『強襲!圧潰の追跡者』


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キャラクターシート

PC1:谷原晃キャラシート
PC2:波々伯部 日和キャラシート

OP

波々伯部 日和:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 6[6]+37 → 43

谷原晃:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 2[2]+32 → 34

GM:---
GM:第10地区・ハイツせとぎわ
GM:---
GM:近代的なオフィス街を離れた、第十地区の片隅。
GM:日当たりの悪い一角にひっそりと佇むアパートの一室で
GM:キミ……谷原晃は、ちゃぶ台を前に頭を抱えていた。
GM:手元の紙には、「不採用」。
GM:またバイトの面接に落ちたのだ。
谷原晃:腕を組み不採用通知を凝視している。
谷原晃:「またか……」表情はおおむね普段と変わらないが、どことなく眉間の皺が普段より深いように見える。
波々伯部 日和:そんなときに。
波々伯部 日和:はじめ、控えめなノックの音が何度か。
波々伯部 日和:それから、けっこうがんばった感じのごんごんというノック音。
波々伯部 日和:「あの! おはようございます! おはようございますっ!」
谷原晃:「……」
谷原晃:のっそりと立ち上がり、「いま、開ける」
谷原晃:がちゃ
波々伯部 日和:「谷原の小父さ……」
波々伯部 日和:「わあっ!」いきなり開いたので上体をぶわんと前に振って、後ろにのけぞって
波々伯部 日和:ガタのきた二階の手すりにぶつかってぎしっと派手な音を立てて
波々伯部 日和:「わわわあ! お、おちおちおち」
谷原晃:「今度はなんだ、波々伯部……」
谷原晃:「……落ちたら危ないぞ」
波々伯部 日和:ぜーぜー息をしてはいつくばるようにして全身回頭。膝が砂ぼこりまみれになるのも構わずに
波々伯部 日和:がばっと立ち上がって
波々伯部 日和:「日和でいいですよ! 小父さん! 私ほら、あの、押しかけてきているので!」
谷原晃:「なるほどな……そういうものなのか」
波々伯部 日和:「お仕事の話、聞かせてもらえないかなって。いつもどおりです!」元気よく。
波々伯部 日和:お仕事の。レネゲイド絡みの案件の話だ。
波々伯部 日和:この女子中学生(遠縁でいるのすら忘れていた)が谷原さんの住居をどこかからかかぎつけて直撃してきたのはしばらく前のこと。
波々伯部 日和:なんかそういう仕事をすることになったんです! とかで、まあ数日おきに押しかけてきたりしている。
谷原晃:「構わんが……いつも言っていることだが、俺の話は一種の娯楽小説のようなものとして受け取ってくれ」
谷原晃:「やはり、最終的には普通の仕事に就いたほうがいいと思うぞ。まあ、とりあえず上がるといい」
波々伯部 日和:「いえ、すごく参考になりますからっ! きょうはお土産ももってきて……あれ?」
波々伯部 日和:きょろきょろみまわして。おそるおそる手すりの下を覗いて。
波々伯部 日和:「あの、小父さん。ちょっと取ってきますから」
波々伯部 日和:「待っててくださいね!」
谷原晃:「む……」
谷原晃:なにか反応を返す前にぴゅーっと走っていく、せわしない背中を見送った。
GM:そうして君たちは部屋の中へと入る。
GM:殺風景な間取り。唯一目につくちゃぶ台の上には
GM:空の封筒と不採用通知。
谷原晃:「むん……」そそくさと回収する。
波々伯部 日和:「? 小父さん、どうかしました? なんかあわてて」
谷原晃:「いや、机の上に郵便物がな。邪魔だろう」
波々伯部 日和:「あ……そうですね! はい! あのあの、まだきょう朝、早いですから!」
谷原晃:「かけるといい。茶くらいは出す」せんべいみたいにペラペラの座布団を指して。
波々伯部 日和:ちゃぶ台の上にビニール袋を置いて。
波々伯部 日和:「ごはんまだかなーと思って! 差し入れです!」
波々伯部 日和:「ちょっと潰れちゃいましたけど。あの、食べられるとおもいますから!」
波々伯部 日和:駅前の、割と評判のいい弁当屋の袋だ。透明パックに入った大きなおにぎりがいくつか透けて見える。
谷原晃:「そうか。いつもすまないな」たびたび差し入れをもらっているのだ。
谷原晃:(おお……具が違う分最安値の品より値段がいくらか高いものだ……貴重だな)
波々伯部 日和:「いえ、あのあの、私、やっぱりお話を聞かせてもらっていますから! これくらいは!」
波々伯部 日和:「もっと気持ちの入ったものとか用意できるといいなーておもうですけど、不器用なので……」
谷原晃:「いや……差し入れといい、やはり礼儀がいいな。そういう人間はどこに行っても重宝される」
谷原晃:「重要なことだ」
波々伯部 日和:「わあ、ありがとうございます!」ぱっと笑って。
波々伯部 日和:「こういうのはきちんとしておけって、パパによく言われてるので!」
谷原晃:ちょっと薄い麦茶が入ったボトルとと古ぼけた湯呑を二つ持ってくる。
谷原晃:「いい父親だ。孝行してやれ……いや、中学生に言うことでもないか」
谷原晃:「せっかくだ。いただこう」
波々伯部 日和:「はい! どうぞ、めしあがってください!」
GM:波々伯部日和の父親、つまり君の母方の従兄弟の息子のはとこのそのまた……という某かで
GM:要するに全然親戚である実感はない。
谷原晃:(ほぼ他人のはずなのだが……よく俺を見つけたものだ)
谷原晃:ガブガブとおにぎりを食べている。
波々伯部 日和:対面で男性勤め人向けの大きなおにぎりを大変そうにかじっている面は、まあ年相応というか、年以下というか……
波々伯部 日和:目が合う。
波々伯部 日和:「? あのあの、小父さん、どうかしましたか?」
谷原晃:「……いや」少し首を振る。ドングリを食べるリスを想像していた。
谷原晃:「今日はなにを聞きに来たのかと思ってな」
波々伯部 日和:顔いっぱいに「?」をうかべたままもうひとくち。げっ歯類のようによく噛んでごくんと。
波々伯部 日和:「あ、はい、そうでした! あのあの……」
GM:とその時
GM:部屋の扉ががちゃりと開く。鍵が開けっ放しだったのだ。
谷原晃:「誰だ」
猪瀬ぷら菜:「ごきげんよぉ~谷原さんいるデスかぁ~?」
猪瀬ぷら菜:現れたのは、前髪で目線を隠したパーカー姿の女。
猪瀬ぷら菜:君の顔見知りの情報屋だ。
波々伯部 日和:「あっ、おはようございます!」ばたたっと立ち上がってぺこっと頭を下げて。
谷原晃:「猪瀬か。知っているか……人の家に入るときは合図をしたほうがいいらしいぞ」
猪瀬ぷら菜:「なんか鍵開いてたのでチャイムをはしょっちゃったのデス。てへぺろ~」
猪瀬ぷら菜:「肝に命じておきますデス~」
谷原晃:「ふん……まあいい」
猪瀬ぷら菜:「ん?なんデスかその巨乳ガールは」
猪瀬ぷら菜:「何らかの違法行為の匂いがするデスね~谷原さんも隅にはおけないデス~!」
波々伯部 日和:「ふぇ、いいい違法行為!? そんなのことないですよ!?」
谷原晃:「……遠戚だ」
波々伯部 日和:「はい! 谷原の小父さんの遠い親戚の日和です! よろしくおねがいします!」
猪瀬ぷら菜:「おや親戚ぃ?ほんとデスか?」
谷原晃:「ああ」頷く。「いたって合法だ」
猪瀬ぷら菜:2人をキョロキョロを見渡し
猪瀬ぷら菜:「似ても似つかないデスね」
谷原晃:「遠戚だからな」
谷原晃:「それで、何の用だ。茶を飲みに来たわけでもあるまい」
猪瀬ぷら菜:「そうそう!お二人の関係性も気になるとこデスが」
猪瀬ぷら菜:「儲け話デスよ!谷原さん!メイクマネ~」
猪瀬ぷら菜:「ホントは斜め下の代永さんに頼む予定だったんデスけどね~」
猪瀬ぷら菜:「二日酔いでぶっ倒れてたんで、ぷら菜さんが困っていたところ」
猪瀬ぷら菜:「何やら谷原さんのお部屋から話し声が聞こえましたので」
猪瀬ぷら菜:「アドリブ効かせてこっちに持ってきたというわけなのデス」
猪瀬ぷら菜:「谷原さん好みのあらっぽいヤツデスよ~~」
谷原晃:「なるほどな。耳が良い、というのは比喩だけではなかったか」
谷原晃:(代永……酔いが残るほど飲む金があるのか。うらやましい奴)
波々伯部 日和:「あの、あの」
波々伯部 日和:「……」(期待の目を向けている)
谷原晃:「波々伯部、そんな目で見るな」困ったように。
谷原晃:「間違いなく危険だ」
谷原晃:「俺は普通の求人を持ってこいといつも言っているのに、コイツはとんということを聞かんのだ」
波々伯部 日和:「あのあの、私、これからそういうお仕事をすることになると思うんです! いえしたいんです!」
波々伯部 日和:「お手伝いとかできないでしょうか私!」
猪瀬ぷら菜:「おやぁん」
猪瀬ぷら菜:「もしやそっちのお嬢さんもこっち系デスか?」
猪瀬ぷら菜:「それなら尚更万々歳ではないデスか~」
猪瀬ぷら菜:「お手伝い!大歓迎デス!」
猪瀬ぷら菜:ビシッと親指を立てる
谷原晃:ため息一つ。こうなっては好奇心旺盛な彼女は言っても聞かないし、追いだしたところで
谷原晃:独自に痕跡をたどられ結局合流してしまうのは目に見えている。
谷原晃:でなければそもそも自分のような遠縁の人間を見つけられてはいないだろう。
猪瀬ぷら菜:「おじさんを心配する善意の協力者を置いていく手はないデスよ~」
猪瀬ぷら菜:※人手を集めるギャラを浮かせたい、というのが
猪瀬ぷら菜:顔に書いてある。
波々伯部 日和:「小父さん! お願いします! お役に立てると思いますし、足手まといにはならないですから!」
波々伯部 日和:実際、この小娘がどういう芸を使えるのかさっぱりわからないので、不安要素は山積みなのですが。
波々伯部 日和:「このとおりです!」ぐぐっと頭を下げる。
谷原晃:「……いいだろう」
谷原晃:「というより」頬を掻いて。
谷原晃:「俺は勝手に働く。波々伯部も勝手に働く。それだけの、当然のことだ」
波々伯部 日和:「……! はいっ、ありがとうございます、小父さん!」
谷原晃:「こちらに許可を取ろうとしてくれているだけ、まだ助かる……というところか」
波々伯部 日和:「ふぇ?」
猪瀬ぷら菜:「ではお話するデスよ」
猪瀬ぷら菜:「今回のターゲットは……」
GM:---
GM:シーン終了!ロイス&購入が可能だ!
谷原晃:遠戚 波々伯部 日和 〇誠意/隔意
谷原晃:ワンチャンでボデマ!
谷原晃:1dx10>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 3[3] → 3 → 失敗

谷原晃:はい
波々伯部 日和:はい! 「小父さん:谷原晃:○憧憬/恐怖」でロイスを!
波々伯部 日和:じゃあこちらもボディアーマを!
波々伯部 日和:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 8[1,8]+1 → 9 → 失敗

波々伯部 日和:あ。3点払ってボディアーマ買います! 小父さん、これ、よかったら使ってください!
谷原晃:中学生に服買ってもらっちゃった
谷原晃:装備!
GM:養われてる!

ミドル

GM:では続いては情報収集!
GM:2人とも登場だ!
谷原晃:34+1d10
DoubleCross : (34+1D10) → 34+5[5] → 39

波々伯部 日和:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 6[6]+43 → 49

GM:---
GM:第9地区・路地裏
GM:---
GM:君たちは猪瀬からの情報により、”コンプレッション”という通り魔を追うこととなった。
GM:UGNによって懸賞金のかけられた、凶悪な犯罪者だ。詳しい情報は、実地で集めなければならない。
GM:ということで、難易度10の情報判定に挑め!!
波々伯部 日和:がんばりますよ!
谷原晃:ウオーッ
谷原晃:ちなみに情報の種類は…
GM:情報の種類は
GM:なんでもいいです!
GM:どれでも使えるぞ!
谷原晃:おお~
谷原晃:太っ腹!
谷原晃:裏社会で行くぜ! コネも使用!
谷原晃:3dx+1>=10
DoubleCross : (3R10+1[10]>=10) → 10[5,5,10]+2[2]+1 → 13 → 成功

波々伯部 日和:さすがです!
谷原晃:えっへん
GM:さっすがあ!
GM:では情報開示!
GM:---
GM:あと容疑者の名前変えよう
GM:【”コンプレッション”について】
GM:第9~第10地区周辺で起きている連続通り魔事件。
GM:無作為な通行人が、バロール能力と思しき力によって、縦方向から潰されるように死亡している。
GM:既に2人の犠牲者が出ており、UGNでも捜査が続いているらしい。
GM:しかし、足取りとしては素人同然だ。君は市内のとある会社員に、容疑者として目星をつける。
GM:男の名前は芝田貝太郎。
GM:情報はここまで。クライマックスに進むことが出来ます。
GM:---
GM:……路地裏に広がった、薄い血のシミの跡。
GM:この場所で”コンプレッション”の最初の犠牲者が出たという。
波々伯部 日和:「うわうわ……」周囲の状況をじーっと見ている。
谷原晃:「覚えておくといい」片膝で血痕の側に足をつけながら。
谷原晃:「この街のUGNは忙しい。FHセルを始めとする、多くの組織的なテロル活動に対応する必要があるからだ」
谷原晃:「ゆえにこの、芝田とやらのような個人的オーヴァード犯罪者に対して……俺のような、イリーガルが小銭稼ぎをする余地があるわけだ」
谷原晃:「あまりいいことではないな。このような事件には……慣れない方がいい」
波々伯部 日和:「はい。そういう事情も聞いてた……つもりでした。」
波々伯部 日和:「やっぱりあの、あの、小父さんのところに来てよかったです」
波々伯部 日和:「あのあの。慣れたくないんです。でも、こういうのに立ち向かえないと駄目だな、って」
波々伯部 日和:「思うんです私。だから小父さんにたどり着けて正解だったなって」
谷原晃:「それは」少し考える。
谷原晃:「とてもよい、心がけだ。とは……思う。そこまでする必要があるか、とも思うが」
波々伯部 日和:「おんなじくらいのとしで、がんばってるひとがいたんです」
波々伯部 日和:「だから私も頑張らなきゃって。でもいきなりだと大変かもしれないっておもって」
谷原晃:「俺はさしずめ補助輪のようなものか」
波々伯部 日和:「ううう、あのあの、足手まといにはならない……ならないつもりですので!」
谷原晃:「いや。それでいい。この街は……いや、この街だけではないか。」
谷原晃:「世界は、危険だ。純粋に、命の危険があるという意味で」
谷原晃:「俺のような者は、利用できるうちに、しておけ。苦労は……軽減できるのなら、その方がいい」
波々伯部 日和:「はい」
谷原晃:「……いかんな。どうも話が説教くさくなる」
波々伯部 日和:「いえ! あの、私それを聞きについてきてるので! おかまいなくです!」
谷原晃:「それもそうか」
波々伯部 日和:「はいです!」
谷原晃:「ではひとつ……今回のような強力な攻撃を行うことが予想される敵と戦うときのアドバイスだ」
谷原晃:「気合を入れて、耐えろ。痛いからな」
波々伯部 日和:ごくり、と喉を鳴らして。
波々伯部 日和:「はい」
谷原晃:「痛みに体を硬直させれば隙を生み、さらなる攻撃の機会を与え……余計に痛い」
谷原晃:「なので……頑張ろう」
波々伯部 日和:「は、はいっ」
谷原晃:「……こんな感じでどうだろうか」
波々伯部 日和:「あああ、ありがとうございます、参考になりますっ!」ぶるるっと震えて声を出す。
GM:---
GM:シーン終了!ロイス&購入が可能!
波々伯部 日和:はい! ロイスは保留して……購入はどうしましょう。ダメ元でぶるげ!
波々伯部 日和:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 7[7,7]+1 → 8 → 失敗

波々伯部 日和:あ。そうでした、「敵:コンプレッション:好奇心/○脅威」!
波々伯部 日和:これでロイス4本です。以上で!
谷原晃:標的 コンプレッション 執着/〇不快感
谷原晃:ボデマ!
谷原晃:1dx10>=12
DoubleCross : (1R10[10]>=12) → 5[5] → 5 → 失敗

谷原晃:ふにゃふにゃ
谷原晃:以上!

クライマックス

GM:では次のシーンはクライマックス!
GM:全員登場!
谷原晃:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+3[3] → 42

波々伯部 日和:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 5[5]+49 → 54

GM:---
GM:第9地区・住宅街
GM:---
GM:夜の住宅街、月明かりの下
GM:べごん!べごん!
GM:コンクリートの地面が足跡のように凹み
GM:「ひぃっ!いや!いやあ!」
GM:追われるように、OLらしき女性が逃げ惑っている。
”コンプレッション”:「ふう……ぐふふふ」
”コンプレッション”:「逃げなきゃ潰れちゃうよォ!ほらぁ!」
”コンプレッション”:街灯の下を歩いていくるのは、脂ぎった眼鏡の男だ。
GM:「ひっ!あうっ…!」
GM:女性は転倒し、恐怖のまま蹲ってしまう。
”コンプレッション”:「なあんだ……飽きちゃったなァ」
”コンプレッション”:「お前もミンチにしてやるよぉ!」
”コンプレッション”:手を翳す、女性の頭上の大気が歪む。
GM:しかしその時
GM:颯爽と飛び出すひとつの影!
GM:ずず ん !!
GM:地ならしとともに土煙が上がるが
GM:間一髪、女性を救い出している。
谷原晃:「貴様……知らんのか」
谷原晃:女性の首根っこを猫かなにかのようにひっつかんでいる男が一人。
谷原晃:「人は殺さない方がいい」
”コンプレッション”:「なんだ……お前は?」
”コンプレッション”:眉を潜め、君を睨みつける
谷原晃:「お前は自ら上がったぞ。殺し……そして、殺される輪の中に」
谷原晃:”ワーディング”。ほどなくして昏倒した女性を地面に下ろす。
谷原晃:「俺は」
谷原晃:「”ライトニングロータス”だ」
波々伯部 日和:「それと臨時助手です! あっとと、"アイスフレーム"です!」
”コンプレッション”:「……まさか」
”コンプレッション”:「わかったぞ、UGNとかいう連中だな?」
谷原晃:「そう解釈してくれて構わない」
”コンプレッション”:「そうかそうか、しかし思ったより弱そうで安心したぞ……ひひひ」
”コンプレッション”:「丁度いいからお前たちもミンチにしてやるよ!」
”コンプレッション”:ずぉおっ!!
”コンプレッション”:凶悪なワーディングが展開される!
GM:衝動判定、難易度9!
GM:どうぞ!
谷原晃:1dx>=9
DoubleCross : (1R10[10]>=9) → 9[9] → 9 → 成功

谷原晃:ラッキー!
谷原晃:42+2d10
DoubleCross : (42+2D10) → 42+7[5,2] → 49

波々伯部 日和:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 7[1,6,6,7]+1 → 8 → 失敗

波々伯部 日和:あっ
波々伯部 日和:あ。ちがう、技能4あるので成功です!
谷原晃:すごい意志力だ
波々伯部 日和:中学生ですので!
波々伯部 日和:2d10+49
DoubleCross : (2D10+49) → 11[8,3]+49 → 60

波々伯部 日和:むむっ、60です……なんとかなるかな?
”コンプレッション”:ワイバーンタイムを発動
”コンプレッション”:おなじみのクライマックス中のみ50上昇!
”コンプレッション”:のるかそるか!
谷原晃:のるぜ!
谷原晃:99だぜ!
波々伯部 日和:ノリます! 110!
GM:deha
GM:マップは以下!
GM
”コンプレッション”
10m
PC

GM:エネミーの行動値は11です
GM:セットアップから!
谷原晃:なし!
波々伯部 日和:うう、動きが早い。ありません!
”コンプレッション”:では敵の手番から!
”コンプレッション”:マイナーでダークマター!メジャーでコンセ+インビジブルハンド!
”コンプレッション”:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,1,2,3,4,6,7,8,8,8,10]+10[1,6,7,8,9]+4[2,3,4] → 24

”コンプレッション”:対象は範囲なのでふたりともだ!
波々伯部 日和:うう。ドッジします!
波々伯部 日和:5dx>=24
DoubleCross : (5R10[10]>=24) → 8[1,3,4,8,8] → 8 → 失敗

波々伯部 日和:だめ!
谷原晃:素ドッジ
谷原晃:7dx>=24
DoubleCross : (7R10[10]>=24) → 8[1,3,3,5,5,7,8] → 8 → 失敗

”コンプレッション”:3d10+13
DoubleCross : (3D10+13) → 14[3,6,5]+13 → 27

”コンプレッション”:諸々有効!
谷原晃:22点受けて9点で耐え!
波々伯部 日和:あ。素のHPで残り1! ぎりぎりです!
”コンプレッション”:「死……ねえ!」
”コンプレッション”:バゴォン!!
”コンプレッション”:超重力波が真上から君たちを襲う!
波々伯部 日和:「ふぐっ」叩き潰されて変な声が出る。からだが動かない。痛い、ものすごく痛い!
谷原晃:「ぐぎぎぎぎ」膝ほどまでコンクリートに埋まるが立って耐えている。
”コンプレッション”:「あっはははは!」
”コンプレッション”:「惨めな姿だねえ!そのまま潰れてしまえよぉ!」
”コンプレッション”:ずずん!ずずん!
GM:君たちを押しつぶすべく、衝撃は繰り返される
GM:耐えながらも行動値8!
GM:谷原さんの手番だ!
谷原晃:あいさ!
谷原晃:マイナーで〈イオノクラフト〉+〈骨の剣〉+〈死招きの爪〉
谷原晃:コンプレッションのところまで移動し、素手の攻撃力が29に!
谷原晃:99→105
”コンプレッション”:素手が兵器すぎる
谷原晃:メジャーで〈コンセントレイト〉+〈貪欲なる拳〉 対象はもちろんコンプレッション!
谷原晃:12dx7+1
DoubleCross : (12R10+1[7]) → 10[1,1,2,3,4,6,6,7,9,9,10,10]+10[1,1,3,9,10]+10[3,7]+10[7]+3[3]+1 → 44

”コンプレッション”:ガード!暗黒螺旋!
”コンプレッション”:25ダメージを返させてもらう!
谷原晃:いてて
谷原晃:コンプレッションのタイタスを昇華して復活!
谷原晃:105→110
谷原晃:ダメージ!
谷原晃:5d10+29
DoubleCross : (5D10+29) → 25[8,4,7,4,2]+29 → 54

谷原晃:諸々有効!
”コンプレッション”:でっけえなあ!
”コンプレッション”:死亡!蘇生復活!
”コンプレッション”:HP1で食いしばる!
谷原晃:「らち、が、あかん、な」呟く。そして同時、
谷原晃:閃光が炸裂する。グローブとくたびれたスーツを焼き焦がし、谷原の腕が電光を発する。肉体の粒子化による雷撃の精製。
谷原晃:それを地面にたたきつけ、強引に”コンプレッション”へ肉薄!
”コンプレッション”:「近寄ってくるのかぁ…?バカめ!」
”コンプレッション”:べき!ぼぎごぎばぎ!!
”コンプレッション”:男が両手を合わせると
”コンプレッション”:目前、重力の渦が
”コンプレッション”:君の全身を捻じり、引き裂くだろう。
”コンプレッション”:「お前らは俺に、触れることさえ出来ないんだよォ!ひゃはははは!!」
谷原晃:「手慣れているな」全身から流血を垂らしながらその目の前に着地する。
谷原晃:「覚醒初期の高揚状態ではなさそうだ」
谷原晃:重力攻撃により真っ赤に染まった眼が電光に照らされて”コンプレッション”を見据える。
”コンプレッション”:「なっ」
”コンプレッション”:全身を捩じ切られながら平然と間合いを詰める相手に
”コンプレッション”:恐怖の表情が差す。
谷原晃:「耳をふさいだ方がいいぞ」
谷原晃:腕を振り、したたかに雷電を蓄えた拳をぶつける。高度0メートルからの落雷。
谷原晃:爆 音 !
谷原晃:”コンプレッション”からの漏電が地面を四方八方に焼き焦がした。
”コンプレッション”:「あっっっ」
”コンプレッション”:「ぎゃっ……!!ぐああああああああ!!」
”コンプレッション”:全身を焼かれながら、よろめく!
”コンプレッション”:「なん……だ……おま、おまえ」
”コンプレッション”:「どこで……なにを……おばっ」
”コンプレッション”:「なにもみえねえ!なにもきこえねえええええええ!!!?」
GM:ばごん!ばごん!ばごん!
GM:四方八方、めちゃくちゃに重力の槌が振り下ろされる!
GM:行動値6、ほほかべさんの手番!
谷原晃:「レッスンだ……余裕があるなら、生かして捕らえろ。」
谷原晃:「色気を出して殺されるくらいなら、いっそ殺してしまえ。」
谷原晃:「判断しろ、波々伯部」
波々伯部 日和:はい。いきます。マイナーなし、メジャーで攻撃!
波々伯部 日和:《コンセントレイト》《虚構のナイフ》《プラズマカノン》!
波々伯部 日和:能力訓練も使って……
波々伯部 日和:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[1,2,3,3,3,8,9]+3[1,3]+4 → 17

”コンプレッション”:回避!
”コンプレッション”:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[2,4,6,9,9] → 9

”コンプレッション”:ぐああ!ダメージを!
波々伯部 日和:よ、よかった、当たりました!
波々伯部 日和:蘇生復活なら、このままで足りる……はず! ダメージ行きます!
波々伯部 日和:2d10+29 装甲有効
DoubleCross : (2D10+29) → 11[9,2]+29 → 40

波々伯部 日和:装甲有効の40点! です!
”コンプレッション”:無論死にます!
”コンプレッション”:軽減も復活もなし!
”コンプレッション”:戦闘不能!
波々伯部 日和:「う、う、うううううーっ」
波々伯部 日和:へこんだアスファルトに押し付けられたところから、四つん這いでぐぐっと身体を起こします。
波々伯部 日和:地面にひきずりよせられる、重たいからだをどうにかこうにか、ささえて。
波々伯部 日和:小父さんの攻撃を受けて、電撃で目が見えなくなってる。カラダがあれで壊れる、ふつうの生き物。
波々伯部 日和:「ううう……えやあーっ!」
波々伯部 日和:ぐっと眉間に力を入れる。ぽん、と、小さな火の玉が、コンプレッションの頭の横に浮かび上がる。
波々伯部 日和:近づいても熱を感じるどころか、かすかな冷気すら帯びた、温度のない炎。
”コンプレッション”:「!?」
”コンプレッション”:冷気に振り向き、距離を取ろうとする。
波々伯部 日和:それが、"コンプレッション"の首筋に接触した。一瞬だけ強く光って、すぐに消える。
波々伯部 日和:瞬間、コンプレッションの脊椎から、根こそぎ温度を奪い去って! 中枢強制冷却! 生物学的に気絶!
波々伯部 日和:死ぬかもしれないけど、そこまでは責任取れません!
”コンプレッション”:「……」
”コンプレッション”:ふつ、とスイッチが切れるように
”コンプレッション”:その場に倒れ込む。
谷原晃:「すごいな」ころんと倒れた”コンプレッション”を見てパチパチと目を瞬かせる。
谷原晃:「非常に応用が利く能力だ」
谷原晃:「無論……戦闘にも」
波々伯部 日和:「あ、ありがとうございますぎゃっ」そのまま、もちゃっと潰れます。
波々伯部 日和:もちろん重力は切れてるので、単純に腕立て伏せが限界を超えました。
谷原晃:「ハハ。いやぁ……死ぬほど痛かったな」こちらも座り込む。
谷原晃:「UGNを呼ぶ。賞金もいただけるし、いい病院に連れて行ってくれるだろう……一石二鳥だ」
波々伯部 日和:「あのあの。小父さん、これやっぱりたいへんな仕事ですね……」ほっぺたえぐれたアスファルトにめりこませて。これもいたい。
谷原晃:「ああ。なにせ、死ぬかもしれないからな」
波々伯部 日和:「ですよね……やっぱりそうですよね」
谷原晃:「ほとんどの仕事は、死ぬ危険はない」
谷原晃:「だがまあ、時給で換算すれば実入りはいい。命を種銭にギャンブルがしたいならお勧めだが……あまり関心はしないな」
波々伯部 日和:「うう、いえ、あのあの。ギャンブル、賭け事……っていうよりです、そこのひと。小父さんが助けた人です」
波々伯部 日和:むくり、となんとか身体を起こして。
谷原晃:「彼女がどうかしたか」
波々伯部 日和:「やっぱり小父さんのところに来てよかったです。そういうのが……やれるなら、やっぱりやると思うんです」
波々伯部 日和:ほっぺたが石粒の痕であかくでこぼこしている。
波々伯部 日和:「人助けとか。それができるなら、できることも痛いのも判ったので私、がんばりたいと!」
波々伯部 日和:勢いよく言ってぺたんと座り込みます。
谷原晃:「そうか。非常に……偉いと思う」
谷原晃:「そういう発言は、ほとんどの人間には……実際の事態に直面する前しか、言えないからな」
波々伯部 日和:「小父さんもですよ!」
谷原晃:「俺が?」
波々伯部 日和:「はいです。たすけてるじゃないですか、その人のこと」
谷原晃:「……偶然だ」
波々伯部 日和:「ええーっ」
波々伯部 日和:「……あのあの。UGNの人が来るまで、もちょっと時間ありますよね。じゃあその」
波々伯部 日和:「偶然のこと、聞かせてほしいです! どうでしょう!」ぺたんと座ったまま
谷原晃:「いいだろう。実際、本当に偶然だ。世の中は俺たちのあずかり知らぬところでいろいろな出来事が起こっているからな」
谷原晃:「このように、偶然間に合うのは非常に珍しい……とても、いいことだ」
GM:君たちは街灯の下
GM:しばしの団欒をすごすのだった。
GM:---
GM:バックトラック!ワイバーンタイム起動!
GM:侵蝕50低下!現在の数値は!
波々伯部 日和:はい! ワイバーンで69まで戻したので大丈夫です!
谷原晃:60までダウン!
GM:では今回は情報やったので
GM:5点差し上げましょう!
GM:お疲れ様でしたー!
谷原晃:おつかれさまでした!
波々伯部 日和:はーい! お疲れさまでしたー! いただきます!