GM:【今回予告】
GM:昨日と同じ今日、今日と同じ明日。
GM:誰もが続くと信じているその日々は、ある日呆気なく蹂躙され、終わりを迎える。
GM:N市で多発する“首吊り殺人”。
GM:<崩落戦>直後の混乱期に暗躍した怪人の手口を模倣したその殺人に揺れるN市の影で、一人の少女に今、悪意が迫る。
GM:命を尊ぶものに死の祝福を。
GM:明日を望むものに過去からの簒奪を。
GM:只人よ、呪われた血の下で踊れ。
GM:DX3rd「The Blood Curse」
GM:白い闇の彼方で、蜥蜴は全てを嘲り嗤う。
GM:──────
GM:【PC自己紹介】
GM:まずはアイサツからというわけで、PCナンバー順に自己紹介願いましょう。
GM:まずはPC2番の楠さんから!簡単な自己紹介お願いします!
楠一重:はいはい!
楠一重http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYqqbQqwIM
楠一重:復讐者だった女!同じくビルド逸見エリカ!
楠一重:なんやかんやあって因縁のビルド西住みほを倒し
楠一重:現在は市内でフエ星人を求めたりバニー洗脳されたり、碌な目にあってません。
楠一重:トゲが抜けてふにゃふにゃの状態なので、前回から経験点はお値打ちそのまま火力が下がりました。
GM:本当にろくな目に合ってないな……!w
楠一重:話が進むと弱くなる。
楠一重:性能的には、例によって近接白兵の装甲無視!
GM:命も限界が近づいていますしね……(棒読み)
楠一重:低くはないけど高いとも言えない火力を単体に打つ。それだけのシンプルユニット。
GM:ヤッター装甲無視アタッカーだ!
楠一重:以上!本日も一生懸命がんばり黒森峰していきます。よろしく!
GM:よろしくおねがいしますー!
GM:では続いてPC3、そんな楠さんとバディを組むことになるキースくん、自己紹介をお願いします!
キース・ヴァレンタイン:はい!
キース・ヴァレンタインhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYyKr6pwIM
キース・ヴァレンタイン:キース
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインです。高校生!
キース・ヴァレンタイン:実は楠さんと同じ17歳なのだ。
キース・ヴァレンタイン:無数のゾンビ・アポカリプスに巻き込まれるうちに対ゾンビ剣術を身に着けた普通の高校生です。
キース・ヴァレンタイン:元はアメリカ出身ですが、ゾンビに追われて各地を転々としています。
キース・ヴァレンタイン:イリーガルとして働くこともあるとか…?
GM:キース君、楠さんとタメだったんだ!
キース・ヴァレンタイン:性能は白兵アタッカー。肉体が高いので命の剣とコンポジットボウポルターガイストで火力がぐんと伸びるぞ
GM:今回はイリーガルとしてお招きされたことになります。ちゃんと相応の理由もある……!
キース・ヴァレンタイン:あとエグザイルのリミットエフェクト、死神の爪と怒涛の大蛇で
キース・ヴァレンタイン:リア不シーン攻撃を1シナリオ1回だけぶちかますことができます
GM:強い(確信)
キース・ヴァレンタイン:以上!白兵ばっかじゃねーか!よろしくお願いします!
GM:そう、全員白兵。
GM:卑劣なサンダンウチタクティクス騎馬兵軍団とか、引き撃ちガン逃げエネミーとかは出ないのでごあんしんだ
GM:ではそんなおふたりのハンドアウトはこちら
GM:【PC2-楠 一重ハンドアウト】
GM:(今回予告)
キミはかつて、鷹村颯希と関わったことがある。
ある日、キミはN市内で多発する“首吊り殺人”を追うためイリーガルとの合流地点で待機していたところ、“スリップノット”を名乗る不気味なオーヴァードからの襲撃を受ける。
〝スリップノット〟は依頼により、颯希と関わったことのある者を全て抹殺するという。
手始めにキミを始末すると高らかに予告する〝スリップノット〟。
勿論、大人しくやられるつもりなど毛頭ない。キミはブレードを展開し、敵へと果敢に斬りかかる------。

GM:【PC3-キース・ヴァレンタイン ハンドアウト】
GM:キミはかつて楠 一重と共に戦ったことのあるオーヴァードだ。
今回、キミは楠と共に市内で発生する“首吊り殺人”を解決すべくN市へと招かれた。
待ち合わせの場所に訪れていたキミだが、さて当の彼女は一向に現れる様子を見せない。
やがて発生した〈ワーディング〉の感覚を追うと、そこでは楠 一重と奇妙な風貌の敵オーヴァードが交戦しているではないか。
楠と共に敵を一度は退けることに成功するが、どうやら攻撃を諦めるつもりはないらしい。
ならばこちらも、確実に始末するのみだ。

GM:というようなハンドアウトでした。さっそく新手のスタンド使いに襲われるけど頑張って退けて欲しい。
楠一重:ころす!
キース・ヴァレンタイン:頑張るぜ
GM:あとハンドアウト段階だとキース君とは途中合流を予定していましたが、それだとなんかシーン展開がややこしくなりそうということに気づいたので
GM:最初から合流して再会のやりとりしてるところで襲撃されましょう。
キース・ヴァレンタイン:了解です!
楠一重:オーケー!
GM:というわけで、早速オープニングだー!
GM:-------------------
GM:【OPシーン】
シーンプレイヤー 楠一重&キース・ヴァレンタイン

GM:登場ダイスどうぞー
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:31->35)
楠一重:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 9[9]+33 → 42

GM:--------------------
GM:現在、N市内では複数の管区を跨いで奇妙な殺人事件が発生している。
GM:“首吊り殺人”と呼ばれるそれは、いずれも被害者が異常な体勢に拘束され、首をロープにより拘束、あるいは引き千切られて殺害されている。
GM:この事件の対処に当たるべく、キミにはUGNチルドレンとしてイリーガルと合流し、12支部に向かうように、との辞令が降りている。
GM:のだが、しかし。その合流予定のイリーガルというのが、まさかこの街を訪れる以前に共闘したことのある相手とは、キミは知る由もなく……。
GM:(以後両者ともRP可能)
楠一重:「毎度毎度、急場の上に情報が少ないのよ」
GM:というわけで君は現在、N市に招かれたというイリーガルを迎えに来て、キース君と遭遇しました。
楠一重:「……人を使いっ走りだと思って」
楠一重:「拝田のやつに文句言ってやる」
楠一重:ぶつぶつ言いつつ、待ち合わせ場所の駅前に立っている。
キース・ヴァレンタイン:そこへ、人込みをかき分けながら楠に向かって歩いてくる影が。
楠一重:「……!」
楠一重:顔を上げて、驚きに固まる。
キース・ヴァレンタイン:賑やかな男だ。人と時折ぶつかり、何事か謝りながら速足で近づいてくる。
キース・ヴァレンタイン:パーカーにシャツの青年。目の色と髪の色からして西洋人だ。
キース・ヴァレンタイン:「ヘイ!あんたが”アマツメウラ”かい?」
キース・ヴァレンタイン:「それよりキュートな名を知ってるんだがね。」
楠一重:「ちょっと……冗談でしょ」
楠一重:「…キース・ヴァレンタイン」
キース・ヴァレンタイン:「久しぶりだな、クスノキ。」にっと微笑む。
楠一重:「……よくもまあ、覚えてたわね。あれだけの付き合いで」
楠一重:「頭空っぽだから、無駄な記憶だけは詰めておけるのかしら」
キース・ヴァレンタイン:「そりゃあまあ、生きてる知り合いが少ないもんでね。」
楠一重:「言っとくけど、笑えないから。それ」
楠一重:ジトッと睨みつつ
キース・ヴァレンタイン:「悪い悪い。……生きて会えてよかったぜ。」
キース・ヴァレンタイン:「………前より丸くなったな。なんかあったのか?」
楠一重:「うっさい、余計なお世話よ」
楠一重:暫しの沈黙の後。
楠一重:「……片が付いたわ。こっちはね」
楠一重:「話しておく義務くらいは、あると思って」
キース・ヴァレンタイン:軽薄そうな笑みが消える「……納得する結末だったか?」
楠一重:「今でも自分の中で整理が全部ついてるわけじゃないけど」
楠一重:「……そうね。見届けられてよかった」
楠一重:「それだけははっきりしてる」
キース・ヴァレンタイン:「それならよかった。」
キース・ヴァレンタイン:「納得して前に進めたなら、それで……。」
楠一重:「で」
楠一重:「そっちはどうなのよ、あの」
楠一重:「体のこととか、その後」
楠一重:ややしどろもどろに切り出す
キース・ヴァレンタイン:「All's right with the world(世はなべて事もなし)さ。」
キース・ヴァレンタイン:「何も変わってない。俺は相変わらずゾンビを狩って生きてる。」
楠一重:「そ……」
キース・ヴァレンタイン:「そう考えると、今回の依頼はイレギュラーだな!」
楠一重:「あの、アンタも何かあったら、話してみると、いいじゃない」
キース・ヴァレンタイン:「久しぶりにゾンビに遭わずに…ん?」
楠一重:「借りを作ったままじゃ気分悪いし……そのうち、何か」
キース・ヴァレンタイン:「……本当に丸くなったな。」びっくりした顔
楠一重:「……うっっさい!」
キース・ヴァレンタイン:「ハハハ!ソーリー!」
キース・ヴァレンタイン:「でもサンキュー。アリガトウだ。」
GM:では互いの近況報告も終わったところで、お二人で感覚のダイスを振ってください。
GM:大きい目が出たほうが先に異変に気づきます。
楠一重:「さっさと取り掛かるわよ。無駄話してる時間は…」
楠一重:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[4,10]+4[4] → 14

キース・ヴァレンタイン:「ん……?」
キース・ヴァレンタイン:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[1,10]+7[7] → 17

楠一重:やたら高度な対決
GM:二人共クリティカル出してる!さすが鋭い!
楠一重:「!」
楠一重:ピタと足を止める
楠一重:「気付いた?」
キース・ヴァレンタイン:「ああ。」抜刀する。
GM:では君たちはほぼ同時に異変に気づきます。12支部の管区内では比較的大きなターミナル駅。現在の時刻は19時過ぎ。
GM:第一次帰宅ラッシュからは少し外れた時間とはいえ、妙に人通りが少ない。
GM:いや。少なすぎる。
楠一重:「……」
楠一重:キースの背中側に周り、周囲を警戒する。
キース・ヴァレンタイン:背中合わせになり、全方位を警戒する。
GM:雨季に入り、どんよりとのしかかるような湿度の高い空間に、じっとりといやなプレッシャーがまとわり付く。
GM:では、若干感覚の出目が高かったキース君は視界の端に落ちたあるものに気づきます。
GM:柱の影に、小さな“もの”が落ちている。注意を凝らしてみれば、それが人間の指であることがわかる。
キース・ヴァレンタイン:「柱の影、見えるか。」
キース・ヴァレンタイン:「人の指だ。」
楠一重:「!」
楠一重:「見せてるんだとしても、趣味の悪い……どういうつもりなの」
楠一重:「UGNから手配された人間が2人揃った途端にこれ」
キース・ヴァレンタイン:「動揺を誘うか…能力の都合見せなきゃならんか……」
楠一重:「……あからさまに仕掛けてきてるわね」
楠一重:「どうする。ジッとしてても次の電車が来る」
キース・ヴァレンタイン:「探りを入れる」
キース・ヴァレンタイン:ゴキゴキ、と腕から異音が鳴る。
キース・ヴァレンタイン:《伸縮腕》柱の影目がけて剣を振るう。明らかに普通の腕では届かない距離だ!
楠一重:「……やってみなさい。下手打たないでよ」
楠一重:と言いつつ、フォローの体勢。
???:「!」
GM:柱の影に潜んでいたものが、キミの攻撃に対応するように陰から引きずり出される。
???:「聞いてねえぞ。そんな能力を持った奴は……リストにもなかった」
キース・ヴァレンタイン:「ホー、じゃあ何なら書いてあるんだそのリスト?」
キース・ヴァレンタイン:「今日スーパーで買うものか?」
キース・ヴァレンタイン:腕を戻し、晴眼に構える。
楠一重:「そこ!!」
楠一重:現れた影に向かって、空中で鎌刃を展開しつつ、跳躍一閃!
???:「ぐえっ!」一閃を受け、うめき声と共に身体が引き裂かれる。盛大に血が噴出する。
GM:……が、瞬く間に身体から棘の生えた縄が無数に精製され、切断された身体を繋ぎ合わせる。
GM:異貌の怪人の姿が君たちの目前に顕になる。
GM:黒いロングコートに身を包み、目深に被ったフード。その下に潜むであろう素顔は、不気味な覆面に覆われている。
GM:双眼を模した大きなボタンに、焦げ茶の糸を縫い上げた口、余ったロープを編み上げたような髪をしたその覆面は、さながら子供が無理やり作り上げたぬいぐるみのようだ。
キース・ヴァレンタイン:「ヨー、これまたファンタスティックな格好だな!」
キース・ヴァレンタイン:「どこ行くんだ?ギンザ?」
楠一重:「随分しぶとそうなクズね。その裁縫、どのくらい切り刻めば手が回らなくなるか」
楠一重:ジャキン!
楠一重:両腕に刃を展開する。
楠一重:「試してやろうかしら」
“スリップノット”:「ひどい奴らだ。いきなり人の顔を見て襲いかかるなんて。どういう教育受けてるんだァ」
キース・ヴァレンタイン:「悪いね。まともな教育は2年前から受けてねえ。」
楠一重:「ふざけてるの?先に仕掛けて来たのはそっちでしょ」
楠一重:「こっちがUGNだって事は分かってるんでしょ」
“スリップノット”:「ンー……お前。そっちのお前。お前のその顔は……見覚えがあるぞ」
“スリップノット”:楠さんを指差すと、こめかみを指でコツコツと小突き、思い出すような仕草。
“スリップノット”:「お前……なんて言ったっけなあ」
“スリップノット”:「その顔。リストで見たぞ。確か……串の木?鰤の日?違うなあ……」
楠一重:「……はぁ?」
楠一重:「ちょっと、何なのこいつ」
楠一重:キースくんに
キース・ヴァレンタイン:「知り合いじゃないのか?」
キース・ヴァレンタイン:「クスノキ、友達は考えたほうがいいぞ。」
楠一重:「……んなわけないでしょ。誰がこんな奴と」
“スリップノット”:「ここまで出てるんだよなあ。すぐここまで。もう少しで思い出せそうなんだが……」
GM:そう言うと、こめかみを啄いていた人差し指をそのまま自分の頭に深々と突き刺す。
楠一重:「っ!」
GM:人差し指を引き抜くと、血に濡れた指で楠さんを指して。
“スリップノット”:「アー……思い出した。楠だ。楠……一重。“キャンサー”を殺ったやつだと聞いている」
楠一重:「”キャンサー”……アンタ、FHなの?」
“スリップノット”:「いや。あいつは可愛がってたお人形に殺られたんだったか?自分を利口だと思ってる女ほど哀れなものはないよなあ。ええ?」
楠一重:「よく調べてあるわね。下衆の勘繰りご苦労さま」
楠一重:嫌悪感を顕にする
“スリップノット”:「そう。俺はよーく知ってるんだ。お前、小鳥遊……じゃない。ねむの木……でもない」
“スリップノット”:「鷹村だ。鷹村颯希という女を知っているだろう?」
楠一重:「!」
楠一重:「さあ、知らないわ。どこの誰よ」
楠一重:取り繕うが、一瞬思いもよらない名前に驚きの表情を浮かべる。
“スリップノット”:「ほーう。とぼけるかつもりか?それとも本当に興味ないのか。だとすれば可哀想な話だが……」
“スリップノット”:「いかにも俺はFHだが……それとは別に、少しばかりある人に借りがあってなァ」
“スリップノット”:「こう見えて俺は義理人情は大事にするタイプでね……お前も、恩人に迷惑が掛けられているなんて話を聞いちゃ黙っていられんだろう?ええ?」
“スリップノット”:「だから殺す」
楠一重:「……!」
“スリップノット”:「お前と、茶川閂。それから第4に移動になったとかいう住良木菫。他にも何人かいたっけなあ」
“スリップノット”:「お前らは生贄だ。鷹村とかいう身の程知らずに関わった奴は一人残らずこの“スリップノット”が始末する!」
キース・ヴァレンタイン:「人情を大事にすると嘯くんなら」剣を構え、駆ける。
キース・ヴァレンタイン:「せめて死者には敬意を払え。」軽薄な調子は消え失せている。
キース・ヴァレンタイン:突きの一撃を放つ。狙いは首!
“スリップノット”:「俺に命の価値を説くつもりか?失礼なやつだなあ。俺ほど命の価値を尊ぶ男はそうはいないぞ」
楠一重:それに合わせて、スリップノットの側面に回り込み
楠一重:躱した所を討ち取るべく迫る!
楠一重:「はあっ!」
GM:急所めがけて放たれる一撃を躱す……と、君たちに向けて手を翳す。振りかざす手の先にはギャロット(絞殺具)じみた奇怪な金属鞭が握られている。
GM:拘束縄が楠とキースの手首を捉え、僅かに鋒を逸らす。楠の放った斬撃は肩口から“スリップノット”を引き裂く!
“スリップノット”:「チィーッ」
“スリップノット”:「今ので首を取るつもりだったが……惜しい。惜しいなァ」
“スリップノット”:「女子供を殺るのは趣味じゃあない(すぐ死ぬ獲物に興味はない)んだが……やるじゃあないか。エエッ?」
楠一重:「……ッ!」
楠一重:「油断しないで、それなりに使うわよコイツ」
楠一重:「けど、数で押せばこのまま仕留められる……!」
“スリップノット”:「そっちのお前。ひとつ警告してやる」
“スリップノット”:キースくんを指して。
“スリップノット”:「お前の名前はリストにない。お前は今日ここで死ぬ予定はないんだ。俺の言ってることがわかるか?ン?」
“スリップノット”:「命というのは大事なものだ。どうせ先の少ない女のために命を賭けるなぞ、バカバカしいとは思わないのか?」
楠一重:「!」
楠一重:「どこまで探ってるのよ。こいつ」
楠一重:先の少ない、という言葉に対して舌打ちする。
キース・ヴァレンタイン:「………ああ、俺は見逃してやる、とそう言いたいのか。」
“スリップノット”:「見逃してやるとも。俺は優しい男だからなあ」
キース・ヴァレンタイン:剣の切っ先を”スリップノット”に向ける。
キース・ヴァレンタイン:「そんなこと知るか。」
キース・ヴァレンタイン:「お前のお買い物リストに書いとけ。」
キース・ヴァレンタイン:「”ソンビハンター”が、死を振り撒くゾンビ(おまえ)を見逃す訳はないんだよ。」
“スリップノット”:「……そうかい。つまりお前、ここで戦って死んでも悔いはないってやつか?え?格好良いねえ」
キース・ヴァレンタイン:「どうしたメモしないのか?ペンあるか?貸してやろうか?」
“スリップノット”:「…………」
GM:“スリップノット”の動きが止まる。その身体が小刻みに震えている。
“スリップノット”:「ムカつくんだよなあ。そういう理由で俺に立ち向かってくるやつは」
“スリップノット”:「貴重な命を!くだらねー使命感なんぞに燃やしやがって!命の価値を理解しねークズが!テメーは今死ねッ!」
GM:“スリップノット”が吠えると、地面から複数の棘突きワイヤーがキース目掛けて放たれる!
キース・ヴァレンタイン:「クズはてめーだ。」
キース・ヴァレンタイン:対ゾンビ剣法は部位狙いに特化している。小手、首、面、そして
キース・ヴァレンタイン:脛。
キース・ヴァレンタイン:低くかがみ、地面から飛び出たワイヤーを両断する。
キース・ヴァレンタイン:広範囲、神速の下段。本来は迫りくるゾンビの足を斬る技だ。
楠一重:「命がどうこう御高説垂れるなら」
楠一重:「せめて自分の背中くらい、気を使ったら?」
楠一重:ど すっ
楠一重:同時に、背後から刺す。
楠一重:攻撃の方は見ていない。キースの腕前なら、あれくらいは捌くはず。
“スリップノット”:「ぐ……ぎ……」
“スリップノット”:「チィーッ!やめだ、ヤメ!」
楠一重:「ち……まだ動く……!」
楠一重:「案の定しぶといクズね」
楠一重:飛び退いて刃を血振りしつつ、睨みつける。
GM:ブレードを突き刺された背中を基点に肉体が崩れ、ロープで辛うじて繋がれた形で分割された五体が踊るように地を這い、君たちと距離を取る。
“スリップノット”:<神出鬼没>。
GM:天井付近に設置されたメンテナンス口へと肉体を再形成しながら潜り込ませる。
“スリップノット”:「今ここでお前たち二人を同時に相手取るのは非常に分が悪いというのはよーくわかった……認めるよ……お前らは確かに強い」
“スリップノット”:「だが必ず殺す。あの方の妨げになる可能性のあるものは一人残らず。必ずな」
GM:そう告げると、その姿が掻き消える。
キース・ヴァレンタイン:腕を伸ばして脱出を妨げようとするが…
キース・ヴァレンタイン:「ワオ!ゾンビ並みにしぶといね!」
楠一重:「…!逃げられた!」
楠一重:「……」
楠一重:ばちん、と刃を収める。
キース・ヴァレンタイン:納刀する「で、どうする?こりゃ俺たちだけでやるのは面倒そうだぞ。」
楠一重:「反省会は後。こっちは早急の連絡がある」
楠一重:「支部への報告はそっちでして。別件だから」
楠一重:懐からスマホを取り出す。不安げな表情だ。
キース・ヴァレンタイン:「………。」
キース・ヴァレンタイン:「了解。…お前も、俺に話せることがあったら話してくれよ。」
楠一重:ピタッと指を止める
キース・ヴァレンタイン:「納得は一番の生存戦略だ。胸に一物抱えたままいると」
キース・ヴァレンタイン:「体に悪いしな。」
楠一重:「余計なお世話……はやめとくわ」
楠一重:「……鷹村さつきよ。さっきあいつが言ってた」
楠一重:「向こうがどう思ってるのかわからないけど。友達なの」
楠一重:「余計なことに巻き込みたくない」
キース・ヴァレンタイン:「友達か。」微笑む「ああ、連絡しな。ついでに世間話もするといい。」
楠一重:「……茶化さないで。ったく」
楠一重:と、鷹村さんに連絡を取りつつ
楠一重:駅を後にします。
キース・ヴァレンタイン:「………友達か。」首に提げたドッグタグを手で弄る
キース・ヴァレンタイン:それから携帯を取り出して支部へ連絡する。
GM:-------------------------------------
GM:ではシーン終了!
GM:ロイスのみ取得可能です
GM:シナリオロイスは楠さんが“スリップノット”へ、キース君が楠さんへの指定となっています
キース・ヴァレンタイン:トモダチ/楠一重/〇憧憬/食傷/ロイス
キース・ヴァレンタイン:以上!
楠一重:じゃあスリップノットとあと鷹村さんに!
楠一重:敵対者/スリップノット/脅威/不気味○/ロイス
楠一重:友人?/鷹村さつき/連帯感○/憤懣/ロイス
楠一重:あ、あとキースくんにも!
楠一重:同行者/キース・ヴァレンタイン/信頼○/隔意/ロイス
楠一重:以上!
GM:了解ですー!
GM:------------------------------------
GM:ではお待たせしました、まずは真堂支部長の自己紹介から行きましょう。お願いします!
真堂啓介:はーい!
真堂啓介http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYtPTQqwIM
真堂啓介:「さて、色々と話はあるだろうが。まずは、一杯どうかね?」
真堂啓介:N市UGNの第12支部長を務める青年。本業は神主兼剣術道場の道場主。
真堂啓介:柳の大樹を思わせる、一見してやる気のなさそうな態度ではあるが、使命感と責任感はしっかりある模様。
真堂啓介:……が、平時の言動はアル中に半分足を突っ込んだ駄目人間のそれであり、とても褒められたものではない。
真堂啓介:コードネームは“剣匠卿(ソードビート)”。どこかの誰かとコードネームが被っているとか何とか。
真堂啓介:性能面では、達成値を盛るタイプの対単体アタッカー。
真堂啓介:回数制限はありますが、《カウンター》で攻撃を無効化しつつ反撃したりもします。成功したら、いいな…。
GM:カウンター搭載型とはシブいねェ~~~。まったくシブいぜ
真堂啓介:問題は射程ですが、それはどうにか…したい!する!
GM:そういえば今回はOPで4年前の回想を含む予定ですが、どうしましょう
GM:4年前から支部長相当の立場だったことにしますか?それとも4年前はエージェント?
真堂啓介:4年前の時点で既に支部長、ですね。
真堂啓介:14年前から4年前の間のどこかで引き継いだ、という想定をしております。
GM:承知しました。ではそんな真堂さんのハンドアウトはこれ!
GM:【PC4-真堂啓介ハンドアウト】
GM:(今回予告)
GM:キミはUGN支部長だ。
4年前、<崩落戦>の影響間もないN市においてキミはFHの残党エージェント“スリップノット”を討伐した。
……それから4年後の現在。
現在、キミの所属する管区内でかつての“スリップノット”の犯行と思われる殺人事件が発生する。
果たして、死んだはずのオーヴァードが蘇ったのか?それとも、何者かによる模倣殺人か?
いずれにせよ、キミは決着をつけねばならない。

GM:というわけで、オーヴァードの闇が大N市に解き放たれるので、カラテでとにかくどうにかして下さい。
真堂啓介:既にドンパチはじめたイリーガルがふたりいますね。
真堂啓介:どうにかせねば…。
GM:というわけでOP始めましょうか。
真堂啓介:イエッサー!
GM:-----------------------------
GM:OP
GM:OP scene3:Before I Forget
シーンプレイヤー 真堂啓介

真堂啓介:1d10+37
DoubleCross : (1D10+37) → 3[3]+37 → 40

GM:-----------------------------
GM:キミは今でも思い出す。4年前。<崩落戦>終結直後のことだ。UGN・FHの双方が疲弊し、混迷を極めるN市に、それは現れた。
GM:組織が疲弊し、自浄作用が機能する暇もないタイミングを狙っての残忍な凶行。
GM:オーヴァード・非オーヴァード問わず多数の人間が魔手にかかり、その犠牲となった。
GM:犠牲者の数は一週間足らずで二桁にも昇ろうとしていたが、キミ達の必死の追跡もあり、その犯行にも“終わり”が訪れようとしていた。
GM:(RP)
GM:キミは今、数人の仲間と共に“スリップノット”が逃げたと思われる廃墟の前にいる。
真堂啓介:「……さて、いよいよといった所だが」
真堂啓介:「どうにも、一斉に突入して囲む、というわけにもいかんようだな、これは」
真堂啓介:皆の様子を見て苦笑い。自分も、疲労と負傷はあるにせよ。
瀧 修輔:「外から見ても十分な広さのある建物です。誘い込んでいますね」
GM:濁った目のチルドレンが、精製したリボルバーを手に。
真堂啓介:「だろうなあ。乗るしかない、というのも腹立たしい」
真堂啓介:少しも怒りを感じていないような、普段通りの軽い口調。
真堂啓介:「とはいえ、待っていてくれるのなら行くしかあるまい。……すまないがな、この場は貰うぞ?」
瀧 修輔:「……いっそ、火を放ちますか?」
瀧 修輔:「………ご武運を」
瀧 修輔:「射程へ誘い込めれば、自分はいつでも撃ちます。くれぐれもお気をつけて」
真堂啓介:「応さ。……ああ、30分待っても戻ってこなかったら、火をつけるなり爆破するなりしてくれて構わんよ」
真堂啓介:ひらひらと皆に手を振り、鞘に納めた刀一振りだけを手に、廃墟へと。
GM:チルドレンは貴方を送り出すと、茂みに潜んで得物を構える。
GM:廃屋の中は君たちの予想通り、地獄と化しています。
GM:屋内の複数の梁には、君たちを嘲笑うように吊り下げられた犠牲者の遺骸が揺れている。
真堂啓介:「……お前さんのコレクションかね、これは」
真堂啓介:どこかに潜んでいるであろう、狩るべき誰かに向けて。
“スリップノット”:「よォーこそ、よぉーこそUGN!“スリップノット”のスローターハウスへよく来てくれた!歓迎するぜ!」
“スリップノット”:「あ?なんだ、一人か?ククッ……自己犠牲の精神というやつかい?それとも、たった一人で俺を倒すという自信の現れか?」
GM:闇の中から、不快な声が反響する。
“スリップノット”:「剥製というものがあるよなァ……クマとか、鹿とか。ゴミパンダでもいいが…」
真堂啓介:「自信……自信なあ。こうも自慢げにぶら下げているお前さんほど、俺は自信に溢れちゃあおらんが」
“スリップノット”:「人間は狩りを終えた後、獲物を誇示する。素晴らしい風習だとは思わんか?」
真堂啓介:かつん、かつんと。足音を響かせながら、枝肉のようにぶら下がる遺体の間を歩く。
真堂啓介:「ああ、トロフィーを飾りたい、という気持ちは分かるよ。俺も子供のころ、親父殿に褒められたくて、随分頑張ったものだ」
真堂啓介:「が」
GM:闇の向こうから、ヒュッ、という音と共に、真堂さん目掛けて一本のロープが飛来する。
真堂啓介:「ちょっとやりすぎだ、お前さんは」
真堂啓介:鞘に納めたままの刀を盾のように掲げ、ロープを絡め取る。
GM:ガチィッ!
GM:縄のように見えたそれを、絡め取ったことで真堂さんは正体に気づく。
GM:類似しているものは金属鞭だろうか。
GM:先端がギャロット(絞殺縄)のように加工されたそれは、輪の内側以外が鋭利な刃となっている。異形の剣なのだ。
真堂啓介:「絞殺魔、か。しかしこれでは、締める前に首が飛ぶだろうに」
真堂啓介:「その腕だけは、尊敬に値するかもしれん」
GM:闇の向こうにいる姿も、はっきりと捉えることができます。
真堂啓介:補強してあるとはいえ、ただの鞘。刃で締め上げられては長くはもたず、ヒビが入り始める。
“スリップノット”:「不意打ちを避けたことは……褒めてやるよ、UGN」
“スリップノット”:「だが今ので鞘は潰したぞ。その貧相なナマクラ刀だけで、この俺とどこまでやり合うつもりだ?」
GM:闇の向こうから、慢心に満ちた声とともに怪人が姿を現す。
GM:処刑人めいた黒い覆面にネクタイの代わりに絞首執行ロープを首から提げたスーツ姿。FHエージェント“スリップノット”。
真堂啓介:「なに、やり方なんぞいくらでもあるさ。……まあ、お前さんほど多芸ではないのは認めるさ」
“スリップノット”:「ンー……お前。お前。見た顔だなァ」
“スリップノット”:こめかみに指を当て、コツコツと記憶を探るように叩く仕草。
“スリップノット”:「鮪?……マノウォー?……確かそんな名前の剣士が支部長をしているという話があったが…」
真堂啓介:「半端に覚えるなら、いっそ忘れてくれて構わんよ。名乗り合って尋常な勝負をする間でもなかろう?」
真堂啓介:「……だがまあ、それでも」
真堂啓介:首を狩るための得物が、ついに鞘を木っ端みじんに砕く、その寸前。
真堂啓介:鞘を握っていた手を柄へと滑らせ、絡みつく金属鞭を支えにして抜刀。
“スリップノット”:「なにッ!?こいつ、俺の縄を!」
真堂啓介:スリップノットの手元に、手応えがなくなった感覚が届くよりも速く。距離を詰め、一太刀で斬り伏せる。
“スリップノット”:「ぐ……は……」
“スリップノット”:「速……い……」
真堂啓介:「真堂だ。真堂啓介。……意識がまだあるなら、覚えておくといい」
真堂啓介:「何事も、一方通行というのは寂しいものだからなあ。そうだろう、”スリップノット”」
“スリップノット”:「真堂……思い……出したぞ……その名前……」
“スリップノット”:「“剣匠卿”……これほど……とは……ごふぇっ!」黒い覆面が傍から見てもわかるように、赤く染まる。
真堂啓介:「……そちらの名の方で通っていたかね。まあ、人呼んで、という奴だ」
“スリップノット”:「ぐ……がふ……ヒ、ハハ……真堂。真堂ォ……」
真堂啓介:薄く血が染みた刀身をちらりと見てから、視線は死にゆく”スリップノット”へ。
GM:壁にもたれ掛かると、真堂さんの名前を噛み締めるように繰り返し呟きながら、呼びかける。
“スリップノット”:「終わったと……思ってるんだろう……?」
真堂啓介:「そうであれ、と思っているよ。……まあ、そう思っていると、裏切られるのが俺達なんだが」
真堂啓介:「お前さんも、その手の呪いを吐く手合いか」
“スリップノット”:「終わりなんかじゃ……ないぞ……これは……始まりだ……!」
“スリップノット”:「俺は“資格”を得た……選ばれたのだ……!」
“スリップノット”:「俺は死なない……必ずまた戻ってくるぞ……その時……お前の大切なものも……お前たちの守るこの街もすべて壊し尽くしてやる……」
“スリップノット”:「俺は真実を見た!真実を!俺が!俺こそが!ヒヒャッ!ヒハハハハ!ハァーッハハハ……ハ……」
真堂啓介:ガスッ、と小さく重い音が、”スリップノット”の頭蓋に響く。
真堂啓介:柄に仕込んでいた小さな刃を、最小の動作で投擲した。それは、とどめの一撃。
GM:狂ったように笑い続けていたが、ぐえ、と小さな声を漏らして、“スリップノット”の動きが止まる。
真堂啓介:「……まったく、不穏なことを言ってくれる。だがまあ、覚えておくとするよ、お前さんが言ったことは」
真堂啓介:「願わくば、この記憶が無駄になるといいんだが」
GM:----------------------------------
GM:4年後。現在。キミは部下の報告を受けて、ある現場を訪れている。
GM:そこには、現在は第三支部に移動したかつての部下も訪れている。
瀧 修輔:「真堂支部長。お久しぶりです」
真堂啓介:「瀧くんも、息災……とは言い難いか。ともかく、元気そうで何よりだ」
真堂啓介:思う所があるのか、目を細めてかつての部下を見てから。
真堂啓介:「……で、ここかね」
瀧 修輔:「ええ。……被害者は、あそこでクモの巣を張るように吊るされていました」
GM:封鎖された事件現場を指して。場所は高架下で、現在は警察(とUGNにより)封鎖されている。
真堂啓介:「奴も、最初はそうだった。数を増やすことに注力し始める前には、随分なものを見せられたなあ」
瀧 修輔:「最初はまさか、と思ったんですが……それから、これが現場に」
真堂啓介:どれ、と瀧が示すものを見る。
瀧 修輔:「被害者の遺留品かと思われたのですが」小型のボイスレコーダーを指し渡す。
真堂啓介:受け取り、耳元で再生する。
“スリップノット”:「やあ、真堂支部長。“贈り物”は気に入って貰えたかな?」
“スリップノット”:「俺は帰ってきたぞ。約束を果たす時が来た。次はお前が全てを失う番だ」
瀧 修輔:「……奴だと思いますか?」
真堂啓介:「ボイスレコーダーとはいえ、所詮はデータだからなあ。いくらでも模倣は効くだろうさ。やり口の再現も同じく、だ」
真堂啓介:しかし、と言葉を区切って。
真堂啓介:「わざわざご指名となれば、動かざるを得んさ。……今も昔も、そういう立場だからなあ」
瀧 修輔:「……どうか、ご武運を」
瀧 修輔:「自分は、管区内のチルドレンとイリーガルに警戒を呼びかけます」
真堂啓介:応さ、と。あの時と同じように答えて。
真堂啓介:「……さて、あの頃とは色々変わってしまったが」
真堂啓介:「やるべきことはやらねば。なあ、そうだろう」
真堂啓介:誰に話しかけるでもなく、そう口にして。
真堂啓介:頭の中で今後の算段を組み立てながら、現場を後ににした。
GM:----------------------------------
GM:シーン終了。ロイスは“スリップノット”へどうぞ。
真堂啓介:”スリップノット”に「執着/■脅威」で。打ち倒すべき脅威。
真堂啓介:以上で!
GM:はい、ありがとうございました!
GM:------------------------
どどんとふ:「」がログインしました。
どどんとふ:「キース・ヴァレンタイン」がログインしました。
どどんとふ:「楠一重」がログインしました。
どどんとふ:「真堂啓介」がログインしました。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
GM:------------------------
GM:では今日もやっていきましょう。よろしくお願いします!
キース・ヴァレンタイン:よろしくお願いします!
一開春来:よろしくお願いしますー!
GM:それでは早速PC1、一開春来くんの自己紹介からドーゾ
一開春来:はい!
一開春来:一開春来、顔色の悪さが目に付く星辰館高校1年生で1年浪人してる早生まれの16歳です。
一開春来:1年とちょっと前にオーヴァードに覚醒して、4月ごろにUGNのイリーガルになりました。
GM:新人イリーガルだ!
一開春来:イリーガルになったのが第4支部だったので第4支部所属かな~と思ってます。
GM:なるほどなるほど。
一開春来:ただ5月ごろから第12支部にも顔を出しています。いろいろところでお世話になっている!
GM:まあイリーガルなので、そのへん正規の人たちよりは自由なんでしょう。おそらく。
一開春来:高校に入ってできたともだちのおかげですね。ありがたや……
GM:一開くんは能力的にはどんな白兵型になるんでしょうか。
一開春来:とにかくHPを減らして目の前の一人を殴る!それだけに特化しました!
一開春来:赫き剣でHP消費してライトニングリンクでHPを失って、雷鳴の申し子でHPを0にします。
GM:自分のHPを減らすことに特化している!すごい漢だ。
一開春来:衝動:自傷なのでですね!ガンガン突っ込んでいきたいです。
GM:ガンガン突っ込もう!
GM:そんな一開くんの今回のハンドアウトはこちらです。
GM:【PC1-一開春来】
GM:(今回予告)
キミは星辰館高校に通う生徒で、この街に暮らすオーヴァードの一人だ。

GM:ある日、キミは定期通院の為に向かった病院で、同じく通院していたクラスメイトの海堂 結と遭遇する。
……その帰路。キミは奇怪なオーヴァードに海堂が狙われたところを阻止する。

GM:<ワーディング>に対応した彼女は、突如として目前で繰り広げられた戦闘に困惑するばかり。
キミはひとまず、彼女を連れてUGNに向かうことにした。

GM:というわけで、ヒロインがいきなり謎の敵に襲われるぞ!頑張って守ってくれ!
一開春来:守らねば……
GM:さて、自己紹介が終わったところで早速一開くんのOPとなりますが、準備はよろしいでしょうか。
一開春来:……出来てます!頑張るぞ!
GM:---------------------------------------
GM:OP scene1:Heathens
GM:シーンプレイヤー 一開春来
GM:登場ダイスをどうぞ
一開春来:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 8[8]+33 → 41

一開春来:そこそこ……
GM:なかなか高めですなあ。まあフレーバー戦闘が挟まるものと思えば!
GM:---------------------------------------
GM:キミは現在、UGN系列の医療団体が運営するN市総合病院からの帰路にいる。
GM:レネゲイドウイルスの性質上、肉体および精神へのストレスを考慮してイリーガルには定期的な医療スタッフによる検査とケアが義務付けられている。
GM:特にキミのようなブラムストーカー能力者や一部のソラリス、対抗種といった心身ともに消耗の激しいシンドロームであれば尚更だ。
GM:というわけで、キミは友人の公島と検査(兼、入院中の友人のお見舞い)に来ていたわけだが。
GM:そこでばったり、いまキミの隣を楽しそうに歩いている彼女と出会った、というわけだ。
GM:(RP開始どうぞ)
海堂 結:「いやー、ほんとびっくりしちゃった。まさかこんなところで一開くんと会うなんて」
一開春来:「うん、僕も……海堂さんが病院にいるなんて珍しい……そうに見えるし」
GM:海堂 結。キミのクラスメイト。普段は特別君たちと親しいグループに属しているわけではないが、顔を合わせれば話もする。それくらいの距離感の関係性だ。
一開春来:日中の明るい陽射しで逆に顔色の悪さを目立たせながら歩いています。
GM:ゆえに、今日キミと帰路を共にしているのも、クラス内社交関係によるもの、と思われるのだが。
公島ユウキ(数十分前のすがた):「これは……あれだべ。ぶっちゃけユイさん、ヒラッチのこと気になってる、的な」
公島ユウキ(数十分前のすがた):「新しい恋の芽生え、的な。そういうフィーリングでしょ!」
GM:とかなんとか言って、キミの友達は下手くそなアイコンタクトを送って姿を消した。なので、今は二人で炎天下を歩いている。
一開春来:(そういうことはない、と思うんだけどなぁ……)思い出しながらもそう考えている。
海堂 結:「大丈夫?今日ちょっと暑いもんねー」隣を歩く海堂もまた、暑さに若干の困惑を見せている。
海堂 結:「いやー、私も実はここ数年間、病院には縁がなかったんだけどねー。最近ちょーっとお悩みというか、困り事というか……」
一開春来:「?最近、怪我したとか……?」
海堂 結:「ああいや、本当に全然大したことじゃないんだけど!こういう問題って、早いうちに見てもらった方がいいっていうか、初期療法が大事、っていうか……そ?いう感じで!」
海堂 結:「…………」
GM:暫く口を噤んで、逡巡するように道路を見つめて。
海堂 結:「あの、さ。一開くん」
海堂 結:「4年前の、ほら、災害のこと、覚えてる?」
一開春来:(病気、の方かな)「……そうだね、早めに対処した方が……うん?」
一開春来:「……うん。覚えてるよ」
海堂 結:「いやあ、実は私ってば、それ以前と以降でまあ、色々あったっていうか」
海堂 結:「……昔のこと、すっかり忘れてたんだけど、最近よく夢でね」
海堂 結:「それで、久我さん……っていうのは、私の遠縁の親戚、みたいな人なんだけど」
海堂 結:「その人に勧められて、まあ、ちょっとずつ前を向くための練習っていうか……そんな感じ」
一開春来:「そうなんだ……早く、良い方に進むといいね」
海堂 結:「うん。……ごめんね!急にこんな話」
GM:たはは、と笑って。
一開春来:「いや、僕は全然……意外だったけど」
海堂 結:「あはは。ほんと、最近まで割と乗り越えてたつもりだった、っていうか。私ももう平気だと思ってたし」
海堂 結:「意外っていうなら、一開くんと会ったことも充分意外だよー。こんなことってあるんだね」
一開春来:「僕は、ほら。いつもこんな感じだしね」学校でもよく保健室に行っている。
一開春来:「それに病院で過ごしてきた方が長かったから、顔なじみっていうか。そんな感じ」
海堂 結:「あー、そっか……」ふむ、と手を組んで。「つまり私は偶然一開くんのホームにお邪魔してしまった……?」
一開春来:「今は違うよ?」現在は市内で一人暮らしだ。
海堂 結:「いやー、そうなると偶然に偶然が重なっての出来事だったんだねー」
海堂 結:「こういう状況、なんて言うんだったかなあ」人差し指をこめかみにコツコツと当てて、記憶を探るようなジェスチャー。
海堂 結:「晴天でウキウキ……常夏のワイキキ……?」青天の霹靂、と言いたいらしい。
一開春来:「うーん。晴天の、なんだっけ……?」
???:「霹靂、と言うんだ。今このような状況はな」
海堂 結:「そう、それそれ!……って。えーっと、失礼ですが、どちらさま……?」
一開春来:「そうだったね……って、え?」
???:君たちの目前には、およそ日本の昼日中にひどく場違いな風貌の人物が居る。
一開春来:「……どなたですか?」少し警戒しながら声をかける。
???:6月の猛暑日に、フードを目深に被った。黒いパーカー姿の少年が一人。
???:「俺だ。見つけた」首元に巻いた咽頭マイクを使い、何処かへと通信すると、君たちを睨みつける。
“シャドウグラフ”:「“シャドウグラフ”。お前を狩る者の名だ」
“シャドウグラフ”:<ワーディング>を展開。同時に、手元で編んだ影をキミ---ではなく、その傍らの海堂めがけて投擲する。
一開春来:「……!」気づいた瞬間、自分の身でその影を受ける。
海堂 結:「え……?」突然の非日常の登場に、身動きもできずその場に固まる。
“シャドウグラフ”:「!」手首を捻り、影を手繰る。インタラプトにより、放たれた影の刃が一開くんの動きを絡め取る。
一開春来:「っ……!ごめん、海堂さん!今のうちに逃げて!」絡めとられながら海堂さんに向けて言う。
“シャドウグラフ”:「……お前、オーヴァードだな。邪魔をするな」
GM:(ここはフレーバー戦闘なので、一開くんはあっさり宣言だけで海堂さんを連れて離脱可能です)
海堂 結:「え……で、でも……」
GM:君たちが困惑していると、周囲の空間が赤く染まる。大気中の湿度と気温が一気に下がり、君たちの息が白く変わる。
“血霧の騎士”:「……逃がさん」
GM:大気を赤く染める霧と共に、さらに一人。甲冑姿の異形が現れる。
一開春来:「……!離せっ……!」自身の身体能力を上げて影を振り払う。
“シャドウグラフ”:「くっ!」
GM:影で編んだワイヤーを切断され、蹈鞴を踏む。
“血霧の騎士”:「------」騎士はというと、震える海堂さんに対し、何事かつぶやいた後、霧から精製した刃を抜き放つ。
GM:介錯人めいて、首を一撃で切り離すつもりだ。とはいえ、その攻撃は非常に大振りである。
GM:キミの身体能力があれば、彼女を抱えてここから離脱することは難しくはないだろう。
一開春来:まだ間に合う。ただこの場から逃げることだけ考えて能力を使えば……!
一開春来:「っ!」電流で脚力を高める。刃より速く駆け、海堂さんを抱え上げて跳躍する。
海堂 結:「わっ!」
GM:呆然としていたが、キミの跳躍に初めて我に帰る。
GM:騎士と青年の二人組はキミを追撃することなく、その場に留まる。
GM:跳躍疾走するキミの背後で、滞留する超自然の赤い霧がグングン遠ざかり、初夏の熱気が再び君たちのもとへ戻ってくる。
“シャドウグラフ”:「……俺だ。すまん、逃した」咽頭マイクを使い、どこかへ通信を続ける。
“シャドウグラフ”:「予定外の介入が入った。……いや」
“シャドウグラフ”:「奴はイリーガルだ」逃走していくキミの背中を見据えて。
GM:-----------------------------------------------------
GM:シーン終了!
GM:ロイスのみ取得可能です
一開春来:海堂さんに!
GM:ドーゾ!
一開春来:クラスメイト/海堂結/○庇護/不安 でいきます。
GM:--------------------------------------------------------
GM:次からはいよいよミドルシーン!
GM:このシーンではいよいよ全員集合となります。
GM:ロールの一助となるように先にお話しておきますと、OPシーンの時系列は
GM:PC4⇒PC2/3⇒PC1となっておりまして
楠一重:はいはーい
GM:事件の指揮権を得た支部長がチルドレン・イリーガルのコンビを招集。一開くんはたまたま襲われた管区から近い12支部へ向かう……というような形になっております
GM:というわけで
GM:----------------------------------
GM:【ミドルシーン1】
シーンプレイヤー 全員登場

キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:35->36)
GM:登場ダイスを振り給え
真堂啓介:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 9[9]+40 → 49

一開春来:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+4[4] → 45

楠一重:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 6[6]+42 → 48

GM:----------------------------------
GM:N市・第12支部。
GM:その社務所(兼ブリーフィングルーム)にはいま、支部長である真堂啓介と、イリーガルとして招かれたキース・ヴァレンタイン、チルドレンの楠一重の3名の姿があった。
GM:この3名が集まっている理由は他でもない。現在、12支部の管区内を含んだ市内で発生する殺人事件の元凶と目されるオーヴァード“スリップノット”を討ち取るためだ。
楠一重:あ、一応鷹村さんに連絡とりましたが
楠一重:無事は確認できました?
GM:楠さんは前シーン鷹村さんに連絡行ってもらってましたね。
GM:颯希への連絡ですが、フツーに無事です。楠さんは“スリップノット”の襲撃に関して颯希に何か伝えますか?
楠一重:いや、黙っときましょう。話がこじれそうだから。
楠一重:こっちでケリを付ける!
GM:了解しました。
真堂啓介:「よく集まってくれた。特にヴァレンタインくんは長旅お疲れ様、だ。まずは一息、と言いたいところだが……」
キース・ヴァレンタイン:「一息入れられる状況でもないってところか」
楠一重:「……敵は依然逃亡中。ぐずぐずはしてられないわね」
楠一重:「で、何なのよ。あの変態は」
楠一重:「十二支部になら、データが有るって聞いたけど?」
真堂啓介:「そういうことだ。見事に、と言っていいかは分からんが、君たちが巻き込まれてくれたおかげで」
真堂啓介:「過去の資料との照合も進んだ。……とはいえ、本調査はここから、ということになるんだが」
真堂啓介:ばさり、と。天面が液晶ディスプレイになった卓袱台の上に、紙の束を置く。
GM:4年前に死んだオーヴァードが実際に生き返る、というのは眉唾ですが、キースくんに関しては、本当に“蘇った”可能性を考慮して招かれたイリーガルです。
GM:そういうことを支部長はお話してくださってもいい。
真堂啓介:ではそんな理由で呼んだということで。キースくんは、わざわざ自分が呼ばれる理由とかは察してそうですし、改めて口にせずとも大丈夫でしょう。
キース・ヴァレンタイン:「okey-dokey。そういうわけか。」
楠一重:「墓場の下から蘇ったって?ハッ」
楠一重:「しぶといとは思ったけど、想像以上ね」
真堂啓介:「馬鹿馬鹿しい、と思うかね?」
真堂啓介:締まりのない笑みを浮かべながら、ふたりに問いかける。
楠一重:「言いたいのはやまやまだけど」
キース・ヴァレンタイン:「いや、思わないさ。実例なら腐るほど見てる。」
キース・ヴァレンタイン:「毎朝、鏡の前でな。」
楠一重:「そういうこと、専門家の横でにわか説法する気はないわ」
GM:ちなみに、この段階の情報共有で他に分かることというとあれですね。単純なところですが、過去の姿と現在ではコスチュームが異なるくらいでしょうか。
真堂啓介:ふむ、と頷いてから。
真堂啓介:「俺としては、殺して死ぬなら、死人だろうと黄泉還りだろうと大差はない、といったところかなあ。とはいえ」
真堂啓介:「合致している点もあれば、相違点もある。その辺りはこれから絞り込んでいかねばならんところだ」
楠一重:「あんなのを調べるなんて、ぞっとしないけど」
楠一重:「任務ならやるわ。それで、何から手を付けようって?」
キース・ヴァレンタイン:「その前に」刀に手を置く
キース・ヴァレンタイン:「ヘイ!人間なら返事しな!」
キース・ヴァレンタイン:広間の入り口に声をかける
楠一重:「??」
楠一重:「急に何?」
楠一重:怪訝な目つき
真堂啓介:「……ふむ。呼んであるのは君たちふたりだけだが」
南瑠香:「ひゃうっ!?」
南瑠香:顔を出して声をかけようとしたところに浴びせられた大声に、思わず身をすくませる。
南瑠香:「ええと、ですね。うちにお客様と言いますか……」
キース・ヴァレンタイン:「Oh、sorry。お客さんね。」
南瑠香:「はい。ただ、ちょっと事情が複雑みたいで…」
南瑠香:などと話している間に。
守柄保奈美:「ほら、もう少しだから頑張って。男の子でしょ?」
守柄保奈美:と、誰かに話しかけながら、道場に近づく声。
真堂啓介:「ああ、では…すまんが、ここへ。ふたりとも、少し時間をもらうが、構わんかね」
真堂啓介:楠さんとキースくんに、申し訳なさそうに訪ねる。
キース・ヴァレンタイン:「問題なしさ。」
楠一重:「別にいいけど……」
楠一重:むしろキースさんの過敏な反応が気になる。
一開春来:「ごめんなさい、いつもいつも……」ほとんど足を引きずっている状態で、肩を借りて歩いてくる。
海堂 結:「ど、どうも。に、人間でーす……」巫女さんに案内されて来たところで、大声に萎縮してか細々と。
真堂啓介:「感謝する。……おや、これは」
真堂啓介:「ようこそ、一開くん。それと、そちらはお友達かな。お茶のひとつでも出したいが、まずは」
真堂啓介:一開くんを連れて来た巫女ふたりに目配せして。何秒か経った後。
守柄保奈美:「きみには、手当が必要かなあ。……任せて、いい?」
守柄保奈美:一開くんと一緒に現れた女子、海堂さんに、救急箱を差し出す。
一開春来:「すいません、会議中に……」その場の状況を見て申し訳なさそうな顔をする
海堂 結:「あ……」救急箱を受け取って「ありがとうござい、ます」
真堂啓介:「いいさ、その代わり」
真堂啓介:「何があったか聞かせてもらおうか」
GM:ぎこちないながらに受け取ると、海堂さんは一開くんに寄り添うぞ。
海堂 結:「あ……その」
海堂 結:「一開くんは、私のことを助けてくれたんです!このケガも、それが原因で…」
真堂啓介:「……やはり、まずは落ち着くのが先だなあ、これは」
真堂啓介:苦笑いして、もう一度、巫女たちに視線を送って。
一開春来:「えっと、海堂さん、僕は大丈夫だから……」
キース・ヴァレンタイン:口笛を吹く「ヒーローだ。君アベンジャーズ入ってる?」
キース・ヴァレンタイン:「アイアンマンに会ったことがあるならその辺も聞かせてくれよな。」
楠一重:「やめなさいよ。アホらしい」
楠一重:呆れつつ、湯呑からお茶をすする。
キース・ヴァレンタイン:「ハハ。ジョークさ。」
キース・ヴァレンタイン:「んじゃ、これ以上は口をスパイダーネットで塞いどく」
GM:---------------------------------------------
GM:合流シーン一次中断。ここからシナリオロイス・アイテム購入可能です
楠一重:オーケー!購入!
キース・ヴァレンタイン:購入!
楠一重:ぼでま!
楠一重:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 8[8] → 8

楠一重:ダメ!以上!
キース・ヴァレンタイン:コンポジットボウ
真堂啓介:購入はワイヤーウィップを狙う!
キース・ヴァレンタイン:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 4[4]+1 → 5

一開春来:ここは応急手当キットで
真堂啓介:2dx+2>=12
DoubleCross : (2R10+2[10]>=12) → 5[4,5]+2 → 7 → 失敗

真堂啓介:届かず!
キース・ヴァレンタイン:ううーん、見送り!
一開春来:1d10+2
DoubleCross : (1D10+2) → 7[7]+2 → 9

キース・ヴァレンタイン:次に回す!
一開春来:成功!持っておきます
キース・ヴァレンタイン:支部長/真堂啓介/〇信頼/脅威/ロイス
真堂啓介:ロイスはPC間ロイス相当で、PC1の一開くんに「■好意/猜疑心」で。
キース・ヴァレンタイン:ロイスをこれで取得して以上!
楠一重:あ、購入もdxで振ると計算が楽ですぜ!
一開春来:確かに!次からはそれで振ります
一開春来:ロイスは……今回は保留で!
GM:了解です
GM:------------------------------------------
GM:【ミドルシーン2】
第二合流シーン。シーンプレイヤーは一開くん。真堂支部長は強制登場。ほか二名は任意登場となります

キース・ヴァレンタイン:出ます!
楠一重:1d10+42
DoubleCross : (1D10+42) → 6[6]+42 → 48

一開春来:1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 2[2]+45 → 47

キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:36->44)
GM:-----------------------------------------------------
真堂啓介:1d10+49
DoubleCross : (1D10+49) → 2[2]+49 → 51

GM:-----------------------------------------------------
GM:では引き続きの第十二支部。君たちは一開くんと海堂さんから、定期検診の帰りに襲撃してきた奇妙な二人組のオーヴァードの話を聞きます。
GM:また、海堂さんは敵が<ワーディング>展開後も空間に適応を示していたことも共有される。
海堂 結:「そういうわけで、私…一開くんに助けられて、ここに来たんです」
キース・ヴァレンタイン:「………。」(ワーディング下でも動いていたのか。となると耐性のある人間か、)
キース・ヴァレンタイン:(奴らが狙ってたのなら、オーヴァードの線が濃厚か。)
楠一重:「厄介事が増えたわね」
楠一重:「その連中に心当たりは?」
楠一重:「フードはともかく、全身甲冑なんて一度見たら忘れないでしょ」
一開春来:「僕は、ないです。海堂さんは……?」
海堂 結:「わ、私!?」
海堂 結:「いやいや、あんな人たち見たこともないって!」
海堂 結:「っていうか、人、なの?あれは……」殺伐としたプレッシャーと共に霧を伴って現れた異形の姿を思い出し、身震い。
真堂啓介:「今回のような出来事に巻き込まれるのは初めて、かな?」
真堂啓介:淹れなおされたお茶を、湯呑からのんびり啜りながら。
楠一重:「もしかして」
楠一重:「アンタ、自分の能力にも自覚ないってタチじゃないでしょうね」
楠一重:海堂さんに。
海堂 結:「能力……?」小首を傾げて。
海堂 結:「さっきのあの人たちみたいなこと、ですか?」
海堂 結:「む、無理無理!っていうかさっき、一開くんすごい動きしたよね!?病弱は!?」
一開春来:「えっと、あれはなんというか……」自分では説明しづらい。
真堂啓介:「……ふむ。覚えがないなら、それでいい。というより、それが一番だ」
楠一重:「ち、1からパターンか」
楠一重:真堂さんに視線を向ける
楠一重:「どうすんのよ。言っとくけど、こっちじゃ扱えないわよ」
GM:いつもの1からパターンに関してはかくかくしかじかまるまるうまうまな説明でお送りしましょう。海堂さんはパンクしそうになりつつも納得します。
キース・ヴァレンタイン:「待てよ。”そう”と決まったわけじゃないし、これ以上彼女の頭に情報を流し込んでもパンクしちまうぞ。」楠さんに
楠一重:「はぁ?ワーディングの中でも動いてたんでしょ。だったら」
キース・ヴァレンタイン:「たまにワーディングに耐性のある人間がいる。」
キース・ヴァレンタイン:「アンチ・ワーディング・ファクターってやつだ。」
楠一重:「それも可能性のひとつでしかないでしょ。こいつがまた巻き込まれた時の説明も兼ねて最初に……」
楠一重:と、横でキースくんと言ってるうちに
楠一重:説明は済んだ!
真堂啓介:では、一開くんがしどろもどろに説明するのを、たまに助け舟(という名の横やり)を入れた感じで。
一開春来:頼れる支部長……
キース・ヴァレンタイン:「おっ……説明、もう済ませたのか?」
キース・ヴァレンタイン:「悪いね、なんだか邪魔しちまったみたいで。」
真堂啓介:「いや、いいさ。ここから先にも絡んでくる話だ」
海堂 結:「な、なるほど…」
海堂 結:「ということは、一開くん」
一開春来:「?」
海堂 結:「なんていうか、えーーーーーーっと……すごかったんだね!」
GM:曇りのないまなこ。
一開春来:「えっと、まぁ……うん?」視線がゆらゆらとさまよう
真堂啓介:「……とまあ、ここまで聞いておいて何だが」
真堂啓介:「本来なら、事情を聞いた後、きみは……海堂くんは一時保護してこの件は後回し、とするところだ」
真堂啓介:「一開くんがさっき言ったとおり、別件の会議中でなあ。そちらに対応せねばならんところ、なんだが」
真堂啓介:「楠くん。ヴァレンタインくん。手一杯であることは承知の上で、頼みがある」
真堂啓介:「イリーガルである一開くんも加えた上で、この2つの件。並行して進めてもらいたい」
キース・ヴァレンタイン:「ま、そうなるよな。」
楠一重:「追跡と護衛、真逆のことをこの人数で一度にこなせって?」
楠一重:「正気とは思えないけど……理由があるなら言ってみなさいよ」
キース・ヴァレンタイン:「両方とも人命に関わることだ。一方を見捨てたりは出来ねえよ。」
キース・ヴァレンタイン:「ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワークっていうお題目掲げてるんならな。」
真堂啓介:「UGNとしての理由は、ヴァレンタインくんの言うとおり。頼られ、そして必要があるなら、受け身であっても動くのが俺達だ」
真堂啓介:「そしてもうひとつ、俺の……ああ、勘と言うか、理屈では説明し辛いんだが」
真堂啓介:んん、と唸って頭を掻いてから。
キース・ヴァレンタイン:「関わりがある、って見てるのか?」
キース・ヴァレンタイン:「二つの事件が。」
真堂啓介:ああ、と頷いてから。
真堂啓介:「そうせねばならん、と思っている、ということだ。……ああ、無論、正規の報酬に上乗せはするし」
真堂啓介:「半分、俺の我儘のようなものだからなあ。他に何か欲しいものがあるなら、俺が出来る範囲で叶えるとも」
楠一重:「こっちは金の事なんてどうだっていいわ。所詮飼い犬だし」
楠一重:「ただ……」
楠一重:「十二支部長、アンタはノイマンシンドロームって聞いてる。それも市内でも指折りだって」
真堂啓介:「そう大層なものではないが、そういうことになっている、らしいなあ」
楠一重:「……その直感だかなんだかを無視しておくと余計な遠回りになりそうなのは事実ね」
楠一重:「いいわ。引き受けてあげる。ただし」
真堂啓介:なにかね、と先を促す。
楠一重:「こいつはともかく、私に出来るのは敵を引き裂いてやることだけよ」
楠一重:「……守るってことなら」
楠一重:「そいつは使えるの?」
楠一重:一開くんを睨む。
真堂啓介:「一開くんは、巻き込まれた彼女を見捨てず、ここに連れて来た」
真堂啓介:「それだけで、彼は信頼に足る男ではないかね」
楠一重:「……」
楠一重:「ちょっと、黙りこくってるんじゃない」
楠一重:「なんとか言いなさい。アンタの話をしてんのよ」
一開春来:「……ごめんなさい」真っ先にそう口に出る
楠一重:「はぁ?」
楠一重:「何に謝ってんのよ。ムカつく奴ね」
一開春来:「出来る限りは、するので……ごめんなさい、よろしくお願いします」頭を下げる。
楠一重:「……」
楠一重:「責任者のアンタが言うなら連れて行くけど」
楠一重:「使い物になるわけないでしょ、こんなの」
楠一重:溜息付きつつ、ソファに身を沈める。
キース・ヴァレンタイン:「相変わらずだな。」腕を組んで苦笑する
真堂啓介:「……いやしかだな、ヴァレンタインくん」
真堂啓介:「俺の知っている楠くんなら、この勢いで一開くんを叩き出すところまで行ったはずだ」
真堂啓介:「……丸くなったものだなあ」
真堂啓介:親戚の子供の成長を悦ぶような声で、しみじみと。
キース・ヴァレンタイン:「ああ。もう少し、角を削ってほしいもんだがね。」
楠一重:「なんかムカつく視線を感じる……」
楠一重:ジトーっと。睨んでいる。
GM:--------------------------------------
GM:シーン終了。
GM:ロイスに関しては
GM:PC間ロイスとして
GM:一開くん⇒楠さん⇒キース君⇒真堂さん⇒一開くん でのロイス取得可能です
楠一重:キースくんにはもう取ってる!
GM:あと購入は自由!支部にいるしガンガン取り寄せようぜーっ!
キース・ヴァレンタイン:あ、さっきPC間ロイス取っちゃった
キース・ヴァレンタイン:なのでロイス保留して購入だ!
キース・ヴァレンタイン:コンポジットボウ!
キース・ヴァレンタイン:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 9[9]+1 → 10

GM:す……素早い……!
楠一重:ロイス保留!購入はぼでま!
キース・ヴァレンタイン:買えた!
楠一重:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 1[1] → 1 → ファンブル

GM:二つ目のコンポジットボウだ!
キース・ヴァレンタイン:所持しておきます
GM:く、楠さん……!
楠一重:ダメ逸見!
真堂啓介:こちらも先ほど一開くんに取りましたので!
キース・ヴァレンタイン:楠さん……
真堂啓介:楠さん音速で失敗してる。
真堂啓介:ではワイヤーウィップ狙い!
真堂啓介:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 10[5,10]+4[4] → 14 → 成功

真堂啓介:OK,ワイヤーウィップ相当の何かを、袖の中に仕込みました。
一開春来:ではPC間ロイスで 楠一重/誠意/○恐怖 でとります。怖い……
一開春来:購入はボディアーマー狙います。
一開春来:1dx10+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 9[9]+2 → 11

一開春来:悩むなこれ……!
一開春来:財産点使います、1点使って成功へ!
一開春来:以上です~
GM:---------------------------------------------
GM:シーン3
シーンプレイヤー キース・ヴァレンタイン(+1名登場可能)

GM:情報収集シーンです。当シーンでは試験的に2名まで登場可能になります。
GM:というわけでキース君と絡みたい人、挙手!
GM:だとみんな挙手すると思うので、5分以内に会議やジャンケン、號奪戦を駆使して席を確保してください。
GM:先にシーン中に調査可能な項目をあげますと、
GM:・海堂 結について(1)・襲撃者について・“スリップノット”について の3つが調査可能項目です。
GM:では厳正なる会議の末、当シーンはキースくん・一開くんペアのシーンとなります!
GM:登場ダイスどうぞ
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:44->54)
一開春来:1d10+47
DoubleCross : (1D10+47) → 9[9]+47 → 56

GM:---------------------------------------------
GM:・海堂 結について<情報:噂話>5/<UGN>
GM:・海堂 結について<情報:噂話>5/<UGN>で調査した場合8以上で追加情報
GM:・襲撃者について<情報:裏社会・UGN・軍事>8/10
GM:・“スリップノット”について<情報:裏社会・UGN>9
GM:どうぞ
キース・ヴァレンタイン:うーん、因縁のあるスリップノットかなあ
キース・ヴァレンタイン:ではUGN幹部のコネを使って振ります
キース・ヴァレンタイン:3dx UGN
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[1,2,9] → 9

キース・ヴァレンタイン:ギリギリ成功!
GM:やるな───
GM:一開くんはどれを調査されますか?
一開春来:追加情報がどんなものか先に開けときたいですね
一開春来:なので海堂さんについてでいきます!
GM:クレバーですね!
GM:どうぞ、
一開春来:コネ:噂好きの友人を使います。
一開春来:3dx10+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[1,8,8]+1 → 9

一開春来:無事成功!
GM:では情報開示。
GM:【情報開示】
GM:スリップノット/首吊坂 括(くびつりさか・くくる)
GM:シンドローム エグザイル/モルフェウス
GM:・FHエージェント。FHチルドレン出身であり、名前はあからさまに偽名。崩落戦直後の混迷期に暗躍した殺人鬼。
GM:・<骨の剣>により作り出したワイヤーブレードを束ねて作り上げた異形の絞首器具を武器とする。
GM:・オーヴァード・非オーヴァード問わず多くの人々を手に掛けたが、最期は“剣匠卿”との交戦の末に死亡。
GM:・当時幼い少女を“妹”と称して連れていたが、UGNによる記憶処理を受けた上で保護観察処分を下されている。
GM:海堂 結について
GM:・星辰館学園1年。一開春来のクラスメート。
GM:・明るく快活なタイプで、クラス内ではわりと誰に対しても分け隔てない距離感で接するタイプ。
GM:・4年前に事故で家族を亡くし、現在の両親に引き取られた過去を持つ。
GM:・上述の事故に関する記憶はUGNによる記憶操作であり、実際には<崩落戦>後、“スリップノット”が引き起こした一連の事件が解決した際に生存者として保護された過去を持つ。
GM:⇒“スリップノットについて”および“海堂結”について調査完了。
GM:“海堂結について(2)”の調査が可能になります。
GM:(というわけで、探り当てた情報について話したり、身の上話をしたりして、友情を深めよう!)
キース・ヴァレンタイン:支部の書庫。現代的なサーバーラックと古風な巻物が混在するこの場所で、
キース・ヴァレンタイン:キースと一開はそれぞれが求める情報について調べていた。
キース・ヴァレンタイン:「それで」椅子に腰かけ、足を組んでいる。
キース・ヴァレンタイン:「なんかわかったかい?」
キース・ヴァレンタイン:机に”スリップノット”の資料を纏めながら後ろにいる一開くんに声をかける
一開春来:「海堂さんのことを調べてました。4年前になにかあったって言ってて……」
キース・ヴァレンタイン:「これか。」崩落戦の資料を取り出して、また並べる。
一開春来:「UGNに保護されてたみたいです。それで、その……”スリップノット”の事件の後に保護されたみたいです」
キース・ヴァレンタイン:「……こりゃあただ巻き込まれたって訳でもなさそうだな。」
一開春来:「さっき襲ってきた人たちは、海堂さんを狙ってきてました。もしかして……」
キース・ヴァレンタイン:「関連があるのかも。ますます守ってやらないとな。荷は重いぞ、ヒーロー。」にっと笑いながら一開を見る。
一開春来:「ヒーロー……ごめんなさい。僕はあまり、そういうのじゃ……」その視線を受けて少し居心地悪そうにする。
キース・ヴァレンタイン:「照れるなよ。あの子を助けて連れてきたの、俺はすげーと思ってるんだぜ。」
キース・ヴァレンタイン:「awesome!こいつは、」
キース・ヴァレンタイン:「ここで死なせるわけにはいかねえなって。」
一開春来:「……僕は、いいですよ。大丈夫ですから」
キース・ヴァレンタイン:「それは自分は頑丈だからいいって言ってんのか?」
キース・ヴァレンタイン:「それとも、自分の命に価値はねえって思ってんのか?」
一開春来:「……」手が止まる。
キース・ヴァレンタイン:「どっちだよ。」
キース・ヴァレンタイン:いつの間にか、軽薄な調子は消えている。
一開春来:「……頑丈というよりは、僕は死にづらいですから」顔を背けながら答える。
キース・ヴァレンタイン:「………。」ため息を吐く「そうかい。そりゃ安心だ。」
一開春来:「ただ、能力を使うと来たときみたいに少し動けなくなるので……誰かを守って戦うなんて、出来ませんよ」
キース・ヴァレンタイン:「出来ません、じゃねえよ。やっただろ。」
キース・ヴァレンタイン:「そこだけは誤魔化すな。お前はちゃんとあの子を護って、ここまで連れてきた。」
一開春来:「あの時は、その……」少し黙り込んで
一開春来:「……ごめんなさい」ただ小さな声をこぼす。あとは俯いている。
キース・ヴァレンタイン:「……悪い。つい変なこと聞いちまった。」
キース・ヴァレンタイン:ポンポンと一開くんの肩を叩く
キース・ヴァレンタイン:「情報は大方集まった。”スリップノット”のジョークみたいな名前とか、」
キース・ヴァレンタイン:「妹がいたってこととかな。」
一開春来:「……妹?」キースくんの顔を見上げる。
キース・ヴァレンタイン:「記憶処理ののち保護観察処分を受けたって話だが…またこの辺は調べなきゃならんだろうな。」
キース・ヴァレンタイン:「クスノキやマドーの様子を見に行こうぜ。」
一開春来:「そう、ですね」少し考え込もうとしたところで声をかけられ、ついていく。
キース・ヴァレンタイン:「ケンカしてたら止めるの手伝ってくれよ」にっと、いつもの軽薄そうな笑顔を向ける
キース・ヴァレンタイン:(マドー、か。)
キース・ヴァレンタイン:(マドーはあの子のこと、知っていたのか?)
キース・ヴァレンタイン:(「覚えているか」と聞いたのは……)
キース・ヴァレンタイン:一瞬、笑みが消える。
一開春来:「楠さん、怖いので……どうかしましたか?」
キース・ヴァレンタイン:が、先を歩く一開くんがこちらを向くと、また笑みを浮かべて
キース・ヴァレンタイン:「なんでもない。そろそろ腹減ったから何喰おうかと思ってたところ。」
キース・ヴァレンタイン:と答えて歩き始める
一開春来:「ここのご飯は美味しいですから……期待しててもいいと思いますよ」同じように歩きだす
GM:-----------------------------------------------------
GM:ロイス・購入可能です
キース・ヴァレンタイン:購入はダメ元アームドスーツ
キース・ヴァレンタイン:1dx+1>=15
DoubleCross : (1R10+1[10]>=15) → 3[3]+1 → 4 → 失敗

キース・ヴァレンタイン:買えない!以上!
GM:一開くんはアームドスーツとか狙いますか?
一開春来:うーん……もっかいボデマ狙ってみましょうか
一開春来:パーティ内に流すのだ
一開春来:1dx10+2
DoubleCross : (1R10+2[10]) → 3[3]+2 → 5

一開春来:ダメ!以上です
GM:---------------------------------------------
GM:ミドルシーン4
GM:シーンプレイヤー 楠一重・真堂啓介登場可能
真堂啓介:1d10+51
DoubleCross : (1D10+51) → 2[2]+51 → 53

楠一重:1d10+48
DoubleCross : (1D10+48) → 9[9]+48 → 57

楠一重:いくぜっ!
GM:-------------------------------------------------
GM:情報項目ですね
GM:“海堂 結”について <情報:UGN・裏社会・軍事>9
襲撃者について 8/10

楠一重:UGNは一応3つ振れます
真堂啓介:ダイス込みで5つですね、こちらは。<UGN
真堂啓介:もといコネ込みで。
真堂啓介:…じゃない、4つ!
楠一重:海堂さんの方行ってもよろしいか!
真堂啓介:了解、任せました!
真堂啓介:襲撃者も、技能でUGNは使えますか?>GM
GM:使えます使えます
楠一重:いくぞオラッ
楠一重:情報:UGN、コネ使用!
真堂啓介:はい、では襲撃者について情報:UNGで。コネも使って。
楠一重:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[7,8,9]+1 → 10

真堂啓介:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 7[4,5,6,7]+1 → 8

楠一重:ヨシ!
真堂啓介:うおっ、財産点2点使って10に!
楠一重:あぶねえ!
GM:では情報開示だけしておきますので、食事休憩に向かう人はゴーゴー。
真堂啓介:…じゃない!財産点ゼロだった!
真堂啓介:申し訳ない、8までです。
GM:なんと!
GM:ではひとまず襲撃者の情報について
GM:【情報開示】
GM:“襲撃者”について
GM:・海堂 結を狙い現れた二人組。いずれもフリーランスのオーヴァードと思われる。
・UGNの所有するオーヴァードの情報に照らし合わせたところ、以下の人物が襲撃者の正体と思われる。

GM:“シャザール”
GM:シンドローム ブラムストーカー/モルフェウス
GM:・血霧の騎士と呼ばれるレネゲイド・ビーイング。
GM:暗黒時代のヨーロッパを生きた騎士がRBとして蘇生した姿。
GM:・かつてジャームの主人に仕えた贖罪のためにジャームを殺して回った「獣狩りの騎士」。
GM:・ゼノスの手によりRBとして蘇生した現在も、ジャームを狩って回る。
GM:・赤い超自然の霧を纏った甲冑姿で現れる。霧から作り出す洋剣と、周囲を取り巻く赤い霧それ自体を武器とする。
GM:“シャドウグラフ”/陰堂 陽士(いんどう・ようじ)
GM:シンドローム ウロボロス/モルフェウス
GM:・フリーランスのオーヴァード。元UGNイリーガル。
GM:・星辰館高校3年生。美術部に所属しているが、2年中頃から部活動はおろか、学園にも顔を出していない。
GM:・叔父の遺した映画館跡を事務所に改築し、レネゲイド絡みの難題を解決するトラブルシューターとして活動する。
GM:・影を糸のように編み、これを武器として戦う他、影を媒介に土地や個人に眠る記憶を引き出し、幻像として再生・操作する。
GM:難易度10クリアで雇い主がわかったんですが、現状ではわかることはここまで!
GM:----
GM:“海堂 結”に関して
GM:・4年前、スリップノットが“妹”と称して連れていた少女。
GM:・当時は非覚醒状態であり、また“スリップノット”の凶行に巻き込まれたショックからか心を固く閉ざした状態にあった。
GM:・保護されたUGNにより身元の特定も計られたが、その結果、“スリップノット”と非常に酷似した遺伝子情報を持つことが判明した。
GM:・被害者であると同時に<複製体>であるリスクを考慮し、UGNの保護観察下での自由という措置が取られた。
GM:・以後、監視員を兼ねた彼女の義理の両親からの定期報告が義務付けられている(というと大仰だが、少なくともこの4年は特に大きな問題もなかった)。
GM:・・・・・・義理の両親からの定期報告後、海堂家からの音沙汰は一切ない。
GM:⇒アドレス:海堂家の探索 を手に入れました。
楠一重:「……海堂結、はっきり”スリップノット”の関係者じゃない」
楠一重:「支部のデータベースで調べてすぐ出てくるところを見ると、隠すつもりもなかったようだけど」
楠一重:「何が直感よ、とんだ狸だわ」
楠一重:ジト目で見ながら、ぴらぴらと紙資料を手元で振っている
真堂啓介:「うん?そんなことを言ったかな、俺は。……まあ、楠くんが言うように、調べればわかることではあるからなあ」
真堂啓介:とんとん、と。読み終えた資料を整えながら。
楠一重:「……」
楠一重:確かにノイマンの直感やら、関連性があると睨んでいるやら言っていたのは、こちらとキースだけだ。
真堂啓介:「一開くんとヴァレンタインくんも、おそらくは気付くだろうさ。……それに」
真堂啓介:「覚えがないならそれでいい、というのも本心だ。……関わらないに越したことは無いからな」
楠一重:「海堂結。あの一開とかいうのに引っ張られて、首を突っ込まなきゃいいけどね」
楠一重:「……今は自覚も薄いみたいだけど、自分に力があるって突然知ったやつは、無茶するもの」
真堂啓介:「ははあ、まるで、すぐ近くで実例を見た、とでも言っているように聞こえるが」
楠一重:「ただの一般論よ」
楠一重:ふいと目を背ける
真堂啓介:「そうかね。……しかし、楠くん」
真堂啓介:「きみが、巻き込まれた他人のことを気にかけるとはなあ……」
真堂啓介:やはり、しみじみと、何かを悦ぶかのように。
楠一重:「……むっかつく!」
楠一重:「何よそれ!何目線!?ぶん殴るわよ!」
楠一重:がるるると唸っている
真堂啓介:「自覚は、あるのだろう?」
楠一重:「……はぁ」
楠一重:一呼吸置いて
楠一重:「拝田から聞いてるでしょ」
楠一重:「長くないのよ、勝手した分のツケが来てる」
楠一重:「だから……時間が惜しいし、それに」
楠一重:「意地を張る理由も、もう無くなったから」
真堂啓介:「……なるほどなあ。いや、あらましを聞いてはいたが、きみ自身がどう感じているかは」
真堂啓介:「きみ自身にしか分からん。そういう意味では、聞かせてもらえてよかった。……よかった、が」
真堂啓介:湯呑の中の、冷めた茶を一口啜ってから。
真堂啓介:「……俺にはな、覚えがあるよ。14年ほど前か、まだ俺が平のエージェントで、親父殿が支部長をやっていた頃だ」
真堂啓介:「刀ひとつ、己ひとりで何でも斬り伏せられると思っていた頃がな。おかげで、随分高いツケを払う羽目になった」
真堂啓介:「死なせたよ、大勢。大人も、子どもも、結婚したばかりの奴らもいた」
楠一重:「……」
楠一重:「それを招いた、身勝手だった自分が許せなかった?」
真堂啓介:「それも、ある。……だがなあ、それ以上に」
真堂啓介:「彼らの死を、無意味にすることはできん」
真堂啓介:ことん、と湯呑をテーブルに置く。
真堂啓介:「だから俺は、親父殿の跡を継いだ。……なあ、楠くん」
真堂啓介:「人は死ぬ。死なぬ者などいない。きみも俺も、一開くんもヴァレイタインくんも、皆もいつか死ぬ」
真堂啓介:「死んだ後は、生きている者がその遺志を拾う。……拾ってもらうために、死ぬ間際に何を残せるのか」
真堂啓介:「真理、などとはとても言えんが。俺がこれまで生きて学んだことのひとつは、そんなことだ」
楠一重:「……残すって、そう言うけれどね」
楠一重:「私だって分かってるのよ。だけど」
楠一重:「何かをしようとする度に……もし間に合わなかったらって想像するようになった」
楠一重:「……私が死ぬまでにね」
楠一重:「そう、それがやっぱり、怖いんだわ」
楠一重:「今更どうしろっていうのよ……どこから始めれば……」
楠一重:誰に言うでもなく、ぽつりと呟く。
真堂啓介:「なら、まずはきちんと身体を診てもらうことだ。良い医者……というか研究者というか、そのような何かがこの街にはいる」
真堂啓介:「そして、その後は…うむ、そうだなあ」
真堂啓介:無精髭の生えた顎に手を当てて、考えるような素振りをしてから。
真堂啓介:「恋のひとつでも、してみてはどうかね」
真堂啓介:小さく笑いながら。
楠一重:「こっ……」
楠一重:顔を赤くして
楠一重:「セクハラで訴えるわよ!!」
真堂啓介:「ふむ、その様子では……いやいや、本当に訴えられては適わんから、ここまでにしておこうか」
楠一重:「何言おうとしたのよ!ちょっと!このオッサン!」
GM:----------------------------------
GM:シーンカット。ロイス&購入が可能になります。
真堂啓介:まず購入は、ウェポンケースを狙います。
真堂啓介:2dx>=18
DoubleCross : (2R10[10]>=18) → 2[1,2] → 2 → 失敗

真堂啓介:出目がひどい。
GM:綺麗に1と2が並びましたね。
楠一重:こっちもチャレンジ!ボデアマ!
楠一重:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 4[4] → 4

GM:おお……もう……
真堂啓介:また楠さんに負けた…
楠一重:こっちも勝ってないんだよなあ
楠一重:以上!
真堂啓介:ロイスは保留で!以上!
GM:----------------------------------
GM:ミドルシーン5
GM:シーンプレイヤー 一開春来(他PCは任意で登場可能)
キース・ヴァレンタイン:出ます!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:54->55)
楠一重:出る!
真堂啓介:では出ましょう。
一開春来:登場!今度こそ大丈夫のはず
真堂啓介:1d10+53
DoubleCross : (1D10+53) → 3[3]+53 → 56

一開春来:一開春来の侵蝕率を+4(1D10->4)した (侵蝕率:56->60)
一開春来:ボーナスゲット!
楠一重:1d10+57
DoubleCross : (1D10+57) → 10[10]+57 → 67

楠一重:gue-
GM:----------------------------------
GM:では君たちがそれぞれに情報を収集し、共有のために社務所に集まった頃。
海堂 結:「一開くん。そのー……ごめん」
海堂 結:「今、ちょーっといいかな?その、頼みづらいことなんだけど…」
一開春来:「どうしたの?」
海堂 結:「少し、ご相談したいことが……」困り眉にたはは笑いを浮かべて。
真堂啓介:「……ふむ。席を外した方が良いかね?」
海堂 結:「あ、いえ。特にそんな、ナイショ話ではないんですけど…」
海堂 結:「一開くんには話したよね。遠縁の親戚の久我さんの話」
一開春来:「したね。……もしかして、その人に何かあったの?」
海堂 結:「実はその久我さん……今ずっと、私の家に泊まってて」
海堂 結:「まだ何かあったわけじゃないけど……」
海堂 結:「その、一開くんや真堂さんの話を聞いてると、その人たちが私を追いかけて家に入ってきたらどうしよう、って…」僅かに震えて。
キース・ヴァレンタイン:「なるほど。狙いがあんたなら家に来るかもしれねえな。」
キース・ヴァレンタイン:「家も知らずにあんたを狙ってきてるとは思えないしな。」
一開春来:「家……そっか、確かに危ないかも……」
楠一重:「コスプレ野郎に黒フード、まあ変質者っぽいしね」
楠一重:「丁度いいわ、いくらかこいつの『両親』に聞く話もある」
楠一重:「盗聴器とかも調べないと」
キース・ヴァレンタイン:「okey-dokey。じゃ、俺たちで見に行ってみるか?」
海堂 結:「久我さんにもいちおう連絡してるんだけど、全然反応ないし…自由な人だから、大丈夫だと思うんだけど心配で…」
GM:メッセージアプリの画面を見せて。確かに海堂の発信に対して一切反応がない。既読マークすらついていない。
楠一重:「……急ぐわよ。さっさと準備して」
真堂啓介:「気になることもある、俺も行こう。留守の間は、南くんと守柄くんに任せておこうか」
海堂 結:「ありがとうございます。……それと、楠さんにお願いがあるんですけど……」
楠一重:「私?何よ」
海堂 結:「その……替えの服とか、できれば家から取ってきて貰えると非常に助かります……」顔を赤らめて、最後は消え入るような小声で。
楠一重:「ち……手が空いてたらね」
楠一重:むすっとしつつも頷く。
キース・ヴァレンタイン:「ここのを貸したらいいんじゃないか?」
キース・ヴァレンタイン:「ほら、あのエージェントが着てたエキゾチックなやつとか」
海堂 結:「ふええっ!?」
真堂啓介:「……ふむ」
真堂啓介:「……悪くないかもしれんなあ、うん」
楠一重:「ちょっと、アホ男ども」
楠一重:「下着はどーすんのよ」
海堂 結:赤面しながら、小さく俯きつつ頷く。
キース・ヴァレンタイン:「………あー、」
キース・ヴァレンタイン:「ソーリー」
真堂啓介:「それもそうだなあ……いや、すまんすまん」
楠一重:「ていうかバカ言ってないでさっさと準備する!!」
キース・ヴァレンタイン:「悪い悪い。」刀を腰のベルトに差す
海堂 結:「あ、その……皆さん、気をつけてくださいね」
一開春来:「えっと、服はともかく……ここは安全だから。安心して待ってて」海堂さんに
海堂 結:「ありがとう。あの……一開くん」
海堂 結:「さっきはありがとう、助けてくれて。嫌がるかもしれないけど……すっごくカッコよかった」
海堂 結:「それと……ごめんね。大変なことに巻き込んじゃって……」
一開春来:「……気にしないで。僕は大丈夫だから」安心させるように少し笑ってそう返す。
海堂 結:「それじゃ……気をつけて」
一開春来:「うん」軽く手を振りながら
海堂 結:「待ってるから」そう告げると、いつものように笑顔でキミを送り出す。
GM:-----------------------------------------
GM:N市/海堂宅前
GM:-----------------------------------------
GM:海堂家はUGNがかつてセーフハウスとして利用していた一軒家を改装したもので、外観は90年代半ばに建築されたいかにもな純西洋風の一戸建て住宅だ。
GM:地上2F建て、地下1F建ての戸建住宅で、地下室にはUGNとの通信設備が存在し、義理の両親として保護観察中のエージェントはこの通信設備を使って支部への定時報告を行っている。
GM:仮にエージェントの身に何かあったとしても、デッドマンズ・スイッチが作動し、即座に支部へのエマージェンシーコールが作動する仕組みだ。
GM:……しかし、君たちの眼前に見える海堂家は、およそここ数日手を掛けられたとは思えない、異様な荒廃の様子を見せている。
楠一重:「!!」
一開春来:「場所が間違っている……ってわけじゃない、ですよね」
キース・ヴァレンタイン:「なんだこりゃ。」鼻を鳴らす「嫌なにおいがするぜ。」
GM:真堂支部長はその荒れ果て具合に既視感があるかもしれません。4年前踏み込んだあの廃屋と似たような、邪悪の気配を感じます。
真堂啓介:「……さて、これは」
真堂啓介:「何を見ても驚かない。そんな覚悟を決めておいた方がいいかもしれんぞ、みんな」
楠一重:ドアを蹴破って突入したい!
キース・ヴァレンタイン:「行動が早いな、毎回。」楠さんの後に続き、死角をカバーする。
GM:派手な破砕音と共に蝶番が吹き飛び、扉がばたり、と倒れこむ。
楠一重:「十二支部よ!誰かいるなら応答しなさい!」
楠一重:室内に向かって叫びます。
GM:室内は静まり返っている。とても生きた人間のいる気配はしない。……いや。
GM:ガタリ、と。楠さんの叫びに反応したのか、地下室の方から何かが慌てて転んだような音が聞こえる。
GM:とはいえ、楠さんの呼びかけには応じません。地下室に向かいますか?
楠一重:向かってみましょう
真堂啓介:それに他の3人が続く形となりますね。行きましょう。
楠一重:「……何かいるわ。フォローして」
楠一重:階段を降りていく
一開春来:拙いながらも警戒しつつついていきます。
キース・ヴァレンタイン:「roger。」
キース・ヴァレンタイン:一階や二階に目線をやりつつ、地下へ。
GM:地下室の扉を開くと、ひどい匂いが空間を満たしている。
GM:三脚で立てられたビデオカメラと、椅子に縛り付けられた、元は人間だったであろう何か。
GM:そして、反対側の工具棚の傍では、散乱したビデオテープを必死に拾おうと四つん這いであたふたしている、耐火服に溶接マスク姿の怪人が一人。
キース・ヴァレンタイン:眉を顰める。嗅ぎなれた死体の匂い。
真堂啓介:「ああ、これは。……懐かしい、と言いたくはないが」
真堂啓介:「4年前も、現場の一つはこんな感じだったよ。……まあ、その時は」
真堂啓介:「あのような怪人物はいなかったわけだが」
一開春来:「なにを……しているんですか」
楠一重:「そこの!アンタに言ってんのよ!」
“エヴィデンス”:「わー、わー、大丈夫だよね?ヒビ入ってない?フーフーしたら治るかなこれ」
“エヴィデンス”:「わー!わー!忘れ物を拾いに来ただけです!お構いノーサンクス!」両手を高々と掲げて。声はボイスチェンジャーにより加工されている。
“エヴィデンス”:「てか、アンタらこそ何!?家主に許可貰ってきてるわけ!?ここ、人の家なんですけど!?」
楠一重:いらっ
楠一重:「支部長、こいつどうせ敵よね」
楠一重:「ぶった切っていいのかしら」
真堂啓介:「その前に、話だけで済めば一番良いんだが……」
真堂啓介:「……そうもいかんかなあ、これは」
キース・ヴァレンタイン:「さて、構うなと言われても聞きたいことが山ほどある。」
“エヴィデンス”:「あー!てかアンタ!楠一重!それに“剣匠卿”!」
“エヴィデンス”:「“スリップノット”は何やってんだよ~~~~~!」
楠一重:「……これで確定」
楠一重:「そのふざけた仮装ひっぺがして、スリップノットについて洗いざらい吐いてもらうわ」
“エヴィデンス”:「え、マジ?殺る気?あたしその、そーいうの好きじゃないんで、遠慮したいなーって」
一開春来:「やらなきゃ、いけない人ですか」
真堂啓介:「どうやらそうらしい。ああ、無論、大人しく捕まってくれるなら、こちらとしては有難いが」
真堂啓介:どうかね、と怪人に問いかける。
“エヴィデンス”:「うーーーん」
“エヴィデンス”:「よく見たら、そっちのおじ様はガタイがよくて素敵だし、楠だっけ?あんたもキュマイラなんだよね?」
“エヴィデンス”:「それに、そこの金髪のおにーさんも、なかなかいい感じじゃん?」
“エヴィデンス”:「うーーーん、遊びたいっていうなら、付き合ってあげてもいいけどお」仮面越しに、枝毛を弄るような仕草。傍から見たらかなりイライラするだろう。
“エヴィデンス”:「でもアタシ、こう見えて純なタイプだし?彼氏を無くしてえ、傷心中なんでえ」
楠一重:「こいつ捕まえて尋問するなら、私パス」
楠一重:「多分殴りすぎて殺しちゃうから」
楠一重:いらいらいら
“エヴィデンス”:「やっぱり今日は、ウチ帰るわ!……厄介なやつらも、タイミングよく来てくれたし」
楠一重:「はぁ?」
真堂啓介:「……ということは、別口かね」
キース・ヴァレンタイン:ため息を吐きながら抜刀する。
キース・ヴァレンタイン:「悪いが無理やりにでも付き合ってもらうぜ。ナンパってのは趣味じゃないんだが。」
GM:君たちは、周囲に立ち込める冷気と、空間が僅かに赤く歪んでいることに気づいてもいい。
一開春来:「これは……昼の時の……?」
“エヴィデンス”:「そういうわけで、バイバーイ!あ、あのスペアちゃんには謝っといて!お家を焼いてゴメンネ!って!」
楠一重:「スペア…?ちょっと!待ちなさい!」
GM:“エヴィデンス”の手元で不浄の焔が微かに揺らめくと、椅子に縛り付けられた死体が突如として火を噴き、起点となって地下室を焼き焦がし始める。
GM:“エヴィデンス”は<瞬間退場>で離脱する。数泊遅れて、君たちが乗り込んできた地下室の扉を破砕し、甲冑姿の騎士が現れる。
楠一重:「っ!」
キース・ヴァレンタイン:一足飛びに”エヴィデンス”に近づき、両断しようとするが
キース・ヴァレンタイン:騎士の剣に阻まれる。
“血霧の騎士”:“エヴィデンス”を狙って放った剣戟が、キースの異形の剣とかち合う。
“血霧の騎士”:「狐は」
“血霧の騎士”:「逃げたか。つくづく不快な臭いを撒き散らしていく獣だ」
キース・ヴァレンタイン:「あーあ、フラれちまった。」
キース・ヴァレンタイン:「だから言ったんだ。大人数のナンパは大体失敗するって。」
真堂啓介:「……拙いな。これでは、追うどころではないぞ」
真堂啓介:「前門の騎士、後門の火事、か。いやあ、これはなかなか」
真堂啓介:しんどいなあ、とぼやいてから。
楠一重:「”シャザール”……!」
楠一重:「コスプレ野郎の癖に、仕事熱心なのね」
“シャザール”:「獣は殺す。それだけだ」
楠一重:「こいつの剣、さっきの女を狙ってた。つまり雇い主は”スリップノット”じゃない……?」
一開春来:「どういうこと……?」変わりゆく状況に追いついけていない
真堂啓介:「そちらは狩りの途中かね。このまま獲物を追う、という選択肢は……なさそうだなあ、そちらには」
“シャザール”:「お前たちの目的に興味はない。だが」
“シャザール”:「貴様たち。匿っているな?あの獣を」
楠一重:「スペア……獣……」
一開春来:「……海堂さんのことですか」
“シャザール”:「その小娘。羊の皮を被ってお前たちを欺いたようだが」
“シャザール”:「獣はいかに姿を偽ろうと、染み付いた血の腐臭は拭えん。」
“シャザール”:「……匿っているのだろう。譲れ、あの小娘を」
真堂啓介:「今の言葉で予想はつくが、それだけで答えることはできん」
一開春来:「海堂さんはそんな人じゃありません」
楠一重:「海堂結が信用できるかはともかく」
楠一重:「甲冑姿で暴れまわるやつよりはマシよ」
真堂啓介:「こちらの言葉が受け入れられんなら、無理矢理聞かせるしかないが……構わんね?」
“シャザール”:「獣は殺す。人を害する者であるのなら、尽く。慈悲はない」
“シャザール”:「よかろう。あくまでアレを守るというのなら」
“シャザール”:「お前たちも斬る」
キース・ヴァレンタイン:「なに?腐臭?」
キース・ヴァレンタイン:「よく言うぜ。」アンプルを取り出し、首筋に刺す
キース・ヴァレンタイン:「目の前のゾンビの腐臭にすら気づかない野郎に、」
キース・ヴァレンタイン:「そんな嗅ぎ分けが出来るのかい?」
楠一重:「上等よ。まずアンタが知ってることから吐かせてやる」
楠一重:じゃきっ!
楠一重:鎌刃を展開する!
一開春来:騎士の方に正対する。少しずつ電流を回し、戦闘態勢を整える。
“シャドウグラフ”:君たちと“シャザール”が交戦体制に入った頃、地下室の影から這い出るように現れる。
“シャドウグラフ”:「2階にはいなかった。死体だけだ。……敵は?」
“シャザール”:「獣は逃げた。こいつらが邪魔だ。力を貸せ、手品師」
“シャドウグラフ”:「……仕方ない」ため息を吐くと、咽頭マイクに手を当てて。「聞こえていたな。交戦する。許可は必要ない」
楠一重:「”シャドウグラフ”もお出ましね……分かりやすくていいわ」
キース・ヴァレンタイン:「知り合いか?ならこいつに耳鼻科を勧めてくれよ。」
“シャドウグラフ”:「勧めては見るが、このナリではな」
“シャドウグラフ”:「それに、お前たちにも聞きたいことがある。お互い譲る気はないようなら、これしかないだろう」
真堂啓介:「一開くん」
真堂啓介:「……やれるか?」
真堂啓介:短く問う。
一開春来:「……はい」
一開春来:「今は、やるときですから」
真堂啓介:「よろしい」
GM:-----------------------
GM:【戦闘開始】
GM:【エンゲージ】
GM:真堂・一開・楠・キース
GM:│
GM:(5m)
GM:│
GM:シャザール・シャドウグラフ
GM:【セットアップ】
GM:宣言は!?
キース・ヴァレンタイン:なし!
一開春来:ありません!
真堂啓介:ありません!
楠一重:ない!
GM:【イニシアチブ】
GM:このタイミングも割り込みエフェはないはずなので、行動値順の行動!
“シャザール”:マイナーで<インフィニティウェポン>+<スーパーランナー>
“シャザール”:展開した赤い霧の向こうで、武骨な西洋剣を抜き放つ。
“シャザール”:瞬時、わずか一拍で君たちの間合いへ。
“シャザール”:メジャーで<C:ブラムストーカー>+<鮮血の一撃>+<咎人の剣>+<始祖の血統>+<血の宴>
“シャザール”:18DX7+5
DoubleCross : (18R10+5[7]) → 10[2,3,3,3,3,3,4,4,5,5,6,6,6,7,7,8,8,10]+10[4,5,6,8,9]+6[1,6]+5 → 31

GM:全員対応。
楠一重:このやろう!
キース・ヴァレンタイン:ドッジ
楠一重:回避!
一開春来:ドッジ!
キース・ヴァレンタイン:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 9[1,3,3,4,4,7,7,7,8,9] → 9

キース・ヴァレンタイン:うーん、回らない
真堂啓介:ガードしておきましょう!
一開春来:5dx10+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 6[1,3,3,5,6]+1 → 7

楠一重:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,5,6,8,9,9]+1 → 10

一開春来:くっダメか……ライフで受けます
GM:27+4d10 装甲有効
DoubleCross : (27+4D10) → 27+25[10,2,5,8] → 52

楠一重:死!リザ!
楠一重:1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 2[2]+67 → 69

楠一重:イイネ!
キース・ヴァレンタイン:リザ!
真堂啓介:でかい!死!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+2(1d10->2)した(侵蝕率:55->57)
真堂啓介:リザレクト!
“シャザール”:赤い霧と共に、狩人が君たちに迫る。
一開春来:殺意がたっかい!落ちます
真堂啓介:1d10+56
DoubleCross : (1D10+56) → 5[5]+56 → 61

一開春来:リザレクト!
一開春来:一開春来の侵蝕率を+4(1D10->4)した (侵蝕率:60->64)
“シャザール”:狩人の剣には迷いも、躊躇いも、慈悲もない。
“シャザール”:刃はただ正確に、君たちの急所を滑るように、適確に切り裂いていく。
“シャザール”:「……貴様」最後の一閃。頭を叩き割るべく振るわれた刃を、“剣匠卿”が僅かに逸らし、肩口で受け止める。
真堂啓介:「…やれやれ、これだから重い太刀筋というのは苦手なんだ」
真堂啓介:流し切れず受けた斬撃を、レネゲイドを活性化させ再生する。
“シャザール”:「それだけの腕がありながら、なぜ獣を庇う」「羊を護るのが、貴様らの本分だろうに」
真堂啓介:「なあに、俺達も内側に獣を飼っていることに違いはあるまい。なら、何を護り、何を狩るかは、せめて自分で決めねばなあ」
一開春来:「……ッ」声を出さずに耐える。流れ出る血が、最低限の補修を体に施す。
楠一重:「ちっ……ごほ、伊達や酔狂ばっかりってわけでも無さそうね……!」
楠一重:脇腹を深々と切り裂かれ、舌打ちする。
キース・ヴァレンタイン:剣が急所を捉える。命を奪った感覚があったかもしれない。しかし。
キース・ヴァレンタイン:倒れ伏したキースの身体が痙攣し、再び動き出す。
キース・ヴァレンタイン:立ち上がる頃には傷口は筋繊維に覆われ、塞がっていく。
キース・ヴァレンタイン:「ガア゛ッ………」うめき声をあげて血反吐を吐く。
“シャザール”:「……そこのお前」キースくんを指して。「身体は腐っているが、魂は異なるか」
“シャザール”:「レネゲイドとは、まこと異な物よ」
キース・ヴァレンタイン:「へっ、斬るまで気づかないとはな。」
キース・ヴァレンタイン:「甲冑にマスクでも仕込んでんのか?」
楠一重:「御託叩いてないで、次が来る!」
GM:イエス
“シャドウグラフ”:シャドウグラフの行動。
“シャドウグラフ”:マイナー<インフィニティウェポン>
“シャドウグラフ”:メジャーで<C:ウロボロス>+<シャドウテンタクル>+<原初の赤:エンタングル>+<ギガンティックモード>。
“シャドウグラフ”:判定に<砂の加護>を載せる。
楠一重:こいつら~!
楠一重:ミドルから範囲2連はよせ!
“シャドウグラフ”:10DX7+5
DoubleCross : (10R10+5[7]) → 10[1,1,1,5,6,6,6,7,10,10]+10[10,10,10]+10[3,5,7]+1[1]+5 → 36

真堂啓介:ぐ、
楠一重:回避!
一開春来:範囲攻撃を連発するとは卑怯だぞ!
真堂啓介:グワーッ!?
楠一重:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[4,5,8,9,10,10]+5[1,5]+1 → 16

キース・ヴァレンタイン:回避!
一開春来:ドッジィ!
キース・ヴァレンタイン:10dx
DoubleCross : (10R10[10]) → 8[2,3,4,5,5,5,6,7,7,8] → 8

GM:でもこいつのダメージは貧弱ですよと言おうとしたらすっげえのが出たな
キース・ヴァレンタイン:ふるわなーい
一開春来:6dx10+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,5,8,8,8,10]+10[10]+7[7]+1 → 28

真堂啓介:ワンチャン回避にかける!
一開春来:?
真堂啓介:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 10[8,10]+8[8]+1 → 19

GM:ウワッ一開くん惜しい!
真堂啓介:1回回っても無駄なんだよォ!
“シャドウグラフ”:12+4d10
DoubleCross : (12+4D10) → 12+18[3,5,7,3] → 30

キース・ヴァレンタイン:死!リザ!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:57->62)
真堂啓介:リザレクト!
GM:装甲有効の30点ダメージ。命中時点で<束縛>を付与。
真堂啓介:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 8[8]+61 → 69

一開春来:死んでしまいます……リザレクト!
一開春来:一開春来の侵蝕率を+4(1D10->4)した (侵蝕率:64->68)
一開春来:偉いぞ一開くん
楠一重:りざれ!
“シャドウグラフ”:“シャドウグラフ”の編んだ影がクナイの形に変化し、君たち……ではなく、その背後に存在する影を刺し貫く。
楠一重:1d10+69
DoubleCross : (1D10+69) → 8[8]+69 → 77

“シャドウグラフ”:「“黒の抱擁(シャドウ・シュラウド)”。貴様らはこれでもう動けん」
“シャドウグラフ”:「……これ以上は無駄だ。大人しくあの子を渡せ、UGN。もう、わかっているんだろう」
楠一重:「そういうのはね……仕留めてから言う台詞よ。アマチュア!」
楠一重:ぎろり、と拘束を受けたまま片目で睨みつける。
GM:というわけで君たちの反撃だ!真堂さんからですね、どうぞ!
真堂啓介:「言ったろう。せめて自分で決めねば、と。……ああ、予想は出来ているとも。だがなあ」
真堂啓介:「後手に回るのは、そしてそれをカバーするのは、UGN(おれたち)のお家芸なのさ。……自慢できることではないな」
真堂啓介:うす。んん…手前のは放っておいても殴ってくれるし
真堂啓介:せっかくだし、奥の方を狙いましょうか。
GM:カモン!
真堂啓介:というわけで、ワイヤーウィップ(射程10m)でシャドウグラスを殴ります。
真堂啓介:マイナーなし!メジャーで…
GM:どうぞどうぞ。ダイスを振り給え……
真堂啓介:《C:ノイマン/コントロールソート/コンバットシステム/虚構のナイフ》
真堂啓介:16dx7+2
DoubleCross : (16R10+2[7]) → 10[1,1,1,1,2,3,4,7,7,8,8,9,9,9,9,9]+10[2,2,3,6,6,6,8,8,10]+10[3,4,10]+1[1]+2 → 33

真堂啓介:達成値33で。
“シャドウグラフ”:回避狙おう。
“シャドウグラフ”:5DX+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 9[4,5,6,9,9]+3 → 12

GM:キミの剣が見事命中!ダメージをどうぞ!
真堂啓介:4d10+23
DoubleCross : (4D10+23) → 30[10,9,8,3]+23 → 53

真堂啓介:装甲有効、53点!
真堂啓介:…53?
楠一重:ワーオ
キース・ヴァレンタイン:つよい
一開春来:殺意が高い
“シャドウグラフ”:すっごいダメージ。あと一発食らうとやばそう!
“シャドウグラフ”:演出どうぞ
真堂啓介:影を縛られていても、僅かであれば動ける。そう、例えば。
真堂啓介:刀の柄から右手を離し、それを振り抜いて。袖に仕込んだ鎖分銅を投げ放つ。
真堂啓介:見事”シャドウグラフ”の身体に絡みついたそれを、力任せに引き寄せ、そして。
“シャドウグラフ”:「うあっ!?しまっ───」腕に絡みついた分銅を、影の刃で切断しようと動くが、遅い。
真堂啓介:こちら側に飛び込むような勢いで移動してきた”シャドウグラフ”の胸を、ブーツの靴底で思い切り蹴りつけ、強烈なカウンターを喰らわせる。
“シャドウグラフ”:「ぐっ……がはっ!」見た目以上に遥かに重い一撃を受け、反動で吹き飛ばされる。
“シャドウグラフ”:梁に叩きつけられた“シャドウグラフ”の肉体がズルズルと床に沈む。
真堂啓介:「なまじ”剣匠卿”などと呼ばれているから、勘違いされるが」
真堂啓介:じゃらりと垂れた鎖分銅を、仕込まれた機構が再度巻き上げる。
真堂啓介:「生きるために手段は選ぶな、というのが親父殿の、そして俺の教えでなあ」
真堂啓介:”シャドウグラフ”の体勢が崩れたことで、皆の影に刺さっていたクナイが、ぽろりと抜け落ちる。
“シャドウグラフ”:「く……そ……」首元に巻かれた蒼いマフラーから、徐々にその色が輝きが失われていく。
GM:一開くんの手版の前ですが。
GM:シャドウグラフのHPが半分を切ったので、モードチェンジされます。
“シャドウグラフ”:では、倒れこむ“シャドウグラフ”は朦朧とした意識で真堂を見据えていたが。
“シャドウグラフ”:「だ……メだ!」朦朧としながら、腕を押さえ込む。
GM:ぞわり。大気が歪む。
陰堂陽士:「よせ……き…み……しま……」意識を失う。
“影の竜”:……代わって、その場には、黒い冷気を放つ竜人じみた形態を持つ軍装コート姿の少女の影が。
“影の竜”:「--------------ッ!」
GM:幻像は君たちを見ると、戦闘の構えを取り、吠える。
GM:では一開くん、どうぞ
一開春来:この状態で渡されるんですか!?
楠一重:「また新手……!やること一緒なんだから、怯まないでよ!」
楠一重:隣の一開くんに一喝
一開春来:「……っ。はいッ!」口ににじんだ血を呑みこみ、答える
一開春来:ではいきます、マイナーで《赫き剣》LV5+《破壊の血》LV4
一開春来:HP消費は1点と2点、攻撃力21の武器を生成します。
一開春来:一開春来の侵蝕率を+5した (侵蝕率:68->73)
一開春来:受けた傷からこぼれる血が、右手を中心として集まり歪んだ杖を作り出す。
一開春来:(動けるようにはなった、なら……!)
一開春来:メジャーで《アームズリンク》LV3+《ライトニングリンク》LV3+《C:ブラックドッグ》LV2
一開春来:対象は同エンゲージのシャザール!
GM:こい!
一開春来:9dx7+5
DoubleCross : (9R10+5[7]) → 10[1,1,2,5,7,7,10,10,10]+10[6,6,6,9,10]+10[3,8]+10[7]+5[5]+5 → 50

一開春来:おや……?
GM:わあ、すっごい出目。
“シャザール”:ドッジ
“シャザール”:5DX+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 9[2,3,6,7,9]+3 → 12

GM:避けれるわけがないッ
GM:ダメージどうぞ!
一開春来:よっし、ぶちかまします!
一開春来:6d10+21+12
DoubleCross : (6D10+21+12) → 33[3,10,1,2,8,9]+21+12 → 66

一開春来:装甲有効です!
GM:そのダメージは……倒れます!
GM:演出どうぞ
楠一重:よっしゃあ!
一開春来:あの騎士の注意は、自身に向いていない。だから、その隙を突く。
一開春来:ふらりと倒れるように踏み出し、跳躍。
一開春来:「あなたたちに、海堂さんは」背後を取る。「渡さない……!」
一開春来:頭部に狙いを定め、勢いをのせて杖を叩き付ける!
“シャザール”:「ぬう----!」
GM:杖の一撃を受け、兜が弾け飛ぶ。
GM:兜の下から現れた素顔。そこには、人の顔はない。不定形に揺らめく赤い霧があるだけだ。
“シャザール”:「……子羊と侮ったか……この小童」
“シャザール”:「……大した猟犬だ」
一開春来:「……ッ」振りぬいた右腕に黒く無数に枝分かれした線が走り、だらりと垂れ下がる。
一開春来:崩れるように膝をつくが、杖を支えにしながら騎士を睨む。
一開春来:HPを5点失って倒れます!
一開春来:怖いのでリザしなくてもいいですか……
GM:リザしないほうがいいと思うな……!
キース・ヴァレンタイン:了解!万一手番来たらカバーするね!
一開春来:一開春来の侵蝕率を+8した (侵蝕率:73->81)
GM:大気を取り巻く超自然の霧が消え去り、甲冑はその場に崩れ落ちる。死んだわけではないが、少なくとも再生には時間がかかるだろう。
GM:行動的には楠さんが待機して、キースくんの出番でしょうか
楠一重:待機というか
楠一重:同値なので、手番そのままキースくんに譲る感じです!
GM:了解です。では先攻キース君どうぞ
キース・ヴァレンタイン:はい!動きます!
キース・ヴァレンタイン:マイナーで硬直解除
キース・ヴァレンタイン:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《爪剣》対象は影の竜
キース・ヴァレンタイン:11dx7
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,3,4,4,4,5,6,6,6,8,10]+3[2,3] → 13

GM:!?
楠一重:うそぉっ!?
キース・ヴァレンタイン:あまりにもひどい
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+7した(侵蝕率:62->69)
“影の竜”:5DX+3
DoubleCross : (5R10+3[10]) → 10[3,5,9,10,10]+8[5,8]+3 → 21

GM:す……すまんねキースくん
キース・ヴァレンタイン:外しましたね。
真堂啓介:ダイスが我々の敵だ。
楠一重:こ、硬直受けてるから、こいつも動けない!
楠一重:マイナーで硬直解除し、メジャーで接敵で終わり!
キース・ヴァレンタイン:「人の話聞かねえ奴らだな。全くよお。」
キース・ヴァレンタイン:影に刺さった苦無が抜け落ちる。
キース・ヴァレンタイン:何故か。それは、影自体の形が変わったからだ。
キース・ヴァレンタイン:ゾンビ化が進行し、右半身と顔の一部が異形の怪物となり、
キース・ヴァレンタイン:”影の竜”と相対する。
キース・ヴァレンタイン:「襲う前にそっちの事情を話しちゃくれねえのか。」
キース・ヴァレンタイン:「俺たちには」
キース・ヴァレンタイン:口が裂けるように開き、長い舌が剣を掴む。
キース・ヴァレンタイン:「立派な口があるんだからよ。」
キース・ヴァレンタイン:影の竜を穿つべく舌が暴れまわる!
“影の竜”:影の少女は吠えると、漆黒の凍気を纏う拳で迫る剣を弾く。
“影の竜”:少女は咆哮と共に、キースに飛び掛ろうとするが----
キース・ヴァレンタイン:「GRRRAAAAHHHH!!!」右腕を振りかざすが……
???:「フリーズ!双方そこまで!」
キース・ヴァレンタイン:「お?」舌が、そして剣の切っ先がピタリと止まる
楠一重:「は?」
楠一重:背後から影の竜に向けようとしていた刃を止める
一開春来:「……」騎士を警戒しながらも目をやる。
???:「いま、二つの銃口とよくわからない眼差しがあなた達を狙っています!」
???:「これ以上戦闘を続けると、お互いのためになりませんよ!」
???:ブロンドの髪に青い瞳、どこからどうみても女子高生にしか見えない、士官服姿の少女が銃を手に現場に現れる。
真堂啓介:「……ああ、ひょっとしてきみがアレかね」
真堂啓介:「彼らの、あるいは彼女らの」
<ドグマ95>:「ひとつ自己紹介しておきましょうか。そう!私が!」
<ドグマ95>:「“ストレンジャーズ”所属、コールネーム<ドグマ95>!彼らの雇用主です!」
GM:得意満面な笑みで現れる。どうにも緊張感に欠ける登場に、間の抜けた空気が広がる。
キース・ヴァレンタイン:「で、何しに来たんだ?」
キース・ヴァレンタイン:「あとはまあ、聞きたいことがあるんだが…全部答えてくれるんだろうな?」
<ドグマ95>:「ええ、勿論ですとも!」
一開春来:「……じゃあ、海堂さんを連れていったりはもうしませんか?」
<ドグマ95>:「それは難しいですね!我々は感染者の駆除が目的ですので!」
<ドグマ95>:「とはいえご安心ください!彼女は我々の追う重要な感染源に接触した可能性がありますからね!」
キース・ヴァレンタイン:一開くんの肩に左手を置く。
キース・ヴァレンタイン:「目的は違えど、ようやく話の通じる相手が出てきたんだ。」
一開春来:「……とりあえずは、大丈夫って、ことですか?」
<ドグマ95>:「それに、UGNと具体的に事を構えるつもりは今のところありませんので、ええ!平和的に行きましょう!」
<ドグマ95>:「……というか、そろそろここを引き払わないと、そこの彼らが焼死すると雇用者としての私の立場がないのですが!場所を変えませんか?」
GM:倒れ伏すシャザールと、気絶した陰堂を指して。
楠一重:「アホっぽいけど、話をする気自体はあるみたいね……」
楠一重:「アンタの判断に任せるわ。真堂」
真堂啓介:「うむ。……まあ、色々と言いたいこと、聞きたいことはあるが、一旦休戦ということにしようか。ああ、だが」
真堂啓介:ひとつだけ、と指を立てて。
真堂啓介:「お互い様ではあるが、もし誤解の下で刃を交えたのだとしたら」
真堂啓介:「互いに謝罪が必要だな。ああ、もちろん、後でで構わんとも」
真堂啓介:「……特に、一開くんに対しては、な」
<ドグマ95>:「そうですね!どうやらお互いひどい誤解……というか、現場レベルでの混乱があったようですね!」
<ドグマ95>:「では、すぐそこにベースを敷設していますので、そこでお話を。」
<ドグマ95>:「お互い、傷を癒す必要もありそうですし。あ、そこのおふたりは特に損耗が激しそうですが、大丈夫ですか?」
GM:一開くんと、異形へと転じていたキースくんを指して。
キース・ヴァレンタイン:「感染者の駆除か。ずいぶんな言い様だな?」
キース・ヴァレンタイン:「ああ、俺は大丈夫さ。慣れてる。」
キース・ヴァレンタイン:「…もし、誤解でなくあんたらが俺たちの前に立ちふさがるんなら。」
キース・ヴァレンタイン:「その時はお前らが”感染者”になる。」牙と舌をドグマ95に向けながら
キース・ヴァレンタイン:「それだけは、言っておくぜ。」
キース・ヴァレンタイン:左手でアンプルを取り出し、太ももの動脈に注射する。
キース・ヴァレンタイン:変異が収まり、元の姿に戻る。
<ドグマ95>:「……気に障ったのなら、申し訳ありません。」
<ドグマ95>:「ですが、危険な害獣(ジャーム)から国民国家の安全を保障するのが私の職務ですので!」
<ドグマ95>:「少なくとも、お互い今は敵対する理由もないようですし、ええ。ひとまずは停戦ということで!ご安心ください、私は可能な限り戦時協定は守るタイプです!隊長と違って!」
キース・ヴァレンタイン:一開くんに肩を貸す。「……ああ、そうかい。」
一開春来:「話をするなら、しましょう。……ごめんなさい、キースさ……ん」反対側を杖で支え立ち上がろうとする、が
一開春来:杖が血に戻る。空を切り、地面に倒れかける。
キース・ヴァレンタイン:倒れかけた体を支える。「いいぜ、寝ても。疲れたろ。」
キース・ヴァレンタイン:背中と足に手を通して抱き上げる。
一開春来:「……ごめん、な、さ……」そうつぶやきながら意識を失う。
楠一重:「……」
楠一重:それを横目で見ながら、階段を上っていく。
キース・ヴァレンタイン:「………まずは治療だな。体が万全でないと何もする気が起きねえし、してもやらかすだけだ。」
キース・ヴァレンタイン:「俺の親友が40度の熱出した時に作ったホットケーキに石灰が混ざってた話はしたっけ?」
キース・ヴァレンタイン:いつもの調子で楠さんに
楠一重:「知らないわよ。ていうかこんなところに突っ立ってたら、アンタらがホットケーキになるわ」
楠一重:「さっさと上がりなさい」
楠一重:階段の上から。
キース・ヴァレンタイン:ため息を吐いてそれに続く。もういつもの調子に戻っている。
GM:-----------------------------------------------------
GM:シーンカット。
GM:ロイス・調達どうぞ
キース・ヴァレンタイン:購入はアームドスーツ
キース・ヴァレンタイン:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[1,8]+1 → 9

楠一重:ぼでまー
真堂啓介:ウェポンケースを狙います。
キース・ヴァレンタイン:失敗!以上!
真堂啓介:3dx+2>=18
DoubleCross : (3R10+2[10]>=18) → 9[1,3,9]+2 → 11 → 失敗

楠一重:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[4,8] → 8

真堂啓介:失敗。以上で!
楠一重:回らぬのう、以上!
一開春来:どうしましょう
真堂啓介:一開くんは、救急キットとか狙うとよいのでは。
一開春来:というか戦闘不能っていつ回復するんでしたっけ……?
GM:戦闘不能は終了時点で解除されますね。
一開春来:なら振ります。応急手当キット狙いで
一開春来:3dx10+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 10[5,9,10]+9[9]+2 → 21

一開春来:?
真堂啓介:凄く良いキットが…?
楠一重:ないスキット
一開春来:とりあえずゲット!これで二つ目ですので一個使います
GM:どうぞ
一開春来:一開春来のHPを+20(2d10->10,10)した (HP:1->21)
一開春来:どういうことなの
GM:すごい回復量
キース・ヴァレンタイン:すごすぎる
楠一重:神きっと
一開春来:これがブラムストーカーの力……?
真堂啓介:明らかにヤバい薬が混じっている。
GM:全員購入・ロイス取得は終わったかな?次シーンいって大丈夫?
楠一重:オーライ!
真堂啓介:OKです!
一開春来:すごく回復しました!以上で大丈夫です!
キース・ヴァレンタイン:こちらはOK!
楠一重:ゴーゴー!
GM:---------------------------------------------
GM:【ミドルシーン6】
シーンプレイヤー キース・ヴァレンタイン(全員任意登場可能)

キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:69->74)
楠一重:1d10+77
DoubleCross : (1D10+77) → 4[4]+77 → 81

GM:他のおふたりは様子見されますか?真堂さんにはここで開示される情報は自動連携されたー、とかでも良いですし。
真堂啓介:お二人の話で1シーン切ってもらってもいいですが、情報開示があるなら出ましょう。
一開春来:寝てるだけかもですけど出ます!
一開春来:一開春来の侵蝕率を+4(1D10->4)した (侵蝕率:81->85)
真堂啓介:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 7[7]+81 → 88

GM:---------------------------------------------
GM:君たちは廃屋と化した真堂邸を離れ、<ドグマ95>の先導を受けて彼らのベースキャンプに案内された。
GM:仮説基地は目と鼻の先。車道を挟んですぐにある一軒家です。
楠一重:近っ
GM:向かいの家の中には物々しい設備が運び込まれ、家屋内には“ストレンジャーズ”の野戦服を着用した兵士や技術士官がせわしなく設営やら何やらに明け暮れている。
<ドグマ95>:「本当はこちらのお宅を監視設備として設営後、部隊をそちらに送り込む予定だったのですが!すっかり皆さんに先を越されてしまいましたね!」
<ドグマ95>:「ささ、こちらです!」
GM:とかなんとか言いつつ、応接用(として急ぎで拵えた)の空間に案内される。
楠一重:ではドグマ95や支部長達が基本的な情報を共有している間に
楠一重:玄関先に座っているキースくんの方に歩いていきます
楠一重:「……ちょっと」
キース・ヴァレンタイン:積まれた物資の入った箱に座り込み、士官たちを見ている。
キース・ヴァレンタイン:「どこまで歩かされるのかと思えば徒歩1分かよ。世界は狭いな。」
キース・ヴァレンタイン:「だろ?」楠さんを見る
楠一重:むすっと不機嫌そうに、
楠一重:無言でその傍の箱にのしっと座り込む。
キース・ヴァレンタイン:「どうしたここに皺寄せて?」自分の眉間を指でつつく
楠一重:「……役回りが違うのよ」
楠一重:眉間にシワを寄せたまま、組んだ脚に肘をついて。
キース・ヴァレンタイン:「役回り?」
楠一重:「いきなり出てきた相手に噛み付くのは私の役」
楠一重:「アンタは横でそれを茶化すなりして宥める」
楠一重:「逆になってどうすんのよ」
キース・ヴァレンタイン:「………。」
楠一重:「……そんなにあいつの言い方が気に障った?」
キース・ヴァレンタイン:「………昔な、」
キース・ヴァレンタイン:「俺の故郷がゾンビで溢れた。」
楠一重:「言ってたわね」
楠一重:以前聞いたのは、触りだけだ。
キース・ヴァレンタイン:「隣のおじさんも、学校の先生も、野球クラブの友達も、みんなゾンビになった。」
キース・ヴァレンタイン:「そこから脱出するヘリの中から、みんなが焼けるさまを見たのさ。」
キース・ヴァレンタイン:「感染者を駆除するために放った焼夷弾が見慣れた街を焼け野原に変えた。」
楠一重:「……」
楠一重:黙って、耳を傾けている。
キース・ヴァレンタイン:「駆除……そう、駆除だ。」
キース・ヴァレンタイン:「軍の奴らから見ればそれは必要な行為だったのかもしれない。けど、」
キース・ヴァレンタイン:「あの腐った肉の焼けるにおいを思い出すと、どうしてもそうバッサリと切り離せねえのさ。」
楠一重:「そう……」
楠一重:「私にはその景色がどんなだったか、想像もつかない」
楠一重:「けど」
楠一重:「記憶にうんざりすることはあるわ。特に、自分と深く結びついているものは」
楠一重:「……全部終わったと分かってても、今だって夢に見る」
キース・ヴァレンタイン:「………。」
楠一重:「それに振り回されてても、疲れる一方だわ。だから……あの」
楠一重:「……。」
楠一重:目を伏せて、しばしの沈黙の後
楠一重:「後輩の、話があって」
キース・ヴァレンタイン:「後輩?」
楠一重:「そう、後輩がいるの、学校ではなくて」
楠一重:「支部の、今いる、UGNの人間なんだけど、女で、年齢は7、だったかしら」
楠一重:「7って言っても、子供じゃないのよ。子供じゃないっていうのは、見た目のことで」
楠一重:「色々と特殊で、いいわ、それは別に関係ない。」
キース・ヴァレンタイン:少し目を見開き、嬉しそうに微笑む
楠一重:「……えーっと、そう、そいつが、投函しなきゃならない資料があって」
楠一重:「ポストに向かわせたのよ。支部の入り口にポストがあるからって」
楠一重:「そしたら電話で、どのポストですかって、聞いてくるわけ。ポストはポストでしょって、ひとつしかないってことを、私は言いたかったんだけど」
楠一重:「……下駄箱とポストを間違えてたのよ。そう、そういう」
楠一重:「笑い話……なんだけど」
キース・ヴァレンタイン:「………」
キース・ヴァレンタイン:「ぷっ」
キース・ヴァレンタイン:「あっはっはっはっは!!!」
キース・ヴァレンタイン:「面白い後輩を持ててよかったなあ!ははは!!」
楠一重:「……あ」
楠一重:「愛想笑いじゃないでしょうね」
楠一重:顔を赤くしつつ
キース・ヴァレンタイン:「いや、本当に面白いよ。それと、うれしい。」
楠一重:「笑いすぎよ……うるさいし」
楠一重:そっぽを向く
楠一重:「……そう」
楠一重:「なら、それでいいけど」
キース・ヴァレンタイン:「励ましてくれてありがとよ。……サンキュー。」
キース・ヴァレンタイン:「いつもの役回りに戻るとするか。」
楠一重:「ええ……そっちがいつもの調子でいないと。こっちも調子狂うのよ」
楠一重:軽く微笑みつつ。
キース・ヴァレンタイン:「むすっとして噛みついてるお前もかわいいしな。」
楠一重:「がっ……!!」
真堂啓介:「さて、ご両人。そろそろいいかね?今のヴァレンタインくんの笑い声で、一開くんも目を覚ましたかもしれん」
真堂啓介:何か面白いものを見るような目で、ふたりのやりとりを見ていた真堂が、そう声をかける。
GM:君たちの間で張り詰めていた空気が少し解れたところで、バターン!と元気よく扉が開かれ、<ドグマ95>がトレー片手に現れる。
<ドグマ95>:「おまたせしました!飲み物は珈琲でよろしいですか?」
<ドグマ95>:「というか、これしかないんですよね!軍隊なものでインスタントですが、どうぞ!」
キース・ヴァレンタイン:「マドー!調子はどうだ!」
楠一重:キースくんの台詞に固まってるところに、支部長とドグマ95の横槍が入る。
楠一重:それでも固まりっぱなし
GM:硬直したままの楠さん含め全員に、笑顔で紙コップを手渡していく。
真堂啓介:「ふむ、できればここいらで一杯引っかけておきたいんだがなあ……軍隊というのなら、嗜好品も備えているはずだが」
真堂啓介:「まあ、贅沢は言ってられんからな。ありがたく頂くとしよう」
キース・ヴァレンタイン:「おい、折角のコーヒーだぜ。それとも飲ませてやろうか?」
楠一重:「……っ!うるさい!自分で飲む!!」
楠一重:がぶがぶ
楠一重:「おかわり!」
<ドグマ95>:「職務中の飲酒は流石にどうかと!」返しながら、傍らに控える銃士風の男にお代わりを持ってくるよう伝える。
<ドグマ95>:「さて、では改めて自己紹介を。初めまして!」
一開春来:騒がしさから意識を取り戻し起き上がる。
真堂啓介:「いやいや、むしろ少しくらい酔っていた方が頭も回るのが、俺という人間でな。……ともあれ、だ」
真堂啓介:「初めまして、そして……感謝すべきなのだろうな、こうして対話の場を設けてくれた、ということに」
九重 いつき:「“ストレンジャーズ”所属二等陸尉、九重 いつきと申します!当市内におけるRV感染者への対策および、防疫作戦の責任者として赴任していますので」
九重 いつき:「ご質問があれば遠慮なくどうぞ!」
九重 いつき:「こちらとしてもUGNとは極力トラブルを避けて行動したいのが本音ですので!」
GM:真堂さんにそう返すと、陽気な大型犬じみた態度で質問を待つ姿勢に。
一開春来:「……」右腕をぎこちなく動かしてから話を聞く態勢に。
キース・ヴァレンタイン:「わざわざどうも。俺はキース・ヴァレンタイン。こっちは日本一のコメディアン、ヒトエ・クスノキ。」
楠一重:「張り倒すわよ。そっちも、この私を舐めてると承知しないから」
楠一重:腕組みしつつ。
キース・ヴァレンタイン:「で、何から聞こうか、マドー。”スリップノット”についてか?」
真堂啓介:「俺が殺した方であれば、改めて聞くことはあまりないなあ。聞くとすれば、だ」
真堂啓介:「二代目、と言っていいのかな。そちらの方については、ストレンジャーズの方が確度の高い情報を持っている、ということだろう?」
九重 いつき:「現在我々が追跡中のターゲットについてですね!」
真堂啓介:「ということになるな。……まあ、ここまでの話から、察してしまえることもあるが」
真堂啓介:ちらり、と一開くんを見てから。
真堂啓介:「まずはそれから、頼めるかね」
九重 いつき:「はい!“彼”はFH在籍時…といっても4年以上前ですね。当時のセル内であるものを委託受注していた、ということが判明しまして」
九重 いつき:「現在、生物兵器を開発しているセルに所属していた末端構成員の方からの聴取で発覚したのですが…」
九重 いつき:「皆さんは“複製体”というものをご存知ですか?」
楠一重:「ええ、1人のオーヴァードからクローン化されたオーヴァードのことでしょ」
楠一重:「……身内に心当たりもあるわ。それが?」
キース・ヴァレンタイン:「クローン技術の失敗でゾンビが溢れたのは見たことあるぜ。」
キース・ヴァレンタイン:「研究所ごと吹き飛ばしたが。」
真堂啓介:「何年前だったかな。UGN内部の反乱の渦中に、そんなオーヴァードがいたという話もある」
真堂啓介:頷きながら、先を促す。
一開春来:知らないので口を挟まずに聞いている。
九重 いつき:「あれの応用といえばいいのでしょうか。“スリップノット”自身から取り出した脳細胞組織をクローン体に移植してですね」
九重 いつき:「オリジナルである“スリップノット”が死亡したとき、バックアップボディを使って蘇生可能かどうか、という実験を行っていたようなんですね!」
九重 いつき:「彼はエグザイルシンドロームゆえ身体操作に関しては他のオーヴァードより成功可能性が高い。まあそういった理由もあって採用されたようなんですが……」
九重 いつき:「結果として、机上の空論に終わったようですね。“スペア”として作り出された副整体はほぼ全てがオリジナルの死と同時にジャーム化。」
真堂啓介:「さもありなん、といったところだなあ。……で」
真堂啓介:「問題は”ほぼ全て”の例外、かね」
真堂啓介:珈琲を不味そうに啜りながら、半眼で。
九重 いつき:「<崩落戦>直後で、FHとしても組織再編やら市外への脱出で忙しいところでしたからね!スペアは検体用のものを残して殺処分したと言ってましたね!」
九重 いつき:「はい。とはいえ、残された“スペア”は二体だけ。」
九重 いつき:「1体はFHが検体として冷凍保存してましたが……既に解体済みの状態でして。こちらは既に我々が確保しています」
九重 いつき:「あと1人は、そもそも作成の時点で兵器として失敗作とでも言うべきか……そういった理由から、“スリップノット”が衝動発散のため手元に置いていた、と聞いています」
九重 いつき:「……海堂結さん。彼女がその、最後のスペア、というわけです」
楠一重:「妹、ね」
楠一重:「ふざけた趣味してるわ」
楠一重:舌打ちする。
真堂啓介:「……あの時、殺さずもう少し話を聞きだしておくべきだったかな」
真堂啓介:「かくして我々は、君たちから見れば、”駆除”対象のキャリアを保護することになった、というわけか」
真堂啓介:九重さんに、淡々と問う。
九重 いつき:「ええ。とはいえ、彼女がオーヴァードとして覚醒したとしても、“スペア”としての機能を果たす可能性は非常に低かったのですが」
九重 いつき:「確率論的に言って、天文学的な数字ですね!試算してますが、ご覧になりますか?」
真堂啓介:「要らんよ。事実は事実だ、受け止めねばなるまい」
九重 いつき:「そうですか。ところで皆さんは、“蜥蜴”と呼ばれるオーヴァードに心当たりはありますか?」
九重 いつき:「そちらのイリーガルの方は“刺青の男”と呼んでいましたね!」
楠一重:「蜥蜴……ええ」
楠一重:「フラフラと居所を変えてる下衆な犯罪者でしょ」
楠一重:「そいつと何か関係があるっていうの?」
九重 いつき:「はい。我々が長年追跡中の主要感染源です!」
九重 いつき:「どういう能力かはわかりませんが、他人のレネゲイドにひどく干渉するようでして」
九重 いつき:「我々は彼がどこかで海堂結に接触し、“スペア”としての機能を作動させたのではないか、と考えています」
楠一重:「……第四支部の報告にも似たような事例があったわね。」
楠一重:「どういうわけで下衆ばっかり厄介な能力を拾うのかしら」
真堂啓介:「筋は通る、な。……で、君達としては」
真堂啓介:「あわよくば”蜥蜴”と”スリップノット”を併せて始末したい。最低限”スリップノット”だけでも。これで間違いはないか?」
九重 いつき:「鋭い洞察力ですね!」
GM:お世辞とかではなく、素で感嘆している。
九重 いつき:“五月兎”の件をご存知でしたら、お察しかと思うのですが」
九重 いつき:「接触者は基本的に、衝動に対してかなり貪欲で、危険な存在です」
九重 いつき:「放置しておけば、幾らでも被害者が出る。早急に始末したいというのが、正直なところですね」
九重 いつき:「そういうわけで、そちらで保護している海堂 結さん、いえ、“スリップノット”の身柄を我々に引き渡してくれると非常に助かりますね、ええ!」
真堂啓介:「その点には同意する。……4年前を繰り返すわけにはいかん、というのもな」
真堂啓介:「支部をひとつ預かる身としては、君達に協力する、と言いたいところだが」
九重 いつき:「では!」期待に目を輝かせて身を乗り出す。
真堂啓介:空になった紙コップを、くしゃりと片手で丸める。
真堂啓介:「その前に、ひとつ確認することがある」
真堂啓介:九重…ではなく。一開くんに顔を向けて。
真堂啓介:「一開くん。きみは、友達をその手にかけることは出来るかね」
真堂啓介:殺す、という言葉そのものは使わないが。
一開春来:「……海堂さんは、”スペア”でも”スリップノット”でも、ありません」
一開春来:「海堂さんは……海堂さんです。僕のクラスメイトで、明るい人で……こんなことに巻き込まれていいような人じゃない」
真堂啓介:「では、もし彼女が。きみと話している最中、外道のような、いやさ外道そのものの顔になって、きみの首を絞めたとしても」
真堂啓介:「それでも、答えは同じだろうか」
楠一重:「その程度の想像くらいはつくでしょう。洒落ですまないのよ」
楠一重:眼帯の上から、指先でまぶたをひっかく。
キース・ヴァレンタイン:「………。」腕を組んで会話を見守る
一開春来:「……それでも、僕は。海堂さんが、死んでも、殺してもいいとは……思えません」
一開春来:「僕は……海堂さんを殺したくは、ありません。だから」
一開春来:「海堂さんが、そうならないって……信じます」
真堂啓介:じっ、と一開くんの目を、見ている。
真堂啓介:「……いや、すまんな。一開くんに語らせるには、少し酷な尋ね方をした」
真堂啓介:ほう、と小さくため息を吐いてから。
真堂啓介:「というわけだ、九重さん。俺としては、うちの支部に縁を持つ子がこう言っている以上」
真堂啓介:「はいどうぞ、と譲るわけにはいかん。……いやなに、子どもを甘やかすのが好きな部下が多くてなあ。一開くんの意志を無下にしたとあっては、禁酒一か月どころではない罰が下ってしまう」
楠一重:「個人的には、何の根拠もない素人の一言なんて無視しておけばいいって思うけど」
楠一重:「こういうのを捨て置けないのが、ウチの甘っちょろいところだわ」
楠一重:「言ったからには、せいぜい必死でやることね」
楠一重:一開くんを一瞥しつつ。
一開春来:「……はい」少し委縮しつつ
九重 いつき:「そうですか!……うーーーん、困りましたね!」
真堂啓介:「ああ、無論、そちらの立場も理解しているとも。……そうだなあ、ひとまず」
キース・ヴァレンタイン:「順番にやればいいだろ、順番に。」
キース・ヴァレンタイン:「まずは俺たちで当たって、ダメだったらあんたらに任せる。」
真堂啓介:ああ、とキースくんの言葉に頷いて。
九重 いつき:「うーーーーん、そうですね……正直、我々の動かせるフリーランスの皆さんはダメージが大きいですし」
九重 いつき:「私の隊は些か運用にリスクがありまして……それに、今ここでUGNとトラブルになるのは避けたいですし」
キース・ヴァレンタイン:「なぁに、あんたらの協力者の治療の時間くらいは稼いでやるよ。」
九重 いつき:「わかりました!そういうことでしたら、皆さんにお任せしましょう!」
楠一重:「軽っ!」
楠一重:ずっこける
真堂啓介:「すまんね。……ああ、もし何もかもが上手くいって丸く収まったなら、今度はうちの神社に来てくれ」
真堂啓介:「今後ともよろしく、と言えることを願うよ。……さて、一開くん」
真堂啓介:もう一度、一開くんに向き直って。
一開春来:「……なんですか?」
真堂啓介:「君が彼女を信じるように、俺は君を信じる」
真堂啓介:「震えながらでも、不安を抱えながらでも。前を向いて、命を賭ける仲間というのは」
真堂啓介:一旦言葉を切って、ここにいない誰かを思い出すように一瞬目を閉じてから。
真堂啓介:「得難いものだからな。……ああ、だからといって、独りで突っ走ってもらっては困るぞ?」
真堂啓介:笑いながら、一開くんの背中を軽くたたく。
キース・ヴァレンタイン:「あちらさん、軽くうちに対処を委ねてきたが」
キース・ヴァレンタイン:「うちが少しでもヘマすりゃ途端に介入するつもりだぜ。」
キース・ヴァレンタイン:「つまり、俺たちでやるしかないってわけだ。」
楠一重:「分かってるわよ。どっちにしたって」
楠一重:「向こうは信用に値しないってのは一緒でしょ。やることをやるだけ」
キース・ヴァレンタイン:「お前がハッピーエンドを掴んでくれるのを期待してるぜ、ヒーロー。」
楠一重:「脚引っ張ったら承知しないわよ」
キース・ヴァレンタイン:一開くんの肩を叩く
楠一重:横から鼻を鳴らして睨む。
一開春来:「はい」軽く右手を握り込み、顔を上げて 「……頑張ります」
一開春来:静かに、それでもしっかりとそう応えた。
GM:--------------------------------------------
GM:シーン終了。ロイス・購入可能です
楠一重:応急手当!
楠一重:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 8[4,8] → 8

楠一重:成功!自分で使います!
真堂啓介:ウェポンケースを!狙う!
楠一重:2d10+8
DoubleCross : (2D10+8) → 16[9,7]+8 → 24

真堂啓介:3dx+2>=18
DoubleCross : (3R10+2[10]>=18) → 10[6,8,10]+5[5]+2 → 17 → 失敗

キース・ヴァレンタイン:アームドスーツ!
楠一重:よっしゃあ!
キース・ヴァレンタイン:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 3[3,3]+1 → 4

一開春来:狙ってみましょう、アームドスーツ!
真堂啓介:お、惜しい…!
キース・ヴァレンタイン:出目がひどい
一開春来:3dx10+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 9[6,8,9]+2 → 11

一開春来:流石にダメか……!
キース・ヴァレンタイン:以上!
キース・ヴァレンタイン:あ、ごめんやっぱロイス
キース・ヴァレンタイン:一開春来/〇信頼/不安/ロイス
キース・ヴァレンタイン:これで!
一開春来:信頼された!
楠一重:こっちもロイス!
真堂啓介:ロイスはキースくんに「■信頼/憐憫」で!
GM:どんどん結ぼう!
楠一重:真堂啓介/感服○/憤懣/ロイス
楠一重:以上!
一開春来:ではこちらも 真堂啓介/○誠意/脅威 で!
真堂啓介:こちらも以上!
GM:--------------------------------------------
GM:【ミドルシーン7:Trust us/Trust nothing】
シーンプレイヤー 一開春来&真堂啓介(他任意登場可能)

真堂啓介:1d10+88
DoubleCross : (1D10+88) → 7[7]+88 → 95

キース・ヴァレンタイン:侵蝕もまだ余裕あるし出るかな
一開春来:一開春来の侵蝕率を+10(1D10->10)した (侵蝕率:85->95)
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:74->82)
楠一重:ここはおやすみ!
キース・ヴァレンタイン:高い高い!
楠一重:男子チームでワイワイせよ
GM:--------------------------------------------
GM:君たちは九重いつきから説明を受けたあと、真堂支部長の運転する車に乗って第12支部まで戻る途上にあります。
GM:車自体はいつきが快く押し付けてくれました。
九重 いつき:「身柄の譲渡はご破断になったとはいえ、共同戦線下で一切協力なし、というわけにもいきませんからね!」
九重 いつき:「GPSトラッカーは義務上取り付けてますが、取り外すと本隊に怒られてしまうので、そこはご寛恕ください!」
真堂啓介:「……といった形で借りたものの。ああいう手合いは、あとできっちり利子をつけて取り立てにくるタイプだからなあ」
真堂啓介:借り受けた時のやり取りを思い出しながら、ハンドルを握っている。
キース・ヴァレンタイン:「………GPSトラッカーね。やっぱり隙を見せれば介入してくるな、こりゃ。」
一開春来:「あまり、信用できない人たちなんですね」
真堂啓介:「信用していいが信頼はできない、だな。まあ、少なくとも敵ではない、というのは有難い」
一開春来:「……ごめんなさい。わがままを言ってしまって」少し俯きながら謝る。
キース・ヴァレンタイン:窓の外に目を向けていたが、一開くんの言葉を聞いて車内に視線を戻す
真堂啓介:「うん、そうだな。おかげで、この先は少しばかり苦労が増えそうだ」
真堂啓介:ハンドルを切りながら、あっさり肯定する。
真堂啓介:その声に、迷惑だ、といったような雰囲気は無い。
真堂啓介:むしろ、どこか楽しそうな風にも聞こえる。
一開春来:「怒ら、ないんですか?」
真堂啓介:「怒ってほしいのかね。……そうではないだろう」
真堂啓介:「怒って何もかも上手く行くのならそうするがなあ。うむ、若者が折角、勇気を振り絞って意志を示したんだ」
真堂啓介:「これは、応援せねば男が廃るというものではないかね。なあ、ヴァレンタインくん?」
真堂啓介:呵々、と笑いながらキースくんに問いかける。
キース・ヴァレンタイン:「ああ。後悔してないんだろ?わがまま言ったの。」
キース・ヴァレンタイン:「俺らはそれに付き合うと言ったんだ。胸張れよ。」
一開春来:「それは、そうですけど……」
真堂啓介:「……実際のところ、一開くんが望むようにはならんかもしれん。君自身が深く傷つくことになるかもしれん」
キース・ヴァレンタイン:「……俺も、」
キース・ヴァレンタイン:「感染者を見捨てるのはイヤなんだ。」
キース・ヴァレンタイン:「望む結果にはならなくとも、せめて最期まで傍にいてやったほうが」
キース・ヴァレンタイン:「後悔しない。」
真堂啓介:「ああ、だからと言って、命を賭けてやり遂げるのと、捨て鉢になるのは違うぞ?……まあ、具体的にどう違うかと言われると、上手く言えんのだが」
真堂啓介:一開くんに、そしてキースくんにも向けて言っているように、聞こえる。
GM:ザーーーーッ ザザッ ガガーーーーーッ
真堂啓介:「後に残った者が、死んだ者の意志を拾うことはできるが。……それも、遺そうという心があってこそ─」
GM:君たちの会話を遮るように、運転席付近に設置された無線からノイズが聞こえてくる。
九重 いつき:<こちら<ドグマ95>。えー、“剣匠卿”さん、聞こえていますかー?どうぞ!>
真堂啓介:「……ああ、続きはまたの機会に、だなあ。応とも、聞こえているよ」
九重 いつき:<お、無線機を勝手に取り外したりはしていなかったようですね!感心感心。>
九重 いつき:<えー、そちらの支部の方へ監視の為に向かっていた斥候から連絡がありまして!>
九重 いつき:<海堂 結の姿が支部内に確認されないそうです!幸い、死傷者の類は出ていないようですが!>
キース・ヴァレンタイン:後部座席から身を乗り出す。「What?マジかよ。」
真堂啓介:「……南くんと守柄くんを責められんなあ。あいつ、4年前もやたらと身軽で、追いつくのに苦労したものだ」
九重 いつき:<皆さん、くれぐれも注意してくださいね!>
一開春来:「”スリップノット”、ですか?」顔を上げる。
GM:じゃあここで誰が一番最初に敵襲に気づくかですが。OPの時と同様に感覚のダイスを振ってもらいましょう。
キース・ヴァレンタイン:4dx 感覚
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[1,2,3,9] → 9

GM:感覚の目でよーく見てみろ……!一番高かった人が最初に敵襲に気づきます。
一開春来:5dx10
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[5,6,7,9,10]+5[5] → 15

真堂啓介:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[1,5,6] → 6

真堂啓介:一開くん…!
一開春来:感覚が鋭い一開くん!
GM:では、一開くんは走行中の車両から見える電信柱の影に一瞬、不気味なマスクに黒コート姿の怪人の姿を捉えます。
GM:続いて、君たちの車上に何かが乗り上げるような音。
一開春来:「……!真堂さん、車を止め……!?」
真堂啓介:「ぬぅっ…!?」
キース・ヴァレンタイン:「うおっ…!来たぜ、車の上だ!」
真堂啓介:音と衝撃を感じ、ブレーキを踏み込む。
“スリップノット”:KNOCK,KNOCK
“スリップノット”:「ハロォ~~~~~ッ殺しに来たぜェーーーーーッ!」
キース・ヴァレンタイン:刀を抜き、止まった車両から飛び降りる。
一開春来:「電信柱の後ろに、もう一人いるかもしれません!」飛び出すキース君に向けて
“スリップノット”:窓ガラスを叩き割り、車中の一開くんを引きずり出そうとするが、急ブレーキの反動で放り出される。
真堂啓介:「もう少し、のんびりしてくれていても構わんのだがな…!」
“スリップノット”:「ぐええっ!」そのまま道路上を転がるが、ゆっくりと起き上がる。
真堂啓介:「……狙いは一開くんか!」
キース・ヴァレンタイン:「okey-dokey!敵は複数、だな!」
真堂啓介:キースくんに少し遅れて。路肩に乱暴に停めた車から、転がるように出す。
GM:(あ、すいません。一体だけです。チラッと視界に映ってから車上に飛び移った形です!)
“スリップノット”:「チッ……一番生っちょろそうなやつから順に始末しようと思ったのによォ」
一開春来:窓ガラスから飛び出て、向かい合う。
“スリップノット”:「真っ先に気づいたか。やるじゃあねえか?ええ?」
GM:ぬいぐるみじみた奇怪なマスクからは、表情は伺えない。
真堂啓介:あ、そうだ。見た目の体格は、4年前の”スリップノット”とは違って、十代半ばの女の子程度、でしょうか。<このスリップノット
GM:体格はコートで隠してますが、まあ、身長は明らかに低いですね。
“スリップノット”:「楠 一重は……いないようだな。ビビって逃げ出したか?」
真堂啓介:「そう思いたいならそれで構わんがね。……ああ、そういえば」
真堂啓介:「楠くんの友人の名を出した、と聞いたが。一体どういう因縁があるものか、聞かせてはくれんかね?」
“スリップノット”:「なに。因縁という程の物でもない……俺が今、こうして人生を楽しんでいられるのはある人のおかげでなあ」
“スリップノット”:「今の身体はちょいとばかし窮屈だがまァ……そこはいい」
“スリップノット”:「ともかく、こうして帰って来れたのは、あの人の助けがあったからだ。俺は義理堅い男だからなァーーーッ」
“スリップノット”:「受けた恩にはしっかり報いる!そこでだ。あの人から追跡者の存在を聞いた」
“スリップノット”:「鷹村颯希……聞けば何年もかけて、あの人のことを追いかけているとか」
“スリップノット”:「延々あちこち駈けずり回って、FHと切り結ぶだけならいい!だがあの人や!あの人の望みを妨げるというのなら!」
“スリップノット”:「殺す他ないよなァ~~~~ッ!身の程知らずの小娘や!そんなクズに手を貸す連中は!一人残らず腸カッ捌いて!軒先に死体を吊るしてやる!」
真堂啓介:「成程。お前が存外に律義な奴だというのはよぉく分かった。……こうしてきちっと喋ってくれて、そのうえ」
真堂啓介:”スリップノット”に向けていた視線を、一瞬横に。
キース・ヴァレンタイン:隣にいたはずの男が、いない。
キース・ヴァレンタイン:既に電信柱を掴んで飛び上がり、”スリップノット”の死角に回り込んでいる。
“スリップノット”:「────おい。そっちにいた奴はどうした?」
キース・ヴァレンタイン:「どうしたって?上を見てみなよ!きっとビックリするぜ!」
“スリップノット”:「何ッ!?」
キース・ヴァレンタイン:間髪入れずに仮面を狙った一撃を繰り出す。
真堂啓介:「─こうして、期待通りの反応をしてくれる」
“スリップノット”:「ぐああっ!」攻撃を避けようと身を捻るが間に合わず、覆面が裂ける。
GM:そのまま数歩下がると、くぐもった笑いを漏らして。
“スリップノット”:俯いていたが、ゆっくりと破れた覆面を引き剥がす。
“スリップノット”:「サプラァーイズ」
一開春来:「!?」追撃をかけるために走り出そうとした瞬間、顔を見て止まる。
“スリップノット”:「お?なんだ?意外に知ってた風だなァ」
GM:真堂さんとキース君の反応を見て。
キース・ヴァレンタイン:「俺は慣れてるんでね。知った顔が”そうなる”の。」
真堂啓介:「まあ、な。……だからと言って、不快感がない、というわけではない」
“スリップノット”:「おいおい、ひでえこと言わねえでくれよ。不快というのなら、俺も相当に不満なんだぜ」
“スリップノット”:「この身体を見てくれよ。性別が違うだけならまだしもよォ、なまじ貴様らが大事に保管してくれたおかげで」
“スリップノット”:「一丁前に抵抗しやがって……苦労したぜ。ここまでいうことを聴かせるように調教するのは」
一開春来:「……不満だというなら」
一開春来:「海堂さんを、返してください。今、すぐに」
“スリップノット”:「返してください、だと?」
“スリップノット”:「お前なにか勘違いしてるんじゃあないのか?この身体は元々!俺が自分の為に作ったものだ!」
“スリップノット”:「わかるか?俺の物なんだよ!それをお前らの言う海堂とかいう小娘の人格は、図々しくへばりつくハリガネムシのように間借りしていただけに過ぎない!」
“スリップノット”:「お前は頼まれたら足元の虫けらに道を譲るのか?どうなんだ?」
キース・ヴァレンタイン:「さて。最後のワガママチャンスだぜ、ヒトヒラよ。」
キース・ヴァレンタイン:「状況は悪い。ベースボールで言えば9回裏2アウト10点差ってところか。」
キース・ヴァレンタイン:「俺はこのままあいつを斬るつもりだが…」
GM:(※データ上“スリップノット”は<Eロイス:無限を継ぐ者>の効果で海堂結の肉体に寄生している状態です)
一開春来:「っ……それは……」
GM:(データ表記上に[人格は消滅するが部分的に残してもよい]とあるため、このシナリオでは“海堂結”へのロイス保持者が存在する限り救済可能とします)
キース・ヴァレンタイン:「あの子を取り戻したいなら、そうすると言え。」
キース・ヴァレンタイン:「作戦があれば伝えろ、ないなら考えろ。」
真堂啓介:「……ああ、そうだ。俺達の仕事は確かに、あの手の外道を殺すことに帰結するが」
真堂啓介:「なに、やり様はいくらでもある。……言ったろう、信じると。君自身が君を信じなくて、どうするね」
キース・ヴァレンタイン:「バッターはお前だ。お前が決めろ。今なら聞いてやるよ。」
一開春来:「……僕の気持ちは、変わってません」
一開春来:「海堂さんを取り戻りたい。作戦なんて、ありませんけどそれでも」
一開春来:「僕は、諦めたくない」
キース・ヴァレンタイン:「……いいぜ、やってやろうか。」刀を構える。
“スリップノット”:「クク……クヒッ……ハハハハ!」
真堂啓介:「となれば、オールスターでと行きたいところだが」
“スリップノット”:「取り戻す?取り戻すだとォ?」
キース・ヴァレンタイン:「なぁに、来るさ。」
“スリップノット”:「テメーらの能力で何ができる!せいぜいこのガキの身体を切り刻むのが関の山だろうが!」
キース・ヴァレンタイン:「クスノキは肝心なところは外さない。」
“スリップノット”:「それに!お前らが甘っちょろいことほざいてくれるおかげで!」
“スリップノット”:「俺はお前らを一人ずつ!ゆっくり!確実に始末する余裕ができるというわけだ!」
楠一重:1d10+81
DoubleCross : (1D10+81) → 6[6]+81 → 87

楠一重:ど かっ !!
楠一重:途真横から思いっきりスリップノットにバイクでぶつかる。
“スリップノット”:「ぐっ……な……何ィ~~~~~~~ッ」重二輪の衝撃を受け、苦悶の声を上げる。
“スリップノット”:「楠……一重!」
“スリップノット”:弾かれながらも空中で身を捻り、受け身を取る。
楠一重:「あ!?海堂結!?じゃなくて……その喋り方だと……」
楠一重:「ひ、轢いて大丈夫だったわけ!?」
楠一重:意識を取り戻した陰堂たちから詳しい聞き込みをしていたが
楠一重:九重に取り次がれて大急ぎでやってきた
楠一重:あたふたしつつ、目を行ったり来たりさせている
GM:身のこなしが明らかに覚醒直後のオーヴァードのものではないので、感覚的に察知できますね。
一開春来:轢かれたことで一瞬目を見開くが、身のこなしを見て冷静になる。
楠一重:それでもテンパるよ!
楠一重:人を轢いたことがないため。
楠一重:「ちょっと!?間に合ったの!?」
真堂啓介:「ああ、ヴァレンタインくんの言う通りだなあ。うむ、いいタイミングだ」
キース・ヴァレンタイン:「そいつは”スリップノット”だ。だから轢いてもいいと言えばいいが……」
キース・ヴァレンタイン:「これからカイドウを取り戻すんだ。あまり傷つけられてもまずい。」
“スリップノット”:「命惜しさに逃げたかと思ったが……自分から殺されに来るとは随分殊勝な態度じゃないか」
“スリップノット”:「まずは褒めてやるよ。そして安心しな」
“スリップノット”:「確か護衛についてるオーヴァードのガキがいるんだろう?そいつの目の前に死体を吊り下げてやる」
“スリップノット”:「貴様とこの場にいる連中を始末したら……次は茶川とかいうガキだ」
楠一重:「……そう。補足はありがたいけど」
楠一重:「ちょっと手荒になりそうよ。無傷でってのは無理そうね」
楠一重:バイクから降りつつ、対峙する。
真堂啓介:「……まあ、少なくとも。ひとまずの”敵”である事実は変わらんし、第一」
真堂啓介:「ああ、4年ぶりに思い出したよ。俺は、奴の物言いがどうにも好かん。……いやあ、やはりあの時、早急にトドメを刺したのは正解だったかもなあ」
楠一重:「海堂結、少し我慢してもらう。恨むんなら」
楠一重:「下衆な口を叩きすぎるそいつを恨みなさい」
GM:------------------------------------
GM:シーン中断。ロイス&購入あればどうぞ。これが最後のロイスと購入だ!
キース・ヴァレンタイン:ロイス、ゾンビ/”スリップノット”/執着/〇殺意/ロイス
GM:あ、最後のとはいったけど
GM:ロイスはクライマックス戦闘中も取得可能なので、安心してください!
GM:購入はここが最後!
楠一重:ロイス枠なし!購入はぼでま!
楠一重:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[5,5] → 5

楠一重:ダメ!以上!
一開春来:最後の一枠なんだよなぁ~!
一開春来:……キース君にとりましょう!
一開春来:キース・ヴァレンタイン/○感謝/謝意 で
一開春来:楠さんへのロイスもPの誠意を表に変えます 
一開春来:購入はアームドスーツをもう一回だ
一開春来:3dx10+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 4[1,3,4]+2 → 6

楠一重:ユウジョウ…
キース・ヴァレンタイン:ありがとう、気持ちは受け取ったぜ…!
キース・ヴァレンタイン:購入は強化素材かな
キース・ヴァレンタイン:いややっぱりアームド
キース・ヴァレンタイン:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 7[1,4,7]+1 → 8

キース・ヴァレンタイン:振るわず!以上!
真堂啓介:こちらもラスト1枠。楠さんに「■遺志/厭気」で取りましょう。
真堂啓介:ラストチャンスに…ウェポンケースを狙う…!
真堂啓介:3dx+2>=18
DoubleCross : (3R10+2[10]>=18) → 9[5,6,9]+2 → 11 → 失敗

真堂啓介:くっ…。仕方ない、ワイヤーウィップを非装備状態に。
一開春来:応急手当キット一個余ってるんですけど誰か使いますか!
真堂啓介:自分は元々HPが低めなので、他の人にどうぞ!
キース・ヴァレンタイン:僕もいいかなぁ、一回くらいリザレクトチャンスが欲しいくらいですし
楠一重:あ!欲しい!ブラムスだから!
楠一重:使うの2だけだけどね…
一開春来:ではあげますね、ボディアーマーもいります?
楠一重:ありがたい!
一開春来:では譲渡~
楠一重:2d10+24
DoubleCross : (2D10+24) → 8[6,2]+24 → 32

楠一重:いい感じ
楠一重:ボデマは自分で持ってていいんじゃないですかね
楠一重:生存チャンス!
真堂啓介:生き延びろ!
一開春来:クライマックスだとロイス切った方がHPコスト確保できるんですよね……!
楠一重:あー
楠一重:確実に死にたいわけですね
楠一重:じゃあいただきます!ありがとう!
楠一重:ボデマ装備!
一開春来:そういうことです!どうぞ!
GM:全員シーン裏作業は以上で大丈夫でしょうか
楠一重:オーケー!
一開春来:オッケーです!
真堂啓介:はい!
キース・ヴァレンタイン:OK!
キース・ヴァレンタイン:行くぜ~クライマックス!
GM:------------------------------------
GM:climax scene:Life After Death
GM:------------------------------------
GM:ではクライマックス戦闘!
GM:“スリップノット”から放たれる殺意に対し、君たちのレネゲイドが反応する。衝動判定!目標は9!
キース・ヴァレンタイン:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[1,9,10]+5[5]+1 → 16

キース・ヴァレンタイン:成功!
キース・ヴァレンタイン:2d10+82
DoubleCross : (2D10+82) → 9[6,3]+82 → 91

一開春来:5dx10
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,2,9,9,10]+1[1] → 11

一開春来:成功しました!
真堂啓介:8dx+3>=9
DoubleCross : (8R10+3[10]>=9) → 10[1,1,1,1,2,4,9,10]+1[1]+3 → 14 → 成功

真堂啓介:問題なく成功。
一開春来:一開春来の侵蝕率を+11(2D10->8,3)した (侵蝕率:95->106)
真堂啓介:2d10+95
DoubleCross : (2D10+95) → 12[10,2]+95 → 107

楠一重:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 7[2,3,7] → 7

楠一重:2d10+87
DoubleCross : (2D10+87) → 9[3,6]+87 → 96

楠一重:暴走!
GM:[エンゲージ]
GM:(一開・楠・キース・真堂)ー10mー(“スリップノット”)
GM:【セットアップ】
GM:行動はあるかい?
キース・ヴァレンタイン:なし
一開春来:ありません
真堂啓介:ありません。
楠一重:なし!
“スリップノット”:〈Eロイス-ありえざる存在:電撃の檻〉。
“スリップノット”:一重に轢ねられた傷口から棘の生えたロープが複数精製され、手足に絡みつく。
“スリップノット”:同時に頭部を覆い尽くし、不気味なマスクを精製。
真堂啓介:同エンゲージに継続ダメージか。面倒な。
“スリップノット”:「行くぞ!惨殺処刑の時間だ!」
GM:刺の生えた縄が君たちを包囲するように地面や壁面から射出され、茨の檻を作り出す!
GM:その場に留まるorエンゲージ離脱時にダメージですね。取得LVは1ですが、侵蝕ボーナス込みで事実上2での取得です。
楠一重:何ダメージ入ります?
真堂啓介:クリンナップに4d10、かな。
楠一重:でっか!
楠一重:了解しました!
GM:ですね。LV+2d10ダメージがクリンナップもしくは移動時。
一開春来:120%ですからね……
キース・ヴァレンタイン:うわあ…きっつい
GM:ちなみにエンゲージを封鎖扱いなので、移動には離脱移動かエンゲージ封鎖無視が必要ですね。
楠一重:ひえーっ!鬼畜!
真堂啓介:とりあえず先進めよう!
GM:そしてこのゲームイニシアチブ同値はPC優先ですよね?……さあ来い……俺を殴りになァ!
楠一重:ガンガンいきましょう!
GM:というわけで行動8組どうぞ
一開春来:殴りづらいんですよ!!
真堂啓介:あ、行動前に質問を。
真堂啓介:《電撃の檻》、「自分への不利な効果」としてタイタス昇華で消せますか?エンゲージを対象としたものだから不可?
GM:無差別なので流石にタイタス昇華で……は不可としましょう
真堂啓介:了解です。では自分は待機。
GM:一開くんはどうしますか?
一開春来:悩むんですが……ここは突っ込みます!
一開春来:手番いいですか!
GM:ドーゾ
一開春来:ではいきます、マイナーで《赫き剣》LV6+《破壊の血》LV5+《イオノクラフト》LV2 HPは12点と2点消費で21→7
一開春来:攻撃力35点の武器を作りつつ、飛行状態で戦闘移動しスリップノットにエンゲージします
一開春来:ただし離脱するのでダメージは受ける!
GM:4D10点ダメージですね。ドーゾ
一開春来:4d10
DoubleCross : (4D10) → 26[5,7,9,5] → 26

一開春来:普通に死んでたからヨシ!戦闘不能になりますが……
一開春来:楠さんへのロイスをタイタスにして昇華!復活!
楠一重:いけーっ!
一開春来:一開春来の侵蝕率を+6した (侵蝕率:106->112)
一開春来:メジャーで《アームズリンク》LV4+《ライトニングリンク》LV4+《C:ブラックドッグ》LV3 対象はスリップノット!
GM:来いッ
一開春来:12dx7+5
DoubleCross : (12R10+5[7]) → 10[1,2,2,3,3,4,6,6,8,8,8,8]+10[6,8,9,10]+4[3,4,4]+5 → 29

“スリップノット”:ドッジ!
“スリップノット”:12DX
DoubleCross : (12R10[10]) → 9[1,2,2,3,4,5,7,7,7,8,8,9] → 9

一開春来:うっあまり回らない……
GM:バカな!
GM:ダメージどうぞ
一開春来:3dx10+16+35
DoubleCross : (3R10+16+35[10]) → 5[2,4,5]+51 → 56

一開春来:あ、間違えた
一開春来:dxになってました、すいません
GM:3D10振りなおしてください,ドーゾ
一開春来:ありがとうございます、では……
一開春来:3d10+16+35
DoubleCross : (3D10+16+35) → 10[1,8,1]+16+35 → 61

一開春来:下がった!
GM:装甲有効ですか?
一開春来:有効です!
GM:あー……
一開春来:な、なにかあるんですか……?
GM:47点ダメージですね。Eロイス<拒絶の結界>*2により、無効化されます。
キース・ヴァレンタイン:エグすぎる
一開春来:……?
楠一重:うっわ!
真堂啓介:1回60点通さないと駄目、ってやつですね。
楠一重:ふざけているのか~~!
真堂啓介:(30点のATフィールド×2枚)
一開春来:装甲も高いのか……おのれー!
真堂啓介:1度通ったらあとは素通りする、って麻薬卓で学んだ。
“スリップノット”:「バカが!処刑の時間だと言っただろうが!」
“スリップノット”:「貴様らに出来ることなど!何一つ無いんだよーッ!」
GM:61点以上のダメージが1度でも通った時点で、シーン中シールドは解除されます。
一開春来:「うるさい……!まだ、まだなにか……ッ」
一開春来:無理矢理に茨の檻を抜けて杖を振るう。
GM:杖は“スリップノット”の鉄条網じみた縄に受け止められる。
GM:次はエネミーの行動ですね。
一開春来:あ、HPを5点失います~
GM:こやつ自傷が巧みすぎる
一開春来:一開春来の侵蝕率を+8した (侵蝕率:112->120)
一開春来:まだ出せる自傷がある……こちらは以上で!
“スリップノット”:マイナーで<骨の剣>精製。スリップノットの出血痕からワイヤーブレードが複数生み出される。
“スリップノット”:糸はより合わさり、ギャロットじみた奇怪な拷問剣へと変貌。
“スリップノット”:メジャーで<C:エグザイル>+<妖しの招き>+<鮮血の一撃>+<封印の呪>。
“スリップノット”:対象は……既に決めている!
“スリップノット”:「どうしたァ真堂。茨の檻に囲まれて黙りとは連れないなァ……」
“スリップノット”:真堂支部長に攻撃。
“スリップノット”:16DX7+5
DoubleCross : (16R10+5[7]) → 10[1,3,3,4,4,4,4,4,6,6,7,8,8,9,10,10]+10[1,1,4,8,8,9]+10[1,9,10]+6[5,6]+5 → 41

GM:対応どうぞ
真堂啓介:効果と、その適用順番はどうなりますかね。
GM:<封印の呪>は命中時次に行う判定の~扱いなんで、リアクション後の判定にC値+1で
GM:適用順としては真堂さんのリアクション成否⇒命中時次メジャーアクション(もしくはリアクション)C値+1
真堂啓介:あと、ダメージの適用と、移動によるダメージの適用は別タイミング、ということでよろしいか。
GM:⇒ダメージロール⇒ダメージロール適用後引き寄せ⇒電撃の檻のスリップダメージ
GM:ですね
真堂啓介:了解です。ではドッジ。
真堂啓介:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 8[1,4,6,8]+1 → 9

真堂啓介:失敗。ダメージを。
“スリップノット”:5D10+10
DoubleCross : (5D10+10) → 17[6,1,1,8,1]+10 → 27

GM:骨の剣、固定ダメージがしょっぱいんだよなー!
真堂啓介:スリップノットのロイスをタイタス、昇華。
真堂啓介:4d10
DoubleCross : (4D10) → 27[4,8,8,7] → 27

GM:装甲有効です
真堂啓介:移動のダメージで戦闘不能になるので、楠さんのロイスをタイタス化、昇華。
“スリップノット”:「こっちに来いよォ、楽しもうぜーっ!」
真堂啓介:「いや、わざわざ招いてもらって助かる。出来れば、もう少し紳士…ああ、いや、今のなりでは淑女的だと有難かったんだがなあ」
真堂啓介:引き寄せられる勢いに乗るように。雷の茨に切り裂かれながらも、一足で距離を詰める。
“スリップノット”:「ハ・ハ・ハ!いいねえ!だがその減らず口がいつまで持つかな!」
“スリップノット”:「お前のようなタイプは頑丈なのがいい!壊し甲斐があるからなァ~~~ッ」
GM:喜々として舌なめずりをする“スリップノット”。この男にとって、他者の命は所詮、どこまで言っても弄ぶ為の玩具に過ぎないのだ。
真堂啓介:「高く買ってくれるのは構わんが、つまらん男だよ、俺は。……失望してくれるなよ?」
真堂啓介:以上で!
GM:次、行動値5組ですね。どっちが先に殴りますか?
楠一重:私が行く!!!!
GM:カモン!
楠一重:マイナーでハンティングスタイル+破壊の爪!これで丁度浸蝕100!
楠一重:封鎖を無視してスリップノットにエンゲージ!4d10ダメージ受けます!
楠一重:31-4d10
DoubleCross : (31-4D10) → 31-18[5,4,3,6] → 13

楠一重:生存!みんなの応急手当が効いた!
GM:素晴らしい!
一開春来:買ってよかった応急手当
キース・ヴァレンタイン:いい感じだ!
楠一重:でもってメジャーでコンセ+渇きの主+鮮血の一撃+血に飢えた跳躍+獣の力!
楠一重:Dロイス超浸蝕も起動!
GM:来いッ!
楠一重:単体白兵攻撃!対象はスリップノット!
楠一重:13dx7+14
DoubleCross : (13R10+14[7]) → 10[1,1,1,2,2,3,3,4,5,8,9,9,10]+10[1,2,5,9]+2[2]+14 → 36

楠一重:イエス!
GM:ドッジ!
“スリップノット”:12DX
DoubleCross : (12R10[10]) → 10[1,4,5,5,5,7,9,9,9,9,9,10]+1[1] → 11

楠一重:ダメージ!!頼む!!
GM:回避失敗!ダメージを……出すがいい!
楠一重:4d10+42
DoubleCross : (4D10+42) → 20[6,4,8,2]+42 → 62

楠一重:装甲無視!!
GM:!!!!!
GM:<拒絶の結界>が解除されます!しかも解除時の効果でそのダメージは直撃だ!
GM:演出どうぞ
楠一重:「……ひとつ聞くけど」
楠一重:茨に阻まれ、その向こうからスリップノットを見据える
“スリップノット”:「アァ?」怪訝な表情
楠一重:「あの家にいた……UGNの職員。海堂結の育て親は」
楠一重:「アンタがやったの?」
楠一重:「答えなさいよ。”スリップノット”」
“スリップノット”:「ハ!何かと思えばそんなことか……」
“スリップノット”:「お前ならどうする?4年ぶりに目覚めて家に帰ってみれば、知らない奴らが家族ヅラして待っていやがる」
“スリップノット”:「苦労したぜ!脳ミソと心臓を壊さずにブチ殺すのはなァ~~~~ッ」
楠一重:「……そう。その体で手を下したわけね」
“スリップノット”:「やつらクソ生意気にデッドマンズ・スイッチなぞ仕掛けてやがったからなァ……」
“スリップノット”:「は。はは。ハハハハ!なんだお前、な二かと思ったら、そんなことか!」
“スリップノット”:「お前にも見せてやりたかったぜ。母親を殺された時のこいつのツラを!父親のほうはエヴィデンスが随分と楽しんだからなあ!」
楠一重: バシ ッ !!
楠一重:「教えてくれてどうもありがとう。代わりにこっちも教えてあげる」
楠一重:両腕に赤黒い鎌刃が飛び出す。
楠一重:姿勢を低くし、躊躇いなく跳躍。
楠一重:ぶしっ!!
楠一重:茨に肉を裂かれながら、敵に肉薄。
楠一重:「でぇえ……やぁッ!!」
楠一重:空中から回転を加えつつ、両腕の連斬!
“スリップノット”:「バカが!無駄だと言ってるだろうが!」
楠一重:が き っ
楠一重:障壁に阻まれつつ、ギリギリと刃を押し付ける。
“スリップノット”:「お前らに残された道は二つ!俺にくびり殺されるか、檻の中で絞め殺されるかの二択だけだ!他に道は……」
楠一重:「舐めてるのはアンタよ」
GM:縄の結界を編み出し勝ち誇った笑みを浮かべるが、その表情が徐々に曇る。
楠一重:「人の帰る場所を奪ったこと。その報いは、必ず届く」
楠一重:「絶対に……!届かせてやる!」
GM:押し付けられた刃がせめぎあい、火花が生じる。
楠一重:バキバキバキッ!!ザシュッ!!!
楠一重:結界を砕き、深々と切り裂く!
“スリップノット”:「な……な……なにィーーーーッ!?」
楠一重:「何にも驚く事じゃないでしょ」
楠一重:「下衆には下衆の、相応の末路が待ってるだけのことよ」
“スリップノット”:「ぐあああああっ!こ……この!下等な……キュマイラ風情が!てめえ!」
GM:切り裂かれた肉を補うように、棘の生えた縄が身体を覆う。
楠一重:「こっちの台詞よ。下等な寄生虫が!」
楠一重:片目に燃えるような怒りを灯して、対峙する。
GM:続いてはキース君ですね。どうぞ
キース・ヴァレンタイン:マイナーで戦闘移動、接敵ってできます?
GM:ここからは<拒絶の結界>は存在しないので、10点ダメージとかでない限り普通にダメージ通ります
GM:[封鎖]状態なので流石に戦闘移動では離脱できないですね…
キース・ヴァレンタイン:了解です。ではマイナーなし、メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《伸縮腕》《爪剣》、対象はスリップノット。
GM:あ、いや!
GM:【肉体】判定でスリップノットと対決して勝利すればマイナーで移動可能にしましょう
“スリップノット”:12DX
DoubleCross : (12R10[10]) → 9[1,1,2,2,3,3,7,8,8,8,9,9] → 9

キース・ヴァレンタイン:了解です
キース・ヴァレンタイン:では肉体判定
GM:というわけで、肉体で9以上が出たら、マイナーで移動してもいいですよ
キース・ヴァレンタイン:12dx
DoubleCross : (12R10[10]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,4,5,9,9,10]+3[3] → 13

キース・ヴァレンタイン:出ました
GM:あっさり出ちゃったな
キース・ヴァレンタイン:ではマイナーで戦闘移動!接敵!
GM:ではキミは縄の結界を抜けて“スリップノット”に肉薄する!ただし移動する以上ダメージは受けてもらう!
キース・ヴァレンタイン:そして4d10HPダメージ喰らいます
キース・ヴァレンタイン:2-4d10
DoubleCross : (2-4D10) → 2-22[7,7,7,1] → -20

キース・ヴァレンタイン:死ぬ!《リザレクト》!
キース・ヴァレンタイン:キース・ヴァレンタインの侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:91->101)
キース・ヴァレンタイン:ウオッ!行ったぜ!100%
キース・ヴァレンタイン:ではエフェクトも変わります
キース・ヴァレンタイン:メジャーで《コンセントレイト:エグザイル》《爪剣》《命の剣》ですね。
キース・ヴァレンタイン:対象はスリップノット!
GM:さあ来いッ命中判定!
キース・ヴァレンタイン:13dx7 白兵
DoubleCross : (13R10[7]) → 10[1,1,2,4,4,5,6,6,6,9,10,10,10]+10[1,1,5,9]+10[9]+1[1] → 31

“スリップノット”:ドッジ!
“スリップノット”:12DX
DoubleCross : (12R10[10]) → 10[1,3,3,3,4,5,6,8,9,9,9,10]+6[6] → 16

キース・ヴァレンタイン:ダメージ!
GM:あー……どうぞ!
キース・ヴァレンタイン:4d10+10+12+14 装甲無視
DoubleCross : (4D10+10+12+14) → 22[8,2,9,3]+10+12+14 → 58

GM:うおっすごいダメージ
GM:えーと、キースくんの装甲無視ってシザーリッパー効果でですよね?
キース・ヴァレンタイン:そうですね
キース・ヴァレンタイン:一番装甲値の高い装備の装甲無視です
キース・ヴァレンタイン:複数所持時は
GM:や……やむを得まい!
GM:ではボディーアーマー相当の装甲値8が無視されます。さらにリアクティブコート起動。
GM:58-3d10
DoubleCross : (58-3D10) → 58-18[6,8,4] → 40

GM:40-6で34点ダメージ受ける。そしてリアクティブコートを破棄。
キース・ヴァレンタイン:ささやかなダメージになった
GM:君たちは気づいてもいい。“スリップノット”の攻撃。攻撃からの回復。そのすべての基点になっているものの存在。衝動と欲求の源。オーヴァードとしての“スリップノット”の本質。
キース・ヴァレンタイン:101+9→110
GM:───絞殺縄。現在の“スリップノット”の本体は海堂結ではなく、ロープと同化したレネゲイドウイルスそのものだ。
楠一重:「……!」
楠一重:脚元のうごめくロープの切れ端を見る
キース・ヴァレンタイン:「なるほどな。お前のような手合いは見たことあるぜ。」
キース・ヴァレンタイン:「一見ゾンビのように見えるが実際は寄生生物が内部から操っている。」
真堂啓介:「……ははあ。道理で4年前、脳を抉っても死ななかったわけだ」
楠一重:「狡ずるいクズの考えそうなことね」
キース・ヴァレンタイン:一足飛びに接近し、刀を振りかぶる。
キース・ヴァレンタイン:刀が腹を貫く。
キース・ヴァレンタイン:腹の傷を塞ぐために現れたロープを…
キース・ヴァレンタイン:一つ残さず斬り落としていく。
キース・ヴァレンタイン:「寄生生物の居場所は大体体積の多い場所。つまり胴体だ。」
キース・ヴァレンタイン:「ここを突き、いても経ってもいられず這い出した本体を討つ。」
キース・ヴァレンタイン:「寄生型ゾンビ退治法の基本だぜ。」
“スリップノット”:「ぐあああっ!ぐ……げぶっ!」“スリップノット”が苦悶の声を上げ、キースから距離を取る
一開春来:「そうすれば、海堂さんは……助かりますか?」
キース・ヴァレンタイン:「俺は故郷をゾンビに潰された。」
キース・ヴァレンタイン:「だからゾンビを潰すための剣術を磨いたんだ。お前のような、な。」
キース・ヴァレンタイン:「……自我が残っていればな。」
楠一重:「自分の言ったことも忘れてんじゃないわよ」
楠一重:「……信じるんでしょ?」
キース・ヴァレンタイン:「自我ってのは人との繋がりだ。」
キース・ヴァレンタイン:「結局、人間は誰かにそう認識されないと人間として生きちゃいられないってことさ。」
キース・ヴァレンタイン:「だから、その繋がりは絶つなよ。」
一開春来:2人の言葉を受け、目を閉じる。大きく息を吸って吐く。
一開春来:「……はいッ!!」目を開き、スリップノットを見据える。
真堂啓介:「……さて、正直なところ。万事予想通りに上手くいく、とは限らんが」
真堂啓介:「やってみなければ分からん、というのもまた事実。最後まで足掻くのもまた、人としての特権、というわけだ」
“スリップノット”:「ハァーッ、ハァーッ……力に目覚めた程度のガキどもが……調子に乗るなよ……」
GM:次は真堂さんの手番ですね。どうぞ
真堂啓介:はーい。マイナーなし、メジャーで白兵攻撃。Cr+1のデバフを受けつつ。
真堂啓介:《C:ノイマン/コントロールソート/コンバットシステム/虚構のナイフ》
真堂啓介:19dx8+4
DoubleCross : (19R10+4[8]) → 10[1,1,2,3,3,3,3,3,4,4,5,5,6,6,7,8,9,10,10]+7[1,4,6,7]+4 → 21

真堂啓介:振るわんなあ。
“スリップノット”:うーん、ここは……ドッジ!
“スリップノット”:12DX=>21
DoubleCross : (12R10[10]>=21) → 9[2,3,3,4,4,5,7,7,7,8,8,9] → 9 → 失敗

真堂啓介:ではダメージがこちら。
GM:ダメみたいですね
真堂啓介:3d10+25
DoubleCross : (3D10+25) → 21[10,3,8]+25 → 46

真堂啓介:装甲有効、46点。
GM:あー……そのダメージは
“スリップノット”:死にます。<不死不滅>起動。
“スリップノット”:戦闘不能後、蘇生します。
GM:演出どうぞ
真堂啓介:では軽く演出を。
真堂啓介:抜刀、斬撃、納刀、残心。その全てが、一瞬で完結する。
真堂啓介:キィン、と。鍔が鳴る小さな音が響いた直後。
真堂啓介:少女の顔をした”スリップノット”の首が、ぽとりと落ちた。
真堂啓介:誰の目にも、意識にも。そう認識されるような。
真堂啓介:「……さて、ヴァレンタインくんの言うゾンビ狩りの理屈も素晴らしいが、ここはひとつ、俺のやり方も教えておこう」
真堂啓介:「生きていても、死んでいても。そこに心があるならば」
真堂啓介:─心が”死んだ”と認識したならば。
真堂啓介:「殺せぬものなど無い。……あの世は垣間見えたかね?」
真堂啓介:気で相手を呑む、という技法がある。つまるところ、寸止めの類、児戯にも似た技だが、しかし。
“スリップノット”:「ハァーッ、ハァーッ」実際には、顔を覆う縄にすら傷一つついてはいない。
“スリップノット”:だが、覆面の下では滝のような汗が流れ落ちる。
真堂啓介:「いや、効いたようで何よりだ。……言っただろう、俺はつまらん男だと」
“スリップノット”:「あの世だと……?地獄を見るのは……貴様らのほうだ……」
“スリップノット”:「お前たちと……この俺の間には決定的な差があることを……まだ理解していないようだな」
“スリップノット”:「繋がりや絆とやらを大事にするお前らは所詮……ちっぽけな物の見方の中でしか生きていけない下等生物だ」
“スリップノット”:「俺たち選ばれた存在とは生命としての格が違う!」
真堂啓介:「……そうか。お前さんには、そう見えているか」
真堂啓介:憐れむでも、蔑むでもなく。
“スリップノット”:「見えるもなにも、事実貴様らには振るえる力に限界があるだろうがッ!」
真堂啓介:どこか、悲しむような響きのある声で。
“スリップノット”:「だが俺は違う!貴様らが言うところの侵蝕限界を超えて尚!俺にはまだ余裕が有る!」
楠一重:「余裕?」
楠一重:「客観的に自分が見れないわけ?」
楠一重:足並みを揃えて四方から距離を詰めている。
“スリップノット”:「この場に置いて、俺が“捕食者”だ!それを……てめえら!俺の人生に湧いて出た脇役の分際で!」
“スリップノット”:「捻り潰されるだけの玩具の分際で!いつまでもいい気になってるんじゃあねーぞッ!」
GM:というわけで、最後の大技いくぞーっ
“スリップノット”:<加速する時>使用。再行動権を取得。
楠一重:ヌゥーっ!
楠一重:「ち……!」
“スリップノット”:マイナーなし。メジャーで<C:エグザイル>+<鮮血の一撃>+<封印の呪>+<ジャイアントグロウス>
“スリップノット”:範囲内の全員を対象に攻撃。
“スリップノット”:17DX7+5
DoubleCross : (17R10+5[7]) → 10[2,2,2,3,5,5,6,6,6,6,8,8,9,9,9,9,10]+10[1,1,3,5,6,7,9]+4[2,4]+5 → 29

キース・ヴァレンタイン:ドッジ
楠一重:暴走リア不!
キース・ヴァレンタイン:13dx
DoubleCross : (13R10[10]) → 10[1,1,2,3,3,5,6,7,7,8,9,10,10]+3[3,3] → 13

キース・ヴァレンタイン:惜しい~
真堂啓介:ドッジします。
真堂啓介:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 5[3,3,3,5]+1 → 6

真堂啓介:失敗!
一開春来:試すだけ試そう。ドッジ!
一開春来:8dx10+1
DoubleCross : (8R10+1[10]) → 10[5,5,6,6,6,7,8,10]+3[3]+1 → 14

一開春来:駄目!
GM:みんな1回ぶんはクリだしてる!すごいなあ!
GM:ではダメージ
“スリップノット”:3D10+10
DoubleCross : (3D10+10) → 9[3,3,3]+10 → 19

GM:ウワーッ
GM:あ、グロウスあるのであと2D出ますね
“スリップノット”:2D10
DoubleCross : (2D10) → 10[9,1] → 10

GM:29点装甲有効
真堂啓介:死ぬ!のでキースくんのロイスをタイタス化、昇華して復活。
GM:ウワァーッ
キース・ヴァレンタイン:ヒエー!死ぬ!
一開春来:勿論死ぬぞ!
楠一重:死ぬ!スリップノットのロイスを昇華復活!
GM:さ……サディスティック10で回復するつもりが!
GM:運命が一開くんたちに味方している!
キース・ヴァレンタイン:スリップノットのロイスを切って復活します
一開春来:キース君へのロイスをタイタスへ。昇華して復活します!
“スリップノット”:結の体内から夥しい量の棘付き縄が噴出し、君たちの手足を拘束し、締め上げる!
“スリップノット”:「客観的にものが見れてないだとォ?こっちのセリフだ!」
楠一重:「きゃあっ!」
楠一重:「ッ!しぶとい!!」
“スリップノット”:「てめえら全員、このままバラバラに捩じ切ってブチ殺してやる!これで俺の勝利だッ」
GM:というところでエネミーの手番も終了。ラウンド2に移行ですね
キース・ヴァレンタイン:「へえ?おもちゃってのはこうやって」
キース・ヴァレンタイン:シリンジガンを注射した後、縄を自ら引っ張り首を飛ばす。
キース・ヴァレンタイン:が、首から血管が伸び、すぐに胴体と接合する。
キース・ヴァレンタイン:「自分で自分を直せるのかい?」
GM:クリンナップ?不死者の恩寵?ないよ、そんなもの
真堂啓介:こちらもクリンナップはなし。
キース・ヴァレンタイン:なし
一開春来:「く、うっ」縄に拘束される前に杖を差し込むも、そのまま締め上げられる
一開春来:なしです!
GM:第二セットアップ。
真堂啓介:なし!
キース・ヴァレンタイン:なし
一開春来:なし!
“スリップノット”:<ヒュドラの怒り>起動。全身から湧き出る拷問縄が、異形の姿を取る。
“スリップノット”:“スリップノット”本体だ!
GM:というところで、このラウンドでこいつに手を譲るとしんどいことになりますね。行動値8組のプレイヤーは一開くんが先に動きますか?
楠一重:いけーっ!
楠一重:今こそ駆け抜ける時!
真堂啓介:ああ、では先にどうぞ。
一開春来:では……参ります!
真堂啓介:相手は暴走しているので、どう足掻いても当たるぞ!
一開春来:全力を……見せる時だ!
一開春来:マイナーで《ポルターガイスト》LV1+《赫き剣》LV6+《破壊の血》LV5 HP消費はもちろん12点と2点!
一開春来:先に作っていた赫き剣を破壊してシーン中+35、そして再作成
GM:来いッ
一開春来:メジャー!《アームズリンク》LV4+《ライトニングリンク》LV4+《C:ブラックドッグ》LV3 そして!
一開春来:《雷鳴の申し子》!!
一開春来:12dx8+5
DoubleCross : (12R10+5[8]) → 10[4,4,4,5,6,6,7,7,7,8,8,10]+10[1,3,9]+3[3]+5 → 28

GM:フフフ
GM:暴走リア不です
GM:ダメージロールをどうぞ
一開春来:いきますよ!
一開春来:3d10+16+35+35+31
DoubleCross : (3D10+16+35+35+31) → 17[8,2,7]+16+35+35+31 → 134

一開春来:134点!装甲有効!
GM:残りHP40点です。だがまだ装甲点がある!
GM:8点引いて126点だ!
GM:……死にました。蘇生エフェクトなし!戦闘終了!
GM:君たちの勝利だ!
“スリップノット”:「来るなら来いッ!テメーの棒っきれが届くよりも早く、この小娘の首を捩じ切ってやる!」
“スリップノット”:縄で編まれた異形の怪物が吠える。
“スリップノット”:「こいつの心臓ほじくり出して、そのマヌケ面に叩き込んでやるぜェーッ」
一開春来:「そんなこと、させるか……!」杖を解き血液に戻す。そして、棘に突き刺されながらも右手で縄を掴む。
一開春来:流れ出す血が縄に染み込み、混ざる。 ……そして、体にぽつりぽつりと樹状の痣が浮かびだす。
一開春来:胸、頬、肩……痣は徐々に杖を持つ右腕に近づいていく。
“スリップノット”:(俺にはまだあの方から授かった“能力”がある!この“スペア”を捨ててこの場にいる別のオーヴァードに取り憑きさえすれば、俺の勝ちだ!)
“スリップノット”:(……何だ、あの小僧の身体に浮かんだアザは?何をするつもりだ?いや、この距離で何ができる?)
一開春来:(ーー自分の能力のことを、僕はわかってる。)
一開春来:(血から杖を作り、電流で身体を賦活させる能力、じゃない。ただ血を溢し、雷で体を灼くだけの能力だということ。)
一開春来:(僕がしなきゃいけないことをするための、それもやりきれない役立たずの能力だと、わかってる。)
一開春来:(……でも、こんな能力だって、生きるべき人のために使えるのかもしれないから。だから)
一開春来:「お前は、ここで」手の甲に痣が広がる。「連れて……いくぞ!」
一開春来:瞬間、混ざった血を通じて雷がスリップノットの体内を駆け巡り、いたるところで爆ぜていく。
一開春来:同時に自らの身体も灼けつかせながらも、雷を流し続ける。 互いの一切を焼き尽くすまで絶えることなく、ただひたすらに。
“スリップノット”:「がぁああああああああああああッ」
“スリップノット”:悲鳴とともに、身体が大きく仰け反る。縄がのたうち、焼け焦げ、ぷすぷすと火を上げる。
“スリップノット”:スリップノットに与えられた最後の切り札。視線の先にある対象への人格転移。
“スリップノット”:その標的はしかし、一開の放つ雷撃により、大きく標的を歪められる。
“スリップノット”:明滅する視線の先に、一匹のハエが映る。
“スリップノット”:「そんな……ま、まさか!」
“スリップノット”:「ば……バカな!そんなバカなことが!」
“スリップノット”:「バカなァーーーーーッ!」絶望の叫びとともに、“スリップノット”の肉体が蒸発する。
真堂啓介:縄の塊が蒸発してゆくのを見ながら、視線は一瞬だけ、あらぬ方へ。
GM:一匹の蠅が、君たちの視線から逃れるように、フラフラと浮遊していく。
真堂啓介:そちらの方へ軽く腕を振り、小柄を投擲。カッ、と軽い音を立てて、小さな虫を両断してから、壁に突き刺さる。
真堂啓介:そして、何事も無かったかのように。何も見なかったかのように。
GM:“スリップノット”、完全消滅。戦闘終了です。
真堂啓介:終わりかね、と。どこか満足げなため息を、ひとつ。
GM:----------------------------------------------------
GM:【バックトラック】
GM:今回は特殊ボスエネミー“接触者”としてハウスルールで二重衝動持ってたので、Eロイスは本来振る個数*2個振ることを選択可能です
GM:その上でEロイス開示
GM:<ファイトクラブ>
GM:<無限を継ぐ者>
GM:<ありえざる存在>
GM:<尽きせぬ力>
GM:<拒絶の壁*2>
GM:<サディスティック10>
GM:以上!
楠一重:振ら……ず!素振りで!
GM:7個あるので、7個で振るか14個で振るか選択して振ってよい
真堂啓介:可能、ということであれば等倍振りで。多分それでも…下がりすぎる…!
楠一重:114-6d10
DoubleCross : (114-6D10) → 114-25[6,2,4,1,9,3] → 89

真堂啓介:119-7d10
DoubleCross : (119-7D10) → 119-45[8,9,3,1,8,9,7] → 74

真堂啓介:そしてロイスは3つ。
真堂啓介:74-3d10
DoubleCross : (74-3D10) → 74-20[5,8,7] → 54

キース・ヴァレンタイン:Eロイスは振らず等倍!
キース・ヴァレンタイン:110-5d10
DoubleCross : (110-5D10) → 110-30[9,9,5,2,5] → 80

真堂啓介:54%で帰還。4点ですね。
キース・ヴァレンタイン:帰還!5点ですね。
楠一重:あ、間違えた!
楠一重:114-5d10
DoubleCross : (114-5D10) → 114-30[9,6,8,2,5] → 84

楠一重:こっちが正しいです!それでも5点!
一開春来:最終侵蝕は142なので、Eロイスは等倍で
一開春来:142-7d10
DoubleCross : (142-7D10) → 142-58[10,5,9,10,9,5,10] → 84

一開春来:ロイスも等倍!
一開春来:142-4d10
DoubleCross : (142-4D10) → 142-18[8,1,5,4] → 124

一開春来:あっ、間違えました。84から18さがって66です
GM:あ、ですよね!びっくりした!
GM:これで全員帰還成功かな?では本日はここで終了!
GM:明日はエンディングとなりますー
GM:-------------------------------------------------------
GM:【EDscene】
GM:ED1
シーンプレイヤー 真堂啓介

GM:-------------------------------------------------------
GM:UGN第12支部。表向きは市内に存在する神社であるその社務所には、現在ひとりの少女が招かれている。
GM:防衛隊の対レネゲイド部隊“ストレンジャーズ”の士官、九重いつき。<崩落戦>以降失墜したN市内の防衛イニシアチブ奪回のため、現在この街に潜入中の防衛隊員である彼女は、しかして-----。
九重 いつき:「むむっ!このお団子、非常にお茶と合いますねえ。とても美味です!」
GM:至って呑気な様子で、お茶請けのお菓子に舌鼓を打っていた。
真堂啓介:「そうかね、それは何よりだ。南くんと守柄くんのお気に入りの店のやつでな、帰りに土産に買っていくといい」
真堂啓介:にこやかに相槌を打ちながら、視線は手元の紙へ。
真堂啓介:上等な和紙に、細筆で何やら書きつけている。
九重 いつき:「ぜひぜひ!あ、後ろの彼らはお気になさらず!私の護衛のようなものですので!」
キース・ヴァレンタイン:「と言ってもなあ……。」後ろを見やる。キースも任務報告などで支部を訪れていた。
真堂啓介:「連れ歩くにしては聊か個性的すぎやしないかね?いや、うちの支部も、人のことは言えた義理ではないが」
キース・ヴァレンタイン:「気にならないほうがどうかしてるぜ。ヘイ!半分食うか?」最中を半分に割って護衛に呼びかけるが当然無視される。
GM:キースの視線の先には、化学戦闘魔女装束の少女と、季節感を無視した特殊装甲に身を包んだ大男が二人。いずれも上官に呆れたような眼差しを送っている。
真堂啓介:ちらりと”護衛”たちを見る間も、筆を止めることはない。
九重 いつき:「彼らには私から後ほど、報酬としてお渡ししておきましょう!そのお心遣いに感謝を!」
九重 いつき:「……さて、今回の件に関してですが」
真堂啓介:「うむ。……すまんな、お待たせした」
九重 いつき:「まずは重ねて感謝を。“接触者”の相手は何かと厄介ですからね!」
真堂啓介:これが終わるまで待ってくれ、と言っていた書き物を終え、紙を丁寧に畳み、懐へ。
九重 いつき:「後ろの二人を含めて、私の部下は動かすのに色々とリスクというか、上官からの承認も必要でして」
九重 いつき:「どうしても後手に回りがちなので、我々もUGNの皆さんを見習って民間の有力な方々をお招きしていたのですが…」
九重 いつき:「いや、流石に餅は餅屋といいますか。フリーランスの運用面では完全に皆さんの方が上手でしたね!」
真堂啓介:「あまり褒められている気がせんが、言葉通り受け取っておくこととしよう。……で」
真堂啓介:キースくんをちらりと見てから、苦笑い。ゾンビハンターに声をかけた自分に、彼女らのことは笑えんな、と内心ぼやいてから。
真堂啓介:「君らは、これからどうするね。あの拠点の様子を見るに、即撤収、というわけではなさそうだが」
九重 いつき:「そうですね。先も申し上げました通り、我々は“接触者”ひいては重要感染源である“蜥蜴”の殲滅を目的の一つとしていますので!」
九重 いつき:「この街に彼らが滞在している可能性が高い以上、我々も暫くは逗留するつもりです!」
九重 いつき:「あ、FHとの戦闘に関しましては、基本的に警察庁の管轄になりますので、我々は表立って協力することは難しいですが!」
九重 いつき:「UGNの皆さんと敵対行動を取るようなつもりはありませんので、ええ!こちらでも協力できることがあれば、お力添えさせていただきますとも!」
真堂啓介:「俺も、呼べば駆け付けてくれ、とまでは言わんよ。ただ、望むべくならば」
真堂啓介:ふむ、とひとつ間を置いてから。
真堂啓介:「……少し、場所を変えようか。ヴァレンタインくんも来てくれ。……ああ、連れのお二方には、しばしここでお待ちいただこう」
真堂啓介:「なに、ここに来て騙し討ちなどせんよ。その程度は信じてくれてよいと思うが」
九重 いつき:「ええ、では是非!」
キース・ヴァレンタイン:「了解。」
GM:護衛の魔女は肩を竦めると、上官を送り出す。
真堂啓介: 
真堂啓介:客人ふたりを連れ、社務所を出る。境内を横切り、竹林の中の小径を辿り。
真堂啓介:しばし、と言うにはやや長い時間をかけ、辿り着いたのは、眼下に街を見下ろす、山腹の少し開けた土地。
真堂啓介:その中心には、真新しくもなく、そして古びてもいない、無銘の墓石がぽつんとある。
九重 いつき:「……先の戦没者の物ですか?」先程まで浮かべていたような能天気な笑顔ではなく、真剣な表情で。
真堂啓介:「海堂くんの監視を頼んでいたのはUGNの関係者だが、表向き、この神社とは何の関係もない」
真堂啓介:疑問に答える代わりに、ぽつり、ぽつりと語る。
真堂啓介:「部下が死ねば、遺族に手紙を書くのが上官の義務だろう?しかし、そうも出来ん相手というのも、それなりにいる」
真堂啓介:「大っぴらに弔えない相手も、な」
真堂啓介:墓石の前にしゃがみ、蝋燭や線香を立てる台を動かす。ぽっかりと開いた穴の奥から、防湿加工の施された箱を取り出して。
真堂啓介:先ほど社務所で書いていた手紙を、その中に納める。
真堂啓介:「ここは、そんな相手のために、俺達が作った場所だ。別に隠しているわけではないが、来るのは12支部の面々くらいだな」
九重 いつき:「……そうでしたか」
キース・ヴァレンタイン:墓を、そして供えられた手紙を見下ろしている。
真堂啓介:「感傷的だ、と思うかね?」
真堂啓介:九重さんに、そしてキースくんに、笑いながら問いかける。
キース・ヴァレンタイン:首に提げたドッグタグを見せる。
キース・ヴァレンタイン:「同じことしてる、とは思ったね。俺は祈るだけだが。」
九重 いつき:「そうですね!」
九重 いつき:「……ですが、素晴らしいことだと思います」
真堂啓介:「俺は根っからの日本人で、そして宗教者だからな。形には拘るのさ。……まあ、実際、良いか悪いかは俺には分からん」
真堂啓介:「ここには、死んだ味方だけがいるわけではないからな。殺した敵のために作った場所でもある」
真堂啓介:箱を仕舞い、墓石を元通りに戻す。
真堂啓介:「何をどう取り繕おうとも、俺達は殺す。生きるために殺す。大義のために殺す。誰かのために殺す」
真堂啓介:「で、あるなら。俺達は、命に真摯に向き合わねばならん」
九重 いつき:「命を預かるものの責任、というわけですね」
九重 いつき:「……やはり、この街のUGNの皆さんはたいへん優秀ですね!」
九重 いつき:「如何でしょう、この街での任期が終了した後、国防職や国民の平和な日々を守るお仕事にご興味などはありませんか?」
真堂啓介:「……どこまで本気でどこまで世辞なのか、読み難くて適わんな。やはり言葉通りに受け取っておこうか」
九重 いつき:「?私は常に本気ですが!」曇りなきまなこ。
真堂啓介:「誘いは有難いが、俺にはこの神社と、道場があるからなあ。三足も四足も草鞋は履けんよ」
真堂啓介:苦笑いしながら、誘いをきっぱり断ってから。
九重 いつき:「そうですか…… キースさんは如何でしょう!?」
九重 いつき:「実際、この街での活動には優秀なフリーランスの助力が不可欠ですからね!」
キース・ヴァレンタイン:「アメリカ国籍が残ってる」
キース・ヴァレンタイン:「から国防軍にはもちろん入れないし、俺も掛け持ちは出来んね。」
キース・ヴァレンタイン:「俺はゾンビハンター以外のものにはなれんのさ。」
九重 いつき:「そうですか。残念ですが、仕方ありませんね!」
九重 いつき:「あ、くれぐれもお願いしたいことがあるのですが」
真堂啓介:「聞くだけは聞こう」
真堂啓介:ぱたぱたと、膝に付いた土を払いながら。
九重 いつき:「街中で学生服を着た私と遭遇した際は、私の本職についてはくれぐれもどうかご内密に!」
真堂啓介:「……ふむ、では今はそうではない、ということかな。なら丁度いい、社務所に戻って一杯付き合ってくれたまえ」
キース・ヴァレンタイン:「ああ、いいぜ。俺がゾンビなことも内緒な。」
真堂啓介:「弔いの後に酒は付き物だからなあ。仕事中だ、などと野暮なことは言うまいね?」
九重 いつき:「弔い酒ということであれば、仕方ありませんね。ええ!」
真堂啓介:うむ、と頷いてから、歩き出す。そして。
真堂啓介:「……ああ、それと、ヴァレンタインくん」
キース・ヴァレンタイン:「俺はジンジャーエールかコーラ。」と言いつつそれに続く
真堂啓介:キースくんの横で、歩みを止める。
キース・ヴァレンタイン:「……なんだい?」
真堂啓介:「命に真摯であれ、というのはな。死んだ者のことを忘れるな、という意味だけではない」
キース・ヴァレンタイン:「………。」
キース・ヴァレンタイン:「自分の命にも真摯であれってことか?」
真堂啓介:「応さ。何よりも、自分の命にきちんと向き合わねばな。……”スリップノット”にも言ったが」
真堂啓介:「心があるならば、生きていようが死んでいようが殺せる。逆に言えば、心がある限り、そいつは死んでなどいない」
キース・ヴァレンタイン:「はは。本当に似てるな、俺とマドーはさ。」
真堂啓介:「俺は、君ほど波乱万丈の人生を歩んでいるわけではないよ」
キース・ヴァレンタイン:言葉を一度切り、短く息を吸ってから言葉を紡ぐ
キース・ヴァレンタイン:「命に意味はあるが、死に意味なんてない。」
キース・ヴァレンタイン:「だが、生きている者が死に意味を加える事は出来る。」
キース・ヴァレンタイン:「俺の親友も、俺や、他の誰かを生かすために死んだ……って具合にな。」
キース・ヴァレンタイン:ドッグタグを握りしめる
キース・ヴァレンタイン:「だから、俺は生きるさ。精一杯。」
真堂啓介:「……ああ、そうして駆け抜けたのならば、どこかで斃れたとしても」
真堂啓介:「その命には、誰かに託すものには、意味がある」
真堂啓介:「だからこそ俺達は、命を賭けるのさ。……それが外からどう見えているかは知らんがね」
真堂啓介:喉を鳴らして笑いながら、再び歩き出す。
キース・ヴァレンタイン:「命を賭けて、命を生かす。矛盾(コンフリクト)してるね。」
キース・ヴァレンタイン:「だけどそれが」
キース・ヴァレンタイン:「俺たちなんだろうな。」
キース・ヴァレンタイン:空に笑って歩き出す
真堂啓介:「まさに、まさに」
真堂啓介:「ゆえに、俺達はこう呼ばれるのだろうなあ」
真堂啓介:「”裏切者(ダブルクロス)”、と」
真堂啓介:空は高く、夏は近い。
真堂啓介:暑さを増す日々は、これからも。捻じれながら、続いてゆく。
GM:----------------------------------------------------------
GM:【ED2】
GM:シーンプレイヤー 楠一重/キース・ヴァレンタイン
GM:----------------------------------------------------------
GM:君たちは再び、最初に合流した場所と同じターミナル駅前に来ている。
GM:“スリップノット”討伐に伴い、事件は収束。今回の事件のために招かれた君たちは一時解散となる。
楠一重:「……」
楠一重:憮然とした表情で、脚組みして
楠一重:手元の「月刊N市グルメ・ハンバーグ特集」に目を通している。
キース・ヴァレンタイン:「いやー、大量に貰ってきちまったぜ。」
キース・ヴァレンタイン:「和菓子ってのはデザートやプディングと違った甘みがあるよなぁ?」
楠一重:「……何ナチュラルに話しかけてるわけ」
楠一重:「任務が終わったんだから、気安く声とかかけないで」
楠一重:ジト目。実は会えるだろう事を予想して駅に先回りしていたとは口が裂けても言わない。
キース・ヴァレンタイン:「それはさ、話したいことがあったからさ。」
楠一重:「……このページ、読み終わるまでの間ならいいわ」
楠一重:「何?」
キース・ヴァレンタイン:「お前は結構変わった。全体的に丸くなったし、」
キース・ヴァレンタイン:「あ、体型じゃないぞ!ココロの話」
楠一重:「分かってるわよ!余計な注釈入れられるとむしろ気になるでしょ!」
楠一重:「……太った?まさか……」
楠一重:ブツブツ
キース・ヴァレンタイン:「前より話せる奴になった。けどよ、」
キース・ヴァレンタイン:「どっか、諦めた感じがするのは俺の気のせいかな。」
キース・ヴァレンタイン:「その辺、聞かせてくれよ。」
楠一重:「……」
楠一重:「色々と、体にツケが来てるのよ」
楠一重:「別に分かってたことだけど、長生きは出来ないわ」
楠一重:事もなげに言う。
キース・ヴァレンタイン:「……それ、医者に言われたのか。」
楠一重:「まあね。それに自分でも分かるのよ」
楠一重:「あれだけの投薬と自己再生の繰り返し。今更ちょっとやそっと休んだところで」
楠一重:「元の体に戻るはずもない」
キース・ヴァレンタイン:「わがまま言っていいか?」
楠一重:「……何よ」
キース・ヴァレンタイン:「別の医者に掛かれ。それか研究者でもいい。第4にいるからさ。」
楠一重:「それ、誰も彼も言うのね」
楠一重:「第4って言うのがどれくらい優秀な連中かは知らないけど」
楠一重:「先が短いことなんて、そう何度も聞きたい話でもないっていうのに」
楠一重:「……それでも足掻けって、気軽に言ってくれるわ」
キース・ヴァレンタイン:「だからわがままだって言ったろ」
キース・ヴァレンタイン:「それと精一杯生きる道を探した上で、もしだめなら」
キース・ヴァレンタイン:「俺に会いに来てくれ。」
楠一重:「……」
楠一重:「ひとつ」
楠一重:「こっちも条件を出すわ。一方的なんて、割にあわないでしょ」
キース・ヴァレンタイン:「ああ、構わねえぜ。」
楠一重:「どこか諦めてるって、それ、こっちの台詞よ」
楠一重:「ヘラヘラ近づいてくるくせに、輪の中には居ようとしない」
楠一重:「自分以外が幸せになればいいとか」
楠一重:「そういうこと、考えないで」
キース・ヴァレンタイン:「………はは。」頭を掻く
キース・ヴァレンタイン:「本当に変わったよな。クスノキ」
楠一重:「……時間がないから。回り道したくないの」
楠一重:「だから、そう」
楠一重:「第四支部には、アンタも付いてくること」
楠一重:「それで……はっきりさせましょう」
楠一重:「私たちのこれからの事は」
キース・ヴァレンタイン:「…………ああ。」はっきりと頷く
キース・ヴァレンタイン:「…………なあ。」
楠一重:「何よ」
キース・ヴァレンタイン:肩を抱いて、楠の手元の「月刊N市グルメ・ハンバーグ特集」を一緒に見る。
キース・ヴァレンタイン:「ハンバーグ、食いに行かないか。」
楠一重:「っ…ちょ…っと……!」
楠一重:「……はぁ?」
キース・ヴァレンタイン:「自分以外が幸せになるとかは、言わない。」
キース・ヴァレンタイン:「お前と幸せになることにする。」
楠一重:「……」
楠一重:「!!??」
楠一重:顔を真っ赤にする
楠一重:「バ、バッカじゃないの!そういう冗談とか……」
楠一重:「冗談にしても、趣味が悪いのよ!!」
キース・ヴァレンタイン:「腰を上げないなら攫っちまうぜ?」
楠一重:「…………」
楠一重:肩を抱かれたまま、腕を振り解けない。
キース・ヴァレンタイン:「なにせ時間がなくて回り道が惜しいからな!」
キース・ヴァレンタイン:楠の身体を抱き上げる。
楠一重:「ちょっと、やめなさい!ここどこだと!バカ!!」
キース・ヴァレンタイン:「ハハハ!分かったよ!」優しく下ろす。「それでどうする?行くか?」
キース・ヴァレンタイン:手を伸ばしてにっと笑う
楠一重:俯きながら
楠一重:「…………わ」
楠一重:「私で……いいわけ……」
楠一重:「こんな……こんなので……」
楠一重:蚊の鳴くような声。
キース・ヴァレンタイン:「いいに決まってんだろ。互いにわがまま言ったんだし、」
キース・ヴァレンタイン:「俺はお前がいいんだ。」
楠一重:「……~~~~~~~~っ」
楠一重:「…………………分かったわよ…………。」
楠一重:「う、浮気とか、したら……怒る、から」
楠一重:「……いいわね……」
キース・ヴァレンタイン:「その時は頭を狙えよ?」
楠一重:「……笑えないのよ」
楠一重:「ばーか」
楠一重:顔をそらしつつ
楠一重:差し出された手を握って、歩いていく。
キース・ヴァレンタイン:こちらも手を取り、歩く。
GM:では、歩き出した先で、一重さんは気付いていい。というか、気づく。
GM:君から連絡を受けた後、どこかで敵と交戦していたのか、若干負傷した様子の鷹村さつきが君たちの方を見つめている。
GM:というか、楠さんとガッチリ目が合った。
鷹村さつき:「…………」
楠一重:「……!」
楠一重:「…………」
楠一重:    気 ま ず い       !  !
楠一重:沈痛な空気が、駅の人混みを挟んで流れる。
鷹村さつき:声を掛けるようにキミの方へ手を伸ばした体勢のまま数秒固まっていたが、
鷹村さつき:わざとらしいくらいぎこちない動きで、何も見てなかったという風にUターン。
楠一重:「ちょ、ちょちょちょちょちょ」
楠一重:「待て!待ちなさい!」
楠一重:手を離して走り出す!
キース・ヴァレンタイン:「おいおい、どうした?」
キース・ヴァレンタイン:「落ちてるハンバーグでも見つけたのか?口にしないほうがいいとは思うけどな。」
楠一重:「サルが、サルが逃げたのよ!!」
キース・ヴァレンタイン:「サル…?」
楠一重:「下らないこと言ってないでアンタも回り込んで!向こう!!」
楠一重:「私の……私のイメージが~~~~~っ!!」
楠一重:頭を抱えて、再び駆け出す
キース・ヴァレンタイン:「あー、どんなサルだ?ここには人間しかいないように思えるんだがな!」
キース・ヴァレンタイン:こちらも走り出す
GM:----------------------------------------------------------------------
GM:【ED3:一開春来】
GM:----------------------------------------------------------------------
GM:さて、一開くんはというと、“スリップノット”を倒した後、バックファイアの衝撃もあって一年ぶりの入院生活に逆戻りだ。
GM:病院のベッドで寝ては、たまに来る医療スタッフと歓談するだけの毎日。
GM:最近は身近に頻繁に話を振ってくる友人やクラスメイトがいたこともあって、かなり退屈な日々を送っています。
一開春来:ベッドに座り、左手を開いたり閉じたりしている。動きはぎこちないけど右腕以外は包帯もとれて、あと2~3日もあれば退院できるぐらいには回復しています。
GM:ではそこに、意外な人物が来客としてやってくる。
九重 いつき:「いやー、先日はどうも!」
九重 いつき:「真堂支部長から聞きましたよ。先日の一件で“スリップノット”にトドメを刺したのは貴方だとか!」
一開春来:がらりという扉の音に一瞬、ひどくびくついてから、相手を見て落ち着く。
GM:大型犬のような人懐こい笑みを浮かべた、身長160cmにも満たない小柄な少女。九重いつきだ。
一開春来:「え、と。たしか、そうだとか……」だが尋ねられるような覚えはないため、困惑する。
一開春来:「あの、なんでここに……?」
九重 いつき:「そういえば、お話していませんでしたね」
九重 いつき:「何を隠そうこの私!現在星辰館学園に二年生として潜入中でして!」
九重 いつき:「同級生として、ぜひお見舞いをと思った次第です!」
一開春来:「……僕、一年ですよ?」
九重 いつき:「まあ、細かいことはお気になさらず!」
九重 いつき:「ささ、これはお気持ち程度のものですが、是非お納めください」
一開春来:「は、はぁ……」勢いに押されて受け取ってしまう。
GM:にこやかな笑顔を浮かべて、外箱に軍艦の写真がプリントされた饅頭を渡す。防衛隊が観光客用に販売しているものだ。
九重 いつき:「さて、ここへ着たのは一つには貴方の容態が気になった、というのもありますが」
九重 いつき:「もう一つ、後ほど真堂さんからまたお話があるかと思いますが」
九重 いつき:「先に伝えておこうと思いまして。……彼女のことです」
一開春来:「海堂さんのこと、ですか」
九重 いつき:「はい。あの後、第四支部でしたか。そちらから正式にRVの状態に関して調査可能な医療スタッフの方をお呼び頂きまして!」
九重 いつき:「我々の医療技官立会いのもと、共同で検査したところ……彼女から“スリップノット”の存在は確認されませんでした!」
一開春来:「そう、ですか」「……よかった」
九重 いつき:「それから、真堂支部長から言伝を授かっておりまして。」
九重 いつき:「彼女の今後の経過含めて、正規の監視員に代わり、貴方に日常面での補佐を手伝ってもらいたい、とのことでした」
九重 いつき:「とはいえ、私はあくまで真堂さん個人の意見を聞いただけでして、正式な辞令ではありませんので」
九重 いつき:「もしまた何かお話があれば、直接仰られるかと!……粋な上官をお持ちで、羨ましい限りです!」
一開春来:「……僕もそう思います」意外そうな表情をしていたが、真堂さんに言及されてそう返す。
九重 いつき:「さて、私がここに来た理由ですが!あと一つ、是非ともあなたに合わせたい人がいまして!」
一開春来:「えっと……?誰でしょうか?」心当たりを探すが思いつかなかった。
九重 いつき:「いやー、彼一人だと不審者ですからね!案内役を買ってでた、という次第です!」
陰堂 陽士:「……余計なお世話だ、まったく」
陰堂 陽士:いつきの背後から、夏場だと言うのに黒一色の青年が現れる。
一開春来:「あ」「海堂さんをさらおうとした人、たしか”シャドウグラフ”さん……でしたっけ……」少し、警戒の色を見せる。
陰堂 陽士:「ああ」
九重 いつき:「陰堂さん、と呼んでもいいですよ!」
陰堂 陽士:「よくない」
陰堂 陽士:「海堂 結は」ぼそり、と口を開く「無事なようだな」
一開春来:「……はい」
陰堂 陽士:「そうか」目を瞑り、腕を組んで「……ならいい」
九重 いつき:「すいませんね、この人口下手でして!」
九重 いつき:「“スリップノット”を駆除する上でも、海堂さんの扱いに関して我々と意見の違いがあったもので」
九重 いつき:「倒れた後も心配していたんですよ!そこで、貴方に会ってお詫びをしたい、と思っていたそうです!」
陰堂 陽士:「…………」イライラした様子でいつきを見たあと「……済まなかった」
GM:キミに一言謝罪し、頭を下げる。
一開春来:「……いや。その僕は、別に……」
九重 いつき:「静かに深くわかりあう……男の世界ですね!」
陰堂 陽士:「一つ聞きたい」「……これから、どうするつもりだ。お前は」
一開春来:「どう、って……そんなこと、いわれても」
一開春来:目線が左右に揺れ、徐々に下の方を向いていく。
陰堂 陽士:「お前の能力は」
陰堂 陽士:「呪いそのものだ。お前自身を縛り付けている」
一開春来:「……」動きが止まる。
陰堂 陽士:「……それはいい。だが、敵はお前の悩みも、迷いも、歯牙にも掛けんぞ」
一開春来:「なにが、言いたいんですか」
陰堂 陽士:「お前一人の戦いなら、どうでもいいことだ。好きに死ね」
陰堂 陽士:「だが、他人の命を背負うつもりなら、お前は敵を増やすことになる。他ならぬお前自身をな」
一開春来:「僕自身が、僕の敵に……?」
陰堂 陽士:「お前、自分の命をどう思う」
一開春来:「僕の、命は」
一開春来:思い出す。4年前のあの二人の言葉と、三年間の自問の答え。どちらも、最後には同じだった。
一開春来:「……終わっているべきだったと、思ってます」
陰堂 陽士:息を吐く。
陰堂 陽士:「それが答えだ。お前に他人の命を背負う資格はない」
陰堂 陽士:「余計な責任を負う前に、足を洗え。……それと」
陰堂 陽士:「公島という男がいるだろう。そいつにも伝えておけ。下らないことはやめて、この街を去れと」
一開春来:「……公島くんが下らないことなんか、してませんよ」
九重 いつき:「えーっと……どうしましょう、この空気。というか、謝りに来たんじゃないですか、あなた!?」
一開春来:「公島くんは、人のために怒れるし、人を守れる人です。下らない事なんかしていない」
GM:にらみ合う二人の仲裁に入るように、間の空間に割って入る。
九重 いつき:「あのー……すみませんね。悪気は無いんですよ、彼」
九重 いつき:「まあ、悪気がなければ何をしてもいいわけではありませんが!あとで給料から色を付けて減俸しておきますのでご勘弁を!」
一開春来:顔を上げて陰堂を睨んでいる。
陰堂 陽士:「………フン」視線を真っ向から受け、暫し見据えていたが。鼻を鳴らして背を向ける
陰堂 陽士:「俺の言いたいことは、それだけだ」
九重 いつき:「……本当すいません。ご入院中のところを」
一開春来:「……いえ」
九重 いつき:「彼なりに、貴方やご友人のことを心配しているんだと思いますよ。仲介してくれた方も、そういうタイプと言っていましたし!」
九重 いつき:「まあ、自傷衝動をお持ちのオーヴァードの方には酷な話と思いますが。ご友人に差し向ける物差しを、一度自分に向けてみるのもいいかも知れませんね!」
九重 いつき:「失礼!今のはあなたよりちょっぴり長生きしている先輩としての失言でした!」
一開春来:「……」
一開春来:「……わかりました」
九重 いつき:「……それと、彼女の身柄に関しては現在12支部の方で保護中ということですので」
九重 いつき:「元気になってから、一度お会いになられると良いのではないでしょうか!」
一開春来:「そう……ですね」少し悩んでから言う。
九重 いつき:「いえいえ!私は日常を生きる市民の皆さんの味方なので!それでは失礼しました」
九重 いつき:「……あ、そのお饅頭、できるだけお早めにお召し上がりくださいね!お見舞いの品としてあろうことか生菓子ですので!」
GM:最後まで笑顔で、手を振って退出していく。とても24歳の成人女性には見えない
一開春来:出ていくのを見送って、ヘッドボードにもたれかかる。自然と目線が上を向き、天井を眺める。
一開春来:何も言わず、動かず、ずっと薄暗く静かな病室で天井を見続ける。1年前までと同じように。
一開春来:……死ぬはずだった。鼓動が止まって、息もできなくなって、沈むように。
一開春来:ちゃんとわかってる。そうなるのがよかったんだと。 ……なのに、なぜか生きていた。
一開春来:それがずっと、わからないままだ。
一開春来:ーーふと思考が途切れ、窓の方に目を向ける。
一開春来:外には翳りのない晴天が広がっていて、とてもまぶしかったけれど。
一開春来:かすかに、遠雷が鳴り響いているような気がした。
GM:----------------------------------------------------------------------
GM:DX3rd Big-N City
GM:「The Blood Curse」
GM:End
GM:End………?
GM:----------------------------------------------------------------------
GM:海堂 結は現在、UGN第12支部の手配によって密かに保護されている。
GM:“エヴィデンス”が逃走し、N市にはまだ“接触者”が複数存在する可能性がある以上、その身柄には危険が伴うおそれがあるためだ。
GM:キミは護衛を任されていたオーヴァードの案内を受けて、海堂 結のいる一室へと訪れている。
海堂 結:「……あ」
海堂 結:「一開、くん…」
一開春来:「こんにちは、海堂さん」一瞬包帯の巻かれた右手を振ろうとして、後ろに隠す。代わりに左手を小さく振る。
一開春来:「ちょっと色々あって……会いに来るの遅くなっちゃって、ごめん」
海堂 結:「ううん」首を軽く横に振って「私こそ……ごめん」
海堂 結:「一開くんや皆のこと、危ない目に合わせて……」
一開春来:「海堂さんが……謝ることじゃないよ。僕も他の人達も大丈夫だった、から」
海堂 結:「………私」
海堂 結:「いいのかな?海堂でも」
一開春来:「……どうして?」
海堂 結:「私、覚えてるんだよ。私の中にあの人がいた時、何があったのか」
海堂 結:「……4年前も、今も。私、何もできなかった。大勢人が殺されたのに」
海堂 結:「お母さんと、お父さんも」震える手をぼんやりと見つめて「……私が、殺したんだよ」
一開春来:「それは、違う」
一開春来:「殺したのはあいつらだった。 ……海堂さんじゃ、ないんだよ」
一開春来:「……どう思ってたの。その、お父さんと、お母さんのこと」
海堂 結:「好きだよ。大好きだった」
海堂 結:「私にとっては、初めて私を大事にしてくれた人たちだったんだよ」
一開春来:「その人たちを、傷つけたいだとか」「……殺したいなんて思ったことはあった?」
海堂 結:「あるわけないよ、そんなこと!」
海堂 結:「でも……あの時」手を握り締める「何もできなかった!私の手」
海堂 結:「今は、こんな簡単に動くのに……指一本でも、動かしてれば、違ったかも知れないのに」
海堂 結:「ねえ、一開くん。私、いいのかな」
海堂 結:「生きてて、いいのかな……」
一開春来:「……僕は」
一開春来:「僕は、海堂さんに生きててほしいよ」
一開春来:「……今より、前のことは、どうしようもないんだ。思い通りになんて、いかないから」
一開春来:「でも、海堂さんは。それを背負っていく必要は、ないんだよ」
海堂 結:「一開くん……」涙が滲んだ目で、キミのことを見つめる。
海堂 結:「……その……ごめんね。私、甘えてばっかりで」
一開春来:「……大丈夫。きっと、海堂さんが、一番辛い思いをしてたはずだから」
一開春来:「だから、いいんだよ」
GM:----------
GM:暫く後。部屋から出た君に、刀を肩に掛け、待機していた護衛の少女から声が掛けられる。
鷹村 さつき:「……あの子、落ち着いたか?」
一開春来:「はい。 これで、なにもかもってわけには、いかないでしょうけど……」
鷹村 さつき:「……確かにな。だが」
鷹村 さつき:「少なくともあの子、お前が来るまではああやって感情を爆発させることもなかったし」
鷹村 さつき:「今回のことはいい傾向だと思うぜ、オレは」
鷹村 さつき:「こういう所も含めて、真堂サンはお前に任せる、って判断をしたのかもな」
一開春来:「……そうなのかも、しれませんね」
鷹村 さつき:「そういうわけで、これからはお前が彼女の護衛担当だ。……ま、いろいろ大変だと思うが、頑張ってな」
GM:肩を軽く叩くと、少女はウインクを一つして軽い調子で去っていく。
一開春来:「あ、はい…… あの」去り際、少し迷って呼び止める。
鷹村 さつき:「?…どうした?」
一開春来:「……どなたでしたっけ? 初めて、会うような。そうじゃないような気がして」
鷹村 さつき:「ああ、悪い。名乗ってなかったな」
鷹村 さつき:「“アルジェント・セプト”鷹村颯希。イリーガルだ。気軽にさつきサンと呼んでくれていいぜ」
一開春来:「鷹村……」ほんのかすか、一瞬だけひっかかるような感じを覚えた。
一開春来:「えっと、僕もイリーガルで……一開春来っていいます。……どこかで会ったことありましたっけ?」
一開春来:「1年前の、3月とかに」
鷹村 さつき:「……いいや?オレはこの辺来てまだ日が浅いからな。初対面だと思うが」
鷹村 さつき:「この世には似た顔の人間が3人はいるっつうしなあ。さつきサンほどの美少女がそうそういるとは思えんが、まあ、見間違いだろ」
鷹村 さつき:「……とはいえ、暫くはこの街でウロウロしてると思うからよ。また顔合わせることがあったら、よろしく頼むぜ」
一開春来:「……はい、その時は」「僕も、よろしくお願いしますね」
GM:-----------------------------------------------------------
GM:End.
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