙タケル。奴はかつて、必殺技を持たぬチドリ最弱のストライダーだった」
霧氷院ヒビキ:「チドリ結成前、一度は俺にギアを砕かれ」
霧氷院ヒビキ:「だが、奴の闘志は折れなかった」
霧氷院ヒビキ:「不屈の魂、チームを動かす精神的支柱。世界の決勝を制したのは、ヤツのフレイムテンペストだ」
蘇芳美月:「かっこいいなぁ」
霧氷院ヒビキ:「そして、チドリへの勧誘を拒みつつも」
霧氷院ヒビキ:「砕かれたタケルのギアを修理したのが地盤アサヒ。やがて戦術とメカニックを担当するようになる」
霧氷院ヒビキ:「裏方へ回ることも多く、世界大会ではダークホースの出現や、様々な要因が重なって」
霧氷院ヒビキ:「敗北する事も多かった。だが十分なリサーチの元に本来の実力を発揮した奴は、贔屓目なしに一流だ」
霧氷院ヒビキ:「だが、奴自身は、そう思ってはいなかった……」
GM:いつも悔しそうにリングを降りるアサヒの表情が
GM:君の脳裏には思い浮かぶ。
霧氷院ヒビキ:(タケルが居れば、と考えてしまう。俺は奴に寄り添うことができなかったのか?)
霧氷院ヒビキ:言葉がこだまする
霧氷院ヒビキ:『強さだけが全てを決める、君がそう言った』
蘇芳美月:「真面目…ゆーか、負けず嫌い?みたいな感じなんかな、アサヒくんは」
十束しのぎ:「『強くなった』……と、仰っておられましたね。地盤アサヒ様は」
十束しのぎ:「裏を返すと、自分の実力にコンプレックスを抱いていたと……そう聞こえます」
霧氷院ヒビキ:「そう、なんだろうな」
霧氷院ヒビキ:表情は暗い
蘇芳美月:「んー……」
蘇芳美月:「ヒビキくんは」
蘇芳美月:「強いと、楽しい?」
十束しのぎ:「…………」
十束しのぎ:静かに聞く。「使う側」の意見は気になっている。
蘇芳美月:「どっちが先なんやろうね、こういうの」
霧氷院ヒビキ:「……分からん。だが」
霧氷院ヒビキ:「ギアバトルの喜びは、対峙した互いが先に繋がる勝利を見ているからだ」
霧氷院ヒビキ:「その光が目に映らなくなったのなら」
霧氷院ヒビキ:「苦痛がいくばくの物かは想像し難い。俺は初めから勝利を宿命づけられていたからな」
霧氷院ヒビキ:「奴の心を、真に理解することはできない……」
蘇芳美月:「そういうもんなんかなぁ」机に突っ伏すように
蘇芳美月:「オセロとかも負けるより勝ったほうが嬉しいもんなぁ」
十束しのぎ:「……私は少し、わかるかも知れません」
十束しのぎ:「勝利とか、敗北とか、そこまで理解してるわけではないですけど」
十束しのぎ:「自分が『こうありたい』という理想に、指すらも届かないのは」
十束しのぎ:適切な言葉を探すように、少し迷って
十束しのぎ:「……少し、寂しいです」
霧氷院ヒビキ:「十束、しのぎ」
霧氷院ヒビキ:奇妙に実感のこもった言葉だ
蘇芳美月:「……理想」
十束しのぎ:「もちろん、私と何もかもが同じとは思いません」
十束しのぎ:「地盤アサヒ様の大会を、私も何度か拝見したことがあります」
十束しのぎ:「とても丁寧な、1手1手を大事にする方だと思います」
霧氷院ヒビキ:「……分かるのか」
霧氷院ヒビキ:彼の戦いは、ギャラリーからは地味と評されることも多い。
霧氷院ヒビキ:その性質をモニタ越しに理解して見せた女性に、すこし驚く。
十束しのぎ:「実力があるのに。目の前にあるのに。届かない」
十束しのぎ:「……僭越ながら。私にも少し、覚えがある感情です」
十束しのぎ:聖剣として。
十束しのぎ:誰かに振るわれる自分を、何度夢想したことだろう?
蘇芳美月:「………ああ…うん」
蘇芳美月:「そういうことなら…分かる…」
蘇芳美月:「ずっと届かんのは…嫌やなぁ…」
霧氷院ヒビキ:「お前は、どうなんだ」
霧氷院ヒビキ:「一体、何になり損なった」
十束しのぎ:「……私は」
十束しのぎ:「願わくば、聖なる剣に」
十束しのぎ:「誰かの為に振るわれる、一本の聖剣。そうなりたいと願いました」
十束しのぎ:「……未だ、叶いませんけどね」
エージェント:「すみません、説明が送れました」
エージェント:「彼女たちはレネゲイドビーイング」
エージェント:「人間以外の『物質』『生命』が」
エージェント:「レネゲイドの力によって人の姿を得たものです」
エージェント:「我々の世界ではそうした事も起きます」
霧氷院ヒビキ:「――!?」
霧氷院ヒビキ:そういう事あるんだ、という顔
エージェント:「彼女、十束しのぎは『剣』」
エージェント:「彼女、蘇芳美月は『海月』を素体としています」
霧氷院ヒビキ:「剣、くらげ……」
十束しのぎ:「せ、説明していませんでした!」
エージェント:「つまり、彼女の言葉は」
エージェント:「比喩表現ではないのです」
蘇芳美月:無言で腕を触手に変えてプラプラさせる
霧氷院ヒビキ:「確かに、それは」触手を指さす
霧氷院ヒビキ:「見たが……見たけど……はぁー……」
蘇芳美月:「あ、触る?」
蘇芳美月:「気持ちいいらしいで」
霧氷院ヒビキ:バシンと頬を叩く。
霧氷院ヒビキ:「遠慮しておく!」
十束しのぎ:蘇芳さんの触手を見て手を剣に変えようと頑張っている。
十束しのぎ:元来、手とかないのでイメージが大変なのだ
十束しのぎ:「あっ出来ました出来ました!」人差し指が一本、硬質な剣に変化している
霧氷院ヒビキ:「うおっ!」
十束しのぎ:「……あ、戻っちゃった……」少し後にはヒトの指に戻っている。
十束しのぎ:持続力が課題だ!
蘇芳美月:「すごいなぁしのぎちゃん」
十束しのぎ:「私にも出来たんですねぇ……」蘇芳さんに褒められてヘヘヘってしてる
エージェント:「……お二人についてご理解はいただけたはずですので」
エージェント:「改めて、霧氷院ヒビキさん」
霧氷院ヒビキ:「ああ」
エージェント:「貴方を本案件に関わる外部協力者、イリーガルとしての」
エージェント:「協力を要請したいと考えています」
エージェント:「お受けいただけますか?」
霧氷院ヒビキ:「問題ない、2人との話はつけてある」
霧氷院ヒビキ:「だが、ここでそれを認めることに意味があるというのなら。改めて、こちらからも協力を要請しよう。しのぎ、美月」
蘇芳美月:「うん」
十束しのぎ:「はい」真面目な顔で。
霧氷院ヒビキ:「”ハザードナイツ”セルを、倒す」
GM:---
GM:シーン終了、ロイス購入が可能です!
十束しのぎ:ロイス保留!
十束しのぎ:購入は…何買おう
十束しのぎ:強化素材でも狙ってみよう。
十束しのぎ:6dx>=15 強化素材
DoubleCross : (6R10[10]>=15) → 8[1,2,5,7,7,8] → 8 → 失敗

十束しのぎ:以上だ!
蘇芳美月:じゃあ強化素材で!
蘇芳美月:能力訓練:社会使用!
蘇芳美月:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 10[1,1,2,5,10]+3[3]+5 → 18

蘇芳美月:ロイスは保留!
蘇芳美月:しのぎちゃんに贈呈します
十束しのぎ:わーい!攻撃力+1!
蘇芳美月:私も以上!
霧氷院ヒビキ:くらげ 蘇芳美月/信頼〇/そういうのあるんだ
霧氷院ヒビキ:聖剣見習い 十束しのぎ/信頼〇/そういうのあるんだ
霧氷院ヒビキ:2dx+1>=8 応急
DoubleCross : (2R10+1[10]>=8) → 8[6,8]+1 → 9 → 成功

霧氷院ヒビキ:以上です
霧氷院ヒビキ:レネビ2人、ちゃんとキャラが立ったロールしてるのにUGNという世界観の波が強烈すぎてロイスが似たり寄ったりになってしまう

ミドル:2

GM:では次!
GM:引き続いて情報収集!
GM
技能/情報:UGN、裏社会
難易度/9 最大達成値:30
プライズ:3/7

GM:30出せばここでクリアだ!頑張ろう!
GM:シーンプレイヤーは十束さん!他全員登場可能!
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:57->59)
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+5(1D10->5)(侵蝕率:62->67)した
霧氷院ヒビキ:1d10+62
DoubleCross : (1D10+62) → 7[7]+62 → 69

GM:では集めよ!情報を!
GM:トラーーイ!
十束しのぎ:コネ:UGN幹部で判定!
十束しのぎ:8dx+1>=9
DoubleCross : (8R10+1[10]>=9) → 10[1,2,3,4,4,9,9,10]+5[5]+1 → 16 → 成功

十束しのぎ:他の人が振るわなかったら財産入れよう
GM:カネモチソード…
蘇芳美月:先ほどと同じくコネ使って判定!
蘇芳美月:7dx+5
DoubleCross : (7R10+5[10]) → 10[4,5,7,7,8,8,10]+6[6]+5 → 21

十束しのぎ:さすが先輩…!
蘇芳美月:ヒビキ君の数値次第でお金使う…
GM:強い…!
霧氷院ヒビキ:巨匠の記憶します
霧氷院ヒビキ:8dx@8
DoubleCross : (8R10[8]) → 10[1,2,3,3,4,7,7,10]+10[8]+2[2] → 22

十束しのぎ:強いな…
霧氷院ヒビキ:財産5点しかないので30行けません
GM:みんなたっけえ
蘇芳美月:よし!
蘇芳美月:財産点9使います!
霧氷院ヒビキ:助かるぜ……
十束しのぎ:エージェントせんぱーーい!!!
GM:なんでこんな金持ってるの!?
蘇芳美月:なんでだろう・・・・
十束しのぎ:働いてるけど趣味に使うことがないタイプのRB女子達…
蘇芳美月:そうだ、金の使い道がないんだ
十束しのぎ:聖剣を砥石したあとの金属片、強化素材になってそう
GM:天井到達!
GM:プライズ4点、贈呈!
GM:7/7
GM:プライズ満了だーーーっ
GM:では情報公開二枚抜き!参ります!
GM:【ダイアモンドヴァジュラについて】
霧氷院ヒビキの愛機。闇業コウヤ、地盤アサヒとの連戦によって現在はボロボロに傷付いている。
このまま同じように戦ったとしても、結果を揺るがすことは難しいだろう。

GM:【伝説のギアチューナーについて】
この街のどこかに、伝説のストレイドギア職人が存在しているという。
その人物は、UGNとも協力関係にあると言われているが……?

GM:ということで、君たちは伝説のギア職人の元へと向かうことが出来るようになりました。
GM:---
GM:第四支部・ブリーフィングルーム
GM:---
GM:……君の手の中には
GM:戦い傷付いた相棒がある。
GM:人生で初めての連敗という経験。立ちはだかる新たな壁。
GM:ハザードナイツの行方を探りつつも、君の中に一抹の不安が浮かぶ。
GM:……見つけ出して、その時
GM:勝つことが出来るのだろうか。
蘇芳美月:「……それで、”倒す”言うても」
蘇芳美月:「何すればええんかなぁ」
霧氷院ヒビキ:傷ついたギアを見る
霧氷院ヒビキ:このまま奴らに挑んでも、また敗北を喫するだけだろう、それに
霧氷院ヒビキ:「アサヒを欠いている、満足な整備は望めない……やはり」
霧氷院ヒビキ:「探すしかないだろう、ギア整備士を」
蘇芳美月:「せいびし…?」
霧氷院ヒビキ:「ギアチューナー、あるいは単にメカニックと呼ぶこともある」
霧氷院ヒビキ:「試合に向けたギアの調整、パーツの交換、あるいは機体そのものを作り上げたりと」
霧氷院ヒビキ:「そういった役割の人間だ。」
蘇芳美月:「あー…アサヒくんみたいな」
霧氷院ヒビキ:「俺も真似事程度ならできるが……」
霧氷院ヒビキ:「それでは負ける」
蘇芳美月:「ちゃんとした人やないとあかんのやね」
エージェント:「UGNのコネクションで、探すことが出来るかもしれませんね」
エージェント:「早速手配してみましょう」
エージェント:エージェントは去っていく。
霧氷院ヒビキ:「頼んだ。こちらは霧氷院のコネで当たる」
十束しのぎ:ペラペラと、チーム「チドリ」の今までの戦歴などがまとめられたデータを見ている。
十束しのぎ:特に、バトル後の負傷やそのリカバリ。地盤アサヒの行った数々の処置なども興味から追っているのだ。
蘇芳美月:こっちは手持無沙汰
蘇芳美月:取り合えずヒビキくんの方に近づく
霧氷院ヒビキ:「……なんだ」たじろぐ
霧氷院ヒビキ:単に自分より体のでかい人間程度なら世界大会で何度も戦ったが
霧氷院ヒビキ:どうも正体がクラゲだということに若干気が引けているようだ
蘇芳美月:「”コネ”ってなに?」
蘇芳美月:分からないので手をこねこねしている
霧氷院ヒビキ:「……人間社会における縁やしがらみを利用した、ツテのようなものだ」
霧氷院ヒビキ:「霧氷院は新型シャーシの技術を世界に提供した。その”貸し”はあらゆる場所で生きている」
蘇芳美月:「パン買ったらおまけしてくれたりとか、そんなんかなぁ」
霧氷院ヒビキ:「……パンのおまけは、違う」
蘇芳美月:「違うんか…こね…」
霧氷院ヒビキ:「……」(イントネーションがなんかおかしいぞ、という顔)
蘇芳美月:「じゃあ、ヒビキくんの家は」
蘇芳美月:「すごい所なんやね」
蘇芳美月:「いいなぁ、なんでもできるんやろうなぁ」
霧氷院ヒビキ:「すごいというのは全く持ってその通りだが」
霧氷院ヒビキ:「なんでも、か。ハッ……」
霧氷院ヒビキ:「かつてはそう思っていたがな」
霧氷院ヒビキ:「何でもは、出来ん。今もそうだ」
霧氷院ヒビキ:「お前たちの、UGNの力を借りている。これもやがて、何らかのコネクション"として」
霧氷院ヒビキ:「利用し、あるいは利用される日が来るのかもしれん」
霧氷院ヒビキ:「例えば、美月がギアストライドを始めたくなった時」
霧氷院ヒビキ:「俺に、使い手に合ったギアの選び方を聞くことがあれば、それがコネというやつだ」
霧氷院ヒビキ:そう言いながら、ヴァジュラを起動する。音を立てて車輪が空転する。
蘇芳美月:少しびくっとする
十束しのぎ:車輪の音を聞いて、少しだけ目がそちらを向いている
蘇芳美月:「なるほど…」
蘇芳美月:「…でも、それって」
蘇芳美月:「”お友達として”ではないんやね」
霧氷院ヒビキ:少し困惑した表情。
霧氷院ヒビキ:「お前たちは、どうしてそう俺と距離を詰めようとする」
蘇芳美月:「…え」
蘇芳美月:「だって…助けてくれたから」
蘇芳美月:「それに…なんやろうな…」
蘇芳美月:「……あの時は言わんかったけど」
霧氷院ヒビキ:「……何だ」
蘇芳美月:「もっと自分勝手でも、別にええんちゃうかな。ヒビキくん」
蘇芳美月:「霧氷院として~とか、チームとして~とか」
蘇芳美月:「苦しくないんかなぁと思って」
蘇芳美月:「なんかほっとかれへんわ」
蘇芳美月:「あと私より小さいし」
霧氷院ヒビキ:「成長期だ! すぐに追い越す」
霧氷院ヒビキ:立ち上がって目線が上になるぞ
霧氷院ヒビキ:「馬鹿にするな。俺はしたいようにしている」
霧氷院ヒビキ:「……それに」
霧氷院ヒビキ:「今更放り出せん。開発に携わった新技術も、チーム『チドリ』も」
霧氷院ヒビキ:「俺の、俺達のプライドなんだ」
蘇芳美月:「…ほら、そこ」
蘇芳美月:「”放り出したくない”でいいと思うよ、私」
霧氷院ヒビキ:「……!」
蘇芳美月:「やらなあかん…っていうよりも」
蘇芳美月:「”やりたい”」
蘇芳美月:「私はそっちの方が好きやなぁ」
蘇芳美月:「せやから」
蘇芳美月:「お姉さん?達を、もっと頼ってええよ」
霧氷院ヒビキ:はっとしたように。
霧氷院ヒビキ:「そうか、そうだな……俺は」
霧氷院ヒビキ:「無理をしているように、見えるか……」
蘇芳美月:「…少なくとも、今の私は」
蘇芳美月:「誰かに頼って、頼って、ここに居る」
十束しのぎ:うんうん、と頷いている
蘇芳美月:「まだ、自分に何が出来るんかもよく分からんから」
蘇芳美月:「それを見つけられるように…なりたいから」
霧氷院ヒビキ:力なく、蘇芳さんの隣に腰掛ける。
霧氷院ヒビキ:「肩に、無駄な力が入っていたようだ」
霧氷院ヒビキ:「霧氷院である前に、『チドリ』である前に」
霧氷院ヒビキ:「一人のストライダーとして、友を案ずる俺がいるというのに」
霧氷院ヒビキ:ごく自然に、友という言葉が出てきた。
霧氷院ヒビキ:口にするのは随分と久しぶり(※)だ。チームメイトの前では、そういう言葉は使わない。
霧氷院ヒビキ:※:25話ぶり
十束しのぎ:そんなに
霧氷院ヒビキ:恥ずかしがり屋さんだから別の言葉で代替するけどタケル君は察して笑顔になってくれる
霧氷院ヒビキ:背を伸ばし、美月さんを見る。
霧氷院ヒビキ:思い出す。彼女たちの力と、俺たちがフィールドで放つ必殺技。根源は同じ、レネゲイドウィルスだと。
霧氷院ヒビキ:「美月、しのぎも」
蘇芳美月:頷きながら聞いて
蘇芳美月:覇気のない目を合わせる
十束しのぎ:「はいっ」呼ばれて、きちんと目を向ける
霧氷院ヒビキ:「提案……いや、頼みがある」
霧氷院ヒビキ:「俺と一緒に、ギアストライドで戦ってくれ」
霧氷院ヒビキ:自らの目的が明確になった事で
霧氷院ヒビキ:その眼には、先へ進むという強い意志が光となって宿っている。
蘇芳美月:「分かった」
蘇芳美月:「一緒に、やろう。ヒビキくん」
十束しのぎ:「もちろんです!」
十束しのぎ:ちょうど、資料を読み終わったところだ
十束しのぎ:立ち上がり、たたた、とヒビキの後ろへ。肩に両手を置いて、目は蘇芳さんに
十束しのぎ:「皆で、頑張りましょう!」
蘇芳美月:「……あ」しのぎちゃんの言葉の後に、何か続けようとして
蘇芳美月:「……」少し手を伸ばしたり引っ込めたりして、やめる
蘇芳美月:「しのぎちゃん」耳打ち
十束しのぎ:「………はい?」小声
蘇芳美月:「”お姉さん”ってこういう時何すればええんかな」
十束しのぎ:「……………………」
十束しのぎ:難問。
霧氷院ヒビキ:(何かこそこそしているな、という顔)
十束しのぎ:"テレビジョン"で得た知識を検索していく………ヒット。
十束しのぎ:「頭をなでたり、抱きしめたりすることが多いようです」確信を得た声
蘇芳美月:「なるほど…じゃあ」
蘇芳美月:「私が撫でるわ」
蘇芳美月:「しのぎちゃん、抱き着いてあげて」
蘇芳美月:改めて向き直る
十束しのぎ:「はいっ」
十束しのぎ:肩に置いていた手を、そのまま前に
十束しのぎ:「ぎゅっ」
十束しのぎ:抱きつく
霧氷院ヒビキ:「む、なんだ、どうし……」
霧氷院ヒビキ:「んぐっ」
十束しのぎ:「よしよし」
蘇芳美月:何の脈絡もなく頭をヒビキくんの頭をなで始める
蘇芳美月:「えらいえらい」
霧氷院ヒビキ:突然の事に全く反応できない! されるがままだ!
霧氷院ヒビキ:(息がっ……やわらかい……じゃなくて! なんだ、なんだこれは!)
霧氷院ヒビキ:湯に耳まで浸かった時のような、心地よい、ぞくりとする感覚
霧氷院ヒビキ:同時に髪をひんやりした手が透かしていく感触が気持ちいい。
十束しのぎ:「霧氷院ヒビキ様は、とても頑張っているのですね」
十束しのぎ:「私はそれを、手伝います」
十束しのぎ:耳元でささやく。
十束しのぎ:使い手を導く聖剣。精神的な緊張を和らげるスキルは現在、ソラリスのシンドロームとして発露している。
蘇芳美月:「私も」
蘇芳美月:「これぐらいなら、いつでもしてあげる」腕から分かれた触手が、ヒビキくんの肌を少し撫でる
蘇芳美月:こういうことをされて喜ぶ人に会ったことがあるのでたぶん喜んでくれるはずだ
霧氷院ヒビキ:(ゃっ やめろぉ…… 俺は霧氷院グループの……『チドリ』……の)
霧氷院ヒビキ:茹ったように真っ赤な顔で苦し紛れに手足を動かすも、全く抵抗らしい抵抗が出来ない。
エージェント:「…………。」
エージェント:(間に挟まりてぇ~~~)
GM:---
GM:シーン終了。ロイスと購入が可能です。
霧氷院ヒビキ:仲間 蘇芳美月/友情〇/弱みを見透かされた
霧氷院ヒビキ:仲間 十束しのぎ/友情〇/やめろぉ……
霧氷院ヒビキ:買うもん特にないなあ なんかあります?
蘇芳美月:そうね…
十束しのぎ:私も特に思い浮かばない。強化素材って重複したかな?
十束しのぎ:しなかった。特に無いな。
霧氷院ヒビキ:クリスタルシールド!
霧氷院ヒビキ:2dx+1>25
DoubleCross : (2R10+1[10]>25) → 8[7,8]+1 → 9 → 失敗

霧氷院ヒビキ:これ持ってても破壊者でガード値下がるのでじっさいそこまででもない
十束しのぎ:ロイス変更 霧氷院ヒビキ ○Pお強いですね/N剣は振りそうにないですね→「○P一緒に頑張りましょうね!/N剣は振りそうにないですね」
十束しのぎ:皆で挑戦だ!
十束しのぎ:6dx>=25 クリスタルシールド
DoubleCross : (6R10[10]>=25) → 9[2,5,7,7,7,9] → 9 → 失敗

蘇芳美月:じゃあ私も
蘇芳美月:能力訓練:社会使用!
蘇芳美月:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 10[1,5,7,7,10]+5[5]+5 → 20

GM:つよい…
蘇芳美月:財産でも…届かない!
霧氷院ヒビキ:惜しい
蘇芳美月:ロイスは…保留!
蘇芳美月:以上です…!

ミドル:3

GM:では次のシーン!
GM:イベントです!全員登場!
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:59->63)
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+5(1D10->5)(侵蝕率:67->72)した
霧氷院ヒビキ:1d10+73
DoubleCross : (1D10+73) → 10[10]+73 → 83

十束しのぎ:ヒビキ様の心拍数が
GM:---
GM:第十一地区・紳士服『ミゼラブル』
GM:---
GM:君たちはUGNとの繋がりを持つ伝説のギアチューナーが
GM:この場所にいるという情報を突き止めてやってきた。
GM:高級感漂う店内で、君たちは場違いな緊張感を味わっていたが……。
メー・ミャン・マオ:「ム」
メー・ミャン・マオ:「ムムムッ!」
メー・ミャン・マオ:「ピーンと来タ!アナタ、ストライダーネ!」
メー・ミャン・マオ:糸目のアジア風女が、ビシッとヒビキくんを指差す
霧氷院ヒビキ:「ふむ、噂に違わずやるようだな」
蘇芳美月:「(なんで分かるんやろ…)」
十束しのぎ:「(テレビジョン見てたんでしょうか…)」
メー・ミャン・マオ:「このお店、ストライダーの人がやってくる理由は一ツ」
メー・ミャン・マオ:「このUGNエージェント、メーちゃんが」
メー・ミャン・マオ:「ギアの調整、承るヨ」
メー・ミャン・マオ:「そちらのお二人、第四支部の人」
メー・ミャン・マオ:「十束サン、蘇芳サンネ」
蘇芳美月:「あ、初めまして」ぺこり、と頭を下げる
十束しのぎ:「十束しのぎです。はじめまして」ペコリ
メー・ミャン・マオ:「ハジメマシテ、ワタシ、十一支部のメーちゃんヨ」
メー・ミャン・マオ:「お二人いるということハ、これUGNの案件」
メー・ミャン・マオ:「手を貸すことに何の問題ないヨ」
メー・ミャン・マオ:「ささ、ずずいっとコチラ」
霧氷院ヒビキ:「話が早いな。俺のギア、ダイアモンドヴァジュラの調整を頼みたい。それと」コト……
霧氷院ヒビキ:「2人のギアを見繕ってくれ」
蘇芳美月:わくわく
十束しのぎ:そわそわ
メー・ミャン・マオ:「アイアイ承知アル!」
GM:君たちは店内を進み
GM:店の一番奥の試着室へ。
メー・ミャン・マオ:タンターン!
メー・ミャン・マオ:無数にランプの灯ったボタンの一つを押すと
メー・ミャン・マオ:ぐごごごご…
メー・ミャン・マオ:試着室全体がエレベーターとなって地下へと降りていく。
メー・ミャン・マオ:そして……
GM:ウィイイイン
GM:扉の開いた先で君たちが見たものは
GM:壁を埋め尽くすほどの、無数のストライドギア!
GM:中には国宝級と言われる超激レア品もある。
GM:ヒビキくんでさえ、これだけのコレクションを見るのは初めてだろう。
霧氷院ヒビキ:「N市にまだ、こんな場所が……」
霧氷院ヒビキ:ギアのコレクションを前に目を輝かせている。
蘇芳美月:「おー」ぽけーっと口を開けながら眺める
十束しのぎ:「すごいですねぇ」はわーっと見回してる
メー・ミャン・マオ:「まずは霧氷院サン」
霧氷院ヒビキ:「ああ」
メー・ミャン・マオ:「パートナーワタシに見せてちょうだいネ」
霧氷院ヒビキ:ケースから取り出したヴァジュラをメーさんに差し出します
霧氷院ヒビキ:「伝説のギアチューナーの手並みとやら、拝見させて貰おう」
メー・ミャン・マオ:「フムフム……シャーシ、ホイール、各接続、傷んでるケド」
メー・ミャン・マオ:「そこは修理すれば問題ナイ、問題は」
メー・ミャン・マオ:「このギア、大事な調整足りてないヨ」
霧氷院ヒビキ:「大事な調整だと?」
霧氷院ヒビキ:「それは何だ」
十束しのぎ:道具の手入れの話なのでそちらに耳を立てている
メー・ミャン・マオ:「それは、アナタのレネゲイドに合わせていないコトね」
メー・ミャン・マオ:「レネゲイドの力も、ストライダーの一部」
メー・ミャン・マオ:「それに合わせた調整をしていなくては、マシンに負担、かけてしまって」
メー・ミャン・マオ:「パワーにも無駄が出るヨ」
霧氷院ヒビキ:「……成程な。俺達はその領域に対しては盲目だった」
霧氷院ヒビキ:「悔しいが、納得できる」
メー・ミャン・マオ:「そのマナザシ……ギアに優しい霧氷院サンね」
メー・ミャン・マオ:「ワタシ惚れたヨ!バッチリのカスタム、してあげるコトね!」
メー・ミャン・マオ:「少しお時間いただくヨロシ!」
霧氷院ヒビキ:「頼む」
霧氷院ヒビキ:無知であると知ることは、希望だ。決戦を前に、また強くなれる。
十束しのぎ:ぱぁ、と我が事のように表情が明るくなる
メー・ミャン・マオ:「そしてお二人は……フムフム」
メー・ミャン・マオ:蘇芳と十束さんをジッと観察し
メー・ミャン・マオ:指をぱっちん!
メー・ミャン・マオ:「メーちゃんのグッドアイデア!」
メー・ミャン・マオ:「閃いたヨ~」
メー・ミャン・マオ:ぐいっと十束ちゃんの腕を掴んで
メー・ミャン・マオ:「ささ、コッチコッチ!」
十束しのぎ:「はわ?はわわ~?」ぐいぐいと引っ張っていかれる
蘇芳美月:「……ええ」
蘇芳美月:「ヒビキくん…私何があかんかったんかな…」
蘇芳美月:少し落ち込んでいる
霧氷院ヒビキ:「……俺も、奴が何を考えているのか一気に分からなくなった」
GM:シャーッ
GM:ウィィイイイインッ ガキィン
GM:ガッキンガッキンガッキン…チュイイイイイイッ
十束しのぎ:「おや?おやややややや???」
十束しのぎ:「あららららーーーー??」
GM:むにゅっ むにむに ぽいんぽいんっ
GM:ぽよよよーーーんっ
蘇芳美月:(何の音やねん)
十束しのぎ:「……いまの行為は一体?」
GM:――約1時間後……。
GM:---
GM:シャーッ。
GM:カーテンが開かれる。
蘇芳美月:「おかえりなさい」退屈そうに体育座りをしている
メー・ミャン・マオ:「フー……完成したヨ」
メー・ミャン・マオ:「まずはこれが……ヒビキさんの新たなギア」
メー・ミャン・マオ:「『ダイアモンドヴァジュラR』!!」
GM:バァアアーーンッ
GM:基本的な形状は、ダイアモンドヴァジュラのままだが
GM:追加装甲部分に未知のエネルギーを感じさせるクリアーパーツの意匠が施されており
GM:全体的にマッシブなシルエットで、成長と新たな展開を感じさせるデザインだ。
霧氷院ヒビキ:「……悪くない」
霧氷院ヒビキ:僅かに口角を上げ、手に持って感触を試している
GM:君が手に取ると、これまでにない感覚で手に馴染む
GM:それはまるで、ヴァジュラが君の肉体の一部となったような手応えだ。
メー・ミャン・マオ:「そして続いて」
メー・ミャン・マオ:「蘇芳サンのギアも完成ネ」
蘇芳美月:「…え?私のん?」
メー・ミャン・マオ:「じゃじゃんッ!」
メー・ミャン・マオ:指し示されたのは……
メー・ミャン・マオ:傍らに立つ十束しのぎ。
蘇芳美月:「しのぎちゃん…は…?」
霧氷院ヒビキ:「待て、ギアを出すという話は……」
メー・ミャン・マオ:「さて、十束サン」
メー・ミャン・マオ:「教えた通り、やってみる事ヨ!」
十束しのぎ:「は、はい!」
十束しのぎ:ピシッと格式張った直立から、ちょっと緊張したように
十束しのぎ:その左手首には、控えめながら品のいい時計型のバンドが巻かれている
十束しのぎ:それを掲げるように左腕を掲げて。
十束しのぎ:「ス、スタンダートバトル!ギアセット!」
十束しのぎ:教えられた、そして何度も聞いた口上を読み上げる
十束しのぎ:「ストライドーーーーメタモル・フォーーーーーッゼ!!」
霧氷院ヒビキ:「!」身構える
十束しのぎ:普段の甘く、ゆったりとした口調ながらなんとか張り上げるように十束しのぎが叫んだ瞬間!
十束しのぎ:時計型バンドを中心に神々しい光が溢れ出す!
十束しのぎ:(~~変身バンクBGM~~)
十束しのぎ:シュイン!
十束しのぎ:背景に不思議でカラフルな模様が溢れ出し、十束しのぎの体が白く光りに包まれた!
十束しのぎ:そのシルエットは生まれたままのヒトとしての十束しのぎの形をとり、青・金・白の光の帯がその上に巻き付く!
十束しのぎ:シュイン!
十束しのぎ:腕にリボンが絡みつくように!
十束しのぎ:シャキン!
十束しのぎ:足に光の帯が絡みつく!
十束しのぎ:腕から時計のバンドが外れ、カメラの上から下にフェード!
十束しのぎ:そして切り替わったカメラの先には既にヒトのシルエットは無く……しかし!
十束しのぎ:密度を集めるように、手のひらに乗るようなサイズのそれに収束していく!
十束しのぎ:それは、その姿は、ストライドギア!
十束しのぎ:聖剣であるボディを素体に、青と金と白の、騎士の意匠。
十束しのぎ:鳥を思わせるシルエットに剣のアタッチメントが据えられた、十束しのぎ・ギアストライドフォームである!
十束しのぎ:「ある…ある…ある…!」エコー
霧氷院ヒビキ:「……」唖然
蘇芳美月:「……」挙手
GM:すっ、と
GM:掲げられた蘇芳の手に、ギアストライドとなったしのぎが収まる。
蘇芳美月:「しのぎちゃん」手に収まった機体をもう片方の手で指さす
メー・ミャン・マオ:「フフフ、これぞメーちゃんの秘策」
メー・ミャン・マオ:「蘇芳サン専用ギア!」
メー・ミャン・マオ:「その名も『シノギ・ホーリーソード』ネ!!」
蘇芳美月:「しのぎちゃん…ううん、シノギ・ホーリーソード…!」
霧氷院ヒビキ:「シノギ・ホーリーソード……!」
十束しのぎ:「シノギ・ホーリーソード……!」
十束しのぎ:バシュゥゥゥゥゥゥゥン!
十束しのぎ:新機体特有の十字の光、そして白い霧が車体から溢れ出る…!
蘇芳美月:「私、これで頑張るわ…」
霧氷院ヒビキ:「思っていたのとは違うが、良いギアだな」だいぶ違うが
蘇芳美月:「カッコいいなぁ…シノギ・ホーリーソード…」
十束しのぎ:「ふふ、そうですか?かっこいいですか?カッコイイですか私?」
十束しのぎ:褒められることが少ないので喜んでいる
蘇芳美月:「シノギ・ホーリーソード…かっこええわシノギ・ホーリーソード…」多分言いたいだけ
霧氷院ヒビキ:「聖剣、か。良いじゃないか」少し楽しそうに
十束しのぎ:「何でしょう、私の本懐を果たせる気がします。ヒトの皆様はこういうとき、ステージを一段…いえ、ギアを一つ上げるというのでしょうか……!」
十束しのぎ:フンスフンシュ
十束しのぎ:やる気をアピールするように。
十束しのぎ:車体がカパカパと動いた
メー・ミャン・マオ:「後はやるコトひとつ」
メー・ミャン・マオ:「さっきの時間で、”ハザードナイツ”のアジトについて調べついてるヨ」
メー・ミャン・マオ:「みんなのギア魂、見せてやる時ネ!」
蘇芳美月:「あ…えっと…やり方まだよー分からんのやけど…」
蘇芳美月:ピーンときたような顔
蘇芳美月:ててててと駆け寄って
蘇芳美月:「教えて、ヒビキくん。どうやんの」
霧氷院ヒビキ:「少し待て」
霧氷院ヒビキ:ポケットから取り出した端末でシノギ・ホーリーソードをスキャンし、霧氷院のデータベースに送る
蘇芳美月:うずうず
蘇芳美月:わくわく
十束しのぎ:わくわく
霧氷院ヒビキ:ほどなくして、通知音と共に機体の特性をもとにした最適な投げ込みの軌道が送られてくる。それを空中に投影する。
蘇芳美月:ぽけーっと投影された映像を眺める
十束しのぎ:手の上で後輪によるウィリー体制で映像を眺めている。
霧氷院ヒビキ:「多少のブレはあるだろう。だがお前には、それをねじ伏せるだけの無数の腕による繊細なコントロールがある」
霧氷院ヒビキ:「やってみろ」
霧氷院ヒビキ:多分そこらへんにあるフィールドに視線をやるぞ!
霧氷院ヒビキ:あの長方形に半円をくっつけた窪地状の無駄に広いやつ!
GM:とうぜん、あります。
蘇芳美月:こくり、と頷き、フィールドへ
蘇芳美月:数本、触手を生やし、手と一緒に機体を支え
蘇芳美月:見よう見まねで、それを放ったそれは
蘇芳美月:あさっての方向へとすっ飛んでいった
蘇芳美月:「……」
十束しのぎ:「きゃ~~~~~~~~~~!?」
十束しのぎ:錐揉み回転!
十束しのぎ:激突する直前に姿勢を変えてなんとか着地…
十束しのぎ:「……きゃーーーーー!?」
十束しのぎ:勢いを殺しきれずに飛んでいった
霧氷院ヒビキ:空中でキャッチします
十束しのぎ:「わふっ」
十束しのぎ:勢いを殺すように優しく受け止められた
霧氷院ヒビキ:「……いや、すまん」
霧氷院ヒビキ:(やっぱり急だったか、という顔)
十束しのぎ:「うっ、うっ。私が聖剣でなければ折れているところでした…聖剣だから大丈夫ですが…」
十束しのぎ:「いえ、シノギ・ホーリーソードだから…!」
蘇芳美月:無言でヒビキくんとシノギ・ホーリーソードの方へ駆け寄る
蘇芳美月:「ごめんなぁ、シノギ・ホーリーソード…」
蘇芳美月:ヒビキくんから機体を受け取り
メー・ミャン・マオ:「オー、やっぱりすぐ上手くはいかないネー」
十束しのぎ:「一度、霧氷院ヒビキ様がお手本を見せるというのはいかがでしょう」
蘇芳美月:「……ん」向き合ったまま、両腕を広げて見せる
蘇芳美月:「教えて」
霧氷院ヒビキ:「……」
蘇芳美月:「やっぱり…触るのは嫌…?」
霧氷院ヒビキ:「そういうわけではないが……ひとまずしのぎの案でいこう……そういうわけではないが……」
霧氷院ヒビキ:そう言うと、彼女から目をそらしながらヴァジュラをのスイッチを入れる。階段を上り、フィールドに立つ。
メー・ミャン・マオ:「ちょいナちょいナ」
メー・ミャン・マオ:「霧氷院サン、お手本だったラ」
メー・ミャン・マオ:「十束サンでやらないと意味ないネ」
霧氷院ヒビキ:「む」もっともな話だ
霧氷院ヒビキ:「分かった。貸してくれ美月、シノギ・ホーリーソードを」
霧氷院ヒビキ:そう言って手を伸ばす
蘇芳美月:「なら、はい」フィールドに歩み寄り、手渡す
十束しのぎ:「よろしくおねがいします、霧氷院ヒビキ様!」
霧氷院ヒビキ:「ああ、行くぞ」
霧氷院ヒビキ:「プラクティス、ギアセット!」
霧氷院ヒビキ:水平に両腕をしならせて……
蘇芳美月:すぐ後ろで見ているぞ
十束しのぎ:「ひゃぁぁ!?」
十束しのぎ:「ひわっ、ひわわわっ、んふっ、だめっ、だめですっ!」
十束しのぎ:バタバタと手の中で暴れだす
霧氷院ヒビキ:「んなっ! なんて声を、お前ッ」
霧氷院ヒビキ:取り落としそうになって慌てて掴みます ぎゅっと
十束しのぎ:「霧氷院ヒビキ様!そこはいけません!あうっ!」
十束しのぎ:「ど、どこを触ってるんですか!?」
十束しのぎ:車輪が空転する!
十束しのぎ:電池が熱を持つように熱くなっていく!
十束しのぎ:ギュィィィィン!
十束しのぎ:「く、くすぐったいです~~~!!」
蘇芳美月:「ヒビキくんどっか触ってんの?」
霧氷院ヒビキ:「知らん!」電源を切り、慎重にかつ素早く床に置く
霧氷院ヒビキ:「お前、本当に武器として大丈夫なのか!?」
霧氷院ヒビキ:憤懣やるかたないという調子で。耳まで真っ赤だ!
十束しのぎ:「蘇芳美月様のときは、ゆったりと柔らかくて平気だったのですが」
十束しのぎ:よろよろ。地面をゆっくりと進む
十束しのぎ:クラゲの軟体的な手と霧氷院ヒビキのストライダーとして鍛えられた腕。刺激に大きな違いがあったのだ
十束しのぎ:「う、うぅ……私は蘇芳美月様専用ギアですので…やはり本人が投げるしかないのでは…?」
十束しのぎ:聖剣として、使い手を選ぶ習性が裏目に出てしまったのだ!
蘇芳美月:よろよろと進むシノギ・ホーリーソードを優しくつかみ上げると
蘇芳美月:少しだけ勝ち誇ったような顔を浮かべる
十束しのぎ:「ほぅ……」収まるべき所に収まった、という感覚がある
霧氷院ヒビキ:「ッ……まずは投げずにゆっくりやってみろ。軌道は適宜修正してやる」
蘇芳美月:「ゆっくり…」
蘇芳美月:「…よー分からん、から」
蘇芳美月:機体を持つ腕を差し出す
蘇芳美月:「ちゃんと教えて、ヒビキくん」
霧氷院ヒビキ:「し、仕方ない……な……」
霧氷院ヒビキ:シノギ・ホーリーソードを持つ彼女に手を重ねる
蘇芳美月:その手に、冷ややかな、どこか水枕のような感触が伝わる
蘇芳美月:「私はどこ触られても、別に怒ったりせぇへんから」
十束しのぎ:「わ、私も怒ったわけでは……その、くすぐったいのは初めてだったので…」ゴニョゴニョ
十束しのぎ:照れ隠しのようにタイヤが回る
霧氷院ヒビキ:「変わり種は居るが、重要な初速を得るため、基本は円の軌道だ」
蘇芳美月:「円…」促されるように身体を動かす
霧氷院ヒビキ:「手から離れたギアは慣性と、リリース時にかけた回転の揚力によって飛んでいく。」
霧氷院ヒビキ:「シノギはダッシュタイプだ。回転はかけなくてもいい」
蘇芳美月:「かんせい…ようりょく…難しいなぁ…」
霧氷院ヒビキ:そう言いながら美月ちゃんの手を導きつつ、腰とか肩とかに触れてフォームを矯正していきます
霧氷院ヒビキ:「余計な力を加えず、できるだけ加速させることを考えればいい。こう……」
蘇芳美月:「こう…」ヒビキくんの動きに合わせようとした、その拍子
GM:ずるり!
GM:2人のバランスが崩れる!
霧氷院ヒビキ:「うわっ」
蘇芳美月:「あ」
十束しのぎ:「あっ!」
十束しのぎ:蘇芳さんの手からシノギ・ホーリーソードが放り投げだされて…
十束しのぎ:(まずい、このままでは鋭角のまま下敷きに…!)
十束しのぎ:急速に人の姿を取り戻し、倒れる二人の下で受け止めようとーー
GM:どんがらがっしゃーーん!
GM:君たち3人は、まとめてひっくり返る!
十束しのぎ:「きゃーーー!?」
十束しのぎ:背中が痛い。したたかに打ち付け、仰向けになった体の上に2人分の重さが……!
蘇芳美月:「あわわ」
霧氷院ヒビキ:……視界が暗い。一体何が……
霧氷院ヒビキ:では状況確認のために手を伸ばします
霧氷院ヒビキ:ふにっ
十束しのぎ:「んっ」
十束しのぎ:胸元に重さが集中して、つい声が出る
霧氷院ヒビキ:暖かで柔らかい感触。ちょうど先だって後頭部に感じていたような……
霧氷院ヒビキ:「! しのぎか……!」慌てて手を放す
十束しのぎ:「………大丈夫ですか?」
十束しのぎ:すぐ近くに顔のあるヒビキ、そしてその上に折り重なる蘇芳に声をかけた
十束しのぎ:「あっ、今起き上がると…」
蘇芳美月:「んん…」
GM:君が体を起こすと
GM:折り重なる形になっていた蘇芳さんの体に
GM:その胸にヒビキくんが背中を向けて飛び込んでくるような形になります
蘇芳美月:ふよん
蘇芳美月:背中の一部…というより、全体を柔らかい感触が包む
霧氷院ヒビキ:「ひやぁああ」
霧氷院ヒビキ:情けない声が出ます。声変わり前のアルトボイス
蘇芳美月:「あわわ」咄嗟にヒビキくんの首に両腕を回す
十束しのぎ:「はわわわ」
十束しのぎ:なにかヒビキ様に大変なことが起きたらしい
GM:眼下には下敷きになった十束しのぎ
GM:背中からは蘇芳美月のやわらかな感触が伝わってくる状態だ。
霧氷院ヒビキ:状況がじわじわ理解できてきている
蘇芳美月:「あぶなぁ…ちゃうわ、大丈夫?ヒビキくん」首に腕を回したまま、耳元で囁く
十束しのぎ:「急に動いたら…駄目ですよ?」反対の耳元で、下からささやく
霧氷院ヒビキ:ぞくぞくぞくっ
霧氷院ヒビキ:「っ……だ、大丈夫、だ。だから、離れ」
蘇芳美月:「ん。じゃあ」
蘇芳美月:「もう一回、教えてね」言い終わると、ようやく首に回していた腕を離す
蘇芳美月:「はい」再び両腕を広げる
霧氷院ヒビキ:「あ、ああ」
霧氷院ヒビキ:起き上がって「しのぎ、すまない……その………………」
霧氷院ヒビキ:「触って、しまって」
霧氷院ヒビキ:消え入りそうな声
十束しのぎ:「あ、大丈夫です、その」
十束しのぎ:「……さっきより、くすぐったくはなかったので」
十束しのぎ:「気にしなくても」
十束しのぎ:ニコッ
霧氷院ヒビキ:「っ、そう、か」
メー・ミャン・マオ:「霧氷院サン顔真っ赤ヨ」
メー・ミャン・マオ:「とてもカワイイ。ニコニコしてしまうネ」
メー・ミャン・マオ:にやにや。
霧氷院ヒビキ:「うるさいっ! うるさいうるさい!」
蘇芳美月:「…あ、水でも飲む?」
霧氷院ヒビキ:「いいっ!!!!」
蘇芳美月:「おいしいのに…」
十束しのぎ:「それじゃあ…」
十束しのぎ:倒れて、床に広がるように乱れた髪と、スカートの裾を直す
十束しのぎ:「『練習』、再開しましょうか」
十束しのぎ:左手の時計のバンドをつい、となでた
GM:---
GM:シーン終了。
GM:ロイス購入が可能。
霧氷院ヒビキ:しのぎちゃんのNを罪悪感に
霧氷院ヒビキ:美月ちゃんのNを脅威に
霧氷院ヒビキ:購入はまあ盾で振っとくか
霧氷院ヒビキ:2dx+1>=25
DoubleCross : (2R10+1[10]>=25) → 9[5,9]+1 → 10 → 失敗

霧氷院ヒビキ:残当
蘇芳美月:ヒビキくんへのN感情を「風邪でも引いたんかな?」に変更!
蘇芳美月:しのぎちゃんへのP感情を「相棒」に変更します!
蘇芳美月:再びクリスタルシールド!
蘇芳美月:能力訓練:社会使用!
蘇芳美月:5dx+5
DoubleCross : (5R10+5[10]) → 7[3,3,4,5,7]+5 → 12

蘇芳美月:ダメ!以上!
十束しのぎ:ヒビキさんへのN感情を「意外と手がしっかりしていた」に変更!
霧氷院ヒビキ:うわえっち
十束しのぎ:蘇芳さんのP感情を「相棒」に。
十束しのぎ:7dx>=25 クリスタルシールド
DoubleCross : (7R10[10]>=25) → 9[3,3,4,6,7,7,9] → 9 → 失敗

十束しのぎ:以上!

クライマックス

GM:続いてはクライマックス!全員登場!
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+1(1D10->1)(侵蝕率:72->73)した
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:63->70)
霧氷院ヒビキ:霧氷院ヒビキの侵蝕率を+6(1d10->6)した(侵蝕率:83->89)
GM:一応
GM:ジェネシフトもここでして大丈夫ですよ
GM:希望者は!
霧氷院ヒビキ:自分はなしで!
蘇芳美月:大丈夫です!
十束しのぎ:衝動判定でギリギリそうだな…一応2Dジェネシフトを!
十束しのぎ:ジェネシフト・オン!
十束しのぎ:70+2d10 ジェネシフト
DoubleCross : (70+2D10) → 70+15[8,7] → 85

十束しのぎ:まぁよし!
GM:では
GM:---
GM:第四地区はずれ・廃ビル
GM:---
GM:君たちは情報にあった”ハザードナイツ”のアジトとされる廃ビルに
GM:足を踏み入れる。
GM:その先で目にしたものは……巨大なギアスタジアム!
地盤アサヒ:「やあ、ヒビキくん」
地盤アサヒ:「遅かったね」
地盤アサヒ:昏い笑みを浮かべる、かつての仲間が
地盤アサヒ:スタジアムを挟んで君と対峙する。
霧氷院ヒビキ:「……そうだな、遅くなった」
地盤アサヒ:「マシンを新しくしたみたいだね、けれど」
地盤アサヒ:「それでどうするつもりなの?」
地盤アサヒ:「まさか、ボクに勝つつもり?」
霧氷院ヒビキ:「真にお前に向き合う事が、出来ていなかったと思ってな」
霧氷院ヒビキ:「助けに来たぞ。アサヒ」
地盤アサヒ:「どういう意味かな」
地盤アサヒ:「助けだなんて……ボクは今、とっても気分がいいんだよ?」
地盤アサヒ:「ヒビキくんにも味わってほしいくらいに!」
地盤アサヒ:その手のギアは、禍々しいオーラを放っている。
霧氷院ヒビキ:一歩。
霧氷院ヒビキ:踏み込む、彼の方へ。
霧氷院ヒビキ:「いいだろう。俺達はいつもそうやって」
霧氷院ヒビキ:「大事な事は全て、こいつに聞いてきた」
霧氷院ヒビキ:その手に掲げたダイアモンドヴァジュラRが、煌めく。
地盤アサヒ:「今度は……手加減無しでいくよ」
地盤アサヒ:「ヒビキくんッ!」
地盤アサヒ:こちらもダークアースゲイナーを掲げる!
闇業コウヤ:「……オイオイオイ」
闇業コウヤ:かつ こつ
闇業コウヤ:闇の中から、更にもうひとり
闇業コウヤ:「2対1ってのは、卑怯だよなあ」
霧氷院ヒビキ:「! この声は……」
霧氷院ヒビキ:2対1、その条件で蹴散らされた記憶がフラッシュバックする。
闇業コウヤ:「クククク……また会ったなァ、お坊ちゃん様よぉ!」
霧氷院ヒビキ:「ハザードナイツ、闇業コウヤ……ッ」
闇業コウヤ:「クハハハハッ!覚えていてくれて嬉しいぜぇ!」
霧氷院ヒビキ:「忘れるはずもない。俺達に敗北を刻み、タケルを連れ去った貴様を!」
闇業コウヤ:「俺様も、こいつに手を貸させてもらうぜ」
闇業コウヤ:ぐいっと、アサヒと肩を組む
地盤アサヒ:「あっ」
霧氷院ヒビキ:「アサヒ!」
闇業コウヤ:「アサヒと俺たちは、もう友達なんだ」
地盤アサヒ:「……そう……だね」
地盤アサヒ:「コウヤくん……」
闇業コウヤ:「ヒャハハハハ!だとよぉ!」
闇業コウヤ:「そしてもうひとり!俺たちのお友達を紹介してやるぜ!」
GM:がこぉん!
GM:コウヤたちの背後にスポットライトが降りる!
霧氷院ヒビキ:「まさか……」
炎牙タケル:「う……うう……」
炎牙タケル:十字架に貼り付けられ、気を失っている。
地盤アサヒ:「……」
霧氷院ヒビキ:「貴様! タケルに何をッッ!」
闇業コウヤ:「そう怒るんじゃねえよ」
闇業コウヤ:「こいつは少しばかり強情だったんでね」
闇業コウヤ:「少しばかり痛めつけてやっただけさァ……クククッ」
闇業コウヤ:「だがギア魂だの、友情だの」
闇業コウヤ:「下らない台詞を吐くのをやめやしねえ」
闇業コウヤ:「だったらいっそ、最後の望みの綱のテメエが」
闇業コウヤ:「無様に負けるところを見せて、心を折ってやろうと思ったワケよ!」
闇業コウヤ:「クーッヒャッヒャッヒャッヒャ!!」
霧氷院ヒビキ:「……よく理解した」
霧氷院ヒビキ:「どうやら貴様には、敗北すら生ぬるい」
霧氷院ヒビキ:「そうして奪った心を、友と呼ぶのなら」
霧氷院ヒビキ:「俺と」しのぎ、美月を見る「俺の友が、その軛を否定しよう」
蘇芳美月:こくり、と頷く
十束しのぎ:「えぇ、霧氷院ヒビキ様!お心のままに臨まれてください!」
十束しのぎ:「露払いは、私達が受け持ちます!」
炎牙タケル:「ヒビキ……へへ」
炎牙タケル:青あざを作りつつも、君を見つめて笑う
炎牙タケル:「信じてるぜ」
炎牙タケル:「そしてヒビキの友達のねーちゃん達も」
炎牙タケル:「アンタたちの熱いギア魂をぶつけて」
炎牙タケル:「アサヒの目を……覚まさせてやってくれ!」
蘇芳美月:タケル君に向けてサムズアップ
闇業コウヤ:「ち……黙りやがれ!」
闇業コウヤ:バチッ!
闇業コウヤ:電気棒。
炎牙タケル:「ぐあああああーっ!」
霧氷院ヒビキ:「やめろ」
霧氷院ヒビキ:怒気を孕んだ声。
霧氷院ヒビキ:「……信じている、か。無論だ、タケル」
霧氷院ヒビキ:「お前を奪い返したら、その時は」
霧氷院ヒビキ:「あの日の続きをしよう」
霧氷院ヒビキ:ギアを構える。
霧氷院ヒビキ:「タッグバトル、ギアセット」
闇業コウヤ:「ギアセット」
地盤アサヒ:「……ギアセット」
蘇芳美月:「しのぎちゃん」
十束しのぎ:「えぇ、蘇芳美月様!……メタモル・フォーゼ!」
十束しのぎ:ヒトの形が解け、0.01秒の変身シーケンスを経て、シノギ・ホーリーソードは顕現する!
蘇芳美月:シノギ・ホーリーソードと呼吸を合わせるように
蘇芳美月:自動的に片手に収まった機体を、構える
十束しのぎ:気合を表すように、タイヤが回転する!
霧氷院ヒビキ:「3!」
闇業コウヤ:「2!」
地盤アサヒ:「1!」
蘇芳美月:「ストライド」
十束しのぎ:「イン!」
GM:ギャギャギャギャアッ!
霧氷院ヒビキ:~♪(戦闘BGM)(画面分割で全員のギアが映る)
霧氷院ヒビキ:カィン(1カメ)カィン(2カメ)カィン(3カメ)(ちょっと長い)
GM:放たれた4つのギア・マシンが
GM:スタジアムに闘気の渦を巻く!
GM:衝動判定!難易度9!
霧氷院ヒビキ:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

霧氷院ヒビキ:!?
霧氷院ヒビキ:2d10+89
DoubleCross : (2D10+89) → 15[5,10]+89 → 104

蘇芳美月:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[3,10,10]+10[3,10]+9[9]+1 → 30

蘇芳美月:!?
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+6(2D10->3,3)(侵蝕率:73->79)した
十束しのぎ:ヒューマンズネイバーと思い出の一品!ダイス+1個と固定値+1!
十束しのぎ:5dx+2>=9
DoubleCross : (5R10+2[10]>=9) → 8[1,3,5,8,8]+2 → 10 → 成功

十束しのぎ:85+2d10
DoubleCross : (85+2D10) → 85+6[2,4] → 91

GM:クライマックス戦闘開始です、マップは以下
GM
”ダークアースゲイナー”、”エタニティカオス”
3m
PC

GM:ダークアースゲイナーの行動値は11、エタニティカオスの行動値は21です
GM:セットアップから!
霧氷院ヒビキ:なし!
十束しのぎ:セットアップ!女王の降臨 + 狂戦士を自身に!対象が次に行うメジャー判定のC値-1(下限6),ダイス+10個!
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+10した(侵蝕率:91->101)
十束しのぎ:以上だ!
蘇芳美月:《アクセル》《タブレット》《多重生成》ヒビキくんとしのぎちゃんの行動値を+10します
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+6(侵蝕率:79->85)した
GM:やる!
霧氷院ヒビキ:おおっ
十束しのぎ:ありがて~~
十束しのぎ:行動地を2→12に!
GM:しかし先手はギリギリ行動値を上回ったコウヤから!
闇業コウヤ:マイナーでダークマター、メジャーでコンセ+因果歪曲+黒の鉄槌+黒星の門!
闇業コウヤ:範囲攻撃を全員に!
闇業コウヤ:15dx7
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,3,4,5,6,9,10,10,10]+3[2,2,3,3] → 13

闇業コウヤ:!?
蘇芳美月:ぬ、抜けそう!
霧氷院ヒビキ:よわい だが暴走リアクション不能
十束しのぎ:回避ー!
十束しのぎ:4dx+1>=13
DoubleCross : (4R10+1[10]>=13) → 8[3,7,7,8]+1 → 9 → 失敗

蘇芳美月:回避!
蘇芳美月:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 6[2,2,6]+1 → 7

蘇芳美月:ダメだった!
闇業コウヤ:2d10+16
DoubleCross : (2D10+16) → 8[6,2]+16 → 24

闇業コウヤ:諸々有効!
霧氷院ヒビキ:装甲8でHP残13
十束しのぎ:装甲10減らして14!HP10!健在!
十束しのぎ:十束しのぎに-14のダメージ!(HP:24->10)
蘇芳美月:装甲引いて8残ります!
蘇芳美月:蘇芳美月のHPを-16(HP:24->8)した
闇業コウヤ:「ヒャハハハハッ!!いけっ!エタニティカオス!!」
闇業コウヤ:ギャギャギャギャギャギャッ!!
闇業コウヤ:激しいスピンで、君たちのギアをコウヤのギアが弾き飛ばす!
霧氷院ヒビキ:「ク……速い!」
霧氷院ヒビキ:ガンッ……ガッ……ガァン!
霧氷院ヒビキ:弾かれたギアがフィールドをバウンドする。
十束しのぎ:「――!」凄まじい衝撃!
十束しのぎ:ギャリッィィィィ!
GM:そして…攻撃を受けたギアたちを通して
GM:君たちの体にもプレッシャーとなってダメージは伝わっていく!
蘇芳美月:「……っ」ギアのダメージは使用者にフィードバックされる。身をもって理解した
闇業コウヤ:「所詮、新しいギアを手に入れようと」
闇業コウヤ:「お前たちの馴れ合いで得られる力なんてそんなもの」
闇業コウヤ:「闇に沈めてやるよォ!!」
十束しのぎ:吹き飛ばされながらも空中で姿勢を制御する!……まだ終わりではない
霧氷院ヒビキ:「……貴様こそ、忘れたのか」
霧氷院ヒビキ:「俺は”ダイアモンド”だ」
霧氷院ヒビキ:敵の攻撃のダメージをスピンのエネルギーに変えて、ヴァジュラが走る!
GM:続いての手番!行動値20に上昇したヒビキくん!
霧氷院ヒビキ:マイナー《氷の回廊》《ヴィークルモーフィング》
霧氷院ヒビキ:メジャー《コンセントレイト》3《巨匠の記憶》6《クリスタライズ》4
霧氷院ヒビキ:接敵してコウヤ君に攻撃します
霧氷院ヒビキ:13dx@7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,4,5,7,7,8,8,10]+10[1,3,3,7,10]+6[3,6]+4 → 30

闇業コウヤ:回避!
闇業コウヤ:10dx+2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 9[1,2,6,7,7,7,9,9,9,9]+2 → 11

闇業コウヤ:くっ!ダメージを!
霧氷院ヒビキ:うおーくらえ
霧氷院ヒビキ:4d10+1d10+24
DoubleCross : (4D10+1D10+24) → 22[2,3,10,7]+4[4]+24 → 50

霧氷院ヒビキ:装甲無視!
闇業コウヤ:ぐぅっ!デカいダメージ!
闇業コウヤ:だがまだ耐える!
霧氷院ヒビキ:弾かれたダイアモンドヴァジュラRがみるみる回転速度を上げていく。
闇業コウヤ:「ヒャハハハハッ!」
闇業コウヤ:「ダイアモンドだと?それが……どうした!」
闇業コウヤ:「消えなぁ!」
闇業コウヤ:逆回転!闇の旋風が、君のギアへと襲い来る!
霧氷院ヒビキ:だが、ストライダーたる闇業コウヤは、ある違和感に気づくだろう
霧氷院ヒビキ:超高速で回転するギアの直下から、火花が上がっていない。摩擦熱を上回る出力で
霧氷院ヒビキ:冷気の支配が拡大してゆく
闇業コウヤ:「ッ……なんだ!?」
霧氷院ヒビキ:「貴様の不用意な突撃が造り上げた、クリスタルダストの領域……」
霧氷院ヒビキ:「受けるがいい、クリスタルダスト・パニッシャー!」
霧氷院ヒビキ:霜が降りるように、停止の命令がエタニティカオスを這いあがる
霧氷院ヒビキ:一瞬遅れて、二つのギアが激突する!
闇業コウヤ:「うっ……おおおッ!」
闇業コウヤ:「なんだこの力……俺のエタニティカオスが……押されてッ!?」
霧氷院ヒビキ:ギャギャギャギャギャギャッ!
霧氷院ヒビキ:「はあああああっ!!!」
霧氷院ヒビキ:意趣返しとばかりに、黒いギアを大きく弾き飛ばした。
闇業コウヤ:「ぐあああああーっ!!」
闇業コウヤ:のけぞり弾け飛ぶ!刺々しいジャケットが衝撃に引きちぎれる!
霧氷院ヒビキ:「まだまだ、こんなものではないぞ!」
GM:続いて行動値12!十束さんの手番!
十束しのぎ:マイナーでエンゲージ!
十束しのぎ:メジャーでコンボ:自己調律-『我はストライドギアを担うモノである』 C:ソラリス + アドレナリン(狂戦士バフ)!
十束しのぎ:対象はコウヤくんのエタニティカオス!
闇業コウヤ:ぐぅっ
十束しのぎ:ダイス23、C値6、攻撃力15+4でいきます!
十束しのぎ:23dx6
DoubleCross : (23R10[6]) → 10[2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,6,6,6,6,6,6,6,7,8,8,9,10]+10[1,1,2,2,3,3,3,4,5,7,7,8]+10[2,6,6]+10[2,7]+5[5] → 45

十束しのぎ:リアクションどうぞ!
闇業コウヤ:回避!
闇業コウヤ:10dx+2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 10[1,2,2,2,3,6,6,6,9,10]+10[10]+5[5]+2 → 27

闇業コウヤ:ぐうう…!ダメージを
十束しのぎ:5d10+15+4
DoubleCross : (5D10+15+4) → 32[6,8,2,6,10]+15+4 → 51

十束しのぎ:諸々有効!
闇業コウヤ:HPが尽きる!しかし蘇生復活!
闇業コウヤ:HP1で食いしばる!
十束しのぎ:「(――なるほど)」
十束しのぎ:上空。
十束しのぎ:弾き飛ばされ、空を舞うシノギ・ホーリーソード自身の目線だからこそ、一番近くで客観視出来るぶつかり合い
十束しのぎ:眼前のトップランクのストライドギアの激突から、急速に『戦い方』を学んでいく。
十束しのぎ:弾かれた力に逆らわず、むしろそれを利用する。
十束しのぎ:「(――こう)」
十束しのぎ:ギュイ
十束しのぎ:ィィィィィィィィィィィィィィン!!
十束しのぎ:ストライダー達の耳に届くほどの、強烈なスピン音!
十束しのぎ:意志を持つギアだからこそ、その戦い方をアジャストする!
闇業コウヤ:「ッ!」
闇業コウヤ:ヒビキの必殺技を喰らい、姿勢を立て直そうとするが……
闇業コウヤ:「この……スピード……!」
十束しのぎ:「――――――自己調律・『我は……ストライドギアを担うモノ』」
十束しのぎ:ジュイン!!
十束しのぎ:空中、不可解な起動で、弾き飛ばされたエタニティカオスへと、軌道が『変わる』
十束しのぎ:霧氷院ヒビキによって作り出された冷気、微細な粒を的確に捉え、空中での理不尽な軌道を可能にする!
闇業コウヤ:「この動きはッ!」
霧氷院ヒビキ:「! あのギア……」
十束しのぎ:「無知を知りなさい、闇を名乗るモノよ」
十束しのぎ:最高潮に達したスピンが、過たず相手のギアへと突撃した!
十束しのぎ:「聖剣の輝きの前では、闇など薄衣に等しいのです」
十束しのぎ:交差する瞬間。眩しく輝く光を幻視するほどの衝撃が走った――!
闇業コウヤ:「ぐああああーっ!」
闇業コウヤ:「聖剣……輝きだと……!」
闇業コウヤ:「俺はまだ負けてねえ……そんなモンに」
闇業コウヤ:「俺の闇の力が!負けるはずねェッ!」
闇業コウヤ:ギラッ!
闇業コウヤ:スタジアムから弾き出されるギリギリで復帰する!
十束しのぎ:「――!」刮目する
十束しのぎ:確実なリングアウト、そのはずだ。だがそこに健在している。
十束しのぎ:「………なるほど、手強いですね……!」
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+5した(侵蝕率:101->106)
地盤アサヒ:「そうだよ、コウヤくん」
地盤アサヒ:「ボクたちは……負けられない」
地盤アサヒ:「弱いままでいるわけには、いかないんだぁーーーっ!!」
GM:行動値11、地盤アサヒの手番へ
地盤アサヒ:マイナーで形状変化:剛
地盤アサヒ:メジャーでコンセ+ギガノトランス+うごめく弾丸+オールレンジ+レインフォース+ペネトレイト
地盤アサヒ:シーン攻撃を全員に!
地盤アサヒ:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[3,3,4,4,6,6,6,8,9,9,10,10,10]+10[2,6,6,7,7,9]+10[5,9,10]+3[2,3]+4 → 37

霧氷院ヒビキ:リアクション不能!
蘇芳美月:ダメ元回避!
蘇芳美月:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[2,5,8]+1 → 9

蘇芳美月:ダメ!
十束しのぎ:回避!
十束しのぎ:4dx+1>=37
DoubleCross : (4R10+1[10]>=37) → 9[8,9,9,9]+1 → 10 → 失敗

十束しのぎ:駄目!
地盤アサヒ:4d10+18
DoubleCross : (4D10+18) → 19[5,9,4,1]+18 → 37

地盤アサヒ:装甲無視!
霧氷院ヒビキ:痛すぎる。死!
霧氷院ヒビキ:ヴァジュラをタイタス化復活します
十束しのぎ:死!
十束しのぎ:エタニティカオスに「Pてごわい/○Nこの力は…!?」でロイスとって昇華!復活!
蘇芳美月:死!リザレクト!
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+9(1D10->9)(侵蝕率:85->94)した
蘇芳美月:HP9で復活!
地盤アサヒ:ギャギャギャギャギャッ!!
地盤アサヒ:高速回転するダークアースゲイナーの軌跡をなぞるように
地盤アサヒ:スタジアムに地割れが現れる!
十束しのぎ:「なっ……!?」
霧氷院ヒビキ:「ぐうッ……」
地盤アサヒ:「ダークネス・ガイアパワー・ストリーム!はあああああああ!!」
地盤アサヒ:グォゴゴゴゴゴゴッ!ゴバァンッ!!
地盤アサヒ:めくれあがった岩盤が君たちのギアを突き上げ
地盤アサヒ:吹き上がる闇のオーラがそれを追撃する!
地盤アサヒ:「ヒビキくん!ヒビキくんなら……分かってくれるでしょ!」
地盤アサヒ:「強くなければ意味がないんだよ!」
地盤アサヒ:「……ボクが、強ければ」
地盤アサヒ:「もっとみんなの役に立てたかもしれないのに……」
霧氷院ヒビキ:「……貴様にそう思わせたのは、貴様の弱さでは……ない」
霧氷院ヒビキ:「チーム『チドリ』の」
霧氷院ヒビキ:「俺達全員の、弱さだ」
地盤アサヒ:俯くその表情、世界大会でリングを降りる時に、幾度となく目にした浮かない顔。
地盤アサヒ:「嘘だよ!そんなの慰めだ!」
地盤アサヒ:「タケルや、ヒビキくんや、風吹くんは」
地盤アサヒ:「ボクよりもずっと凄くて、強いじゃないか!!」
霧氷院ヒビキ:ヴァジュラが宙を舞う。リングから弾き出される軌道。
霧氷院ヒビキ:だが、奇妙な期待があった。
霧氷院ヒビキ:「俺も、タケルも、ジョーも。お前の腕なしにあの激戦を勝ち抜くことなど出来はしなかった」
霧氷院ヒビキ:フィールドの外延部にホイールがかかる。その力強い回転は、ヴァジュラの機体を再び戦場へと押し戻す。
十束しのぎ:きしむボディ、機体を芯から揺さぶるオーラの直撃。
十束しのぎ:このままではリングアウト…しかし。
十束しのぎ:……エタニティカオス。あの機体に出来て、私が出来ないと諦めるわけには行かない
十束しのぎ:右前輪の設置から強引にリングへと体を振り……戦場に聖剣は舞い戻る!
蘇芳美月:膝についていた手を、ゆっくりと離し
蘇芳美月:立ち直る
霧氷院ヒビキ:「俺の意のままに、完璧に動くダイアモンドヴァジュラ……それは使い手を映す鏡のようだと、ずっとそう思っていたが」
霧氷院ヒビキ:「そうじゃない。優れたメカニックと戦術分析があって、初めて天才は天才の戦場に立てる」
地盤アサヒ:「……」
地盤アサヒ:「ボクは、それしか出来ることが無かったから……」
霧氷院ヒビキ:「貴様がそれを捨てるというのなら、俺が拾い上げよう」
霧氷院ヒビキ:「帰ってこい。アサヒ」
地盤アサヒ:「……っ」
地盤アサヒ:「ボクは……ボクは……!」
闇業コウヤ:「ヤツの言葉に耳を貸すんじゃねえ!」
闇業コウヤ:「友達を裏切るのかよ!アサヒ!!」
地盤アサヒ:「ボクは……っ!」
地盤アサヒ:ギャォオオンッ!
地盤アサヒ:再びダークアースゲイナーが突進をはじめる!
GM:行動値6、蘇芳さんの手番へ!
蘇芳美月:はーい!
蘇芳美月:一応マイナーで《オリジン:サイバー》
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+3(侵蝕率:94->97)した
蘇芳美月:あ、ミネラルだった
蘇芳美月:メジャーで《狂戦士》対象はヒビキくん
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+5(侵蝕率:97->102)した
蘇芳美月:C値ー1、侵蝕100超えたのでダイス+6です
蘇芳美月:「………気に、いらん」
蘇芳美月:「アサヒくん、やったっけ」
地盤アサヒ:「……」
地盤アサヒ:君と視線を合わせる
蘇芳美月:「自分が何も出来ひんのが嫌や、その気持ちは…私にはよー分かる」
蘇芳美月:「…でも、君が強くなりたいのって、結局自分のためよね」
蘇芳美月:躊躇いもなく言い放つ
地盤アサヒ:「!」
蘇芳美月:「自分が強ければ、チームは勝てる…?」
蘇芳美月:「ちゃうと思うなぁ、私。よー分からんけど」
蘇芳美月:「…ヒビキくん、言うてたやん」
蘇芳美月:しれっとヒビキくんの両肩に手を置く
蘇芳美月:「”俺達全員の弱さ”やって」
霧氷院ヒビキ:「……」美月さんを見る
蘇芳美月:「…勝って嬉しいのも」
蘇芳美月:「負けて悔しいんも」
蘇芳美月:「一緒にやって楽しいんも」
蘇芳美月:「全部、分けっこ出来るからええんちゃうかな」
十束しのぎ:「………」ギャリンギャリンと力を蓄えている
蘇芳美月:「ヒビキくん」
蘇芳美月:「私は、多分、今意外と怒ってる」
蘇芳美月:「せやから、この気持ちも分けっこや」
霧氷院ヒビキ:「……そうだな」
霧氷院ヒビキ:「ああ、俺は美月のような言葉で話すことは出来なかったが――」
霧氷院ヒビキ:「だから礼を言おう。勝つぞ」
十束しのぎ:「まずは、『場』を整えることが必要みたいですね………」
十束しのぎ:「やりましょう、蘇芳美月様!霧氷院ヒビキ様!」気合とともにタイヤが回る!
蘇芳美月:「…うん」
蘇芳美月:腕から分かれた触手が数本、ヒビキくんの身体に刺さる
蘇芳美月:機体が使用者のレネゲイドによって操作されるのなら、本体を強化すればいい
蘇芳美月:体内で生成したレネゲイド活性薬が、刺胞を通してヒビキくんの体内に送られる
霧氷院ヒビキ:体内でうねる力の高まりを感じる
蘇芳美月:「…私に出来ること、一生懸命探したけど」
蘇芳美月:「今は、これぐらいしか出来ん」
霧氷院ヒビキ:「十分だ」
霧氷院ヒビキ:(これが、レネゲイドの力)
霧氷院ヒビキ:(以前より、はっきりと掌握できる)
蘇芳美月:「…カッコいい所、見てるよ。ヒビキくん」
蘇芳美月:もう、何も出来ないのは嫌だから
GM:ではクリンナップから、2R目セットアップ!
GM:エネミーはなし!
霧氷院ヒビキ:なし
十束しのぎ:えーっと、どうしよう。セットアップ狂戦士使えるけど、私がHP1のエタニティカオス殴るならすなぐりでいいかな?
蘇芳美月:《アクセル》《タブレット》《多重生成》再びヒビキくんとしのぎちゃんに
蘇芳美月:行動値+12
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+6(侵蝕率:102->108)した
十束しのぎ:行動値14!
霧氷院ヒビキ:行動値22!
GM:ついに…超えた!
GM:ではまず行動値最速はヒビキくん!
GM:どうぞ!
十束しのぎ:セットアップ無しで!
霧氷院ヒビキ:対象アサヒ君! コンセ+巨匠の記憶+クリスタライズ
霧氷院ヒビキ:あ、一応マイナーで暴走解除します
霧氷院ヒビキ:19dx@6+4
DoubleCross : (19R10+4[6]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,6,6,6,6,7,7,8]+10[1,4,6,7,7,8,9]+10[4,7,7,7,7]+10[2,6,6,8]+10[1,6,10]+10[9,10]+5[2,5]+4 → 69

地盤アサヒ:回避!
地盤アサヒ:10dx+2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 6[1,1,2,2,2,3,3,5,5,6]+2 → 8

霧氷院ヒビキ:7d10+24
DoubleCross : (7D10+24) → 55[6,10,10,7,10,5,7]+24 → 79

霧氷院ヒビキ:とんでもねえ出目
霧氷院ヒビキ:装甲無視です
地盤アサヒ:装甲まで!
地盤アサヒ:文句なく、HP0だ!
地盤アサヒ:戦闘不能!
十束しのぎ:すごい!
蘇芳美月:かっこいいぞ!
地盤アサヒ:復活もなし!演出どうぞ!
霧氷院ヒビキ:~1期の回想~
霧氷院ヒビキ:『悪路での走行パターン? そんなものを用意して何になる』
霧氷院ヒビキ:霧氷院地下、コンピュータールーム
霧氷院ヒビキ:そこにはタケル、ヒビキ、ジョー。そして質問を投げかけられたアサヒがいる。
地盤アサヒ:『確かに、普通の想定じゃないよね』
地盤アサヒ:苦笑しながら
地盤アサヒ:『でも、必ずやっておく意味はあると思うんだ』
地盤アサヒ:『それに、多様な練習をしておくことで』
地盤アサヒ:『お互いに気付けることもある……と思うんだけど』
地盤アサヒ:『ボクたちは、ほら』
地盤アサヒ:『1人じゃ、ないから』
地盤アサヒ:『ご、ごめんね、やっぱり余計だったかな』
炎牙タケル:『うっひょー!アスレチックみてえ!おもしろそう!』
炎牙タケル:2人の会話はどこ吹く風、用意されたコースに飛び込んでいく。
霧氷院ヒビキ:『馬鹿、まだ話は! ……はあ』
霧氷院ヒビキ:『……いや、お前の言う通りかもしれんな。未だ1回戦を戦ったのみだが、世界は予測不能だ』
地盤アサヒ:『ヒビキくん……』
霧氷院ヒビキ:『想定外の状況に対応する足掛かりがあるというのは悪くないだろう。お前もそう思うか、ジョー』
霧氷院ヒビキ:~回想おわり~
霧氷院ヒビキ:(事実、オーストラリアのエアーズロック忍法を攻略できたのは貴様の特訓の成果だ)
霧氷院ヒビキ:(アサヒ、貴様は貴様が思うより、あの舞台によく対応していた)
霧氷院ヒビキ:瓦礫をいかに躱すかは、彼が弾き出した計算に基づいた技術だ。
闇業コウヤ:「く!」
闇業コウヤ:「瓦礫の間をちょこまかと!こいつ!」
地盤アサヒ:「この動きは……ヒビキくん」
十束しのぎ:「……!」二人の走行を、見る
十束しのぎ:瓦礫を躱し、隠れ、利用する。まるで最初からそうなるために瓦礫が配置されたような。悪路すらも味方につける、『大地』の走法…!
霧氷院ヒビキ:ならば、アサヒも当然のごとくそれを使う。どちらが土俵際の読み合いに秀でるか、これはそういう勝負だ。
霧氷院ヒビキ:そして。
霧氷院ヒビキ:「俺は、『チドリ』の”ダイアモンド”だ。お前はどうだ、アサヒ」
霧氷院ヒビキ:「この戦場で、その友達とやらと連れ立って、俺を上回れるか! 地盤アサヒ!!!!」
霧氷院ヒビキ:ギィィイイイイイイイン!!
地盤アサヒ:「っ……」
地盤アサヒ:圧倒されつつも
地盤アサヒ:その目に火が灯る。
地盤アサヒ:「最後まで、全力で、勝負は投げない」
地盤アサヒ:「行くよ!ヒビキくん!!」
地盤アサヒ:同じく瓦礫の隙間を読み切り、駆ける。
地盤アサヒ:大地の走法に対抗する、大地の走法!
霧氷院ヒビキ:ふと一瞬、ヴァジュラから鳴り響いていた車輪の音が途切れる。
霧氷院ヒビキ:それが先程のダウンバーストで地に貼った氷によるものだと気づいただろうか。
地盤アサヒ:「!」
地盤アサヒ:ダイアモンドヴァジュラRの姿は消え……
霧氷院ヒビキ:既にダークアースゲイナーの鼻先に、それはいる。
地盤アサヒ:「いけない……躱せ!ダークアース……」
霧氷院ヒビキ:「捉えたぞ、ヴァジュラインパクト!」
霧氷院ヒビキ:突撃が、黒いギアを跳ね上げる。その衝撃でギアボックスが組み変わり、ヴァジュラの機体が回転を始める。
地盤アサヒ:「うああっ!」
霧氷院ヒビキ:再び、竜巻が生まれる。それは大気すら凍らせる、クリスタルダストの。いや――
霧氷院ヒビキ:ダイアモンドダストの、領域。
霧氷院ヒビキ:吹雪の外延を駆け上がるようにヴァジュラの機体が高く、高く飛ぶ。
霧氷院ヒビキ:その上空に。彼らは輝く三つ首の竜を幻視しただろうか。
十束しのぎ:「(――竜が、翔ぶ!)」
霧氷院ヒビキ:風に囚われたダークアースゲイナーへと、蒼いギア落ちてくる。
霧氷院ヒビキ:台風の目を垂直に突っ切る、それはオーロラを纏う跳躍(ストライド)。
霧氷院ヒビキ:「ダイアモンドダストォオ! パニッシャァァァァァァ!!!!!!」
地盤アサヒ:「うわあああああああああーっ!!」
地盤アサヒ:ギアとともに派手に錐揉み回転!吹っ飛ぶ!
地盤アサヒ:「ヒビキくんは……」
地盤アサヒ:「やっぱり、強いな……」
地盤アサヒ:悔しそうに、けれどそれだけではなく
地盤アサヒ:どこか満足そうに、倒れ伏す。
地盤アサヒ:カシャア ン
地盤アサヒ:その傍に、ダークアースゲイナーがリングアウトした。
霧氷院ヒビキ:「ああ、そして、この強さは俺だけのものではない」
霧氷院ヒビキ:チドリがあって、しのぎと美月がいて。だから、これは。
霧氷院ヒビキ:「俺達のものだ」
闇業コウヤ:「くそっ……!」
闇業コウヤ:「使えねえ使えねえ!使えねえなあ!」
闇業コウヤ:「折角力を与えてやったのに、俺の仲間にしてやったっていうのによぉ!!」
闇業コウヤ:苛立ちに満ちた表情でがしがしと頭を掻きむしる。
闇業コウヤ:「役立たずなんか必要ねえ!」
闇業コウヤ:「もう一度、俺様1人で潰してやる!」
闇業コウヤ:「霧氷院……ヒビキィーーーッ!!」
GM:コウヤの手番!
闇業コウヤ:マイナーでダークマター、メジャーでコンセ+因果歪曲+黒の鉄槌+黒星の門!
闇業コウヤ:接敵しているヒビキくんと十束ちゃんへ範囲攻撃!
闇業コウヤ:15dx7
DoubleCross : (15R10[7]) → 10[2,4,5,5,6,6,6,6,7,7,7,8,10,10,10]+10[4,4,6,7,7,9,10]+3[1,2,3,3] → 23

霧氷院ヒビキ:ドッジ!
霧氷院ヒビキ:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[6,8,9,9] → 9

霧氷院ヒビキ:無理
十束しのぎ:回避!
十束しのぎ:4dx+1>=23
DoubleCross : (4R10+1[10]>=23) → 9[4,7,8,9]+1 → 10 → 失敗

十束しのぎ:クッ
闇業コウヤ:3d10+16
DoubleCross : (3D10+16) → 7[4,2,1]+16 → 23

闇業コウヤ:出目振るわないね君!
霧氷院ヒビキ:初登場補正が強かっただけの人か~?
十束しのぎ:闇の力なんて似合わないよ、コウヤ様!
霧氷院ヒビキ:装甲が20あるので余裕で耐えます
十束しのぎ:装甲10で13ダメージ!
十束しのぎ:死にます!
十束しのぎ:HP0
十束しのぎ:くっ!ロイスを切ることになるなんて(チラチラ)
GM:ワハハ死ぬがよい!
蘇芳美月:あ!
蘇芳美月:じゃあ《奇跡の雫》をしのぎちゃんに
蘇芳美月:蘇芳美月の侵蝕率を+6(侵蝕率:108->114)した
十束しのぎ:蘇芳美月様!!
GM:なにいぃーっ
GM:そんなものを!持っていたとは!
蘇芳美月:HP10で復活してください
十束しのぎ:これが仲間の力です!
十束しのぎ:十束しのぎに-1のダメージ!(HP:11->10)
十束しのぎ:HP10で復活!
闇業コウヤ:「潰れろ……潰れろぉッ!」
闇業コウヤ:「ヒャーッハッハッハー!!」
十束しのぎ:「ッ!」
闇業コウヤ:ますます荒れ狂うエタニティカオスの動き!
闇業コウヤ:しかし、その攻撃は精細を欠いているように
闇業コウヤ:君たちには感じられるだろう。
闇業コウヤ:ギャギャギャギィン!!
霧氷院ヒビキ:緩和曲線のような軌道を描いて、エタニティカオスの突進を受け流す
霧氷院ヒビキ:「フン! 軽いな。タケルの一撃にも、アサヒの一撃にも!」
霧氷院ヒビキ:「比ぶるべくもないぞ、闇業コウヤ!!」
十束しのぎ:万全ならば問題のない攻撃……しかし!
十束しのぎ:「ぐぅっ!」
十束しのぎ:ギャキィッ!
霧氷院ヒビキ:「! しのぎっ」
蘇芳美月:「しのぎちゃん」
闇業コウヤ:「ほざきやがれ!まずはこいつからトドメだ!」
闇業コウヤ:「消えろ―――っ!」
闇業コウヤ:獰猛な切っ先が、しのぎへと迫る!
十束しのぎ:「(さすがは霧氷院ヒビキ様……しかし、私とて…!)」
十束しのぎ:「私、だって……!」
蘇芳美月:「そのまま、回り込んで」
十束しのぎ:「!」
十束しのぎ:眼前に迫る切っ先、避けるか、耐えるか。一瞬の迷いが浮かび、しかし
十束しのぎ:ギュィィィィッィィイィン!
十束しのぎ:地を削る軌道で円を描く!
十束しのぎ:「そう、私だって!」
十束しのぎ:「……一人じゃ、ない!」
闇業コウヤ:「!」
蘇芳美月:闇業コウヤには、見えていなかった
蘇芳美月:今、自分が突進しようとしていたその軌道上に
蘇芳美月:先ほどヒビキが利用した、地面に張られた氷があったことに
闇業コウヤ:「なにィ……!」
十束しのぎ:「!」無論、それは当事者であるシノギにも見えていなかった要素。
十束しのぎ:だが、それを利用するための指示は、頼れる先輩が教えてくれた!
霧氷院ヒビキ:「……そうだ。ギアと心を通わせれば」
霧氷院ヒビキ:「力に溺れただけのストライダーなど、物の数ではない!」
蘇芳美月:スリップ、制御を失う闇業の機体
蘇芳美月:滑った先には、瓦礫の山
闇業コウヤ:「ぐああっ!」
闇業コウヤ:瓦礫にぶつかり、制御を失う!
闇業コウヤ:「バカな、俺様が……こんな奴らに」
闇業コウヤ:「追い詰められるはずがぁーっ!」
GM:そして最後の一手は……
GM:十束さんの手番!
十束しのぎ:「貴方の執念を、私は認めます。」
十束しのぎ:一瞬の静寂のもと、言う
十束しのぎ:「そして、次は貴方の潰える番です……『エタニティカオス』!」
蘇芳美月:「しのぎちゃん、お願い」
十束しのぎ:「えぇ!」
十束しのぎ:マイナーで「聖剣の王者」!、C-2!
十束しのぎ:メインでC:ソラリス + アドレナリン!エタニティカオスに!
十束しのぎ:そしてエタニティカオスのタイタス昇華!C-1!
十束しのぎ:ダイス10、C値4、攻撃力15!
十束しのぎ:……攻撃力+4!
十束しのぎ:10dx4+1
DoubleCross : (10R10+1[4]) → 10[1,2,3,3,6,8,9,9,9,9]+10[1,4,5,6,6,8]+10[3,5,6,8,10]+10[1,3,7,9]+10[3,8]+10[9]+10[4]+10[5]+10[8]+3[3]+1 → 94

十束しのぎ:リアクションどうぞ
闇業コウヤ:うげーっ
闇業コウヤ:回避!
闇業コウヤ:10dx+2
DoubleCross : (10R10+2[10]) → 10[1,1,2,3,3,5,5,6,9,10]+7[7]+2 → 19

闇業コウヤ:無理無理
闇業コウヤ:ダメージどうぞ!
十束しのぎ:10d10+15+4 ダメージ
DoubleCross : (10D10+15+4) → 50[4,6,10,4,3,6,8,1,2,6]+15+4 → 69

十束しのぎ:期待値!
闇業コウヤ:残りHPは1!
闇業コウヤ:69回死ねます!戦闘不能!
闇業コウヤ:君たちの…勝利だ!
蘇芳美月:やったー
十束しのぎ:ヨシ!
十束しのぎ:ギュ イィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!
十束しのぎ:回避した勢いのまま、さらに車体がスピンを行う
十束しのぎ:氷の静寂が支配するフィールドにその音は何処までも響き。響き。
十束しのぎ:ジッ ジッ ジッ!
十束しのぎ:そのボディに、氷の粒が擦れ、光の乱反射を誘発する!
闇業コウヤ:「!」
闇業コウヤ:「追いつかれるな!エタニティカオス!」
闇業コウヤ:ギャギャギャギャッ!
闇業コウヤ:不規則なスピンでその攻撃を躱そうとする。
十束しのぎ:一つ、二つ、三つ…
十束しのぎ:闇の力を依代とする相手を見据え、シノギ・ホーリーソードは淡く発光を身にまとう
十束しのぎ:「逃しません………!」
十束しのぎ:そのスピンは、先程までの私ならば戸惑っただろう
十束しのぎ:しかし――二人(地盤アサヒ/霧氷院ヒビキ)の見せた走行には、あまりにも遠い!
十束しのぎ:「闇を祓え――――!」
十束しのぎ:淡い発光は、目も眩むほどの大閃光に、そして!
十束しのぎ:ギュィィッィィィィィィィィィィ!!!
十束しのぎ:蓄えた力を開放するように、一直線にエタニティカオスへと、跳ぶ!
十束しのぎ:「《ホーリーセイバー》ァァァァァァァァァァァァ!!!」
十束しのぎ:ガギィィィィィィィィィィン!!
十束しのぎ:光の帯とともに、エタニティカオスを捕らえーーー
十束しのぎ:聖剣の光が、闇を討つ!
闇業コウヤ:「バカな…こんなバカな……」
闇業コウヤ:「うぐあああああああああーっ!!」
闇業コウヤ:激しい光とともに吹き飛ばされ……
闇業コウヤ:「ぐぅえっ!」
闇業コウヤ:地面を転がり、倒れ込む。
闇業コウヤ:カシャアン!
闇業コウヤ:エタニティカオスも、リングアウトだ。
十束しのぎ:「貴方の執念を、私は認めます」
十束しのぎ:リングアウトするそのギアを見据え、静かに言う
十束しのぎ:「『エタニティカオス』……願わくば次は、正しき方向に進めるように」
十束しのぎ:キラリ、と
十束しのぎ:ギアのヘッド部分が煌めいた
闇業コウヤ:「知ったふうな口を……」
闇業コウヤ:「聞きやがってえ!!」
闇業コウヤ:血走った目で立ち上がる!
十束しのぎ:「……!」
霧氷院ヒビキ:「馬鹿な、あれだけの一撃を食らってまだ立ち上がれるのか!」
闇業コウヤ:その手に持っているのは……煙玉!
霧氷院ヒビキ:咄嗟にコウヤを止めようと――
闇業コウヤ: ばしゅ うっ!!
闇業コウヤ:床に叩きつけると同時に、白い煙が部屋を満たす!
霧氷院ヒビキ:「ぐ……ゴホッ、待て!」
闇業コウヤ:『……この屈辱必ず忘れはしねえぜ』
闇業コウヤ:『UGN!そして霧氷院ヒビキ!』
闇業コウヤ:煙の向こうから声が聞こえる
闇業コウヤ:『今度こそこの、闇業コウヤが』
闇業コウヤ:『”ハザードナイツ”四天王として、テメエらをぶちのめす!』
闇業コウヤ:『ヒャーッハッハッハッハーーーッ!!』
GM:そして煙が晴れるが…
GM:既に闇業コウヤの姿はない。
霧氷院ヒビキ:「……フン」
蘇芳美月:「けほ、けほ」煙のせいで少し涙目
十束しのぎ:カシャン。滞空していたギアが接地する。煙は問題ないが、視界は塞がれていた
GM:残されたのは君たちと、地盤アサヒ、そして
炎牙タケル:「げほっ……げほっ!」
炎牙タケル:十字架に縛られたまま煙たそうにしている。
霧氷院ヒビキ:ヴァジュラを投げ、タケルを戒める十字架を砕く。
炎牙タケル:「うっ…おっ、とと」
炎牙タケル:「へへ!悪いな、ヒビキ!」
炎牙タケル:鼻の頭を擦って、君の前に出る
霧氷院ヒビキ:「フン……貴様は」
霧氷院ヒビキ:「折れなかったか。そうか。そうでなくてはな」
炎牙タケル:「折れる?なんのことだよ」
炎牙タケル:「そんなことより……くっそー!」
炎牙タケル:「あんな楽しそうなバトル、俺も一緒にやりたかったぜ!」
霧氷院ヒビキ:意表を突かれたように、目を丸くして。
炎牙タケル:「ヒビキもなんなんだよその新しいギア!」
炎牙タケル:「すっげー強くなってるじゃねーか!」
霧氷院ヒビキ:「ククク……ハッハッハ……そうだ。そういうやつだったな」
蘇芳美月:「しのぎちゃん、お疲れ様。流石やなぁ」
十束しのぎ:既にヒトの姿に戻っている。
十束しのぎ:「…………あ、ありがとうございます蘇芳美月様。私より炎牙タケル様が…と思ったの、ですが」
十束しのぎ:先程まで張り付けられていたというのに、発言を聞いてびっくり顔
炎牙タケル:「姉ちゃんたちも、すげえんだな!」
炎牙タケル:「あいつもまだまだ底力を残してたみてえだし……くぅ~!」
炎牙タケル:「ヒビキ!これからまだまだ面白くなるぜ!」
十束しのぎ:「凄いんですねぇ、ヒトの皆様って」
蘇芳美月:「うん…凄い」
霧氷院ヒビキ:「ああ、しのぎと美月のことも、生まれ変わったヴァジュラのことも」
霧氷院ヒビキ:「後で話してやる。だが、まずは」
地盤アサヒ:「……タケルくん……ヒビキくん」
地盤アサヒ:所在なさげに目を伏せている
地盤アサヒ:「ボクのせいで、こんな……」
地盤アサヒ:「ごめん、ふたりとも……」
霧氷院ヒビキ:ガッ、と。ヒビキとタケルの首に腕を回し
地盤アサヒ:「ひゃっ」
炎牙タケル:「おおっ」
霧氷院ヒビキ:「いい、帰るぞ。俺達のホームへ」
霧氷院ヒビキ:そう言うと、すぐ2人から離れる
蘇芳美月:「えーっと…治療とか要らんのやったら別にええんやけど…」
霧氷院ヒビキ:「治療……」タケルを見ます。
蘇芳美月:「取り合えず、二人にはUGNに一回来てもらうと思うから」ヒビキくんとタケルくんに
十束しのぎ:「そうですね。ギアのダメージはフィードバックすると聴きます。地盤アサヒ様も霧氷院ヒビキ様も、もちろん炎牙タケル様も」
炎牙タケル:「ええー、よくわかんねーけど」
炎牙タケル:「オレ病院とか苦手なんだよな―」
炎牙タケル:めっちゃあちこち焦げている。
霧氷院ヒビキ:「馬鹿、貴様はそういう所が以前から……」
蘇芳美月:「みんな優しいから大丈夫やと思う…多分…」
十束しのぎ:「いいのですか?炎牙タケル様。着いてきていただければ、霧氷院ヒビキ様のギアをお作りした方とお会いできますが…」
炎牙タケル:「じゃあいく!!」
炎牙タケル:目を輝かせている。
十束しのぎ:「そうしましょう!」
十束しのぎ:タケルに対して手を差し伸べている。握手の構え
炎牙タケル:「よろしくな!ねーちゃん!」ぐいぐい。
蘇芳美月:「…アサヒくんは?」
霧氷院ヒビキ:「連れていくとも。文句は無いな」
霧氷院ヒビキ:そう言って、彼の手首を掴んで引き寄せます。
蘇芳美月:「分かった。ほんなら」
蘇芳美月:「ちゃんと仲直りしてからね、みんな」
霧氷院ヒビキ:「こういう真似は最後だ。言うだけでは伝わらんようだからな」
霧氷院ヒビキ:※こういう真似→肩を組んだり手首を掴んだりしたことを指す
十束しのぎ:行動で示す……
地盤アサヒ:「ヒビキくん……」
地盤アサヒ:少し頬を赤らめ
地盤アサヒ:「ボク、強くなるよ」
地盤アサヒ:「今度は、1人じゃなくて……ヒビキくんと、みんなと一緒に」
地盤アサヒ:「それで、いいのかな……」
地盤アサヒ:おずおずと、上目遣いに霧氷院くんを見る
霧氷院ヒビキ:「それでいい。俺達が……」
霧氷院ヒビキ:「ずっとやってきた事を、やるだけだ」
霧氷院ヒビキ:アサヒ君と目を合わせて、はっきりと
地盤アサヒ:「……うん!」
蘇芳美月:「……よくできました」何をすればいいのか分からないので取り敢えず二人の頭を撫でている
霧氷院ヒビキ:「うわっ」
地盤アサヒ:「あぅ」
霧氷院ヒビキ:「やめろ! 急に頭を触るな!」
地盤アサヒ:「……」
地盤アサヒ:照れて縮こまっている
蘇芳美月:「急じゃなかったらいいの?」
蘇芳美月:「頭、触るわ」
蘇芳美月:言ってからまた触る
霧氷院ヒビキ:「ウワーーッ」
十束しのぎ:「あ、では私も。役割分担ですね!」
十束しのぎ:「抱きしめますね!」
十束しのぎ:ぱたぱた。ぎゅー。
炎牙タケル:「オレもオレも!」
地盤アサヒ:「じゃ、じゃあボクも……」
GM:みんなでヒビキくんをもみくちゃにしている。
霧氷院ヒビキ:「……ふん」
霧氷院ヒビキ:真っ赤になって
蘇芳美月:「あ、それと」
蘇芳美月:触手を使って全員の頭を撫でながら
蘇芳美月:「……カッコよかったよ」耳元で、そう囁いた
十束しのぎ:「えぇ、とってもかっこよかったです」先輩に倣って、反対側の耳元で。
霧氷院ヒビキ:「ッッ~~何なんだお前らは!」
霧氷院ヒビキ:「座れ座れ!」
霧氷院ヒビキ:2人の方に手を置いて、たまたまちょうどいい位置にあったベンチに座らせます
霧氷院ヒビキ:肩に
十束しのぎ:「?」ストン。座ります。
蘇芳美月:素直にちょこん、と座る
霧氷院ヒビキ:「お前らも功労者だ。労われろ」
霧氷院ヒビキ:そう言って、2人の頭を撫でる。おそるおそる。
霧氷院ヒビキ:「堂々たるバトルだった。よくやった」
蘇芳美月:「……え…」
十束しのぎ:「あ……………」きょとん。と目を丸くして
蘇芳美月:「しのぎちゃん、私たち褒められてんのかなぁ」
十束しのぎ:「そうみたいですねぇ……」
十束しのぎ:自分が、褒められた事を理解して。
十束しのぎ:「えへへ、嬉しいですね!」
十束しのぎ:ニッコリと、小さな子供のように満開の笑顔で、笑う
蘇芳美月:「そう…うん……ふふ」
霧氷院ヒビキ:「……自分に何が出来るか分からないだの、何が出来なかっただの」
霧氷院ヒビキ:「うだうだと口にしていたが、お前らは」
霧氷院ヒビキ:「何だってできる。初めてのギアストライドで、この俺と肩を並べて戦ったんだからな」
霧氷院ヒビキ:「霧氷院ヒビキが、保証してやる」
霧氷院ヒビキ:「覚えておけ」
霧氷院ヒビキ:そう言ったきり、顔をそむけて廃ビルを出ていきます
蘇芳美月:「……」なんだって、出来る
蘇芳美月:以前、病床に伏す友人から言われたことが、頭の中をぐるぐる回る
蘇芳美月:「……やっぱり、凄いなぁ。はるかちゃんは」
十束しのぎ:「………」聖剣として、自分の能力は把握している。
十束しのぎ:だがヒトの体を得てからは、知らないことを知る毎日だ。
十束しのぎ:だって。ほら、今だって。
十束しのぎ:褒められた言葉がストンと落ちて、こんなにも胸が暖かい。
十束しのぎ:「えぇ」
十束しのぎ:その名前が誰かは知らない。けれど、蘇芳美月というヒトに、いろんな事を教えたヒトなんだろう
十束しのぎ:今、彼が私にそうしたように。
蘇芳美月:すっと、立ち上がり
十束しのぎ:遅れて、自分も立ち上がる。
蘇芳美月:「ヒビキくん」
霧氷院ヒビキ:「なんだ」去ろうとした足を止めて、振り返ります
蘇芳美月:「今回、私たちの任務に協力してくれたこと、改めてお礼を言います」
蘇芳美月:「ありがとうございました」
十束しのぎ:「ありがとうございました」
蘇芳美月:「……んで、ここまではエージェントとしてのお礼」
霧氷院ヒビキ:「?」
蘇芳美月:「ありがとうね、ヒビキくん。私たちに色々教えてくれて」
蘇芳美月:「楽しかったわ。とっても、とっても」
霧氷院ヒビキ:「お前たちも有益な情報を齎してくれた。気にするな……というのは、違うんだろうな」
蘇芳美月:「…うん。お友達として…言いたかっただけや」
十束しのぎ:「私もです。なんだか、言いたくなりました」
霧氷院ヒビキ:「……お前たちの厚かましさには翻弄されたものだが」
霧氷院ヒビキ:「楽しかったというのなら、俺もそれを共に喜ぶ程度の器量はあるつもりだ」
霧氷院ヒビキ:「こちらからも礼を言おう。協力と、今回の冒険の一幕に同乗してくれたこと」
霧氷院ヒビキ:「感謝している」
蘇芳美月:「うん」
十束しのぎ:「はい」
蘇芳美月:「じゃあ…また、教えてね」
蘇芳美月:「”てとりあしとり”って言うんかな、あれ」
十束しのぎ:「色々ありましたけど。それ以上にいっぱい、いっぱい、楽しかったです」
十束しのぎ:「いつかまた……私たちといっぱい、遊びましょう!」
GM:---
GM:バックトラックへ
GM:Eロイスとかない!素振りでどうぞ!
霧氷院ヒビキ:ウォォォ等倍チャレンジ
霧氷院ヒビキ:霧氷院ヒビキの侵蝕率を+1した
霧氷院ヒビキ:ミス
霧氷院ヒビキ:124-5d10
DoubleCross : (124-5D10) → 124-31[9,4,9,3,6] → 93

霧氷院ヒビキ:よっし
十束しのぎ:そして私はコンボ侵蝕を忘れている!
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕率を+5した(侵蝕率:106->111)
十束しのぎ:残りロイス、4!等倍チャレンジ!
十束しのぎ:111-4d10
DoubleCross : (111-4D10) → 111-17[8,4,1,4] → 94

蘇芳美月:あ、ロイス一個取り忘れてた
蘇芳美月:まあいいか
蘇芳美月:ロイス5個!等倍!
蘇芳美月:114-5d10
DoubleCross : (114-5D10) → 114-17[5,8,2,1,1] → 97

十束しのぎ:あぶない
GM:いいバックトラックだ!
十束しのぎ:グッドゲーム!
GM:ではいつもの5点にシナリオ5点!侵蝕5点で全員15点!
GM:贈呈!お疲れ様でしたー!
霧氷院ヒビキ:お疲れさまでした!
十束しのぎ:せいけんのれべるがあがった!
十束しのぎ:おつかれさまでしたー!
蘇芳美月:いただきます!

ED

GM:---
GM:第四地区
GM:霧氷院邸屋敷
GM:---
GM:事件から数日。
GM:親友を取り戻した君、霧氷院ヒビキは、屋敷で穏やかな時間を送っていた。
霧氷院ヒビキ:(ここしばらくは、標準的な生活サイクルを維持できているな)
霧氷院ヒビキ:(伝説のギアチューナーのもとに修行に行ったアサヒはどうしているだろうか……)
GM:今日は週末、学校も無い。
GM:後でチームメイトの様子を見に行こうかと考えながらも
GM:朝食のトーストを君が齧っていると……。
じいや:「坊ちゃま、失礼いたします」
霧氷院ヒビキ:「む、どうした」
じいや:「唐突な話でまこと恐縮ですが」
じいや:「本日付で新たに屋敷の使用人を増やすこととなりました」
霧氷院ヒビキ:「あぁ、人手が足りないだろうと思っていたところだ。貴様はどうも」
霧氷院ヒビキ:「働き過ぎるきらいがあるからな。有給は消化しているか?」
じいや:「お心遣い痛み入ります、しかし」
じいや:「休暇をいただくのは暫く先の話になりそうですな」
霧氷院ヒビキ:「……?」
じいや:「……坊ちゃまの珍しい表情が見られそうです」
じいや:「どうぞ、お入りになってください」
GM:居間の扉を開いて入ってくるのは
GM:メイド服姿の2人の少女。
蘇芳美月:「あ、ヒビキくん。どうも、お邪魔してます」
十束しのぎ:「お邪魔いたしますー」
霧氷院ヒビキ:「………………?」
霧氷院ヒビキ:じいやの方を向いて
霧氷院ヒビキ:「ドッキリか?」
霧氷院ヒビキ:つい普段使わない上によく知らない語彙が出てしまう
じいや:「UGNの皆様からの要請にございます」
じいや:「彼女たちは我々にレネゲイドについての知識見識を助言し」
じいや:「我々は霧氷院家のネットワークを提供し、それに応える」
じいや:「ご当主様の決定です」
霧氷院ヒビキ:ぎぎぎ……とぎごちない仕草で2人の方に向き直ります
蘇芳美月:「そういう訳で」
蘇芳美月:「”ギアストライドのこと教えて欲しいけどどうすればええんやろ…”って思ってたら、なんかこういうことになったわ」
十束しのぎ:「不思議ですね!」メイド服をひらひらしている
じいや:「シンプルに申し上げれば」
じいや:「これも経験でございます。坊ちゃま」
じいや:「ではご三人でごゆっくり」
じいや:すすすすーっと部屋を出ていく。
霧氷院ヒビキ:「えぇー」
蘇芳美月:「ヒビキくん、この服やけど」
蘇芳美月:「着とかなダメなんかな…」
蘇芳美月:「なんかごろごろしにくそう…」
十束しのぎ:「私も、普段よりなんだかふわふわごわごわで……」
霧氷院ヒビキ:「……着たくないならルールを変えるように働きかけるに吝かではないと一瞬思ったが」
霧氷院ヒビキ:「理由を聞いたらその気もなくなったな」
蘇芳美月:「残念……」
十束しのぎ:「残念ですね…」
霧氷院ヒビキ:(それにしても)
霧氷院ヒビキ:似合っている。

蘇芳美月:「……あ、ここってプールある?」ひたすら自由
霧氷院ヒビキ:「屋上にある。勤務時間外なら使ってもいい」
霧氷院ヒビキ:そう言いつつ、微妙に意識してしまったことに気づいて視線が浮ついています
蘇芳美月:聞くや否や脱ごうとしていた服をもとに戻す「…えー」
十束しのぎ:「あ、炉などはありますか?」鍛冶にも興味ある
霧氷院ヒビキ:「炉は流石に……というか!」
霧氷院ヒビキ:「何でもできるとは言ったが、いいのかこれで!」
蘇芳美月:「?私は、別に」
十束しのぎ:「なんでも……とは言われましたけど、やっぱり一人だとわからないので…」
十束しのぎ:「霧氷院ヒビキ様に教えていただけると、心強いなぁと」
蘇芳美月:「ヒビキくんは嫌?」
霧氷院ヒビキ:「嫌、では……」
霧氷院ヒビキ:「ないが、なんというか」
蘇芳美月:ずいっと距離を詰める
蘇芳美月:「…?」
蘇芳美月:何を考えているのか分からないその目で、見つめる
霧氷院ヒビキ:「ほら見ろ! すぐそれだ!」距離を取る
蘇芳美月:「む」また近づく
十束しのぎ:「?」ぱたぱた。
十束しのぎ:二人が楽しそうなので真似して近付く
霧氷院ヒビキ:「そうやってお前達はすぐに! 俺のパーソナルスペースを軽々に……」
霧氷院ヒビキ:「家だぞ、もう退路がないんだぞ」
蘇芳美月:「だって、近いほうが楽しいから…」
霧氷院ヒビキ:「付き合ってられるか……ふんっ!」
霧氷院ヒビキ:机を飛び越えてダッシュで逃げようとする。お行儀が悪い!
十束しのぎ:そうして言い合って、意識がそれてるヒビキの後ろに既に回り込んでいる。
十束しのぎ:「えいっ」
十束しのぎ:抱きつく。役割分担。
霧氷院ヒビキ:「この俺が、何度も同じ……同じ手に…………」捕まっている
十束しのぎ:「ふふふ」捕まえている
十束しのぎ:「つっかまーえた」
十束しのぎ:「私が教える番ですね?じつは、聖剣からは逃げられないのです」
霧氷院ヒビキ:「ど…どいてくれ、俺はこれから予定が……」嘘だ!
十束しのぎ:「じいやさんにききました!研修?をしてくれるんですよね?」
十束しのぎ:楽しそうに抱きついている。何かを知るのは好きだ。
蘇芳美月:力なくうなだれるヒビキくんに近づく
蘇芳美月:「…水、飲む?」なんか疲れていると思ったらしい
霧氷院ヒビキ:「……いただこう」
霧氷院ヒビキ:観念した様子で、机の上のコップに手を伸ばします
蘇芳美月:「……うん」少しうれしそうに頷くと
蘇芳美月:そのコップを無視するように
霧氷院ヒビキ:「ど、どうした」
十束しのぎ:「?」図らずも逃さないように、後ろから抱きついたままだ
蘇芳美月:何かを掬うように合わせた両の掌から湧き出た水をヒビキくんの眼前に差し出す
蘇芳美月:「はい」
十束しのぎ:「わぁ、水です」そういえばお魚さんの真似をしていました!
霧氷院ヒビキ:汗がだらだらと出ています。
霧氷院ヒビキ:(くっ……どうすれば……)
霧氷院ヒビキ:指先をなんとかコップに引っ掛け、手繰り寄せている
十束しのぎ:「霧氷院ヒビキ様、汗がすごく出てます。脱水です。お水が必要では…?」
蘇芳美月:(そっか…飲みにくいんかな…抱き着かれてるし…)
蘇芳美月:少し考えて
蘇芳美月:すするように、掌の水を口に含むと
蘇芳美月:そのまま、ヒビキくんの口元へ――
GM:……数秒の沈黙。
GM:振り子時計の音だけが室内に響き。
十束しのぎ:「………………」わぁー、って顔
蘇芳美月:「……………ん」少しして、唇を離す
蘇芳美月:「おいしい?」
霧氷院ヒビキ:こくり、と喉が鳴った。
霧氷院ヒビキ:ぽー……
霧氷院ヒビキ:「っ あ、ああ……」
霧氷院ヒビキ:「美味し、かった」
蘇芳美月:「うん…良かった。いつでも飲ませてあげるから」
十束しのぎ:「すごいですねぇ。蘇芳美月様は」ヒトの体に水は大事。とても素敵な能力です。
十束しのぎ:「あ、お口元が」口の端からの水滴を、ハンカチで優しく拭う。
十束しのぎ:ふわり、と蘇芳とは違った香りが鼻孔をくすぐるだろう
霧氷院ヒビキ:他に、何か言うべきことが
霧氷院ヒビキ:いくらでもある気がするのだが、思考がぐるぐると迷子になって何も出てこない
霧氷院ヒビキ:やはり俺はこいつらが
霧氷院ヒビキ:苦手だ――――――――――――――――
蘇芳美月:「…あ、そうや」
蘇芳美月:ごそごそと服の内側から紙を取り出す
蘇芳美月:「しのぎちゃんしのぎちゃん」
十束しのぎ:「はいはい?なんでしょう?」
蘇芳美月:近づいて、その紙を見せる
十束しのぎ:覗く。チラリ。
蘇芳美月:「さっき、じいやさんから渡されたんやけど」
十束しのぎ:「ふむふむ。大事なことでしょうか」
蘇芳美月:「なんかまずこれ言わなあかんのやって」
十束しのぎ:「おぉ、挨拶ですね?大事な礼儀です」
十束しのぎ:言いましょう言いましょう、と乗り気で
霧氷院ヒビキ:「……」全てを諦めた目で様子を見ている
蘇芳美月:未だ抱き着いたままのしのぎちゃんと、ヒビキくんを間に挟むように「うん、じゃあ…せーの」
蘇芳美月:両側から
十束しのぎ:片方ずつ担当するように。
蘇芳美月:「これから、ご指導よろしくお願いします。」
十束しのぎ:「私たちの、ご主人様♡」
GM:---
GM:ED終了
GM:お疲れ様でしたーーー!!!
十束しのぎ:お疲れさまでした~~!
蘇芳美月:お疲れ様でした!!
霧氷院ヒビキ:お疲れさまでした!

次回予告

GM:(次回予告のBGM)
風吹ジョー:「こいつは俺の戦いだ。誰も手を出すんじゃねえ」
GM:ハザードナイツの次なる刺客。それはジョーのかつてのチームメイトだった。
GM:圧倒的なダークギアの力に、敗北を味わうジョー。
GM:『チドリ』との絆を胸に、今、孤独なリベンジマッチが始まる!
風吹ジョー:「ただ一緒にいるだけが友情じゃねえんだ。俺たちはいつでも繋がっている」
炎牙タケル:次回、爆烈熱闘ギアストライドG×G第4話
炎牙タケル:『男の戦い!飛翔・コールオブウィンドR!』
炎牙タケル:爆熱ハートで、ストライド・イン!