メインログ | 雑談

GM:PC1:白南風 白蘭
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GM:PC2:千輪 牡丹
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GM:PC3:拝田 綾
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ハンドアウト

GM:ということで!!
GM:な~んかカマキリ使いたいなー
GM:という声に答えて
GM:約20時間後にいきなりはじまりました!こちら昆虫王国でございます!!
白南風白蘭:いえーい最高~~!
拝田綾:うおおおー!
千輪牡丹:いえいいえいー
GM
PC1.白南風白蘭
ハンドアウト:
第四支部のエージェントである君は、以前訪れた輪移湖付近で発見された危険オーヴァード「クリアーツチノコ」の対処に当たっていた。
しかし突然の反撃にあい、エフェクトを無効化するクリアー汁を浴びてしまう。
巨大カマキリへと戻った君は、このままでは人里に戻れない。大ピンチだ!!

PC2.3.千輪牡丹&拝田綾
ハンドアウト:
君たちは星辰館学園世界征服部の部員だ。
世界征服の第一歩として市内の山で後輩と共にオオクワガタを探していた君は、見たこともないほどの巨大ダンゴムシに遭遇する。

GM:ダブルクロス3rd『Tooth, Chin Now Calling Ⅱ-Clear Crest Crusaders』
白南風白蘭:????????????????
白南風白蘭:日本語の比喩的表現??
拝田綾:世界征服部の部員になりました
拝田綾:よろしくな
千輪牡丹:世界征服部ってなんですかね?

PC紹介

GM:でははじめていきたいと思います
GM:まずは自己紹介から
GM:何事も自己紹介からだ
GM:PC1、白南風白蘭くん!!
GM:紹介しろ!!!!
白南風白蘭:はい!!
白南風白蘭:白南風白蘭(しらはえびゃくらん)です!6歳です!
GM:元気なごあいさつだねえ!!
白南風白蘭:215cmのハナカマキリのレネゲイドビーイングです。FHの研究所から脱走してしばらく山で暮らしたり病院でカウンセラーをやったりしていました
白南風白蘭:普段はヒューマンズネイバーは使わずにエンジェルハィロゥの能力で幻影を出しっぱなしにして人間に擬態しています。
GM:字面だけで考えると完全にホラーモンスター
GM:それが見えたら終わり
白南風白蘭:今は元気にUGNで働いてます!人もたぶん食べないぞ!
白南風白蘭:性能的には固定値+ゲットダウンで攻撃したり回避代行したりします!
GM:スマートな構成なんだよなあ
白南風白蘭:今回はご主人の日馬支部長がいないので羽を伸ばしたい!性悪クソカマキリ女なところを…見せてやる!
白南風白蘭:そういう感じです!よろしくお願いします~!
GM:よかろう!とりあえず汁は浴びてもらうががんばってくれ!!
GM:次!!PC2、千輪牡丹ちゃん!!
GM:紹介ゴーーー!!
千輪牡丹:「ふっふっふっふっふ」
千輪牡丹:「主役は遅れてやってくる、花火は夜空に登って光る」
千輪牡丹:「私の名前は千輪牡丹(せんりん ぼたん)いつか世界の全てを掌握する女!!」
千輪牡丹:「……だ、大丈夫よね、出遅れてないわよね、私がいない間になんか色々進んだりとかしてないわよね!!」
千輪牡丹:そんな子です
GM:こういう感じの子です
GM:なんと三年ぶりくらいの復活!!GMの個人的推しキャラ千輪さんだ!!
GM:三年くらい動かしてないキャラにいきなりオファーかけてオオクワガタ採りに行ってくれません?って言い出すGM
GM:普通おるか?
千輪牡丹:だいじょうぶだ、問題ない
GM:寛大~~~
GM:我ら友情永久不滅
千輪牡丹:自称情報屋だが目立ちたがりで首を突っ込みたがり、気付けば何故だか起源種のレネゲイドになってしまいました
千輪牡丹:過去では自分の攻撃を主戦力に扱おうとしていましたが、最近ではサポートに徹する方が強いということがわかったようですよ
GM:かしこい
千輪牡丹:裏から味方を強化する黒幕感…そういうのにも目覚めたらしいです
GM:かしこくなさそう
千輪牡丹:能力は起源種特有のサポートエフェクト贅沢盛りとなっています、ミドルも強いぞ
千輪牡丹:何故クワガタムシやダンゴムシにあうことになるのかはわからないけど頑張るのでよろしくだぜ!
GM:夏といえば虫採りだからだ。
GM:よろしくおねがいします!!
GM:では最後、拝田さんどうぞ!
拝田綾:うおおー!サイレンを撃ちたいという一心で作られた性能!人間態198cmで胸もでかい!この子の名前は拝田綾!よろしくな!
GM:人間態!?
GM:人間以外態があんの!?
拝田綾:ない……
拝田綾:これまでは山でゴリラをボコボコにしたり水泳部の勧誘を断ったりして過ごしていました
拝田綾:好きな言葉は愛と道徳!嫌いなものはクソ野郎と悪党!破壊者の力でFHの野郎共を皆殺しにしてやるぜ!
GM:こ、こわい
拝田綾:という感じで、明らかに悪党みたいな言動をするけど教育の成果で正義の味方をやってるような子です
拝田綾:物騒なことを口走るけどなんやかんや対話を大切にしていきたいぜ!
GM:なんやかんや!がんばってくれ!
拝田綾:性能はピュアハヌでサイレンを撃つよ。
拝田綾:後味方の攻撃力も上げるから欲しい人はよろしくな!白南風さんとは相性悪いけどなんとかしてこうな
拝田綾:今回は水泳部の勧誘を断っておいて世界征服部に入ってしまったぜ!なにか敬意を考えておきます
GM:www
拝田綾:今回は巨大なカマキリとダンゴムシが敵みたいなので頑張ってサイレンします!よろしくな
白南風白蘭:敵じゃない!
GM:撃っちゃダメだよ!!
GM:教育の力でこらえてくれ!!
拝田綾:道徳~
GM:というわけでこんな三名様でお送りしま~す

OP:白南風白蘭

GM:まずは白南風さんのOPから!
GM:侵蝕どうぞ!
白南風白蘭:41+1D10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+3[3] → 44

GM:---
GM:郊外・山中
GM:---
GM:数日前、山中の湖に向かっていた釣り客から
GM:とある目撃証言があった。なんでも彼は、山中で光り輝くツチノコを見たという。
GM:以前、この場所では第六支部のエージェントたちによって
GM:オーヴァードツチノコを生産するプラントが発見され、主犯の”ブリーダー”というFHエージェントが打破された。
GM:今回のツチノコは、恐らくその一件の名残だろう。
GM:FHの実験動物は第四支部でも研究素材としてのサンプルが足りないらしく
GM:君がこうして駆り出された、というわけだ。
SS-Ⅱ:『……外部気温、35度超えてるんですけどぉ』
白南風白蘭:「あらあら。道理で!」
白南風白蘭:山中で出くわせば幽霊と見紛うような、全体に色素の薄い、ぞっとするような美貌の女。
白南風白蘭:とてもその場には似つかわしくないように見えるが、慣れた様子でずんずん草木を分け入って行く。
SS-Ⅱ:君の肩の上には、ダンゴムシめいた機械生物。
SS-Ⅱ:同僚?の1人?SS-Ⅱだ。
SS-Ⅱ:『カマキリぃ。あんたは平気なの?』
白南風白蘭:昆虫なので暑さはまったく問題ない。むしろ絶好調だ!
白南風白蘭:「そういう貴女は? オーバーヒートとかしません?」
白南風白蘭:「壊したら支部長に怒られちゃいます」
SS-Ⅱ:『へーきよヘーキ、これくらい』
SS-Ⅱ:『この装甲、ちょっとした溶岩でも耐えるんだって』
SS-Ⅱ:『……いや冷静に考えて、アイツ私に何させるつもりなの……?』
白南風白蘭:「へ~、すごいですね~」感情の籠っていないニコニコ顔。まるで興味がない!
SS-Ⅱ:『その興味ない反応!チョームカつく~~!』
SS-Ⅱ:『自分で聞いてるんだからもうちょっと食いつきなさいよ~~!!』
SS-Ⅱ:頭の上に乗って触覚を引っ張る。
白南風白蘭:「それよりSSさん!」
白南風白蘭:「ツチノコですよツチノコ!」
白南風白蘭:完全無視!
SS-Ⅱ:『ツチノコぉ?』
白南風白蘭:「ええ、以前から非常に興味がありまして」珍しくそんなことを言う。
SS-Ⅱ:『ふーん。なんで?』
SS-Ⅱ:『食べるの?』
白南風白蘭:「ええ!もし食べてみたらどんな味がするんでしょう?」
SS-Ⅱ:『マジでその興味なの!?』
白南風白蘭:「蛇よりは食べやすいと考えているんですが。一口サイズですから」
白南風白蘭:「ジャンプ力もあるという話なので、おそらく筋肉が発達しているはずです」
白南風白蘭:「引き締まった身で、おそらく想像したところ鶏肉に近いような……」
SS-Ⅱ:『やめときなさいよ。私、お腹壊してもし~らない』
白南風白蘭:「……」
白南風白蘭:「……あの、これ」
白南風白蘭:「支部長には内緒ですからね?」
SS-Ⅱ:『……』
SS-Ⅱ:『へぇ~~~』
SS-Ⅱ:今度はこっちが愉快そうな声
SS-Ⅱ:『食い意地張ってるとこは知られたくないんだぁ?』
白南風白蘭:「は?」冷めた目で見つめる。
白南風白蘭:「何言ってるんですか?」
SS-Ⅱ:『いいこと聞いちゃった~~。へっへっへ~』
SS-Ⅱ:『カマキリの弱みを握れるチャンスとーらーい!キャハハハ!』
白南風白蘭:「そんなんじゃないです」言いながら、
白南風白蘭:持参したボールとSSちゃんでジャグリングを始める。
SS-Ⅱ:『おおおおおぁああっ』
SS-Ⅱ:『やめなさい!やめなさいよ!吐く!アルカリ溶液吐いちゃう~!』
SS-Ⅱ:『おげ~~~!』
GM:と、君たちが
GM:いつもの感じで山道を進んでいると
GM:ボタッ
GM:背後に何かが落下する音!
白南風白蘭:「!」敏感に反応し、振り返る。
白南風白蘭:SSちゃんを適当に放り出して。
SS-Ⅱ:『ぐえっ』
SS-Ⅱ:地面に転がる
クリアーツチノコ:「……」
クリアーツチノコ:「っしゃーーー!」
クリアーツチノコ:あ!やせいの クリアーツチノコ が とびだしてきた!
クリアーツチノコ:その全身はガラスのように透明で、輝いている。
クリアーツチノコ:内臓がちょっと透けていてちょっとグロい。
白南風白蘭:「……!!」
白南風白蘭:「ツ!!」
白南風白蘭:「ツチノコです!!SSさん!!ツチノコですよ!!」興奮してばしばしと叩く。
SS-Ⅱ:『ほげっ!ほげっ!』
白南風白蘭:「しかもこれは……体色が透明に! 突然変異……!?」
白南風白蘭:「言わばクリアーツチノコといったところでしょうか……!」
白南風白蘭:ゴクリ、と生唾を呑み込む。
SS-Ⅱ:『何名付けてんのよ……ていうかテンションたかっ』
クリアーツチノコ:「しゅあっ」
クリアーツチノコ:ツチノコは振り返り、素早く茂みに隠れようとする!
白南風白蘭:「あっ!!」
GM:が、エンジェルハイロウの反応速度
GM:君にはなんなく捕らえることが出来るだろう。
白南風白蘭:素早く走り出し、実体の脚で踏んづけるようにして捕まえます。
白南風白蘭:「取った!!」
白南風白蘭:「やった~~~~!」
白南風白蘭:普段見ない程の喜びようだ。
クリアーツチノコ:「しゃーーー!!??」
クリアーツチノコ:持ち上げられてじたばたしている
SS-Ⅱ:『あー、はいはいこれにて一件落着ね』
白南風白蘭:実体と幻影を重ね、眼前まで持ち上げて舌なめずりする。
白南風白蘭:「どうするべきかな……」
白南風白蘭:「焼きか、茹でか、揚げか……」
白南風白蘭:「いや、やっぱり素材の味を生かして生で……」
SS-Ⅱ:『言っとくけど』
SS-Ⅱ:『食うんじゃないわよ、生け捕りでって任務なんだから』
白南風白蘭:「えっ?」
白南風白蘭:「……えっ?」
白南風白蘭:SSちゃんに目を向けて固まる。
SS-Ⅱ:『えっ!じゃない!』
SS-Ⅱ:『あのね』
SS-Ⅱ:『アンタがここに来るでしょ』
SS-Ⅱ:『で、ツチノコを捕まえて食べました』
SS-Ⅱ:『帰りました』
SS-Ⅱ:『……UGNが何にも得てないでしょ!』
SS-Ⅱ:『このアホカマキリ!!』
白南風白蘭:「…………」ツチノコに浮かれてあまり任務の話を聞いていなかった。
白南風白蘭:「……あの」
白南風白蘭:「半分だけとか……」
SS-Ⅱ:『いや死ぬでしょ』
SS-Ⅱ:『どう考えても』
白南風白蘭:「だって…………だって…………」
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:「…………」早送り映像のように見る間に不機嫌になる。
白南風白蘭:「じゃ、要りません。こんなの」
白南風白蘭:ぺいっ、とSSちゃんにツチノコを投げてよこす。
SS-Ⅱ:『こいつ、めんどくさいモードに……ぎゃ!』
SS-Ⅱ:咄嗟に背中から飛び出したアームでキャッチ
SS-Ⅱ:『急に投げないでよ!おいこらぁ!』
白南風白蘭:「それ持って先に帰ってください」
白南風白蘭:「私は少しやることがありますので」山で何か食べていくつもりだ。
白南風白蘭:完全に自棄食いの体勢に入っている。
クリアーツチノコ:「……しゅ」
クリアーツチノコ:「しゅしゅしゅ」
クリアーツチノコ:アームに掴まれたまま小刻みに震えている
SS-Ⅱ:『?』
SS-Ⅱ:『ちょっと待って』
SS-Ⅱ:白南風さんを呼び止める
白南風白蘭:「五月蠅いですね……」
白南風白蘭:「何なんですか」不機嫌!
クリアーツチノコ:君が振り返ったその時
クリアーツチノコ:「しゅあーーーーー!!」
クリアーツチノコ:びしゃーーっ!!
白南風白蘭:「ひぁっ!?」
クリアーツチノコ:口から何らかの粘液を拡散!
クリアーツチノコ:びちゃびちゃと顔に透明の粘液がかかる!
SS-Ⅱ:『ちょっと!?何々なに!?』
SS-Ⅱ:びっくりしてツチノコを取り落とす
白南風白蘭:「……わ……ぷ……!」
白南風白蘭:「このっ!」咄嗟に撃とうとします
GM:BLAM!BLAM!
GM:銃声が響くが、いきなりの事だったので、照準が合わない!
GM:そのままツチノコは姿を消してしまう。
SS-Ⅱ:『あーっ!』
SS-Ⅱ:『ちょっとぉ!追っかけなきゃ!』
白南風白蘭:「うっ……前が見えない……」顔をごしごし擦る。特に気持ち悪いという感覚は無い。
白南風白蘭:「先行してください! 逃がさないで!」
SS-Ⅱ:『へ!?わ、わかった……あれ?』
白南風白蘭:「何ですか! 早く……!」
SS-Ⅱ:『……カマキリ、それ』
白南風白蘭:「えっ」
GM:ばちっ ばちばちっ
GM:微かな火花の散る音と主に
GM:君の擬態が意志に反して解かれていく!
白南風白蘭:「えっ? ええっ!?」
GM:姿を表したのは
GM:2mを超える巨大なカマキリ。
白南風白蘭:「……!?」再度擬態しようと試みる。
GM:普段使っている光学迷彩だけでなく、ヒューマンズネイバーも上手く機能しない。
GM:姿を隠すことが……出来ない!
白南風白蘭:「何ですかこれーーーっ!!」足をわきわきと動かす。
GM:……困惑の声だけが、虚しく木々の間に響いた。
GM:---
GM:というところでシーン終了!
GM:ロイスのみ可能です
白南風白蘭:SSちゃんに○庇護/かたそう
GM:プラス感情…!
白南風白蘭:クリアーツチノコに 食欲/○殺意で
白南風白蘭:以上!

OP:千輪牡丹&拝田綾

GM:では続いて、千輪さん&拝田さんのOP!
GM:侵蝕どうぞ!
千輪牡丹:やるぜー
千輪牡丹:29+1d10
DoubleCross : (29+1D10) → 29+1[1] → 30

拝田綾:1d10+28
DoubleCross : (1D10+28) → 8[8]+28 → 36

GM:---
GM:郊外・山
GM:---
GM:オオクワガタ。それは森の黒ダイヤとも呼ばれる。
GM:老若男女の心を引きつけて話さないそのフォルム、美しき漆黒の甲殻。加えて日本固有種でもある。
GM:マニアの間では一匹数十万の価値が出るとも言われている。
GM:……ここN市の山中で
GM:十数年前、日本記録級のオオクワガタが採集されたという噂がある。
GM:その情報に目を付け、一攫千金を狙う若者たちが、ここにいた!!
GM:彼らこそ、星辰館世界征服部!!日夜世界征服のために野望を燃やす、情熱の少女たちである!
千輪牡丹:「と、いうわけで、よ!」
千輪牡丹:「オオクワガタを捕まえれば私の、んん、私たちの懐が潤う!」
千輪牡丹:「つまり世界征服に一歩近づくわけよ!」
千輪牡丹:「ふふふ、体験入部ありがとう、ここから私たちの世界征服が始まっていくの!」
拝田綾:「どこが『と、いうわけで』なんだよ。なんか運命の導きで世界征服部に入る前ではいいけどよ~」
拝田綾:「回りくどすぎだろ!オオクワガタ捕まえて資金調達って!そんなことよりクソFH共を強襲しに行こうぜ!」
拝田綾:「そんで身ぐるみかっぱらいでUGNの奴らに身柄を渡すんだよ。世界も平和になってお金も入って気分も良くて一石三鳥だろ」
芦屋法乍:「おっと文句はそこまでだ一年ボウズ!」
芦屋法乍:バッと、君の言葉を手のひらで遮る男。
芦屋法乍:「とにかく一攫千金のチャンスがこの山には眠っている!!」
芦屋法乍:彼は芦屋法乍。
芦屋法乍:金に目がくらんで君たちの誘いにのった浅はかなクラスメイトの少年だ。
芦屋法乍:「千輪、約束通り報酬は山分けでいいんだなァ!」
拝田綾:「ああ!?ボタンちゃん、誰だよこのヘタレ顔!私こんな奴紹介されてないぞ!」
芦屋法乍:「ヘタレ!?顔っ!?」
芦屋法乍:「ひどくねえ!?」
千輪牡丹:「まあ正直な話、うちも人手不足なわけよ」
千輪牡丹:「そこで報酬の山分けを条件に援軍を頼んだってわけ」
千輪牡丹:「まあ、世界征服にも必要よね、団結力ってやつ」
芦屋法乍:「あれ、これ」
芦屋法乍:「俺戦力としては全然フォローされない感じ?」
芦屋法乍:「凹むんですけど?ちょっと?」
千輪牡丹:「それにね綾ちゃん、FHを倒すよりもオオクワガタを見つけるほうが圧倒的に安全なわけよ」
千輪牡丹:「FHだっていつどこだって現れるわけでもないんだし、こういう機会を逃さないようにしないといけないわけ」
拝田綾:「う~ん自爆スイッチちゃんの言うことは説得力あるぜ~!これが2年制の貫禄か~」
千輪牡丹:「そしてオオクワガタ、子供たちは大好きよね、つまり私たちは子供たちに夢を売る仕事の一端を担うってワケ!」
千輪牡丹:「って、だれが自爆スイッチちゃんか!」
芦屋法乍:「……まずい」
芦屋法乍:「――俺はついていけるだろうか、この世界のスピードに」
拝田綾:「しょうがねえなあ。まあ、知らない人にも優しくしましょうって、道徳の教科書にもあるからな」
拝田綾:「今回だけだぞ!よろしくな!ちなみに名前は?私は一年ボウズじゃなくて拝田綾だから、以後よろしく!」
芦屋法乍:「アッハイ芦屋です……ハイ、コンゴトモヨロシク……」
GM:というわけで
GM:君たちには早速判定を行ってもらう
GM:知識:オオクワガタでダイスロールをどうぞ
GM:一番高いものがオオクワガタの気配を察知できます
拝田綾:知識か~
拝田綾:やってみよ!
拝田綾:3DX
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[5,6,10]+5[5] → 15

千輪牡丹:え、すごい
千輪牡丹:知識はよわよわなんだよ牡丹ちゃん
千輪牡丹:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8

千輪牡丹:回ったほうではある
GM:ではオオクワガタ博士は
GM:拝田さんだ!!
拝田綾:うおお~!大博士!
GM:ピキィイイン!!
GM:君は敏感にオオクワガタの気配を察知!
GM:森の奥へと気配は続いている!
拝田綾:ピシャーン!雷に打たれたかのように笑っていた綾の表情が固まる!
千輪牡丹:「オオクワガタっていうのは大体こう……樹とかにとまって樹液を……」
拝田綾:「違う違う!牡丹飴ちゃん、考える葦君、こっちだこっち」宇宙猫顔から復帰して二人を手招きします
芦屋法乍:「急に哲学的なあだ名をつけてんじゃねーよ!え、向こうなの?」
拝田綾:「お前らにはこの山の声が聞こえねえのかよ?」
芦屋法乍:「山の声」
千輪牡丹:「聞こえるのね……すぐ行くわ!!」
拝田綾:「これだから都会育ちはな~!山籠りとかしたことねえんだろな~!うはは!良かったな経験豊富な私がいて」
芦屋法乍:「オイ千輪、この子大丈夫か……?」ヒソヒソ
芦屋法乍:「パワフルモンスターマシン過ぎて加速についていけねーんだけど俺」
千輪牡丹:「芦屋……覚えておきなさい」
芦屋法乍:「なんだよ」
千輪牡丹:「こういう時はね……運命に任せるのよ!」
千輪牡丹:「大丈夫、私たちは、持ってるから!!なんていったって……この物語の主人公だもの」なんの根拠もない!!!
芦屋法乍:「こ、こいつ」
芦屋法乍:「『出たとこ勝負』をなんでこんな勢いで言い切れるの……!?」
拝田綾:「おいおい、せめて声くらいやる気出せよ!パスカル!」
拝田綾:「報酬は山分けつったけど、貢献度0だったら仏のボタンちゃんもどうなるかわからねえぜ!」
芦屋法乍:「うるせーな!最早名言を残した方になってるじゃねーか!」
芦屋法乍:「あと歩くの速すぎなんだよ!……えっ、なんでそんな速さで歩けんの!?」
千輪牡丹:「さあ待ってなさいオオクワガタ!私の世界征服、そして子供たちの夢のために!!」
GM:という感じで
GM:ノリと勢いだけの君たちはノリと勢いのみで山道をザクザクと進んでいくのだった。
GM:---
GM:シーン終了!ロイスのみ可能!
拝田綾:ボタンちゃんにロイス取っておこうかな~
拝田綾:どうやら先輩のようだぜ~!/千輪牡丹/P:尊敬○/N:猜疑心/ロイス
拝田綾:猜疑心はこいつ本当に主人公?って疑ってる感じです
拝田綾:PC番号も2だし……
千輪牡丹:おかしいな…私の考えではPC1のはずだったんだけど…
千輪牡丹:拝田綾/頼りになる〇/いろいろ大きい/ロイス
GM:リメイク前は5だったゾ
拝田綾:どうやら私が見ていたのは幻覚だったようだぜ!

OP2:白南風白蘭

GM:では次!合流に向けてのOP2!
GM:白南風さんどうぞ!
GM:侵蝕を!
白南風白蘭:1D10+44
DoubleCross : (1D10+44) → 6[6]+44 → 50

GM:---
GM:郊外・山中
GM:---
GM:粘液をかけられて一時間ほどが経ったが
GM:一向に、君の擬態能力が戻る気配はない。
SS-Ⅱ:『まずいわね』
SS-Ⅱ:『麓にはまだ人がいるし、これじゃ支部にも戻れないじゃない』
白南風白蘭:「…………」大きめの茂みに隠れている。
白南風白蘭:「あ! ちょっと!」
白南風白蘭:「今見たでしょう! いやらしい! 訴えますよ!!」
SS-Ⅱ:『……は?』
SS-Ⅱ:『いや、見たからなんなの』
SS-Ⅱ:『アンタの正体なんてそもそも知ってるし今更でしょ』
白南風白蘭:「くっ……こんな……」巨体をよじっている。
白南風白蘭:「こんな辱めを……」
白南風白蘭:「見ないでください!!」枝をぶん投げる。
SS-Ⅱ:『ぎゃあ!意味分かんないんですけどぉ!?』
白南風白蘭:「な、何か布とかありませんか? 身を隠せるもの……」
白南風白蘭:茂みから三角形の頭だけを出し、複眼で周囲をキョロキョロする。
SS-Ⅱ:『どう考えても焼け石に水でしょ……』
SS-Ⅱ:『六本脚で歩き回ってる人間、表で見たことある?』
白南風白蘭:「お嫁に行けないというのは一般的にこういう状況を表す言葉ですね……」
白南風白蘭:「どうして私がこんな目に……」
白南風白蘭:「何も悪いことしてないのに!」
SS-Ⅱ:『ふふふふっ。まあ、アレね』
SS-Ⅱ:『アンタがテンパってるのは、ぶっちゃけ私的にはちょ~気分いい!』
SS-Ⅱ:『やーいやーい』
白南風白蘭:「この……!! 覚えておいてくださいよ!!」
白南風白蘭:「後悔させてあげます! この世に生まれてきたことを!!」
SS-Ⅱ:『アハハハハ!覚えといてやるわ!そのしょぼくれた態度ごと!』
SS-Ⅱ:『とはいっても』
SS-Ⅱ:『……このままじゃ私も支部に戻れないし、通信も利かないから』
SS-Ⅱ:『そこで待ってなさい。誰か呼んできてあげる』
白南風白蘭:(役に立たないな、こいつ……)
白南風白蘭:「役に立たないですね、貴女……」
SS-Ⅱ:『こいつ……!』
白南風白蘭:「こんな山奥に誰がいるっていうんです!」
白南風白蘭:「都合よく虫取りに来た少年少女でもいるとでも!?」
SS-Ⅱ:『なんか誰かしらいるかもしんないでしょ!』
SS-Ⅱ:『そう、それで』
SS-Ⅱ:『そ、そいつが都合よくUGNの関係者とかだったら……!』
白南風白蘭:「何言ってるんですか! そんなバカげた希望的観測に縋るくらいなら……!」
白南風白蘭:「……に……くださいよ!」
白南風白蘭:小声で声を濁らせる。
SS-Ⅱ:『はぁ?』
SS-Ⅱ:『ちょっと、何?』
白南風白蘭:「……っ……だから!」
白南風白蘭:「ここにいて! 傍にいてくださいよ!!」
SS-Ⅱ:『……』
SS-Ⅱ:『ビックリした』
SS-Ⅱ:『そういうこと言うのね、カマキリって』
SS-Ⅱ:意外そうな声
白南風白蘭:「……わ、私は……合理的な意見を述べているだけです」
白南風白蘭:「もし一人でいるところを他の人に見つかれば、騒ぎになるでしょうし……」
SS-Ⅱ:『へぇ~~~』
白南風白蘭:「説明できる人がいたほうが……あっ! 何ですかその目は!」
SS-Ⅱ:ウィンウィーン
SS-Ⅱ:カメラアイがシパシパしている
白南風白蘭:「アイカメラの角度が腹立たしい!」
白南風白蘭:「ちょっと!!写真撮ってるでしょう!!」
SS-Ⅱ:『とってな~い』
白南風白蘭:「やめなさい!! やめて!!」茂みに必死に隠れようとする。
SS-Ⅱ:『ふっふっふっふ』
SS-Ⅱ:『私ほどじゃないけど、割りとカワイかったわ』
SS-Ⅱ:『ね~?びゃくらんちゃ~~ん』
白南風白蘭:「この……このダンゴムシ……!!」ギチギチと怒りに口器で歯軋りする。
SS-Ⅱ:『……要するに』
SS-Ⅱ:『それくらい、アンタ今不安って事でしょ』
SS-Ⅱ:『つまり、「平穏」じゃない』
白南風白蘭:「……」
SS-Ⅱ:『それってさっさと解決したほうがいいんじゃないの?』
SS-Ⅱ:『どう思うの?』
白南風白蘭:「……でも……」
白南風白蘭:「…………」
SS-Ⅱ:『はーーー。』
SS-Ⅱ:『しょーがないから、カワイイ私がどうにかしてあげる』
SS-Ⅱ:『とりあえずダメ元であたってみるだけ。あんまり遠くには行かないから』
SS-Ⅱ:『大丈夫よ』
白南風白蘭:「………す……」
白南風白蘭:「すぐに帰ってきて、くださいね……?」
SS-Ⅱ:『……』
SS-Ⅱ:(出来るだけウロウロしてやろ)
SS-Ⅱ:『もっちろんじゃない!私たち友達でしょ!』
SS-Ⅱ:ピカピカーー!カメラアイが発光!
白南風白蘭:「何か考えましたね、今」
SS-Ⅱ:『かんがえてな~~い』
SS-Ⅱ:コロコロコロ
SS-Ⅱ:丸まって山道を転がっていった。
白南風白蘭:「…………」感情の出ない昆虫の顔で、しかし不安げにそれを見送る。
白南風白蘭:(大丈夫かな……)
GM:---
GM:そんなところで、シーンは終了!
GM:そのまま合流シーンへと向かいます!

合流

GM:全員登場!
拝田綾:ウリアーッ!
拝田綾:1d10+36
DoubleCross : (1D10+36) → 3[3]+36 → 39

千輪牡丹:いえあーっ
千輪牡丹:30+1d10
DoubleCross : (30+1D10) → 30+2[2] → 32

千輪牡丹:もそっと上がってくれてもいいんじゃよ
白南風白蘭:50+1D10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+2[2] → 52

GM:---
GM:郊外・山
GM:---
GM:君たち世界征服部は道なき道を行く……その先に
GM:なんと!樹上に輝いているのは、紛れもないオオクワガタ!!
GM:しかもかなりの大物だ。
千輪牡丹:「……!!いた、いたわよ、あれよ!!」小声で
芦屋法乍:「ま、まじでいた!」なぜか小声
拝田綾:「マジでってなんだ、マジでって。この山にいるって芦屋も言ってたじゃねえか!現実を見ろよ」
拝田綾:「どやや!」どやっ!っとした顔で腕を組んでいます
GM:しかし、樹が高い!
GM:君たちの中で最も身長の高いものでも、オオクワガタにはとても手が届かない。
GM:枝の角度のせいで、網も絶妙に届かない。
GM:ここで
GM:君たちには判定に挑んでもらう。
GM:最も達成値の高いものが、この状況を打破するアイデアをひらめくことが出来る・
GM:知識:肩車、情報:肩車でどうぞ。
千輪牡丹:マジか
千輪牡丹:そんな画期的な方法が…?
拝田綾:軽功持ってるんですけど
拝田綾:これでなにか上手いこと木の側面を歩いたりできませんか?
GM:樹に駆け上ろうと思ったら、それなりの勢いが必要になるでしょう
GM:オオクワガタはそれを察知して逃げてしまうかもしれない
拝田綾:完全なる理解
千輪牡丹:ならば…何かを思いつかねばならない!
GM:そう!!
GM:思い付け!!何か!!
千輪牡丹:「流石ね綾ちゃん……でもここからが本番よ……あれを捕まえないと……」
拝田綾:「いや、余裕だろあのくらい、って思ったけど、そうか。」
拝田綾:「そういや芦屋ってさあ」
拝田綾:「壁を走れる人間に心当たりってある?」
芦屋法乍:「ねーよ。なにそれヤマカシ?」
拝田綾:「ちぇーっ。じゃあいいや。普通の方法で取ろ」
拝田綾:知識で判定してみます
拝田綾:3DX
DoubleCross : (3R10[10]) → 10[1,6,10]+3[3] → 13

千輪牡丹:すごいなあ!
千輪牡丹:負けてらんねえので、さっきは使わなかった(忘れてた)巨匠の記憶を使うぞ!
GM:www
GM:巨匠の記憶を!!
拝田綾:私の手柄が!
千輪牡丹:〈コンセントレイト:モルフェウス〉+〈巨匠の記憶〉!〈情報:肩車〉で!
千輪牡丹:32+4=36
千輪牡丹:7dx8
DoubleCross : (7R10[8]) → 10[1,1,4,4,4,8,9]+10[1,10]+10[10]+10[9]+10[8]+10[10]+5[5] → 65

千輪牡丹:え、なにこれ
GM:www
拝田綾:この世の肩車全てを理解している
拝田綾:肩車されたかったのかな……
GM:では君は全てを理解する。
GM:何故回転焼きは色々な呼び方があるのか、何故荻原と萩原の字面はそっくりなのか、何故SMAPは解散したのか
GM:様々な真理を瞬間の内に巡り
GM:君はこの状況を打開する『解』へと辿り着く。
千輪牡丹:「……そうか……すべてわかった……!」
GM:最も体重の軽い者が、最も背の高い者の肩に乗り
GM:直立する。これでおおよそ身長は2倍だ。
GM:君はこの画期的な姿勢について、誰も知らない名前をつけてもいいだろう。
千輪牡丹:「……これこそ、高さを二倍にまで高め、オオクワガタを捕まえるのに最適な姿勢」
千輪牡丹:「――すなわち、肩車だ」
拝田綾:デデーン!
拝田綾:「これで日本中のクワガタは私達のものだぜ~!」
芦屋法乍:ガガーン!!
芦屋法乍:「こいつ、さては天才だな……!」
千輪牡丹:「……」ドヤ
拝田綾:最も身長の高い綾に!最も軽い牡丹ちゃんが乗ったー!
芦屋法乍:「落ちんなよーあぶねーから」
芦屋法乍:横で見ている
拝田綾:「万が一落ちたら芦屋が受け止めるんだぞ!」
芦屋法乍:「マジかよ!え、この辺いた方がいい?これだと邪魔?」
芦屋法乍:わたわたしている
拝田綾:「どさくさに紛れて胸触ろうとするなよ!うはは!」
千輪牡丹:「ふっふっふっふ……これでオオクワガタが私の物……世界をこの手に掴んだも同然よ……!」網を振りかぶる
GM:と、網を振り上げた瞬間!
GM:がつん!!
GM:拝田の脛に何かがぶつかり、バランスが崩れる!
GM:君たちはまとめて、否応なくすっ転ぶ!
千輪牡丹:「んうわっ!?」
拝田綾:「うぎゃあー!向こう脛~!」どんがらがっしゃーん!と音を立てながら派手にすっ転ぶ!
千輪牡丹:「うぬぉあーっ!!!」
拝田綾:「うわーっ!牡丹ちゃんが重力から解き放たれてしまうー!」
芦屋法乍:「あっ!ぶ!うお!!」
芦屋法乍:ガッツーーーン!!
芦屋法乍:空中から完璧に千輪さんの膝を食らう形になる!
芦屋法乍:シャイニング・ウィザード!!
千輪牡丹:「……」芦屋くんに膝を食らわせて、なんとか着地する
芦屋法乍:「む……むとうけいじ……」
芦屋法乍:ぐったり
千輪牡丹:「…………」
千輪牡丹:「……こ……これが……わ……私の……じ、実力よ」声が震えている
拝田綾:「どうやら……報酬を山分けにする必要は……無くなったみてーだ」
芦屋法乍:「あの……勝手に殺さないでくれます?」
拝田綾:「勇敢なる男足谷、ここに眠る」
芦屋法乍:「字、間違ってるし」
芦屋法乍:「……つーか今のなんだよ」
千輪牡丹:「あー……えっと、ごめんね芦屋くん、なんか助かったよ」
芦屋法乍:「いや別にいいけどさ、何がなんだか」
芦屋法乍:鼻をこすりながら起き上がる
千輪牡丹:「そ、そうよ!なんか急にバランス崩れたように感じたけど!?」
拝田綾:「いやー、そうそう。足になんか丸いのが急にぶつかってきたんだよ」
GM:と、君たちが
GM:足元を見回すと
SS-Ⅱ:『……』
SS-Ⅱ:やたらと機械的な、野良猫ほどもある巨大ダンゴムシが
SS-Ⅱ:ウィンウィーン
SS-Ⅱ:カメラアイでこちらを観察している
千輪牡丹:「……!!」
芦屋法乍:「うっ」
芦屋法乍:「このパターンどこかで」
拝田綾:「うわ、きもっ!」
芦屋法乍:「!!」
芦屋法乍:「やめろ拝田!その言葉は危険だッ!」
SS-Ⅱ:ガブッ
芦屋法乍:「オオオオオアアアアーッ?!なんでこっちじゃい!!」
芦屋法乍:指先を噛みつかれて、カートゥーンアニメの猫みたいに飛び上がる。
拝田綾:「うはは!芦屋、それ最初からやっとけよ!一人でオオクワガタ取れたじゃん!」
SS-Ⅱ:ウィンウィーン
SS-Ⅱ:カメラアイが収縮し、君たちを観察している
拝田綾:「おい何だその目は団子やろ~!ダンゴムシにはこんなでけえ目着いてねーだろうが~!再現度を高めろ再現度を~!」
千輪牡丹:「え……と……」
千輪牡丹:「大きくて新種のダンゴムシ……!?オオクワガタより……高く売れる……!!?」
SS-Ⅱ:『いきなり人を値踏みなんて』
SS-Ⅱ:『失礼なヤツね』
SS-Ⅱ:流暢な音声が、ダンゴムシから流れる。
千輪牡丹:「……!!喋った!!!!!???」
千輪牡丹:「え、これは何……もしかして……もしかして私にドクタードリトルの力が!?」
拝田綾:「うわ!喋った!何ヶ国語まで喋れんの?ツイッターとかやってる?性別は?名前とかあんの?」
千輪牡丹:「私はまさか……フォースブリードに……!?」
千輪牡丹:「主人公だから……」
拝田綾:「いや、私にも聞こえてっから!向こうのだんご3兄弟が持ってるんじゃね?」
SS-Ⅱ:『やっ、やかましい!何こいつらテンション高!』
拝田綾:「私?私は拝田綾だよ」
拝田綾:「こっちは一輪の薔薇ちゃんとトムとジェリーの芦屋の方ね」
千輪牡丹:「なんか優雅にされてるけど!千輪牡丹よ!私は!!」
SS-Ⅱ:『拝田……』
SS-Ⅱ:ピピピピピピピ
SS-Ⅱ:データベースから情報を検索中
SS-Ⅱ:『やたら目立つ図体してるからか一発で出てきたわ』
SS-Ⅱ:『拝田綾、第3支部の拝田啓介の娘よね』
拝田綾:「おお~!物知りなだんごむしだな~!よく勉強してるぜ!ご褒美に頭をなでちゃう」なでなで
SS-Ⅱ:『こっちの2人もイリーガル登録あり……』
SS-Ⅱ:『こっちもUGNよ。ちょっと任務中にトラブルが起きちゃって』
千輪牡丹:「……!」
拝田綾:「任務?山の中でなんかあったの?人語をしゃべるゴリラが見つかったとか?」
SS-Ⅱ:『ゴリラ?そんなのいるのここ!?』
千輪牡丹:「何が、起きたの?」
SS-Ⅱ:『……それは、まあ』
SS-Ⅱ:『見れば分かるわ。とにかく手が借りたいの』
SS-Ⅱ:「ね!オ・ネ・ガ・イ!」
拝田綾:「いいぜ!」
千輪牡丹:「見ればわかるって……その前にこういうのは情報が……」
拝田綾:「まあまあ、牡丹ちゃん。ここは四の五の言う前に聞いてやろうぜ!」
千輪牡丹:「ん、んむむむ……」
拝田綾:「困ってる人を見たら手を差し伸べろって道徳の教科書にも描いてあるし」
拝田綾:「何より主人公は運命に身を任せるものだぜ!」
千輪牡丹:「!!」
千輪牡丹:「そ、そうね……まあ私も、こう見えて昔は大きな事件を解決したこともあるわけよ」
千輪牡丹:「現場百篇っていうしね!案内してちょうだい!!」
芦屋法乍:「……」
芦屋法乍:その横で、ぐったり脱力した表情で項垂れている
拝田綾:「あ!っていうかイリーガル登録ってことは芦屋もオーヴァードだったの!?んだよ、先に言えよな~!」
拝田綾:「そしたら壁走ってもっと楽にオオクワガタ取れたのに~!も~!」
芦屋法乍:「うるせ~~な~~……」
芦屋法乍:呻くように言う。あからさまにテンションが低い!
拝田綾:「え~?どうしたんだよ急に元気なくなって」
芦屋法乍:「……やっぱ!こういう展開になるんじゃねーか!チックショー!」
芦屋法乍:ぱしーん!キャップを地面に叩きつける
拝田綾:「ははーん?さては美少女二人との楽しいピクニックに水を刺されたのが気に食わないんだな」
芦屋法乍:「ちっげーわ!つーか自分で美少女とかいうな!」
千輪牡丹:「私は美少女でしょ!!?」
芦屋法乍:「どーでもいい!そこ!」
拝田綾:「うはは!まあ元気出せって!」
拝田綾:「事件が片付いたら私らがご飯おごられるくらいはしてやっからさ。一緒に頑張ろーぜ!」
芦屋法乍:「奢らないですけど!?絶対的自信の権化か!?」
芦屋法乍:「まずお前らね、お前らな」
芦屋法乍:「UGNとかFHとか、エージェントとか」
芦屋法乍:「ペラペラ言いすぎなんだよ!!」
芦屋法乍:「隠そうとする、努力を!しろ!!」
拝田綾:「えー?牡丹ちゃん、私らそんなこと言ったっけ?」
芦屋法乍:「言ってたわ!思いっきり言ってる!なんだったら学校でも言ってるし!」
拝田綾:言ってました。すみません。PLが代わりに侘びます
芦屋法乍:www
千輪牡丹:「まあー、それはそのー……まあ、なんとかなるわよ!!」
拝田綾:「なー!これもまた運命……受け入れるのだ芦屋よ……ふぉふぉふぉ」長老風の声を出しながら言います
芦屋法乍:「うっぜ!半端なクオリティでうっぜ!」
芦屋法乍:「はぁあああ……あのなー千輪……」
芦屋法乍:「この際だから言うけど、こういうの首突っ込んでも」
芦屋法乍:「ホント、ろくなことにならねーぞ、マジで」
千輪牡丹:「芦屋くん、私はね」
千輪牡丹:「いつだって……いつだって、花火のように光り輝く時を待っているのよ!」
千輪牡丹:「だから、行くわ!!」
拝田綾:「流石、先輩は言うことが違うぜ~!花火になる時は私にも見せてくれよな!」
芦屋法乍:「何が花火のようにだよ……」
芦屋法乍:「くそ……理由になってねーよ。コノヤロウ」
拝田綾:「それにさあ。放っといて他の奴らが巻き込まれたりしたら気分悪いし!そんな事言っときながら芦屋も来るんだろ?」
芦屋法乍:「ちっげーわ!あのな、俺はそもそもお前らを」
拝田綾:「悪いことばかりでもないけどな~。こういうトラブルに巻き込まれた時にこそ、運命の出会いを果たしたり」
芦屋法乍:「ホントああ言えばこう言うなコイツ……!」
SS-Ⅱ:『女の決断にぶちぶち文句ゆう男ってぇ』
SS-Ⅱ:『モテない~~ってカンジ。寒~~~い』
SS-Ⅱ:『こんな奴ほっといて行きましょ!ささ!』
SS-Ⅱ:カサコソカサコソ
SS-Ⅱ:先導して去っていく
芦屋法乍:「あんだとテメーー!」
芦屋法乍:「待てや虫ィ!人が気にしていることを!」
芦屋法乍:「撤回しろ!モテないは撤回しろ!!」
芦屋法乍:追いかけていく。
拝田綾:「うはは!やっぱ来るんじゃん!私らもいこいこ!」てってけてってけ
千輪牡丹:「……ふふふ、感じるわ」
千輪牡丹:「私が、一番に輝き、活躍する、そんな展開が!!」
千輪牡丹:びしっ
千輪牡丹:そして一番最後に走っていく
GM:……山道を歩くこと十分ほど
GM:君たちが行き着いた先は、大きなケヤキの下。
SS-Ⅱ:『ほら!戻ってきたわよ!』
SS-Ⅱ:『やっぱり私の言ったこと、正しかったじゃない!』
千輪牡丹:「一体何が……」
白南風白蘭:「…………」茂みからあちこちをはみ出させながら、巨大で真っ白なハナカマキリがじっとしている。微動だにしない。
千輪牡丹:「……もぎゃあっ!!?カマキリ!!?」
芦屋法乍:「うわっ!デカ!!」
芦屋法乍:「な、な、なにあれ……!?」
白南風白蘭:警戒させないようにピクリとも動かない作戦を取っているが、それが逆に不気味でもある。
SS-Ⅱ:『あー、はいはいビビんないビビんない』
SS-Ⅱ:『こいつがさっき説明した『エージェント』よ』
千輪牡丹:「えっ……そ、そうなの?」
芦屋法乍:「獣化……ってやつ?か?」
白南風白蘭:「……SSさん、ちょっと」鎌をほんの少し動かし、手招きする。
SS-Ⅱ:『何よ』
SS-Ⅱ:カサコソカサコソ
白南風白蘭:「(何なんですか、この方達は)」
白南風白蘭:小声。
SS-Ⅱ:『ふふん。聞いて驚きなさい、全員イリーガルよ』
SS-Ⅱ:『しかも1人は第3支部の関係者。私の読みが正しかったって事よ!』
白南風白蘭:「(イリーガ…… ……本当に!? ……でも何もこんなに連れてこなくたっていいでしょう!?)」
白南風白蘭:「(ただでさえ恥ずかしいのに……!!)」
白南風白蘭:もぞもぞと身体を動かす。
SS-Ⅱ:『何言ってんのよ……もしかして』
SS-Ⅱ:『アンタ、まだ恥ずかしいとかそんなこと言ってるの?』
白南風白蘭:「当たり前じゃないですか!」大きな声で言う。
SS-Ⅱ:『……』
SS-Ⅱ:『急に大きな声出さないでよ。バカマキリ』
SS-Ⅱ:『あのね!背に腹は替えられないって言葉くらい分かるでしょ』
白南風白蘭:「でも……こんなに沢山の人に見られるなんて……!!」
白南風白蘭:「聞いてません! もう野に帰ります!!」
SS-Ⅱ:『野に……って』
白南風白蘭:「野生のカマキリとして生きていきます!」
拝田綾:「なるほど、事情はわかったぜ!任務が終わったけどジャーム化しちまったから大事になる前に始末しろってわけだな!」
拝田綾:「明らかに内心人を見下す人食いオオカマキリみたいな外見してるもんな~!こんなのを街に返すわけには行かないぜ!」
拝田綾:そう言って《風の支配者》の効果で風をゴウゴウ吹かせはじめます。
芦屋法乍:「オイオイオイオイ」
SS-Ⅱ:『ちょ、ちょ、何いってんのこいつ!?』
白南風白蘭:「しかも何を連れてきたんですか!?」
白南風白蘭:「ジャームなんじゃないですか!?この人!」
千輪牡丹:「……ちょっと待って綾ちゃん!」
拝田綾:「わかった!待ってる!」風がゴウゴウからひゅうひゅう位になります
千輪牡丹:「流石にジャームがいるなら、近場にいる人間よりもっと戦力を優先するわ」
千輪牡丹:「ほら、意志の疎通もできるみたいだし……こういう時こそ必要なのは情報ってわけ」
拝田綾:「完全に理屈が通ってるぜ……!私の思い違いだった」
SS-Ⅱ:(こ、こわっ!何このイカれ女!?)
SS-Ⅱ:(第三支部長の娘ってガセ……!?)
白南風白蘭:「……? あっ」その時、芦屋くんを見て何かに気付く。
白南風白蘭:「貴方……」
芦屋法乍:「……?あ!」
白南風白蘭:「以前お会いしました……よね?」
白南風白蘭:「確か……海で」
芦屋法乍:「その声、そのダンゴムシ……もしや」
芦屋法乍:「例のセクシー水着の激マブおねえさんでは……?」
白南風白蘭:「やっぱり! お久しぶりですね~」鎌をこすり合わせる。
千輪牡丹:「えっ、知り合いなの?」
芦屋法乍:「前に、そう、浜辺でばったりUGNと出くわした時に」
芦屋法乍:「この人……人?もいたんだよ」
芦屋法乍:「キュマイラシンドロームってやつですか?いやー災難なことで……」
白南風白蘭:「ええ、エフェクトで変身してるんです」『普段は』、とは言わない。
白南風白蘭:「それが、何故か機能不全になってしまって……」
芦屋法乍:「オラッ!お前たちも信用せんかい!お困りだろうが!!」
芦屋法乍:急激にデレデレしだす
拝田綾:「ええっ!?激マブお姉さん!?これが!?夏の暑さに当てられて幻覚でも見てたんじゃねえのか?」
芦屋法乍:「ダボスケがぁ~~!何を言うとるんジャイ!!」
芦屋法乍:「そりゃあ花も恥じらう渚の天使だったつーの!!」
白南風白蘭:「そんな、大げさな……」わざとらしく恥じらって見せるが、カマキリ。
拝田綾:「わかった、わかったよ!急に元気になるなって!困ってるのは本当みたいだしなあ」
白南風白蘭:「ええ、とても困っているところだったんです」
SS-Ⅱ:『……』
SS-Ⅱ:(調子いいな~コイツ)
拝田綾:「よく見たら色もピンクで可愛らしい素直そうな見た目だ!仲良く成れそうな気がしてきたな~」
SS-Ⅱ:(……こっちも)
千輪牡丹:「つまりつまり……なるほどなるほど」メモ帳を取り出し情報を書き込んでいく
千輪牡丹:「……つまり……あ!」
千輪牡丹:「芦屋くん!ちょっとあっち向きなさい!!」
芦屋法乍:「はい?」
千輪牡丹:「女の人が!こんな姿で困ってるんでしょうが!!」
芦屋法乍:「???こんな姿でって」
千輪牡丹:「男子がじろじろ見るもんじゃないって言ってんの!!」
白南風白蘭:「!」
芦屋法乍:「え、何!?そういうこと!?」
芦屋法乍:「千輪、お、お前」
芦屋法乍:「俺をどんなエクストリーム変態だと思ってんの!?」
千輪牡丹:「そういう問題じゃ、ない!!」
白南風白蘭:「千輪……さん、ですか? 貴女……」
白南風白蘭:「……とっても『いい人』なんですね……」
白南風白蘭:驚いたように言う。
千輪牡丹:「えー?まあ、それほどでもあるけど!とにかく、タオルくらいならあるわ、ちょっと小さいけど……」
拝田綾:「流石千輪先輩はいいこと言うぜ~!私のジャケットも貸してやるよ!サイズちょっと小さいかもだけど我慢してな!」
芦屋法乍:「なんだってんだぁ?……ったく」
芦屋法乍:とりあえず後ろは向いている
白南風白蘭:「まあ……! ありがとうございます~!」完全に焼け石に水だが、辛うじて胴と腹の間あたりを隠す。
白南風白蘭:ようやく茂みの中からバキバキと枝を折りながら出てくる。
千輪牡丹:「……うん!それじゃあ、改めて話を聞いてもいい?」
GM:---
GM:シーン終了!それぞれロイスと購入が可能!
拝田綾:保留!
拝田綾:じゃあ防具買おうかなー
拝田綾:ボデーアーマー買お
拝田綾:2DX
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[5,9] → 9

拝田綾:届かずの森
白南風白蘭:千輪さんに ○いい人/小さい で取得します。
白南風白蘭:応急キット!
白南風白蘭:1DX>=8
DoubleCross : (1R10[10]>=8) → 2[2] → 2 → 失敗

白南風白蘭:以上!
千輪牡丹:白南風白蘭/誠意〇/恐怖/ロイス
千輪牡丹:それじゃあ私もボディアーマー狙ってみよう
千輪牡丹:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[6,6,7,7,10]+9[9] → 19

千輪牡丹:まわったまわった
千輪牡丹:装備!
千輪牡丹:以上!

ミドル:1

GM:では次!ミドルのイベントシーンへ行きましょう
GM:全員登場!
拝田綾:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 1[1]+39 → 40

白南風白蘭:52+1D10
DoubleCross : (52+1D10) → 52+6[6] → 58

千輪牡丹:36+1d10
DoubleCross : (36+1D10) → 36+9[9] → 45

GM:---
GM:郊外・山
GM:大ケヤキ
GM:---
GM:君たちは情報を共有し
GM:これからの方針を決めようとしていた。
芦屋法乍:「あー……つまりその光るツチノコ?とかいうのを探すにしても」
芦屋法乍:「まずは白南風さんが元の姿に戻れなきゃしょーがねーってことか」
SS-Ⅱ:『こいつはエンジェルハイロウだから、捜索再開にも能力のコントロールを戻すのが手っ取り早い』
白南風白蘭:「ええ。このままでは街にも降りられませんし……」ジャケットを羽織りタオルを巻いただけだが、だいぶ余裕を取り戻している。
拝田綾:「え?そのツチノコぶっ殺したらもとに戻るんじゃねえの?」木の枝から逆さまにぶら下がった状態で、芦屋くんに。
芦屋法乍:「いやそうはなんねーだろ」
千輪牡丹:「絶対に戻るとは限らない以上、むやみに原因を除くのは危険だと思う」
芦屋法乍:「そーそ、残っちまった場合が厄介だぞ」
芦屋法乍:「お前ハンターハンター読んだことあるか?」
拝田綾:「ミザイストムさんが出てくる辺りまで読んだけど……それが今なんの関係があるんだよ?」
白南風白蘭:「死後残る念……」話題作りのために有名作はだいたい読んでいる。
拝田綾:「フィクションと現実を混同するなよ。道徳の時間に習っただろ。まあ、言いたいことはわかった」
千輪牡丹:「こういう時こそ情報が物を言うのよ、そのツチノコがどういう存在なのかを探るだけでもヒントは見えてくるはず」
千輪牡丹:「ふっふーん!つまりは私の得意分野ってわけよ!!さっすがだわー私!!ほんと持ってる!」
芦屋法乍:「ツチノコについて調査ねえ。つーかまたツチノコかよ」
白南風白蘭:「クリアーツチノコ……」
SS-Ⅱ:『こっちのデータベースには、大した情報も無いのよね』
SS-Ⅱ:『アンタたちは、結構この山に来たりするの?』
拝田綾:「んー、山にはよく来るけど、ここの山だったかな~?確定させるとよくない気がするんだよな、なんとなく」
芦屋法乍:「サラッと何かしらの枠組みを意識した問題発言をしてんじゃねーよ」
芦屋法乍:「ここの山なら、俺は前に来た。んでそん時もツチノコ追っかけてた」
SS-Ⅱ:『アンタが第六支部に雇われてたイリーガルだったのね。なんか情報ない?巣とか』
芦屋法乍:「雇われたっつーか、行きがかりっつかー。心当たりはあるけど、場所とかわかんねーよ。この山の中で。」
SS-Ⅱ:『土地勘が無い……か』
SS-Ⅱ:『使えないやつね』
芦屋法乍:「何この言われよう……俺嫌われてる?」
千輪牡丹:「んー、残念ながら私も普段はあんまり……今日は特別な用事があったから」
白南風白蘭:「用事?ツチノコ以外に、ですか?」
拝田綾:「夏の山といえば虫取りだろ!むしろツチノコ取りに来る方が変わってるぞ!」
白南風白蘭:「虫取り! それでしたら……」
白南風白蘭:「その、お礼と言ってはなんですが……解決の暁には私がお手伝いしますよ!」
千輪牡丹:「え、本当に!?」
白南風白蘭:「虫取り、得意なんです~。とっても」
拝田綾:「うはは!たしかにすげー得意そうな見た目してる!」
白南風白蘭:「ちなみに、何を捕りにきたんですか?」
千輪牡丹:「それは……助かっちゃうかも!!オオクワガタをね!!探しに来たのよ!!」
拝田綾:「オオクワガタは世界征服の足がかりなんだよ」
白南風白蘭:「オオクワガタですか~。 それは素敵ですね!」
白南風白蘭:「あれ、とっても美味しいですもんね!」
白南風白蘭:「……あ、いや、金銭的に!」
千輪牡丹:「ん?……あ、うん!そうそう!」
拝田綾:「へえ~!だから高く売れるんだな~」
拝田綾:「SSちゃんと言い白蘭さんといい、第4支部は物知りだぜ!」
SS-Ⅱ:『はいそこ!クワガタとかどうでもいいし』
SS-Ⅱ:『いい、今必要なのは』
SS-Ⅱ:『ツチノコの手がかりを知ってて、この山の土地勘があって』
SS-Ⅱ:『なおかつ出来ればこいつの能力不全を治す方法も知ってる奴』
SS-Ⅱ:『……いるわけないじゃんそんなの!!』
白南風白蘭:「バカなんですか~?」
拝田綾:「うはは!そんな都合のいいやついるわけね~!」
GM:と、ひとしきり大笑いした君
GM:拝田綾の脳裏に、1人の人物?が思い浮かぶ。
拝田綾:ま、まさか……
白南風白蘭:嘘だろ……
GM:――それはこの山に暮らしている、君の師だ。
拝田綾:「」宇宙猫顔になります
千輪牡丹:「ん?」
白南風白蘭:「拝田さん、どうかなさいました?」
芦屋法乍:「なんだその顔は」
拝田綾:「全てを理解した……私がここに来たのはどうやら運命だったようだ」
拝田綾:「うはは!いいからついてこい!」
拝田綾:「案内するぜ。ツチノコの手がかりを知っていてこの山の土地勘があり、なおかつ白蘭さんの能力不全も治せそうな」
拝田綾:「ゴリラの元に!」
千輪牡丹:「えっ」
芦屋法乍:「ゴリ」
SS-Ⅱ:『ラ』
白南風白蘭:「???????????」
GM:---
GM:シーン終了。
GM:ロイスのみ可能です
千輪牡丹:保留で!
白南風白蘭:保留で!
拝田綾:保留!

ミドル:2

GM:では次のシーン!判定があります
GM:【ゴリラ庵への道】
GM:技能:知覚/意志
GM:難易度:8
GM:シーンプレイヤーは拝田さん
GM:他全員登場可能。
拝田綾:でま~す
拝田綾:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+40 → 46

白南風白蘭:でます!
白南風白蘭:58+1D10
DoubleCross : (58+1D10) → 58+5[5] → 63

千輪牡丹:当然
千輪牡丹:当然でるとも!
千輪牡丹:45+1d10
DoubleCross : (45+1D10) → 45+2[2] → 47

GM:ではまず判定にレッツトライ!
拝田綾:意思で判定したいぜ~
拝田綾:思い出の一品の効果ものって固定値2だー。わー。
拝田綾:3DX+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[6,9,10]+9[9]+2 → 21

拝田綾:忘れるわけがないんだよな
拝田綾:4年間通ってたんだぞ
千輪牡丹:さすがだ…
白南風白蘭:知覚で!
白南風白蘭:5DX>=8
DoubleCross : (5R10[10]>=8) → 9[3,3,7,7,9] → 9 → 成功

白南風白蘭:ここがあのゴリラのハウスね
GM:完璧なる把握
GM:---
GM:郊外・山道
GM:---
GM:君たちは拝田を先頭に山道を行く。
GM:何やら人の通らないような獣道さえ踏み越えて
GM:ずいずいと進んでいく。
拝田綾:「所であんたら、FPSってやったことある?」先頭を歩いていた綾が止まり、突然そんな事を聞いてくる
SS-Ⅱ:『FPS?』
拝田綾:「ファーストパーソン・シューティングゲームの事だよ」
芦屋法乍:「ちょっとくらいは、すぐやめたけど」
千輪牡丹:「銃で戦うやつでしょ?ちょっとやったことあるけど……上手くできないのよね、あれ」
芦屋法乍:「あれ長いことやってると酔うんだよな」
白南風白蘭:「ありますよ~。一応……」話題作りに流行りのやつをやった。
白南風白蘭:「BANされちゃいました。何ででしょうね~?」チーター扱いされた。
SS-Ⅱ:『で、それが?』
拝田綾:「まあ、どっちでもいいけど。中に入って何が目に入っても、FPSの話だけはするなよ」
芦屋法乍:「ゴリラって、FPSが嫌いなの……?」
芦屋法乍:「学校では教えてくれない知識だ……」
千輪牡丹:「理由聞いてもいい?」
拝田綾:「ラグだの味方だの調整がクソだの、延々愚痴聞かされる事になるから。腕前の話は特にすんなよ!」
芦屋法乍:「逆だった!!」
千輪牡丹:「めっちゃやりこんでる……」
白南風白蘭:「FPSプレイヤーにはそういった方が多いそうですね~」偏見!
芦屋法乍:「千輪」
芦屋法乍:「俺たちはゴリラについて何にも知らなかったんだな」
芦屋法乍:遠い目
千輪牡丹:「そうね……ゴリラについての情報、集めなおさないといけないかもしれないわ……」
芦屋法乍:「いやそれはやんなくていいと思う……」
拝田綾:「あと、握手も禁止な。あの人、力加減わかってねえから。気を張ってけ!」
芦屋法乍:「こわっ!その情報先に言ってくんない!?」
拝田綾:「うはは!ま、それさえ気をつけてれば面白い人だから、安心しろって」
GM:庵はまだ先ですが
GM:そういう感じで拝田さんはずいずい進んでいくことでしょう
白南風白蘭:(ゴリラ……体格がいい男性の比喩なのかな……)
芦屋法乍:「……」
芦屋法乍:「あー、白南風さん」
芦屋法乍:歩きながら話しかける
白南風白蘭:「? はい~。なんでしょう?」三角形の頭を傾げる。
芦屋法乍:「さっきは、ごめんな」
芦屋法乍:「許してちょんまげ、なーんつって」
白南風白蘭:「……さっき?」きょとんとする。
白南風白蘭:「何か、ありましたか?」
芦屋法乍:「アレだよ、その、千輪が言ってたジロジロ見んなーってやつ」
白南風白蘭:「あ~!」ようやく合点がいったというように。
芦屋法乍:「……俺がどう思おうと、白南風さんにとって嫌なんだったら」
芦屋法乍:「そりゃ嫌だよな。第一あんだけ人目につくのも嫌がってたわけだし」
白南風白蘭:「……そんな。気になさらなくていいんですよ。分からなくて当然です」
白南風白蘭:「それをわざわざ、謝罪してくださったんですか?」
芦屋法乍:「まあな、なんか。こう」
芦屋法乍:「居心地悪かったんだよ!」
白南風白蘭:「……罪悪感というものですね。謝罪して、それを相手に受け入れてもらうことで解消しようとする」
芦屋法乍:「ぐえ……ばっさり言いなさる」
芦屋法乍:「仰るとおり、メンタル弱めの小市民だからな。反論しようもね―」
白南風白蘭:「いえ。この見た目の相手にそれを抱いてくださるなら」
白南風白蘭:「あなたも、その時点で『いい人』なのだと思いますよ」
芦屋法乍:「いい人?……どーかな。そーだといいけど」
白南風白蘭:「……とにかく、お気になさらず。私も気にしていませんので」
白南風白蘭:(海で会った時にメチャクチャにしなくてよかったな……)
芦屋法乍:「つーか、千輪って何気にそういうの気付く奴だよな」
芦屋法乍:「アホのくせに」
千輪牡丹:「ちょっと!今アホって言った!?」
芦屋法乍:「アホではあるだろ!こんな山奥まで来やがって!」
白南風白蘭:「褒めていたんですよ、千輪さん」
白南風白蘭:「何にでもすぐに気が付くとても優しい人だと、芦屋さんが」
芦屋法乍:「……いや、まあ」
芦屋法乍:「そこは、まあね……そういう事も言ったけど」
千輪牡丹:「えー?本当にー?もー、まあそうよねー、私ってそういうとこあるのよーうんうん」
芦屋法乍:「くそっ!調子つかせちまった!」
芦屋法乍:「こうなるとこの女は厄介なんですよ!」
白南風白蘭:「ふふ、そうなんですか? それは困りますねえ」あまり困ってもいない様子で。
千輪牡丹:「いやあー、ほら、だってねえ、いつかはこの世界の中心となる女ですから!」
GM:君たちは山を行く。
GM:---
GM:シーン終了!
GM:ロイスのみ可能!
白南風白蘭:芦屋くんに取りたいが…保留!
拝田綾:ふんふんふーん
拝田綾:なし!
千輪牡丹:んー、なしで

ミドル:3

GM:いよいよゴリラ庵へ!全員登場!
拝田綾:出ます
拝田綾:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 7[7]+46 → 53

拝田綾:高まるぜ
白南風白蘭:63+1D10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+5[5] → 68

千輪牡丹:47+1d10
DoubleCross : (47+1D10) → 47+10[10] → 57

GM:---
GM:郊外・山
GM:ゴリラ庵
GM:---
GM:山の奥深く、鬱蒼と茂る草木の果て、人目につかない小さな平地に
GM:茅葺き屋根の庵が立っている。
GM:~~♪
ゴリラ師匠:「Yesterday…」
ゴリラ師匠:「all my troubles seemed so far away.」
ゴリラ師匠:「Now it looks as though they're here to stay」
ゴリラ師匠:「oh, I believe in yesterday」
ゴリラ師匠:シャワアアアアア
ゴリラ師匠:鼻歌交じりに、家庭菜園のトマトに水をやっている。
芦屋法乍:「ゴっ」
SS-Ⅱ:『ゴリラね』
千輪牡丹:「マジゴリラだ……」
白南風白蘭:「ゴリラがビートルズの名曲を歌いながら家庭菜園のトマトに水をやっている……」
白南風白蘭:「まさか……本当に……」
白南風白蘭:「ゴリラ、日本に生息していたんですね?」
拝田綾:「おーい!ゴリラのおっさーん!可愛い弟子が来たぞー!」
ゴリラ師匠:「ん?おお」
ゴリラ師匠:「綾か。何をしとるんじゃこんなところで」
ゴリラ師匠:「また妙なもんを連れとるのぉ」
拝田綾:「あ、言ってなかったけどゴリラのおっさんは七ヶ国語くらい喋れるから、意思疎通に問題はないぞ」
ゴリラ師匠:「おう、ワシがゴリラじゃ」
ゴリラ師匠:片手を上げてフレンドリーにアイサツ
白南風白蘭:「初めまして~。ゴリラの方ですか?」
ゴリラ師匠:「ゴリラじゃな」
白南風白蘭:「ハナカマキリをさせていただいてます~」
ゴリラ師匠:「そりゃあご丁寧に」
ゴリラ師匠:白南風さんに会釈をしている
芦屋法乍:「俺、種族名で挨拶されたの初めてなんだけど」
芦屋法乍:「どうすればいいかな」
千輪牡丹:「私たちも人間って言うべきなのかしら」
拝田綾:「名前でいいよ!ゴリラ師匠、こいつら私の友達ね!そんで」
千輪牡丹:「……(少し考えて)いずれ世界の中心となる女、千輪牡丹です!どうぞよろしくお願いします!」
芦屋法乍:「お、俺は芦屋くんです……どーも」
拝田綾:「このハナカマキリちゃんが変身できなくなっちゃったらしくてさあ。ゴリラのおっさんこういうの詳しいだろ?治したりできねえ?」
拝田綾:「後ツチノコも捕まえなきゃいけないんだよ。世界の命運がかかってるんだ、頼むぜ!」
ゴリラ師匠:「……変身……ほう、なるほど」
ゴリラ師匠:顎に手を当てて
ゴリラ師匠:「綾、お前は面倒そうなことばかり持ち込みよるのう」
ゴリラ師匠:「おかげで退屈せんわ。わっはっは!!」
ゴリラ師匠:「上がっていくがええ。冷えたスイカもあるぞ。無農薬、自家製じゃあ」
ゴリラ師匠:庵の方へすたすた歩いていく
拝田綾:「うはは!私も退屈したことねえ!そら、皆も遠慮せず上がれって!」先に上がって皆に手招きします
拝田綾:「こういうときの遠慮は逆に失礼だぜ!道徳!」
千輪牡丹:「あ、ありがとうございます……!」
白南風白蘭:(極めてロハスで悠々自適な生活をしている……)
白南風白蘭:のしのしと巨体を縮めて入って行きます
SS-Ⅱ:『……カマキリ』
白南風白蘭:「?」
SS-Ⅱ:『ちゃんと警戒しときなさいよ』
SS-Ⅱ:『絶対こいつ、普通じゃないし……』
白南風白蘭:「いつもしてますよ~、失礼ですねぇ」
白南風白蘭:「でもあの方はいい人のように見えますよ?」
白南風白蘭:「格段の警戒は必要でしょうか?」
SS-Ⅱ:『人……っていうか』
SS-Ⅱ:『ゴリラだけどね』
白南風白蘭:「私もカマキリですよ」
白南風白蘭:「あなたも……ダンゴムシでしょう?」
白南風白蘭:「あ、違うか。何でしたっけ?」
SS-Ⅱ:『いや、私は人間よ!元々!』
SS-Ⅱ:「……でもそっか」
SS-Ⅱ:『見た目とかで判断するなんて、今更よね』
SS-Ⅱ:キュルッと、カメラアイをすぼめて、君を見上げている。
白南風白蘭:「……私も、正直なところを言えば」
白南風白蘭:「こうして皆さんに、この姿のまま受け入れて貰えて……驚いているところです」
SS-Ⅱ:『ほんっと、ワケわかんないけど』
SS-Ⅱ:『思ったより世の中って、広いのかもね』
白南風白蘭:「……そうですね」
白南風白蘭:「私が思っていたのより、ずっと……」
白南風白蘭:「世界も、それから」
白南風白蘭:「人間も」
SS-Ⅱ:『……うん』
GM:……君たちは庵に入る。
GM:簡素な作りだが、清潔で機能的な配置
GM:テレビ、PC、石窯や、ベッドさえある。
ゴリラ師匠:「ちょうと見せい……うむ」
ゴリラ師匠:「こりゃあ治るわい」
拝田綾:「おお!ほんとかおっさん!」
白南風白蘭:「! お分かりなんですか?」
拝田綾:「よかったなーらんちゃん!すぐにもとに戻れるってよ!うはは!」そう言って白南風さんの肩?のあたりをバシバシ叩いて励まします
千輪牡丹:「よかったね、白蘭さん!」
白南風白蘭:「はい!ありがとうございます!」
ゴリラ師匠:「仕組みは簡単じゃあ。異型タンパク質として浸透したソラリス因子がシナプスの連携を」
ゴリラ師匠:ペラペラペラ
千輪牡丹:「え、あ、えっと、まって情報が……」頑張ってメモしようとしている
拝田綾:「うはは!何言ってっかわかんねー!結局どうやったら治るんだよおっさん!」
拝田綾:「大事なのはそこ!相手の気持ちを考えて話せって道徳で教わらなかったのかよ!」
ゴリラ師匠:「おお、そうじゃな。つまり簡単に言うと」
ゴリラ師匠:「薬で治る」
白南風白蘭:「……えっ」
白南風白蘭:「投薬……!?」
ゴリラ師匠:「うむ。それもこの山にある薬草で事足りるぞ」
千輪牡丹:「それなら、その薬草を集めればなんとかなるわけね!!」
拝田綾:「カマキリって薬のめんの?」
拝田綾:「苦いの苦手だったりしない?」
ゴリラ師匠:「団子にして食わせても構わんじゃろう」
ゴリラ師匠:「味は保証できんが」
白南風白蘭:「口に入るなら何でも食べますよ~」
拝田綾:「すげー!私この年になっても粉薬飲めないんだよなー。羨ましいぜ!」
芦屋法乍:「つーかさっきからカマキリ扱いすんなよサラッと!」
芦屋法乍:「白南風さんは人間な!ヒューマン!ナイスバディなの!」
拝田綾:「おっと、わり!ゴリラのことゴリラって呼んでるからつい!」
白南風白蘭:「もう、芦屋さんったらそんな……」
ゴリラ師匠:「せっかく人数がおるんじゃ」
ゴリラ師匠:「手分けして薬草を探すのがええじゃろう」
GM:と、解決の糸口が見えたところで
GM:ここからは薬草を探す判定に入ります。シーン終了!

ミドル:4

GM:二手に分かれて判定を行います。折角なのでタイマントーク!
GM:1:2でどうぞ。1の方にはNPCがついていきます
GM:希望の組み合わせが決まったら、宣言を!
白南風白蘭:千輪ちゃんとワオワオする感じでいきたいな~
拝田綾:私は芦屋くんと話そ!
千輪牡丹:そのように!
GM:では千輪さんと白南風さん、拝田さんとNPCの芦屋くんという組み合わせ!
GM:千輪さん白南風さんサイドから参りましょう!侵蝕どうぞ!
白南風白蘭:63+1D10
DoubleCross : (63+1D10) → 63+9[9] → 72

千輪牡丹:57+1d10
DoubleCross : (57+1D10) → 57+5[5] → 62

GM:---
GM:郊外・山道
GM:---
GM:鬱蒼と木々の生い茂る山道
GM:君たちの手の中には、いくつかの付箋が挟まれた古い植物図鑑がある。
GM:ゴリラ師匠から預かったものだ。そこに載っている薬草を集めれば、白南風のエフェクト不調を治療できるという。
千輪牡丹:「ふんふんふん……」植物をと図鑑を見比べながらメモを取りつつ歩いている
白南風白蘭:触角をぴこぴこ動かしながら、複眼で目当ての薬草を探してます。
白南風白蘭:「千輪さん、少しよろしいですか?」薬草を探しながら。
千輪牡丹:「んうー?どしたの?」
白南風白蘭:「いえ。少し疑問に思っていたことがあるのですが……」
白南風白蘭:「オオクワガタを捕りに来たと仰っていましたよね」
白南風白蘭:「お好きなのでしょうか?」
千輪牡丹:「えっ、えーっと……いや、まあなんというか……」
千輪牡丹:「ほら……美味しいから……」
白南風白蘭:「えっ!?」バッ、と千輪さんの方を向く。
白南風白蘭:「そうですよね! 千輪さんもお好きですか!?」
千輪牡丹:「う、うん」
千輪牡丹:「白蘭さんも言ってたじゃない、金銭的においしいって……」
白南風白蘭:「焼きですか!茹でですか!やっぱり生がいちばん……」
白南風白蘭:「……え?」
白南風白蘭:「あ、ああ……」
白南風白蘭:「そうですよね、そうでした」
GM:気まずい空気が流れる……。
白南風白蘭:「……」少し触角がしおれ、
白南風白蘭:「では、お小遣い稼ぎに?」
千輪牡丹:「な、なんていうか、ごめん、不純な動機だよね」
白南風白蘭:「いえ。しかし、どうしてお金を?皆さんイリーガルなんですよね?それなりに貰っているのでは?」
千輪牡丹:「それは……私の夢の為、かな」
白南風白蘭:「夢?」首を傾げる。
千輪牡丹:「そう!私は、いつか世界を征服するような女になるのよ!」たっとちょっと高いところに乗って高らかに
白南風白蘭:「せ……世界征服!?」見上げて。
白南風白蘭:「比喩的な表現ですか? 絵とか音楽でとか……?」
千輪牡丹:「ふふふ!」
千輪牡丹:「誰よりも目立って、誰よりもかっこよくて、誰よりも主人公で……そんな世界に私は生きたいの!!」
千輪牡丹:「世界の中心に私があって、誰もが私に夢中で……」
千輪牡丹:「それでね!」
千輪牡丹:「みんな幸せに暮らすの!」
白南風白蘭:「それが、世界征服……」
白南風白蘭:「それは」
白南風白蘭:「……とっても、素敵ですね」
千輪牡丹:「でしょ!」
白南風白蘭:「具体的には、どのようなプランをお考えでしょうか?」
千輪牡丹:「……ん?」
千輪牡丹:「ぷらん?」
白南風白蘭:「武力による直接的な領土の拡大ですか?」
千輪牡丹:「ん……あー……えーっと」
白南風白蘭:「それとも経済的、政治的な実質的支配でしょうか?」
千輪牡丹:「それはー、そのー、なんというか」
白南風白蘭:「あるいは宗教や理念による思想的支配?」
千輪牡丹:「…………」
千輪牡丹:「こう、なんか……なんとかなる、かなーって……」
白南風白蘭:「なるほど……」
白南風白蘭:「自ら目の前の課題をこなしていけば、結果は後から自ずとついてくる……」
白南風白蘭:「つまり、そういうことですね?」
千輪牡丹:「え、あ」
千輪牡丹:「う、うん!!そうよ!!だって世界は私のためにあるんだからね!!」
千輪牡丹:「というか、白蘭さん、結構ノってくれるんだね?」
白南風白蘭:「私、世界征服しようとしている方、初めてお会いしましたから!」
白南風白蘭:「よろしければもっと色々聞かせてください。興味があります」
千輪牡丹:「……!」
白南風白蘭:「今後実際に千輪さんが世界を征服すれば」
白南風白蘭:「是非私も勢力の一員として加えてください。色々メリットが大きそうですし!」
千輪牡丹:「ほ、ほんとに?いいの?」
白南風白蘭:「はい~。何だか楽しそうですし!」
白南風白蘭:「千輪さんの配下として世界征服者の幹部になれば」
白南風白蘭:「現代社会では出来ない程度に色々自由も利きそうですしね~」
千輪牡丹:「白蘭さん……ありがとう!!私もそんな風に言ってくれる人はじめてだよ!!」嬉しそうに白蘭さんの鎌にそっと手をそえる
白南風白蘭:「……そうなんですか?」
白南風白蘭:「世界征服しようとしている人、仲良くなっておいたほうが得策だと思うのですけどね~」
白南風白蘭:不思議そうに。
千輪牡丹:「なんていうか……すごい嬉しい!今までこんなこと言ってもまともに取り合ってくれる人なんて殆どいなかったから」
千輪牡丹:「よっし!じゃあどうして世界征服を目指すようになったか、教えちゃおうかな!」
白南風白蘭:「えっ、いいのですか?」
白南風白蘭:「レジスタンスに倒される直前とかでなくて……」
千輪牡丹:「それもう敗北寸前だよ!!いいの!特別!!」
白南風白蘭:「わ~、嬉しいです! 是非聞かせてください!」
千輪牡丹:「……私、オーヴァードになる前から、偶然知っちゃったんだよね、こういう世界があるってこと」
千輪牡丹:「誰かと誰かが戦って……傷ついて……みんな命がけで戦ってさ」
千輪牡丹:「オーヴァードって本当に、いつジャームになるかもわからない存在なのに」
千輪牡丹:「それでも、自分の信じたことのために、戦ってさ……」
白南風白蘭:無表情な昆虫の顔で、じっと聞いている。
千輪牡丹:「私、オーヴァードになったって気付いた時、そういう世界に生きるの、やっぱり怖いなって思った」
千輪牡丹:「それでも、やっぱりやらなきゃいけない時ってあってさ、いろいろあって……同じくらいの年齢の人とも戦ったりしてさ」
千輪牡丹:「そんな世界を変えられる、変えたいって、思い続けたらさ!」
千輪牡丹:「世界が私のために回るくらいに、私がなんでもできるようになったらさ!」
千輪牡丹:「……私が、オーヴァードになって、戦う理由って、それくらいの気持ちでやらないとさ」
千輪牡丹:「……」
千輪牡丹:「あ、あはは、なんかかっこ悪いよね、世界征服なんて言ってるのにさ」
白南風白蘭:「…………」千輪さんを見つめる。幾重にも別れた複眼に、彼女の顔が映る。
白南風白蘭:「私、本当は」
千輪牡丹:「……うん」
白南風白蘭:「今のうちに交友関係を築いておいて、千輪さんが本当に世界征服できそうになった時、勝ち馬に乗ろうと考えていたんです」
白南風白蘭:「でも」
白南風白蘭:「もしよろしければ……今からでも手伝わせていただけますか?」
白南風白蘭:「貴女の世界征服を」
千輪牡丹:「それって……」
白南風白蘭:「貴女が征服した世界」昆虫の顔だが、声色に笑みを浮かべる。「きっと今より、素敵だと思います」
千輪牡丹:「……にへへ」
千輪牡丹:「そうよ!いずれ……私は世界に向けて大きく輝くの!!」
千輪牡丹:「大輪の花火みたいにね!!」
白南風白蘭:「ふふ! 私も見てみたくなりました!」
白南風白蘭:「できれば、近くで」
千輪牡丹:「……うん!!」
千輪牡丹:「そうと決まったら、白蘭さんの能力を早く元に戻さないとね!」
白南風白蘭:「そうでした! まずはそこからですね~」
白南風白蘭:「世界征服への第一歩ですね!」
千輪牡丹:「そゆこと!」
GM:そうして君たちは
GM:少しだけ距離を近づけて、山道を歩いていくのだった。
GM:あ!忘れちゃいけない!判定!
千輪牡丹:判定!
GM:【薬草探し】
GM:技能:知覚、知識:植物
GM:難易度:9
GM:でどうぞ!
白南風白蘭:オリジン:プラント!
白南風白蘭:72>74
白南風白蘭:5DX+10>=9
DoubleCross : (5R10+10[10]>=9) → 7[3,4,6,6,7]+10 → 17 → 成功

GM:あ、こやつ!!
GM:偽カマキリはそうだった!余裕の成功!
千輪牡丹:私も回します!
千輪牡丹:〈巨匠の記憶〉+〈コンセントレイト:モルフェウス〉!知識判定!
千輪牡丹:4dx7=>9
DoubleCross : (4R10[7]>=9) → 10[3,3,5,10]+2[2] → 12 → 成功

千輪牡丹:62+4=66
GM:見事なW成功!
GM:薬草どっさり!
GM:---
GM:ということでシーン終了。ロイスと購入が可能・
GM:山には色々落ちている。
白南風白蘭:山で応急キット探そ~
白南風白蘭:2DX>=8
DoubleCross : (2R10[10]>=8) → 8[4,8] → 8 → 成功

白南風白蘭:キットは拾った
千輪牡丹:ここで白蘭さんに〈水晶の剣〉を使いましょう
千輪牡丹:購入の代わりに!OKです?
GM:どうぞどうぞ!
白南風白蘭:ありがたい~~
千輪牡丹:では水晶の剣を使用!現在のレベルは2なので攻撃力4アップ!
白南風白蘭:おいしい!
千輪牡丹:牡丹ちゃんの侵蝕率が80になると6、100になると8あがります
白南風白蘭:え~っバヤ!
GM:つよい!
千輪牡丹:というわけで以上!
GM:ではつぎ!
GM:拝田さんのシーンへ!侵蝕どうぞ!
拝田綾:でっぞー
拝田綾:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 10[10]+53 → 63

GM:---
GM:郊外・谷川
GM:---
GM:君たちは同じように渡されたキノコ図鑑を片手に
GM:山中を流れる渓流の方へとやってきていた。
芦屋法乍:「きのこっ、のーこっのこーっと」
芦屋法乍:「軸が縦に裂けるキノコは食べれる……いや逆だっけ?」
拝田綾:「食ってみればわかるんじゃね?うはは!食って死んだら食えないきのこで、美味かったら食えるきのこだよ!」
芦屋法乍:「ダイナミックすぎるだろ、生き方が」
芦屋法乍:「それに美味くても毒の場合どうすんだよオメー」
拝田綾:「うはは!その時は笑いながら死のうぜ!」
芦屋法乍:「ぼ、ぼっけもんすぎる……!」
拝田綾:「まあ私はまだ死にたくないから食わないけど」
芦屋法乍:「俺も食わねーよ!」
拝田綾:「うはは!つーか今は図鑑あるんだからそれ見りゃいいじゃん!なんで思いつかねーんだよ、芦屋!」
拝田綾:「周り見えてなさすぎ!そんなに私と話すのが楽しかったか?うはは!」
芦屋法乍:「思いついとるわ!自分で脱線させといて自分で勝手に本筋に戻ってくるやつやめてくんない!?」
芦屋法乍:「レールいらずの暴走機関車かよ……俺はテリーマンじゃねーんだぞ」
芦屋法乍:「助けてくれロビンマスク……」
拝田綾:「私は拝田綾だぞ。いやー、でも、よかったよかった。芦屋も楽しそうでさ」
芦屋法乍:「……楽しそう?」
芦屋法乍:ぽかんとしている
拝田綾:「ほら、UGNの話が出た途端、メッチャぶっすーってし始めたじゃん」
芦屋法乍:「ああ、アレか」
拝田綾:「それに比べりゃ、いい顔してるぜ!案外悪いことばっかりじゃないってわかった頃だろ、うはは!」
芦屋法乍:「考えてみりゃ、拝田の家族だかなんだかがUGN絡みなんだったら」
芦屋法乍:「アレも結構失礼な話だよな」
芦屋法乍:「悪かったよ」
拝田綾:「そういやそうじゃん!何失礼なこと言ってんだてめ~!」
芦屋法乍:「ここでキレんの!?縦横無尽予測不可能かこいつ!?」
拝田綾:「ぶん殴るぞ!つってもまあ、いいよ。多分あれだろ、芦屋なりのなんかあるんだろ」
芦屋法乍:「……まーな、なんつーか」
芦屋法乍:「俺にだってそりゃあ、こっちの世界に関わって」
芦屋法乍:「楽しかったことだってあるし、会えてよかったなって思う人もいる」
拝田綾:「へえ~。なんだ、益々良かった!芦屋の口ぶりだと、マジで嫌~なこととしか会ってないみたいだったからな」
芦屋法乍:「……でも、こっちの世界で苦しんでる人らだっているわけだろ」
芦屋法乍:「それこそ地獄みたいに」
芦屋法乍:石を拾って、川に投げ入れる
芦屋法乍:「俺は、なんだろうな。どーしてもそっちの方が頭ン中に出てきちまうんだよ」
芦屋法乍:「……どーしても」
芦屋法乍:水面に沈んで見えなくなる。
拝田綾:「あ、なるほど!」
拝田綾:「つまり芦屋はあん時、私らの事心配してくれてたんだなー!私らが苦しむんじゃねーかって。」
拝田綾:「何だよ、それならそう言えよなー!カワイイやつめ!」バシバシと背中をたたきます
芦屋法乍:「いって!いってぇ!図体がデカいからパワーが強い!」
芦屋法乍:「心配とかじゃねーよ!俺はな」
芦屋法乍:「こう、心配じゃなくて……なんだ……」
芦屋法乍:「……やっかみ、みてーなもんかもな」
拝田綾:「心配じゃないだと~!?じゃあただの失礼だったのか、おおん!」芦屋くんの顔を掴んで睨みます
拝田綾:「ああ?やっかみ?」
芦屋法乍:「あー、つまりさ」
芦屋法乍:「向こうなんてロクなもんじゃねーって誰かを引き戻さないと」
芦屋法乍:「そう思ってる自分を納得させれないっつーか」
芦屋法乍:「……それでいいんじゃねーか、って思っちまうのが、怖いんだよな」
芦屋法乍:「実際目の届かないとこでいなくなられて、誰かが二度と戻ってこなくなった時に」
芦屋法乍:「自分が納得させらんねーと思う」
拝田綾:「うはは!なんだそりゃ!全然わかんね~」
芦屋法乍:「……だよな!」
芦屋法乍:「俺にも何言ってっかわかんねーよ!はぁ~~」
芦屋法乍:また小石を水面に投げ入れる
拝田綾:「そもそも芦屋の言う向こうって何処だよ。そこすら曖昧だろ」
芦屋法乍:「向こうは向こうだろ。超能力とかがあって」
芦屋法乍:「化け物がいて、ふつーじゃねートコロ」
芦屋法乍:「ここの事だよ」
拝田綾:「おいおい、悲しいこと言うなよ。私に取っちゃそっちがふつーだぜ!」
芦屋法乍:「だから割りと現在進行系でカルチャーショックも感じてますけど……」
芦屋法乍:小声で目を逸らす
芦屋法乍:「ゴリラって何……?」
拝田綾:「うはは!まあいいや。芦屋が怖がりなのはよくわかったからな」
芦屋法乍:「はいはいどーせ俺はお手軽骨なしチキンですよ」
芦屋法乍:「あんたらとは違うの」
拝田綾:「何だよ勝手に卑屈になって!これでもちっとは見直してるんだぜ!」
芦屋法乍:「見直すって……何がだよ」
芦屋法乍:「そんなポイントねーだろ」
拝田綾:「それでもこーやって、ちゃんと私と話してくれてんじゃん!ふつーじゃないやつと。うはは!」
拝田綾:「ま、こっちに来いとは言わないけどよ。気が向いたら覗きに来いよ。他の奴らはしんねーけど、私は歓迎するぜ!」
芦屋法乍:「……」
芦屋法乍:「それはな、拝田」
芦屋法乍:「こっちの台詞だよ。お前」
芦屋法乍:「お前はふつーじゃなくても、ふつーの世界の住人でもあるんだから」
芦屋法乍:「バランス、大事にしろって」
芦屋法乍:「お前がいなくなったら困る友達とか、いるだろ?」
拝田綾:「大丈夫大丈夫!私は破壊者だけど」
拝田綾:「私の手引いてくれる友達、ちゃんと見つけてっから!うはは!」
芦屋法乍:「……そんなら、ま、いっか」
芦屋法乍:「『お友達は大切に』」
芦屋法乍:「道徳の教科書にも書いてあるだろーし……だろ?」
拝田綾:「うはは!わかってきたじゃねーの!道徳の教科書で一番大切なところだぜ!」
拝田綾:「うーっし!じゃあもうひと頑張りすっか!カマキリから戻れず困ってるお友達のために!うはは!」
GM:---
GM:というところで判定になります
拝田綾:きのこ探そう!
GM:技能:知覚、知識:植物
GM:難易度:9
GM:1人なので、芦屋くんの支援でダイスが3d増えます
拝田綾:やったー!
拝田綾:じゃあ知識で探そう。図鑑貰ってるし!
拝田綾:ダイスボーナス一個と支援で+3して7個だ。
拝田綾:7DX
DoubleCross : (7R10[10]) → 10[1,3,4,5,7,9,10]+4[4] → 14

拝田綾:山での判定は無敵!
GM:グレイト!
GM:では君はキノコのことなど知り尽くしている!どっさり獲得だ!
GM:シーン終了!
GM:---
GM:ロイス、購入が可能。
拝田綾:折角お話したし芦屋くんにとろ!
拝田綾:男友達!/芦屋法乍/P:誠意○/N:隔意/ロイス
拝田綾:あとボディアーマーもらお
拝田綾:3DX
DoubleCross : (3R10[10]) → 8[3,8,8] → 8

拝田綾:買えなかった!終わり!

ミドル:5

GM:では次のシーン!みんなで合流!果たしてエフェクト不全は治るのか!!
GM:全員登場!
白南風白蘭:72+1D10
DoubleCross : (72+1D10) → 72+8[8] → 80

千輪牡丹:えいやっさ!
千輪牡丹:66+1d10
DoubleCross : (66+1D10) → 66+7[7] → 73

拝田綾:1d10+63
DoubleCross : (1D10+63) → 4[4]+63 → 67

GM:---
GM:郊外・ゴリラ庵
GM:---
GM:君たちはそれぞれに薬草やキノコを集め
GM:山中の庵へと戻ってきた。
GM:ガチャガチャ!ガチャガチャ!
GM:庵の中から何やら物音が聞こえる。
ゴリラ師匠:「ファッ!」
ゴリラ師匠:「キン!!」
ゴリラ師匠:「ヌーーーーーーーーーーーブ!!!!!!」
ゴリラ師匠:「もうこのゲームやめろお前!!」
白南風白蘭:「fpsやってる!!」
白南風白蘭:「fpsやってませんか!?」
千輪牡丹:「あんなすごい気迫でやるものなんだ……」
ゴリラ師匠:「ん、おお。お前ら戻っとったか」
ゴリラ師匠:ヘッドホンを外して、コントローラを置く
白南風白蘭:「ただいま帰りました~」薬草をどっさり抱えて。
拝田綾:「今日はまだコントローラー壊してないからいいほうだな。ちょうど試合が終わった所で良かったぜ!」
ゴリラ師匠:「おお綾。味方がとんでもないnoobじゃったわ。あんなん絶対チーターのランク詐欺じゃろ!」
ゴリラ師匠:「運営はさっさと〇〇生と〇〇人を片っ端からBANせえよ……!」
ゴリラ師匠:かなり過激な事を言ってる
拝田綾:「よしよし、おっさんは悪くねーよ。チーターと不具合を野放しにする運営のせいだよ。だから気にせず薬作ってくれよな!」
白南風白蘭:(対応が慣れてる……)
千輪牡丹:(手慣れてる……!)
ゴリラ師匠:「うむ、材料は集めてきたようじゃな」
ゴリラ師匠:「ちょいと待っとれ」
ゴリラ師匠:がさごそと手際よく取り出すのは、すり鉢とすり棒
ゴリラ師匠:……をキッチン台の上にどかせて
ゴリラ師匠:ミキサーで一気に混ぜ合わせる!
ゴリラ師匠:ガァアアーーーーーーッ
ゴリラ師匠:「……よし出来たわい」
白南風白蘭:「雑では~?」
拝田綾:「うはは!やべー!絶対飲みたくね~!」
ゴリラ師匠:どぽどぽどぽ
ゴリラ師匠:ねっとりした茶緑色の汁が器に注がれる
ゴリラ師匠:「味は保証せんと言うたじゃろう。ほれ」
ゴリラ師匠:スッと差し出す
拝田綾:「すげー色してるぞ!中学生がドリンクバーでふざけて作ったミックスジュースよりひでえ!」
拝田綾:「ミキサーで混ぜたはずなのにマーブル模様じゃん!うはは!」
千輪牡丹:「うーん、大丈夫?白蘭さんこれ……」
白南風白蘭:鎌の先で器用に持ち上げる。カマキリながら緊張の面持ち。
白南風白蘭:「では……いただきます」
拝田綾:「白蘭ちゃんがんばって!鼻つまめみながらだといいらしいぞ!鼻どこかわかんないけど!」
白南風白蘭:「……えいっ」ぐいっと一息に飲み干す!
GM:では、凄まじいエグみと苦味が喉を通過していく!
GM:……そして
GM:急激に全身が熱く火照る!
白南風白蘭:「……」
白南風白蘭:「うっ……!?」
白南風白蘭:びくっ、と身体を震わせる。
SS-Ⅱ:『ど、どうなのよ!?』
GM:やがて……君の体の奥底から
GM:力が戻ってくる感覚がある
GM:エフェクト不調が消えました。
白南風白蘭:「…………!」
白南風白蘭:巨大なカマキリの輪郭がぼんやりと揺らぎ、
白南風白蘭:代わりに、長身の美しい女の姿がその場に現れる。
千輪牡丹:「あ……っ」
拝田綾:「う、うわーっ!ほんとに人間だ!」
拝田綾:「おっぱいデカっ!私と同じくらいあるやつ始めてみた!」
芦屋法乍:「ほら言っただろ!超絶美形!」
白南風白蘭:「…………」自分の腕を確認している。
白南風白蘭:「治り……ました?」
千輪牡丹:「やったーー!!」
芦屋法乍:「おめでとうございます!おめでとうございます!!」
芦屋法乍:「わーっしょい!わーっしょい!」
芦屋法乍:千輪さんとキラキラした何かを撒いている
拝田綾:「やったやったー!おめでとおめでとー!いえーい!」
白南風白蘭:「わぁ……!」
白南風白蘭:「あ、ありがとうございます……! 皆さんのお陰です!」ようやく息を吐き、胸を撫で下ろす。
SS-Ⅱ:『なーんだ。これで終わり?』
SS-Ⅱ:『SSちゃん、つまんな~~い』
白南風白蘭:「……ふふ」
白南風白蘭:「貴女も、頑張ってくれましたね」
白南風白蘭:「お礼は言っておきます。一応、ですけど~?」
SS-Ⅱ:『……べ』
SS-Ⅱ:『べつに、アンタのためじゃないんだからね!』
芦屋法乍:「うわっ」
芦屋法乍:「その台詞マジで言うやついるんだ……寒……」
SS-Ⅱ:がぶ
芦屋法乍:「オオオアアアーーーッ」
千輪牡丹:「よかったね、白蘭さん!」今度は鎌ではなく、手を取って
白南風白蘭:「はい……! ありがとうございます! 千輪さん! 拝田さん! 芦屋さん! それにゴリラさんも!」ちゃんと握った触感もある。
ゴリラ師匠:「うむ。礼は受け取るが」
ゴリラ師匠:「アレじゃろう、あんたらの任務はこれでようやくふりだしなんじゃろ」
ゴリラ師匠:「クリアーツチノコとやらを急いで探さんと、日がくれてしまうぞ」
白南風白蘭:「えっ」
SS-Ⅱ:『あ”!』
SS-Ⅱ:『そういえばそうだった……!』
白南風白蘭:「クリアーツチノコを探すのが、ゴリラさんへのお礼になるでしょうか?」
拝田綾:「なるなる!ゴリラのおっさんだって山に危険生物が住んでるの、いやだもんな!」
ゴリラ師匠:「そうじゃのう。それにわしは」
ゴリラ師匠:「綾の友達でお前らがいてくれるだけで」
ゴリラ師匠:「十分に嬉しいんじゃ。よければこれからも、よくしてやってくれ」
千輪牡丹:「ゴリラさん……(うるっ)」
拝田綾:「ヘヘッ!なんだか目の前で言われると照れちゃうな~」
白南風白蘭:「……勿論。どちらも、喜んで」人の顔で微笑む。
千輪牡丹:「私、クリアーツチノコ探すの手伝うよ!」
千輪牡丹:「一緒に世界征服するんだもん、ね!」白蘭さんに
白南風白蘭:「はい! 征服しましょう! 世界を!」
白南風白蘭:「まずはこの山からですね!」
千輪牡丹:「よし!みんなでクリアーツチノコを探しに行くぞー!」
拝田綾:「うおー!」
SS-Ⅱ:『とはいっても何か手がかりがないと……』
GM:その時!
GM:ガサガサッ ガサガサガサッ!!
GM:庵の表から何やら物音が!
ゴリラ師匠:「うん?なんじゃあ?」
白南風白蘭:「オオクワガタですかね?」
千輪牡丹:「オオクワガタ!?デジマ!?」
芦屋法乍:「いやどんなデカさだよ。怖いだろこんな物音立てるクワガタ」
白南風白蘭:「それか、ツチノコだったりして~」
拝田綾:「やいやい、ゴリラの家に何のようだ!新聞の勧誘は受け付けてねえぜ!」出ていく
GM:と、君たちが外に出ると
クリアーツチノコ:「……シャーーーッ!!」
クリアーツチノコ:本当にいた!
千輪牡丹:「ウワーッ!!!!!」
千輪牡丹:「蛇!!!!!!!!」
白南風白蘭:「あ、クリアーツチノコでしたね~」
白南風白蘭:「……クリアーツチノコですよ!!」
SS-Ⅱ:『て、ていうか、こいつ』
クリアーツチノコ:相変わらずガラスのように透明の体色だが
クリアーツチノコ:明らかに、昼間見たときよりも巨大化している!
クリアーツチノコ:その体長は既に大人の背丈ほどもある!
拝田綾:「なんか思ったよりでかいな」
芦屋法乍:「思ったよりもっつーか大分でかくね!?」
千輪牡丹:「ちょちょちょちょい、なんかやばい大きさだよこれ!?」
白南風白蘭:「ツチノコ3時間会わざれば刮目して見よ、と言いますからね~」
SS-Ⅱ:『言わないから!!』
ゴリラ師匠:「あーっ!」
拝田綾:「おい、どうしたゴリラのおっさん!」
ゴリラ師匠:ツチノコの足元?を指差す
ゴリラ師匠:「わ、わしの家庭菜園がーーーーっ!」
クリアーツチノコ:「げぷっ」
クリアーツチノコ:散らばっているのはスイカやカボチャ、果物の食べかすだ。
白南風白蘭:「害獣ですね~」
芦屋法乍:「害獣だこいつ!」
拝田綾:「うわーっ!私も修行と渉して土を耕す手伝いをさせられた家庭菜園が、生ゴミ捨て場に!」
千輪牡丹:「え、ていうかツチノコって野菜食うの!?」
SS-Ⅱ:『事実を受け入れなさいよ!』
クリアーツチノコ:「しゃしゃっ」
クリアーツチノコ:滑り降りるように山道を逃げていく
ゴリラ師匠:「ゆ、ゆるせん!」
拝田綾:「こいつは八つ裂きにして畑の肥やしに変えないと気が収まらねえぜ!追うぞお前ら!」
GM:と、君たちはツチノコを追う!
GM:ところでシーン終了。
GM:---
GM:ロイスと購入が可能です
拝田綾:クリアツチノコに取るか……
拝田綾:嫌だな……
拝田綾:ボデーアーマー狙います!
拝田綾:3DX
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[5,6,9] → 9

拝田綾:一回もクリティカルしないぜ!
拝田綾:おわり
白南風白蘭:山で照準器探そ~
白南風白蘭:2DX>=15
DoubleCross : (2R10[10]>=15) → 5[1,5] → 5 → 失敗

白南風白蘭:以上!
千輪牡丹:芦屋法乍/友情〇/食傷/ロイス
千輪牡丹:ボディアーマーと照準器、どっち買うのがいいですかね
千輪牡丹:手配師があるので、可能性は高い!
白南風白蘭:照準器ほしいです!
拝田綾:私は正直防具なくてもいいよ!
千輪牡丹:OK!照準器狙ってみます!コネ:手配師使用!
千輪牡丹:8dx=>15
DoubleCross : (8R10[10]>=15) → 9[1,3,4,4,5,6,8,9] → 9 → 失敗

千輪牡丹:ぬぬぬ
千輪牡丹:いや、どうせ最後の買い物だと思われるので
千輪牡丹:財産全ツッパして買っちゃいましょう!
白南風白蘭:姉御~~ッ
白南風白蘭:一生付いていきやすぜ~~ッ
千輪牡丹:おーっほっほっほっほ!!
千輪牡丹:というわけで財産6使用で買います!
GM:暗黒タッグが結成!
GM:あ、ジェネシフトとかもここでしていいですよ
白南風白蘭:う~~ん……どうしようかな
白南風白蘭:とりあえず無し!
拝田綾:私は平気
千輪牡丹:うーん、80まで欲しいな
千輪牡丹:とはいえ普通の侵蝕だけでもいきそうではあるし、やめておこう

クライマックス

GM:ではクライマックスへ!
GM:では全員登場!
千輪牡丹:73+1d10
DoubleCross : (73+1D10) → 73+10[10] → 83

千輪牡丹:ほらね!
白南風白蘭:80+1D10
DoubleCross : (80+1D10) → 80+5[5] → 85

拝田綾:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 2[2]+67 → 69

GM:---
GM:郊外・山中
GM:---
GM:ツチノコを追いかけ、君たちは開けた丘陵地に出る。
SS-Ⅱ:『よーっし!追いつくわよ!』
クリアーツチノコ:「……」
クリアーツチノコ:素早く這い回っていたツチノコが、ぴたりと止まる
千輪牡丹:「お、なんだなんだ!観念したのか!どうだ!」
クリアーツチノコ:ゆっくりと、鎌首をもたげる
拝田綾:「首まで差し出すとは殊勝な態度だぜ~!お望み通り切り落としちゃる!」
SS-Ⅱ:『威嚇してるの?なにそれ、弱そ~』
白南風白蘭:「!」腕がばしゃりと真っ二つに裂け、中から有機的な銃口が姿を現す。
白南風白蘭:発砲!
拝田綾:「あっもう撃ってる」
クリアーツチノコ:ヒュンッ
クリアーツチノコ:銃弾が……躱される!
白南風白蘭:「速い!」
SS-Ⅱ:『ていうか』
クリアーツチノコ:明らかに、這うような動きではなく
クリアーツチノコ:……その腹の下には
クリアーツチノコ:すらりとした2本の脚が生えている。
千輪牡丹:「だ」
千輪牡丹:「蛇足!!!!」
白南風白蘭:「……」
白南風白蘭:「……トカゲでは!?」
芦屋法乍:「き、キモッ」
芦屋法乍:「フォルムがキモっ!!」
拝田綾:「こいつ……進化してやがる!この短時間に!」
拝田綾:「キモいとか言ってる場合じゃないぞ!あの足は間違いなく人間のものに似せてある」
拝田綾:「このまま進化が続いたら、あいつは人間のような凄まじい知能まで獲得してしまうかもしれないんだぞー!」
ゴリラ師匠:「そうか、つまり!」
クリアーツチノコ:「……ふぉぉお……」
クリアーツチノコ:「フォアアアアアアアーーッ!!」
クリアーツチノコ:めこめこめこめこ
クリアーツチノコ:みるみる内に姿が変わっていく!!
白南風白蘭:「あらあら~」
千輪牡丹:「……(ごくり)」
クリアーツチノコ:「……フゥウウウウ」
クリアーツチノコ:変形の果てに現れたのは
クリアーツチノコ:全身半透明の肌を持った
クリアーツチノコ:八頭身のツチノコ!!
クリアーツチノコ:ドックン ドックン
クリアーツチノコ:内臓がめちゃくちゃ透けている。
千輪牡丹:「ひええええ」
白南風白蘭:「あら~~!」おいしそう。
拝田綾:「うわっ!きもっ!」
ゴリラ師匠:「ビジュアルの暴力じゃあ!」
クリアーツチノコ:「おい」
クリアーツチノコ:拝田さんを指差す
拝田綾:「おう」
クリアーツチノコ:「失礼な事を言うな。この完成されたフォルムに対して」
拝田綾:「ごめん」
拝田綾:「よく見たらサイコガンとか効かなそうでかっこいいぜ!」
クリアーツチノコ:「分かればいいぞ」
千輪牡丹:「喋った!!?」
千輪牡丹:「えっ、やばい、今度こそドクタードリトルが……?」
芦屋法乍:「そうじゃねえだろ!!」
クリアーツチノコ:「フハハハハハ!!」
クリアーツチノコ:「実験大成功ォ!!」
拝田綾:「ヒューッ!おめでとーう!これで人間の仲間入りだ!」
拝田綾:「仲良くやろうぜツチノコくん!」
クリアーツチノコ:「黙れェ!バカ!」
クリアーツチノコ:「私は元々人間なのだ!!」
千輪牡丹:「ど、どういうことよ!!」
芦屋法乍:「元々人間……」
芦屋法乍:「なんかこのテンション、覚えがあるような……」
拝田綾:「え、なに?もしかして知り合い?」
白南風白蘭:「まさかあなたは……!」
白南風白蘭:「よくわからない実験の果てにツチノコの身体を手にしたインクーリォセルのFHエージェント……!?」
拝田綾:「はっ!もしかしてお前も蘭ちゃんと同じで」
拝田綾:「突然人間の姿に戻れなくて苦しんでいたのか!それにも気づかず私達は畑の肥やしにしようとして……!」
クリアーツチノコ:「残念だが違うな。インリークォも取引先の一つではあったが」
クリアーツチノコ:「私はかつて”ブリーダー”と呼ばれた男」
クリアーツチノコ:「全てのツチノコたちの産みの親だ!!」
クリアーツチノコ:「名乗るなら、そう」
”ネオ・ブリーダー”:「”ネオ・ブリーダー”!!」
拝田綾:「ネオ・ブリーダー!」
千輪牡丹:「ネオ・ブリーダー……!!」メモる
白南風白蘭:「つまりあなたは……」
白南風白蘭:「よくわからない実験の果てにツチノコの身体を手にしたインクーリォセルでない野良FHエージェント"ネオ・ブリーダー"……!!」
SS-Ⅱ:『ちょ、ちょっと、そいつって第六支部に捕まったんじゃないの!?』
”ネオ・ブリーダー”:「私の天才的発想を舐めるなよ」
”ネオ・ブリーダー”:「いざという時のために、人格を転写したバイオ脳のひとつを」
”ネオ・ブリーダー”:「ツチノコの一匹に移植しておいたのだ。肉体が小さい間は思考パターンも記憶も朧気だったが」
”ネオ・ブリーダー”:「予定通りこうして舞い戻ることが出来た!」
芦屋法乍:「う、うおおお」
芦屋法乍:「この聞いてるだけで頭おかしくなりそうな解説」
芦屋法乍:「紛れもなくあのおっさんだ!!」
拝田綾:「すごいな~。おいおっさん、あんたの力があれば世界中の難病で苦しんでる人たちとかもなんとかなるかもしれないぜ!」
拝田綾:「その技術を正義の為に使うつもりはないのかよ!」
”ネオ・ブリーダー”:「ないなぁ!!」
拝田綾:「なんでだ!」
”ネオ・ブリーダー”:「何故ならば!」
”ネオ・ブリーダー”:「私の作品を待つファンと、情熱を燃やす同士達が世界中に存在している!」
”ネオ・ブリーダー”:「クリエイティビティは……正義などに縛られないからだ!!」
”ネオ・ブリーダー”:「わかったか!!」
拝田綾:「クソ~!これが真のアーティスト精神か……!これは説得の余地なさそうだぜ!」
白南風白蘭:「早く片付けて帰りません?」露骨にテンションが低い。
SS-Ⅱ:『そ、そうね』
SS-Ⅱ:『なんかもう、まともに相手してるだけで気分悪くなってきた』
拝田綾:「うはは!蘭ちゃんの言う通り早く倒して畑の肥やしにするしかねえ!」
”ネオ・ブリーダー”:「おっと!音を上げてもらうにはまだ早いな!」
”ネオ・ブリーダー”:「君たちにはさらなる衝撃の光景をお見せしよう!!」
”ネオ・ブリーダー”:「フォオオオオオオオオオ!!」
千輪牡丹:「何を……!?」
”ネオ・ブリーダー”:八頭身のツチノコの影がブレ
”ネオ・ブリーダー”:無数に分裂していく!
”ネオ・ブリーダー”:「現在の私は細胞分裂で増えるのだ」
”ネオ・ブリーダー”:「増えるのだ」「増えるのだ」「増えるのだ」「増えるのだ」
芦屋法乍:「ああ~気が狂う」
拝田綾:「ば、ばかなっ!完全に質量保存の法則を無視してるぜ!お前は道徳に加えて科学にすら従わないつもりなのかー!」
拝田綾:「クソ~!奇しくも芦屋の言うとおりの事態になってしまったぜ!」
白南風白蘭:「そろそろお腹すきません?」
千輪牡丹:「なるほど、なんとなくわかったわ」
千輪牡丹:「こいつ……ろくでもないやつね!」
”ネオ・ブリーダー”:のしのしと歩いてくる八頭身ツチノコの大群!
”ネオ・ブリーダー”:どう見てもろくでもない!
GM:クライマックス戦闘、開始!!
”ネオ・ブリーダー”:取り囲まれて、一斉にワーディング!
”ネオ・ブリーダー”:衝動判定、難易度9!
千輪牡丹:1dx=>9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 4[4] → 4 → 失敗

千輪牡丹:こいつ精神めちゃくちゃ弱いんだわ
千輪牡丹:83+1d10
DoubleCross : (83+1D10) → 83+3[3] → 86

千輪牡丹:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+7[7] → 93

拝田綾:4DX+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 6[1,3,5,6]+2 → 8

拝田綾:失敗!暴走!
拝田綾:2d10+69
DoubleCross : (2D10+69) → 16[6,10]+69 → 85

拝田綾:メッチャ上がるw
白南風白蘭:5DX>=9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 9[1,4,6,9,9] → 9 → 成功

白南風白蘭:85+2D10
DoubleCross : (85+2D10) → 85+9[7,2] → 94

GM:ではマップはこちら
GM
ネオ・ブリーダー1,2,3
5m
ネオ・ブリーダー4,5,6
5m
PC
5m
ネオ・ブリーダー7,8,9

白南風白蘭:この人頭おかしい
千輪牡丹:こ、こんな数どうやって相手にすりゃあいいんだ~~~!
GM:敵の行動値はそれぞれ9です
GM:セットアップから!
千輪牡丹:なし!
白南風白蘭:なし!
”ネオ・ブリーダー”:ターゲットロック
”ネオ・ブリーダー”:123が白南風さんに、456が千輪さんに、789が拝田さんに
拝田綾:うおお~!《狂騒の旋律》!
拝田綾:同エンゲージの味方の攻撃力+15!代わりに暴走!拒否可能!
拝田綾:私は勿論暴走して+15するぜ~!
拝田綾:侵蝕は7上がって92になります
白南風白蘭:回避型なので受けない!
千輪牡丹:攻撃手段がないので受けない!
GM:ではまず暴走した拝田さんの手番から!
GM:メインプロセスどうぞ!
拝田綾:マイナーで暴走を解除。メジャーで《サイレンの魔女》《疾風迅雷》
拝田綾:シーンに出てる敵全員を攻撃します
拝田綾:5DX+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 10[5,5,6,9,10]+3[3]+3 → 16

拝田綾:ドッジ不可、装甲無視です
白南風白蘭:妖精の手も載せちゃっていいのでは?白南風固定値型で単体だから
白南風白蘭:サイレンにのせるのがいちばんおいしい!
拝田綾:あ、白南風さん固定値型なんだ!
拝田綾:じゃあ貰っておこうかな
拝田綾:こいつらはここで倒そう
千輪牡丹:OK!じゃあまず〈妖精の手〉!二回目の3を10に!
千輪牡丹:93+4=97
拝田綾:1d10+23
DoubleCross : (1D10+23) → 7[7]+23 → 30

千輪牡丹:ヒューッ!
白南風白蘭:うめ~~~~
”ネオ・ブリーダー”:全員ガード!そして1を3が、4を6が、7を9
”ネオ・ブリーダー”:がカバー!
”ネオ・ブリーダー”:軍神の守り!ダメージを!
千輪牡丹:では〈力の霊水〉!レベル3なので3Dだ!
千輪牡丹:97+2=99
拝田綾:33+4D10+1d10+3D10 4d10が達成値分、1d10が破壊者の修正、3d10が霊水!
DoubleCross : (33+4D10+1D10+3D10) → 33+21[10,1,3,7]+2[2]+14[4,6,4] → 70

拝田綾:70ダメージ装甲無視を全員にプレゼントだぜ~!
白南風白蘭:ヤバ
千輪牡丹:ヒャッハー!!
”ネオ・ブリーダー”:ヒエッ
”ネオ・ブリーダー”:木っ端のように吹っ飛びます
”ネオ・ブリーダー”:カバーされた者だけが残る!
拝田綾:「うおおーっ!こんな大量の敵が出てきたら、もうサイレン撃つことしか考えられなくなっちまうぜ!」
GM
ネオ・ブリーダー1
5m
ネオ・ブリーダー4
5m
PC
5m
ネオ・ブリーダー9

拝田綾:「山の天気は変わりやすい!今日の天気は、晴れ時々竜巻だ!うはははは!」
拝田綾:ぐるぐるぐる~!っと右手を回すと、それに合わせて周りの空気が渦巻いて、あら不思議!竜巻さんができちゃったわ!
千輪牡丹:「サイレン……それなら……サイレンをさらに強く響かせる……!」
千輪牡丹:「昔の私とは違う!これが援護の力よ!!立火!そして……流星!!」竜巻の中にはじける火花が発生!さらなる力を生む!
拝田綾:それ行ってこーい!と手をふると、竜巻さんがネオブリーダーさんたちを飲み込んでズタズタに引き裂きます
拝田綾:まるで白蘭さんが飲んでいた薬草ジュースみたい!おいしそう~!
”ネオ・ブリーダー”:ドパンドパンドパン!!
”ネオ・ブリーダー”:「何ぃ~~~~!!」
”ネオ・ブリーダー”:花火を巻き込んだ竜巻に、燃えながら吹き飛ばされる!
白南風白蘭:「凄い……!」その光景に見入り、吹き荒ぶ風の中、操作を忘れた長髪は少しも靡かない。
拝田綾:「うはは!血と火花が混ざって綺麗だぜ!私達も芸術家の仲間入りできぜ牡丹ちゃん!うはは」
千輪牡丹:「ふふん!この調子で全員倒してやりましょ!」
拝田綾:侵蝕は8上がってちょうど100に!終わりです
GM:続いて白南風さんの手番へ!
白南風白蘭:マイナーで≪オリジン:プラント≫
白南風白蘭:メジャーでネオ・ブリーダー4に≪スパークウェッジ≫!
白南風白蘭:6DX10+23+1
DoubleCross : (6R10+23+1[10]) → 9[2,2,4,6,7,9]+24 → 33

”ネオ・ブリーダー”:回避!
”ネオ・ブリーダー”:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 9[4,5,8,8,9]+2 → 11

”ネオ・ブリーダー”:だめ!ダメージを!
白南風白蘭:4D10+8+3D10+6
DoubleCross : (4D10+8+3D10+6) → 29[10,4,9,6]+8+16[5,8,3]+6 → 59

白南風白蘭:諸々有効!
白南風白蘭:侵蝕94>98 HP26>23
拝田綾:つええ~
”ネオ・ブリーダー”:グエーッ!また高い!しぬ!
”ネオ・ブリーダー”:4が死亡!
”ネオ・ブリーダー”:「おのれ~!私の仇!!
”ネオ・ブリーダー”:「お前も芸術品に仕立て上げてやる!!」
”ネオ・ブリーダー”:「フォオォオオオオ!!」
”ネオ・ブリーダー”:跳躍し、君たちに襲いかかる!
白南風白蘭:「負けてられませんね~」
白南風白蘭:異形の銃口を抜き放ち、銃撃!
白南風白蘭:負荷により自らも出血するほどの大威力の発砲!
”ネオ・ブリーダー”:「ウギャアーッッ」
”ネオ・ブリーダー”:「ああ!また私が死んだ!潰れトマトのように!」
”ネオ・ブリーダー”:「この人でなし!血も涙もないのか!」
白南風白蘭:飛び散った肉片を口に含み、
白南風白蘭:「……」
白南風白蘭:ぷっ、と吐き捨てる。
白南風白蘭:「まっずいですねコレ。ひどい味です」
”ネオ・ブリーダー”:「ひどい……!ていうか食うな私を!」
”ネオ・ブリーダー”:「もう許さんからな……!」
拝田綾:「ヒューッ!らんちゃんもやるねえ!しかもほんとに食べちって。うはは!芦屋の性癖が歪んじまうぞ!」
”ネオ・ブリーダー”:「そぉらそらそら!」
芦屋法乍:「アアーッ!押し付けるのやめ……アアアーッ」
芦屋法乍:それどころではない。
GM:ネオ・ブリーダーたちの手番。
GM:1が白南風さんに、9が拝田さんに攻撃!
”ネオ・ブリーダー”:マイナーで苦痛の矢
”ネオ・ブリーダー”:メジャーでコンセントレイト+痛みの水+天からの目
”ネオ・ブリーダー”:まずは白南風さんへ!
白南風白蘭:こい!
”ネオ・ブリーダー”:9dx7+3
DoubleCross : (9R10+3[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,7,10,10]+6[1,5,6]+3 → 19

”ネオ・ブリーダー”:で、拝田さんへ
”ネオ・ブリーダー”:9dx7+3
DoubleCross : (9R10+3[7]) → 10[1,4,5,5,6,6,7,8,10]+10[4,5,10]+1[1]+3 → 24

”ネオ・ブリーダー”:それぞれ対応せよ!
白南風白蘭:ドッジ! ≪ゲットダウン≫侵蝕98>100
白南風白蘭:6DX10+22
DoubleCross : (6R10+22[10]) → 8[2,4,4,5,8,8]+22 → 30

拝田綾:助けてくれ~
拝田綾:助けてほしいのでドッジします
拝田綾:4DX+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[1,2,6,8]+1 → 9

白南風白蘭:≪鏡の中の人形≫+≪ゲットダウン≫!
白南風白蘭:侵蝕100>105
拝田綾:あたたかいやさしさ
千輪牡丹:かっこいいぜ~
白南風白蘭:7DX10+24>=9
DoubleCross : (7R10+24[10]>=9) → 9[1,2,3,5,5,6,9]+24 → 33 → 成功

白南風白蘭:効かねえなぁ~~
”ネオ・ブリーダー”:ひええ
”ネオ・ブリーダー”:全弾回避成功!
”ネオ・ブリーダー”:「フォォオオオオオッ」
”ネオ・ブリーダー”:「私の汁を浴びて、腰砕けになってしまえ!!」
”ネオ・ブリーダー”:「クリアー汁・マシンガン!!」
”ネオ・ブリーダー”:ドシュドシュドシュドシュ!!
”ネオ・ブリーダー”:ピストル状にした指先から、汁が飛ぶ!!
千輪牡丹:「ネーミングセンスないなあ!」
拝田綾:「うわーっ!らんちゃんが浴びてた粘液の意味が一気に気持ち悪く!」
拝田綾:「らんちゃんが浴びてた粘液が!らんちゃんが浴びてた粘液が!」
白南風白蘭:命中したと思われた粘液が、そのまま二人の姿を通り抜ける!
白南風白蘭:エンジェルハィロゥ能力による幻影だ。実体はない。
”ネオ・ブリーダー”:「な」
”ネオ・ブリーダー”:「なんだとっ!?」
白南風白蘭:「拝田さん!!」
白南風白蘭:「ちょっと!!」
白南風白蘭:「ノーカンですから!!」
白南風白蘭:気付けば周囲に、その場の三人の幻影が既にいくつも展開されている。
千輪牡丹:「わあ……すっごい……」
”ネオ・ブリーダー”:「これは……幻術ゥ!?」
”ネオ・ブリーダー”:「静まれ私!まずは泥を巻き上げて……!」
GM:続いて千輪さんの手番!
千輪牡丹:うっし、それじゃあ
千輪牡丹:綾ちゃんに〈狂戦士〉!
GM:ひええ
GM:まだ凶暴化するのか
千輪牡丹:ギリギリ100に届かなかったけど、次の攻撃はダイスを6個増やしてC値を1下げるがいい!
千輪牡丹:99+5=104
拝田綾:「うわー!私らも増えてる!うはは!どれが本物の私なのか、自分でもわからなくなってきちった!」
拝田綾:明らかに狂化しているぜ!
GM:ではクリンナップから、2R目セッタップ!
”ネオ・ブリーダー”:1が白南風さんへ、7が千輪さんへそれぞれターゲットロック!
拝田綾:《狂騒の旋律》!攻撃+18、暴走、拒否可能!
拝田綾:侵蝕は+5
白南風白蘭:拒否!
千輪牡丹:拒否!
GM:では拝田さんの…手番!
拝田綾:マイナーで暴走解除、メジャーで《サイレンの魔女》《疾風迅雷》
拝田綾:敵全員を攻撃するぜ!
GM
ネオ・ブリーダー1
10m
PC
5m
ネオ・ブリーダー7

GM:どうぞ!
拝田綾:12DX9+3
DoubleCross : (12R10+3[9]) → 10[1,2,2,3,4,4,5,5,6,6,8,9]+5[5]+3 → 18

拝田綾:やっちまうかい牡丹の旦那!
千輪牡丹:よすよす、〈妖精の手〉!
千輪牡丹:5を10に!
拝田綾:1DX9+23
DoubleCross : (1R10+23[9]) → 10[9]+10[9]+2[2]+23 → 45

拝田綾:回り~!
千輪牡丹:ヒューッ
白南風白蘭:最強
”ネオ・ブリーダー”:ぐえーっ
”ネオ・ブリーダー”:悲しみのガード…
”ネオ・ブリーダー”:ダメージを!
拝田綾:牡丹ちゃんもう一声!
千輪牡丹:ダメ押しの〈力の霊水〉じゃい!
千輪牡丹:100を超えたから4Dふやすがよいぞ!!
千輪牡丹:侵蝕は110
拝田綾:うおおー!これが私達の友情パワーだー!
拝田綾:5d10+1d10+4d10+39
DoubleCross : (5D10+1D10+4D10+39) → 35[7,10,3,9,6]+1[1]+24[7,1,6,10]+39 → 99

拝田綾:99点装甲無視!
”ネオ・ブリーダー”:おかしいじゃろ
”ネオ・ブリーダー”:130点環境で100ダメ近くの装甲無視シーン攻撃
”ネオ・ブリーダー”:やっぱサイレンってクソだぜ!全滅!!
拝田綾:「うはははは!もうツチノコじゃねーし、話も聞いてくれねえし、手加減しねえ!」
拝田綾:「一応命だけは助けといてやるよ。チャキーン」白蘭さんのマネをして、手を銃の形にしブリーダーに向け
千輪牡丹:「まあ、ダメ押しはするけどね!」
拝田綾:「バーン!うはは!」発砲!弾丸の代わりに凄まじい突風が吹き荒れ、ブリーダーを吹き飛ばすぞ!
”ネオ・ブリーダー”:「ぐえあーーーっ!」
”ネオ・ブリーダー”:木っ端のように舞い飛ばされる!
千輪牡丹:「たーまやーってね!」
白南風白蘭:「あらあら、飛びましたね~」
”ネオ・ブリーダー”:「……わ、私が死すともツチノコ死せず……」
”ネオ・ブリーダー”:「ガクッ」
拝田綾:「うはは!これで悪党をふっ飛ばして、綾ちゃんたちは未来永劫幸せに暮らしたのでした」
拝田綾:「一件落着!」

バックトラック

GM:バックトラックへ!
GM:今回のEロイス等はなし!
白南風白蘭:うわっロイス6個しか取ってなかった
千輪牡丹:私もだ
拝田綾:私も全然取ってなかったw
白南風白蘭:綾ちゃんに ○わんぱく/脅威 でとっとこ
拝田綾:なに~!じゃあ私も白蘭さんに P:親近感○/N:嫌悪でとっとこ!
白南風白蘭:嫌われてる!
拝田綾:急にツチノコ食べる人って気持ち悪いなって言う嫌悪で
白南風白蘭:うん……
拝田綾:表は楽しそうに戦うのがにてるな~って思ってます
千輪牡丹:ゴリラ師匠/感服〇/隔意/ロイス
千輪牡丹:110に6個ダイス
千輪牡丹:余裕なのでは~?
拝田綾:1倍ぶりします
拝田綾:113-5d10
DoubleCross : (113-5D10) → 113-20[9,6,2,2,1] → 93

拝田綾:帰還!
白南風白蘭:1倍!
白南風白蘭:105-6D10
DoubleCross : (105-6D10) → 105-26[5,1,3,6,4,7] → 79

白南風白蘭:ヨシ!
千輪牡丹:1倍!
千輪牡丹:110-6d10
DoubleCross : (110-6D10) → 110-38[8,5,7,7,6,5] → 72

千輪牡丹:ちょうどいいとこ
GM:ではそれぞれ5点!
拝田綾:わーいわーい
白南風白蘭:やった~
千輪牡丹:いえいいえーい
GM:いつもの5点にシナリオ5点、侵蝕5点で15点!贈呈!!
GM:お疲れ様でしたー!
白南風白蘭:うめ…うめ…
白南風白蘭:お疲れ様でした~!
千輪牡丹:おつかれさまでした!

ED:1

GM:---
GM:郊外・山
GM:---
GM:日はすっかり暮れて、空には満天の星空が広がっている。
GM:折角なので君たちはゴリラからテントを借りて、庵の傍でキャンプで一夜を明かすことにした。
GM:テント近くに白い大きな布がかかっている。
ゴリラ師匠:「ほう、灯火採集か」
ゴリラ師匠:「大したものじゃのう」
ゴリラ師匠:「布に光を当てる灯火トラップは極めて昆虫を集める効率がよく」
ゴリラ師匠:「愛用している昆虫マニアも多いと聞いとる」
白南風白蘭:能力で白幕に強い光を放ち、さらに誘引フェロモンで大量の虫を集めている。
白南風白蘭:「よし……と」
白南風白蘭:既にカブトムシやノコギリクワガタを始め若干引く量が集まっているぞ!
GM:カブトムシ、カミキリムシ、蝶にカナブン。
GM:色とりどりの昆虫が集まってくる!
拝田綾:「やっぱ能力使う時はカマキリになるんだな~と思ったけど、あれ?そういや蘭ちゃん元のままじゃね?」
拝田綾:「ま、いっか!うはは!オオクワガタどーこだ!」
千輪牡丹:「わあぁあ!すごい!」
白南風白蘭:「ホテルビュッフェみたいですね~」
千輪牡丹:「あー、確かに木に集まってるところが、料理に集まってるように見えるかも!」
白南風白蘭:近付いてきた虫が忽然と虚空に消えていく。
SS-Ⅱ:『ちょっと!』
SS-Ⅱ:肩の上で小声
白南風白蘭:「どうしました~?」
SS-Ⅱ:『食うんじゃないわよ……!折角ごまかせたんだから!』
SS-Ⅱ:『食うなって!こら!』
白南風白蘭:「大丈夫ですよ~」小声。「バレませんよ~」もごもごしている。
芦屋法乍:「い、今一瞬」
芦屋法乍:「いいえ、ココナッツのスジかなにかよ……」
ゴリラ師匠:「うむ、気が付かんほうがええ事もある」
ゴリラ師匠:「おお、そうじゃ、カレーが出来とるぞ」
ゴリラ師匠:でっかい鍋と飯盒を庵から運んでくる
白南風白蘭:「まあ! ありがとうございます~!」
千輪牡丹:「やったー!カレー大好き!」
芦屋法乍:「うお!美味そう!」
拝田綾:「ゴリラのおっさんカレー作れたんだな~」
ゴリラ師匠:「連中に畑が荒らされなんだら、もう少し具だくさんに出来たんじゃがのう」
”ネオ・ブリーダー”:「フォォオオウ」
”ネオ・ブリーダー”:「美味しかったです」
白南風白蘭:「なんかいる!!」
白南風白蘭:「なんかいますよ!!」
ゴリラ師匠:バチィッ
ゴリラ師匠:電気棒をネオ・ブリーダーに押し当てる
”ネオ・ブリーダー”:「オオオォオン!!」
ゴリラ師匠:「おお、こいつらはUGNに引き渡す前に」
ゴリラ師匠:「畑の後始末をさせることにしたんじゃ」
ゴリラ師匠:「逃げんようにしっかり見張っておくから、安心せい」
千輪牡丹:「ええ……すごい……」
拝田綾:「楽しそうー!私もやるー!うはは!折角生かしてやったんだから感謝しろよな~!」と言いながら綾も電気棒を押し当てます
”ネオ・ブリーダー”:「アアアアアアアアーッ!!」
”ネオ・ブリーダー”:「私になんてことをする貴様ら~~!」
”ネオ・ブリーダー”:「ツチノコにも人権を!!」
”ネオ・ブリーダー”:「今こそ市民が立ち上がる時!!」
ゴリラ師匠:「じゃかましい」バチーーッ
”ネオ・ブリーダー”:「オオオォオン!!」
”ネオ・ブリーダー”:さーーっと逃げて桑をや鋤を手に畑仕事に戻る。
拝田綾:「うはは!人間でも同じことしそー!」
白南風白蘭:いいのかな……と思いつつ黙々とカレーを食べている。
千輪牡丹:「うーん、ちょっとかわいそうだけど……まあ畑を勝手に荒らしたのは事実だしなあ……」
SS-Ⅱ:『いや可哀想感ないでしょ』
SS-Ⅱ:『めっちゃ迷惑だしめっちゃキモいし』
SS-Ⅱ:カレーは食べられないのでヒマそうにゴロゴロしている
拝田綾:「何言ってんだ、ツチノコさんだって生きてるんだぞ!可愛そうだろ!」
千輪牡丹:「さっき自分もやってたのに!」
芦屋法乍:「めっちゃふっとばしといてそれ言う!?」
芦屋法乍:「スマブラみたいになってたぞあいつら」
拝田綾:「うはは!あれメッチャ面白かったよな~!じゃなくてだな!」
拝田綾:「どうかなどうかな~じゃなくて、ダメだって思うならその時言ってほしいんだよな~。後から言われても私困っちゃう!」
芦屋法乍:「いやダメとは言ってねーよ。おかげで俺らも助かったし」
芦屋法乍:「ありがとな、拝田」
拝田綾:「うはは!改めて言われるとそれはそれでむず痒いな……あ、そうだ」
拝田綾:「忘れないうちに牡丹ちゃんに言っとこ!そういうわけで、私、世界征服部に入るのやめるな!」
千輪牡丹:「ぶえっ!!?」
千輪牡丹:「え、そ、そうなの……?」
拝田綾:「おう!私ら一緒になんないほうがいいよ!」
芦屋法乍:「急展開だな~オイ」
芦屋法乍:「その心は?」
拝田綾:「確かにさー。牡丹ちゃんと騒ぐのは楽しかったし、戦うときも調子良かったけど」
拝田綾:「調子乗り過ぎちゃうっていうかさー。楽しいけど安心がねーっつーか、んー……」
拝田綾:「うはは!ちげえな。そういう複雑なんじゃなくて」
拝田綾:「空に輝く星よりも、可愛いお姫様のほうが好きなんだよ、私!だからごめんな!うはは!」
千輪牡丹:「そ、そっか……なんかよくわかんないけど……まあ、体験入部だったしね……」
千輪牡丹:「うん、仕方ない!わかったよ!ちょっと残念だけど!」
芦屋法乍:「そそ、気にすんな気にすんな」
芦屋法乍:「好きとか嫌いとかと合う合わねーは無関係だろ」
芦屋法乍:「拝田も、今日は楽しかっただろ?」
拝田綾:「おう!入部はしないけど、また一緒に遊ぶのは大歓迎だぜ!」
拝田綾:「芦屋もよくわかってきたな!うはは!」
千輪牡丹:「うん!また遊ぼう!私も楽しかったよ!にへへ!」
”ネオ・ブリーダー”:「へへっ」
”ネオ・ブリーダー”:「若者が……青春しやがってよ」
ゴリラ師匠:バチッ
”ネオ・ブリーダー”:「オォン!!」
白南風白蘭:「あ、それでしたら~」手を挙げて
白南風白蘭:「私が代わりに入部しますよ、その……世界征服部?」
SS-Ⅱ:『え~。何よそれ、急に何いってんの?』
千輪牡丹:「えええーっ!!」
千輪牡丹:「いいのーー!?」
白南風白蘭:「はい~。お手伝いするって申し上げましたからね~」
拝田綾:「しかも蘭ちゃん、高校生だったのか!二重のびっくりだぜ!」
白南風白蘭:「あ、高校生でないとまずいでしょうか~?」
千輪牡丹:「平気平気!全然気にしない!!」白蘭さんの手を取る!
白南風白蘭:「そうですか! よかったです~!」
白南風白蘭:「……でも……」
千輪牡丹:「どうしたの?」
白南風白蘭:立ち上がり、「千輪さん、少しこちらに~」物陰に連れ込む。
千輪牡丹:「う、うん」
芦屋法乍:「ああ!」
”ネオ・ブリーダー”:「青少年のなんかが!」
芦屋法乍:「ヤバい!!」
ゴリラ師匠:バチッ
”ネオ・ブリーダー”:「オォン!」
芦屋法乍:「俺も!?」
GM:---
GM:テントから少し離れた、藪の中。
GM:森の薄暗い闇だけが、どこまでも広がっている。
白南風白蘭:「……私、皆さんに……ちゃんと伝えていなかったことがあるんです」暗がりの中で少し目を開き、間近で千輪さんを覗き込む。
千輪牡丹:「ん、うん……」ちょっとだけ困惑しながらもちゃんと聞く
白南風白蘭:美女の輪郭が夜闇に溶けていき、代わりに巨大な異形のカマキリが姿を現す。
千輪牡丹:「……」
白南風白蘭:「……本当の私は、『こっち』なんです」
白南風白蘭:「私は、人がカマキリに化けているのではなく」
白南風白蘭:「カマキリが人に化けているんです」
白南風白蘭:「それが私です」
千輪牡丹:「……」
千輪牡丹:「へえ……そうなんだ!」
白南風白蘭:「……すいません。幻滅、したでしょうか?」
千輪牡丹:「え、なんで?」
白南風白蘭:「……え?」
千輪牡丹:「あ、あれ?もしかして驚いた方がよかった?」
白南風白蘭:「あ、い、いえ……そうではなく……」
白南風白蘭:「……普通、嫌じゃありませんか? こんな大きな虫が、人間の振りをして近くにいただなんて……」
千輪牡丹:「うーん……」
千輪牡丹:「でも最初に会った時ももうカマキリだったし」
千輪牡丹:「その時に話して、こうして仲良くなって……」
千輪牡丹:「どっちが本当の姿か、よりも」
千輪牡丹:「どうやって一緒に過ごしたか、のほうが大事じゃない?」
白南風白蘭:「……!」
白南風白蘭:その姿に、その様に、恩人の面影を見た気がした。
白南風白蘭:他者に理解されなくとも、自分の志と意思を曲げないその在り方に。
白南風白蘭:自分が憧れた、人間の在り方を見た気がした。
千輪牡丹:「ほら、それにゴリラ師匠とか見た後だと今更って気がしない?」
千輪牡丹:「……えーっと、無神経、だったかな?」
白南風白蘭:「いえ……いいえ」
白南風白蘭:「……あの、それでは……」
白南風白蘭:「私も……入部しても、いいのですか?」
白南風白蘭:「……世界征服部に」
千輪牡丹:「それはさっき言ったよ!もちろん大歓迎!!」
千輪牡丹:「ふふふ……私の世界征服の夢が一歩近づいた!!」
白南風白蘭:「……ふふ」少し笑って、「はい」頷いた時には、もう人の姿に戻っている。
白南風白蘭:「それでは、私もこれから、精一杯お手伝いさせていただきます」
千輪牡丹:「にへへ!よろしく!」手を差し出す
白南風白蘭:「はい!」握った手の感触は、目には見えない巨大な鎌のものだ。
白南風白蘭:「戻りましょうか。カレー、冷めちゃいますもんね」
千輪牡丹:「うん!」特別なことなど何もないように微笑んで
GM:---
GM:……深夜。テントで君たちが寝静まったあと。
GM:じゃばーー。
”ネオ・ブリーダー”:カレーの大鍋を囲んでスポンジで磨く
”ネオ・ブリーダー”:八頭身の半透明ツチノコたち。
”ネオ・ブリーダー”:「何故私達がこんな事を……!」
”ネオ・ブリーダー”:「理不尽だ!あのゴリラに今こそ反旗をひるがえせ!」
”ネオ・ブリーダー”:「誰からいく!」
”ネオ・ブリーダー”:「私からいく!」「いや私からだ!」
”ネオ・ブリーダー”:「じゃあ私から!!」
”ネオ・ブリーダー”:「「どーぞどーぞどーぞ」」
拝田綾:「ふあ~……おい!全部聞こえてるぞクリスタルボーイ共!」コントをやってる後ろから急に出てきます
”ネオ・ブリーダー”:「ハウッ!」
”ネオ・ブリーダー”:「悪いのはこいつです!」
”ネオ・ブリーダー”:「いやこいつが悪い!」
”ネオ・ブリーダー”:「裏切るのか私!私のくせに見下げ果てたやつ!!」
拝田綾:「ノリノリでコント続けんじゃね~!ったくよ~!おめーら頭いいのにまだ懲りてねーのかよ!」
拝田綾:「その頭脳で科学だけじゃなく道徳も学べ道徳を!」
”ネオ・ブリーダー”:「どっ」
”ネオ・ブリーダー”:「道徳……?」
拝田綾:「この世で一番優れた学問だよ。ったく、しょうがねえなあ。ほれ。ちょうど今余ってるからやるよ」ガサゴソ。ビニールが巻いてある新品の教科書を渡します
拝田綾:「うはは!それを読んだらいかに正義の味方が楽しいか、一目瞭然だぜ!そんで改心したらよ」
拝田綾:「今度はお前も一緒に虫取り行こうぜ!おめーノリいいから絶対楽しいぞ!」
”ネオ・ブリーダー”:「……」
”ネオ・ブリーダー”:「楽しい?」
拝田綾:「見た目は気持ちわりーけど、うはは!これも運命よ。私はいつでも大歓迎だからな!待ってるぜ!」
”ネオ・ブリーダー”:「……なるほど」
”ネオ・ブリーダー”:「打算でもない、高慢でもない」
”ネオ・ブリーダー”:「ただそんな『お誘い』を受けたのは、いつ以来だろうな」
”ネオ・ブリーダー”:手元の教科書に、目を落としている。
”ネオ・ブリーダー”:「分かった。考えておこう。何故ならば」
”ネオ・ブリーダー”:「君は興味深い」
拝田綾:「うはは!ようやく私の魅力に気づいたか!」
拝田綾:「こんな私と一緒に成れるのだ。退屈しねーぜ、正義の味方は!」
拝田綾:「ふわーあ……じゃねなおすわ。ちゃんと片付けとけよ!後大声出すなよ!」
拝田綾:「あばよスケルトン階段!うはは!」
GM:君は背を向けて立ち去る。
GM:テントの傍の木椅子に、誰かが座っている。
芦屋法乍:「いっつも持ち歩いてんのかよ」
芦屋法乍:「教科書」
芦屋法乍:水の入ったスチールマグを持っている。
拝田綾:「道徳の教科書ならいつも肌見放さず持ってるぜ!」と言って、ボロボロになった、数年前に発行された道徳の教科書を取り出します
拝田綾:「うはは!あれ?芦屋じゃん。どったの。お前も彼奴等の声で目醒めた?」
芦屋法乍:「あのダンゴムシに追い出されたんだよ。くそっ。白南風さんのおっぱいに包まれて日中の疲れを癒やすつもりだったのに」
芦屋法乍:「メカニカル害虫め……!」
拝田綾:「うわ~!女のテントに潜り込むのは変態だろ!お前も道徳学んだほうがいいぞ!」
芦屋法乍:「いいや!思春期のリビドーは道徳を超えるね!!」
芦屋法乍:「万人の敵になろうと我が覇道阻むことなかれ!!」
拝田綾:「なに~!?そりゃもう立派な犯罪者だぜ!どうやらクリスタルベアラー(ネオブリのことです)と同じ目に空いたいようだな~!」バチバチ!何処からともなく現れる電気棒!
芦屋法乍:「オアアアッ!うそうそ冗談!それ、死ぬ!」
芦屋法乍:「心を改めてゴリラ様と一緒に寝させていただきますハイ!」
拝田綾:「よかった~。さすがの私も級友を手にかけるのは悲しいところだぜ!」
芦屋法乍:「つーか、クリスタルベアラー……ね」
芦屋法乍:「道徳のお勉強はともかく」
芦屋法乍:「俺もちょっとは賢くなったぜ」
拝田綾:「お?食べられるきのこの見分け方がようやくわかったのか?」
芦屋法乍:「んなのは図鑑見りゃいいだろ。それかゴリラに聞くわ」
拝田綾:「うはは!じゃあ、どう賢くなったんだよ!」
芦屋法乍:「……向こう側の奴じゃないと、寄り添えない相手もいる」
芦屋法乍:「そういうのに出会えたら、そう地獄にもなんねーのかもな。ここも」
芦屋法乍:「理屈じゃ分かってても、やっぱ実例見るのは違うわ」
拝田綾:「うはは!まーだ向こうとかこっちとか言ってんのかよ。予言しとっけど」
拝田綾:「10年後にはそんな区別、無くなってるからな。奴隷とか士農工商とかと一緒!」
芦屋法乍:「……かもな」
芦屋法乍:「ホントはお前が賢いのかも」
芦屋法乍:「道徳ってバカになんねーわ」
拝田綾:「柔軟な思考を持たないと、老害扱いされちまうぜー?ま、安心しとけよ」
拝田綾:「そ~なっても偶には楽しく遊んでやっから!寂しくなったら私を呼べよな!うはは!」
芦屋法乍:「竜巻に巻き込まれなきゃいいけど……」
芦屋法乍:苦笑しつつ
拝田綾:「私はいつでも大歓迎だけどな~。芦屋も竜巻起こすのも!」
芦屋法乍:「俺はもうちょいこっちにいる」
芦屋法乍:「おやすみ、拝田」
拝田綾:「おう、また明日な~。ゴリラに潰されんなよ~」
GM:---
GM:ED終了。
GM:お疲れ様でしたー!
千輪牡丹:おつかれさまでした!
拝田綾:ありがとうございました!
拝田綾:メッチャ楽しかった~
白南風白蘭:お疲れ様でした!

ED:2

GM:---
GM:第四支部・談話室
GM:---
GM:ひゅとっ ひゅとっ
GM:赤黒の的にダーツが突き立っては
GM:電光表示に点数が加算されていく。
日馬 美礼:「しかし災難だったねぇ」電気車椅子の肘置きに頬杖をついている。
日馬 美礼:ひゅっ、とダーツの矢が飛ぶ。車椅子から伸びたマシンアームが投げている。スコアはぼちぼち。
GM:君、白南風白蘭は上司、第四支部長の日馬美礼に
GM:事件の報告を終えたところだ。
白南風白蘭:「災難? あ、これお土産です~」大量の甲虫でひしめき合う虫かご。
白南風白蘭:横目でダーツを投げている。吸い込まれるように全てがブルに命中する。
日馬 美礼:「ん。ありがとう、配ってもいいかな?」ひょい、と虫かごを受け取って、マントルピース(フェイク)の上に置く
白南風白蘭:「ええ、どうぞ。私はもうお腹いっぱいですので~」
日馬 美礼:「美味しいの? カブトムシ」
日馬 美礼:ひゅ、とダーツの矢が飛ぶ。
白南風白蘭:「ええ。大好きなんです。カブトムシ……と言いたいところですが」
白南風白蘭:「普通ですかね、普通。ほとんど土と樹液の味ですし」
白南風白蘭:「歯ごたえがメインですかね、どちらかといえば」
日馬 美礼:「薄味だなあ。じゃあ、料理するのはやめとこう。タガメもあんまり合わなかったんだよね」
白南風白蘭:「月見さんとか、お好きなんじゃないですか?カブトムシ」
白南風白蘭:「持って行ってあげようかな」
日馬 美礼:「月見くん、お腹弱いからなあ。キチン質の塊はキツいんじゃないかな」
日馬 美礼:「魚と昆虫、どっちがいいんだろうねえ。情操教育には」
白南風白蘭:「まあ、観賞用でも……」一匹ミヤマクワガタを持ち上げて眺める。
日馬 美礼:「うん。しかしいいね」くふ、と笑う。
白南風白蘭:「?」ダーツを投げる。またブルズアイ。
日馬 美礼:「楽しそうじゃないか」ひゅ、と投げる。やはり、あまり精度は高くない。
日馬 美礼:「粘液浴びた直後は、ずいぶん狼狽してたのにさ」
白南風白蘭:「…………」バッ、と支部長を向き、
白南風白蘭:「……まるで……見てきたかのように仰るんですね? 日馬支部長……?」猛烈に嫌な予感。
日馬 美礼:「まるでじゃないって。ああ、言っとくけど今回ばかりはぼくの責任じゃないぜ」
日馬 美礼:「報告書書くのめんどくさいからって、ストレージの画像データまるごとこっちに提出してきた子がいてさあ」
日馬 美礼:「社会勉強だからって作文してもらってるけど、別にそっち受け取らない理由もないよね?」
白南風白蘭:「へぇ~……」
白南風白蘭:「誰なんでしょうねえ……? そういうことをするダンゴムシは……」静かな殺意を煮え滾らせる。
日馬 美礼:「ま、そのへん含めて教育してあげるといいよ。貴重な妹分だろ?」目を細める。
日馬 美礼:「友だちもできたみたいだし。中途半端な位置の相手との付き合い方も、覚えておいて損はないさ」
日馬 美礼:「ま、かくいうぼくも苦手分野だけどね。そのへんは」くふふ。と笑って。
白南風白蘭:「…………」はあ、と嘆息し、
白南風白蘭:「……寛大な慈悲の心を持つとします。今回は随分助けられたのも事実ですから」
白南風白蘭:「でも、そうですね」
日馬 美礼:「うんうん」
白南風白蘭:「今回のお仕事は……総合的に見れば、楽しかった……と言えるかもしれません」
日馬 美礼:「そぉかい」
白南風白蘭:「ええ。今後、もう少し多くお休みをいただくことになるかもしれません」
日馬 美礼:「いいさ。それが本来の形だもの」
日馬 美礼:くふふ。と笑って。
白南風白蘭:「少し、世界を征服しなければいけませんので」
日馬 美礼:「そりゃ楽しみだな。世界のほうが変わってくれるなら、ぼくが苦労することもだいぶ減りそうだ」
日馬 美礼:「それでさ」
白南風白蘭:「はい」
日馬 美礼:「白蘭は何年生がいい?」
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:「…………はい?」
日馬 美礼:「例の千輪くんは二年だそうだけど。上? 下? まあ妥当なのは同級生だと思うけど」
日馬 美礼:「立場考えたら一年のほうが良さそうな気もするよね。部活ってそのへんのノリあるんだろ?」
白南風白蘭:「…………」しばらく黙り込み、「ええと」
日馬 美礼:「何かな」
白南風白蘭:「無理があるんじゃないですか~? 見てくださいよ、これ」ずいと身を寄せて、豊かな胸とすらりと伸びた手足、大人の女性の顔立ちを見せつける。
白南風白蘭:「20代半ばのつもりだったんですが、そうは見えませんか?」
日馬 美礼:「ああ。そこは大丈夫。そもそも高校って入学年齢の制限ないしね」
白南風白蘭:「そういう問題ですか~?」
日馬 美礼:「あとまあ、他の支部の"高校生"がこんな感じでさあ」ダーツを握っていたアームがぱかりと開いて何かを投影
白南風白蘭:「?」
日馬 美礼:180cm超のモデル体型と言うかアスリート体型の女性だの、すらりとしたいかにも大人といった雰囲気の女性だの
日馬 美礼:「彼女たち全部現役らしいから、まあうちから白蘭送り出しても文句は言われないと思うよ」
日馬 美礼:「そもそも、見た目変えるのも簡単じゃないの? 直接変形のほうはともかくさ」
白南風白蘭:「……」
日馬 美礼:「高校って割と偶発事件が多いから、そのへんのトレーニング用に送り込むのも慣例になってるんだよね。日本UGNだと」
日馬 美礼:「どぉかな。書類自体はもうほとんど整ってるんだけど」人の悪い笑み。
白南風白蘭:「………………………………」
白南風白蘭:女の姿が薄れ、ぼやけ、
白南風白蘭:別の――少し小さな形をとる。
白南風白蘭:現れたのは先ほどまでより少し幼い顔立ち、少し低い背丈に、市内の星辰館高校の制服を纏った女――いや、少女。
日馬 美礼:「いい感じじゃないか。ストックしてた?」
白南風白蘭:「……今度は」
白南風白蘭:「何をさせるおつもりなんですか? 日馬支部長さん?」
白南風白蘭:ニコニコと張り付いた笑みで言う。
日馬 美礼:「何も。白南風くん、ぼくはね、どう変わるのかが知りたいんだよ。いつも言ってるだろ?」人の悪い笑み。
日馬 美礼:「なにより、持て余してる時間にやることができる。支部待機より有益だと思うけど」目を細めて。
白南風白蘭:「本当に……」
白南風白蘭:「あなたが人からよく嫌われる理由、最近とってもよく分かりますよ」
日馬 美礼:「そぉかい。ほんとによく言われるけど」くふふ。と笑って。
日馬 美礼:「白蘭がそう云いだすのはますます嬉しいし──」
日馬 美礼:「ちょっとだけ、寂しいね」
白南風白蘭:「……」またひとつ、溜息を吐き。
白南風白蘭:制服のスカートの裾を引っ張る。
日馬 美礼:車椅子の背もたれに身体をあずけて、ふう、と小さく息を吐いて。
日馬 美礼:「似合ってるよ白蘭。きみはどこへでもいけるし、好きなところにいったがいい」
白南風白蘭:「勿論」
白南風白蘭:「今も、そうしてます」
白南風白蘭:彼女の隣で、言う。
白南風白蘭:「……美礼さんの」
白南風白蘭:「ばか」
日馬 美礼:くふふ。と笑って。
日馬 美礼:「そうだね。ひさしぶりに使うかなあ」
日馬 美礼:「星辰館の制服」
白南風白蘭:「…………」
白南風白蘭:「――えぇっ!?!?」
GM:---
GM:ED終了…
GM:お
GM:おつかれさまでした
GM:ほおおおお
日馬 美礼:おつかれさまでしたー
白南風白蘭:お疲れ様でした………………
GM:あんた恐ろしい女や
千輪牡丹:おつかれさまです…
拝田綾:お疲れ様でしたー!